JPS6386172A - 磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録装置Info
- Publication number
- JPS6386172A JPS6386172A JP23213286A JP23213286A JPS6386172A JP S6386172 A JPS6386172 A JP S6386172A JP 23213286 A JP23213286 A JP 23213286A JP 23213286 A JP23213286 A JP 23213286A JP S6386172 A JPS6386172 A JP S6386172A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- core member
- shaped
- disk
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は各種アナログ・ディジタル信号等の記録再生に
使用される磁気記録装置に係り、特にシート状磁気ディ
スクのような可撓性を有するディスク状記録媒体がカセ
ット筐体内に回転可能に収納されている磁気記録装置に
関する。
使用される磁気記録装置に係り、特にシート状磁気ディ
スクのような可撓性を有するディスク状記録媒体がカセ
ット筐体内に回転可能に収納されている磁気記録装置に
関する。
(従来の技術)
従来からこの種の磁気記録装置として、第2図および第
3図に示すような構造のものが知られている。
3図に示すような構造のものが知られている。
この磁気記録装置は、中央に透孔1aを有するディスク
状記録媒体1の透孔に皿状のハブ2が嵌合され、ディス
ク状記録媒体1の透孔1aの縁部がこのハブ2の縁部に
環状の両面接着テープ3を介して接着されている。そし
てこのディスク状記録媒体1は合成樹脂不織布製のライ
ナー4.4を介して上ハーフ5aおよび中央に円孔6を
有する下ハーフ5bからなるカセット筐体5に、ハブ2
の円筒部を円孔6に遊嵌させ回転可能に収納して構成さ
れている。
状記録媒体1の透孔に皿状のハブ2が嵌合され、ディス
ク状記録媒体1の透孔1aの縁部がこのハブ2の縁部に
環状の両面接着テープ3を介して接着されている。そし
てこのディスク状記録媒体1は合成樹脂不織布製のライ
ナー4.4を介して上ハーフ5aおよび中央に円孔6を
有する下ハーフ5bからなるカセット筐体5に、ハブ2
の円筒部を円孔6に遊嵌させ回転可能に収納して構成さ
れている。
そしてこのような磁気記録装置では、3.5インチのデ
ィスク状記録媒体を用いた場合、120μm幅の記録部
分と60μmの非記録部分からなるトラツクが媒体の片
面に80トラツク形成され、書込み、読出しはこの磁気
記録装置のハブ2を記録再生装置のスピンドルに係合さ
せて300 r、p、mで回転させながらヘッドをこ
のトラックに沿って摺動させることにより行なわれる。
ィスク状記録媒体を用いた場合、120μm幅の記録部
分と60μmの非記録部分からなるトラツクが媒体の片
面に80トラツク形成され、書込み、読出しはこの磁気
記録装置のハブ2を記録再生装置のスピンドルに係合さ
せて300 r、p、mで回転させながらヘッドをこ
のトラックに沿って摺動させることにより行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点)
このように磁気記録装置においてはディスク状記録媒体
表面に高い密度でトラックが形成されるため、記録再生
装置のヘッドとディスク状記録媒体の記録面との相対位
置関係には高い精度が要求される。
表面に高い密度でトラックが形成されるため、記録再生
装置のヘッドとディスク状記録媒体の記録面との相対位
置関係には高い精度が要求される。
しかるにこのディスク状記録媒体とハブを固定する両面
接着テープには通常経時的に硬度の変化の遅い粘着剤が
使用されているため、往々にして使用中にディスク状記
録媒体とハブの相対位置が出荷時の位置からずれてしま
い再生出力が不足したり、場合によっては記録トラック
と再生トラックとが不一致になって再生不可能になって
しまうという問題があった。
接着テープには通常経時的に硬度の変化の遅い粘着剤が
使用されているため、往々にして使用中にディスク状記
録媒体とハブの相対位置が出荷時の位置からずれてしま
い再生出力が不足したり、場合によっては記録トラック
と再生トラックとが不一致になって再生不可能になって
しまうという問題があった。
このような問題を回避するためディスク状記録媒体とハ
ブとを超音波溶着装匠を用いて溶着することも考えられ
るが、このような超音波11M装置により溶着した場合
には超音波によりディスク状記録媒体からほこりが発生
してドロップアウトの原因になるという問題があった。
ブとを超音波溶着装匠を用いて溶着することも考えられ
るが、このような超音波11M装置により溶着した場合
には超音波によりディスク状記録媒体からほこりが発生
してドロップアウトの原因になるという問題があった。
またディスク状記録媒体とハブとを一体成形することも
考えられるが、このような方法では成形時の加熱により
ディスク状記録媒体の支持体が損傷を受けるおそれがあ
る。
考えられるが、このような方法では成形時の加熱により
ディスク状記録媒体の支持体が損傷を受けるおそれがあ
る。
本発明はかかる従来の問題を解消すべくなされたもので
、はこりによるドロップアウトや成形時の加熱による損
傷などのおそれなく、ディスク状記録媒体とハブとの相
対的な位置関係を確実に固定°した磁気記録装置を提供
することを目的とする。
、はこりによるドロップアウトや成形時の加熱による損
傷などのおそれなく、ディスク状記録媒体とハブとの相
対的な位置関係を確実に固定°した磁気記録装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
すなわち本発明の磁気記録装置は、中央に透孔を有する
ディスク状記録媒体の前記透孔に皿状の芯部材を嵌合し
、この芯部材の縁部を前記ディスク状記録媒体の透孔の
縁部に、環状の両面接着テープを介して接着するととも
に、このディスク状記録媒体を、上ハーフおよび下ハー
フからなり少なくとも一方のハーフの中央にスピンドル
係合用の円孔を有するカセット筐体に、前記皿状の芯部
材を前記円孔に遊嵌させて回転可能に収納してなる磁気
記録装置において、前記ディスク状記録媒体を前記皿状
の芯部材に偏心させて接着したことを特徴としている。
ディスク状記録媒体の前記透孔に皿状の芯部材を嵌合し
、この芯部材の縁部を前記ディスク状記録媒体の透孔の
縁部に、環状の両面接着テープを介して接着するととも
に、このディスク状記録媒体を、上ハーフおよび下ハー
フからなり少なくとも一方のハーフの中央にスピンドル
係合用の円孔を有するカセット筐体に、前記皿状の芯部
材を前記円孔に遊嵌させて回転可能に収納してなる磁気
記録装置において、前記ディスク状記録媒体を前記皿状
の芯部材に偏心させて接着したことを特徴としている。
本発明のディスク状記録媒体゛と皿状の芯部材の偏心岱
は、通常0.2〜1.0mm、好ましくは0.5〜1.
0m+nの範囲がよい。
は、通常0.2〜1.0mm、好ましくは0.5〜1.
0m+nの範囲がよい。
本発明において、ディスク状記録媒体を芯部材に偏心さ
せて取着するには、ディスク状記録媒体の透孔の孔径を
芯部材の嵌合部の外径よりほぼ隔心吊相当分だけ大径に
成形しておき、ディスク状記録媒体の透孔の縁部をハブ
の縁部に両面接着テープを介して接着させた侵、スピン
ドルに装着し、このディスク状記録媒体に両面接着テー
プの接着力より大きい遠心力を発生させるに充分な回転
速度(接着直後であれば通常の記録再生時の回転数で充
分である。)で回転させればよい。
せて取着するには、ディスク状記録媒体の透孔の孔径を
芯部材の嵌合部の外径よりほぼ隔心吊相当分だけ大径に
成形しておき、ディスク状記録媒体の透孔の縁部をハブ
の縁部に両面接着テープを介して接着させた侵、スピン
ドルに装着し、このディスク状記録媒体に両面接着テー
プの接着力より大きい遠心力を発生させるに充分な回転
速度(接着直後であれば通常の記録再生時の回転数で充
分である。)で回転させればよい。
このように、ディスク状記録媒体を回転させると、ディ
スク状記録媒体は遠心力により皿状の芯部材に対してい
ずれか1方向に移動してその透孔の縁部の1か所が芯部
材の外周の1か所に接触しこの状態で安定する。
スク状記録媒体は遠心力により皿状の芯部材に対してい
ずれか1方向に移動してその透孔の縁部の1か所が芯部
材の外周の1か所に接触しこの状態で安定する。
(作用)
本発明の磁気記録装置は、ディスク状記録媒体を芯部材
に偏心させて取着しているので、以後の再生、記録の際
には偏心により回転半径が大きくなっている部分に常に
他の部分よりも大きい遠心力が作用し、したがってディ
スク状記録媒体はこの位置から移動することはなく、両
面接着テープの固化につれて確実にこの位置で固定され
る。
に偏心させて取着しているので、以後の再生、記録の際
には偏心により回転半径が大きくなっている部分に常に
他の部分よりも大きい遠心力が作用し、したがってディ
スク状記録媒体はこの位置から移動することはなく、両
面接着テープの固化につれて確実にこの位置で固定され
る。
(実施例)
次に本発明の実施例について説明する。
ハブの円筒部の直径を24.5mmとし、ディスク状記
録媒体1の透孔1aの孔径を25ionとして、第1図
に示すように、厚さ0.2mmの環状の両面接着テープ
3によりハブ2のフランジ部にディスク状記録媒体1の
透孔1aの縁部を接着させた。次にこのディスク状記録
媒体1を、第2図に示したものと同様にして、上ハーフ
と下ハーフからなるカセット筐体に、回転可能に収納し
、これを記録再生装置のスピンドルに装着して300r
、p、a+で5分間回転させた。
録媒体1の透孔1aの孔径を25ionとして、第1図
に示すように、厚さ0.2mmの環状の両面接着テープ
3によりハブ2のフランジ部にディスク状記録媒体1の
透孔1aの縁部を接着させた。次にこのディスク状記録
媒体1を、第2図に示したものと同様にして、上ハーフ
と下ハーフからなるカセット筐体に、回転可能に収納し
、これを記録再生装置のスピンドルに装着して300r
、p、a+で5分間回転させた。
この後カセット筐体を開いてディスク状記録媒体を観察
したところ、ディスク状記録媒体の透孔の一部がハブの
円筒部に接触した状態で固定されていた。
したところ、ディスク状記録媒体の透孔の一部がハブの
円筒部に接触した状態で固定されていた。
次に接触位置にマークを付けこのディスク状記録媒体を
再びカセット筐体に収容して記録再生装置のスピンドル
に装着し30Or、 I)、 lで100時間回転させ
た後、カセット筐体を開いてディスク状記録媒体を観察
したが、ディスク状記録媒体とハブの円筒部の接触位2
は不変であった。
再びカセット筐体に収容して記録再生装置のスピンドル
に装着し30Or、 I)、 lで100時間回転させ
た後、カセット筐体を開いてディスク状記録媒体を観察
したが、ディスク状記録媒体とハブの円筒部の接触位2
は不変であった。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の磁気記録装置は、はこりに
よるドロップアウトや成形時の加熱による損傷などのお
それなく、ディスク状記録媒体と皿状の芯部材との相対
的な位置関係を確実に固定することができ、再生出力が
不足したり、記録トラックと再生トラックとが不一致に
なるようなことを確実に防止することができる。
よるドロップアウトや成形時の加熱による損傷などのお
それなく、ディスク状記録媒体と皿状の芯部材との相対
的な位置関係を確実に固定することができ、再生出力が
不足したり、記録トラックと再生トラックとが不一致に
なるようなことを確実に防止することができる。
第1図は本発明の要部を示す断面図、第2図は従来の磁
気記録装置の構成を示す断面図、第3図はその要部を拡
大して示す断面図である。 1・・・・・・・・・・・・ディスク状記録媒体1a・
・・・・・・・・透孔
気記録装置の構成を示す断面図、第3図はその要部を拡
大して示す断面図である。 1・・・・・・・・・・・・ディスク状記録媒体1a・
・・・・・・・・透孔
Claims (1)
- (1)中央に透孔を有するディスク状記録媒体の前記透
孔に皿状の芯部材を嵌合し、この芯部材の縁部を前記デ
ィスク状記録媒体の透孔の縁部に、環状の両面接着テー
プを介して接着するとともに、このディスク状記録媒体
を、上ハーフおよび下ハーフからなり少なくとも、一方
のハーフの中央にスピンドル係合用の円孔を有するカセ
ット筐体に、前記皿状の芯部材を前記円孔に遊嵌させて
回転可能に収納してなる磁気記録装置において、前記デ
ィスク状記録媒体を前記皿状の芯部材に偏心させて接着
したことを特徴とする磁気記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23213286A JPH0740415B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23213286A JPH0740415B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 磁気記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6386172A true JPS6386172A (ja) | 1988-04-16 |
JPH0740415B2 JPH0740415B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=16934498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23213286A Expired - Lifetime JPH0740415B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 磁気記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740415B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6134081A (en) * | 1997-08-29 | 2000-10-17 | Iomega Corporation | Media hub mounting system for minimizing Z-axis during cartridge insertion and ejection translation |
US6205113B1 (en) | 1998-08-18 | 2001-03-20 | Iomega Corporation | Plastic clamp with hub and platter for use in disc drive |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP23213286A patent/JPH0740415B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6134081A (en) * | 1997-08-29 | 2000-10-17 | Iomega Corporation | Media hub mounting system for minimizing Z-axis during cartridge insertion and ejection translation |
US6278575B1 (en) | 1997-08-29 | 2001-08-21 | Iomega Corporation | Method mounting a data storage cartridge that minimizes Z-axis translation |
US6205113B1 (en) | 1998-08-18 | 2001-03-20 | Iomega Corporation | Plastic clamp with hub and platter for use in disc drive |
US6347070B1 (en) | 1998-08-18 | 2002-02-12 | Iomega Corporation | Plastic clamp with hub and platter for use in disc drive |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0740415B2 (ja) | 1995-05-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0286032B1 (en) | Disk apparatus | |
JPS6386172A (ja) | 磁気記録装置 | |
JP3103901B2 (ja) | ディスク | |
JPS5843099Y2 (ja) | カセツトデイスク | |
JPS6394485A (ja) | 磁気記録装置 | |
JPS6394484A (ja) | 磁気記録装置 | |
JPS6394483A (ja) | 磁気記録装置 | |
JPH0452809Y2 (ja) | ||
JPH1125403A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS63153776A (ja) | 情報デイスク | |
JPH02310871A (ja) | ディスク取付け部の構造 | |
JP2548235B2 (ja) | 光記録媒体 | |
JPH0544926Y2 (ja) | ||
JPH075585Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JPH0516692Y2 (ja) | ||
JPS61260484A (ja) | 磁気デイスク装置における磁気ヘツド浮動装置 | |
JPS6085436A (ja) | 回転駆動型可撓性磁気デイスク | |
JPS63108578A (ja) | デイスク装置 | |
JPS62114151A (ja) | 磁気デイスク組立体 | |
JPS637990Y2 (ja) | ||
JPS6174188A (ja) | デイスクカ−トリツジ | |
JPH04263168A (ja) | 記録再生装置 | |
JPH03245382A (ja) | フレキシブル磁気ディスク | |
JPS61239442A (ja) | 情報記録デイスク | |
JPS6252740A (ja) | 光学的記録媒体 |