JPS638548A - ガスセンサ及びその製造方法 - Google Patents

ガスセンサ及びその製造方法

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JPS638548A
JPS638548A JP15258586A JP15258586A JPS638548A JP S638548 A JPS638548 A JP S638548A JP 15258586 A JP15258586 A JP 15258586A JP 15258586 A JP15258586 A JP 15258586A JP S638548 A JPS638548 A JP S638548A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、半博体特性を有する金属酸化物薄膜を備えた
ガスt:/す及びその製造方法に関する。
現在使用されている半導体ガスセンサは、主に焼結によ
り製造されている。しかしながら、焼結による製造方法
は、工程が複雑で、製品の性能を左右する種々の変動要
因を含む為、製品の信頼性、安定性、耐久性等の点で満
足すべきものとは、言い難い。又、焼結による製品は、
寸法を一定以下とすることが出来ないので、感度が低い
といり欠点もある。焼結製品に代わる薄膜型の半導体セ
ンサの開発も進められているが、焼結製品に実用上代替
し得るものは、得られていない。
薄膜型半導体センサが実用に供し難い一つの理由として
、一般に薄膜型半導体センサは水素検知能には極めて優
れているものの、メタンはほとんど検知し得ないことが
挙げられる。この為、例えば、シリコンからなる基板を
酸化してSiO2からなる絶縁膜を形成させ、その上に
PI をドープしたSmO2膜を形成する方法(特開昭
54−24094号公報)、5JO2絶に膜を形成させ
たシリコン基板にP又はBをドープさせる方法(特開昭
57−17849号公報)等が提案もれているが、ドー
パント原子が均一にドープされ難いので、所望の効果を
得ることは難しい。
本発明者は、上記の如き技術の現状に畝みて種々突験及
び研究を重ねた結果、蒸着材源として金属及び金属酸化
物の少なくとも1mを使用して、物理的蒸着法(PVD
)Kよシ特定の条件下に基板上に蒸着層を形成させる場
合には、気相と接すべき界面に対して特定の結晶構造を
有する薄膜が形成されること、得られた薄膜は、水素だ
けではなく、メタン、エタン、づOパン、ブタン等の炭
化水素類、酸素等の気相成分のセンサとして優れた特性
を発揮することを見出した。即ち、本発明は、以下に示
すガスt:/”j素子及びその製造方法を提供するもの
である@ 1、絶域性基板の表面に形成された金属酸化物薄膜のイ
ンヒータンス変化を利用してガス検出を行なう金属酸化
物薄膜ガスセンサにおいて、(i)  金属酸化物薄膜
が、絶縁性基板面に垂直乃至ほぼ垂直の方向に径o、o
ot〜10μmの柱状結晶として形成されており、 (i)  隣接する柱状結晶間の非融着部の平均長さが
柱状結晶長さの30%以上であることを特徴とするガス
センサ〇 互、 ターゲットとして金属又は金属酸化物を使用し、
酸素を含有する不活性スパッタガス中で絶縁性基板温度
50〜700℃、スパッタガス圧力lXl0 〜lXl
0  トールの条件下に10A/分以上の速度で絶縁性
基板上に金属酸化物薄膜を形成させることを特徴とする
金属酸化物薄膜ガスセンサの製造方法。
本発明ガスセンサの基板としては、シリコン基板、セラ
ミックス基板、カラス基板等が使用される。シリコン基
板を使用する場合には、その表面には、常法に従ってS
iO2のMu層を形成する。
基板上に薄膜状の半導体層として付与される金属酸化物
としては、葭化すず、酸化亜鉛、酸化タンジステン、酸
化チタン、酸化鉄、酸化マジネシウム、酸化tリプヂン
、酸化ニオづ、酸化タンタル、酸化バナジウム、酸化ジ
ルコニウム、酸化クロム等が例示される。これ等の酸化
物が半導体としての特性を発揮する為には、完全酸化物
から一部の酸素原子が失なわれた、即ち格子欠陥を有す
る形態をとる必要がある。この様な格子欠陥の存在は、
導電率の測定によって確認できる。
本発明ガスセンサにおいて最も重要なことは、金属酸化
物薄膜が絶縁性基板面に垂直乃至ほぼ垂直(基板面の法
線に対し0〜30度程度)の方向に平均代表径0.00
1μIP1〜10μ層の柱状結晶の集合構造体として形
成されていること、及び瞬接する柱状結晶が相互に完全
に融看若しくは密着していてはならず、分解能10Aの
性能を有する電子顕微鏡で観察した場合に柱状結晶間の
非融着部又は非密着部の平均長さが柱状結晶長さの少な
くとも30%であることである◇外見上柱状結晶が形成
されている場合でおっても、各結晶間の分離状況が上記
の要件を充足しない場合には、ガスに対する感度が極め
て低く、良好なガスt!:、I”jとはなシ得ない。更
に、金属酸化物が、柱状結晶構造を全く呈しない場合に
は、ガスに対する感度はより低くなシ、ガスセンサとは
なシ得ないことは、言うまでもない。本発明における金
&4m化物中の柱状結晶の高さ/平均代表径の比の平均
値は、5以上であることが好ましく、10以上であるこ
とが特に好ましい。この比が5未満の場合には、結晶間
の分離状況が十分でない場合が多く、ガスセンサとして
の感度が低下する傾向がある。なお、本発明ガスセンサ
においては、製造条件によっては、金属酸化物薄膜の柱
状結晶内にデンドライト構造(即ち樹枝状微結晶)が形
成される場合があ)、この場合には、ガスセンサとして
の感度がよシ一層向上することが判明した。
後記実類例からも明らかな如く、本発明ガスセンサにお
ける金属酸化物薄膜中の柱状結晶は、その径及び長さが
極めて均一である。従って、例えば、平均直径0.1μ
mの場合、結晶の70%以上が0.1土0.02μmの
範囲内にあシ、平均径のh以下及び2倍以上のものはほ
とんど存在しない。
本発明のガスセンサは、以下の様にして装膜される。基
板としてセラミック板及びガラス板を使用する場合には
直接に、又シリコン板を使用する場合にはその表面に常
法に従ってSr 02 からなる絶縁層を形成した後、
PVD法により金属酸化物薄膜半導体層を形成する。蒸
着操作時の条件は、蒸着方法、基板の種類、蒸着材料源
としての金属及び金属酸化物の種類等によって変り得る
が、PVD法に属するスパッタリンク法の場合には、基
板温度50〜700°C1酸素を含有するAr、Ht%
N2等の不活性ガス雰囲気圧lXl0 〜1×lOトー
ル、膜形成速度+04/分以上とする。基板温度が50
°C未満の場合には、明確な結晶構造を示さない塊状の
微粒からなる金属酸化物が相互に密着した状態で基板上
に形成されるので、ガスt:/寸は得られない。基板温
度が700°Cを上回る場合には、金属酸化物の薄膜の
形成中に結晶間の固体拡散と再結晶とが進行して、金属
の溶融によって生ずる塊状若しくは粒状固体に類似する
粒状構造が形成され、柱状構造とはならない。
不活性ガスの圧力がIXI Oトール以下の場合には、
密度の高い、繊維状の細い柱状結晶となシ、ガスセンサ
としての感度が不十分となる。なお、本発明で採用する
雰囲気ガス圧範囲内でも、IX1O〜9XIOトールの
場合には、基板表面に形成される金属酸化物結晶の柱状
構造が最も顕著となってメタン等の炭化水素類と水素の
いずれに対しても簡い感度を示す。一方、雰囲気ガス圧
が9XIO〜l×10 トールの場合には、結晶の径が
減少して、メタン等の炭化水素類に対する感度が大巾に
低下するとともに、水素に対する感度は、極大となる傾
向が認められる。金属酸化物の膜形成速度がloAl分
未満の場合には、相互に密着した塊状の超微粒子からな
る薄膜が得られる様になシ、これは、基板に対する密着
性にとぼしくかつガスセンサとしての高い1憬度を有し
ない。膜形成速度が10〜400 A/分の場合には、
明確な柱状構造中に前述のデンドライト構造が形成され
やすく、炭化水素類と水素の双方に対して良好な感度を
示す。膜形成速度が400 A/分を上回ると、デンド
ライト構造はほとんど形成されなくなシ、かつ柱状構造
が塊状構造に若干近いものとなシ、水素に対する感度は
良好であるものの、炭化水素類に対する感度は、大巾に
低下する。膜形成速度に寄与するのは、主として高II
J波出力及びターゲット−基板間の距離である。従って
、本発明においては、高周波出力をIoW〜10KW程
度、ターゲット−基板間距離をl0fl〜500朋程度
とすることが好ましい。
蒸着材料源としては、すす、亜鉛、タングステン、チタ
ン、鉄、マグネシウム、七リプデシ、ニオブ、タンタル
、ジルコニウム、酸化チタン、酸化鉄、酸化スズ、酸化
亜鉛、酸化タングステン、酸化マクネシウム、酸化℃リ
プヂン、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化ジルコニウム
、酸化クロム等の金属及び金属の酸化物が使用される。
蒸着材料源としてすす等の金属を使用する場合には、酸
素/不活性ガスの比をン〜5/(容積比)5    工 程度とすることが好ましく、一方酸化すず等の酸化物を
使用する場合には、酸素/不活性ガスの比をシル之(容
積比)程度とすることが好ましい。
蒸着により形成された本発明ガスセンサ素子は、必要な
らば、更にアニーリンク処理により、その安定性及び耐
久性を高めることが出来る。アニーリンク処理は、例え
ばドライエア雰囲気中500°Cで4時間棉度保持する
ことによシ行なわれる。
上記素子をガスt:J寸として使用する場合には、常法
に従って薄膜半導体層上に例えば白金電極を形成すると
ともに所定のリード線を接続すれば良い。
発明の効果 本発明によれば、以下の如き効果が連成される0(1)
  ドーごンタ工程を要することなく、また触媒を使用
することなく、薄膜型半導体ガスEンサが得られる。得
られるガスセンサは、水素のみならず、メタン等の炭化
水素類、酸素等の検知能をも有している。又、そのガス
感度は、極めて高く、機筺のガスをも検知し得る。
(2)  ドーピンクを行なわず、またmaを使用しな
いので、ドーパントの再拡散、触媒の被毒及びシンタリ
ンク等に起因するt:/寸の劣化が々いのモ、tシ寸の
耐久性が向上する。
(3)各多結晶体が独立した、熱的に安定した構造と表
っているので、従来のセンサの経時劣化の主原因であっ
た金属酸化物のシンタリンジを防止することができ、こ
のこともセンサの耐久性を向上させる。
以下、実施例によシ本発明の特徴とするところをより一
層明らかにする。
実施例! 基板としてのシリコンウェハー(2mx3m)を酸素及
び水蒸気を含む雰囲気中で1000°Cで2時間加熱し
て表面に5JO2絶縁層を形成させた後、平行平板型高
周波マクネト0ンスパツタリンク装置を使用し、5RO
2焼結体をターゲツト材として蒸着操作を行表った。蒸
看時の条件は、下記第1表に示す通りである。
第1表 高周波出力  約180W 寡聞  気  JPl、8XIO)−ル+020.2X
10  トール 基板温度 250°C 基板−ターゲット距*   50814膜形成迷度  
約300A/分 かくして得られた酸化すず薄膜(11000A)の断面
の走査型電子顕微鏡写真(10万倍)を第1図に示し、
超薄切片法による透過型電子顕微鏡写真(10万倍)を
第2図として示す。
上記で得た蒸着薄膜形成物にスパッタリングによシ白金
電極(厚さ約1μ#1)を形成して、第3図に示すガス
センサ素子を得た。第3図において、(1)はシリコン
ウェハ−1(3)はSiO2絶縁層、(5)は酸化すず
簿膜層、(7)は白金電極を示す0次いで、電気炉中の
セル内に上記ガスセンサ素子を設置し、ドライエアを流
しつつ500°Cで4時間保持してアニーリングを行な
った後、(支)ドライエア、印メタシ含有ドライエア又
はり水素含有ドライエアを流して、各温度における電極
間の電気抵抗を測定した。結果は、第4図に示す通りで
ある0第4図から明らかな如く、本発明ガスセンサは、
水素検知能を有するのみならず、メタン検知能をも有し
ていることが明らかである。
尚、第4図及び以下の各実施例の結果を示すりラフにお
いて、各曲線は、以下のガスについての結果を夫々示す
ものである。
曲線(夏)・・・ドライエア、曲線(1)・・・メタン
0.35%を含むドライエア、曲部1・・水素0.35
%を含むドライエア。
実施例2 蒸着時の条件を下記第2表に示す様に変更する以外は実
施例1と同様にして、ガスt=/”jを得た。
第  2  表 高周波出力 約180F 雰  囲  気  Ar5×10   トー1+021
XIO−3トール 基板温度250°C 基板−ターゲット距離  50朋 膜形成速度 約+50A/分 得られた酸化すず薄膜(900C14)の断面の走査電
子顕微鏡写真(5万倍)を第5図として示すO 又、ガスセンサとしての性能を第6図に示す。
雰囲気ガス圧が6XIO)−ルである本実施例によ#)
得られたガスt:J”jは、メタンに対する感度(曲N
II)をほとんど示さないが、水素に対する感度(曲N
11)は極めて高いことが明らかである。
実施例3 蒸着時の条件を下記第3表に示す様に変更する以外は実
施例1と同様にして、ガスセンサを得た。
第  3  表 高周波出力 約300W #  聞  気  Ar  1.5xto    1−
−L+020.2X10    )−ル 基板温度 250°C 基板−ターゲット距離  30E11 膜形成速度 約450A/分 得られた酸化すず薄膜(10000,4)  の超薄切
片法による透過型電子顕微鏡写真(4万倍)を第7図と
して示す。
又、ガスセンサとしての性能を第8図に示す。
膜形成速度450 A/分で形成された本実地例のガス
センサは、水素に対する感度は良好であるが(曲線I)
、メタンに対する感度は低い(曲線l)。
比較例1 蒸着時の条件を下記第4表に示す様に変更する以外は実
施例1と同様にして、ガスセンサを製造した。
第   今   表 高周波出力 約50f′ 雰  囲  気  /fr1.8X10   トール+
020.2x10  トール 基板温度 20 ’C 基板−ターゲット距離  50fl 膜形成速度 50A/分 得られた酸化すず薄膜(5000,4)の超薄切片の透
過型電子顕微鏡写真(100万倍)を第9図として示す
。基板温度が低いので、5IIO2が明確な結晶構造を
示していないことが明らかである。
又、ガスセンサとしての性能を第10図に示す。
メタンに対する4感度(曲線1)のみならず、水素に対
する感度(曲mりも低いことが明らかであるO
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第5図及び第7図は、本発明方法によ
り形成された5 nQ2 薄膜の結晶rA造を示す電子
顕微鏡写真、第9図は、比較例方法によ)形成されたS
#02 薄膜の構造を示す電子顕微鏡写真、第3図は、
本発明によるガスセンサの一例を示す概略断面図、第4
図、第6図及び第8図は、本発明実施例によるガスセン
サのガス検知能を示すグラフ、第10図は、比較例によ
るガスセンサのガス検知能を示すグラフである。 (1)自・シリコシ基板 (3)・・・SiO2絶縁層 (5)・・・酸化すず薄膜層 (7)・・・白金電極 (以 上) 7′−、L 代理人 弁理士 三  枝  英  −ど2  ・1k
、 。 第1図 追  ;ン   D件 第4図 Temp (’C) 第51゛り 第6図 Temp (”C) −“ 第7図 手続補正書印発) 昭和61年11月26日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 2 発明の名称 ガスセンサ及びその製造方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (028)大阪瓦斯株式会社 4代理人 大阪市東区平野町2の10 沢の鶴ビル<6521)弁
理士三枝英二 5 補正命令の日付 自  発 6 補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の項及び「図面の簡単な
説明」の項並びに図面 7 補正の内容 補正の内容 1 明細書に添附した図面中箱9図及び第10図を削除
する。 2 新たな第9図を別紙の通り補充する。 3 明細書第17頁第18行乃至第18頁第4行「得ら
れた・・・・・・に示す。」とあるのを下記の通りに訂
正する。 「得られた酸化すず薄膜(5000人)の超薄切片を透
過型電子顕微鏡により観察したところ、蒸着時の基板温
度が低いので、Sn○2が明確な結晶構造を示していな
かった。 ガスセンサとしての性能を第9図に示す。」4 明細書
第18頁第11行乃至第13行「第9図は、・・・・・
・電子顕微鏡写真、」とあるのを削除する。 5 明細書第18頁第16行「第10図は」とあるのを
「第9図は」と訂正する。 (以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]絶縁性基板の表面に形成された金属酸化物薄膜の
    インピーダンス変化を利用してガス検出を行なう金属酸
    化物薄膜ガスセンサにおいて、(i)金属酸化物薄膜が
    、絶縁性基板面に垂直及至ほぼ垂直の方向に径0.00
    1〜10μmの柱状結晶として形成されており、 (ii)隣接する柱状結晶間の非融着部の平均長さが柱
    状結晶長さの30%の30%以上であることを特徴とす
    るガスセンサ。 [2]柱状結晶の長さ/平均代表径の比の平均値が5以
    上である特許請求の範囲第1項に記載のガスセンサ。 [3]ターゲットとして金属又は金属酸化物を使用し、
    酸素を含有する不活性スパッタガス中で絶縁性基板温度
    50〜700℃、スパッタガス圧力1×10^−^1〜
    1×10^−^4トールの条件下に10Å/分以上の速
    度で絶縁性基板上に金属酸化物薄膜を形成させることを
    特徴とする金属酸化物薄膜ガスセンサの製造方法。 [4]ターゲットがSnO_2であり、酸素/不活性ガ
    スの容積比が1/2〜1/50である特許請求の範囲第
    3項に記載のガスセンサの製造方法。
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