JPS6384821A - 押し出しダイスの製造方法とそれに使用する製造装置 - Google Patents

押し出しダイスの製造方法とそれに使用する製造装置

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JPS6384821A
JPS6384821A JP22648086A JP22648086A JPS6384821A JP S6384821 A JPS6384821 A JP S6384821A JP 22648086 A JP22648086 A JP 22648086A JP 22648086 A JP22648086 A JP 22648086A JP S6384821 A JPS6384821 A JP S6384821A
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JP
Japan
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bearing
bearing hole
wire electrode
manufacturing
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP22648086A
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English (en)
Inventor
Shoji Futamura
昭二 二村
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Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Original Assignee
Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、押し出しダイスの製造方法とそれに使用する
製造装置、特に与えられた形状をもつベアリング孔の内
周面を構成するベアリング面および裏逃げ部を構成する
裏逃げ傾斜面をワイヤ放電加工装置を用いて形成するよ
うにする押し出しダイスの製造方法とそれに使用する製
造装置であって、ワイヤ電極の上下方向の位置制御可能
なワイヤ放電加工装置を用いることによって、上記裏逃
げ傾斜面加工時における加工位置の制御を容易に行うこ
とができるようにした押し出しダイスの製造方法とそれ
に使用する製造装置に関するものである。
(従来の技術と発明が解決しようとする問題点)例えば
アルミ型材などの押し出し成形加工に用いられる押し出
しダイスとして、第3図ないし第5図に図示されている
ような押し出しダイスが知られている。第3図(A)は
押し出しダイスの一実施例における平面図、第3図(B
)は第3図(A)図示矢印A−A ’における側断面図
、第3図(C)は底面図、第4図(A)、  (B)お
よび(C)は第3図(C)図示A−A’、B−B’およ
びc−c ’における断面図、第5図はベアリング面の
展開図を示している0図中の符号1は流し込み部、2は
ベアリング孔、3は裏逃げ部、4はベアリング面、5は
裏逃げ傾斜面を表している。
そして、一般に、押し出しダイスは、第4図および第5
図に図示されている如く、ベアリング孔2の形状に対応
させてベアリング長さく図示矢印la 、  j!b 
+  ’C)が予め定められている。なお。
第5図図示矢印aないしhの位置は、第3図(C)図示
矢印aないしhのそれぞれの位置に対応している。
従来、上記押し出しダイスにおけるベアリング孔2およ
び裏逃げ部3の加工は9通常、上記ベアリング孔2のベ
アリング面4をワイヤ放電加工装置により行い、上記裏
逃げ部3の裏逃げ傾斜面5を形彫り放電加工装置やフラ
イス等の工作機械により行うようにして、押し出しダイ
スを製造していた。しかしながら、従来の製造方法にお
いては。
次のような非所望な問題があった。
(i)製造工程毎に使用される工作機械が異なるため、
各製造工程毎に被加工体の設M、変更を行い。
しかも、該設置変更の都度、正確な位置合わせを行わな
ければならない。
(ii )上記裏逃げ部の加工を、形彫り放電加工装置
により行うとすれば、高精度に製作された幾種類もの加
工電極が必要となる。また、フライス等の工作機械を用
いて加工を行う場合には、高精度が要求されるため、高
度の加工技術を必要とされる。
(iii )更に、形彫り放電加工の場合には雪掻消耗
フライス加工の場合にはカッターの振れがあるため、高
精度加工が非常に困難である。
従って、上記の如き従来の問題点を解決するために1本
願発明者は、特願昭59−6123号でもって、ワイヤ
放電加工装置により上記ベアリング孔2および裏逃げ部
3の加工を行うようにした[押し出しダイスの製造方法
」を、既に提案している。当該提案の「押し出しダイス
の製造方法」は、前述した従来方法と比較して、製造工
数の短縮、製造コストの低減、精度の同上等において。
優れた効果を有するものである。なお、上記提案の「押
し出しダイスの製造方法」における裏逃げ部加工工程は
、ワイヤ電極が、加工されるべきベアリング孔形状の各
位置にて当該それぞれの位置に対応して予め定められた
ベアリング長さに実質上等しい深さ位置点を保証すべく
、上記ワイヤ電極上の当該電極の長さ方向に隔たうた少
なくとも2つの点が描くそれぞれの形状線を規定し、当
該それぞれの形状線上を上記ワイヤ電極が通過するよう
、上記ワイヤ電極と被加工体との相対的な位置制御、ま
たは、当該位置制御および上記ワイヤ電極の傾斜角度制
御を行うことによって、所望する裏逃げ部の裏逃げ傾斜
面を加工するものである。
これらの制御は、予め与えられる上記ベアリング孔の形
状に関する情報および上記ベアリング長さに関する情報
にもとづいて、いわゆるコンビエータ制御によって行わ
れるものであるが、当該制御態様はできるだけ簡単であ
ることが望ましい。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の如き問題点を解決することを目的とし
ており、そのため9本発明の押し出しダイスの製造方法
は、与えられた形状のベアリング孔を前面側に存すると
共に、該前面側から裏面側に向かって上記ベアリング孔
に対応してベアリング面が形成されかつ該ベアリング面
から上記裏面側に向かって裏逃げ部が形成されてなり、
上記ベアリング孔内周線上の各位置におけるベアリング
面が当該位置のベアリング孔の形状にもとづいて予め実
賞上定まるベアリング長さを有するよう形成されてなる
押し出しダイスの製造方法において。
上記前面に実質上垂直な方向に走行するワイヤ電極をも
つワイヤ放電加工装置にて上記ベアリング面を形成する
ベアリング孔加工工程をもつと共に。
上記前面に垂直な方向に対して微小角度傾斜した方向に
走行しかつ垂直方向に昇降自在なワイヤ電極をもつワイ
ヤ放電加工装置にて上記裏逃げ部を形成する裏逃げ部加
工工程をもち、当該裏逃げ部加工工程において、上記ワ
イヤ電極が上記加工されるべき上記ベアリング孔内周線
上の各位置にて当該位置に対応するベアリング長さに実
質上等しい深さ位置点を通過することを保証すべく、予
め定められた基準位置を基準にして上記ワイヤ電極の垂
直方向の昇降を上記ベアリング長さに対応させて制御す
るようにして、上記裏逃げ部を構成する裏逃げ傾斜面を
加工することを特徴としている。
そして、上記製造方法に使用する製造装置は、ワイヤ放
電加工装置により構成されると共に、当該ワイヤ放電加
工装置における加工テーブルに載置される被加工体の上
部に設置されてワイヤ電極をガイドする上部ガイドを保
持する上部アームおよび上記加工テーブルの下部に設置
されてワイヤ電極をガイドする下部ガイドを保持する下
部アームが昇降自在に構成されてなることを特徴として
いる。以下1図面を参照しつつ説明する。
(実施例) 第1図は本発明の製造方法の実施に用いられるワイヤ放
電加工装置の一実施例側面図、第2図(A>ないしくD
)は本発明の製造方法の一実施例説明図を示す。
本発明の製造方法に関する説明に先立ち1本発明の製造
方法の実施に用いられるワイヤ放電加工装置の一実施例
を、第1図に関連して説明する。
なお1図中の符号lOはワイヤ電極、11は上部アーム
1.12は下部アーム、13は制御モータであワて上記
上部アーム11および下部アーム12を垂直方向即ち図
示矢印2方向に昇降せしめるもの、14は上部ガイド、
15は下部ガイド、16および17は制御モータであっ
て上記上部ガイド14を直交するU、Y方向に移動せし
めるもの。
18はワイヤ電極供給ローラ、19はテンション・ロー
ラ、20は巻き取りローラ、21はスクラップ・ローラ
、22は加工テーブル、23および24は制御モータで
あって上記加工テーブル22を直交するX、Y方向に移
動せしめるもの、25は被加工体を表す。
第1図において、ワイヤ電極10は、ワイヤ電極供給ロ
ーラ18からテンション・ローラ19゜上部ガイド14
.下部ガイド15.sき取りローラ20を介してスクラ
ップ・ローラ21に巻き取られる。そして、上記ワイヤ
電極10は、上記巻き取りローラ20を介してスクラッ
プ・ローラ21に巻き取られる過程において、上記テン
ション・ローラ19によってテンションがかけられ、上
起上部ガイド14と下部ガイド15との間を直線状態に
て走行せしめられている。
上記第1図図示ワイヤ放電加工装置による放電加工は、
上記ワイヤ電極10と被加工体25との間に放電を発生
せしめると共に、上記被加工体25が載置されている加
工テーブル22を上記制御モータ23および24により
X、Y方向に移動し。
上記制御モータ16および17によって上記上部ガイド
14をU、Y方向に移動せしめることにより上記ワイヤ
電極10の傾斜角度を制御し、更に上記上部アーム11
および下部アーム12を上記制御モータ13によりZ方
向に昇降せしめるようにして行われる。
以上説明した第1図図示ワイヤ放電加工装置は。
予め定められたプログラムに従って加工を行わしめる例
えばNc制御によって駆動されるものであって9本願明
細書冒頭に説明した第3図ないし第5図図示の如き押し
出しダイスのベアリング孔2および裏逃げ部3の全加工
を自動的に行うものである。なお、上記プログラムは、
加工すべきベアリング孔2の形状、該ベアリング孔2に
おけるベアリング面4のベアリング長さく例えば第5図
図示矢印1a 、  Jb 、  lc ) 、および
上記裏逃げ部3における裏逃げ傾斜面5の傾斜角度に関
する情報が与えられ、これらの情報にもとづいて行われ
る演算によって決定されるものと考えて良い。以下、上
記ワイヤ放電加工装置を用いて行う本発明の製造方法を
第2図に関連して説明する。
先ず、前述したベアリング孔2および裏逃げ部3の加工
を除いた状態即ち第1図図示例で言えば。
押し出しダイスの前面F、裏面R,インロ一部。
外周面などが仕上げられた状Li(本発明においてはこ
の状態を被加工体と呼ぶ)の被加工体25を。
予め機械加工などによって製作する。そして、当該被加
工体25を上記加工テーブル22上に2例えば上記前面
Fを下にして載置した上で、上記ワイヤ放電加工装置に
より、上記裏逃げ部3の加工を行う裏逃げ部加工工程お
よび上記ベアリング孔2の加工を行うベアリング孔加工
工程を実施する。
第2図(A)ないしくC)は上記裏逃げ部加工工程の説
明図、第2図(D)は上記ベアリング孔加工工程の説明
図を示している。
裏逃げ部加工工程は、基本的には第2@(A)に図示さ
れているようにして行う。即ち、ベアリング面4(図示
点線)の加工代を残すように、ワイヤ電極10の位置と
傾斜角度とを、予め定められたプログラムにもとず<N
C制御によって制御しつつ切断加工を行うことにより、
裏逃げ傾斜面5を成形する。この場合、上記ベアリング
面4のヘアリング長さく図示矢印!りは1例えば第5図
図示矢印1a、Jb、lcの如く、ベアリング面4の位
置に対応して予め定められているため、上記ベアリング
長さlに対応させて上記ワイヤ電極10の位置を、上下
に昇降させる。なお、当該ワイヤ電極10の上下位置は
、第1図図示ワイヤ放電加工装置における制御モータ1
3により、上部アーム11および下部アーム12を昇降
せしめることによって、制御することができる。また1
図中の符号26は当該裏逃げ部加工工程において被加工
体25から遊離状態となる遊離ブロックであって、当該
工程終了後排除されるものである。以下、第2図(B)
および(C)に関連させて具体的に説明する。
本発明の製造方法における裏逃げ部加工工程は。
前述したように、予め定められたベアリング孔2の形状
(以下、ベアリング形状と呼ぶ)Pと、当該ベアリング
形状Pの各位置に対応するベアリング長さく例えば第2
図(B)図示矢印Ji、Itj)と、ワイヤ電極10の
傾斜角度θとに関する情報が与えられ、これらの情報に
もとづいて実施される。即ち、上記ベアリング形状Pと
上記ベアリング長さとにもとづいて、成形すべきベアリ
ング面4と裏逃げ傾斜面5との交差点(第2図(C)図
示矢印P’)が決定され、上記ワイヤ電極10が当該交
差点P’、P’、  ・・・・を通過しがっ上記ベアリ
ング形状Pに沿って移動するように。
上記ワイヤ電極10と上記被加工体25との相対的な位
置制御を行うようにする(なお1図示1点鎖線27およ
び28は、裏逃げ部加工工程の結果被加工体25の前面
Fおよび裏面Rに生じる開口端を表している)、第2図
(B)に関連して、上記ワイヤ電極10の上下方向の位
置制御について。
更に詳しく説明する。
第2図(B)において1図示矢印点Pは、上記ベアリン
グ形状P(第2図(C)図示)上の任意の点を表してい
る。上記点Pにおけるベアリング長さliが与えられて
いるとすると、上記点Pを基準にして、ワイヤ電極10
を上記ベアリング長さ11に対応させて上方に垂直移動
させる(当該垂直移動は第1図図示ワイヤ放電加工装置
の上部アーム11および下部アーム12の昇降制御によ
り行う)。なお、上記垂直移動の距離はワイヤ電極10
の線径および放電間隙を考慮した上で決められることは
言うまでもない。そして、上記点Pと2 当該点Pを通
る垂直線とワイヤ電極10との交差点Pi  ’とを結
ぶ線分が、実質上ベアリング面4となる(ベアリング面
4の成形加工を行うベアリング孔加工工程については第
2図(D)に関連して後述する)、また3図示点線は、
上記ベアリング長さがj!jである場合の加工態様を示
している。当該加工態様においても、前述したベアリン
グ長さがliである場合と同様な制御が行われる。なお
1図示交差点Pj′は、上記交差点Pi  ’に対応す
るものであって、当該交差点Pj′と上記点Pとを結ぶ
線分が、実質上、ベアリング長さβjの場合のベアリン
グ面4を構成することとなる。このようにして、所望す
るベアリング面4の加工代を残して裏逃げ傾斜面5が成
形される。なお、裏逃げ部加工工程におけるワイヤ電極
10の傾斜角度θは、ベアリング面4の形成に支障を与
えない範囲で適当に設定される。
次に、ベアリング孔加工工程を第2図(D)に関連して
説明する。当該ベアリング孔加工工程は。
第2図(D)に図示されている如く、ワイヤ電極10を
垂直状態に保ちかつ当該ワイヤ電極10が上記ベアリン
グ形状P(第2図(C)図示)に沿って移動するように
、加工テーブル22(第1図図示)の移動を制御しつつ
切断加工を行う、当該切断加工により、上記ベアリング
形状Pの各位置に対応して予め定められたベアリング長
さをそなえたベアリング孔2が形成される。
以上説明した裏逃げ部加工工程およびベアリング孔加工
工程を実施することにより、所望するベアリング孔をそ
なえた押し出しダイスを製造することができる。上記説
明においては、裏逃げ部加工工程が終了したのち、ベア
リング孔加工工程を行うように説明したが9本発明の製
造方法は9これに限られるものではなく、上記ベアリン
グ孔加工工程ののち、上記裏逃げ部加工工程を実施する
ようにしても良い。
(発明の効果) 以上説明した如く9本発明によれば、与えられた形状を
もつベアリング孔の内周面を構成するベアリング面およ
び裏逃げ部を構成する裏逃げ傾斜面をワイヤ放電加工装
置を用いて形成するようにする押し出しダイスの製造方
法とそれに使用する製造装置において、ワイヤ電極の上
下方向の位置制御可能なワイヤ放電加工装置を用いるこ
とによりて、上記裏逃げ部加工工程におけるワイヤ電極
と被加工体との相対的な位置制御の単純化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法の実施に用いられるワイヤ放
電加工装置の一実施例側面図、第2図は本発明の製造方
法の一実施例説明図、第3図ないし第5図は押し出しダ
イスの一般例説明図を示す。 図中、1は流し込み部、2はベアリング孔、3は裏逃げ
部、4はベアリング面、5は裏逃げ傾斜面、10はワイ
ヤ電極、11は上部アーム、12は下部アーム、13,
16,17.23.および24は制御モーフ、14は上
部ガイド、15は下部ガイド、18はワイヤ電極供給ロ
ーラ、19はテンション・ローラ、20は巻き取りロー
ラ、21はスクラップ・ローラ、22は加工テーブル。 25は被加工体を表す。 特許出願人 株式会社 放電精密加工研究所代理人弁理
士  森 1) 寛(外2名)第 1 m 扇3図 (B) ’fs3I!1 ’fi51121

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)与えられた形状のベアリング孔を前面側に有する
    と共に、該前面側から裏面側に向かって上記ベアリング
    孔に対応してベアリング面が形成されかつ該ベアリング
    面から上記裏面側に向かって裏逃げ部が形成されてなり
    、上記ベアリング孔内周線上の各位置におけるベアリン
    グ面が当該位置のベアリング孔の形状にもとづいて予め
    実質上定まるベアリング長さを有するよう形成されてな
    る押し出しダイスの製造方法において、上記前面に実質
    上垂直な方向に走行するワイヤ電極をもつワイヤ放電加
    工装置にて上記ベアリング面を形成するベアリング孔加
    工工程をもつと共に、上記前面に垂直な方向に対して微
    小角度傾斜した方向に走行しかつ垂直方向に昇降自在な
    ワイヤ電極をもつワイヤ放電加工装置にて上記裏逃げ部
    を形成する裏逃げ部加工工程をもち、当該裏逃げ部加工
    工程において、上記ワイヤ電極が上記加工されるべき上
    記ベアリング孔内周線上の各位置にて当該位置に対応す
    るベアリング長さに実質上等しい深さ位置点を通過する
    ことを保証すべく、予め定められた基準位置を基準にし
    て上記ワイヤ電極の垂直方向の昇降を上記ベアリング長
    さに対応させて制御するようにして、上記裏逃げ部を構
    成する裏逃げ傾斜面を加工することを特徴とする押し出
    しダイスの製造方法。
  2. (2)与えられた形状のベアリング孔を前面側に有する
    と共に、該前面側から裏面側に向かって上記ベアリング
    孔に対応してベアリング面が形成されかつ該ベアリング
    面から上記裏面側に向かって裏逃げ部が形成されてなり
    、上記ベアリング孔内周線上の各位置におけるベアリン
    グ面が当該位置のベアリング孔の形状にもとづいて予め
    実質上定まるベアリング長さを有するよう形成されてな
    る押し出しダイスの製造方法に使用する製造装置におい
    て、上記製造装置は、ワイヤ放電加工装置により構成さ
    れると共に、当該ワイヤ放電加工装置における加工テー
    ブルに載置される被加工体の上部に設置されてワイヤ電
    極をガイドする上部ガイドを保持する上部アームおよび
    上記加工テーブルの下部に設置されてワイヤ電極をガイ
    ドする下部ガイドを保持する下部アームが昇降自在に構
    成されてなることを特徴とする押し出しダイスの製造方
    法に使用する製造装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104607736A (zh) * 2014-12-22 2015-05-13 中核(天津)科技发展有限公司 线切割加工薄壁管棱锥的方法及装具

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