JPS6383400A - トンネル構造 - Google Patents

トンネル構造

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Publication number
JPS6383400A
JPS6383400A JP61230511A JP23051186A JPS6383400A JP S6383400 A JPS6383400 A JP S6383400A JP 61230511 A JP61230511 A JP 61230511A JP 23051186 A JP23051186 A JP 23051186A JP S6383400 A JPS6383400 A JP S6383400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tunnel
segments
emergency
constructed
segment
Prior art date
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Pending
Application number
JP61230511A
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English (en)
Inventor
山田 淑郎
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シールド工法によって構築されるトンネル構
造に係り、自動車用、鉄道用等に利用される。
(従来の技術) 自動車用、鉄道(地下鉄を含む)用等のトンネルは、シ
ールド技術の飛躍的な発達に伴いシールド工法によって
構築される場合が多い。
これによって構築されたトンネル構造は第10図、第1
1図に例示されている。
第10図、第11図において、このトンネルlは自動車
用であり、走行車線2と追越し車線3とを有するトンネ
ル本体4は、多数のセグメント5で断面形状が円形に構
築されている。
このトンネル本体4の軸方向中間部分には、非常駐車帯
6、監査路7等を構築するために、トンネル幅員方向一
方のみに膨まされた非常用拡幅部8を有しており、この
拡幅部8は多数のセグメント9をもって構築されている
(発明が解決しようとする問題点) 第10図、第11図に例示したトンネル1にあっては、
第10図に示す如く拡幅部8における断面形状が楕円形
状であることから、その天地両部分10゜11は平坦部
となり、土圧の分散の点で問題がある。
特に、天地両部分10.11において土圧の分散が期待
できず、専に、土圧を受担する構造にしなければならな
い。
また、拡幅部8における軸方向両端においては、第10
図にて示す如く、トンネル本体4との接合において軸方
向位相ずれごとに径外方向に膨らませる接合構造12と
なり、該接合構造12は所謂階段状となることから、セ
グメント13の接合が困難を伴い漏水等の要因となる。
本発明は、斯る従来の問題点を、拡幅部の断面形状を円
形にすることによって解決しようとするのが目的である
(問題点を解決するための手段) 本発明が前述の目的を達成するために講じる技術的手段
の特徴とする処は、多数のセグメント26で断面形状が
円形に構築されたトンネル本体23の軸方向中間部分に
、多数のセグメント2日でトンネル幅員方向一方のみに
膨まされて構築された非常用拡幅部25を有するトンネ
ル20において、非常用拡幅部25における軸方向両端
の各セグメント28^は、軸方向両端でそれぞれ対応す
るトンネル本体23の各セグメント26Aに、軸方向と
直交して全周にわたって配列された堰部材33を介して
互いに連結されており、 堰部材33間における非常用拡幅部25のセグメント2
8はトンネル全周にわたって断面形状を円形として配列
されている点にある。
(作 用) 本発明に係るトンネル20の非常用拡幅部25は、トン
ネル全周にわたって断面形状を円形としてセグメント2
8を配列されていることから、第2図で示す如く、拡幅
部25においても土圧の分散がよくなり、耐圧性に富む
構造となる。
拡幅部25の軸方向両端におけるセグメント28Aとト
ンネル本体23のセグメント26Aとは軸方向に直交さ
れた堰部材33によって連結され、ここに、接合部の漏
水要因を少なくする。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述する。
第1図および第2図において、20はトンネルであり、
走行車線21と追越し車線22とを有するトンネル本体
23と、該トンネル本体23の軸方向中間部分に、幅員
方向の一方に膨まされて非常駐車帯24を有する拡幅部
25よりなり、本実施例では自動車用トンネルとして例
示されている。
勿論、該トンネル20は鉄道用(地下鉄を含む)であっ
ても構わない。
トンネル本体23と拡幅部25はいずれもシールド工法
によって構築され、トンネル本体23は多数のセグメン
ト26を第2図で示す如く断面形状が円形となるように
配列させ、各セグメント26を互いに図外ボルト等で連
結して構築され、セグメント26の内周面はコンクリー
ト等で内張り27されている。
拡幅部25は多数のセグメント28を第2図で示す如く
断面形状が円形となるように配列させ、各セグメント2
8を互いに図外ボルト等で連結して構築され、各セグメ
ント28の内周面はコンクリート等で内張り29されて
いる。
すなわち、トンネル本体23のセグメント26は第2図
の中心30を半径とする円周線上に配列され、拡幅部2
5のセグメント28は第2図で示す如く前記中心30よ
り符号31で示す偏心位置の中心32を半径とする円周
線上に配列されている。
拡幅部25の幅方向両端におけるセグメント28Aとこ
れと軸方向にて対応するトンネル本体23のセグメント
26Aとはトンネル軸方向に対して直交して全周にわた
って配列された堰部材33によって互いに連結されてい
る。
この堰部材33は第5図から第7図で示す如くその本体
34が略扇形状とされて本体34の両面に放射方向のリ
ブ35が突出形成され、内周側と外周側とのそれぞれに
は周方向所定間隔おいてボルト連結孔36.37を有す
るとともに、本体34の両側縁には第7図、第8図で示
す如(謹雌構造の衝合部38が形成されている。
従って、第4図にて示す如く堰部材33における内周側
のボルト連結孔36にボルト39を挿通してトンネル本
体23のセグメント26Aに連結され、堰部材33にお
ける外周側のボルト連結孔37にポル)40をねじ込ん
で拡幅部25におけるセグメン!−28Aが連結されて
いる。
ここに、堰部材33を介して両セグメント 26A、 
28Aが互いに連結されている。
なお、堰部材33はその衝合部38にて円周方向に配列
され、衝合部38には第8図で示す如くシール材41が
介在されて漏水を阻止しており、拡幅部25が中心32
に半径とする円周線上にセグメント26゜26Aが煕列
され、トンネル本体23の中心3oより偏心31されて
いることから、堰部材33は第3図で示1す如く中心3
0の放射線上に衝合部38が沿わされる大小様々の扇形
とされる。
その他、第1図において、42はトンネル本体23の監
査路、43は拡幅部25の監査路を示している。
なお、各セグメント26.26A、 28.28Aは鋳
鉄製、鋼製、鉄筋コンクリート製、その他の鉄とコンク
リートの複合型等によって製作され、この点に゛ついて
は堰部材33も同様である。第9図はセグメントと堰部
材の連結部の別実施例であり、トンネル本体23のセグ
メント26Aがコンクリート製セグメントである場合、
セグメント28Aとセグメント26八を1リング分重合
させ、重合部の軸方向両端を堰部材33で閉塞し、閉塞
された空間内のコンクリート等の充填材44を充填した
ものである。
(発明の効果) 本発明は多数のセグメント26で断面形状が円形に構築
されたトンネル本体23の軸方向中間部分に、多数のセ
グメント28でトンネル幅員方向一方のみに膨まされて
構築された非常用拡幅部25を有するトンネル20にお
いて、 非常用拡幅部25における軸方向両端の各セグメント 
28Aは、軸方向両端でそれぞれ対応するトンネル本体
23の各セグメント26Aに、軸方向と直交して全周に
わたって配列された堰部材33を介して互いに連結され
ており、 堰部材33間における非常用拡幅部25のセグメント2
8はトンネル全周にわたって断面形状を円形として配列
されているものであるから、次の利点がある。
拡幅部25を構築するセグメント28は、全周にわたっ
て円形として配列されていることから、該拡幅部25に
おける土圧等の外力は円形で受担することとなり、外力
分散が良好となって耐久性に富むものにできる。
また、拡幅部25における軸方向両端のセグメント28
Aと、これと対応するトンネル本体23のセグメント2
6Aとはトンネル軸方向と直交する堰部材33によって
互いに連結されていることから、両セグメント26A 
、 28Aの接合部分が第10図に示す如く段階構造と
なることがなく、ここに、接合連結が簡単かつ確実で正
確なものとなり、接合部においての漏水等をも確実に防
止する構成とできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明と従来例とを示し、第1図は本発明実施例
の一部横断平面図、第2図は第1図A〜A断面矢示図、
第3図は第1図B−B端面矢示の説明図、第4図は第1
図のC部分の拡大断面図、第5図は堰部材の平面(正面
)図、第6図は第5図D−D断面図、第7図は同じく底
面図、第8図は堰部材衝合部の断面図、第9図はセグメ
ントと部材の連結部分の別実施例を示す断面図、第10
図は第11図E−E断面図、第11図は従来のトンネル
を示す横断平面図である。 20−)ンネル、23−)ンネル本体、25・−拡幅部
、26.26A、28.28A・−・セグメント、33
−堰部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数のセグメント26で断面形状が円形に構築さ
    れたトンネル本体23の軸方向中間部分に、多数のセグ
    メント28でトンネル幅員方向一方のみに膨まされて構
    築された非常用拡幅部25を有するトンネル20におい
    て、 非常用拡幅部25における軸方向両端の各セグメント2
    8Aは、軸方向両端でそれぞれ対応するトンネル本体2
    3の各セグメント26Aに、軸方向と直交して全周にわ
    たって配列された堰部材33を介して互いに連結されて
    おり、 堰部材33間における非常用拡幅部25のセグメント2
    8はトンネル全周にわたって断面形状を円形として配列
    されていることを特徴とするトンネル構造。
JP61230511A 1986-09-29 1986-09-29 トンネル構造 Pending JPS6383400A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61230511A JPS6383400A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 トンネル構造

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JP61230511A JPS6383400A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 トンネル構造

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JPS6383400A true JPS6383400A (ja) 1988-04-14

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ID=16908898

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JP61230511A Pending JPS6383400A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 トンネル構造

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JP (1) JPS6383400A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2635792A1 (fr) * 1988-08-31 1990-03-02 Toyo Stauffer Chem Co Procede de production de vapeur saturee de composes organo-metalliques solides dans le cadre du procede de metallisation de composes organo-metalliques en phase vapeur

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2635792A1 (fr) * 1988-08-31 1990-03-02 Toyo Stauffer Chem Co Procede de production de vapeur saturee de composes organo-metalliques solides dans le cadre du procede de metallisation de composes organo-metalliques en phase vapeur

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