JPS6383315A - 遅延反応型加水反応材 - Google Patents

遅延反応型加水反応材

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Publication number
JPS6383315A
JPS6383315A JP22665686A JP22665686A JPS6383315A JP S6383315 A JPS6383315 A JP S6383315A JP 22665686 A JP22665686 A JP 22665686A JP 22665686 A JP22665686 A JP 22665686A JP S6383315 A JPS6383315 A JP S6383315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
capsule
water
hydro
delayed
Prior art date
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Pending
Application number
JP22665686A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimichi Oki
大木 紀通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば場所打ちコンクリート抗先端の地盤を
固形化するために使用される遅延反応型加水反応材に関
する。
〔従来の技術〕
生石灰あるいは生石灰を主成分とする加水反応型の膨張
材料は、例えば、コンクリートの静的破壊材としである
いは場所打ちコンクリート抗先端の水分の多い軟弱地盤
を固形化するため等に使用されている。
この軟弱地盤改良に使用する加水反応型の膨張材料は、
例えば、特公昭53−40002号公報に於て、次のよ
うに使用されている。
即ち、第4図に示すように、場所打杭のための孔底21
に、水密性を有すると共に熱によって破損し易い材料か
ら成る袋で水密にバンクされた加水反応材料としての生
石灰22を投入し、その上に生コンクリート23を打設
して、それが充分に養生された後上記袋の一部を破壊し
、生石灰22を上記孔底21のスライム中の水と反応さ
せて杭先端地盤を固形化すると同時に、その生石灰22
の反応熱により袋を全体的に溶融させて上記反応を促進
せしめるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このような生石灰22の使用方法では、生コ
ンクリート23が充分に養生された後、生石灰22をパ
ンクした袋を破壊するのに、何らかの破壊装置を必要と
するか、あるいは、破壊装置を必要としないでも適切な
時期に袋を破壊することが必要で、生コンクリート23
が所定時間経過して硬化した後に、袋を破壊して加水反
応材料としての生石灰22を確実に孔底21のスライム
中の水と反応させることは困難であった。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので
、その目的は、加水反応材料を水と所定時間隔離できる
遅延反応型加水反応材を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、加水反応型材料
とこれを覆う水溶性の被包材とから構成されるものであ
る。
〔発明の作用〕 遅延反応型加水反応材を地中あるいは水が充分にあると
ころに投入すると、水溶性の被包材が溶解又は軟化して
、被包材に覆われた加水反応型材料を水と隔離し、所定
時間経過後に被包材が溶けて加水反応型材料と水が直接
に接触し、その時点から加水反応が開始する。
〔発明の実施例〕
以下、第1図、第2図により本発明の実施例に係る遅延
反応型加水反応材について説明する。
第1図に示すように、本実施例に係る遅延反応型加水反
応材1は、生石灰2の如き加水反応型材料と、これを覆
う例えばカプセル3の如き水溶性の被包材とから構成さ
れている。カプセル3は上部カプセル3Aと下部カプセ
ル3Bとから構成され、それらの材料としては、デンプ
ン、海草等の天然高分子材料、あるいはポリビニルアル
コール等の合成高分子材料が挙げられる。カプセル3の
厚さを適当に選んだり、適当な繊維材と混合すること等
により、水に溶ける時間を長くすることができる。
次に、発明の詳細な説明するに、本実施例に係る遅延反
応型加水反応材1を地中あるいは水が充分にあるところ
に投入すると、カプセル3が溶け、カプセル3が溶けて
いる間はカプセル3に覆われた生石灰2は水とは反応し
ない。
所定時間経過後、カプセル3が溶けると生石灰2と水が
直接に接触し、その時点で始めて加水反応が開始される
上記の如き構成に係る遅延反応型加水反応材1によれば
、カプセル3が溶けて所定時間経過すると、周りの水と
生石灰2との加水反応が確実に自然に始まる。
従って、例えば、第1図に示すように、地盤の削孔終了
後、杭の先端位置になる孔底4に加水反応材料を投入し
、その後に生コンクリート5を打設して杭を完成させる
場所打ちコンクリート抗の施工方法の場合には、杭の先
端位置に本実施例に係る遅延反応型加水反応材1を使用
すれば、生コンクリート5が充分硬化した後に、カプセ
ル3が溶は終わり露出した生石灰2と周りの水との反応
が始まり(第2図図示)、杭先端地盤を固形化すること
ができる。
なお、本実施例に於ては、加水反応型材料としては生石
灰2のみならず生石灰2を主成分とする加水反応型の膨
張材料が挙げられる。
又、本実施例に於ては、被包材としてカプセル3が使用
されているが、第3図に示すように、これに限定される
ことなく、被包材として生石灰2全体をコーティングし
た被覆材7を用いることもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、遅延反応型加水反
応材にあって、加水反応材料を水と所定時間隔離できる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る遅延反応型加水反応材の
断面図、第2図は同遅延反応型加水反応材に於けるカプ
セルが溶けた後の状態を示す断面図、第3図は被包材の
他の態様を示す断面図、第4図は従来に於ける加水反応
型材料の断面説明図である。 1・・・本実施例に係る遅延反応型加水反応材、2・・
・生石灰、3・・・カプセル、3A・・・上部カプセル
、3B・・・下部カプセル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加水反応型材料とこれを覆う水溶性の被包材とか
    ら構成される遅延反応型加水反応材。
  2. (2)加水反応型材料は生石灰であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の遅延反応型加水反応材。
  3. (3)水溶性の被包材はカプセルであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の遅延反応型加水反応材。
  4. (4)水溶性の被包材は加水反応型材料をコーティング
    する被覆材であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の遅延反応型加水反応材。
JP22665686A 1986-09-25 1986-09-25 遅延反応型加水反応材 Pending JPS6383315A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340002A (en) * 1976-09-23 1978-04-12 Shell Int Research Method and reactor for partial combustion of finely divided coal
JPS58150619A (ja) * 1982-03-03 1983-09-07 Takenaka Komuten Co Ltd 場所打コンクリ−ト杭のスライム固結処理工法
JPS59203121A (ja) * 1983-04-08 1984-11-17 Giken Kogyo Kk アンカ−体の施工方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5340002A (en) * 1976-09-23 1978-04-12 Shell Int Research Method and reactor for partial combustion of finely divided coal
JPS58150619A (ja) * 1982-03-03 1983-09-07 Takenaka Komuten Co Ltd 場所打コンクリ−ト杭のスライム固結処理工法
JPS59203121A (ja) * 1983-04-08 1984-11-17 Giken Kogyo Kk アンカ−体の施工方法

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