JPS6314957A - 急結剤の添加方法 - Google Patents
急結剤の添加方法Info
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- JPS6314957A JPS6314957A JP15929086A JP15929086A JPS6314957A JP S6314957 A JPS6314957 A JP S6314957A JP 15929086 A JP15929086 A JP 15929086A JP 15929086 A JP15929086 A JP 15929086A JP S6314957 A JPS6314957 A JP S6314957A
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)、産業上の利用分野
本発明は、コンクリート・モルタルに、急結剤を添加し
てから作用するまでの時間を調節することが出来る。急
結剤の添加方法に関する。
てから作用するまでの時間を調節することが出来る。急
結剤の添加方法に関する。
(b)、従来の技術
]ンクリート・モルタルを、移、f!lJ型枠によって
連続的に打設して行く場合や、鉛直壁面に吹付ける場合
等には、該コンクリート・モルタルは打設後、急速に固
化する必要がある。このため、打設する直前に、該コン
クリート・モルタル中に急結剤を添加していた。
連続的に打設して行く場合や、鉛直壁面に吹付ける場合
等には、該コンクリート・モルタルは打設後、急速に固
化する必要がある。このため、打設する直前に、該コン
クリート・モルタル中に急結剤を添加していた。
(C)1発明が解決しようとする問題点しかし、これで
は、コンクリート・モルタルに添加された急結剤の作用
により、直ちにコンクリート・モルタルが同化を開始す
ることから、急結剤を添加してからコンクリート・モル
タルが固化するまでの時間を、rA節出来ない不都合が
あった。
は、コンクリート・モルタルに添加された急結剤の作用
により、直ちにコンクリート・モルタルが同化を開始す
ることから、急結剤を添加してからコンクリート・モル
タルが固化するまでの時間を、rA節出来ない不都合が
あった。
本発明は、前述の問題点を解消すべく、コンクリート・
モルタルに急結剤を添加してから、急結剤が、該コンク
リート・モルタルに作用するまでの時間を調節すること
が出来る、急結剤の添加方法を提供することを目的とす
る。
モルタルに急結剤を添加してから、急結剤が、該コンク
リート・モルタルに作用するまでの時間を調節すること
が出来る、急結剤の添加方法を提供することを目的とす
る。
(d)8間m点を屏決するための手段
即ち、本発明は、急結剤(2a)を、その厚さを変化す
ることによって溶解時間を調節し得る溶償カプセル(2
b)中に封入し、前記溶解カプセル(2b)中に封入さ
れた急結剤(2a)を。
ることによって溶解時間を調節し得る溶償カプセル(2
b)中に封入し、前記溶解カプセル(2b)中に封入さ
れた急結剤(2a)を。
コンクリート・モルタル(1)中に添加することにより
、前記溶解カプセル(2b)の厚さに応じて、急結剤(
2a)の添加から作用するまでの時間を、調節するよう
にして構成される。
、前記溶解カプセル(2b)の厚さに応じて、急結剤(
2a)の添加から作用するまでの時間を、調節するよう
にして構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って。
示す、便宜的なものであり、従って。
本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない、
以下のrce)、作用」の欄についても同様である。
以下のrce)、作用」の欄についても同様である。
(e)9作用
上記した構成により1本発明は、急結剤(2a)をコン
クリート・モルタル(1)に添加後、溶解カプセル(2
b)が、その厚さに応じて定まる一定時間経過後に溶解
し、急結剤(2a)が該コンクリート・モルタル(1)
中に漏出するように作用する。
クリート・モルタル(1)に添加後、溶解カプセル(2
b)が、その厚さに応じて定まる一定時間経過後に溶解
し、急結剤(2a)が該コンクリート・モルタル(1)
中に漏出するように作用する。
(f)、実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は1本発明による急結剤の添加方法の一実施例が
適用された。コンクリート・モルタルを示す図である。
適用された。コンクリート・モルタルを示す図である。
コンクリート・モルタル1を、移動型枠によってトンネ
ル地山表面等に連続的に打設して行く場合や、鉛直壁面
に吹付ける場合には、該コンクリート・モルタル1は、
打設後、急速に固化する必要がある。このため、打設直
前のコンクリート・モルタル1中に、第1図に示すよう
に、セメントの凝結を促進して、該コンクリート・モル
タル1を急速に固化させ得る急結剤2aを適量添加する
。
ル地山表面等に連続的に打設して行く場合や、鉛直壁面
に吹付ける場合には、該コンクリート・モルタル1は、
打設後、急速に固化する必要がある。このため、打設直
前のコンクリート・モルタル1中に、第1図に示すよう
に、セメントの凝結を促進して、該コンクリート・モル
タル1を急速に固化させ得る急結剤2aを適量添加する
。
なお、急結剤2aは粉末状の性状を有しておす、該急結
剤2aは、略一様な厚さWを有する水溶性の溶解カプセ
ル2b中に封入されている。
剤2aは、略一様な厚さWを有する水溶性の溶解カプセ
ル2b中に封入されている。
こうして、打設すべきコンクリート・モルタル上中に、
急結剤2aが添加されたところで、該コンクリート・モ
ルタル1を、移動型枠によってトンネル地山表面等に連
続的に打設し、又は、鉛直壁面に吹付ける。すると、打
設又は吹付けられたコンクリート・モルタルl中の急結
剤2aは。
急結剤2aが添加されたところで、該コンクリート・モ
ルタル1を、移動型枠によってトンネル地山表面等に連
続的に打設し、又は、鉛直壁面に吹付ける。すると、打
設又は吹付けられたコンクリート・モルタルl中の急結
剤2aは。
該急結剤2aを封入していた溶解カプセル2bが。
コンクリート・モルタル1中の水分により溶解されるこ
とにより、コンクリート・モルタル1中に漏出する。そ
の結果、急結剤2aがコンクリート・モルタル1に作用
して、該コンクリート・モルタル1は急速に固化される
。
とにより、コンクリート・モルタル1中に漏出する。そ
の結果、急結剤2aがコンクリート・モルタル1に作用
して、該コンクリート・モルタル1は急速に固化される
。
なお、この際、急結剤2aを添加してから、急結剤2a
がコンクリート・モルタル1に作用するまでの時間は、
急結剤2aを封入している溶解カプセル2bの厚さWを
変化させることにより調節することが出来る0例えば、
鉛直壁面に吹付けるコンクリート・モルタル1は、吹付
は後直ちに固化しなければならないので、溶解カプセル
2bの厚さWを薄く形成して、急結剤2aをコンクリー
ト・モルタル1に添加してから、該急結剤2aが該コン
クリート・モルタル1に作用するまでの時間を短くする
。
がコンクリート・モルタル1に作用するまでの時間は、
急結剤2aを封入している溶解カプセル2bの厚さWを
変化させることにより調節することが出来る0例えば、
鉛直壁面に吹付けるコンクリート・モルタル1は、吹付
は後直ちに固化しなければならないので、溶解カプセル
2bの厚さWを薄く形成して、急結剤2aをコンクリー
ト・モルタル1に添加してから、該急結剤2aが該コン
クリート・モルタル1に作用するまでの時間を短くする
。
また、溶解カプセル2bの厚さWを厚く形成した場合に
は、急結剤2aをコンクリート・モルタル1に添加して
から作用するまでの時間を長く取ることが出来るので、
移動型枠を用いたトンネル覆工の構築に際して、コンク
リート・モルタル1が、ノズルから注入されてコンクリ
ート・モルタル打設空間の隔隔にまで均一に行き渡った
時点で、同化を開始させるようにすることが出来る。
は、急結剤2aをコンクリート・モルタル1に添加して
から作用するまでの時間を長く取ることが出来るので、
移動型枠を用いたトンネル覆工の構築に際して、コンク
リート・モルタル1が、ノズルから注入されてコンクリ
ート・モルタル打設空間の隔隔にまで均一に行き渡った
時点で、同化を開始させるようにすることが出来る。
更に、厚さWによっては、コンクリート・モルタル1の
混練り時に、急結剤2aを添加することも可能である。
混練り時に、急結剤2aを添加することも可能である。
なお、本実施例においては、急結剤2aが粉末状の場合
について述べたが、急結剤2aは液体状のものであって
もよく、この場合には溶解カプセル2bとして、非水溶
性であってアルカリ溶屏性を有するものを用いる。即ち
、コンクリート・モルタル1を打設する直前、該溶解カ
プセル2bによって封入された液体状の急結剤2aを、
適量コンクリート・モルタル1中に添加する。すると。
について述べたが、急結剤2aは液体状のものであって
もよく、この場合には溶解カプセル2bとして、非水溶
性であってアルカリ溶屏性を有するものを用いる。即ち
、コンクリート・モルタル1を打設する直前、該溶解カ
プセル2bによって封入された液体状の急結剤2aを、
適量コンクリート・モルタル1中に添加する。すると。
コンクリート・モルタル1を打設後、直ちにコンクリー
ト・モルタル1中のセメントペーストのアルカリ分によ
って、この溶解カプセル2bが溶解され、封入された急
結剤2aがコンクリート・モルタル1中に漏出して、該
コンクリート・モルタル1に作用し、これを急速に固化
させることが出来る。
ト・モルタル1中のセメントペーストのアルカリ分によ
って、この溶解カプセル2bが溶解され、封入された急
結剤2aがコンクリート・モルタル1中に漏出して、該
コンクリート・モルタル1に作用し、これを急速に固化
させることが出来る。
また、溶解カプセル2bとして、コンクリート・モルタ
ル1に作用し、これの硬化熱によって溶解する、熱溶解
性カプセルを用いることも出来る。
ル1に作用し、これの硬化熱によって溶解する、熱溶解
性カプセルを用いることも出来る。
(g)0発明の効果
以上、説明したように本発明は、急結剤2aを、その厚
さWを変化することによって溶解時間を調節し得る溶解
カプセル2b中に封入し、前記溶解カプセル2b中に封
入ご九た2、結剤2aを。
さWを変化することによって溶解時間を調節し得る溶解
カプセル2b中に封入し、前記溶解カプセル2b中に封
入ご九た2、結剤2aを。
コンクリート・モルタル1中に添加することにより、前
記溶解カプセル2bの厚さに、応じて、急結剤2aの添
加から作用するまでの時間を調整するようにして構成し
たので、溶がカプセル2bが、その厚さWに応じて定ま
る一定時間経過後に溶解して、急結剤2aが該コンクリ
ート・モルタル1に作用する。従って、コンクリート・
モルタル1に急結剤2aを添加してから、該急結剤2a
が該コンクリート・モルタル1に作用して、該コンクリ
ート・モルタル1が急速に固化するまでの時間を任意に
調節することが出来る。
記溶解カプセル2bの厚さに、応じて、急結剤2aの添
加から作用するまでの時間を調整するようにして構成し
たので、溶がカプセル2bが、その厚さWに応じて定ま
る一定時間経過後に溶解して、急結剤2aが該コンクリ
ート・モルタル1に作用する。従って、コンクリート・
モルタル1に急結剤2aを添加してから、該急結剤2a
が該コンクリート・モルタル1に作用して、該コンクリ
ート・モルタル1が急速に固化するまでの時間を任意に
調節することが出来る。
第1図は、本発明による急結剤の添加方法の一実施例が
適用された。コンクリート・モルタルを示す図である。 1・・・・・・コンクリート・モルタル2a・・・・・
・急結剤 2b・・・・・・溶解カプセル 出願人 三井建設株式会社 代理人 弁理士 相1)伸二 (ほか1名)
適用された。コンクリート・モルタルを示す図である。 1・・・・・・コンクリート・モルタル2a・・・・・
・急結剤 2b・・・・・・溶解カプセル 出願人 三井建設株式会社 代理人 弁理士 相1)伸二 (ほか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 急結剤を、その厚さを変化することによっ て溶解時間を調節し得る溶解カプセル中に封入し、 前記溶解カプセル中に封入された急結剤を、コンクリー
ト・モルタル中に添加することにより、 前記溶解カプセルの厚さに応じて、急結剤 の添加から作用するまでの時間を、調節するようにして
構成した急結剤の添加方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15929086A JPH0613789B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 急結剤の添加方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15929086A JPH0613789B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 急結剤の添加方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6314957A true JPS6314957A (ja) | 1988-01-22 |
JPH0613789B2 JPH0613789B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=15690562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15929086A Expired - Lifetime JPH0613789B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 急結剤の添加方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613789B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020245882A1 (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | ||
CN114436578A (zh) * | 2022-03-04 | 2022-05-06 | 东南大学 | 一种控释快凝功能颗粒及其在3d打印水泥基材料中的应用 |
-
1986
- 1986-07-07 JP JP15929086A patent/JPH0613789B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020245882A1 (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | ||
WO2020245882A1 (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 関東天然瓦斯開発株式会社 | セメントスラリーの供給方法とそれを用いた坑の掘削方法及びセメンチング方法 |
CN114436578A (zh) * | 2022-03-04 | 2022-05-06 | 东南大学 | 一种控释快凝功能颗粒及其在3d打印水泥基材料中的应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0613789B2 (ja) | 1994-02-23 |
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