JPS6382602A - いす用架台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、座骨と背もたれ受とを有し、座骨が少なく
ともひざ側端部では架脚の一部を成す支持部と％また背
もたれ側端部では水平な回転軸線を有する継手により背
もたれ受と結合され、背もたれ受がひざ側端部の方に延
びた腕を有し、該軛の一端が水平な回転軸線を有する別
の継手を介し支持部に枢着され、支持部のひざ側端部と
腕の端部との間に配置されたばね要素が背もたれ受に力
を加え、調整レバーで操作可能な操作機構により前記ば
ね要素がロック及び解放可能であるいす用架台に関する
。

（従来の技術） 後方に傾倒可能な背もたれ受を有するいす用架台はさま
ざまな実施において知られている。

もつとも単純な周知実施態様では座骨及び背もたれ受の
各１端が水平な回転軸線を中心に揺動可能に互いに離間
して支持部に枢着してあり、座部の他端は水平な回転軸
線を有する回転継手により背もたれ受と結合されている
。後方傾倒時背もたれ受は座部より回転角度が大きくな
る。

それゆえ一方の回転継手は付加的に滑り継手として構成
し、又は座部で支承した接合板に配置しなければならな
い。

いす用架台の機能−ヒ必要な点として、着座者が背もた
れ受に加える力に対抗し、て働く力を背もたれ受に加え
るばね要素、多くの場合圧縮ばね要素は支持部に配置し
なければならない。このばね要素は例えばガスばね又は
渦巻ばねとして構成することができる。

浮り心地を向上するため圧縮はね要素を背もたれ受の特
定位ｖ！１においてロックして背もたれ受の位置を固定
することが知られている。このためいす用架台に調整レ
バーが操作棒と結合して設けてあり、該レバーでもって
ばね要素のロック、従って背もたれ受のロックを行うこ
とができ。

（発明が解決しようとする問題点） しかし欠点としてばね要素のロックを解除するのに別の
調整レバーが必要である。これはコスト高となることを
意味する。

そこでこの発明は、冒頭で述べた穐類のいす用架台を改
良し、いす用架台のロックを調整レバーで行うことがで
き、該レバーでもっていす用架台の自由運動も再び実現
できるようにすることを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決するための手段として座骨と
背もたれ受とを有し、座骨が少なくともひざ側端部では
脚部の一部を成す支持部と、また背もたれ側端部では水
平な回転軸線を有する継手により背もたれ受と夫々回転
自在に枢着され、前記背もたれ受がひざ側端部の′ｙ５
に延びた腕を有し、該腕の一端に、水平な回転軸線を有
する別の継手が配置してあり、支持部のひざ。

９ｉｌｌ端部と腕の端部との間に配置されたばね要素が
背もたれ受に力を加え、調整レバーで操作可能な操作機
構により前記ばね要素がロック及び解放可能であるいす
用架台において、操作機構として構成され、調整レバー
により操作可能なロック機構を備えており、ばね要素の
ロックも解放も調整レバーにより調整可能であることを
特徴とする構成としだもである。

（作用） とのような構成としたので、ばね要素をロックする場合
には、調整レバをロック機構の通常位置に保ては、操作
１へ；ばね要素の操作棒を操作しない位置になり、操作
捧は突出したままでばね要素はロックされ、いす用架台
は傾きを変えることができない。

またばね要素を解放位置にする場合には、調操作棒は押
し込まれてばね要素は解放位置になりいす用架台は調整
レバを操作することなく揺動することができる。

そして、ばね要素を再びロックする場合には、置になり
、操作棒は復帰力で突出し、ばね要素はロックされる。

（実施例） 本発明の実施例を第１図〜第２図にもとづいて、以下説
明する。

図に示したいす用架台１は、主に下向きに開口したＵ形
中を体として構成された、脚部１′と接続される支持部
２を有する。支持部２は１つの上面壁３と２つの側壁４
とを有する。側壁のうち図に見られるのはその一方だけ
である。支持部２のひざ側端部の側壁間に、各１つの座
骨５（−万だけ見られる）が第１の回転継手６により傾
倒可能に枢着され、座骨５の反対側ではトーションバー
として構成された第２の回転継手８により背もたれ受７
と結合されている。

背もたれ受７は双腕レバーとして構成してあり、そのう
ち一方の腕は七の一部を示しただけの背部９の下端部に
接続されており、他方の腕はいす用架台１のひざ側端部
の方に延びて支持レバー１０を形成している。支持レバ
ー１０の端部に第３の回転継手１１が配置しである。第
３の回転継手１１に各１本の連結稈１２が支承してあり
、連結稈１２の他端は側壁４に配置された第４の回転継
手１５によって回転自在に枢着されている。第３の回転
継手１１に更に支承しである金具１６のウェブ１７には
ばね要素としてのガスばね１９の１端、例えばピストン
ロッド１８がナツト２０により固着しである。ガスばね
１９の他端、例えばガスばね１９のンリンダ２２の底部
２１に配置されたねじ付ボルト２３は保持金具２４をナ
ツト２５で固着するとともに操作棒２６を受容するのに
投置つ。操作棒２６の操作により背もたれ受７又は支持
レバー１０が移動し、ガスはね１９の長さを変えること
ができ、これによりいす用架台ｌの傾きが変わる。操作
棒２６が通常位置にあるときガスばね１９はロックされ
、いす用架台１はその都度設定された位置を変えること
ができない。

操作棒２６を操作する操作機構３０は側壁４に設けた案
内溝３３に摺動可能に通された調整レバー３２により操
作可能である。操作機構３０は棒２７と双腕ベルクラン
ク３４とから成り、ベルクランクは一方の詫２９が棒２
７と結合され、他方の腕３１は操ｆ′Ｆ、棒２６と作用
結合の関係にある。

更に、調整レバー３２及び操作機構３０に付属してロッ
ク機Ｗｇ３５が設けてあり、第３〜５図を基にその働き
を説明する。

ロック機構３５は主に２個の双腕回転レバー３６．３７
から構成されており、そのうち−万の回転レバー３６は
ばね４２の作用下ＶＣある係止レバーで、他方の回転レ
バー３７は解放レバ−である。回転レバー３６．３７の
回転軸は支持板５０に配置されたジャーナル３８．３９
であり、これに回転レバー３６．３７を差込んでクラン
プばね４０で固定しである。回転レバー３６の一部の腕
４１に作用するばね４２は解放レバー３７０ｍ４３がス
トッパ４４に当接するまで腕４１を腕４３の方に引き寄
せ°ζいる。

調整レバー３２が第３図に示した位置にあると双腕ベル
クランク３４の、操作ｅ２６と協動する腕３１も操作棒
２６を操作しない位置にあり、ガスばね１９はロックさ
れている。ガスばね１９を解放状態にするには調整レバ
ー３２全矢印４５で示した方向に移動させねばならない
。

調整レバー３２が矢印４５方葺に十分移動するト調整レ
バー３２は回転レバー３６のカム４７の上を滑動し、第
４図に示した位置に達する。

この位置において調整レバー３２が係止され、操作棒２
６は押し下げられ、ガスばね１９の解放位置にある。こ
の状態においていす用架台１は調整レバー３２を操作す
ることなく揺動することができる。ガスばね１９を再び
ロックする場合ＶＣは調整レバー３２を更に矢印４５方
向に移動させて回転レバー３７を旋回させ％七の腕４３
で回転レバー３６の腕３６の腕４１を第５図に示した位
置に旋回させる。この位置において回転レバー３６は保
持腕４９に設けた係止カム４８で保持される。この状態
において調整レバー３２は解放され、操作棒２６の復帰
力で４６方向に移動する。その際調整レバー３２が回転
レバー３６の腕４１を押し、この腕は係旧カム４８から
外れて引張ばね４２で出発位置へと持ち上げられる。こ
うして両回転レバー３６，３７及ｏ：ｍｘレバー３２は
第３図に示した位置を占める。

保持ｊ４４９は支持板５０に配置するか又は別の部材と
１−で取付けることができる。保持ｒ４４９は回転レバ
ー３６の腕４１を係止カム４８で保持しかつ再び解除で
きるよう十分な弾性を有していなければならない。

支持部２に固着された支持管５１はいす（図示省略）の
脚部が接続されるようになっている。

いすの高さ調整のため脚部内に別のばね要素（図示省略
）が必要であるので、適宜な操作棒５２も設けである。

本発明にとって重要でないとの桿については同一日付の
ベルキー特許第２１２３７号に詳しく説明しである。こ
の特許のなかでいす用架台がなお付加的に説明されてお
ゆ、これも本特許出願の一部とみなすことができる。或
はその逆に、本特許出願も前記特許と一体のものである
。

ロック機構３５は七の使用が２ｇ１図のいす用架台に限
定されているのでなく、少なくとも背もたれ受が傾頭可
能である別のいす用架台にも利用することができる。七
の場合連結稈１２が不要となり、ガスはね１９は第１図
に示したように例えばばね４２として構成することがで
きる。その際ロック機構３５は常に調整レバー３２に付
属して設けられる。

（発明の効果） 以上詳細に説明したように、本発明は前記の構成からな
るものであるから、ばね要素のロックとロック解除を１
つの調整レバーで容易に行うことができるなどすぐれた
効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は座部、背もたれ部及びばね要素から成るいす用
架台の縦断面図であり、ばね要素はロック機、溝を備え
た操作機構により操作することができる。 第２図は第１図のものの調整レバの付近を横断して示す
平面図、 第３図〜５図は第１図に示すばね柴素用操咋機構のロッ
ク機構概要図であり、第３図は調整レバーがばね要素ロ
ック位置にあるロック機構、第４図は調整レバーがばね
要素解放位置Ｖ′Ｃあるロック機構、そして第５図は調
整レバーがばね要素解放位置からロック位置−１と移行
中のロック機構を示す。 １・・・・・・いす用架台 ２・・・・・・支持部 ５・・・・・・座受 ７・・・・・・背もたれ受 １９・・・・・・はね要素 ２６・・・・・・操作棒 ２７・・・・・・　操作杆 ３０・・・・・・操作機構 ３２・・・・・・調整レバー ３４・・・・・・双腕ベルクランク ３５・・・・・・　ロック機構 特許出願人　　シロデフレックス　エンドグイツクルン
クスアクテエンゲゼル シャフト 才　３図 牙５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）座受（５）と背もたれ受（７）とを有し、座受が
   少なくともひざ側端部で脚部の一部を成す支持部（２）
   と、また背もたれ側端部では水平な回転軸線を有する継
   手により背もたれ受と夫々回転自在に枢着され、前記背
   もたれ受がひざ側端部の方に延びた腕を有し、該腕の一
   端に、水平な回転軸線を有する別の継手が配置してあり
   、支持部のひざ側端部と腕の端部との間に配置されたば
   ね要素（１９）が背もたれ受に力を加え、調整レバー（
   ３２）で操作可能な操作機構（３０）により前記ばね要
   素がロック及び解放可能であるいす用架台において、操
   作機構（３０）がばね要素（１９）の操作棒（２６）を
   ばね要素のロック位置及び解放位置へと移動させること
   のできる操作機構 （２７、３４）として構成され、調整レバーにより操作
   可能なロック機構（３５）を備えており、ばね要素（１
   ９）のロックも解放も調整レバー（３２）により調整可
   能であることを特徴とするいす用架台。 （２）調整レバー（３２）が支持部（２）の壁（４）に
   通してあり、この付近にロック機構（３５）の２本の２
   腕回転レバー（３６、３７）の端部が突出し、そのうち
   一方の回転レバー（３６）がばね（４２）の作用下にあ
   る係止レバーであり、該係止レバーでもって調整レバー
   が操作棒（２６）をばね要素（１９）の解放位置におい
   て保持し、他方の回転レバー（３７）が解放レバーであ
   り、調整レバー（３２）が解放レバーを進出させると該
   解放レバーにより係止レバが、調整レバーを解放する位
   置へと回転可能であることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載のいす用架台。 （３）係止レバ（３６）が、係止カム（４８）を有する
   保持金具（４９）により、調整レバー（３２）を解放す
   る位置で保持されることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項又は第２項に記載のいす用架台。 （４）係止レバ（３６）及び解放レバー（３７）が例え
   ばプラスチック製又は金属製支持板 （５０）上で回転自在に支承され、該支持板に解放レバ
   ーがストッパ（４４）を、またばね（４２）が固着部（
   ５３）を有し、係止カム（４８）を有する保持金具（４
   ９）が支持板（５０）に固着してあり、又は支持板の一
   部であることを特徴とする特許請求の範囲第１〜３項の
   いずれかに記載のいす用架台。 （５）支持板（５０）が調整レバー（３２）の案内溝（
   ３３）の真上で支持部（２）の壁（４）に配置してある
   ことを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載のいす用
   架台。 （６）操作桿が棒（２７）と双腕ベルクランク（３４）
   とを含み、ベルクランクの一方の腕（２９）が棒（２７
   ）と結合され、他方の腕（３１）が操作棒（２６）と作
   用結合の関係にあることを特徴とする特許請求の範囲第 １〜４項のいずれかに記載のいす用架台。 （７）双腕ベルクランク（３４）がばね要素（１９）に
   固着した保持金具（２４）内で回転自在に支承され、保
   持金具は支持部（２）でひざ側端部で回転自在に支承さ
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載
   のいす用架台。