JPS6381716A - 有極リレ−の製造方法 - Google Patents

有極リレ−の製造方法

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JPS6381716A
JPS6381716A JP22695586A JP22695586A JPS6381716A JP S6381716 A JPS6381716 A JP S6381716A JP 22695586 A JP22695586 A JP 22695586A JP 22695586 A JP22695586 A JP 22695586A JP S6381716 A JPS6381716 A JP S6381716A
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JP
Japan
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iron core
coil
coated
attached
base
Prior art date
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Pending
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JP22695586A
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English (en)
Inventor
永本 光樹
伸司 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は、ラッチングタイプの有極リレーの製造方法に
関するものである。
[背景技術1 従来の有極リレーのコイルと鉄芯間の絶縁は第8図に示
すような方法を行なっていた。すなわち、M!!縁材か
らなるコイル枠(イ)の挿通孔(ロ)内に鉄芯(ハ)を
挿通し、コイル枠(イ)によりフィルと鉄芯(ハ)との
絶縁を図っていた。また、鉄芯(ハ)の外周面に絶縁テ
ープを巻きつけたりしていた。
しかし、かかる方法は、リレー本体の小型化に伴う部品
数の削減、作!効率に不利であるという問題があった。
[発明の目的1 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、製
造工程における簡素化を図ることを目的とした有極リレ
ーの製造方法を提供するものである。
[発明の開示1 (構成) 本発明は、コイルを巻装した鉄芯と、鉄芯と磁路を形成
し該鉄芯の基部とrilJ!着する継鉄とを有し、鉄芯
の先端側にカードブロックが吸引駆動されて、該カード
ブロックにより押接駆動された接触バネにより接点を開
閉するようにした有極リレーにおいて、鉄芯の外周面に
コイルが巻装される中央部は露出し、鉄芯の両端部に鉄
芯の外径より大きい鍔状の夫々独立した一対のフィル枠
が鉄芯の両端側に夫々取着されるものであって、鉄芯の
基部に一方のコイル枠を取着し、鉄芯の前面側から絶縁
材でコーティングを施し、コーティングを施した鉄芯の
外周面にコイルを巻装するようにし、鉄芯の外周面にコ
ーティングを施すだけで、コーティングした絶縁材によ
り鉄芯とコイルとの絶縁を図るようにしたことを9徴と
する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
まず、有極リレーの全体について説明する。第5図は斜
視図を示し、第6図は分解斜視図を示すものである。
磁路を形成する継鉄1は平板状で略コ字型に形成されて
おり、その中央片1aの中央部は下方に凹む折曲部2が
形成しである。寝かせて配置した継鉄1の両側片1b、
lbの先端部は内側に折曲して対向しており、その先端
部は下方に折曲した垂設片1 c、 1 cが夫々形成
しである。コイルブロック3は夫々独立した一対のコイ
ル枠G at 6 b、及びコイル枠6 at G b
に一体に形成されている端子部4,5から構成され、鉄
芯19の両端部にフィル枠6 a、 6 bが夫々取着
される。コイル枠6a、61】間の鉄芯19の外周面は
露出されてこの部分に後述するように絶縁材でコーティ
ングを施されて、そのコーティングした鉄芯19の外周
面にコイル7が巻回される。鉄芯19の基端は継鉄1の
折曲部2の下面に位置し、鉄芯19と継鉄1とは溶接ま
たはカシメにより固着される。鉄芯19の先端部は、継
鉄1の垂設片1 et 1 cの開に位置している。
コイルブロック3の一方の端子部4の中央部には鉄芯1
9の先端部が載る台状の突部13が一体に突設され、両
側には所定の間隔を設けて一対の突台8,8が一体に夫
々形成されている。これらIMLの突台8,81.1m
i、を接点端子9,1o、11゜12が夫々一体に成形
されて配設されている。−対の接7α端子9,10.1
1.12の上部は、突台8.8の内側に位置して夫々対
向して固定接点9 a。
10g、  11 a、12aを固着している。下部は
端子部4の下面より垂1投されている。他方の端子部5
の両側には共通端子14が一体に成形され、中央部には
コイル7と接続されるフィル端子15が一対一体に成形
されている。両端子部4,5の突台8.8及び共通端子
14が設けである両端子部4゜5の端部間は上下面及び
側方が開口した空所21となっており、両端子部4,5
の端部間には導電性を有し、弾性を有する接触バネ18
が架橋される。すなわち、接触バネ180基部は共通端
子14の上部の接続片14aと溶接等で固着され、二股
となっている接触バネ18の先端部は接点端子9.10
.11.12間に位置し、どちらかの接点端子9,11
.10.12の固定接点9a、10a。
11a、12aに接触している。また、この接触バネ1
8は継鉄1の側片1bの下方に位置すると共に、空所2
1の上方に位置しているものである。
カード16a、永久磁石22、接極子17等から構成さ
れるカードブロック16は以下のように構成されている
。すなわち、接触バネ18の内側面を押接して接点を駆
動するカード16aの端子部4がわの面の略中央部に横
方向に載置片16bを一体成形しており、この載置片1
6bの両側端面に中央部が位置するように一対の接極子
17゜17がカード16aと一体成形して取着されてい
る。永久磁石22はこの接極子17,17間に圧入して
配置され、’a fff片16bの上面に位置している
。接極子17.17の磁極面となる外側面は継鉄1の垂
設片1 c、 1 eの内側面に対向して配置される。
しかして、フィルブロック3に鉄芯19が配設され、第
6図に示すようにこの鉄芯19の先端部の上方にカード
ブロック16の永久磁石22が配置されて、鉄芯19の
先端部両側に接極子17917が位置することになる。
また、鉄芯19の基端が継鉄1の中央片1aの折曲部2
の下面と上述のように固着され、垂設片1 e、 1 
cは突部13と突台8との間に位置している。カードブ
ロック16の両側のカード16aはコイル枠6aの鍔2
7の外側面と、突台8,8のコイル枠6aがわの端面と
の間に横方向に移動自在に挿入配置され、カード16a
は鍔27の外側面と突台8.8の端面とによりガイドさ
れることになる。また、l’56図に示すように、継鉄
1の上面と永久磁石22の上面とはほぼ面一にしてあり
、永久磁石22が継鉄1より上方に突出しないようにし
ている。
次に、動作を説明する。第5図及び第6図において、第
6図は無励磁状態を示し、永久磁石22のN極がわの接
極子17が継鉄1の垂設片ICに、また鉄芯19と右側
の接極子17とが夫々吸引されている。従って、接触バ
ネ18aがカード16aにより押接されて、接触バネ1
8aの可動接点とした先端部が、固定接点12aに接触
している。他方の接触バネ18bはカード1(5aにて
押接されていないため、接触バネ18bの先端部は復帰
力にて固定接点10aに接触している。ここで、コイル
7が励磁されると、鉄芯19に上記とは逆方向に起磁力
が働き、この起磁力の磁束は永久磁石22の磁束を打ち
消す方向に流れ、接極子17は鉄芯19及び継鉄1の垂
設片1Cの上記とは反対の磁極面に吸引される。従って
、カードブロック16が駆動されて、反転動作を行ない
接点は切替わる。そして、コイル7への通電を遮断して
も、その状態を保持してラッチング動作を行なう。コイ
ル7の通電方向を反対にして再度励磁することで、鉄芯
19の磁化極を変えて反転させるものである。
次に、本発明の′918旨とするところについて説明す
る。すなわち、鉄芯19の基部に一方の絶縁材からなる
フィル枠6aを取着するのであるが、第1図に示すよう
に、このコイル枠6aを数個取りで鉄芯19に同時成型
にて行なう。尚、コイル枠6aに鉄芯19を圧入するよ
うにしても良い。
このコイル枠6aと鉄芯19とを同時成型してから、前
面から絶縁材を吹き付けなどでコーティング(図中の破
線)を数μIの厚さで行なう。この時、コイル枠6aは
鍔27を形成しているため、コーティングを行なってに
のfF#27により鍔27の後方の鉄芯19の後部19
aには絶縁材はかからずコーティングはされない。つま
り、鉄芯19の後部19aにはコーティングは施さない
ものである。fF127より鉄芯19の先端側の外周面
はすべて絶縁材でコーティングされ、このコーティング
した絶縁材により鉄芯19とコイル7との絶縁が図られ
ることになる。ここで、鉄芯19の後部19aをコーテ
ィングしないのは次のような理由である。すなわち、1
3図に示すように、鉄芯19のa部19aと継鉄1の中
央片1aとを上下から電極28により溶接を打なうから
である。従って、f52図に示すようにコイル枠6aの
後部には電極28挿入用の溝29が形成しである。尚、
コーティングは浸せきによる方法でも良い。このように
して、コイル枠6aと一体成型した鉄芯19を数個を同
時にコーティングできるので、作業効率が上がるもので
ある。
次に、第7図に示すように、鉄芯19をコーティングし
てから、他方のコイル枠6bを鉄芯19の先i側の段差
部19bまで前面から圧入等により取着する。そして、
鉄芯19の先端ffts 19 bの外周面を上記と同
様に30〜40μmの厚さでコーティングを行なう(図
中の破#it)。この場合にも、コイル枠6bのvJ2
7により後方へのコーティングの遮蔽が行なえるもので
ある。この鉄芯19の先端u 19 cのコーティング
によりレジツユアルギャップを形成するものである。こ
のようにして、最初のコーティング(−次コーティング
)において、コイル7と鉄芯19との絶縁を図り、次の
二次コーティングにおいてレジツユアルギャップを形成
する。これらのコーティングの過程において、コイル枠
6 a、 6 bの鍔27がコーティング材の他の部分
への飛散を防ぎ、必要筒所にだけ、必要な厚さのコーテ
ィングができるものである。これにより、レシジュアル
ギャップの形成が可能になり・ リレー本体の小型化が
実現できるものである。尚、コイル7はコイル枠6 a
、 6 bを装着した第4図に示す段階で巻回するもの
であるが、他の工程で適宜巻回してもよい。
[発明の効果1 本発明は上述のように、フィルを6*した鉄芯と、鉄芯
と磁路を形成し該鉄芯の基部と固着する継鉄とを有し、
鉄芯の先端側にカードブロックが吸引駆動されて、該カ
ードブロックにより押接駆動された接触バネにより接点
を開閉するようにした有極リレーにおいて、鉄芯の外周
面にコイルが巻装される中央部は露出し、鉄芯の両端部
に鉄芯の外径より大軽い鍔状の夫々独立した一対のコイ
ル枠が鉄芯の両端側に取着されるものであって、鉄芯の
基部に一方のコイル枠を取着し、鉄芯の前面側から絶縁
材でコーティングを施し、コーティングを施した鉄芯の
外周面にコイルを巻装するようにしたものであるから、
従来のようにコイル枠の外周にコイルを巻回していたの
と比べ、鉄芯の基部に一方のフィル枠を取着して、64
面側から鉄芯をコーティングすることで、コイル枠を取
着した部分より鉄芯の前面側は絶縁材でコーティングさ
れて、このコーティングした絶縁材によりフィルと鉄芯
との絶縁を図ることができ、そのため、鉄芯にコイルを
直巻きをすることができ、作業効率が上がり、製造工程
を簡素化できる効果を奏するものである。また、絶縁材
をコーティングした場合、鉄芯の基部は鉄芯の外径より
大きい鍔状のコイル枠としていることで、鉄芯の基部は
絶縁材でコーティングされず、鉄芯と継鉄とを例えば溶
接等で固着する場合に容易に溶接することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の平面図、ftIJ2図は同上
の第1図のA−A方向から見た図、ttrJ3図は同上
の継鉄と鉄芯との溶接を行なう場合の説明図、第4図は
同上の要部斜視図、第5図は同上の分解斜視図、第6図
は同上の斜視図、第7図(a)(b)は夫々同上の製造
工程を示す図、第8図は従来例の分解斜視図である。 1は継鉄、6 a、 6 bはコイル枠、7はコイル・
1つは鉄芯である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図 第2図 第3区 第7図 (b) 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルを巻装した鉄芯と、鉄芯と磁路を形成し該
    鉄芯の基部と固着する継鉄とを有し、鉄芯の先端側にカ
    ードブロックが吸引駆動されて、該カードブロックによ
    り押接駆動された接触バネにより接点を開閉するように
    した有極リレーにおいて、鉄芯の外周面にコイルが巻装
    される中央部は露出し、鉄芯の両端部に鉄芯の外径より
    大きい鍔状の夫々独立した一対のコイル枠が鉄芯の両端
    側に取着されるものであって、鉄芯の基部に一方のコイ
    ル枠を取着し、鉄芯の前面側から絶縁材でコーティング
    を施し、コーティングを施した鉄芯の外周面にコイルを
    巻装するようにした有極リレーの製造方法。
  2. (2)コーティングを施した鉄芯の先端側に他アルギャ
    ップ形成用に絶縁材をコーティングしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の有極リレーの製造方法。
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