JPS6380567A - 自己整合バイポ−ラトランジスタおよびその製作方法 - Google Patents

自己整合バイポ−ラトランジスタおよびその製作方法

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JPS6380567A
JPS6380567A JP62178163A JP17816387A JPS6380567A JP S6380567 A JPS6380567 A JP S6380567A JP 62178163 A JP62178163 A JP 62178163A JP 17816387 A JP17816387 A JP 17816387A JP S6380567 A JPS6380567 A JP S6380567A
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collector
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JP62178163A
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ジェフリー イー.ブライトン
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    • H01L29/72Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals
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    • H01L29/7325Vertical transistors having an emitter-base junction leaving at a main surface and a base-collector junction leaving at a peripheral surface of the body, e.g. mesa planar transistor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はバイポーラトランジスタおよびその製作方法に
関するもので、とくに自己整合構造とし、かつ単位素子
の寸法を縮小して製作することの可能なバイポーラトラ
ンジスタおよびその製作方法に係わるものである。
[従来の技術] バイポーラ型集積回路の進歩は、集積レベルを高め、か
つ単位素子としてのトランジスタの寸法、すなわちセル
サイズをいちぢるしく縮小させることに向っている。セ
ルサイズを小さくするということは、その結果としてデ
バイスの性俺を制約する寄生抵抗や寄生容量を低減させ
るということである。かくてほぼ1978年頃から、そ
のようにセルサイズを縮小させることを目的として、ポ
リシリコンによる各種の自己整合型デバイスの製作技術
が開発されてきた。こうしたポリシリコン自己整合型デ
バイスは、それぞれが特有の特性をもつものであるが、
おしなべて、エミッタ領域をポリシリコンのベースコン
タクト層のエツジ部に対して自己整合させるという概念
に立脚している。
こうしたデバイス製作技術に通有の問題として。
エミッタを形成する予定の単結晶シリコン領域からは、
P十型にドープしたポリシリコン層をエツチングその他
の方法により除去しておかねばならないという問題があ
る。これは、P十型ドープ層に対するエッチ処理中、あ
るいはエミッタ形成工程に先立って行なわれる中間処理
工程期間中に生じた欠陥をそのままにしておいた場合、
該欠陥によって、デバイスの特性が劣化することとなる
からである。こうした事情により、従来のポリシリコン
自己整合プロセスは甚だしく複雑なものとなっていた。
ところで、カスパートソンらは「ポリシリコンエミッタ
を有するバイポーラ型VLS I用自己整合トランジス
タJ (”Self−Aligned Tran+is
torswith  Po17silicon  Em
itterS for  Bipolar  VLSI
″。
IEEE Trans−Electron [1evi
ces、第1ED−32巻、第2号、 242−247
頁、 1985年2月)と題する論文において、P十型
の非活性ベース領域をポリシリコンエミッタと自己整合
させ、かつ製作プロセスの初期の段階で該ベース領域に
よってエミッタ領域を画定させることにより、エミッタ
に対する表面欠陥の影響をより軽減させるようにしたト
ランジスタ構造を開示している。このようなトランジス
タ構造においてはさらに、その上面からポリシリコンを
除去することとなる単結晶シリコン領域は、これを非活
性のデバイス領域としているために、ドライエツチング
に起因する損傷の問題もより軽微なものとなっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、こうしたカスパートンンらの提案になる
トランジスタにおいては、拡散P十型およびエミッタ接
合間の間隔が、N十型ポリシリコンエミッタ領域のエツ
ジ部を熱酸化させることにより画定されるものであるた
め、接合深さの制御がきわめて難しい、さらに、P十型
ベース領域とN十型エミッタ領域との分離がP+N+ベ
ース−エミッタ接合の形成を抑えるのには不充分である
ために、当該接合部の降伏電圧やデバイスの低電流特性
が劣化することとなる。
[発明の目的] かくて本発明の主たる目的は、大幅にセルサイズを縮小
し、しかも従来公知のトランジスタ構造にくらべて性情
の改善されたバイポーラトランジスタ構造およびその製
作方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、エミッタ領域と不活性ベース領
域とを自己整合させるためのすぐれた方法を提供するこ
とにある。
本発明の第3の目的は、拡散コレクタコンタクト領域を
形成するためのすぐれた方法を提供することにある。
[問題点を解決しようとするための手段]このような目
的を達成すべく本発明は、第1の伝導型の半導体基板の
トランジスタ領域にバイポーラトランジスタを形成する
にあたって、まず、前記基板の表面に前記第1の伝導型
とは逆の第2の伝導型の不純物によりDUFコレクタ領
域を形成する0次に前記基板および該DUFコレクタ領
域上に第2の伝導型のシリコンのエピタキシャル層を成
長させる。ついで前記エピタキシャル層のトランジスタ
領域の周囲に絶縁領域を形成し、活性ベース領域に前記
第1の伝導型の不純物を注入し、絶縁層上にエミッタポ
リシリコン層を形成してパターン化することにより、該
エミッタポリシリコン層の一部が前記活性ベース領域内
部に内在したエミッタ領域中において前記エピタキシャ
ル層と接触するようにした後、このエミッタポリシリコ
ン層中に前記第2の伝導型の不純物の注入を行なう、さ
らに前記エミッタ領域の近傍において前記エミッタポリ
シリコン領域と整合する不活性ベース領域を形成し、ま
た前記トランジスタ領域中にコレクタコンタクト領域を
形成する。つづいて、前記トランジスタ領域に対してア
ニーリングを施すことにより、不純物注入領域を活性化
させて不純物を前記エミッタポリシリコン領域からその
下方のエピタキシャル層中に押し込むようにすることに
より、該エピタキシャル層中に拡散エミッタ領域と、活
性および不活性ベース領域と、コレクタコンタクト領域
とを形成するようにしたことを特徴とするバイポーラト
ランジスタの製作方法を提供するものである。
このようなバイポーラトランジスタの製作方法においで
は、好ましくは、前記エミッタポリシリコンの側壁には
、前記エミッタ領域および前記不活性ベース望域間のス
ペーサとしてはたらく絶縁性充填部を形成するのがよい
、また前記アニーリング処理に先立って、前記不活性ベ
ース領域上にベースポリシリコン層をさらに形成して、
このベースポリシリコン層を前記第1の伝導型の不純物
によりドープするようにしてもよい。
さらに、前記コレクタコンタクト領域はもとより、前記
ベース領域および前記エミッタポリシリコン層上にはシ
リサイド層を形成することにより、オーム接触を良好な
ものとすることにより。
各ポリシリコン層を介してそれぞれ対応するコンタクト
部に至るまでの抵抗を低下させるようにする。
さらに前記絶縁領域は、前記エピタキシャル層を貫通し
て前記基板にいたる深くかつ幅狭のトレンチとしてこれ
を形成することにより、該層が前記トランジスタ領域を
取り囲むようにするのが有効である。
[実施例1 以下2図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第32図に本発明による方法にもとづいて製作したバイ
ポーラトランジスタの一実施例の断面構造を示す、この
図示のバイポーラトランジスタは、多数のシリコンバー
の各々に形成した多数のトランジスタのうちの1個を構
成するものであり、それらのシリコンバーは1枚のシリ
コンスライスより形成されたものである0本発明の当面
の実施例においては、これら多数のバイポーラトランジ
スタの各々は9図示のように単結晶P生型シリコン基板
10に、約3ないし3.5ミクロンの厚みをもって上記
シリコンスライス中に延びるN型アンチモン注入D U
 F (diffusion under film)
 :ルクタ領域12を形成してなるものである。このD
UFコレクタ領域12上にはN型のエピタキシャル層1
4を、厚みが1.0ないし1.4ミクロンに被着する。
さらにポリシリコンを充填したトレンチ22によって、
前記基板IOおよびエピタキシャル層14を多数の領域
に分割し、これらの領域にそれぞれバイポーラトランジ
スタを形成する。各トランジスタは高濃度にドープした
浅い活性ベース領域70を有し、この活性ベース領域は
深さをわずか2,000ないし4,000オングストロ
ームとして、同じく高濃度にドープしたP十型領域72
層と面接触している。このP十型領域72はP十型ポリ
シリコン層62と接触しており、該ポリシリコン層82
の上面にはプラチナシリサイドの薄膜84を形成して、
これによりオーム接触を良好なものとし、かつベース抵
抗を低下させるようにしている。
前記ベース領域70内には、リン (またはヒ素)によ
りドープしたエミッタポリシリコン層52を不純物源と
して不純物を拡散させた深さ約500ないし2.000
オングストロームの浅いエミッタ領域74を形成する。
前記エピタキシャル層14中にはさらに深いコレクタコ
ンタクト領域B8を形成し。
このコンタクト領域が前記DUFコレクタ領域12と接
触して、該領域12が埋込みコレクタ領域としてはたら
くようにする。上記エミッタポリシリコン層52および
このコレクタコンタクト領域68の上面にも、プラチナ
シリサイドの薄膜88.88をそれぞれ形成することに
より、オーム接触を良好なものとする。さらに金属コン
タクト部116.118゜120は、チタン−タングス
テンの密着性薄膜106と、タングステンによる充填部
108およびアルミニウム配線部の110.112.1
14とからそれぞれなるものである。なお、上記チタン
−タングステンの代りにモリブデンを用いることとして
もよい。
ひるかえって第1図、第2図および第3図において9本
発明によるバイポーラトランジスタの製作方法において
はまず、P型基板10にアンチモンの無差別イオン注入
を施すことにより、N型DUFコレクタ層12を形成し
て、そのアニール処理後の厚みが3ないし3.5ミクロ
ン、最終シート抵抗値が15ないし20オーム10とな
るようにする。この場合、アンチモンがシリコン中に拡
散するのには、リンやヒ素など他種のドーナ型不純物よ
りもはるかに時間がかるため、上方のエピタキシャル層
への上方拡散は、それら他種のドーナ型不純物を用いた
場合にくらべて、いちぢるしく軽微である。ついで第3
図に示すように、上記アンチモン注入DUFコレクタ領
域12上に、その厚みが1.0ないし1.4 ミクロン
、抵抗率がOJないし1.0オームC11となるように
、N型エピタキシャル層14を減圧下において被着形成
する。なお、このエピタキシャル層14の厚みは9通常
のエピタキシャル層の厚みにくらべて20%はど小さく
、そのためエミッタおよびベース領域はこれを浅く形成
することが必要となる。
ついで二酸化シリコン層18を、その厚みが約1.0な
いし1.5 ミクロンとなるように被着形成する。この
二酸化シリコン層18上にフォトレジスト層16を被着
した後、これをマスク (図示せず)を介して紫外線に
露光することにより、第4図に示すように多数のトレン
チ領域20をたがいに相隔てテ開口させる。ついでこれ
らのトレンチ領域20をエッチ処理することにより、下
方のDUFコレクタ領域12にまで至り、かつ線幅を約
1.5ないし2.0 ミクロンとする深いトレンチ22
を形成する。
つづいて当該セルを約t 、ooo℃の水蒸気の雰囲気
中に約15分間さらすことにより、第5図に示すように
上記トレンチ22の側壁に側壁酸化物膜24を成長させ
る。ついで該トレンチ22内にチャンネルストップ形成
用のポロンの注入を、エネルギ出力を約40ないし60
 Keマとし、ドーズ量を約1×10″atoms/ 
c m’として行なうことにより、各トレンチ22の下
部にP十型チャンネルストップ部26を形成して、トレ
ンチ側壁の酸化物膜24の周囲に反転層が形成されるの
を防止する。ついで該トレンチ22の側壁上の酸化物1
15N24および前記エピタキシャル層14の上面の酸
化物層18を、第6図に示すようにエッチ除去する。こ
のトレンチ22の側壁およびエピタキシャル層14の表
面には、あらためて第2の酸化物膜28(第7図)を成
長させる。
次に上記トレンチ22を第7図に示すようにポリシリコ
ンの被着層30により充填した後、このポリシリコン被
着層30上に平坦なフォトレジスト層32を被着形成す
る。ついで適宜のドライエッチ処理を施すことにより、
このフォトレジスト層32とその下方のポリシリコン被
着層30が実質的に同等のエッチレートでエッチされる
ようにする。このようにフォトレジスト層32およびポ
リシリコン被着層30を前記第2の酸化物膜28に至る
までエッチすることによって、当該酸化物膜28の表面
が第8図に示すように平坦なものとなる。なお、上記ト
レンチは第32図および第33図に示すように、その断
面はこれを実質的に方形とし、そのコーナ部の角をおと
すようにすることによって、該コーナ部周囲に均一のチ
ャンネル幅を確保するとともに。
ポリシリコンによる充填を行なう際に空隙が生じないよ
うにする。このようなトレンチを絶縁領域として使用す
ることにより9通常の酸化物絶縁法を用いたデバイスに
おける活性デバイス領域中に酸化物が侵入するのが回避
され、また集積密度もいちぢるしく大きくなることとな
る。酸化物絶縁法における現行のデザインルールにおい
ては9個々のトランジスタ間を8ないし10ミクロンへ
だてて分離することが必要であるが、上述のようにポリ
シリコンを充填したトレンチを用いた場合には、トレン
チ幅としての1.5ないし2.0 ミクロンの幅寸法が
トランジスタ間分離の限界となる。
ついで第9図に示すように、前記第2の酸化膜28上に
窒化シリコン膜34を減圧化学蒸着法により形成する。
この窒化シリコン層34上にはさらにフォトレジスト層
36を被着してパターン化することにより、絶縁領域3
8を露出させ、この露出絶縁領域38にエッチ処理を施
すことにより、第10図に示すように窒化物層34およ
び酸化物層28を選択的に除去する。しかる後、上記フ
ォトレジスト層36を除去して、当該スライス全体を約
900℃で約2時間にわたって、高圧の酸化雰囲気中に
さらす。
この酸化処理中にシリコンが消費されて、比較的厚い酸
化物絶縁領域40が第10図に示すように形成されるこ
ととなる。
ついで第11図に示すように、上記窒化シリコン層34
の残存部および前記エピタキシャル層14上の酸化膜2
8をエッチ除去する。ついでこのエピタキシャル層14
上に酸化物層42を厚みが約3,000ないし5,00
0オングストロームとなるように成長させるか、あるい
は公知の方法により被着形成し。
この酸化物層42をパターン化してエッチ処理すること
により、ベース領域用開口部43を第12図に示すよう
に形成する。つづいて前記エピタキシャル層14の露出
面上において、上記開口部43内に厚みを500ないし
1,200オングストロームの範囲内とする薄い酸化物
膜44を成長させた後、この酸化物層44を介して浅く
ポロン48(第13図)の注入を行なう、このポロンの
注入に引き続いて、新たな厚い酸化物層48を被着形成
し、これに反応性イオンエツチングを施すことにより、
前記開口部43の周縁に側壁セグメント部50を残す(
第14図)、ついでポリシリコン層52(第15図)を
被着形成して。
これにリンまたはヒ素のいずれかをドープした後、さら
に新たな酸化物層54(第16図)を被着形成する。な
お、上記側壁セグメント部50は前記開口部43の側壁
部上の段差が滑かにかつ徐々に移行するようにして、前
記エミッタ74(第32図)が前記活性ベース領域70
内に内在するように形成され得るようにするものである
。ついで上記ポリシリコン層52および酸化物層54両
者に対するパターン化およびエッチ処理を行なって、エ
ピタキシャル層14の表面上に不活性ベース形成部を前
記開口部43内に開口させ、エミッタポリシリコン層5
2およびその上層としての酸化物層54を残す(第17
図)。
ついで、さらに新たな酸化物層5B(第18図)を当該
トランジスタ領域上に被着形成し、これに反応性イオン
エツチングを施すことにより、第19図に示すように側
壁充填部ないしセグメント部58゜60を残す。
上述のようにして側壁充填部ないしセグメント部50.
58.を形成した後、第20図に示すように第2のポリ
シリコン層62を被着形成して、これにポロンのイオン
注入を施し、しかる後、フォトレジスト層63を被着す
る。このフォトレジスト層83を第20図に示すように
パターン化した後、上記ポリシリコン層82をニー2チ
処理して、第21図に示すようにベースポリシリコン領
域82を残す、つづいてさらにフォトレジスト層65を
被着してパターン化することにより、前記酸化物層54
.42の一部の上方に開口部を形成し、しかる後これら
酸化物層54、42の一部をエッチ除去して、第22図
に示すようにエミッタポリシリコン層52およびコレク
タコンタクト形成用領域86の両者を露出させる。つい
で同じフォトレジストパターンを用いて、エネルギ出力
を100ないし120 Keマとじ、かつドーズ量をI
 X 10”ないし3 x 101016ata/ c
 rn” (7)範囲として、リンによる深いコレクタ
コンタクト用イオン注入を行なう、ただしこのイオン注
入は9代替物としては、リンの代りにヒ素を用いて行な
ってもよい、ついで前記フォトレジスト層65を除去し
た後、デバイスに短時間の7ニール処理を施して。
注入不純物を上記エミッタおよび不活性ベースポリシリ
コン層52.82から、その下方のエピタキシャル層1
4中に押し込み、他方ではコレクタコンタクト領域中の
リンを活性化させてこれを押し込み、また活性ベース領
域の注入ポロン46を活性化して拡散させ、さらにはイ
オン注入により生じた損傷を修復する。かくて得られた
構造が第23図に示すものである。拡散P生型不活性ベ
ース領域72は、エピタキシャル層14のシリコン表面
下約2.000ないし4,000オングストロームの深
さにまで延びており、80ないシ100オーム/口のシ
ート抵抗値を有する6また。前記活性ベース形成用不純
物46に由来するP型領域70は、下方に向って上記不
活性ベース領域72とほぼ等しい深さにまで延びており
、はぼ800ないし800の範囲のオーム/口のシート
抵抗値を有する。このように不活性ベース領域72の不
純物濃度を高レベルとすることにより、ベース抵抗が低
下し、ひいてはゲート遅れやスイッチング時間が短縮さ
れることとなる。なお上記した接合深さおよびシート抵
抗値は、すべてプロセス終了時における最終値である。
ついで第24図に示すように、当該トランジスタ領域上
にプラチナをスパッタ被着したのち焼結することにより
、被着プラチナがシリコンと接触する領域内にプラチナ
シリサイドが形成されて。
プラチナシリサイド層84.88.88が残されること
となる。これらのプラチナシリサイド層は、ポリシリコ
ン層52と整合してコレクタコンタクト領域68上に形
成されたシリサイド層88と、ベースポリシリコン領域
62とほぼ整合してポリシリコン層52上に形成された
シリサイド層86を含むものであり、この後の工程で被
着形成される金属層のオーム接触を良好なものとすると
ともに、ポリシリコンの各層に沿う抵抗を低減させるの
に与るものである。
かくて得られた第24図の構造全体にわたって、第25
図に示すようにリンシリケートガラス(PSG)のコン
フォーマルな被着層9oを被着形成して、当該構造体の
表面をパッシベートした後、厚い酸化物R92およびス
ピン塗覆によるフォトレジスト層94を形成する。つい
でこれらのフォトレジスト層84および酸化物層92の
エッチレートが、はぼ等しくなるような条件としたドラ
イエッチ法を用いて、該フォトレジスト層94および酸
化物層92とをエッチバックすることにより、第28図
に示すように該酸化物層92の表面を平坦化する。
しかして、さらに新たなフォトレジスト層107を第2
7図に示すように被着した後これをパターン化して、ベ
ースポリシリコン層62.エミッタポリシリコン層52
.およびコレクタコンタクト領域68上にコンタクト開
口部too、 102.104をそれぞれ開口させる。
つづいて前記フォトレジスト層107ノ下層の酸化物層
32および前記PSG層90に対してエッチ処理を施す
ことにより、上記開口部100゜102、104を完成
させる。このためのエッチ法としては9選択性のきわめ
て高いエッチ法を用いて酸化物よりもシリサイドに対す
るエッチレートがはるかに低いものとすることにより、
前記開口部100、102よりも深いコレクタコンタク
ト開口部104が前者、すなわち開口部100.102
と同時にエッチ形成され得るようにする。かくて前記フ
ォトレジスト層107を除去して第28図に示す構造を
残した後、得られたスライスに対して密着性の高いチタ
ン−タングステンをスパッタ被着してほぼコンフォーマ
ルなチタン−タングステン被膜ios (第29図)を
残す、ついで前記密着性の高いチタン−タングステン層
106にタングステンの厚い層108(第30図)を化
学蒸着法により被着形成して前記開口部100.102
.104をそれぞれ充填する。
ついで、さらに新たなフォトレジスト層(図示せず)を
回転塗覆法により上記タングステン居108上に被着し
て、フォトレジスト剤に対するタングステンの選択性が
l:lであるエッチ剤によりエッチパックすることによ
り、第31図に示すように、下層の酸化物層80上方に
おいて薄くかつ比較的平坦なタングステン層108のみ
を残す、この残存タングステン層108上にアルミ層を
被着形成した後、これをパターン化して前記酸化物層9
0にいたるまでエッチ処理することにより、第32図に
示すように配線部110.112.114を残す。
第33図は当該スライスのトランジスタ領域の上面図で
あり、同図に示すように、これらのアルミニウム配線部
110.112.114は、下層のベースポリシリコン
領域62およびエミッタポリシリコン領域52とともに
、該スライスの表面に沿って延在している。さらに同図
には、前記拡散不活性ベース領域72.エミッタ領域7
4.活性ベース領域70゜およびコレクタコンタクト領
域88が見えており。
また前記トレンチ構造はその外壁および内壁のいずれに
おいても相隣る辺に対してそれぞれ45°の角度をもっ
て傾斜するようにこれを形成することにより、前述のよ
うに各コーナ部における幅を均等なものとするとともに
、トレンチを充填するのに用いているポリシリコンに空
隙が生じないようにしている。
[発明の効果] 以上述べたように9本発明による自己整合型バイポーラ
トランジスタにおいては、バイポーラトランジスタの製
作にあたって、エミッタポリシリコン層52を用いて拡
散不活性ベース領域72およびコレクタコンタクト領域
88の両者を整合させるようにし、更にこの拡散不活性
ベース領域72を酸化物による側壁セグメント部58に
より拡散エミッタ領域?4から分離し、さらに該不活性
ベース領域72およびエミッタ領域74をドープするの
にはこれを、あらかじめドープした上層のポリシリコン
層52、82からの拡散によるものとしたため、その結
果書られる構造は、金属配線部間のピッチを小さくする
ことが可能となり、これを主たる理由として当該構造の
寸法を縮小することが可能となるという効果が得られる
また、前記不活性ベース領域72およびコレクタコンタ
クト領域68がエミッタポリシリコン層52の相対する
側壁に対して自己整合しており、さらにエミッタ領域7
4は側壁充填部50(第32図)が自己整合で形成され
ることにより、活性ベース領域70内部に内在するよう
に形成され、また不活性ベース領域72は、このエミッ
タ領域74から側壁セグメント部58により相隔てられ
ることとなって、かくして好ましからぬP+N+接合を
形成することなく9両者間の間隔をきわめて狭いものと
することが可能となるという効果が得られる。また前記
コレクタコンタクト領域88とエミッタポリシリコン層
52との間の間隔も、当該コレクタコンタクト領域を画
定する自己整合法により、これをきわめて狭いものとす
ることができるという効果も得られる。
さらに本発明においては、浅いPN接合を用いたことに
より、コレクターベース容量を顕著に増大させることな
く薄いエピタキシャル層を用いることができるという効
果が得られる。すなわち、記載の実施例の場合において
は、厚みを約1.0ないし1.4 ミクロンとする薄い
エピタキシャル層を被着形成することにより、活性ベー
ス領域下部における電荷の蓄積はちとよ゛す、コレクタ
抵抗を低減させることが可能となる。また、短期間のア
ニール処理に引き続いてコレクタ形成用イオンを深く注
入することにより、従来のようにリン−オキシクロライ
ド (オキシ塩化物)拡散を用いた場合にくらべて、コ
レクタ抵抗を大きく低減させる手法が使用可能となり、
しかも従来よりも拡散プロファイル(垂直濃度分布)を
良好に制御することができるという効果も得られる。
他方、P型基板10に注入して前記DUFコレクタ層1
2を形成する際に用いる不純物としてのアンチモンは、
他種の不純物、たとえばリン等にくらべてシリコン中に
おける拡散速度が格段に遅く、これを用いることにより
、埋込みコレクタないしDUFコレクタ領域14の上方
拡散量が制限されることとなって、そのために前記エピ
タキシャル層12をより薄く形成することが可能となる
という効果も得られる。さらにまた、深くかつ幅狭のト
レンチを用いることにより2通常の酸化物絶縁法を用い
た場合にくらべて、集積密度をひと桁近くも実質的に大
きくすることができるという効果も得られる。
さらに、高能率にポリシリコンを拡散させたエミッタ領
域74を用いることとしたため、活性ベース領域のドー
ピングレベルを高めることが回旋となるという効果も得
られる。また、このように活性ベース領域を高濃度にド
ープしうるということは、すなわちベース抵抗を低減さ
せ、ひいてはゲート遅れやスイッチング時間を短縮させ
うるということにほかならない、さらにまた、ベースに
は浅くポロンを注入するのみで、あとはポリシリコン層
82.52から不活性ベース領域72およびエミッタ領
域74への不純物拡散にゆだねることとしたので、これ
らの両領域に直接イオンを注入した場合に生ずる損傷を
回避することができるという効果も得られる。
以上の説明に関連してさらに以下の項を開示する。
(1)第1の伝導型の半導体基板のトランジスタ領域に
バイポーラトランジスタを形成するにあたって。
前記基板上に第2の伝導型の埋込みDUFコレクタ領域
および該コレクタ領域を覆う同じく第2の伝導型のエピ
タキシャル層を形成し。
前記トランジスタ領域の周囲に絶縁領域を形成し。
前記エピタキシャル層上の活性ベース領域に前記第1の
伝導型の不純物を注入し。
蒸着および前記第2の伝導型の不純物の注入、ならびに
パターン化によりエミッタポリシリコン層を形成して、
その際、該エミッタポリシリコン層の一部が前記活性ベ
ース領域内部に形成したエミッタ領域中において前記エ
ピタキシャル層と接触するようにし。
前記エミッタポリシリコン領域と整合しかつ前記活性ベ
ース領域中に内在するように形成した不活性ベース領域
を形成し。
前記トランジスタ領域中にコレクタコンタクト領域を形
成し。
前記トランジスタ領域に対してアニーリングを施すこと
により、不純物領域を活性化させて不純物を前記エミッ
タポリシリコン領域からその下方のエピタキシャル層中
に押し込むことにより。
該エピタキシャル層中に拡散エミッタ領域と、活性およ
び不活性ベース領域と、コレクタコンタクト領域とを形
成するようにしたことを特徴とするバイポーラトランジ
スタの製作方法。
(2)前記エミッタポリシリコンの側壁には、前記エミ
ッタ領域および前記不活性ベース領域間のスペーサとし
てはたらく側壁充填部を形成するようにしてなる前記第
1項に記載のバイポーラトランジスタの製作方法。
(3)前記アニーリング処理に先立って、前記不活性ベ
ース領域上にベースポリシリコン層をさらに形成してこ
のベースポリシリコン層を前記第1の伝導型の不純物に
よりドープするようにしてなる前記第2項に記載のバイ
ポーラトランジスタの製作方法。
(4)前記ベース領域および前記エミッタポリシリコン
層上にシリサイド層をさらに形成するようにしてなる前
記第3項に記載のバイポーラトランジスタの製作方法。
(5)前記シリサイド層は、前記ポリシリコン層の蒸着
およびパターン化後に該ポリシリコン層の露山上面の実
質的に全面にわたってこれを形成するようにしてなる前
記第4項に記載のバイポーラトランジスタの製作方法。
(6)前記コレクタコンタクト領域は、これが前記エミ
ッタポリシリコン層の前記活性ベース領域から遠い方の
端縁部とするように該コンタクト領域を形成するように
してなる前記第1項に記載のバイポーラトランジスタの
製作方法。
(7)前記絶縁領域は前記エピタキシャル層を貫通して
前記基板にいたるトレンチとしてこれを形成してなる前
記第1項に記載のバイポーラトランジスタの製作方法。
(8)前記第1の伝導型はこれをP型とし、また前記第
2の伝導型はこれをN型としてなる前記第5項に記載の
バイポーラトランジスタの製作方法。
(9)前記DUFコレクタ望域に注入する不純物はこれ
をヒ素とし、また前記コレクタコンタクト領域に注入す
る不純物はこれをリンとしてなる前記第1項に記載のバ
イポーラトランジスタの製作方法。
(10)  前記トレンチの幅はこれが実質的に均一と
なるようにしてなる前記第7項に記載のバイポーラトラ
ンジスタの製作方法。
(11)  前記トランジスタ領域上には絶縁層を被着
形成して、この絶縁層に前記エミー2タ領域、ベース領
域、コレクタ領域に達する複数の開口部を開口させ、こ
れらの開口部内にタングステンの充填部を形成するよう
にしてなる前記第1項に記載のバイポーラトランジスタ
の製作方法。
(12)前記エピタキシャル層上には絶縁層を被着形成
して、この絶縁層にベース開口部およびコレクタコンタ
クト部開口部を開口させ、前記エミッタポリシリコン層
およびベースポリシリコン層を形成するに先立って、該
ベース開口部に側壁セグメント部ヲ形成することにより
、該ベース開口部への段差部を円滑にするようにしてな
る前記第1項に記載のバイポーラトランジスタの製作方
法。
(13)第1の伝導型の半導体基板のトランジスタ領域
にバイポーラトランジスタを形成するにあたつて。
前記基板の表面に前記第1の伝導型とは逆の第2の伝導
型の不純物によるDUFコレクタ領域を形成し。
前記基板および前記DUFコレクタ領域上に前記第2の
伝導型のエピタキシャル層を成長させ。
前記エピタキシャル層および前記基板のトランジスタ領
域の周囲に絶縁領域を形成し。
前記トランジスタ領域上に第1の絶縁領域を形成し。
この絶縁領域から前記エピタキシャル層にいたる活性ベ
ース開口部を形成し。
該ベース開口部中に前記第1の伝導型の活性ベース不純
物を注入し。
前記絶縁層上にエミッタポリシリコン層を被着形成して
、このポリシリコンエミツタ層に前記第2の伝導型の不
純物を注入した後、該ポリシリコンエミツタ層をパター
ン化することにより、その一部が前記ベース開口部内に
残るようにし。
前記エミッタポリシリコン層をの側壁表面上に絶縁スペ
ーサとしてはたらく側壁充填部を形成してエミyり拡散
領域を不活性ベース拡散領域間から相隔てるようにし。
前記第1の絶縁層および前記ベース開口部の残損露出部
上にベースポリシリコン層を被着形成して、このベース
エミツタ層に前記第1の伝導型の不純物を注入した後、
該ペースエミツタ層をパターン化し。
前記ベース開口部とは遠い側の前記エミッタポリシリコ
ン層の側壁下方において、前記第1の絶縁層をエッチす
ることにより、前記エピタキシャル層に至るコレクタコ
ンタクト開口部を該第1の絶縁層中に形成し。
該コレクタコンタクト開口部中に前記第2の伝導型の不
純物を注入し。
前記トランジスタ領域を加熱してに対して不純物注入に
よる損傷をアニーリングにより修復するとともに、不純
物を前記エミッタおよびべ−スポリシリコン層からエミ
ッタおよび不活性ベース領域中に押し込み、さらに前記
コレクタおよび活性ベース領域中の不純物を活性化させ
るようにしたことを特徴とするバイポーラトランジスタ
の製作方法。
(10前記第1の伝導型はこれをP型とし、また前記第
2の伝導型はこれをN型としてなる前記第13項に記載
のバイポーラトランジスタの製作方法。
(15)  さらに前記エミッタおよびベースポリシリ
コン領域およに前記コレクタコンタクト領域上にはシリ
サイド層を形成するようにしてなる前記第13項に記載
のバイポーラトランジスタの製作方法。
(16)前記コレクタコンタクト領域はこれを前記エミ
ッタポリシリコン領域と整合させるようにしてなる前記
第13項に記載のバイポーラトランジスタの製作方法。
(17)前記シリサイド層は、前記エミッタおよびベー
スポリシリコン領域および前記コレクタコンタクト領域
の実質的に全面にわたって同時にこれを形成するように
してなる前記第15項に記載のバイポーラトランジスタ
の製作方法。
(18)前記絶縁領域は前記エピタキシャル層を貫通し
て前記基板にいたるトレンチとしてこれを形成してなる
前記第16項に記載のバイポーラトランジスタの製作方
法。
(19)前記エピタキシャル層上に絶縁層を形成して該
絶縁層にベースおよびコレクタコンタクト領域開口部を
開口させ、ベース開口部の側壁上に側壁スペーサ充填部
を形成することにより、活性ベース拡散領域中に内在し
て形成されるべきエミッタ拡散領域を隔離させるように
してなる前記第13項に記載のバイポーラトランジスタ
の製作方法。
(20)第1の伝導型の半導体基板のトランジスタ領域
において。
前記基板上に設けた第2の伝導型の埋込みDUFコレク
タ領域および該コレクタ領域を覆う同じく第2の伝導型
のエピタキシャル層と。
前記トランジスタ領域の周囲に設けた絶縁領域と。
前記エピタキシャル層中に設けた前記第1の伝導型の活
性ベース領域と。
この活性ベース領域内部に形成した前記第2の伝導型の
エミッタ領域およびこのエミッタ領域を覆いかつこれと
接触するエピタキシャル層ポリシリコン層と。
前記エミッタ領域に隣接しかつ前記エミッタポリシリコ
ン層と整合するように形成した不活性ベース領域と。
前記エピタキシャル層を貫通して前記DUFコレクタ領
域に至る前記第2の伝導型のコレクタコンタクト領域と
からなることを特徴とするバイポーラトランジスタ。
(21)前記エミッタポリシリコン層の側壁には。
絶縁スペーサとしてはたらく側壁充填部をさらに有する
ようにしてなる前記第20項に記載のバイポーラトラン
ジスタ。
(22)前記不活性ベース領域と接触しかつ前記スペー
サとしてはたらく側壁充填部に邑接するベースポリシリ
コン層をさらに有するようにしてなる前記第21項に記
載のバイポーラトランジスタ。
(23)前記DUFコレクタ領域に注入する不純物はこ
れをヒ素とし、さらに前記第1の伝導型はこれをP型と
しまた前記第2の伝導型はこれをN型としてなる前記第
21項に記載のバイポーラトランジスタ。
(24)前記エミッタおよびベースポリシリコン層およ
び前記コレクタコンタクト領域上にシリサイド層をさら
に有するようにしてなる前記第21項に記載のバイポー
ラトランジスタ。
(25)前記絶縁領域は前記エピタキシャル層を貫通し
て前記基板にいたるトレンチとしてこれを形成してなる
前記第20項に記載のバイポーラトランジスタ。
(28)前記エピタキシャル層上に形成しベースコンタ
クト開口部を有する絶縁層と、この絶縁層の側壁上に形
成した側壁充填部と、前記ベース開口部内に形成したポ
リシリコン層とをさらに有し。
このポリシリコン層はこれを該ポリシリコン層下方のエ
ミッタ領域のためのエミッタ不純物源として用い、前記
側壁充填部はこれを前記絶縁マスクの端縁部から前記エ
ニー2タボ9993フ層を相隔てるのに用いることによ
って、前記側壁充填部の隔離効果のために、前記エミッ
タポリシリコン層から前記活性ベース領域内へのエミッ
タ拡散が該活性ベース領域内部内に偏在して行なわれる
ようにしてなる前記第20項に記載のバイポーラトラン
ジスタ。
(27)前記エミッタポリシリコン層の側壁上に絶縁物
による不活性ベーススペーサ充填部をさらに有するよう
にしてなる前記第26項に記載のバイポーラトランジス
タ。
(28)前記エミッタポリシリコン層に引き続いて、該
層から前記不活性ペーススペーサ充填部により隔離され
るようにして形成した導電性の不活性ベースコンタクト
部をさらに有するようにしてなる前記第27項に記載の
バイポーラトランジスタ。
(28)前記DUFコレクタ領域に注入する不純物はこ
れをヒ素とし、さらに前記第1の伝導型はこれをP型と
しまた前記第2の伝導型はこれをN型としてなる前記第
28項に記載のバイポーラトランジスタ。
(30)前記絶縁領域は前記エピタキシャル層を貫通し
て前記基板にいたるトレンチとしてこれを形成してなる
前記第26項に記載のバイポーラトランジスタ。
以上本発明の実施例につき記載してきたが。
本発明によるバイポーラトランジスタおよびその製作方
法は、記載の実施例に対して適宜追加ないし変更を行な
って実施してもよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第32図はいずれも半導体チップの一部を
極端に拡大して示すもので9本発明による方法を用いた
バイポーラトランジスタの製作プロセスを個々の工程順
に示す概略断面図、第33図は同じく半導体チップの一
部を極端に拡大して示すもので9本発明による方法を用
いて製作したバイポーラトランジスタの物理的レイアウ
トを示す概略平面図である。 10、、、、、、、P+型基板 12、、、、、、、DUF領域 14、、、、、、、N型エピタキシャル層22、、、、
、、、トレンチ 42、、、、、、、酸化物層 50、、、、、、、側壁セグメント 52、、、、、、、エミッタポリシリコン層58.60
.、、、、側壁充填部 82、.0.、、、ベースポリシリコン領域88.00
.、、、コレクタコンタクト領域70、、、、、、、活
性ベース領域 72、、、、、、、不活性ベース領域 74−、、、、、、エミッタ領域 84、88.88. 、 、プラチナシリサイド膜90
、、、、、、、PSG層 82、、、、、、、酸化物層 10B、、、、、、、チタン−タングステン被覆層 tOS、、、、、、、タングステン充填部110、11
2.114. 、アルミニウム配線部118、118.
120. 、金属コンタクト部出願人   テキサスイ
ンスツルメンツインコーポレイテッド 図面の浄吉(内容に変更なし) 手続補正書(方式) 昭和62年10月19日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿          
(−V2189件の表示 昭和62年 特許願 第178163号2 発明の名称 自己整合バイポーラトランジスタおよびその製作方法3
 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 アメリカ合衆国テキサス州、ダラス ノースセ
ントラル エクスプレスウェイ 135004代理人〒
150 住 所 東京都渋谷区道玄坂1丁目20番2号(昭和6
2年9月22日発送)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の伝導型の半導体基板のトランジスタ領域に
    バイポーラトランジスタを形成するにあたって、 前記基板上に第2の伝導型の埋込みDUFコレクタ領域
    および該コレクタ領域を覆う同じく第2の伝導型のエピ
    タキシャル層を形成し、 前記トランジスタ領域の周囲に絶縁領域を形成し、 前記エピタキシャル層上の活性ベース領域に前記第1の
    伝導型の不純物を注入し、 蒸着および前記第2の伝導型の不純物の注入、ならびに
    パターン化によりエミッタポリシリコン層を形成して、
    その際、該エミッタポリシリコン層の一部が前記活性ベ
    ース領域内部に形成したエミッタ領域中において前記エ
    ピタキシャル層と接触するようにし、 前記エミッタポリシリコン領域と整合しかつ前記活性ベ
    ース領域中に内在するように形成した不活性ベース領域
    を形成し、 前記トランジスタ領域中にコレクタコンタクト領域を形
    成し、 前記トランジスタ領域に対してアニーリングを施すこと
    により、不純物領域を活性化させて不純物を前記エミッ
    タポリシリコン領域からその下方のエピタキシャル層中
    に押し込むことにより、該エピタキシャル層中に拡散エ
    ミッタ領域と、活性および不活性ベース領域と、コレク
    タコンタクト領域とを形成するようにしたことを特徴と
    するバイポーラトランジスタの製作方法。
  2. (2)第1の伝導型の半導体基板のトランジスタ領域に
    おいて、 前記基板上に設けた第2の伝導型の埋込みDUFコレク
    タ領域および該コレクタ領域を覆う同じく第2の伝導型
    のエピタキシャル層と、前記トランジスタ領域の周囲に
    設けた絶縁領域と、 前記エピタキシャル層中に設けた前記第1の伝導型の活
    性ベース領域と、 この活性ベース領域中に内在する前記第2の伝導型のエ
    ミッタ領域およびこのエミッタ領域を覆いかつこれと接
    触するエピタキシャル層ポリシリコン層と、 前記エミッタ領域に相接しかつ前記エミッタポリシリコ
    ン層と整合するように形成した不活性ベース領域と、 前記エピタキシャル層を貫通して前記DUFコレクタ領
    域に至る前記第2の伝導型のコレクタコンタクト領域と
    からなることを特徴とするバイポーラトランジスタ。
JP62178163A 1986-07-16 1987-07-16 自己整合バイポ−ラトランジスタおよびその製作方法 Pending JPS6380567A (ja)

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