JPS63769B2 - - Google Patents
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- JPS63769B2 JPS63769B2 JP52030161A JP3016177A JPS63769B2 JP S63769 B2 JPS63769 B2 JP S63769B2 JP 52030161 A JP52030161 A JP 52030161A JP 3016177 A JP3016177 A JP 3016177A JP S63769 B2 JPS63769 B2 JP S63769B2
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- Japan
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- oscillation
- main discharge
- discharge capacitor
- display element
- winding
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- Expired
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 16
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 16
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- 229910052916 barium silicate Inorganic materials 0.000 claims 1
- HMOQPOVBDRFNIU-UHFFFAOYSA-N barium(2+);dioxido(oxo)silane Chemical compound [Ba+2].[O-][Si]([O-])=O HMOQPOVBDRFNIU-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は写真撮影の人工光源として有用される
電子閃光装置に関し、特に閃光放電管に発光エネ
ルギーを与える主放電コンデンサの充電状態を表
示する表示装置に関するものである。
電子閃光装置に関し、特に閃光放電管に発光エネ
ルギーを与える主放電コンデンサの充電状態を表
示する表示装置に関するものである。
この種表示装置の従来のものにネオン管や発光
ダイオードを表示素子として用いたものがあり、
ネオン管の場合にはヒステリシス特性により点灯
と消灯の電圧が相異なり電圧表示の信頼性に欠
け、また発光ダイオードの場合には輝度が低いた
めに識別し難い等の欠点があつた。
ダイオードを表示素子として用いたものがあり、
ネオン管の場合にはヒステリシス特性により点灯
と消灯の電圧が相異なり電圧表示の信頼性に欠
け、また発光ダイオードの場合には輝度が低いた
めに識別し難い等の欠点があつた。
しかるに、本発明は係る欠点を除去するために
成されたもので、以下これを図面の実施例により
説明する。
成されたもので、以下これを図面の実施例により
説明する。
第1図は本発明の電子閃光装置に用いる表示素
子の断面図を示し、表示素子はアルミニウム、銅
等の金属箔電極1に絶縁層2を重ね、その上に酸
化亜鉛粉末やケイ酸バリウム等から成る発光層3
を重ね、さらにその上に透明薄膜の導電性電極や
エツチングによりメツシユ状に形成した透光性の
電極4を重ね合せて成るものを透光性の筐体5に
収納して構成されている。
子の断面図を示し、表示素子はアルミニウム、銅
等の金属箔電極1に絶縁層2を重ね、その上に酸
化亜鉛粉末やケイ酸バリウム等から成る発光層3
を重ね、さらにその上に透明薄膜の導電性電極や
エツチングによりメツシユ状に形成した透光性の
電極4を重ね合せて成るものを透光性の筐体5に
収納して構成されている。
かかる構成の表示素子6は発光層3の材質を適
宜に選択しておくと、電極1,4に加えられる交
流電界の周波数によつて発光色は緑色から青色
に、または緑色から橙色にというように変化させ
ることができる。
宜に選択しておくと、電極1,4に加えられる交
流電界の周波数によつて発光色は緑色から青色
に、または緑色から橙色にというように変化させ
ることができる。
本発明は係る表示素子を電子閃光装置に用いて
装置の動作並びに主放電コンデンサの充電電圧を
表示させるものであり、以下このことについて説
明する。
装置の動作並びに主放電コンデンサの充電電圧を
表示させるものであり、以下このことについて説
明する。
第2図は本発明の電子閃光装置の実施例である
電気回路図を示し、図において7は直流電源8を
昇圧した交流に変換する自励発振型のトランジス
タコンバータ回路、12はトランジスタコンバー
タ回路7の交流出力電圧を整流して成る直流によ
り充電される主放電コンデンサ、13は閃光放電
管、14は閃光放電管13を励起するトリガーパ
ルムを印加するトリガー回路で、これらが図示の
如くに接続されて構成されている。
電気回路図を示し、図において7は直流電源8を
昇圧した交流に変換する自励発振型のトランジス
タコンバータ回路、12はトランジスタコンバー
タ回路7の交流出力電圧を整流して成る直流によ
り充電される主放電コンデンサ、13は閃光放電
管、14は閃光放電管13を励起するトリガーパ
ルムを印加するトリガー回路で、これらが図示の
如くに接続されて構成されている。
今、電源スイツチ9をオンすると、直流電源8
より発振トランジスタ11のベースに電流IBが流
れ、発振トランス10の一次巻線10aには IC=IB×hFE (hFE:発振トランジスタの電流増巾率) の電流が流れる。
より発振トランジスタ11のベースに電流IBが流
れ、発振トランス10の一次巻線10aには IC=IB×hFE (hFE:発振トランジスタの電流増巾率) の電流が流れる。
このICの電流変化分は補助巻線10cの作用に
よりベース電流IBを増加させる如くに発振トラン
ジスタ11に正帰還され、結果ICを増加させるこ
とになり、次に発振トランス10の磁心の磁気飽
和、または発振トランジスタ11の飽和の何れか
が生じると補助巻線10cの作用により発振トラ
ンジスタ11のベース電流IBを減少させる如くに
負帰還がかかり、発振トランジスタ11はカツト
オフになる。
よりベース電流IBを増加させる如くに発振トラン
ジスタ11に正帰還され、結果ICを増加させるこ
とになり、次に発振トランス10の磁心の磁気飽
和、または発振トランジスタ11の飽和の何れか
が生じると補助巻線10cの作用により発振トラ
ンジスタ11のベース電流IBを減少させる如くに
負帰還がかかり、発振トランジスタ11はカツト
オフになる。
その後、再び直流電源8より再びIBが流れる
と、発振トランジスタ11は導通し発振トランス
10の一次巻線10aに電流が流れ、以後前述し
たと同様の動作をくり返し発振トランジスタ11
は発振動作をする。
と、発振トランジスタ11は導通し発振トランス
10の一次巻線10aに電流が流れ、以後前述し
たと同様の動作をくり返し発振トランジスタ11
は発振動作をする。
以上により、発振トランス10の二次巻線10
bには一次巻線の巻数N1と二次巻線の巻数N2、
一次巻線の発生電圧E2とにより決まる E2=N2/N1E1 なる電圧が発生し、この電圧は整流用ダイオード
15により整流され主放電コンデンサ12に充電
される。
bには一次巻線の巻数N1と二次巻線の巻数N2、
一次巻線の発生電圧E2とにより決まる E2=N2/N1E1 なる電圧が発生し、この電圧は整流用ダイオード
15により整流され主放電コンデンサ12に充電
される。
そして主放電コンデンサ12が充分に充電され
た後トリガー回路14を動作させると閃光放電管
13は励起され主放電コンデンサ12の充電エネ
ルギーを消費して閃光を発する。
た後トリガー回路14を動作させると閃光放電管
13は励起され主放電コンデンサ12の充電エネ
ルギーを消費して閃光を発する。
以上の如くに電子閃光装置は発光動作するが、
ここで再度トランジスタコンバータに説明を戻す
と、自励発振するトランジスタコンバータ7の発
振周期Tは T=1/f=K・N1・BS・S/E3 ……(1) f:発振周波数、E3:直流電源8の電圧、
K:定数、N1:発振トランス10の一次巻線の
巻数、BS:発振トランス10の磁心の飽和磁束
密度、S:磁心の断面積 で表わされる。
ここで再度トランジスタコンバータに説明を戻す
と、自励発振するトランジスタコンバータ7の発
振周期Tは T=1/f=K・N1・BS・S/E3 ……(1) f:発振周波数、E3:直流電源8の電圧、
K:定数、N1:発振トランス10の一次巻線の
巻数、BS:発振トランス10の磁心の飽和磁束
密度、S:磁心の断面積 で表わされる。
また主放電コンデンサ12の充電電圧ECと直
流電源8の電圧E3との間には EC=E3×N2/N1(1−ε-t/CRo) ……(2) C:主放電コンデンサ12の容量値、R0:ト
ランジスタコンバータの出力インピーダンス、
t:発振開始よりの時間 の関係式が成立する。
流電源8の電圧E3との間には EC=E3×N2/N1(1−ε-t/CRo) ……(2) C:主放電コンデンサ12の容量値、R0:ト
ランジスタコンバータの出力インピーダンス、
t:発振開始よりの時間 の関係式が成立する。
従つて、主放電コンデンサ12の充電電圧EC
とトランジスタコンバータ7の発振周波数との間
には、(1)、(2)式より なる関係式が得られる。
とトランジスタコンバータ7の発振周波数との間
には、(1)、(2)式より なる関係式が得られる。
今、主放電コンデンサ12がEC′の充電電圧に
達した時に、それまでの発光色とは異なつた発光
色で表示素子6を発光表示させたい場合には、表
示素子6が発光色を変化させる時の周波数をf1と
すれば、(3)式より となり、発振トランス10の飽和磁束密度BS、
磁心の断面積S、二次巻線N2等のパラメータを
適宜に設定すればよい。
達した時に、それまでの発光色とは異なつた発光
色で表示素子6を発光表示させたい場合には、表
示素子6が発光色を変化させる時の周波数をf1と
すれば、(3)式より となり、発振トランス10の飽和磁束密度BS、
磁心の断面積S、二次巻線N2等のパラメータを
適宜に設定すればよい。
以上述べた如く本発明の電子閃光装置は電源ス
イツチのオン動作と同時すなわちコンバータの発
振開始と同時にある発光色で発光させ、主放電コ
ンデンサが所定の充電電圧に達したときにそれま
でとは異なつた色で発光する表示素子を設けたの
で、主放電コンデンサの充電過程動作、所定値の
充電が成されたことの確認が明確に行える。
イツチのオン動作と同時すなわちコンバータの発
振開始と同時にある発光色で発光させ、主放電コ
ンデンサが所定の充電電圧に達したときにそれま
でとは異なつた色で発光する表示素子を設けたの
で、主放電コンデンサの充電過程動作、所定値の
充電が成されたことの確認が明確に行える。
またこの表示素子はネオン管の如きヒステリシ
ス性を有さないので発光特性は極めて安定してお
り、常に正確な電圧表示を行うことができ、さら
に発光揮度も高いものが得られることから確認も
極めて確実に行える。
ス性を有さないので発光特性は極めて安定してお
り、常に正確な電圧表示を行うことができ、さら
に発光揮度も高いものが得られることから確認も
極めて確実に行える。
さらにまたこの表示素子をたとえば露出計算ダ
イアルに近接して照明する如くに設置しておけ
ば、夜間等のように周囲光が暗い場合に好都合で
ある。
イアルに近接して照明する如くに設置しておけ
ば、夜間等のように周囲光が暗い場合に好都合で
ある。
第1図は本発明の電子閃光装置に用いる表示素
子の断面図、第2図は本発明の電子閃光装置の実
施例である電気回路図である。 6……表示素子、7……トランジスタコンバー
タ、12……主放電コンデンサ、13……閃光放
電管、14……トリガー回路、15……整流用ダ
イオード。
子の断面図、第2図は本発明の電子閃光装置の実
施例である電気回路図である。 6……表示素子、7……トランジスタコンバー
タ、12……主放電コンデンサ、13……閃光放
電管、14……トリガー回路、15……整流用ダ
イオード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一次巻線と二次巻線と補助巻線とを有した発
振トランス、直流電源と前記一次巻線との間に接
続され前記補助巻線とコンデンサとの直列体がベ
ース・エミツタ間に接がれる発振トランジスタを
有し前記直流電源を昇圧し前記二次巻線に交流の
出力電圧を発生する自励発振型のトランジスタコ
ンバータと、前記出力電圧を整流した直流に整流
する整流素子と、第1電極と透光性の第2電極と
の間に酸化亜鉛粉末及びケイ酸バリウム等の発光
層を有し前記トランジスタコンバータの出力側に
前記第1電極と第2電極とが接続され前記トラン
ジスタコンバータの前記出力電圧の周波数に応答
して異なつた発光色で発光する表示素子と、前記
整流素子により整流された直流で充電される主放
電コンデンサと、トリガー回路の作動により励起
され前記主放電コンデンサの充電エネルギーを消
費して発光する閃光放電管とからなる電子閃光装
置。 2 表示素子を露出計算ダイヤルに近接して配設
してなる特許請求の範囲第1項に記載の電子閃光
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3016177A JPS53115217A (en) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | Electrooflashing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3016177A JPS53115217A (en) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | Electrooflashing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53115217A JPS53115217A (en) | 1978-10-07 |
JPS63769B2 true JPS63769B2 (ja) | 1988-01-08 |
Family
ID=12296023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3016177A Granted JPS53115217A (en) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | Electrooflashing device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS53115217A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58143332A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-25 | West Electric Co Ltd | ストロボ装置 |
JP2535884Y2 (ja) * | 1989-12-22 | 1997-05-14 | コニカ株式会社 | フィルム一体型カメラ用ストロボ回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3831079A (en) * | 1971-06-14 | 1974-08-20 | West Electric Co | Electronic photographic flash apparatus |
-
1977
- 1977-03-17 JP JP3016177A patent/JPS53115217A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3831079A (en) * | 1971-06-14 | 1974-08-20 | West Electric Co | Electronic photographic flash apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53115217A (en) | 1978-10-07 |
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