JPS6374302A - 多周波信号発生方式 - Google Patents

多周波信号発生方式

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JPS6374302A
JPS6374302A JP21823886A JP21823886A JPS6374302A JP S6374302 A JPS6374302 A JP S6374302A JP 21823886 A JP21823886 A JP 21823886A JP 21823886 A JP21823886 A JP 21823886A JP S6374302 A JPS6374302 A JP S6374302A
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Taichiro Maezato
前里 太一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 多周波信号発生ROMを用いた多周波信号装置において
、上記ROMの読出しアドレスの上位桁を発生すべき多
周波信号の種類の選択に用いるとともに、下位桁を生成
するカウンタの先頭値を予め設定する手段を設けること
によって、継続時間が異なる多周波信号を発生するよう
にした。
〔産業上の利用分野〕
通信回線の選択などの制御を行うための制御信号として
、異なる周波数を有する例えば2つの信号を組合わせて
使用する多周波信号が用いられており、この多周波信号
の発生手段として多周波信号をサンプリングして量子化
したデータを格納したROM (以下、MFROM、と
いう)を用いることが知られている。
本発明は、このようなMFROMを用いた多周波信号発
生装置において、このROMから読出す多周波信号の継
続時間を容易に変更・設定し得る多周波信号発生方式を
提供するものである。
〔従来の技術〕
上記MFROMの記憶内容は、第2図に示すように組合
わせられる2つの周波数fa、fbの信号を重畳した信
号Eを、このMFROMの読出しクロックの周波数に相
当する周波数のクロックによってサンプリングし、この
サンプリングされた信号の振幅を1つのワードとして量
子化し、MFROMの連続するアドレスに順次格納した
ものである。
第3図(a)はこのようなMFROMの記憶内容の1例
を示すメモリマツプであり、アドレス0〜511(2進
法では“oooooooooooo”〜“000111
111111”)の第1の記憶領域#1には異なる周波
数の信号の第1の組合わせによる多周波信号のデータが
、またアドレス512〜1023(2進法では“001
000000000”〜“00111111111.1
″)の第2の記憶領域#2には第2の組合わせによる多
周波信号のデータが、以下同様に2進数の上位桁(上側
では、上位3桁)により分割された記憶領域#3.・ 
ごとに異なる組合わせの多周波信号のデータが格納され
ている。
このようなMFROMに格納されたデータは、送出すべ
き多周波信号を選択するために上記の記憶領域を指定す
るアドレスの上位桁と、信号Eをサンプリングした周期
と同一の周期のクロックを計数するカウンタの計数値に
より指定されるアドレスの下位桁とによって指定された
アドレスから順次読出され、読出されたデータをD/A
変換することにより所要の多周波信号とされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のようなMFROMを使用した多周波信号発生装置
においてはぐ多周波信号の出力継続時間により、格納す
るデータ量が左右される。即ち先に引用した第2図の2
つの周波数の信号fa、fbの合成信号Eの出力継続時
間toに基づいて、1oまでの合成信号Eの量子化値を
すべて格納するもので、1oが短い場合はデータ量が少
なく、toが長い場合はデータ量が多い。
このt。の長さは、受信側の装置により決定されるもの
で、種々の出力継続時間が必要である。
従来の装置ではこの出力継続時間対応にそれぞれデータ
量の異なるROMを用意していた。
しかしながら、これらROMに格納されるデータは、い
ずれも同じ合成信号Eの量子化値である。
一般にROMはその製造あるいは価格の点から同一の規
格のROMを各種の用途に適応させることが好ましく、
上記のように出力継続時間だけが異なる用途ごとにそれ
ぞれ専用のMFROMを用意することは望ましくない。
本発明は、このような欠点を除去するために、多周波信
号の出力継続時間の多少にかかわらず同一のMFROM
を用いて所要の継続時間を有する多周波信号を発生し得
るようにしたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を示すブロック図であって、多周
波信号のデータを格納しているMFROMlの読出しア
ドレスの上位桁を送出多周波信号指定手段2から、また
その下位桁を、カウンタプリセット手段3により初期値
が設定され、読出しクロックを計数するカウンタ4の出
力により定めるようにした。なお、デコーダ5はこの読
出しアドレスによりMFROMIからデータを読出すだ
めのものである。
〔作 用〕
第2図に示すように本発明では、多周波信号Eの出力継
続時間に合わせ送出開始時点0.t+ 。
t2を異ならせ送出終了時点t。を一致させるものであ
る。つまり、送出開始時点に相当するROMの読出しア
ドレスの下位桁を任意に設定可能とすることにより同一
のROMにより、種々の出力継続時間に対応することが
できる。
〔実施例〕
第3図は本発明の多周波信号発生方式によるMFROM
Iからの多周波信号データの読出しを説明するためのメ
モリマツプの一実施例であって、同図(a)は先に説明
したように、このMFROMlが格納している多周波信
号データについてのもので、アドレス0〜511の第1
記憶領域には第1の符号あるいは数字を示す多周波信号
のデータが512ワード、すなわち512サンプル分、
格納されてふり、アドレス512〜1023の第2記憶
領域には第2の符号あるいは数字を示す多周波信号のデ
ータが第1記憶領域と同じく512ワード格納されてお
り、以下同様に512ワードずつに分割された各記憶領
域には、それぞれ異なる符号あるいは数字を示す多周波
信号データが512ワードずつ格納されている。
各記憶領域はアドレスの上位3桁により指定し、000
が#1,001が#2.010が#3゜−・のようにな
り、下位9桁はいずれの記憶領域#1.#2.#3にお
いても同じである。
図示の例では各記憶領域の先頭アドレスの下位9桁は2
進数で“ooooooooo”であり、またこれら記憶
領域の最終のアドレスの下位9桁は2進数で“1111
11111”であるから、各記憶領域をより上位の桁で
指定すればすべての記憶領域からの多周波信号データの
読出しは同一の手段により実行することができることに
なる。
第3図ら)は、450ワードの多周波信号データが要求
される場合の本発明によるMFROMlか 。
らの読出しの状態を示すものであり、同図(C)は80
ワードの多周波信号データを送出する場合を示すもので
、この両者の多周波信号の継続時間の比は450 :8
0の割合になる。
このら)図の場合には各記憶領域の読出し先頭アドレス
の下位9桁はすべて2進数で“00011  ”111
0″であり、、同図(C)の場合には同様に“1101
10000”である。
本発明では、第1図に図示した構成により、MFROM
Iから多周波信号のデータを順次読出すためのカウンタ
4の計数値を、カウンタプリセット手段3により上記各
記憶領域に共通の読出し先頭アドレスの下位桁の値にプ
リセットし、このプリセットされた値に続出クロックご
とに順次1を加算することによって多周波信号データを
順次読出し、その計数値が各記憶領域の最終のアドレス
、上記の例では“111111111”、になるまで順
次データを読出せば所要の継続時間を有する多周波信号
データがこのMFROMから読出される。
このとき、各記憶領域の最終アドレスはその継続時間と
は無関係に上記の一定の値となるから、上記カウンタ4
のオーバーフローを検出してこのMFROMIからの読
出しを終了させることができる。
第4図は実施例の回路構成を示すもので、第1図に示し
た構成要素に対応する構成要素には第1図におけると同
一の符号を付してあり、この第4図の送出信号選択回路
2およびカウンタプリセット回路3はそれぞれ第1図の
送出多周波信号指定手段2およびカウンタプリセット手
段3に対応している。
送出信号選択回路2は人力された送出すべき符号をデコ
ーダ5にMFROMlの読出しアドレスとして印加し、
カウンタ4はカウンタプリセット回路3によりプリセッ
トされた値にクロックごとに1を加算しながらデコーダ
4に下位桁を指定する情報として印加するので、このM
FROMlからは前述のようにこのカウンタ4のプリセ
ット値により定まる継続時間の多周波信号データがクロ
ックごとに読出され、D/A変換器6によってアナログ
信号に変換された後、例えば次位交換設備などに送出さ
れる。なお、ディジタル回線を介して次位交換設備に伝
送する場合などはこのD/A変換器が不必要なことはい
うまでもない。
上記カウンタプリセット回路3は、カウンタ4の各桁の
制御端子に抵抗32を介して接続された電位源31を備
えるとともにこの制御端子を接地するためのディップス
イッチ33を備えており、このディップスイッチ33を
多周波信号の継続時間により定まるカウンタ4の初期値
、例えば第3図(b)の場合には′″00011111
0”、がプリセットされるように選択閉路することによ
り上記継続時間に対応する数の多周波信号データがMF
ROMlから読出される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、共通のMFROMを使用して継続時間
の異なる多周波信号を発生することができるので、仕様
の異なる機器ごとにMFROMを用意する必要がなく、
またMFROMからの読出しが終了したときの処理を多
周波信号の継続時間に係わらず同一にすることができ、
さらにハードウェアの設定だけで多周波信号の継続時間
の設定が可能なのでソフトウェアに影響を及ぼすことが
ないという格別の効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示すブロック図、第2図はMF
ROMに格納される多周波信号を説明する図、第3図は
MPROMのメモリマツプ、第4図は本発明の実施例を
示す図である。 1はMFROM、2は送出多周波信号指定手段、3はカ
ウンタプリセット手段、4はカウンタである。 イア4 M ;JL4@ aROM  n %9す4−
y j’第30

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多周波信号発生ROM(1)を用いた多周波信号装置に
    おいて、上記ROMの読出しアドレスの上位桁を生成し
    て発生すべき多周波信号の種類を指定する送出多周波信
    号指定手段(2)と、クロックを計数して上記アドレス
    の下位桁を生成するカウンタ(4)の初期値を設定する
    カウンタプリセット手段(3)とを設け、このカウンタ
    プリセット手段により設定される上記カウンタの初期値
    を発生すべき多周波信号の継続時間に応じて設定するよ
    うにしたことを特徴とする多周波信号発生方式。
JP21823886A 1986-09-18 1986-09-18 多周波信号発生方式 Granted JPS6374302A (ja)

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JP21823886A JPS6374302A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 多周波信号発生方式

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JPS6374302A true JPS6374302A (ja) 1988-04-04
JPH0446482B2 JPH0446482B2 (ja) 1992-07-30

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