JPS6370240A - 迅速処理可能なハロゲン化銀写真印画紙 - Google Patents

迅速処理可能なハロゲン化銀写真印画紙

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JPS6370240A
JPS6370240A JP21465986A JP21465986A JPS6370240A JP S6370240 A JPS6370240 A JP S6370240A JP 21465986 A JP21465986 A JP 21465986A JP 21465986 A JP21465986 A JP 21465986A JP S6370240 A JPS6370240 A JP S6370240A
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JP
Japan
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silver halide
general formula
group
layer
photographic
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JP21465986A
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English (en)
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Isamu Morimoto
勇 森本
Yutaka Uesawa
上沢 豊
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/08Sensitivity-increasing substances
    • G03C1/10Organic substances
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    • G03C1/22Methine and polymethine dyes with an even number of CH groups
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀黒白写真印画紙に関し、詳しく
は青色光域に分光増感され、更に螢光増白を施された迅
速処理用ハロゲン化銀写真印画紙に関するものである。
〔従来技術〕
ハロゲン化銀写真印画紙、特に電算写植用印画紙やモノ
クロスキャナー用印画紙の露光用光源として、近年CR
Tやアルゴンレーザーが多く用いられている。これらの
光源はいずれも400〜500nr@の間に発光ピーク
を有するものであり、印画紙の感度を上げる目的で上記
波長域に分光感度ピークをもつ分光増悪色素の開発がこ
れまで行われてきた。
一方、写真印画紙の現像処理工程は近年迅速化の一途を
たどっており、水洗工程が30秒以内に終了するのがい
まや主流となっている。ところが、水洗工程が短縮化さ
れるにともない、分光増悪色素の溶出が不十分となり、
そのために処理後の印画紙の白地部分が着色して、白さ
が劣化するという問題が発生している。分光感度ピーク
が400〜500nmの間にある増感色素で分光増感さ
れた印画紙の場合には、白地が黄色に着色することにな
る。
この白地の黄色味を減するのに有効な方法として、例え
ば螢光増白剤を写真層中に添加する方法が知られており
、特に現像処理中に流失しないという観点から水溶性よ
りもむしろ油溶性螢光増白剤を写真層中へ添加するのが
有効である。このような方法として、例えば英国特許1
072915号に記載されているように水不溶性螢光増
白剤を、有機溶剤に溶解して乳化分散物としてゼラチン
層中に添加する方法が知られている。
しかしながら、螢光増白剤を多量に使用すると最高濃度
が低下したり、400nm付近の写真感度が低下すると
いった問題があるため、単なる油溶性螢光増白剤の添加
だけでは、十分な白さと満足のゆく写真性能を得ること
は困難であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、水洗時間が例えば実質的に30秒以内
の迅速現像処理においても十分な白さを有するハロゲン
化銀写真印画紙を提供することにある。
本発明の他の目的は、CRTやアルゴンレーザーといっ
た青色光源に対して、高い感度と十分な白さを有するハ
ロゲン化銀写真印画紙を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の目的は支持体上に少なくとも一層のハロゲン化
銀写真乳剤層を有する印画紙において、該ハロゲン化銀
写真乳剤層の少な(ともいずれか−7iが一般式C1〕
で表されるメロシアニン色素の少なくとも一つにより分
光増感されており、該ハロゲン化銀乳剤層と同一面上の
写真層中に一般式[]I)で表される油溶性螢光増白剤
の少なくとも一種を含む乳化分散物もしくはラテックス
分散物を含有せしめたハロゲン化銀写真印画紙により達
成された。
一般式N) Q 。10″゛″゛ (但し一般式(lJ中、Zは5員環または6員環の複素
環を形成するのに必要な非金属原子群であり、上記複素
環としては例えばチアゾール環、セレナゾール環、オキ
サゾール環、ベンゾチアゾール環、ベンゾセレナゾール
環、ベンズオキサゾール環、ナフトチアゾール環、ナフ
トセレナゾール環、ナフトオキサゾール環、ピリジン環
、キノリン環等を挙げることができ、さらにこれらの複
素環は置換基を有してもよく、これら置換基としては例
えばハロゲン原子(例えば塩素原子、臭素原子等)、例
えばアルキル基好ましくは炭素原子数1〜4のアルキル
基(例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基)、ハ
ロゲン化アルキル基(例えばトリフルオロメチル基等)
、アルコキシ基好ましくは炭素数1〜4のアルコキシ基
(例えばメトキシ基、エトキシ基、n−プロピルオキシ
基等) 、ヒドロキシ基、アリール基(例えハフェニル
基等)等が挙げられる。
Qは5員環の複素環を形成するのに必要な非金属原子群
を表す。この複素環としては例えばローダニン環、チオ
ヒダントイン環、チオオキサゾリジンジオン環、チオセ
レナゾリジンジオン環等を挙げることができ、これらの
複素環は置換基を有していてもよく、これら置換基は好
ましくは炭素原子数1〜8のアルキル基(例えばメチル
基、エチル基、n−プロピル基、2−ヒドロキシェチル
基、2−ヒドロキシエチルオキシエチル基、2−メトキ
シエチル基、2−アセトキシエチル基、カルボキシメチ
ル基、2−カルボキシエチル基、3−カルボキシプロピ
ル基、4−カルボキシブチル基、2−スルホエチル基、
3−スルホプロピル基、3−スルホブチル基、4−スル
ホブチル基、ベンジル基、フェネチル基、n−ブチル基
等)、アリール基(例エバフェニル基、p−スルホフェ
ニル基等)またはピリジル基(例えば2−ピリジル基、
3−ピリジル基、メチル−2−ピリジル基等)が挙げら
れる。
Rはアルキル基であり、具体的には例えば炭素数1〜8
のアルキル基例えばメチル基、エチル基、2−ヒドロキ
シエチル基、2−メトキシエチル基、2−アセトキシエ
チル基、カルボキシメチル基、2−カルボキシエチル基
、3−カルボキシプロピル基、4−カルボキシブチル基
、2−スルホエチル基、3−スルホプロピル基、3−ス
ルホブチル基、4−スルホブチル基、ビニールメチル基
、ベンジル基、フェネチル基、n−プロピル基、イソプ
ロピル基、n−ブチル基等が好ましい。また、mは1ま
たは2を表す。) なお前記一般式(T)で表される化合物は、単独で用い
てもよく、二種類以上混合して用いてもよい。
(但し一般式(n)中、YlおよびY2はアルキル基、
Zl及びZ2は水素またはアルキル基を表す。)なお上
記一般式(n)で表される化合物は、単独で用いてもよ
く、二種類以上混合して用いてもよい。
本発明において、支持体とは、ハロゲン化5PJfA%
印画紙の基体を意味する。
本発明で言う支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀
乳剤層を有するとは、支持体の少なくとも一方の面に少
なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層が設けられているこ
とを意味する。この場合、支持体上には他の層、例えば
下地層が設けられていてもよく、支持体上に設けられた
層を保護するための保護膜が設けられていてもよい。さ
らに支持体の少なくとも一方の面にハロゲン化銀写真乳
剤層が複数層形成されている場合は、これら乳剤層間に
中間層が存在してもよく、通常中間層が用いられる。
本発明で言う写真層とは、支持体上に形成されて写真を
構成する感光性層、非感光性層の総称である。感光性層
は、具体的には一般式(T)で表されるメロシアニン色
素の少なくとも一つにより分光増悪さだハロゲン化銀写
真乳剤層等である。
非感光性層は、具体的には下地層、中間層、保護層等で
ある。
次に本発明で用いる上記一般式〔I〕で示される化合物
の具体的な例を以下I−1〜l−37に示す。但し当然
のことながら本発明で用いる化合物は、これら化合物に
限定されるものではない。
にI12CH20H ■ −10 zHs 「 し2115           UJ5■ −13 ■ −17 しH3 しH4Ltlz5す3に ■ −25 ■−26 ■ −29 ■ −30 ■ −31 し11zしtlztJし113 ■ −33 ■ −34 ■ −35 しHzしHzUl′1 ■ −37 なお、本発明で用いる上記一般式〔I〕で示される化合
物は、米国特許第2,161,331号及び西独特許第
936071号公報等に記載されている方法に基すいて
容易に合成することができる。
上記一般式〔I〕で示される化合物をハロゲン化銀乳剤
に使用するには、塗布液中に添加溶解せしめるか、水あ
るいはメタノール、エタノール、アセトン等の有機溶媒
の単独もしくはそれらの混合溶媒に溶解して塗布液中に
添加すればよい。但し、必要に応じて写真性能上影響の
ない範囲でハロゲン化銀乳剤層に隣接する層、例えば保
護層、中間層にも添加することができる。
又本発明で用いる上記一般式〔I〕で示される化合物を
ハロゲン化銀乳剤に添加する場合の使用量については、
ハロゲン化銀乳剤の種類、化合物の種類によっても異な
るが、通常ハロゲン化銀1モル当り5■から1000■
の範囲がよい。
本発明に係る上記一般式CI)で示される化合物をハロ
ゲン化銀乳剤に添加する時期は、任意の時期でよいが通
常は化学熟成中の任意の時期又は化学熟成終了後の塗布
直前までの任意の時期に添加するのが好ましい。
次に本発明で用いる上記一般式(n)で示される化合物
の具体例を以下n−1〜ll−3に示す。
但し当然のことながら本発明で用いる化合物は、これら
化合物に限定されるものではない。
II−1 C)I、              CH3f−3 −i式(II)の化合物の使用量は、仕上り印画紙中に
1〜200mg/m存在するように添加するのが好まし
い。
本発明に用いられる油溶性螢光増白剤の添加方法として
は、1つには従来油溶性カプラーや油溶性紫外吸収剤等
に用いられるのと同様の方法、すなわち高沸点有機溶剤
中に必要に応じて低沸点溶剤と共に溶解し、界面活性剤
を含むゼラチン水溶液と混合して、コロイドミル、ホi
jイザー、超音波分散装置等の乳化装置により乳化分散
物として添加する方法がある。この際用いられる高沸点
溶剤としては、カルボン酸エステル類、リン酸エステル
類、カルボン酸アミド類、置換された炭化水素類等が用
いられる。これら高沸点溶剤は単独で用いてもよく、二
種類以上混合して用いてもよい。なお、本発明で言う高
沸点溶剤とは、沸点が200℃を越える溶剤のことであ
る。
油溶性螢光増白剤の他の添加方法として、油溶性螢光増
白剤をあらかじめモノマー中に熔解してから重合してラ
テックス分散物としたり、疎水性ポリマーラテックス中
に補助溶媒を用いて含浸させてラテックス分散物として
添加する方法がある。
これらの方法は例えば特開昭50−126732号、特
公昭51−47043号、米国特許3,418,127
号、同3,359゜102号、同3.558.316号
、同3,788,854号などに開示されている。
本発明に用いられる螢光増白剤乳化分散物の添加層は支
持体上の写真要素中ならどの層でもかまわないが、いわ
ゆるブルーミングを防止するという観点からはハロゲン
化銀乳剤層もしくはより支持体に近い層(中間層等の親
水性コロイド層)に添加することができる。
本発明に用いられる支持体としては、迅速処理適性とい
う観点から紙を基体として、この紙の両面をポリオレフ
ィン樹脂で被覆された樹脂被覆祇あるいは合成紙、白色
ポリエステルフィルムなどが適している。
本発明において用いられるハロゲン化銀粒子は、例えば
臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀等広く用いる
ことができ、また、ハロゲン化銀の結晶形や晶癖、ある
いは結晶構造についても特に制限はなく、自由に選択す
ることができる。さらには表面潜像型、内部潜像型何れ
でもよく、ハロゲン化銀乳剤のpAgやpH等も広く選
択することができる。
そして、上記のハロゲン化銀粒子を含む乳剤の性質は、
平均粒子サイズの異なるハロゲン化銀乳剤の間で、同一
であってもよく、異なっていてもよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤の調製には、種々
の方法を用いることができる。例えば酸性法、中性法、
アルカリ法、アンモニア法等のいずれを用いてもよく、
また、順混合法、逆混合法、同時混合法、pAgコンド
ロールド・ダブルジェット法、コンバージョン法等を用
いることができる。
また、コア/シェル型乳剤を用いることもできる。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、ハロゲン化銀
粒子形成または物理熟成の過程において、カドミウム塩
、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム塩またはその
錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩または鉄錯塩等
を共存させてもよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤の結合剤または保
護コロイドとしては通常ゼラチンが用いられるが、ゼラ
チン以外にも、例えばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の
高分子とのグラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等
のタンパク質;ヒドロキシエチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース等の如きセルロース誘導体;寒天、
アルギン酸ソーダ、でん粉誘導体等の糖誘導体;ポリビ
ニルアルコール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリア
クリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニルイミダゾー
ル、ポリビニルピラゾール等の華−あるいは共重合の如
き多種の合成親木高分子物質を用いることができる。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、各種の増感剤
で化学増感することができる。例えば硫黄増感剤(例え
ばハイポ、チオ尿素、活性ゼラチン等)、貴金属増感剤
(例えば塩化金、ロダン金、白金塩、パラジウム塩、イ
リジウム塩、ロジウム塩、ルテニウム塩等)、還元増感
剤(例えば塩化第一錫、二酸化チオ尿素、ヒドラジン誘
導体等、米国特許3,297,446号明細書記載のセ
レン増感剤、米国特許第2,518,698号明細書等
に記載のポリアルキレンポリアミン化合物等を単独また
は組み合わせて用いることができる。
本発明の写真印画紙の構成層には、硬膜剤として例えば
ビニルスルホン系、シアヌールクロライド系、アクリロ
イル系、エチレンイミン系等の有機硬膜剤あるいはクロ
ムミョウバン、カリミョウバン等の無機硬膜剤を1種ま
たは2種以上組み合わせて使用することができる。
また本発明の写真印画紙には、各種の界面活性剤を使用
することができる。例えばサポニン、ポリアルキレング
リコールエーテル等の非イオン性界面活性剤や、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル、スル
ホコハク酸エステル等の陰イオン性界面活性剤を用いる
ことができる。
本発明の写真印画紙には、その他必、要に応じて各種の
写真用添加剤を使用することができる。例えば帯電防止
剤、現像主薬、酸化防止剤、スティン防止剤、金属イオ
ン封鎖剤、増粘剤、マット剤、ハレーション防止染料、
イラジェーション防止染料等を使用できる。
〔実施例〕
以下実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明
がこれに限定されるものではない。
実施例−1 ハロゲン化銀組成が臭化銀90モル%、塩化銀9モル%
、沃化銀1モル%から成り、平均粒子サイズ0.6μm
の14面体ハロゲン化銀乳剤をAT’A−6(し、続い
て金増感及びイオウ増感を施した。この乳剤に増感色素
として前記一般式CI)の例示化合物l−25,1−2
7を第4表に示す量だけ添加し、さらに安定剤として4
−ヒドロキシ−6−メチル=1.3.3a、7−チトラ
ザインデンをIg/モルAg、カブリ防止剤として1−
フェニル−5−メルカプトテトラゾールを60++v1
モルAg、塗布助剤としてトリプロピルナフタレンスル
ホン酸ナトリウムをIg1モルAg、被膜物性改良剤と
して流動パラフィン40g1モルAgの乳化分散物とジ
エチレングリコール20g1モルΔgを添加し、さらに
第1表に示す方法により調製した油溶性螢光増白剤(前
記一般式(II)の例示化合物■−1)の乳化分散物を
第4表に示す量だけ添加し、増粘剤としてスチレン−無
水マレイン酸共重合体5g1モル^g、硬膜剤としてテ
トラキス(ビニルスルホニルメチル)メタンとタウリン
カリウム塩の1:0.25モル反応生成物をゼラチン1
g当り30■添加し、クエン酸でpH= 5.5に調q
して乳剤層用塗布液を8周製した。
次に、ゼラチンバインダー中に、マント化剤として平均
粒径4μmのシリカを30■/イ塗布助剤として2−ス
ルホネートコハク酸ビス(2−エチlルヘキシル)エス
テルナトリウム[−30■/、?、含フツ素界面活性剤
として下記(A)の化合物を20■/ボ、増粘剤として
スチレン−無水マレイン酸共重合体100■/M、硬膜
剤としてテトラキス(ビニルスルホニルメチル)メタン
とタウリンカリウム塩の1:0.25モル反応生成物を
ゼラチン1g当り30■添加し、さらにカブリ防止剤と
して1−フェニル−5−メルカプトテトラゾールを1■
/n?添加し、クエン酸でpH=5.5に調弦して保護
層用塗布液を調製した。
このようにして調製された乳剤層用塗布液及び保護層用
塗布液を、親水性コロイドバッキング層と下塗層を有す
る厚さ110μmのポリエチレンコート紙上に重層塗布
した。また、塗布直前(10秒以内)に1−フェニル−
3−ピラフリドンIg1モルAgと下記(B)の化合物
4g1モルAgの混合溶液を乳剤層用塗布液に添加した
塗布銀量は1.4 g / =、ゼラチン塗布量は乳剤
層が2.2g/ポ、保護層が1.5g/ボであった。
また、比較のために、本発明外の増感色素として下記(
a)〜(C)の化合物を、本発明外の油溶性螢光増白剤
として下記(d)〜(f)の化合物を添加したものもサ
ンプルとして作成した。
(A) CH2−COOCH2−(CH2h−■Na0zS −
CB−COOCIIz−HCIIz) b−HCB) HOCl1z  SO+Na (a) (C11□)s  (CHz)i o   I SO:+     5O3Na (b) o   l SO:+   So−+に (C) (e) H1 (f) このようにして得られた試料を光学クサビ及びコダック
ラッテンフィルター隘48を通してキセノンフラッシュ
で10−6秒の閃光露光した後、自動現像機としてサク
ラオートマチックプロセッサーGR−14(小西六写真
工業株式会社製)、現像液及び定着液として第2表及び
第3表の処方の現像液と定着液を用いて現像処理を行い
評価した。なお処理条件は、現像が35°C20秒、定
着が約35℃20秒、水洗は常温で20秒、乾燥温度が
約40℃であった。
得られた結果を第4表に示す。ここで感度は濃度1.0
を得るのに必要な露光量をEとした時の−1ogE単位
で表し、白色度については視覚的に評価した。
ことは第4表の結果より明らかである。
第1表 螢光増白剤乳化物の調製 第2表 現像液処方 第3表 定着液処方 実施例−2 ハロゲン化銀組成が臭化銀98モル%、沃化銀2モル%
からなり、平均粒子サイズが0.5μmの立方体ハロゲ
ン化銀乳剤を調製し、続いて金増感及びイオウ増感を施
した。この乳剤に増感色素として前記一般式(1)の例
示化合物I−4,1−10を第6表に示す量だけ添加し
、さらに安定剤として4−ヒドロキシ−6−メチル−1
,3,3a。
7−チトラザインデンをIg1モルAg、カブリ防止剤
として1−フェニル−5−メルカプトテトラゾールを4
0mg1モルAg、塗布助剤としてサポニンを10g1
モルAg、被膜物性改良剤としてジエチレングリコール
を20g1モルAg添加し、さらに第5表に示す方法で
調製した油溶性螢光増白剤(前記一般式〔■〕の例示化
合物■−2)のラテックス分散物を第6表に示す量だけ
添加し、増粘剤としてスチレン−無水マレイン酸共重合
体5g1モルAg、硬膜剤としてホルマリンをゼラチン
1g当り10mg添加し、クエン酸でpl+=5.5に
調9して乳剤層用塗布液を調製した。
次に、ゼラチンバインダー中に、マント化剤として平均
粒径3.5μmのポリメチルメタアクリレートを40■
/i、塗布助剤として2−スルホネートコハク酸ビス(
2−エチルヘキシル)エステルナトリウム塩を30■/
M、含フツ素界面活性剤として下記(A)の化合物を2
0■/d、増粘剤としてスチレン−無水マレイン酸共重
合体100■/M、硬膜剤としてホルマリンをゼラチン
1g当り10■添加し、さらにカブリ防止剤として1−
フェニル−5−メルカプトテトラゾールを1m+r/m
添加し、クエン酸でpH=5.5に調製して保護層用塗
布液を調製した。
このようにして調製された乳剤層用塗布液及び保護層用
塗布液を、親水性コロイドバッキング層と下塗層を有す
る厚さ110μmのポリエチレンコート紙上に重層塗布
した。なお塗布直前(10秒以内)に1−フェニル−4
−メチル−4′−ヒドロキシメチル−3−ピラゾリドン
2g1モルAgと下記(B)の化合物8g/モJvAg
の混合溶液を乳剤層用塗布液に添加した。
塗布銀量は1.4g/m、ゼラチン塗布量は乳剤層が2
.0g/m、保護層が1.5 g /耐であった。
また比較のために、本発明外の増感色素として下記(g
)、  (h)の化合物を、本発明外の油溶性螢光増白
剤として下記(i)、  (j)の化合物を添加したも
のもサンプルとして作成した。
(i) (j) このようにして得られた試料について実施例−1と同様
の露光処理を行った。得られた結果を第6表に示す。
実施例−1と同様に、本発明の試料の優秀さは明らかで
ある。
第5表 螢光増白剤ラテックス分散物の調製〔発明の効
果〕 以上述べたように本発明によれば水洗時間が実質的に3
0秒以内の迅速現像処理においても、十分な白さを有す
るハロゲン化銀黒白写真印画紙が得られる。
また、本発明によれば、CRTやアルゴンレーザーとい
った青色光源に対して高い感度と十分な白さを有するハ
ロゲン化銀≠台写真印画紙が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀写真乳剤
    層を有する印画紙において、該ハロゲン化銀写真乳剤層
    の少なくともいずれか一層が一般式〔 I 〕で表される
    メロシアニン色素の少なくとも一つにより分光増感され
    ており、該ハロゲン化銀写真乳剤層と同一面上の写真層
    中に一般式〔 I 〕で表される油溶性螢光増白剤の少な
    くとも一種を含む乳化分散物もしくはラテックス分散物
    を含有することを特徴とするハロゲン化銀黒白写真印画
    紙。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し一般式〔 I 〕中、Zは5員環または6員環の複
    素環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。 Qは5員環の複素環を形成するのに必要な非金属原子群
    を表す。 Rはアルキル基を表す。) 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し一般式〔II〕中、Y_1およびY_2はアルキル
    基、Z_1及びZ_2は水素またはアルキル基を表す。 )
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05165137A (ja) * 1991-12-12 1993-06-29 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料およびその処理方法

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