JPS6369421A - 保護継電装置における自動点検処理方法 - Google Patents

保護継電装置における自動点検処理方法

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JPS6369421A
JPS6369421A JP21335886A JP21335886A JPS6369421A JP S6369421 A JPS6369421 A JP S6369421A JP 21335886 A JP21335886 A JP 21335886A JP 21335886 A JP21335886 A JP 21335886A JP S6369421 A JPS6369421 A JP S6369421A
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JP
Japan
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station device
inspection
slave station
master station
processing
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JP21335886A
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English (en)
Inventor
好博 川崎
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は送電線保護U型装置における自動点検処理方
法に関する。
B0発明の概要 この発明は送電線保護継電装置における継電装置の点検
処理中に事故が発生したときの点検処理の処理方法にお
いて、 事故情報があったときには点検処理を中止させて継電装
置が事故処理を行うようにしたことにより、 点検処理中に発生した事故に速やかに対応でき、これに
より、送電線保護a電装室を同時に動作させるようにし
たものである。
C9従来の技術 近年送電線保護を行うためにディジタル保護継電装置が
使用されるようになって来た。このディジタル保護継電
装置は所定間隔離れた場所に親局装置と子局装置を設け
、送電線に設けられた変流器と計器用変圧器で得た電流
、電圧情報を演算して親局装置に伝送し、親局装置で処
理し、その処理結果を子局装置へ転送して保護処理を図
るものである。このように構成されたディジタル保護継
電装置では装置の信頼性を確保するために、時々装置の
点検処理が行われる。
D3発明が解決しようとする問題点 上記のように保護n電装室の点検処理中に送電線に事故
が発生したとすると、U電装室は点検処理を中止して速
やかに事故に対応しなければ事故が波及するおそれがあ
る。このため、従来では事故が発生したならまず点検処
理動作を停止させてから事故の処理を行うようにしてい
る。このため事故の処理が遅くなり事故が波及してしま
うおそれがある。
E0問題点を解決するための手段 この発明は一定間隔離れた位置の送電線の一方の親局装
置を、他方に子局装置を設け、送電線から得られた電流
情報及び電圧情報を親局装置及び子局装置に入力し、子
局装置に入力される電流情報を親局装置へ伝送し、親局
装置は伝送されて来たその情報から送電線事故と判定し
、その判定結果を子局装置へ転送させる保護鶴亀装置に
おいて、親局装置から子局装置へ点検指令を送信し、子
局装置でその指令を受信したことを点検アンサ−として
子局装置から親局装置に送信し、その後、親局及び子局
装置の点検処理を行うとともにその処理中に事故情報が
親局装置から子局装置に送信されたとき、前記点検処理
を中止させ、事故処理を優先処理させるようにしたもの
である。
F、作用 点検処理中に事故情報があったときには親局装置からの
指令にもとづいて点検処理を中止し、事故処理を速やか
に行うようにした。
G、実施例 以下図面をひ照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明の自動点検処理方法の基本構成を示す
工程図で、第1図において、1は親局から子局へ点検指
令を送信する第1工程で、この第1工程により送信され
た指令は第2工程の子局で受信される。この第2工程は
指令が受信されると子局から親局に点検アンサ−を送信
するものである。その後、第3工程では点検アンサ−を
親局が受信すると親局と子局は点検処理に入る。点検処
理中に送電線に事故が生じたとき、点検処理を即座に中
止する。この工程が第4工程である。第4工程で点検処
理を中止したなら第5工程の事故処理を行う。
第2図は第1図の処理方法を適用した送電線(?護継電
装置を示す実施例で、TI、は送電線で、この送電線T
Lの両端及び中央部をA端子、C端子及びB端子と呼ぶ
。A端子側には親局装置が、B端子及びC端子側には子
局装置が配設される。親局装置及び子局装置は保護装置
PA−PCと伝送装置TA〜TCから構成される装置 TCはほぼ同一に構成される。
まず、親局装置の保護装置T’Aを述べる。保護装置P
Aは中央処理部CPtl 、  アナログ−ディジタル
変換器^/D.入出力部1/0. 2つの直並列変換部
S/P。
並直変換部P/S. 2つの光電変換部0/E,電光変
換部E/O及びトリップ回路TRPから構成される。
アナログ−ディジタル変換器A/Dには変流器CT。
からの電流情報i^と計器用変圧器PD.からの電圧情
報VAが入力される。しゃ断器CB.はトリップ回路T
RPによりトリップされる。
伝送装11TAは3つの電光変換部E/0. 2つの光
電変換部0/E及び多重分MiMPEから構成されてい
る。
保護装置PAと伝送装置TAは光フアイバケーブルOF
Cで接続される。
次に子局装置の保護装置PB, PC及び伝送装置TB
TCについて述べるに、親局装置と異なるのは保護装置
PB, PCでは直並列変換部S/Pと光電変換部0/
Eがそれぞれ1個づつ少なく、また伝送装置TB, T
C電光変換部E/Oが1個少ない構成になっているだけ
で他の構成はすべて同じである。親局と子局装置の伝送
装置τ八〜TCは光フアイバケーブルOFCで接続され
る。
上記実施例の保護動作について次に述べる。
まず子局装置における保護動作は下記のように行われる
。子局装置の保護装置PB, PCにおける変流器CT
z, CTsからの電流情報io. icはアナログ−
ディジタル変換器A/Dに入力されてディジタル信号に
変換される。変換されたディジタル信号は並直列変換部
P/Sで直列データに変換されて電光変換部E/Oから
伝送装置TB, TCに送られる。この伝送装置TB,
 TCからの信号(B)、(C)が光フアイバケーブル
OFCを介して親局装置へ伝送される。
親局装置からの転送指令[図中(A)信号]は伝送装置
TB, TCの光電変換部0/Eを介してS/P変換さ
れ、そのS/P変換された並列データに募づいて1/0
部からトリップ回路TRPにトリップ制御指令が与えら
れる。なお、トリップ回路TRPからトリップ出力が送
出されるには計器用変圧器PD,. PD.からの電圧
情報VEX, VCも加味される。
次に親局装置における保護動作は下記のように行われる
。子局装置から電流情報iB, ic [CB )。
(C)信号]は伝送装置TAを介して保護装置PAに入
力される。その入力データ及び自局の電流情報i^のデ
ータにより、例えば電流差動の保護演算を行う。この演
算の結果、点検指令等の転送指令[図中(A)信号〕を
P/S変換して伝送装置TAから子局装置の伝送装置T
B, TCへ伝送する。また、前記保護演算の結果に基
づいて、I/O部からトリップ回路TRPに制御指令が
与えられる。このトリップ回路TRPは前記子局装置の
場合と同様に電圧情報が加味されて事故検出処理される
ここで点検処理の場合について第3図及び第4図を用い
て述べる。
第3図は通常の点検処理におけるタイムチャートで、親
局装置の場合について以下述べる。
(1)  点検起動条件が成立した場合、各子局装置へ
第3図(1)に示す点検指令を送信する。
(2)  J、記点検指令送信後、一定時限後T、に自
局の点検処理を行う[第3図(3)コ。
(3)各子局装置からの点検アンサ−[第3図(2)コ
を受信して、各子局装置との処理を監視する。
子局装置の場合は次のように行われる。
(1)  親局装置からの点検指令を受信するとともに
その信号を監視する[第3図(5)]。
(2)点検指令を受信すると点検アンサ−[第3図(6
)]を親親装置へ送信する[第3図(6)コ。
(3)点検指令受信後、一定時限後T!に自局の点検処
理を行う[第3図(7)コ。
次は点検処理中に事故が発生した場合について第4図を
用いて述べる。
親局装置においては下記のような動作処理となる。
(1)点検起動条件が成立した場合に各子局装置へ点検
指令を送信する[第4図(1)1゜(2)点検指令送信
後、一定時限後T1に自局の点検処理を行う[第4図(
3)]。この場合、リレーが動作すると速やかに事故リ
レー動作指令を各子局装置へ送信する[第3図(4)]
、、これとともに自局の点検処理を解除して通常処理に
戻り、第2図に示すトリップ回路TRPからトリップ出
力が送出されてしゃ断器CB、をトリップする。
(3)子局装置からの点検アンサ−を受信して各子局装
置との処理を監視する[第4図(2)16子局装置の場
合は次のように行われる。
(1)親局装置からの点検指令を受信するとともにその
信号を監視する[第4図(5)コ。
(2)点検指令を受信すると点検アンサ−[第4図(6
)〕を親親装置へ送信する。
(3)点検指令処理後、一定時限後T、に自局の点検処
理を行う[第4図(7)]。この場合、親局装置から事
故リレー動作を受信する[第4図(8)]と自局の点検
処理を解除[第4図(7)コして通常処理に戻り、第2
図に示すトリップ回路TRPからトリップ出力が送出さ
れて親局装置と同時タイミングでしゃ断器CB、、 C
B、をトリップする。
H0発明の効果 以上述べたように、この発明によれば、点検処理中に事
故情報があったときに、点検処理を中止させて事故処理
を行うようにしたので、点検処理中に発生事故に対して
速やかに対応できるとともに親局、子局装置を同時にト
リップできるようになる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成を示す工程図、第2図は送
電線保護継電装置の実施例を示す構成説明図、第3図及
び第4図はタイムチャートである。 1・・・親局から子局へ点検指令を送信する第1工程、
2・・・子局で点検指令を受信し、親局や点検アンサ−
を送信する第2工程、3・・・点検アンザーを親局が受
信後、親局2子局が点検処理を行う第3工程、4・・・
点検処理中に事故が生じたとき点検処理を中止する第4
工程、5・・・事故処理を行う第5工程。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定間隔離れた位置の送電線の一方に親局装置を
    、他方に子局装置を設け、送電線から得られた電流情報
    及び電圧情報を親局装置及び子局装置に入力し、子局装
    置に入力される電流情報を親局装置へ伝送し、親局装置
    は伝送されて来たその情報から送電線事故と判定し、そ
    の判定結果を子局装置へ転送させる保護継電装置におい
    て、親局装置から子局装置へ点検指令を送信し、子局装
    置でその指令を受信したことを点検アンサーとして子局
    装置から親局装置に送信し、その後、親局及び子局装置
    の点検処理を行うとともにその処理中に事故情報が親局
    装置から子局装置に送信されたとき、前記点検処理を中
    止させ、事故処理を優先処理させるようにした保護継電
    装置における自動点検処理方法。
JP21335886A 1986-09-10 1986-09-10 保護継電装置における自動点検処理方法 Pending JPS6369421A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013171904A1 (ja) * 2012-05-18 2013-11-21 三菱電機株式会社 デジタル保護制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59149733A (ja) * 1983-02-09 1984-08-27 株式会社東芝 送電線保護継電装置
JPS60257722A (ja) * 1984-06-04 1985-12-19 株式会社明電舎 環線系統保護装置の点検回路

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