JPS59149733A - 送電線保護継電装置 - Google Patents
送電線保護継電装置Info
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- JPS59149733A JPS59149733A JP1884183A JP1884183A JPS59149733A JP S59149733 A JPS59149733 A JP S59149733A JP 1884183 A JP1884183 A JP 1884183A JP 1884183 A JP1884183 A JP 1884183A JP S59149733 A JPS59149733 A JP S59149733A
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- relay
- inspection
- terminal
- circuit
- section
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、送・−線の保護継電装置、特に点検中におけ
る系統故障に対して適切に応動する保護継電装置に関す
る。
る系統故障に対して適切に応動する保護継電装置に関す
る。
電力系統の事故を検出しその事故除去を行うための保護
継電装置は高速動作、検出感度の向上、各種事故形態等
に対応するための複雑な特性が要求される。この!求に
応えるためにトランジスタ、IC等を用いた静止形継電
器やマイクロコンピュータを用いたディジタル継電器が
使用されている。
継電装置は高速動作、検出感度の向上、各種事故形態等
に対応するための複雑な特性が要求される。この!求に
応えるためにトランジスタ、IC等を用いた静止形継電
器やマイクロコンピュータを用いたディジタル継電器が
使用されている。
しかも、このような継電器を用いた保護継電装置ではそ
の信頼竺維持、向上のため一定の周期で継電器の動作模
擬入力を印加し、継電器が正常に応動できることを確認
する、いわゆる点検機能を持たせることが普通である。
の信頼竺維持、向上のため一定の周期で継電器の動作模
擬入力を印加し、継電器が正常に応動できることを確認
する、いわゆる点検機能を持たせることが普通である。
従来の3端子送電線保護力式の一例を第1図により説明
する。第1図において、平端子送電線lO各ix、B
、Cにはそれぞれしゃ断器2人、2B。
する。第1図において、平端子送電線lO各ix、B
、Cにはそれぞれしゃ断器2人、2B。
2Cと入力変流器3A、 3B、 3Cおよび入力変成
器4に、 4B、 4c が設けられている。8A、
SB、SCは各端子の背後電源を示す。また、区間内故
障発生時のみ動作する例えば電流差動継電器、位相比較
継電器、表示線継電器等の継電器(以下主リレーと称す
) 5A、5B、5Cは入力変流器の2次電流により応
動し、伝送装置6A、6B、6Cを介して相手端と、電
流情報の信号を送受している。系統故障発生時に動作す
る故障検出継電器(以下FDリレーと称す) 7A、7
B、7Cは入力変成器4A、 4B、 4Cの2次電圧
に応動する構成としている。
器4に、 4B、 4c が設けられている。8A、
SB、SCは各端子の背後電源を示す。また、区間内故
障発生時のみ動作する例えば電流差動継電器、位相比較
継電器、表示線継電器等の継電器(以下主リレーと称す
) 5A、5B、5Cは入力変流器の2次電流により応
動し、伝送装置6A、6B、6Cを介して相手端と、電
流情報の信号を送受している。系統故障発生時に動作す
る故障検出継電器(以下FDリレーと称す) 7A、7
B、7Cは入力変成器4A、 4B、 4Cの2次電圧
に応動する構成としている。
いま内部故障が発生したとき人端の保護継電装置に着目
すると、第2図において主リレー5Aの常開接点15A
aとF D IJレーアAの常開接点7Aaがいずれ
も閉成したことを条件にしゃ断器2人へしゃ断指令が発
せられる。
すると、第2図において主リレー5Aの常開接点15A
aとF D IJレーアAの常開接点7Aaがいずれ
も閉成したことを条件にしゃ断器2人へしゃ断指令が発
せられる。
このような保護継電装置の点検、例えば、A端に設けら
れた主リレー5Nの点検を第3図について説明する。同
図において、5Aは主リレーで、入力変成器10、レベ
ル変換回路11.合成回路13および判定回路14とか
ら構成されている。8は点検用電源、9は常開接点であ
る。
れた主リレー5Nの点検を第3図について説明する。同
図において、5Aは主リレーで、入力変成器10、レベ
ル変換回路11.合成回路13および判定回路14とか
ら構成されている。8は点検用電源、9は常開接点であ
る。
まず入力変流器3AOCT2次電流と点検用電源8より
主リレー5Aの点検時のみ閉成する常開接点″9Xaを
介して印加される点検電流とを入力変成器lOにより合
成し、レベル変換回路11により所定のレベルへ変換後
相手端子へ送信する。一方、レベル変換回路11の出力
と相手端の電流値に対応した受信信号12−1 、12
−2とを合成回路13にて合成し、判定回路14にて内
部事故か否かを判定した汲それが内部事故であれば主リ
レーの出力15Aを出力する。
主リレー5Aの点検時のみ閉成する常開接点″9Xaを
介して印加される点検電流とを入力変成器lOにより合
成し、レベル変換回路11により所定のレベルへ変換後
相手端子へ送信する。一方、レベル変換回路11の出力
と相手端の電流値に対応した受信信号12−1 、12
−2とを合成回路13にて合成し、判定回路14にて内
部事故か否かを判定した汲それが内部事故であれば主リ
レーの出力15Aを出力する。
ところで、A端の主リレー5AK′J6いて、その点検
時に点検入力を印加すると相手端B、Cへも点検入力が
重畳された値を送信することになり、−5B、5Cの出
力をロックするようにしている。
時に点検入力を印加すると相手端B、Cへも点検入力が
重畳された値を送信することになり、−5B、5Cの出
力をロックするようにしている。
かかるロック方法を第4図により説明する。第4図はB
端すレーを示す。相手端が点検端から送信された点検指
令9A又は9Cを受信すると(このときの受信信号をそ
れぞれ9AR,9CR1!:する)、OR回路16の出
力によりリレーロック受信判定部17が動作する。なお
、添字の8は伝送装置の送信部お。
端すレーを示す。相手端が点検端から送信された点検指
令9A又は9Cを受信すると(このときの受信信号をそ
れぞれ9AR,9CR1!:する)、OR回路16の出
力によりリレーロック受信判定部17が動作する。なお
、添字の8は伝送装置の送信部お。
よびその送信信号を意味し、添字几は伝送装置の受信部
およびその受信した信号を意味する。リレーロック受信
判定部17の動作によりNOT回路19とAND回路旬
にて主リレー5Bの出力15 Bがロックされる。そし
て、AND回路回路用力21がB端しゃ断器のトリップ
条件に使われる。リレーロック受信判定部17の出力1
8Bsを点検実施端子であるA端またはC端に返送して
A端またはC端での点楠入力印加条件としている。その
信号のやりとりをA端に着目して第5図に示す。A端の
点検指令9A8を伝送装置6人を介して相手端に送信す
る。
およびその受信した信号を意味する。リレーロック受信
判定部17の動作によりNOT回路19とAND回路旬
にて主リレー5Bの出力15 Bがロックされる。そし
て、AND回路回路用力21がB端しゃ断器のトリップ
条件に使われる。リレーロック受信判定部17の出力1
8Bsを点検実施端子であるA端またはC端に返送して
A端またはC端での点楠入力印加条件としている。その
信号のやりとりをA端に着目して第5図に示す。A端の
点検指令9A8を伝送装置6人を介して相手端に送信す
る。
点検指令9NRを受信した端子では第4図に示したリレ
ーロック受信判定部17の応動を確認してから、その出
力18B8を返送している。A端では、J15図におい
て点検指令が存在することおよび相手端すべてのリレー
がロックされたことをANDN0回路線認後、リレード
ライバ器を介して補助リレー9Xを駆動し、補助リレー
9Xの常開接点9Xaを閉成して、主リレー5人に点検
電流を印加する。
ーロック受信判定部17の応動を確認してから、その出
力18B8を返送している。A端では、J15図におい
て点検指令が存在することおよび相手端すべてのリレー
がロックされたことをANDN0回路線認後、リレード
ライバ器を介して補助リレー9Xを駆動し、補助リレー
9Xの常開接点9Xaを閉成して、主リレー5人に点検
電流を印加する。
いま、主リレ一点検中に内部故障が発生した場合は、た
だちに点検を中止して常時の状態に復帰させ保護装置と
しての機能を発揮させるようにしなければ々らない。常
時の状態に復帰さ□せる手段として第6図に示す方法が
一般に用いられている。
だちに点検を中止して常時の状態に復帰させ保護装置と
しての機能を発揮させるようにしなければ々らない。常
時の状態に復帰さ□せる手段として第6図に示す方法が
一般に用いられている。
すなわち、第6図において主リレ一点検中にFDリレー
が動作した場合とFDリレ一点検中に主リレーが動作し
た場合をそれぞれ入ND回路りx−Li。
が動作した場合とFDリレ一点検中に主リレーが動作し
た場合をそれぞれ入ND回路りx−Li。
24−2により作りohl路δによりどちらかの条件が
成立したら出力26により点検回路を常時の状態に復帰
させる方法(この方法を以下事故優先と称す)である。
成立したら出力26により点検回路を常時の状態に復帰
させる方法(この方法を以下事故優先と称す)である。
この方法によると点検中の内部故障発生時に自端におい
て点検を行っていない方のリレーが必ず動作しなければ
ならないが、次のようなケースすなわち1147図また
は第8図に示す系統内部事故では内部故障であるにもか
かわらず事故優先をかけることができない。なお、第1
図と同一箇所には同一符号を附して説明する。
て点検を行っていない方のリレーが必ず動作しなければ
ならないが、次のようなケースすなわち1147図また
は第8図に示す系統内部事故では内部故障であるにもか
かわらず事故優先をかけることができない。なお、第1
図と同一箇所には同一符号を附して説明する。
先ず、第一のケースとして、第7図に示す2端子系統で
、A端の主リレー5N点検中系統内部f1点にて故障点
抵抗Rをともなう故障が発生し、しかも故障点の位置(
N端又はB端からの距離)や故障点抵抗凡の大きさによ
りB端のF Dリレー7Bは動作できるもののA端のF
D IJレーアAが動作できないケースを検討する。
、A端の主リレー5N点検中系統内部f1点にて故障点
抵抗Rをともなう故障が発生し、しかも故障点の位置(
N端又はB端からの距離)や故障点抵抗凡の大きさによ
りB端のF Dリレー7Bは動作できるもののA端のF
D IJレーアAが動作できないケースを検討する。
この場合、A端でアンド回路24−1から出力が発生せ
ず、事故優先がかからないため、A端から相手端へ送っ
ている主リレー5Bの出力ロックがかかったままとなり
、点検を実施していないB端のトリップも不能のま菫と
なってしまう。
ず、事故優先がかからないため、A端から相手端へ送っ
ている主リレー5Bの出力ロックがかかったままとなり
、点検を実施していないB端のトリップも不能のま菫と
なってしまう。
次に、第二のケースとして第8図に示す3端子系統でA
端のしゃ断器2人が開放されて送電線lが運用されてい
る状態で人端リレーの点検を実施した場合、を考える。
端のしゃ断器2人が開放されて送電線lが運用されてい
る状態で人端リレーの点検を実施した場合、を考える。
第二のケースでは通常系統から切離されているA端では
点検を実施しないよう制御しておく運用方法も考えられ
るが、A端しゃ断器2A開放状態からA端を併入しよう
とする時に保護装置に異常がないかどうかを点検により
チェックする場合とかん端しゃ断器2人開放中でも装置
不良を未然に発見する目的で点検を実施することがある
。この時に系統内部17点で故障が発生したとするとA
端のFDリレー7Aは送電線lと切離された入力変成器
4Aの出力により応動するため、A端点横巾の内部故障
であるにもかかわらず動作できず事故優先がかからない
。そのため運用中のB端、C端では主リレーの出力ロッ
クを受けたままトリップ不能となってし使う。
点検を実施しないよう制御しておく運用方法も考えられ
るが、A端しゃ断器2A開放状態からA端を併入しよう
とする時に保護装置に異常がないかどうかを点検により
チェックする場合とかん端しゃ断器2人開放中でも装置
不良を未然に発見する目的で点検を実施することがある
。この時に系統内部17点で故障が発生したとするとA
端のFDリレー7Aは送電線lと切離された入力変成器
4Aの出力により応動するため、A端点横巾の内部故障
であるにもかかわらず動作できず事故優先がかからない
。そのため運用中のB端、C端では主リレーの出力ロッ
クを受けたままトリップ不能となってし使う。
本発明は、以上のような不具合を解消するためになされ
たもので、その目的は、主リレ一点検中に自端のFDリ
レーが動作できない場合でも相手端のうち少くとも1つ
のF D IJシレー動作したことを条件に事故優先を
かけ、系統故障の除去を可能とした保護継電器を提供す
るにある。
たもので、その目的は、主リレ一点検中に自端のFDリ
レーが動作できない場合でも相手端のうち少くとも1つ
のF D IJシレー動作したことを条件に事故優先を
かけ、系統故障の除去を可能とした保護継電器を提供す
るにある。
本発明は、上記目的を達成するために、自端の区間内故
障検出継電器に対する点検指令を1つ以上の相手端に送
信し相手端の区間内故障検出継電器を不動作側に制御し
たことを確認して目端の区間内故障検出継電器に点検模
擬入力を印加する送電線保護継電装置において、前記1
つ以上の相手端継電器のうち、目端継電器の点検用模擬
入力で動作する継電器以外の継電器が動作したら点検用
模擬入力の印加を中断し、常時の保護継電器の応動を行
なわせるため、自端および相手端への前記保護継電装置
の不動作制御を中止するように制御するものである。
障検出継電器に対する点検指令を1つ以上の相手端に送
信し相手端の区間内故障検出継電器を不動作側に制御し
たことを確認して目端の区間内故障検出継電器に点検模
擬入力を印加する送電線保護継電装置において、前記1
つ以上の相手端継電器のうち、目端継電器の点検用模擬
入力で動作する継電器以外の継電器が動作したら点検用
模擬入力の印加を中断し、常時の保護継電器の応動を行
なわせるため、自端および相手端への前記保護継電装置
の不動作制御を中止するように制御するものである。
本発明の一実施例を第9図及び第10図について説明す
る。
る。
第9図は点検の非実施端、第10図は点検実施端である
。第9図において非点検端子Bでは、相手端λ端又はC
端が点検中であるという受信信号9ARまたは9CRを
受信すると0几回路16後のリレーロック受信判定部1
7の出力をAND回路四のゲートに入力する。AND回
路四のもう一方のゲートは自端のF D lレーアBの
出力27B(事故検出時“1”)をNOT回路絽を介し
て禁止入力される0AND回路四の出力18Bsはリレ
ーロック信号の送り返しに使われ、点検を実施しようと
していた端子であるA端またはC端の点検を可能とする
ものであるが、B端のF D IJレーアBが動作した
場合は、この信号18B、は送出されない。
。第9図において非点検端子Bでは、相手端λ端又はC
端が点検中であるという受信信号9ARまたは9CRを
受信すると0几回路16後のリレーロック受信判定部1
7の出力をAND回路四のゲートに入力する。AND回
路四のもう一方のゲートは自端のF D lレーアBの
出力27B(事故検出時“1”)をNOT回路絽を介し
て禁止入力される0AND回路四の出力18Bsはリレ
ーロック信号の送り返しに使われ、点検を実施しようと
していた端子であるA端またはC端の点検を可能とする
ものであるが、B端のF D IJレーアBが動作した
場合は、この信号18B、は送出されない。
次に、点検を実施しようとしているA端子では第10図
において、点検指令9A、の存在と相手端CB端子およ
びC端子)でのリレーロック受信判定が行なわれたこと
を返送してくる信号18BR,18CRを受信したこと
とによりANDゲートnが成立をし、リレードライバー
nを介して補助リレー9Xが動作して主リレーに点検用
模擬入力が印加されることは第5図と同様である。次に
点検指令9A8が出てから一定時限後に動作するタイマ
Iの出力31と、相手端からの返送信号18BR18C
計入力とするAND回路32の出力をNOT回路おを介
して禁止入力とするAND回路34に導入する。要する
にAND回路あは点検指令9A、が出てから一定時間経
過後、相手端(B端子、C端子)からの返送信号18B
R。
において、点検指令9A、の存在と相手端CB端子およ
びC端子)でのリレーロック受信判定が行なわれたこと
を返送してくる信号18BR,18CRを受信したこと
とによりANDゲートnが成立をし、リレードライバー
nを介して補助リレー9Xが動作して主リレーに点検用
模擬入力が印加されることは第5図と同様である。次に
点検指令9A8が出てから一定時限後に動作するタイマ
Iの出力31と、相手端からの返送信号18BR18C
計入力とするAND回路32の出力をNOT回路おを介
して禁止入力とするAND回路34に導入する。要する
にAND回路あは点検指令9A、が出てから一定時間経
過後、相手端(B端子、C端子)からの返送信号18B
R。
18CRのうち1つでも無くなったら出力あを出すこと
になる。
になる。
一方、主リレーとF I) IJリレーそれぞれの点検
中の関係から構成される事故優先の条件26と禁止入力
を持つAND回路調とをOR回路36を介して出力37
を得る。この出力37を用いて点検を行っているA端子
の点検回路解列の条件とすること(9A。
中の関係から構成される事故優先の条件26と禁止入力
を持つAND回路調とをOR回路36を介して出力37
を得る。この出力37を用いて点検を行っているA端子
の点検回路解列の条件とすること(9A。
を“0”に復旧させること)により相手端からの事故優
先が可能となる。この結果、非点検端子ではすでに動作
しているF D +)レーアBと新たに動作する主リレ
ー5Bとのアンド条件によりしゃ断器2Bをトリップす
ることができる。A端子においては、B端子のしゃ断器
2Bのトリップによって電力系統状態が変化したために
F D lレーアAが動作する場合はしゃ断器2人をト
リップさせることができる。
先が可能となる。この結果、非点検端子ではすでに動作
しているF D +)レーアBと新たに動作する主リレ
ー5Bとのアンド条件によりしゃ断器2Bをトリップす
ることができる。A端子においては、B端子のしゃ断器
2Bのトリップによって電力系統状態が変化したために
F D lレーアAが動作する場合はしゃ断器2人をト
リップさせることができる。
尚、前記した電力系統状態が変化するという意味は、例
えば■、A端子、B端子の背後電源SA、SBの大きさ
が8 A<: S Bの場合、しゃ断器2Bのトリップ
によってA端子の電圧がF D IJリレー動作値以下
に低下する場合、■、A端子、B端子間が平行2回線送
電線で連けいされ、しかもF D リレーは電流補償[
寸不足電圧リレーを設け、第1回線のB端至近点に生じ
た事故が除去されて電流補償付不足電圧リレーの動作値
以上の電流が第1回線のA端子に流入する場合等を挙げ
ることができる。勿論この■及び■の例に限定されるも
のではない。
えば■、A端子、B端子の背後電源SA、SBの大きさ
が8 A<: S Bの場合、しゃ断器2Bのトリップ
によってA端子の電圧がF D IJリレー動作値以下
に低下する場合、■、A端子、B端子間が平行2回線送
電線で連けいされ、しかもF D リレーは電流補償[
寸不足電圧リレーを設け、第1回線のB端至近点に生じ
た事故が除去されて電流補償付不足電圧リレーの動作値
以上の電流が第1回線のA端子に流入する場合等を挙げ
ることができる。勿論この■及び■の例に限定されるも
のではない。
しゃ断器2Bのトリップによっても電力系統状態が変化
しないときはA端子しゃ断器はトリップすることはでき
々い。
しないときはA端子しゃ断器はトリップすることはでき
々い。
第11図は点検実施端の他の実施例を示すもので、第1
0図と同一箇所には同一符号を附して説明する。
0図と同一箇所には同一符号を附して説明する。
点検指令9A、と相手端でのリレーロック受信判定が行
なわれたことを返送してくる信号18BR,18CRを
受信したことによりANDゲートnが成立し、リレード
ライバー3を介して補助リレー9Xが動作して主リレー
に点検用模擬入力が印加されることは第10図と同様で
ある。
なわれたことを返送してくる信号18BR,18CRを
受信したことによりANDゲートnが成立し、リレード
ライバー3を介して補助リレー9Xが動作して主リレー
に点検用模擬入力が印加されることは第10図と同様で
ある。
一方、前記し九如く点検指令9A、と返送信号18BR
,180RトK ! IJ A N Dゲー)22カ成
立し、NOT回路38を介して、この出力を一定時限後
に動作するタイマ39の出力と主リレーとFDリレーの
それぞれの点検中の関係から構成される事故優先の条件
26とをOR回路霜に入力し、出力37を得る。この出
力37を周込て点検を行っている端子の点検回路解列の
条件とすることにより相手端からの事故優先が可能とな
る。この第11図の回路は第10図の回路構成をさらに
簡単化したものである。第10図のタイマ加及び第11
図のタイマ390時限は点検実施端C本説明ではA端)
からの指令9Asの伝送遅れ時間と相手端でのリレーロ
ック受信判定時間およびその出力18B、 、18C,
の返送に要する伝送遅れ時間を加えた時限に若干のマー
ジンを加味したものである。力お、本実施例では相手端
におけるリレーロック受信判定部の返送信号と、事故優
先を行うための受信信号を同一の信号で制御する方法で
説明したがそれぞれの信号を別々のチャンネルを用いた
信号としてもかまわない。
,180RトK ! IJ A N Dゲー)22カ成
立し、NOT回路38を介して、この出力を一定時限後
に動作するタイマ39の出力と主リレーとFDリレーの
それぞれの点検中の関係から構成される事故優先の条件
26とをOR回路霜に入力し、出力37を得る。この出
力37を周込て点検を行っている端子の点検回路解列の
条件とすることにより相手端からの事故優先が可能とな
る。この第11図の回路は第10図の回路構成をさらに
簡単化したものである。第10図のタイマ加及び第11
図のタイマ390時限は点検実施端C本説明ではA端)
からの指令9Asの伝送遅れ時間と相手端でのリレーロ
ック受信判定時間およびその出力18B、 、18C,
の返送に要する伝送遅れ時間を加えた時限に若干のマー
ジンを加味したものである。力お、本実施例では相手端
におけるリレーロック受信判定部の返送信号と、事故優
先を行うための受信信号を同一の信号で制御する方法で
説明したがそれぞれの信号を別々のチャンネルを用いた
信号としてもかまわない。
菫た上記の実施例では3端子系統について説明してきた
が、2端子系統や、4端子以上の多端子系統にも容易に
適用できるととは言うまでもない。
が、2端子系統や、4端子以上の多端子系統にも容易に
適用できるととは言うまでもない。
本発明によれば、点検実施端子で故障検出リレーが動作
できない場合でも対向端子の故障検出リレーが動作可能
な点検中内部故障では事故優先がかけられ、系統故障の
除去を可能とした保護継電装置を提供することができる
。
できない場合でも対向端子の故障検出リレーが動作可能
な点検中内部故障では事故優先がかけられ、系統故障の
除去を可能とした保護継電装置を提供することができる
。
)41図は一般的な3端子系統の保a継′鑞系統図、第
2図は第1図のしゃ断器トリップ指令回路図、第3図は
点検実施端の主リレー詳細図、!4図は第3図の相手膚
の主リレー出力制御回路図、第5図は点検実施端の点検
入力印加用補助リレー制御回路図、第6図は事故優先回
路図、第7図、第8き 図は従来の事故優先方法で保循で、ないケースな説明す
るための系統図、719図は、本発明の一実施例の点検
非実施端側の回路図、鵠10図は、本発明の一実施例の
点検実施1)iIlllllの回路図、第11図は、本
発明の他の実施例の点検実施肩側の回路図である。
・ l・・・送電線 2A、 2B 、 2C・・・し
ゃ断器3A、 3B、 3C・・・入力変流器4A、
4B、 4C・・・入力変成器5A、5B、5C・・・
主リレー 6A、 6B、 6C・・・伝送装置 7A、7B、7C・・・FDリレー 9AR29CR・
・・受信信号9A ・・・点検指令 9X・・・補
助リレー18BR,18cR・・・返送信号 16.2
5.36・・・OR回路20.22.24−1.24−
2.29,32.34・・・AND回路17・・・リレ
ーロック受信判定部 19 、28 、お、38・・・NO’l’回路n・・
・リレードライバー 30 、39・・・タイマー代
理人弁理士 則近憲佑(ほか1名) 第 1 図 第 2 図 第3図 第 4 図 第 5 図 第6図 第7図 第 8 図 第 9 囚
2図は第1図のしゃ断器トリップ指令回路図、第3図は
点検実施端の主リレー詳細図、!4図は第3図の相手膚
の主リレー出力制御回路図、第5図は点検実施端の点検
入力印加用補助リレー制御回路図、第6図は事故優先回
路図、第7図、第8き 図は従来の事故優先方法で保循で、ないケースな説明す
るための系統図、719図は、本発明の一実施例の点検
非実施端側の回路図、鵠10図は、本発明の一実施例の
点検実施1)iIlllllの回路図、第11図は、本
発明の他の実施例の点検実施肩側の回路図である。
・ l・・・送電線 2A、 2B 、 2C・・・し
ゃ断器3A、 3B、 3C・・・入力変流器4A、
4B、 4C・・・入力変成器5A、5B、5C・・・
主リレー 6A、 6B、 6C・・・伝送装置 7A、7B、7C・・・FDリレー 9AR29CR・
・・受信信号9A ・・・点検指令 9X・・・補
助リレー18BR,18cR・・・返送信号 16.2
5.36・・・OR回路20.22.24−1.24−
2.29,32.34・・・AND回路17・・・リレ
ーロック受信判定部 19 、28 、お、38・・・NO’l’回路n・・
・リレードライバー 30 、39・・・タイマー代
理人弁理士 則近憲佑(ほか1名) 第 1 図 第 2 図 第3図 第 4 図 第 5 図 第6図 第7図 第 8 図 第 9 囚
Claims (1)
- (1)区間内故障検出継電器及び故障検出継電器を有し
、自端の区間内故障検出継電器の点検指令を伝送装置を
介して1つ以上の相手端に送信し、相手端に設置した区
間内故障検出継電器が前記点検指令にもとすいて不動作
側圧制御されたことを伝送装置を介して受信した信号に
より確認して自端の区間内故障検出継電器に点検用模擬
入力を区間内故障検出継電器に印加する送電線保護継電
装置において、前記1つ以上の相手端継電装置のう号を
送信する装置を設け、点検端子では前記信号を受信し、
事故優先指令を出力する装置を設けたことを特徴とする
送電線保護継電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1884183A JPS59149733A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 送電線保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1884183A JPS59149733A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 送電線保護継電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59149733A true JPS59149733A (ja) | 1984-08-27 |
JPH0334289B2 JPH0334289B2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=11982781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1884183A Granted JPS59149733A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 送電線保護継電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59149733A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369421A (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-29 | 株式会社明電舎 | 保護継電装置における自動点検処理方法 |
-
1983
- 1983-02-09 JP JP1884183A patent/JPS59149733A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369421A (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-29 | 株式会社明電舎 | 保護継電装置における自動点検処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0334289B2 (ja) | 1991-05-22 |
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