JPS6368537A - 新規な多数のビニルベンジルエーテル基を含有するモノマーおよびオリゴマー,その製造方法およびそれからつくられたキュア生成物 - Google Patents

新規な多数のビニルベンジルエーテル基を含有するモノマーおよびオリゴマー,その製造方法およびそれからつくられたキュア生成物

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JPS6368537A
JPS6368537A JP62221163A JP22116387A JPS6368537A JP S6368537 A JPS6368537 A JP S6368537A JP 62221163 A JP62221163 A JP 62221163A JP 22116387 A JP22116387 A JP 22116387A JP S6368537 A JPS6368537 A JP S6368537A
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vinylbenzyl
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chloromethyl
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JP62221163A
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チュン・サン・ワン
デニスル・ライル・スティール
ゼンークン・リアオ
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Dow Chemical Co
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Dow Chemical Co
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/38Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C43/00Ethers; Compounds having groups, groups or groups
    • C07C43/02Ethers
    • C07C43/20Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C43/215Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring having unsaturation outside the six-membered aromatic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C43/00Ethers; Compounds having groups, groups or groups
    • C07C43/02Ethers
    • C07C43/20Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/48Polymers modified by chemical after-treatment

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多数のビニルベンジル基を含有する新規化合
物およびその製造法に関する。
多数のビニルベンジルエーテル基を有するモノマーは、
 Stθ1ner  によるアメリカ特許44.116
,936および0rlando  等によるアメリカ特
許、、%4,170,711によって、アルカリ金属水
酸化物およびアルコールのような溶剤の存在下、多数の
芳香族ヒト90キシ基をもつ物質とビニルベンジルハラ
イドとを反応させることから取る方法により、つくられ
てきた。この方法によりつくられたモノマーおよびオリ
ゴマーは、存在する芳香族ヒト90キシル基の一部だけ
がビニルベンジルエーテル基へ転化されたものである。
溶剤として極性中性溶媒を使用すると存在する芳香族ヒ
ドロキシル基の95%より多くのものがビニルベンジル
エーテル基へ転化され、これによって誘電率(水分吸収
前および/あるいは吸収後)あるいは、熱安定性から選
ばれる性質の一つ以上が改良されることが見出された。
更に本発明の方法によりつくられるモノマーおよびオリ
ゴマーは、アメリカ特許/%4,116,936記載の
ごとき再結晶によるような精製を更に実施する必要がな
い。
本発明は、一般式(1)〜(2); (式中、Aは%1〜25個、好ましくは1〜15個、更
に好ましくは1〜約10個の炭素原子を有するヒドロカ
ルビル基、  −o−、−s−、−5−s−。
1〜12個、好ましくは1〜6個、更に好ましくは1〜
4個の炭素原子を有するヒドロカルビル基;各Xは独立
に水素11〜12個、好ましくは1〜6個、更に好まし
くは1〜4個の炭素原子を有するヒドロカルビル基ある
いはヒドロカルビロキシ基、あるいはハロゲン原子好ま
しくは臭素;各mは独立KOあるいはl;m’ は0〜
200.好ましくは0〜50更に好ましくは0〜20;
かつ各nは独立KOあるいはl;更にml およびnが
Oという条件でAはジシクロインタジェニル基アルいは
ジシクロインタジェニルオリゴマー基でアル)により表
わされる多数のビニルアリールエーテル基を含有するモ
ノマーあるいはオリゴマーに関する。
更に本発明は、第1工程あるいはゲル化工程が60〜1
30℃でおこなわれ、ついで175〜260℃でおこな
われる2段工程加熱サイクルから成る、多数のビニルベ
ンジルエーテル基を含有するキエア組成物の製造法に関
する。
更に本発明は、多数の芳香族ヒドロキシル基を含有する
物質の少なくとも一種のアルカリ金属フェノキシドとビ
ニルハライドとを極性中性溶剤の存在下で反応後、そこ
から芳香族ヒドロキシル基の95%より多くのものがビ
ニルベンジルエーテル基へ転化された物質を回収するこ
とから成る多数のビニルベンジルエーテル基を含有する
物質の製造法に関する。
更に本発明は、(Al多数の芳香族ヒドロキシル基を含
有する物質の少なくともlalのアルカリ金属フェノキ
シド9と一般式(IV) ml (式中 R1はヒドロ午シル基あるいは一〇H2XI基
、又は前述のもの、およびXl はハロゲン、好ましく
は塩素あるいは臭素である) により表わされる少なくとも1種の連鎖延長物質とをア
ルカリ金属水酸化物および極性中性溶剤の存在下で反応
し;ついで(均生成物のアルカリ金属フェノキシド1と
ビニルベンジルハライドとを極性中性溶媒の存在下で反
応した後、そこから芳香族ヒドロキシル基の95%より
多くがビニルベンジルエーテル基へ転化された物質を回
収する;ことから成る、多数のビニルベンジルエーテル
基ヲ含有する物質の製造法に関する。
更に本発明は、第1工程あるいはゲル化工程が60〜1
30℃でおこなわれ、更に第2工程あるいはキユアリン
グ工程が175〜260℃でおこなわれろ2段工程加熱
サイクルから収る、多数のビニルベンジルエーテル基を
含有する=?エア組組物物製造法に関する。
ここで使用する1ヒト90カルビル1は、例えばアル中
ル、シクロアルキル、シクロアルカジェニルおよびこれ
らのオリゴマー、アリール、アラールキル、アルカリー
ルおよびアルケニルを意味する。同様にここで用いる1
ヒドロカルビロキシ1はアルキロキシ、シクロアルキロ
キシ、アリーロキシ、アラールキロキシ、アリ−ロキシ
およびアルケニロキシl意味する。
芳香族ヒドロキシル含有物質とビニルベンジルハライド
物質あるいは適切な場合であればベンジルハライド延長
勧賞との反応は、費した時間内に反応が実質上完了する
ようなすべての温度で実施することができる。適当な温
度は一30°〜100℃、好ましくは0〜80℃、最も
好ましくは15〜60℃である。適当な反応時間は0.
5〜20 hr%好ましくは0.5〜15hr、最も好
ましくは、0.5〜6 hr、である。
ここで使用しうる適当なヒト90キシル−含有物質は1
例えば一般式(V)、 (M)および(至);閏 (式中、A、R,X、mおよびm’  は前述のもので
ある) により表わされるものである。
特に適当な芳香族ヒドロキシル−含有物質は例えば、ジ
シクロペンタジェニルビス−(2,6−ジメチルフェノ
ール)、ジシクロペンタジェニルビス−(オルンークレ
ゾール)、ジククロはンタジエニルビスフェニルおよび
これらの組合せである。
このようなポリシクロベンタジェエルボリフェノールお
よびその製造法は、 Donald L、 Ne1so
nによるアメリカ特許44,390,680に記載され
ている。更に、適当なヒドロキシル−含有物質は。
例えば、レゾルシン、ビスフェノールA%ビスフェノー
ルF1ビスフェノールに、ビスフェノールスルファイト
9.ヒスフェノールスルホ/、 J 31゜5.5′−
テトラメチルビスフェノールA、 3.3’、 5゜5
1−テトラメチルビスフェノールF’、 3.3’、 
5.5”−テトラメチルビスフェノールに、 3.3’
、 5.5’−テトラメチルビスフェノールスルファイ
ド、3,3゜5.5′−テトラメチルビスフェノールス
ルホン、3゜3’、 5.5’−テトラメチルビスフェ
ノール2.6−ジブロモ−3,31,5,51−テトラ
メチルビスフェノールF、3,31,5,51−テトラ
メチル−2,21,6,6曾−テトラブロモビスフェノ
ール11,1.1−トリー(ヒト90キシフエニル)ア
ルカンおよびこれらの組合せである。適当なトリヒドロ
キシフェニルアルカンおよびその製造法は、Paul 
G、 5chradarによるアメリカ特許44,39
4,496に記載されている。
ここで使用しうる適当なビニルベンジルクロライドは、
例えば、ビニルベンジルクロライド、ビニルベンジルブ
ロマイド、およびこれらの組合せである。
ここで使用しうる特に適当なベンジルノ・ライド連鎖延
長物質は、例えば、4−ブロモメチル−3゜5−ジブロ
モ−2,6−ジメチルフェノール、2.4−ビス(クロ
ロメチル)メシチレン、4.6−1:”ス(クロロメチ
ル)−m−キシレン、2.s−ヒス(クロロメチル)−
p−キシレン11.z−ヒス(ブロモメチル)ベンゼン
11.3−?”ス(ブロモメチル)ベンゼン11.4−
ヒス(ブロモメチル)ベンゼン11.z−ヒス(クロロ
メチル)ベンゼン11゜3−ビス(クロロメチル)ベン
ゼン11.4−ビス(クロロメチル)ベンゼン2よびこ
れらの組合せである。
ここで使用しうる適当なアルカリ金属水酸化物は、例え
ば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウ
ムおよびこれらの混合物である。
ここで使用しうる適当な極性中性溶剤は1例えハクリコ
ールエーテル、ケトン、環状エーテル。
ニトリ゛ル、スルホン、ホスホアミド1%およびこれら
の組合せである。特に適当な極性中性溶剤は、例えば、
ジメチルホルムアミド9、ジメチルスルホキシド、ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピロリド/、ジオキサン
、アセトニトリル、テトラヒト90フラン、エチレング
リコールジメチルエーテル11,3−ジメトキシプロパ
ン11.2−ジメトキシプロパン、テトラメチレンスル
ホン、ヘキサメチルホスホアミド、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトン、アセトンおよびこれらの組
合せである。
本発明のビニルベンジルエーテル−含有物質は、コーテ
ィング材料、成形樹脂、特に電気用成形樹脂、接着剤と
してまた不飽和ポリエステルからつくられたラミネート
に類似のラミネートの製造用としても有用である。末端
臭素含有ビニルベンジルモノマーおよびオリゴマーのキ
エア生成物は、高ガラス転移温度(TG)、良好な熱安
定性、低誘電率およびすぐれた耐水性を有しており、こ
のため電気用ラミネート製造用の理想的な耐燃物質であ
る。
ここに記載した樹脂は、不飽和置換基を含有する各種の
モノマー、例えばスチレン、α−メチルスチレン、:)
ヒニルベンゼン、ヒニルトルエン、アクリレートおよび
メタクリレートエステルと組合せ使用することができる
ポリフェノールのビニルベンジルエーテルは。
更に、ビス無水マレイン酸イミド、ビスマレイミド、ポ
リフェノールのポリプロパギルエーテル、ポリイソシア
ネート例えばポリフェノールのポリイソシアネート、エ
ポキシ樹脂、液体ポリ−1,2あるいは1.4−ブタジ
ェン、液状エボキン化ポリ1.2−ブタジェン、液状ブ
タジェン−アクリロニトリルコポリマーおよびこれらの
混合物と組合せ使用できる。ポリフェノールのポリイソ
シアネートは11.3−ジシアナトベンゼン;1,4−
ジシアナトベンゼン;1,3.5−トリシアナトベンゼ
ン;4.41−ジシアナトビスフェノール;2,2−ジ
シアナトー1,1′−ビナフチル;2,2’−ビス−4
−7アナトフエニルプロノ4ン;4,4’−ジシアナト
ビスフェノールスルホン;4.4′−シシアナトヒスフ
ェニルスルファイド、;4,41−:)シアナト−3,
3+、 5.5’−テトラメチルジフェニルエーテル;
4,4’−ジシアナト−3,3’、−5.51−テトラ
メチルジフェニルプロパン;ジシクロにンタジエニルビ
ス÷4−シアナトベンゼン);ジシクロペンタジェニル
ビスそ4−シアナ)−3,5−ジメチルベンゼン);お
よびこれらの混合物である。
ポリフェノールのビニルベンジルニーfkは、添加剤あ
るいは改質剤と共に例えば充填剤、顔料、染料、安定剤
、可塑剤、可撓剤、界面活性剤、補強剤、防燃剤、希釈
剤およびこれらの組合せで、慣用的な量で混合使用する
ことができる。
以下の実施例により本発明を説明するが、これはいづれ
の場合においてもその範囲を何ら限定するものではない
(実施例1) 温度コントロールおよび指示計、攪拌袋!、冷却コンデ
ンサーおよび添加F斗を備えた反応器へジシクロはンタ
ジエニルービスー(2,6−ジメチルフェノール)28
211)(0,75mo/) ’%:含有するジメチル
ホルムアミド(DMF)1000au’に仕込んだ後、
室温(25℃)で水酸化ナトリウム909(2,25m
og)を添加した。この混合物を窒素雰囲気下40〜4
5℃で4 hr 攪拌した。ナトリウムフェノキシドの
生成が終った時、混合物は濃緑色に変った。ついで溶液
を25℃まで冷却後、ビニルベンジルクロライド(m/
p−異性体の60/40重量%混合物1.8 mol)
 2759を25〜30℃で90−にわたってゆっくり
と添加した。
添加後、混合物を35℃で4 hr、保持した後、溶液
は青色に変った。ついで反応混合物を45℃で2 hr
、保りた後室温まで冷却してからドライアイスを添加し
過剰の塩基を中和した。ロータリーエバポレーターを用
いてDMFを70〜80℃110mHg  (1,33
MPa )で除去した。シロップ状の残渣ヘドルエン/
メチルエチルケトンの25775重量%混合物1,0O
Odを添加した。溶液を…が7になる迄120〜200
dの水で数回洗浄した。有機層を分離した後60〜80
℃5〜10m(0,67〜1.33MPa)で濃縮しり
。得うレタ生成物390gはこれ以上の精製なしで、収
率がジシクロペンタジェニル−ビス−(2,6−ジメチ
ルフェノール)ベースで90%に相当した。赤外スはク
トル分析では残っているフェノール性ヒドロキシル基が
認められず、また化学分析および紫外(u、v)分析で
はフェノール性ヒト90キシル基の99.9%が転化さ
れていることを示した。構造は、核磁気共鳴分析(NM
R)&Cよりジシクロインタジエニルービス−(2,6
−ジメチルフェノール)のビス(ビスベンジル)エーテ
ルであることが確認された。
前述のようにしてつくった加熱反応性オリゴマーを、完
全に溶融する迄60〜80℃に加熱後、含まれる空気を
取除くため80℃より低い温度、5@H9(0,67M
Pa)より低い真空度で脱ガスし、それから予熱(10
0℃)モールドに注入して成形した。この充填モールド
を120〜130’C,1hr、 170〜185℃、
2hr更に210〜220℃、2hr 加熱した。この
キエア樹脂のTgは210℃(TMAによる)および2
40℃(DMAによる)であった。キエア樹脂の性質を
第1表に示す。
サンプルは以下の方法によりテストした。
熱的テスト ガラス転移点および他の熱的性質はDupontl 0
90  Thermal Analyzerと共[Du
pont943  Thermo Mechanica
l Analyzer(TMA)およびDupont 
982  Dynamic MechanicalAn
alyzer (D M A )を用いて測定した。
熱重量分析は、Perkin −Elmer TGS−
2システムによりおこなった。サンプル(約10■)を
窒素の35cm3/−の定常ストリーム中110℃/−
で加熱した。 250’C,250hr  後の空気中
の等温重量損失は、 1”X2”X殆’(25,4頓、
50.8mX 3.175wg )の試片から得られた
数値に基くものである。
耐水性 水の吸収による重量増加は1100℃の沸とう水に清浄
な成形物を浸漬後室源で時間毎に測定した。重量増加は
11 ’ X2” X%’ (25,4+mX 50.
8maX 3.175 m )試片3枚から得られた平
均値によった。試片表面の水分は注意深くぬぐった後、
秤量した。
誘電率 誘電率ハ、3” X3” ×14g (76,2mX 
76.2+o+X3.175a+)の試片を用いGen
Rad 1689ブリツジおよびLD−3セルにより測
定した。
比較テストA アメリカ特許44,116,936記載の溶剤を使用し
て実施例1の生成物をつくった。ジシクロペンタジェニ
ル−ビスー〇−クレゾール94g(0,25mol)お
よびビニルベンジルクロライド(m−/p−異性体の6
0/40重量%混合物)をアセトン150dに溶解した
。溶液を加熱還流後メタノール100M1に溶解した8
6%水酸化カリウム49g(0,75mol)の溶液を
30111、くわたりて添加した。この混合物を更にl
 hr、還流した。
これに更にアセトン150−を添加後浴液を濾過して沈
でんした塩化カリウムを除去した。溶液にハイドロキノ
ン0.05gを添加してからロータリーエバポレーター
により70℃、5〜10瓢(0,67〜1.33 MP
a)で蒸発乾燥した。実施例1記載のような粘稠な残渣
オイルが得られた。生成物は、ジシクロペンタジェニル
−ビスー〇−クレゾールのビス(ビニルベンジル)エー
テル1199(9シクロペンタジェニル−ビスー〇−ク
レゾールベースで収率76%)であり化学分析および紫
外分析によればフェノール性ヒドロキシル基の94%だ
けが転化されていた。赤外分析では、3.400〜3,
500cyn−’において残フェノール性ヒドロキシル
基の広い吸収バンドを示した。生成物を実施例1と同様
にしてキユアリングした。結果を第1表に示す。
(実施例2) 実施例1と同様の操作によりDMrl、0OO11tl
に溶解したジシクロはンタジエニルービス(0−クレゾ
ール)270g(0,78mol)  と水酸化ナトリ
ウム939(2,33moJ)とを40℃で4 hr。
反応した。ビニルベンジルクロライド2869(1,8
7noIl)を30℃で添加したら同様な色相変化がみ
られた。ついで実施例1と同様に処理したところ、ジシ
クロペンタジェニル−ビス−(〇−クレゾール)のビス
−ビニルベンジルエーテル480gが得られたが、これ
はジシクロベンタジエニルービ、ス(0−ルゾール)ヘ
ースで87%の収率に相当した。このものは更に精製し
なかった。赤外(工R)スイクトルは残っているフェノ
ール性ヒドロキシル基を示さず、化学分析および紫外分
析ではフェノール性ヒドロキシル基のffi化率がほぼ
99,9%であることを示した。またNMR分析により
構造がジシクロRンタジ二二ルービス(0−クレゾール
)のビス(ビニルベンジル)エーテルであることを同定
した。生成物を実施例と同様にキエアリングした。結果
を第1表に示す。
比較テストB アメリカ特許ム4,116,936記載の溶剤を用いて
実施例2の生成物をつくった。まず、シンクロにフタジ
ェニル−ビス−0−クレゾール659(0,187mo
z)およびビニルベンジルクロライ)’(m−/p−異
性体の60/40 !量%混合物)719 (0,46
7mob)をアセトン200wAl1に溶解した。溶液
を加熱還流後メタノール115g/に溶解した86%水
酸化カリウム369の溶液を30−にわたって添加した
。この混合物を史に1 hr 還流した。これに更にア
セ)/200t/を添加後浴液を濾過して沈でん塩化カ
リウムを除去した。溶液にハイドロキノン0.059添
加してからロータリーエバポレーターにより70 ’C
%5〜10 mHg(0,67〜1.33 MPa)で
蒸発乾燥シタ。
覧 JJ:、! へ 船 い 1叩−へ唖−−cvη−−Nq−エ〜n実施例1記載の
ような粘稠な残渣オイルが得られた。生成物はジシクロ
ペンタジェニルビス−〇−クレゾールのビス−ビニルベ
ンジルエーテル809(ジシクロペンタジェニルビス−
〇−クレゾールベースで収率77%)であり、化学分析
および紫外分析によればフェノール性ヒドロキシル基の
91%だけが転化されていた。
(実施例3) ジビニルベンゼン30部および実施例1のようKしてつ
くったジシクロペンタジェニルビス(2゜6−ジメチル
フェノール)のシヒニルベンジルエーデル70重量部を
含有する混合物を210〜220℃で2 hr、重合さ
せた。生成物は強じんな透明樹脂であった。この生成物
をサンプル(1)とした。誘電率および散逸ファクター
を第2表に示す。
実施例2の生成物とジビニルベンゼンとを共重合させた
。即ち完全に溶融する迄60〜80℃まで加熱後、80
℃未満、5 tmHg (0,67MPa)より小さい
真空度で脱ガスして含まれている空気を除去しそれから
予熱モールド(100℃)に注入した。この充填モール
ドを先ず120〜130℃で1 hr*ついで170〜
185℃で2 hr、最後に210〜220℃で2時間
加熱した。この生成物をサンプル(2)とした。防電率
および散逸ファクターを第2表に示す。
第2表 誘電率周波数、    サンプ〜1)   サンプ/1
42)1000tlz        2.692  
  2.71010000EIz        2.
683    2.701100000tlz    
   2.664    2.682散逸フアクタ一周
波数。
1000tlz          O,001920
,0016610000tfz         O,
001880,00184100000Hz     
   O,002410,00229(実施例4) 実施例1と同じ方法により、メチレンビス−(2,6−
ジメチルフェノール) 1.51 S) (0,2ma
d)とビニルベンゼンクロライ)”649 (0,42
moJ)とを水酸化ナトリウム18g(0,44mol
)およびジーメチルーホルムアルデヒ)” 1509の
存在下で反応させた。粘稠な生成物729が得られた。
構造はNMRおよび工R分析によりメチレンビス(2,
6−ジメチルフェノール)のビス(ビニルベンジル)エ
ーテルであることが確認された。このオリコマ−を先ず
120〜130℃で1 hr、ついで175でl hr
、 200℃で2 hr、最後に230℃で3 hr、
キユアリングした。キユアリング前後の生成物の性質を
第3表に示す。
第3表 キユアリング前 ゲル時間◎175℃、Set’       540発
熱 開始、 ’C180 最高、’C220〜230 キユアリング後 熱安定性 5重量%ロスに要する温度、’C375空気中、25℃
、250hr熟成後    3.44の重量ロス、% 100℃の沸とう水100hr後の     0.4(
実施例5) ジシクロペンタジェニルビス−(2,6−ジメチルフェ
ノール)の代わりに、3.3’、 5.5’−テトラメ
チル−2,21,  6,61−テトラブロモビスフェ
ノール(11,3,3’、 5.5’−テトラメチル−
2,21,6−トリーブロモビスフェノール(2)、3
.3’、 5.5’−テトラメチル−2,6−ジブロモ
ビスフェノールF(31’に使用したことを除いて実施
例1の操作を繰返した。
この相当する生成物は、工R分析により残フェノール性
ヒドロキシル基を含んでいなかった。この生成物を実施
例1のようにしてキユアリングし、その熱安定性をアメ
リカ特許44,116,936記載のテトラブロモビス
フェノールAのビス(ビニルヘンシル)エーテルと比較
した。5重量%ロスとなるために要する温度によび空気
中250℃で25’ Ohr 熟成後の重量ロスを第4
表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I )、(II)あるいは(III); ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ (II)▲数式、化学式、表等があります▼ (III)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aは、1〜25個の炭素原子を有するヒドロカ
    ルビル基、−O−、−S−、−S−S−、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、あるいは、▲数式、化学式、表等があります▼;
    Rは、水素あるいは1〜12個の炭素原子を有するヒド
    ロカルビル基;各Xは独立に水素、1〜12個の炭素原
    子を有するヒドロカルビル基あるいはヒドロカルビロキ
    シ基、あるいはハロゲン原子;m^1は0〜200;各
    mおよびnは独立に0あるいは1;更にm^1およびn
    が0であると言う条件で、Aはジシクロペンタジエニル
    基あるいはジシクロペンタジエニルオリゴマー基である
    。) により表わされる多数のビニルアリールエーテル基を含
    有することを特徴とするモノマーあるいはオリゴマー。 2、Aが1〜15個の炭素原子を有するヒドロカルビル
    基:Rが水素あるいは1〜6個の炭素原子を有するヒド
    ロカルビル基;各Xが独立に水素11〜6個の炭素原子
    を有するヒドロカルビル基あるいはヒドロカルビロキシ
    基、あるいはハロゲン原子;各mおよびnが、独立に0
    あるいは1;かつm^1が0〜50;である特許請求の
    範囲第1項記載のモノマーあるいはオリゴマー。 3、Aが1〜10個の炭素原子を有するヒドロカルビル
    基;Rが水素あるいは1〜4個の炭素原子を有するヒド
    ロカルビル基;各Xが独立に水素、1〜4個の炭素原子
    を有するヒドロカルビル基、あるいはヒドロカルビロキ
    シ基あるいはハロゲン原子;m^1が0〜20;である
    特許請求の範囲第1項記載のモノマーあるいはオリゴマ
    ー。 4、モノマーあるいはオリゴマーが、ジシクロペンタジ
    エニル ビス(2,6−ジメチルフェノール)のビス(
    ビニルベンジル)エーテル、ジシクロペンタジエニル 
    ビス(O−クレゾール)のビス(ビニルベンジル)エー
    テル、3,3^1,5,5^1−テトラメチル−2,2
    ^1,6,6^1−テトラブロモビスフェノールのビス
    (ビニルベンジル)エーテル、2,6−ジブロモ−3,
    3^1,5,5^1−テトラメチルビスフェノールFの
    ビス(ビニルベンジル)エーテル、および3,3^1,
    5,5^1−テトラメチル−2,2^1,6−トリブロ
    モビスフェノールのビス(ビニルベンジル)エーテルか
    ら成る群から選ばれる特許請求の範囲第1項記載のモノ
    マーあるいはオリゴマー。 5、多数の芳香族ヒドロキシル基を含有する物質の少な
    くとも1種のアルカリ金属フェノキシドと、ビニルベン
    ジルハライドとを極性中性溶剤の存在下で反応し、続い
    て、そこから95%を越える芳香族ヒドロキシル基がビ
    ニルベンジルエーテル基へ転化された物質を回収するこ
    とを特徴とする、多数のビニルベンジルエーテル基を含
    有する物質の製造法。 6、(A)、極性中性溶剤の存在下、多数の芳香族ヒド
    ロキシル基を含有する物質の少なくとも1種のアルカリ
    金属フェノキシドと、一般式(IV); (IV)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はヒドロキシル基あるいは−CH_2X
    ^1基;各Xは独立に水素、1〜12個の炭素原子を有
    するヒドロカルビル基あるいはヒドロカルビロキシ基、
    あるいはハロゲン原子;かつX^1はハロゲンである)
    により表わされる少なくとも1種の連鎖延長物質とを反
    応し、ついで(B)極性中性溶剤の存在下、生成物のア
    ルカリ金属フェノキシドとビニルベンジルハライドとを
    反応し、その後そこから95%を越える芳香族ヒドロキ
    シル基がビニルベンジルエーテル基へ転化された物質を
    回収する:ことから成ることを特徴とする多数のビニル
    ベンジルエーテル基を含有する物質の製造法。 7、(a)、該多数の芳香族ヒドロキシル基を含有する
    物質が、つぎの一般式(V)、(VII)あるいは(VIII
    ): (V)▲数式、化学式、表等があります▼ (VI)▲数式、化学式、表等があります▼ (VII)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aは、1〜25個の炭素原子を有するヒドロカ
    ルビル基、−O−、−S−、−S−S−、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、あるいは▲数式、化学式、表等があります▼;R
    は、水素、あるいは1〜12個の炭素原子を有するヒド
    ロカルビル基;各Xは、独立に水素、あるいは1〜12
    個の炭素原子を有するヒドロカルビル基あるいはヒドロ
    カルビロキシ基、あるいはハロゲン原子;各mは独立に
    0あるいは1;かつ、m^1は0〜200である。) により表わされる物質; (b)、該延長物質が、4−ブロモメチル−3,5−ジ
    ブロモ−2,6−ジメチルフェノール、2,4−ビス(
    クロロメチル)メシチレン、1,2−ビス(ブロモメチ
    ル)ベンゼン、1,3−ビス(ブロモメチル)ベンゼン
    、1,4−ビス(ブロモメチル)ベンゼン、1,2−ビ
    ス(クロロメチル)ベンゼン、1,3−ビス(クロロメ
    チル)ベンゼン、1,4−ビス(クロロメチル)ベンゼ
    ン、4,6−ビス(クロロメチル)−m−キシレン、2
    ,5−ビス(クロロメチル)−p−キシレン、またはこ
    れらの組合せ; (c)、該ビニルベンジルハライドが、ビニルベンジル
    クロライドあるいはビニルベンジルブロマイド;かつ、 (d)、該極性中性溶剤が、ジメチルホルムアミド、ジ
    メチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチ
    ルピロリジノン、ジオキサン、アセトニトリル、テトラ
    ヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、
    1,2−ジメトキシプロパン、テトラメチレンスルホン
    、ヘキサメチルホスホアミド、メチルエチルケトン、メ
    チルイソブチルケトン、アセトン、あるいはこれらの混
    合物; である特許請求の範囲第5項あるいは第6項記載の方法
    。 8、(a)、該多数の芳香族ヒドロキシル基を含有する
    物質が、つぎの一般式(V)、(VI)、あるいは(VII
    ): (V)▲数式、化学式、表等があります▼ (VI)▲数式、化学式、表等があります▼ (VII)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aは1〜15個の炭素原子を有するヒドロカル
    ビル基、−O−、−S−、−S−S−、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、あるいは▲数式、化学式、表等があります▼;Rは
    、水素あるいは1〜6個の炭素原子を有するヒドロカル
    ビル基;各Xは、独立に水素、1〜6個の炭素原子を有
    するヒドロカルビル基あるいはヒドロカルビロキシ基、
    あるいはハロゲン原子、好ましくは臭素;各mは、独立
    に0あるいは1;かつm^1は0〜50である。) により表わされる物質; (b)、該延長物質が、4−ブロモメチル−3,5−ジ
    ブロモ−2,6−ジメチルフェノール、2,4−ビス(
    クロロメチル)−1,2−ビス(ブロモメチル)ベンゼ
    ン、1,3−ビス(ブロモメチル)ベンゼン、1,4−
    ビス−(ブロモメチルベンゼン)、1,2−ビス(クロ
    ロメチル)ベンゼン、1,3−ビス(クロロメチル)ベ
    ンゼン、1,4−ビス(クロロメチル)ベンゼン、2,
    4−ビス(クロロメチル)メシチレン、4,6−ビス(
    クロロメチル)−m−キシレン、2,5−ビス(クロロ
    メチル)−p−キシレン、またはこれらの組合せ; (c)、該ビニルベンジルハライドが、ビニルベンジル
    クロライド、あるいはビニルベンジルブロマイド;かつ
    、 (d)、該極性中性溶剤が、ジメチルホルムアミド、ジ
    メチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチ
    ルピロリジノン、ジオキサン、アセトニトリル、テトラ
    ヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、
    1,2−ジメトキシプロパン、テトラメチレンスルホン
    、ヘキサメチルホスホアミド、メチルエチルケトン、メ
    チルイソブチルケトン、アセトンあるいはこれらの混合
    物; である、特許請求の範囲第5項あるいは第6項記載の方
    法。 9、(a)該多数の芳香族ヒドロキシル基を含有する物
    質が、つぎの一般式(V)、(VI)、あるいは(VII)
    ; (V)▲数式、化学式、表等があります▼ (VI)▲数式、化学式、表等があります▼ (VII)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aは1〜10個の炭素原子を有するヒドロカル
    ビル基、−O−、−S−、−S−S−、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼あるいは▲数式、化学式、表等があります▼;Rは、
    水素あるいは1〜4個の炭素原子を有するヒドロカルビ
    ル基;各Xは独立に水素、1〜4個の炭素原子を有する
    ヒドロカルビル基あるいはヒドロカルビロキシ基、ある
    いはハロゲン原子、好ましくは臭素;各mは、独立に0
    あるいは1;かつm^1は0〜20; (b)、該延長物質が、4−ブロモメチル−3,5−ジ
    ブロモ−2,6−ジメチルフェノール、2,4−ビス(
    クロロメチル)−1,2−ビス(ブロモメチル)ベンゼ
    ン、1,3−ビス(ブロモメチル)ベンゼン、1,4−
    ビス(ブロモメチル)ベンゼン、1,2−ビス(クロロ
    メチル)ベンゼン、1,3−ビス(クロロメチル)ベン
    ゼン、1,4−ビス(クロロメチル)ベンゼン、2,4
    −ビス(クロロメチル)メシチレン、4,6−ビス(ク
    ロロメチル)−m−キシレン、2,5−ビス(クロロメ
    チル)−p−キシレン、またはこれらの組合せ; (c)、該ビニルベンジルハライドがビニルベンジルク
    ロライドあるいはビニルベンジルブロマイド;かつ、 (d)、該極性中性溶剤が、ジメチルホルムアミド、ジ
    メチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチ
    ルピロリジノン、ジオキサン、アセトニトリル、テトラ
    ヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、
    1,2−ジメトキシプロパン、テトラメチレンスルホン
    、ヘキサメチルホスホアミド、メチルエチルケトン、メ
    チルイソブチルケトン、アセトン、あるいはこれらの混
    合物; である、特許請求の範囲第5項あるいは第6項記載の方
    法。 10、反応が、(1)、−30〜100℃の温度で0.
    5〜20時間、 (2)、0〜80℃の温度で0.5〜15時間、あるい
    は (3)、15〜60℃の温度で0.5〜6時間、 実施される特許請求の範囲第5〜9項のうちのいづれか
    1項記載の方法。 11、第1工程が60〜130℃で実施され、かつ第2
    工程が175〜260℃で実施される2−段工程加熱サ
    イクルから成ることを特徴とする多数のビニルベンジル
    エーテル基を含有するキュア組成物の製造法。 12、特許請求の範囲第1〜3項のうちのいづれか1項
    記載のモノマーあるいはオリゴマーから成るキュア可能
    な組成物。 13、ビスマレイミド、ポリフェノールのポリシアネー
    ト、ポリフェノールのポリプロパルギルエーテル、エポ
    キシドおよびこれらの混合物から成る群から選ばれるキ
    ュア可能な樹脂から更に成る特許請求の範囲第12項記
    載によるキュア可能な組成物。
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