JPS6366123B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6366123B2
JPS6366123B2 JP4857982A JP4857982A JPS6366123B2 JP S6366123 B2 JPS6366123 B2 JP S6366123B2 JP 4857982 A JP4857982 A JP 4857982A JP 4857982 A JP4857982 A JP 4857982A JP S6366123 B2 JPS6366123 B2 JP S6366123B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
electric wire
attached
extension
electric
Prior art date
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Expired
Application number
JP4857982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58165614A (ja
Inventor
Atsushi Kato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP57048579A priority Critical patent/JPS58165614A/ja
Publication of JPS58165614A publication Critical patent/JPS58165614A/ja
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  • Electric Cable Installation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、添線を有する架空送電線等の電線の
架線方法に関する。
従来、第1図に示す如く、所定間隔で立設され
た鉄塔等の支持塔1,1間に碍子2,2やヨーク
3,3及びクランプ4,4からなる接続具5,5
を介して電線6を架設し、この電線6の近傍に導
電性材からなる添線7を並設状で添設する場合、
第2図に示す如く、電線6と添線7とを連結する
スペーサ8を所定間隔で取付けている。
スペーサ8を取付ける理由は、添線7を電線6
に近づけて多導体化することにより、電線6の表
面電位傾度を下げてコロナの発生を防止するため
である。なお、添線7は、支持塔1,1の強度を
超えて架設されないように、電線6よりも低い張
力で架設されている。
しかしながら、支持塔1,1間に電線6と添線
7とを架設してからこれらをスペーサ8で連結す
る方法では、スペーサ8は添線7を持ち上げる作
用をしているので、添線7の張力はスペーサ8を
取付ける前の状態よりも更に小さくなる。その結
果、添線7は、スペーサ8間で電線6から必要以
上に弛んで架設され、電線6と添線7との距離が
過大となり、従つて電線6の表面電位傾度が下が
らず、依然コロナが発生する問題があつた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、
添線が大きく弛むことなく、電線と添線を並行に
架設し得、もつてコロナ発生を確実に防止するこ
とができる電線の架線方法を提供するものであ
る。
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
先ず、第3図Aに示す如く、所定間隔で立設さ
れた鉄塔などからなる支持塔10,10間に、碍
子11,11、接続具12を順次介して鋼芯アル
ミニウム撚線(ACSR)等の電線13を架設す
る。接続具12は、ヨーク14,14′とクラン
プ15,15とで形成されている。次いで、一方
のヨーク14に例えば鋼芯アルミニウム撚線
(ACSR)等導電性材からなる添線16の一端を
取付ける。他方のヨーク14′には、滑車17を
取付ける。次いで、添線16の他端部を滑車17
を通して垂下し、その他端部の先端に砂袋などか
らなる重錘18を取付けて添線16が一定の張力
で垂下するようにする。
次に、同図Bに示す如く、添線16の一端を取
付けたヨーク14の方から電線13と添線16と
を連結するスペーサ19を順次所定間隔で取付け
る。
次いで、同図Cに示す如く、全てのスペーサ1
9を取付け終つたところで、重錘18が取付けら
れた添線16の不要部分を切断し、切断された端
部を通常の緊線方法で他方のヨーク14′に引留
める。
このようにして架設された添線16は、大きく
弛むことなく、全てのスペーサ19間でほぼ一定
の間隔Lを保持した並行状で架設された状態にな
つている。その結果、添線16と電線7との間は
所定値に保持され、確実に電線7の表面電位傾度
を下げ、コロナの発生を防ぐことができる。
以上説明した如く、本発明に係る電線の架線方
法によれば、添線が大きく弛むことなく電線と添
線とを容易に並行に架設し得、もつてコロナ発生
を確実に防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、鉄塔間に電線と添線を並行に架設し
ている状態を示す説明図、第2図は、電線に添線
をスペーサで吊架した架設状態を示す説明図、第
3図A乃至同図Cは、本発明の実施例を工程順に
示す説明図である。 10……支持塔、11……碍子、12……接続
具、13……電線、14,14′……ヨーク、1
5……クランプ、16……添線、17……滑車、
18……重錘、19……スペーサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 支持塔間に接続具を介して電線を架線し、次
    いで、前記接続具の一方に添線の一端部を取付け
    ると共に、前記接続具の他方に取付けられた滑車
    を経て該添線の他端部を重錘で垂下させ、次に、
    前記接続具の一方端から前記添線と前記電線を連
    結するスペーサを所定間隔で取付けることを特徴
    とする電線の架線方法。
JP57048579A 1982-03-26 1982-03-26 電線の架線方法 Granted JPS58165614A (ja)

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JP57048579A JPS58165614A (ja) 1982-03-26 1982-03-26 電線の架線方法

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JPS58165614A JPS58165614A (ja) 1983-09-30
JPS6366123B2 true JPS6366123B2 (ja) 1988-12-19

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JP4937001B2 (ja) * 2007-06-01 2012-05-23 Jfeスチール株式会社 印刷装置

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JPS58165614A (ja) 1983-09-30

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