JPS6365766B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6365766B2 JPS6365766B2 JP5042683A JP5042683A JPS6365766B2 JP S6365766 B2 JPS6365766 B2 JP S6365766B2 JP 5042683 A JP5042683 A JP 5042683A JP 5042683 A JP5042683 A JP 5042683A JP S6365766 B2 JPS6365766 B2 JP S6365766B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bridge
- rail
- truss
- inspection
- inspection work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 41
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 26
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は長大橋や高架道路における懸架式の
橋梁点検装置に関するものである。
橋梁点検装置に関するものである。
橋脚で支持された橋梁は鉄製であれ、コンクリ
ート製であれ、架設後年数と共に老朽化し、床版
にクラツクを生じたり桁の発錆を生じたりするの
で、充分の点検、補修或いは塗装を必要とし、特
に橋梁下面からの点検補修等が重要である。
ート製であれ、架設後年数と共に老朽化し、床版
にクラツクを生じたり桁の発錆を生じたりするの
で、充分の点検、補修或いは塗装を必要とし、特
に橋梁下面からの点検補修等が重要である。
従来、長大橋や高架道路の橋梁点検装置とし
て、実開昭48−85428号、実開昭51−154036号、
特開昭57−54607号公報等に開示された旋回移動
方式のものが知られているが、この装置は点検作
業台が片端部のみで旋回可能に支持されているの
で、力学的に不安定な片持ち支持構造となり、こ
のため点検作業台を橋梁幅いつぱいになるように
長くして橋梁下面全体を点検、修理し得るように
することは不可能であつた。而してこのような問
題を解消するためには橋梁下に左右2本のレール
を取付け、点検作業トラスの両端をこのレールに
懸垂して走行させるようにすればよいが、このよ
うに装置した場合には点検作業トラスを径間移動
させることができないので、各径間ごとに点検作
業トラスを設備するか、或いは径間ごとに点検作
業トラスを付け替える必要があり、経済的に不利
であつたり、付け替える作業が面倒であつたりす
る。
て、実開昭48−85428号、実開昭51−154036号、
特開昭57−54607号公報等に開示された旋回移動
方式のものが知られているが、この装置は点検作
業台が片端部のみで旋回可能に支持されているの
で、力学的に不安定な片持ち支持構造となり、こ
のため点検作業台を橋梁幅いつぱいになるように
長くして橋梁下面全体を点検、修理し得るように
することは不可能であつた。而してこのような問
題を解消するためには橋梁下に左右2本のレール
を取付け、点検作業トラスの両端をこのレールに
懸垂して走行させるようにすればよいが、このよ
うに装置した場合には点検作業トラスを径間移動
させることができないので、各径間ごとに点検作
業トラスを設備するか、或いは径間ごとに点検作
業トラスを付け替える必要があり、経済的に不利
であつたり、付け替える作業が面倒であつたりす
る。
この発明は前記のような背景に基づいて案出さ
れたものでその目的は点検作業トラスが両端支持
懸架でもつて橋梁下を走行し、各橋脚をかわしな
がら順次径間移動させることができる、橋梁点検
装置を提供することにある。
れたものでその目的は点検作業トラスが両端支持
懸架でもつて橋梁下を走行し、各橋脚をかわしな
がら順次径間移動させることができる、橋梁点検
装置を提供することにある。
即ち、この発明は前記の目的を達成するため
に、橋梁下に各橋脚をかわして多径間方向に連続
する2本のハンガーレールを取付け、このハンガ
ーレールを各径間において左右に平行離間させ各
橋脚をかわす部分において互いに接近するように
屈曲させたこと、この2本のハンガーレールに点
検作業トラスを両端で懸架させて駆動走行し得る
ようにしたこと、点検作業トラスの一対の懸架装
置を互いに接離する方向に可動させて橋脚をかわ
しながら径間移動できるようにしたことを特徴と
する。
に、橋梁下に各橋脚をかわして多径間方向に連続
する2本のハンガーレールを取付け、このハンガ
ーレールを各径間において左右に平行離間させ各
橋脚をかわす部分において互いに接近するように
屈曲させたこと、この2本のハンガーレールに点
検作業トラスを両端で懸架させて駆動走行し得る
ようにしたこと、点検作業トラスの一対の懸架装
置を互いに接離する方向に可動させて橋脚をかわ
しながら径間移動できるようにしたことを特徴と
する。
以下、この発明の第1実施例に係る橋梁点検装
置の構造を第1図乃至第7図の図面に従い説明す
る。図中1は橋桁2と床版3からなる長大橋、高
架道路等の橋梁全体を示し、また図中4a,4b
……は前記橋梁1の橋脚を示している。
置の構造を第1図乃至第7図の図面に従い説明す
る。図中1は橋桁2と床版3からなる長大橋、高
架道路等の橋梁全体を示し、また図中4a,4b
……は前記橋梁1の橋脚を示している。
前記橋梁1の下側には各橋脚4a,4b……を
かわして第2図、第3図のように多径間方向に連
続する2本の屈曲ハンガーレール5,6が内側吊
部材7によつて第1図の如く上下2段に取付けら
れている。この2本のハンガーレール5,6は各
橋脚4a,4b……の径間において第2図、第3
図の如く左右に平行離隔する平行レール部5a,
6aと、各橋脚4a,4b……に接近し且つ橋脚
外壁面に沿つて7字状、逆7字状に湾曲して各橋
脚4a,4b……をかわす屈曲レール部5b,6
bからなる溝形断面の連続レールであつて、前記
レール部5b,6bは各橋脚4a,4b……をか
わす部分で平面的に第2図の如く重合し且つ上下
に第1図の如く離隔している。なお、前記下側の
ハンガーレール6は上側のハンガーレール5が平
面的に交差する部分(第3図イ,ロ,ハ……で示
すレール湾曲部分)において第7図のように切離
され、このレール切離部にスプリング8で上方に
回動跳上げされた、ヒンジ部9を中心として上下
回動する常開の接続レール10が取付けられてい
る(この作用については後述する)。11は前記
ハンガーレール5,6に一対の懸架装置15,1
6を介して水平に懸垂された自走式の点検作業ト
ラスで、トラス構造の枠桁12と、この枠桁12
にその両端部から出入可能に装置した伸縮作業台
13,14を備え、この伸縮作業台13,14及
び枠桁12に作業者が乗つて橋梁1の下側面を全
体的に点検したり、修理したりし得るように構成
されている。
かわして第2図、第3図のように多径間方向に連
続する2本の屈曲ハンガーレール5,6が内側吊
部材7によつて第1図の如く上下2段に取付けら
れている。この2本のハンガーレール5,6は各
橋脚4a,4b……の径間において第2図、第3
図の如く左右に平行離隔する平行レール部5a,
6aと、各橋脚4a,4b……に接近し且つ橋脚
外壁面に沿つて7字状、逆7字状に湾曲して各橋
脚4a,4b……をかわす屈曲レール部5b,6
bからなる溝形断面の連続レールであつて、前記
レール部5b,6bは各橋脚4a,4b……をか
わす部分で平面的に第2図の如く重合し且つ上下
に第1図の如く離隔している。なお、前記下側の
ハンガーレール6は上側のハンガーレール5が平
面的に交差する部分(第3図イ,ロ,ハ……で示
すレール湾曲部分)において第7図のように切離
され、このレール切離部にスプリング8で上方に
回動跳上げされた、ヒンジ部9を中心として上下
回動する常開の接続レール10が取付けられてい
る(この作用については後述する)。11は前記
ハンガーレール5,6に一対の懸架装置15,1
6を介して水平に懸垂された自走式の点検作業ト
ラスで、トラス構造の枠桁12と、この枠桁12
にその両端部から出入可能に装置した伸縮作業台
13,14を備え、この伸縮作業台13,14及
び枠桁12に作業者が乗つて橋梁1の下側面を全
体的に点検したり、修理したりし得るように構成
されている。
この点検作業トラス11の懸架装置15,16
はモーター17等で回転駆動される2個の懸垂走
行車輪18,18′を備えた懸垂台車19と、こ
の懸垂台車19に垂直軸心lのまわりを回転可能
な吊軸20を介して吊持された懸架台21とから
構成される(第4図〜第6図明示)。
はモーター17等で回転駆動される2個の懸垂走
行車輪18,18′を備えた懸垂台車19と、こ
の懸垂台車19に垂直軸心lのまわりを回転可能
な吊軸20を介して吊持された懸架台21とから
構成される(第4図〜第6図明示)。
前記両懸架装置15,16の懸架台21,21
は上記点検作業トラス11の枠桁上弦材12a,
12bに第6図の如く係合するローラー22,2
2′と、このローラーを正逆回転させる駆動モー
タ23,23′とを備え、このモータ23,2
3′及び前記ローラー22,22′により一対の懸
架装置15,16を第4図点線で示す如く接近さ
せたり、同図実線で示す如く離隔させたりするハ
ンガー移動機構24を構成している。
は上記点検作業トラス11の枠桁上弦材12a,
12bに第6図の如く係合するローラー22,2
2′と、このローラーを正逆回転させる駆動モー
タ23,23′とを備え、このモータ23,2
3′及び前記ローラー22,22′により一対の懸
架装置15,16を第4図点線で示す如く接近さ
せたり、同図実線で示す如く離隔させたりするハ
ンガー移動機構24を構成している。
而して、前記点検作業トラス11は最初の橋脚
4aのレール端部分56に懸架する時は一対の懸
架装置15,16を点検作業トラス11の枠桁1
2の中央部に第4図点線のように寄せて、トラス
桁行12が橋軸方向に向くように第2図右下の状
態に懸架され、この状態で走行車輪18,18′
を駆動することにより、前記点検作業トラス11
はハンガーレール5,6の橋脚4aを迂回する第
1コーナー部分aを第2図想像線のようにまわつ
て通過する。この第1コーナー部分aを通過し点
検作業トラス11の枠桁12が橋軸と直交する方
向に向いた時に、点検作業トラス11の走行を一
時停止させ、ここで一対の懸架装置15,16を
平行レール部5a,6aの離隔距離に合わせて第
4図実線で示すように離隔移動させる(この移動
は前述したハンガー移動機構24の作動によつて
行なわれる)。次に、前記走行車輪18,18′を
前進方向に再び駆動すると、前記点検作業トラス
11は平行レール部5a,6aに進入し、ここで
伸縮作業台13,14を必要長さ張出させること
により、橋梁1のスパン(橋脚4a,4b間)に
わたる下面点検作業等を行なうことができる。
4aのレール端部分56に懸架する時は一対の懸
架装置15,16を点検作業トラス11の枠桁1
2の中央部に第4図点線のように寄せて、トラス
桁行12が橋軸方向に向くように第2図右下の状
態に懸架され、この状態で走行車輪18,18′
を駆動することにより、前記点検作業トラス11
はハンガーレール5,6の橋脚4aを迂回する第
1コーナー部分aを第2図想像線のようにまわつ
て通過する。この第1コーナー部分aを通過し点
検作業トラス11の枠桁12が橋軸と直交する方
向に向いた時に、点検作業トラス11の走行を一
時停止させ、ここで一対の懸架装置15,16を
平行レール部5a,6aの離隔距離に合わせて第
4図実線で示すように離隔移動させる(この移動
は前述したハンガー移動機構24の作動によつて
行なわれる)。次に、前記走行車輪18,18′を
前進方向に再び駆動すると、前記点検作業トラス
11は平行レール部5a,6aに進入し、ここで
伸縮作業台13,14を必要長さ張出させること
により、橋梁1のスパン(橋脚4a,4b間)に
わたる下面点検作業等を行なうことができる。
而して、前記点検作業トラス11が2番目の橋
脚4bに沿うレール部分に第2図、第3図の矢印
x1→x2の如く進入したら、ここで前記点検作
業トラス11の走行を停止し、前記レール5,6
の第2、第3コーナー部分b,cを回れるよう
に、懸架装置15,16の間隔を第4図点線で示
すように狭くする。そして前記走行車輪18,1
8′の駆動により、第2図及び第3図のレールコ
ーナー部分b,cを第1コーナー部分aと同様に
小回りして通過し、前記橋脚4bをかわして次の
径間(橋脚4b,4c間)に入るようになる。こ
の時、懸架装置15,16は上レール5に対する
懸架装置15が先行して、下側のレール6を第3
図イの部分で横切るので、この懸架装置15がレ
ール6を横切れるように第7図のようなレール構
造としている(第3図ロ,ハ……の部分も同様で
ある)。
脚4bに沿うレール部分に第2図、第3図の矢印
x1→x2の如く進入したら、ここで前記点検作
業トラス11の走行を停止し、前記レール5,6
の第2、第3コーナー部分b,cを回れるよう
に、懸架装置15,16の間隔を第4図点線で示
すように狭くする。そして前記走行車輪18,1
8′の駆動により、第2図及び第3図のレールコ
ーナー部分b,cを第1コーナー部分aと同様に
小回りして通過し、前記橋脚4bをかわして次の
径間(橋脚4b,4c間)に入るようになる。こ
の時、懸架装置15,16は上レール5に対する
懸架装置15が先行して、下側のレール6を第3
図イの部分で横切るので、この懸架装置15がレ
ール6を横切れるように第7図のようなレール構
造としている(第3図ロ,ハ……の部分も同様で
ある)。
以上の説明は点検作業トラス11が2番目の橋
脚4bをかわして次の径間(橋脚4b,4c間)
に進入したまでの説明であるが、これ以後は前記
の方法を繰返えして行なうだけであるから、第3
図に4スパン目までの径間移動を概略的に示して
具体的説明は省略する。なお、第3図は各橋脚4
b,4c,4d……を番号だけで示し、図面では
省略している。
脚4bをかわして次の径間(橋脚4b,4c間)
に進入したまでの説明であるが、これ以後は前記
の方法を繰返えして行なうだけであるから、第3
図に4スパン目までの径間移動を概略的に示して
具体的説明は省略する。なお、第3図は各橋脚4
b,4c,4d……を番号だけで示し、図面では
省略している。
第8図、第9図はこの発明装置の第2実施例を
示すもので、前述した第1実施例がハンガーレー
ル5,6を内側吊部材7で橋梁1下に取付けた作
業トラス外側懸架方式であるのに対し、前記ハン
ガーレール5,6を外側吊部材7′で橋梁1下に
取付けた作業トラス内側懸架方式とした点、及び
この内側懸架方式に関連して下レール6を第9図
イ′,ロ′ハ′……で示す直線部で切離し、その部
分に第7図と同様なレール構造を採用した点だけ
が相違している。その他の構成及び作用は第1実
施例と同様であるから同一部分に同符号を付して
具体的説明は省略する。なお、第8図に示す符号
25は点検作業トラス11をワイヤー26で吊り
下して第2図に示すようなレール端56の位置に
懸架する時に用いられるクレーン27付きトラツ
クを示す。
示すもので、前述した第1実施例がハンガーレー
ル5,6を内側吊部材7で橋梁1下に取付けた作
業トラス外側懸架方式であるのに対し、前記ハン
ガーレール5,6を外側吊部材7′で橋梁1下に
取付けた作業トラス内側懸架方式とした点、及び
この内側懸架方式に関連して下レール6を第9図
イ′,ロ′ハ′……で示す直線部で切離し、その部
分に第7図と同様なレール構造を採用した点だけ
が相違している。その他の構成及び作用は第1実
施例と同様であるから同一部分に同符号を付して
具体的説明は省略する。なお、第8図に示す符号
25は点検作業トラス11をワイヤー26で吊り
下して第2図に示すようなレール端56の位置に
懸架する時に用いられるクレーン27付きトラツ
クを示す。
第10図、第11図はこの発明装置の第3実施
例を示すものであり、2本のハンガーレール5,
6が各橋脚4a,4b,4c……を右側、左側、
右側、左側……と交互にかわすように敷設されて
いる構造が前述した第1、第2実施例のものと相
違している。
例を示すものであり、2本のハンガーレール5,
6が各橋脚4a,4b,4c……を右側、左側、
右側、左側……と交互にかわすように敷設されて
いる構造が前述した第1、第2実施例のものと相
違している。
第12図はこの発明装置の第4実施例を示すも
ので、2本のハンガーレール5,6を第1乃至第
3実施例の如く上下2段に敷設しないで、同一平
面内に敷設した点が相違している。なお、この実
施例の場合には2本のハンガーレール5,6が平
行レール部5a,6bは勿論のこと、各橋脚をか
わす屈曲レール部5b,6bにおいても全然交差
しないので、前述した第1乃至第3実施例の下側
ハンガーレール6のようにレール部を切離す必要
はなく、多径方向に完全に連続したレール構造と
されている。
ので、2本のハンガーレール5,6を第1乃至第
3実施例の如く上下2段に敷設しないで、同一平
面内に敷設した点が相違している。なお、この実
施例の場合には2本のハンガーレール5,6が平
行レール部5a,6bは勿論のこと、各橋脚をか
わす屈曲レール部5b,6bにおいても全然交差
しないので、前述した第1乃至第3実施例の下側
ハンガーレール6のようにレール部を切離す必要
はなく、多径方向に完全に連続したレール構造と
されている。
この発明の橋梁点検装置は以上説明したような
ものであるから、点検作業トラスを各橋脚を順次
かわしながら多径間移動させることにより、橋梁
下面を全体的に点検作業等することができる効果
があり、特に点検作業トラスが一対の懸架装置で
2本のレールに懸垂されるので、従来の片端支持
構造のものに比べ力学的に無理のない懸架式橋梁
点検装置を提供することができる。
ものであるから、点検作業トラスを各橋脚を順次
かわしながら多径間移動させることにより、橋梁
下面を全体的に点検作業等することができる効果
があり、特に点検作業トラスが一対の懸架装置で
2本のレールに懸垂されるので、従来の片端支持
構造のものに比べ力学的に無理のない懸架式橋梁
点検装置を提供することができる。
第1図はこの発明の第1実施例に係る橋梁点検
装置を示した正面図、第2図はその平面図、第3
図は概略斜視図、第4図は点検作業トラスの正面
図、第5図は第4図の要部拡大図、第6図は第5
図の右側面図、第7図は切離接続レール部の詳細
図、第8図はこの発明装置の第2実施例を示す正
面図、第9図はその概略斜視図、第10図はこの
発明装置の第3実施例を示す平面図、第11図は
その概略斜視図、第12図はこの発明装置の第4
実施例を示す概略斜視図である。 1……橋梁、2……橋桁、3……床版、4a,
4b,4c,4d……橋脚、5,6……ハンガー
レール、5a,6b……平行レール部、5b,6
b……屈曲レール部、7,7′……吊部材、11
……点検作業トラス、12……枠桁、12a,1
2b……上弦材、13,14……伸縮作業台、1
5,16……懸架装置、17,23……モータ
ー、18,18′……走行車輪、19……懸垂台
車、l……垂直軸心、20……吊軸、21……懸
架台、22……ローラー、24……ハンガー移動
機構。
装置を示した正面図、第2図はその平面図、第3
図は概略斜視図、第4図は点検作業トラスの正面
図、第5図は第4図の要部拡大図、第6図は第5
図の右側面図、第7図は切離接続レール部の詳細
図、第8図はこの発明装置の第2実施例を示す正
面図、第9図はその概略斜視図、第10図はこの
発明装置の第3実施例を示す平面図、第11図は
その概略斜視図、第12図はこの発明装置の第4
実施例を示す概略斜視図である。 1……橋梁、2……橋桁、3……床版、4a,
4b,4c,4d……橋脚、5,6……ハンガー
レール、5a,6b……平行レール部、5b,6
b……屈曲レール部、7,7′……吊部材、11
……点検作業トラス、12……枠桁、12a,1
2b……上弦材、13,14……伸縮作業台、1
5,16……懸架装置、17,23……モータ
ー、18,18′……走行車輪、19……懸垂台
車、l……垂直軸心、20……吊軸、21……懸
架台、22……ローラー、24……ハンガー移動
機構。
Claims (1)
- 1 橋梁下に各橋脚をかわして多径間方向に連続
するように取付けた、各径間において左右に平行
離隔し橋脚をかわす部分において互に接近する2
本の屈曲ハンガーレールと、この2本のハンガー
レールに懸垂させた垂直軸心まわりを回転可能な
一対の懸架装置を有する自走式の点検作業トラス
と、この点検作業トラスの枠桁長さ方向に沿つて
前記一対の懸架装置を互いに接離すべく移動させ
るハンガー移動機構とを具備し、前記ハンガーレ
ールに懸垂された点検作業トラスを各橋脚をかわ
しながら多径間移動させることにより、橋梁下面
を全体的に点検できるようにしたことを特徴とす
る懸架式橋梁点検装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5042683A JPS59177406A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 懸架式橋梁点検装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5042683A JPS59177406A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 懸架式橋梁点検装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59177406A JPS59177406A (ja) | 1984-10-08 |
JPS6365766B2 true JPS6365766B2 (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=12858536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5042683A Granted JPS59177406A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 懸架式橋梁点検装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59177406A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06316949A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-11-15 | Kajima Corp | 遠隔現実感を有するワイヤ式バケット掘削機およびワイヤ式バケット掘削機の遠隔現実感を応用した操作方法 |
JP2019031876A (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-28 | 株式会社Ihiインフラシステム | 吊り足場装置 |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP5042683A patent/JPS59177406A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06316949A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-11-15 | Kajima Corp | 遠隔現実感を有するワイヤ式バケット掘削機およびワイヤ式バケット掘削機の遠隔現実感を応用した操作方法 |
JP2019031876A (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-28 | 株式会社Ihiインフラシステム | 吊り足場装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59177406A (ja) | 1984-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005002702A (ja) | 跨座式モノレール桁架設及び撤去装置 | |
JP4175718B2 (ja) | 橋梁の架設装置 | |
JPH0959930A (ja) | 橋桁架設方法及びその装置 | |
JP2001146716A (ja) | 橋桁の架設方法 | |
JP7138583B2 (ja) | 床版吊上装置 | |
CN114622498A (zh) | 一种用于斜拉桥梁底施工的自行走操作平台及安装方法 | |
JPS6365766B2 (ja) | ||
JPH0421850Y2 (ja) | ||
CN2337186Y (zh) | 高架路砼桥面板吊装机 | |
KR100530351B1 (ko) | 신축가능한 교량점검용 차량 | |
JPS5812894Y2 (ja) | 工事現場用組立橋梁 | |
CN219384698U (zh) | 一种用于桥梁加固、维修的新型移动作业平台 | |
JPS626006A (ja) | 橋梁の補修用作業車及びその架設方法 | |
JP2000199207A (ja) | プレキャストブロック架設装置 | |
JP2959442B2 (ja) | 作業足場の架設構造 | |
JPS6335053Y2 (ja) | ||
JPS621910A (ja) | 橋梁等の補修用作業車及びその架設方法 | |
JPS624194A (ja) | 橋梁の補修用作業車の架設用クレ−ン | |
SU1350232A1 (ru) | Способ монтажа сборных из блоков пролетных строений мостов и сборочный агрегат дл его осуществлени | |
JPH07145607A (ja) | 橋梁保守点検用移動式足場 | |
SU1066111A1 (ru) | Поточна механизированна лини сборки и монтажа мостовых кранов | |
JPH0111785Y2 (ja) | ||
JPS5851565B2 (ja) | 高架橋の架設工法 | |
JPH0330671B2 (ja) | ||
JPS6018508Y2 (ja) | 吊足場装置 |