JP2000199207A - プレキャストブロック架設装置 - Google Patents
プレキャストブロック架設装置Info
- Publication number
- JP2000199207A JP2000199207A JP11001808A JP180899A JP2000199207A JP 2000199207 A JP2000199207 A JP 2000199207A JP 11001808 A JP11001808 A JP 11001808A JP 180899 A JP180899 A JP 180899A JP 2000199207 A JP2000199207 A JP 2000199207A
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- JP
- Japan
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- girder
- precast block
- suspended
- bridge
- pier
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 急な平面曲線状の橋に対応する。
【解決手段】 下面の前後端部に前方固定支柱21およ
び後方固定支柱22がそれぞれ垂設されているほぼ3つ
の橋脚にわたる長さを有するガーダー2と、それぞれガ
ーダー2に懸装されてガーダー2の長さ方向に走行可能
であるとともに旋回可能且つガーダー2の幅方向に移動
可能な駆動装置付きの前方移動支柱3と駆動装置付きの
後方移動支柱4と、ガーダー2にその長さ方向に走行可
能に懸装されたプレキャストブロックの吊上装置を設け
たトロリ6とを有する。
び後方固定支柱22がそれぞれ垂設されているほぼ3つ
の橋脚にわたる長さを有するガーダー2と、それぞれガ
ーダー2に懸装されてガーダー2の長さ方向に走行可能
であるとともに旋回可能且つガーダー2の幅方向に移動
可能な駆動装置付きの前方移動支柱3と駆動装置付きの
後方移動支柱4と、ガーダー2にその長さ方向に走行可
能に懸装されたプレキャストブロックの吊上装置を設け
たトロリ6とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレキャストブロ
ック橋におけるプレキャストブロック架設装置に関する
ものである。
ック橋におけるプレキャストブロック架設装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工事の簡略化と工期の短縮化とを
図る目的で所定の間隔で立設された複数の橋脚間にプレ
キャストブロックを順次、継ぎ合わせて橋を形成するプ
レキャストブロック橋が構築されている。
図る目的で所定の間隔で立設された複数の橋脚間にプレ
キャストブロックを順次、継ぎ合わせて橋を形成するプ
レキャストブロック橋が構築されている。
【0003】そして、橋体上に後方固定支柱に設けた台
車の走行レールを必要とせず、また、移動の際に橋体を
走行する後方固定支柱の反力を橋体に作用させずに橋体
の補強も必要とせず、経済的に優れたプレキャストブロ
ックを架設する手段が、特開平9−53206号公報に
提示されている。
車の走行レールを必要とせず、また、移動の際に橋体を
走行する後方固定支柱の反力を橋体に作用させずに橋体
の補強も必要とせず、経済的に優れたプレキャストブロ
ックを架設する手段が、特開平9−53206号公報に
提示されている。
【0004】この公報に提示されているプレキャストブ
ロック架設手段は、図8に示すように、プレキャストブ
ロック架設装置1aは、下面の前後端部および中央部に
前方固定支柱21a、中間固定支柱22aよび後方固定
支柱23aがそれぞれ垂設されているとともに下面に長
さ方向に延びる軌道24aを有するガーダー2aと、軌
道24aに走行可能にそれぞれ懸装される駆動装置付の
前方移動支柱3aと駆動装置付の後方移動支柱4aとか
ら構成される。
ロック架設手段は、図8に示すように、プレキャストブ
ロック架設装置1aは、下面の前後端部および中央部に
前方固定支柱21a、中間固定支柱22aよび後方固定
支柱23aがそれぞれ垂設されているとともに下面に長
さ方向に延びる軌道24aを有するガーダー2aと、軌
道24aに走行可能にそれぞれ懸装される駆動装置付の
前方移動支柱3aと駆動装置付の後方移動支柱4aとか
ら構成される。
【0005】また、前方移動支柱3aおよび後方移動支
柱4は、回転可能に且つ幅方向に移動可能とされてい
る。
柱4は、回転可能に且つ幅方向に移動可能とされてい
る。
【0006】そして、プレキャストブロック架設装置1
aを用いてプレキャストブロックを架設するには、図9
(a)に示すように、前方固定支柱21a、中間固定支
柱22aおよび後方固定支柱23aをそれぞれ橋脚61
a,62aおよび63aにそれぞれ仮止めした状態でガ
ーダー2aの後端にトレーラーにより搬送したプレキャ
ストブロック5aをた前方移動支柱3aを用いて吊下
げ、ガーダー2aの先方の接合箇所に搬送して、り90
度回転させ、所定の接合位置に配置して順次、接合して
いく(このとき、後方移動支柱45aはガーダー2aの
最後端に位置させておく)。
aを用いてプレキャストブロックを架設するには、図9
(a)に示すように、前方固定支柱21a、中間固定支
柱22aおよび後方固定支柱23aをそれぞれ橋脚61
a,62aおよび63aにそれぞれ仮止めした状態でガ
ーダー2aの後端にトレーラーにより搬送したプレキャ
ストブロック5aをた前方移動支柱3aを用いて吊下
げ、ガーダー2aの先方の接合箇所に搬送して、り90
度回転させ、所定の接合位置に配置して順次、接合して
いく(このとき、後方移動支柱45aはガーダー2aの
最後端に位置させておく)。
【0007】次に、プレキャストブロックの架設に伴っ
てプレキャストブロック架設装置1aを前方に移動させ
るには、図9(b)に示すように、前方移動支柱3aを
前方へ移動させて先端の橋脚61aに仮止めし、後方移
動支柱4aを前方へ移動させて中央の橋脚62a付近に
仮止めし、前方固定支柱21a、中間固定支柱22aお
よび後方固定支柱23aの橋脚61a,62aおよび6
3aへの仮止めを解除し、前方移動支柱3aおよび後方
移動支柱4aの駆動装置によりガーダー2aを図9
(c)に示すように前方固定支柱21aが先の橋脚64
aに位置するまで前方へ移動させる。
てプレキャストブロック架設装置1aを前方に移動させ
るには、図9(b)に示すように、前方移動支柱3aを
前方へ移動させて先端の橋脚61aに仮止めし、後方移
動支柱4aを前方へ移動させて中央の橋脚62a付近に
仮止めし、前方固定支柱21a、中間固定支柱22aお
よび後方固定支柱23aの橋脚61a,62aおよび6
3aへの仮止めを解除し、前方移動支柱3aおよび後方
移動支柱4aの駆動装置によりガーダー2aを図9
(c)に示すように前方固定支柱21aが先の橋脚64
aに位置するまで前方へ移動させる。
【0008】殊に、ガーダー2aの移動の際に前方移動
支柱3aおよび後方固定支柱4aを、回転ならびに横方
向へ移動させることにより、ガーダー2aの移動方向を
変えることにより平面曲線状の橋にも対処することがで
きる。
支柱3aおよび後方固定支柱4aを、回転ならびに横方
向へ移動させることにより、ガーダー2aの移動方向を
変えることにより平面曲線状の橋にも対処することがで
きる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のプレキャストブロックの架設手段を用いて、プレキ
ャストブロック架設装置1aを前方に移動させるには、
前方移動支柱3aを前方へ移動させて先端の橋脚61a
に仮止めするとともに、後方移動支柱4aを前方へ移動
させて中央の橋脚62a付近に仮止めした状態で、ガー
ダー2aを前方に移動させることになる。
来のプレキャストブロックの架設手段を用いて、プレキ
ャストブロック架設装置1aを前方に移動させるには、
前方移動支柱3aを前方へ移動させて先端の橋脚61a
に仮止めするとともに、後方移動支柱4aを前方へ移動
させて中央の橋脚62a付近に仮止めした状態で、ガー
ダー2aを前方に移動させることになる。
【0010】従って、ガーダー2aを移動させる際に前
方移動支柱3aおよび後方固定支柱4aを、回転ならび
に横方向へ移動させたとしても、ガーダー2aの移動方
向の変化には制限があり、例えば高速道路のランプ部分
のようにR=200m、橋脚間55m程度の急な平面曲
線状の橋に対応することができない、という問題があっ
た。
方移動支柱3aおよび後方固定支柱4aを、回転ならび
に横方向へ移動させたとしても、ガーダー2aの移動方
向の変化には制限があり、例えば高速道路のランプ部分
のようにR=200m、橋脚間55m程度の急な平面曲
線状の橋に対応することができない、という問題があっ
た。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の架
設用ガーダーを用いたプレキャストブロックを架設する
手段が有する問題点を解決するためになされたものであ
って、下面の前後端部に前方固定支柱および後方固定支
柱がそれぞれ垂設されているほぼ3つの橋脚にわたる長
さを有するガーダーと、それぞれ前記ガーダーに懸装さ
れて前記ガーダーの長さ方向に走行可能であるとともに
旋回可能且つ前記ガーダーの幅方向に移動可能な駆動装
置付きの前方移動支柱と駆動装置付きの後方移動支柱
と、前記ガーダーにその長さ方向に走行可能に懸装され
たプレキャストブロックの吊上装置を有するトロリとを
有することを特徴とする。
設用ガーダーを用いたプレキャストブロックを架設する
手段が有する問題点を解決するためになされたものであ
って、下面の前後端部に前方固定支柱および後方固定支
柱がそれぞれ垂設されているほぼ3つの橋脚にわたる長
さを有するガーダーと、それぞれ前記ガーダーに懸装さ
れて前記ガーダーの長さ方向に走行可能であるとともに
旋回可能且つ前記ガーダーの幅方向に移動可能な駆動装
置付きの前方移動支柱と駆動装置付きの後方移動支柱
と、前記ガーダーにその長さ方向に走行可能に懸装され
たプレキャストブロックの吊上装置を有するトロリとを
有することを特徴とする。
【0012】また、前記手段において、前記ガーダーに
前記トロリにより搬送されたプレキャストブロックを連
結可能な状態で吊り下げる桁吊ブラケットが懸装されて
いると更に好ましい。
前記トロリにより搬送されたプレキャストブロックを連
結可能な状態で吊り下げる桁吊ブラケットが懸装されて
いると更に好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0014】図1乃至図7は本発明の実施の形態の一つ
を示すものであり、プレキャストブロック架設装置1
は、図1に示すように主として、下面の前後端部に前方
固定支柱21および後方固定支柱22がそれぞれ垂設さ
れているほぼ3つの橋脚にわたる長さを有するプレート
型のガーダー2と、それぞれガーダー2に懸装されてガ
ーダー2の長さ方向に走行可能であるとともに旋回可能
且つ前記ガーダー2の幅方向に移動可能な駆動装置付き
の前方移動支柱3と駆動装置付きの後方移動支柱4と、
ガーダー2にその長さ方向に走行可能に懸装されたプレ
キャストブロック5の吊上装置を有するトロリ6とを有
する。
を示すものであり、プレキャストブロック架設装置1
は、図1に示すように主として、下面の前後端部に前方
固定支柱21および後方固定支柱22がそれぞれ垂設さ
れているほぼ3つの橋脚にわたる長さを有するプレート
型のガーダー2と、それぞれガーダー2に懸装されてガ
ーダー2の長さ方向に走行可能であるとともに旋回可能
且つ前記ガーダー2の幅方向に移動可能な駆動装置付き
の前方移動支柱3と駆動装置付きの後方移動支柱4と、
ガーダー2にその長さ方向に走行可能に懸装されたプレ
キャストブロック5の吊上装置を有するトロリ6とを有
する。
【0015】また、ガーダー2にはトロリ6により搬送
されたプレキャストブロック5を連結可能な状態で吊り
下げる桁吊ブラケット7が懸装されている。
されたプレキャストブロック5を連結可能な状態で吊り
下げる桁吊ブラケット7が懸装されている。
【0016】尚、ガーダー2は、ほぼ3つの橋脚(例え
ば図2乃至図7に示した橋脚61,62,63)に亙る
長さを有し、更に両端または一端を伸縮可能としておく
ことにより各種の橋脚間隔に対応できる。また、後方固
定支柱23は、プレキャストブロック5を吊上げた状態
のトロリ6が通過可能に形成されている。
ば図2乃至図7に示した橋脚61,62,63)に亙る
長さを有し、更に両端または一端を伸縮可能としておく
ことにより各種の橋脚間隔に対応できる。また、後方固
定支柱23は、プレキャストブロック5を吊上げた状態
のトロリ6が通過可能に形成されている。
【0017】次に、前記本発明の実施の形態を用いて急
な平面曲線状のプレキャストブロック橋を構築する手順
について説明する。
な平面曲線状のプレキャストブロック橋を構築する手順
について説明する。
【0018】図2(a)、(b)は、橋脚62までプレ
キャストブロックによる桁8を取り付けた状態を示すも
のであり、前方移動支柱3および後方移動支柱4が橋脚
62,61にそれぞれ固定されている。
キャストブロックによる桁8を取り付けた状態を示すも
のであり、前方移動支柱3および後方移動支柱4が橋脚
62,61にそれぞれ固定されている。
【0019】そして、更に、橋を延長するには、図3
(a)、(b)に示すように、橋脚61,62にそれぞ
れ固定されている後方移動支柱4および前方移動支柱3
の駆動装置(図示せず)を駆動させて、ガーダー2を前
方(橋脚63方向)へ移動させ、ガーダー2の先端、即
ち、前方固定支柱21が側面において橋脚63上に合致
する位置にきたら停止させ、ガーダー2の後端に垂設さ
れている後方固定支柱22を桁8上に固定するととも
に、後方移動支柱4の橋脚61への固定を解除する。
(a)、(b)に示すように、橋脚61,62にそれぞ
れ固定されている後方移動支柱4および前方移動支柱3
の駆動装置(図示せず)を駆動させて、ガーダー2を前
方(橋脚63方向)へ移動させ、ガーダー2の先端、即
ち、前方固定支柱21が側面において橋脚63上に合致
する位置にきたら停止させ、ガーダー2の後端に垂設さ
れている後方固定支柱22を桁8上に固定するととも
に、後方移動支柱4の橋脚61への固定を解除する。
【0020】次に、図4(a)、(b)に示すように、
後方移動支柱4を、橋脚62の手前まで前進させて桁8
上に固定するとともに、図4(c)に示すように、後方
移動支柱4の横行機構を用いてガーダー2を所定の距
離、即ち、ガーダー2の先端に垂設されている前方固定
支柱21が平面において橋脚63上に合致する位置にく
るまで横移動させ、前方固定支柱21を橋脚63に固定
する。
後方移動支柱4を、橋脚62の手前まで前進させて桁8
上に固定するとともに、図4(c)に示すように、後方
移動支柱4の横行機構を用いてガーダー2を所定の距
離、即ち、ガーダー2の先端に垂設されている前方固定
支柱21が平面において橋脚63上に合致する位置にく
るまで横移動させ、前方固定支柱21を橋脚63に固定
する。
【0021】このとき、橋脚62に固定されている前方
移動支柱3の縦行機構ならびに旋回機構はフリーな状態
にしておく。また、橋脚63上の後方移動支柱4の旋回
機構はフリーな状態にしておく。
移動支柱3の縦行機構ならびに旋回機構はフリーな状態
にしておく。また、橋脚63上の後方移動支柱4の旋回
機構はフリーな状態にしておく。
【0022】このように、本実施の形態は、ガーダー2
の中心付近において、きわめて近接して配置された前方
移動支柱3および後方移動支柱4の部分を基点としてガ
ーダー2を旋回移動に近い形で移動することができるこ
とから、急な平面曲線状のプレキャストブロック橋にも
対応できる。
の中心付近において、きわめて近接して配置された前方
移動支柱3および後方移動支柱4の部分を基点としてガ
ーダー2を旋回移動に近い形で移動することができるこ
とから、急な平面曲線状のプレキャストブロック橋にも
対応できる。
【0023】更に、図5(a)、(b)に示すように、
前方移動支柱3の橋脚62への固定状態を解除して、前
方へ移動させ、橋脚63上に固定する。
前方移動支柱3の橋脚62への固定状態を解除して、前
方へ移動させ、橋脚63上に固定する。
【0024】次に、図6(a)、(b)に示すように、
ガーダー2の後端に垂設してある後方固定支柱22が後
方移動支柱4の後方位置にくるまでガーダー2を前進さ
せ、後方固定支柱22を桁8に固定させるとともに、後
方移動支柱4を橋脚62上に移動して固定する。
ガーダー2の後端に垂設してある後方固定支柱22が後
方移動支柱4の後方位置にくるまでガーダー2を前進さ
せ、後方固定支柱22を桁8に固定させるとともに、後
方移動支柱4を橋脚62上に移動して固定する。
【0025】最後に、図7(a)、(b)に示すよう
に、ガーダー2をプレキャストブロック5の取付作業位
置まで後進させ、ガーダー2に懸装された吊上装置を有
するトロリ6により、プレキャストブロック5を順次橋
脚62と橋脚63との間の取付位置に搬送して桁を完成
させる。
に、ガーダー2をプレキャストブロック5の取付作業位
置まで後進させ、ガーダー2に懸装された吊上装置を有
するトロリ6により、プレキャストブロック5を順次橋
脚62と橋脚63との間の取付位置に搬送して桁を完成
させる。
【0026】特に、本実施の形態では、ガーダー2には
トロリ6により搬送されたプレキャストブロック5を連
結可能な状態で吊り下げる桁吊ブラケット7が懸装され
ている。従って、桁吊ブラケット7にプレキャストブロ
ック5を吊り下げた状態で、隣接するプレキャストブロ
ック5同士を互いに連結して桁を形成し、これを橋脚6
2と橋脚63との間の取り付けることが可能であり、作
業能率に優れている。
トロリ6により搬送されたプレキャストブロック5を連
結可能な状態で吊り下げる桁吊ブラケット7が懸装され
ている。従って、桁吊ブラケット7にプレキャストブロ
ック5を吊り下げた状態で、隣接するプレキャストブロ
ック5同士を互いに連結して桁を形成し、これを橋脚6
2と橋脚63との間の取り付けることが可能であり、作
業能率に優れている。
【0027】尚、本実施の形態は急な平面曲線状のプレ
キャストブロック橋について使用する場合を示したが、
平面直線あるいはそれほど急でない平面曲線状のプレキ
ャストブロック橋についても同様に実施することができ
ることは云うまでもない。
キャストブロック橋について使用する場合を示したが、
平面直線あるいはそれほど急でない平面曲線状のプレキ
ャストブロック橋についても同様に実施することができ
ることは云うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、平
面直線あるいはそれほど急でない平面曲線状のプレキャ
ストブロック橋ガーダーを前進させる際は勿論のこと、
急な平面曲線状のプレキャストブロック橋についても対
処することができる。
面直線あるいはそれほど急でない平面曲線状のプレキャ
ストブロック橋ガーダーを前進させる際は勿論のこと、
急な平面曲線状のプレキャストブロック橋についても対
処することができる。
【0029】また、構成も従来の装置に比べて機構が簡
素化されており、経済的であるとともに、作業性にも優
れている。
素化されており、経済的であるとともに、作業性にも優
れている。
【0030】更に、ガーダーにはトロリにより搬送され
たプレキャストブロックを連結可能な状態で吊り下げる
桁吊ブラケット7が懸装されている場合には、桁吊ブラ
ケットにプレキャストブロックを吊り下げた状態で、隣
接するプレキャストブロック同士を互いに連結して桁を
形成し、これを橋脚間に取り付けることが可能であり、
作業能率に優れている。
たプレキャストブロックを連結可能な状態で吊り下げる
桁吊ブラケット7が懸装されている場合には、桁吊ブラ
ケットにプレキャストブロックを吊り下げた状態で、隣
接するプレキャストブロック同士を互いに連結して桁を
形成し、これを橋脚間に取り付けることが可能であり、
作業能率に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す側面図である。
【図2】図1に示した本発明の実施の形態における使用
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)は平面図。
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)は平面図。
【図3】図1に示した本発明の実施の形態における使用
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)は平面図。
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)は平面図。
【図4】図1に示した本発明の実施の形態における使用
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)および(c)は平面図。
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)および(c)は平面図。
【図5】図1に示した本発明の実施の形態における使用
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)は平面図。
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)は平面図。
【図6】図1に示した本発明の実施の形態における使用
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)は平面図。
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)は平面図。
【図7】図1に示した本発明の実施の形態における使用
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)は平面図。
状態を示す概略図の一部であり、(a)は側面図、
(b)は平面図。
【図8】従来例を示す側面図である。
【図9】図8に示した従来例における使用状態の説明図
である。
である。
1 プレキャストブロック架設装置 2 ガーダー 3 前方移動支柱 4 後方移動支柱 5 プレキャストプロック 6 トロリ 7 連結ブラケット 21 前方固定支柱 22 後方固定支柱 61 橋脚 62 橋脚 63 橋脚
Claims (1)
- 【請求項1】 下面の前後端部に前方固定支柱および後
方固定支柱がそれぞれ垂設されているほぼ3つの橋脚に
わたる長さを有するガーダーと、それぞれ前記ガーダー
に懸装されて前記ガーダーの長さ方向に走行可能である
とともに旋回可能且つ前記ガーダーの幅方向に移動可能
な駆動装置付きの前方移動支柱と駆動装置付きの後方移
動支柱と、前記ガーダーにその長さ方向に走行可能に懸
装されたプレキャストブロックの吊上装置を設けたトロ
リとを有することを特徴とするプレキャストブロック架
設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11001808A JP2000199207A (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | プレキャストブロック架設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11001808A JP2000199207A (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | プレキャストブロック架設装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000199207A true JP2000199207A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11511883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11001808A Withdrawn JP2000199207A (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | プレキャストブロック架設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000199207A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107938520A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-04-20 | 河南省交通规划设计研究院股份有限公司 | 采用竖直拉索施工钢混组合梁的方法 |
CN107974947A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-05-01 | 河南省交通规划设计研究院股份有限公司 | 采用交叉式拉索施工钢混组合梁的方法 |
CN108004931A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-05-08 | 河南省交通规划设计研究院股份有限公司 | 采用混合拉索施工钢混组合梁的方法 |
CN114991072A (zh) * | 2022-05-20 | 2022-09-02 | 中交第二航务工程局有限公司 | 高桩码头桩间挖泥和抛石作业平台及作业方法 |
-
1999
- 1999-01-07 JP JP11001808A patent/JP2000199207A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107938520A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-04-20 | 河南省交通规划设计研究院股份有限公司 | 采用竖直拉索施工钢混组合梁的方法 |
CN107974947A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-05-01 | 河南省交通规划设计研究院股份有限公司 | 采用交叉式拉索施工钢混组合梁的方法 |
CN108004931A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-05-08 | 河南省交通规划设计研究院股份有限公司 | 采用混合拉索施工钢混组合梁的方法 |
CN107974947B (zh) * | 2017-12-14 | 2019-08-06 | 河南省交通规划设计研究院股份有限公司 | 采用交叉式拉索施工钢混组合梁的方法 |
CN114991072A (zh) * | 2022-05-20 | 2022-09-02 | 中交第二航务工程局有限公司 | 高桩码头桩间挖泥和抛石作业平台及作业方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |