JP2000230206A - 高架軌道施工方法および装置 - Google Patents

高架軌道施工方法および装置

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JP2000230206A
JP2000230206A JP11032053A JP3205399A JP2000230206A JP 2000230206 A JP2000230206 A JP 2000230206A JP 11032053 A JP11032053 A JP 11032053A JP 3205399 A JP3205399 A JP 3205399A JP 2000230206 A JP2000230206 A JP 2000230206A
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Yoshiyuki Obara
由幸 小原
Shigetaka Mitsufuji
重剛 三藤
Keiko Hoshitani
桂子 星谷
Shigenori Nakahara
繁則 中原
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Sanshin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新交通システム等の高架軌道を効率的に施工
する。 【解決手段】 本発明の施工方法は、高架軌道1を施工
するに際し、施工済みの既設軌道の前方に新たな柱2を
立設するとともに該柱と既設軌道との間に新たな桁3を
架設することで軌道を前方に延長していく。巻上装置5
を備えた架設ガーダー4を既設軌道の先端部から前方に
突出させ、その巻上装置により柱材2aの立設と桁材の
架設を行い、架設ガーダーを順次前方に盛替える。対の
架設ガーダーを間隔をおいて並置し、既設軌道上を搬送
した柱材や桁材をそれら架設ガーダー間を通して吊り下
げて立設、架設する。本発明の施工装置は、架設ガーダ
ー4と、巻上装置5と、架設ガーダーを盛替え可能に保
持する保持部材6を具備する。架設ガーダーを幅方向に
移動させるスライド機構を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば新交通シ
ステムにおける高架軌道を施工する際に適用して好適な
施工方法とそのための搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、都市域の道路は激しい交通渋滞が
慢性化しているため、その緩和、解消を目的として、十
名程度の定員の小型車両をガイドレールにより案内して
完全自動運転する形式の比較的簡便な公共交通機関いわ
ゆる新交通システムが各地で計画されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、新交通シス
テムを計画するに際しては、その軌道であるガイドレー
ルの敷設用地を新たに確保することは困難であることが
多いため、ガイドレールを既存の道路上の空間たとえば
中央分離帯の上方空間を利用してそこに高架軌道として
設けることが一般的である。しかし、既存道路上に高架
軌道を設ける工事を行うためには道路上からのクレーン
による作業が中心となるため、道路交通規制を行うこと
が不可欠であり、しかも大都市の幹線道路等においては
十分に交通規制を行うことが困難な場合も多い。そのた
め交通規制をできるだけ必要とせずに高架軌道を施工し
得る有効な方策の開発が急務であるとされていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記事情に鑑み、請求項
1の発明は、柱を所定間隔で立設してそれら柱の上端相
互間に桁を架設してなる高架軌道を施工するに際して、
施工済みの既設軌道の前方に新たな柱を立設するととも
に該柱と既設軌道との間に新たな桁を架設することで施
工するべき高架軌道を順次前方に延長していく高架軌道
施工方法であって、既設軌道の先端部から前方に突出す
る架設ガーダーに走行可能に備えた巻上装置を用いて地
上より柱材を吊り上げて立設するとともに桁材を吊り上
げて架設することによって既設軌道を前方に延長する工
程と、前記架設ガーダーを前進せしめて前方に盛替える
工程とを繰り返すようにしたものである。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明の高架
軌道施工方法において使用する施工装置であって、基端
側が既設軌道に対して保持されて先端側が既設軌道の前
方に突出する状態で設置される架設ガーダーと、該架設
ガーダーに沿って走行可能な巻上装置と、前記架設ガー
ダーの基端部を既設軌道に対して保持するとともに既設
軌道に対して前進して前方に盛替え可能な保持部材を具
備するものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項1の発明と同様
に、柱を所定間隔で立設してそれら柱の上端相互間に桁
を架設してなる高架軌道を施工するに際して、施工済み
の既設軌道の前方に新たな柱を立設するとともに該柱と
既設軌道との間に新たな桁を架設することで施工するべ
き高架軌道を順次前方に延長していく高架軌道施工方法
であって、間隔をおいて並置されて既設軌道の先端部か
ら前方に突出する対の架設ガーダーを跨いで走行可能に
備えた巻上装置を用いて、既設軌道上から前記対の架設
ガーダー間に搬送されてきた柱材を吊り下げて立設する
とともに桁材を吊り下げて架設することによって既設軌
道を前方に延長する工程と、前記架設ガーダーを前進せ
しめて前方に盛替える工程とを繰り返すようにしたもの
である。
【0007】請求項4の発明は、請求項3記載の高架軌
道施工方法において使用する施工装置であって、間隔を
おいて並置されて基端側が既設軌道に対して保持され先
端側が既設軌道の前方に突出する状態で設置される対の
架設ガーダーと、該架設ガーダーを跨いで走行可能な対
の巻上装置と、前記架設ガーダーの基端部を既設軌道に
対して保持するとともに既設軌道に対して前進して前方
に盛替え可能な保持部材を具備するものである。
【0008】請求項5の発明は、請求項2または4記載
の高架軌道施工装置であって、前記架設ガーダーを前記
保持部材に対して幅方向に移動させるスライド機構を具
備してなるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の第1実施形
態を示すものであり、図5〜図7は第2実施形態を示す
ものである。これらの実施形態が施工の対象としている
高架軌道1は、いずれも新交通システムのガイドレール
となるもので、一定間隔で立設された柱2と、それら柱
2の上端間に架設された桁3とにより構成され、桁3自
体をガイドレールとしてそこを車両が走行するものであ
る。また、これらの実施形態の施工方法は、いずれも施
工済みの既設軌道の前方に新たな柱2となる柱材2aを
立設するとともに、その柱2と既設軌道との間に新たな
桁3となる桁材3aを架設することで高架軌道1を順次
前方に延長していくことを基本とするものであり、その
作業を既設軌道の先端部に設置した施工装置A,Bによ
り行うものである。
【0010】まず、図1〜図4を参照して第1実施形態
を説明する。本第1実施形態の施工方法において用いる
施工装置Aは、既設軌道の先端部に設置される架設ガー
ダー4と、それに設置した巻上装置5と、架設ガーダー
4を既設軌道に対して保持する保持装置6により構成さ
れ、施工進捗に伴い架設ガーダー4を順次前方に盛替え
ていく構成とされている。
【0011】架設ガーダー4は施工するべき高架軌道1
の2スパンに相当する長さを有するもので、その先端側
ほぼ半分が既設軌道の前方に突出する状態で、基端側が
2基の保持部材6により既設軌道に保持されて使用され
るものである。この架設ガーダー4に設けられている巻
上装置5は、図4に示すように、架設ガーダー4上を走
行する台車7に2基の巻上機8を搭載し、それら巻上機
8により吊りフック9を昇降させる構成のものであり、
立設するべき柱材2aと架設するべ桁材3aを吊上可能
な能力を有するものである。
【0012】保持部材6は、図3に示すように、水平材
10と垂直材11および斜め材12により構成されたフ
レーム体であって、柱2の位置において既設軌道の桁3
を跨ぐ形態で設置されて、その水平材10上に架設ガー
ダー4を保持するものである。この保持部材6と桁3の
上面および側面にはローラ13が介装され、架設ガーダ
ー4を盛替えるに際しては保持部材6を架設ガーダー4
と一体に、もしくはそれに先行して、既設軌道に対して
前進させて前方に盛替えることができるようになってい
る。また、水平材10の両端にはブラケット14が設け
られ、そのブラケット14と架設ガーダー4との間には
架設ガーダー4を横方向にスライドさせるためのスライ
ド機構としての油圧ジャッキ15が備えられ、その油圧
ジャッキ15の操作により架設ガーダー4を保持部材6
に対して横方向にスライドせしめてその向きを調節する
ことが可能となっている。なお、図示例では架設ガーダ
ー4の片側にのみ油圧ジャッキ15を設けているが、架
設ガーダー4の両側に油圧ジャッキ15を設けても勿論
良い。
【0013】上記の施工装置Aによる施工手順は、まず
図1に示すように巻上装置5により地上から柱材2aを
吊り上げて立設し、次いで図2に示すように巻上装置5
により地上から桁材3aを吊り上げて柱材2aと既設軌
道との間に架設する。
【0014】以上のようにして既設軌道が1スパン分だ
け前方に延長されたら、保持部材6による保持を一旦解
除して架設ガーダー4を1スパン分だけ前方に盛替えた
後、再び既設軌道に対して保持部材6により保持する。
この際、軌道がカーブしているような場合には、油圧ジ
ャッキ15を操作して架設ガーダー4の向きを軌道に沿
うように調節すれば良い。
【0015】上記の施工装置Aを用いた上記のような施
工手順によれば、新たな柱2の立設と新たな桁3の架設
に係わる作業の大半を架設ガーダー4に設けた巻上装置
5のみにより行うことができるので、従来のようにクレ
ーンを用いての周囲からの作業を大幅に軽減あるいは殆
ど無くすことができ、したがって周辺道路の交通規制を
最小限度に軽減することが可能である。また、巻上装置
5により柱材2aを吊り上げることのみで柱2の立設が
可能であり、桁材3aを吊り上げることのみで新たな桁
3を架設できるので、仮設工事が殆ど不要であって施工
性に優れ、工期短縮と工費削減を図ることができる。
【0016】次に、図5〜図7を参照して本発明の第2
実施形態を説明する。なお、第1実施形態と同一構成要
素には同一符号を付してある。本第2実施形態における
施工装置Bは、図7に示すように対の架設ガーダー4が
間隔をおいて並置され、第1実施形態の場合と同様にそ
れら架設ガーダー4が保持部材6により既設軌道に対し
て盛替え可能に保持され、かつ、油圧ジャッキ15によ
り横方向にスライド可能とされている。
【0017】また、本第2実施形態の施工装置Bには2
基の巻上装置5が備えられている。それら巻上装置5は
図7に示すように門形の走行台車7に巻上機8を備え、
2基の巻上装置5により柱材2aおよび桁材3aの両端
部をそれぞれ吊り下げることで、それら柱材2aおよび
桁材3aを水平姿勢として対の架設ガーダー4間におい
て吊り下げて搬送可能なものである。
【0018】上記施工装置Bによる施工は、柱材2aお
よび桁材3aを既設軌道上において搬送し、それらを施
工装置Bから吊り下げることで行う。すなわち、図5に
示すように、柱材2aを適宜の搬送台車20により既設
軌道上を搬送し、それを架設ガーダー4の基端部におい
て巻上装置5に受け渡し、2基の巻上装置5により水平
に吊り支持する。そして、そのまま巻上装置5を前進さ
せて柱材2aを架設ガーダー4間を前方に移送し、立設
すべき位置の直上において柱材2aの基端部を降下させ
てそのまま立設する。続いて、図6に示すように桁材3
aを同様にして搬送し、先に立設した柱材2aと既設軌
道との間に架設する。
【0019】上記施工装置Bによる上記のような施工手
順によれば、第1実施形態の場合と同様に既設軌道上か
らのみの効率的な施工が可能であることに加え、柱材2
aと桁材3aの搬送も既設軌道を利用して行うので、地
上での作業をより一層軽減することができる。
【0020】なお、架設ガーダー4の寸法や断面形状等
は施工するべき高架軌道1の規模や形態に応じて最適設
計すれば良く、保持部材6も架設ガーダー4を安定に保
持できかつ盛替えを行い得るものである限りにおいて適
宜の設計的変更が可能であり、必ずしも上記実施形態の
ように2基の保持部材6を用いることに限るものではな
いし、保持部材6を柱2の位置に設置することに限るも
のでもない。巻上装置5の構成についても適宜の設計的
変更が可能であることは言うまでもない。
【0021】また、本発明は、施工対象の高架軌道1の
構造が比較的簡便である新交通システムに適用すること
が最適であるが、同様の構造の高架軌道であれば新交通
システムに限ることなく他にも適用することが可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は、既設軌道の先端部か
ら架設ガーダーを前方に突出せしめ、その架設ガーダー
に設けた巻上装置により柱材の立設と桁材の架設を行
い、かつ架設ガーダーを順次前方に盛替えていくので、
柱の立設と桁の架設に係わる作業の大半を巻上装置によ
り行うことができ、したがって従来のようにクレーンを
用いての周囲からの作業を大幅に軽減することができる
から、高架軌道を道路上に設ける場合にも交通規制を最
小限度に軽減することが可能であり、新交通システム等
における比較的簡便な高架軌道を施工する際に最適であ
る。
【0023】請求項2の発明は、架設ガーダーと、それ
に沿って走行可能な巻上装置と、架設ガーダーの基端部
を既設軌道に対して盛替え可能に保持する保持部材を具
備するので、巻上装置により柱材の立設と桁材の架設と
を効率的に行うことができ、かつ架設ガーダーの盛替え
を支障無く行い得るものであり、請求項1の発明の施工
方法を実施する際に用いて最適である。
【0024】請求項3の発明は、柱材や桁材を既設軌道
上を搬送して対の架設ガーダー間から吊り下げて立設、
架設するので、請求項1の発明が奏する効果に加えて、
柱材や桁材の搬送を既設軌道を利用して行うことにより
地上での作業をより一層軽減できる効果がある。
【0025】請求項4の発明は、間隔をおいて並置され
る対の架設ガーダーと、それを跨いで走行可能する対の
巻上装置と、架設ガーダーの基端部を盛替え可能に保持
する保持部材を具備するので、既設軌道上から対の架設
ガーダー間を通して柱材の立設と桁材の架設を効率的に
行うことができ、かつ架設ガーダーの盛替えを支障無く
行い得るものであり、請求項3の発明の施工方法を実施
する際に用いて最適である。
【0026】請求項5の発明は、架設ガーダーを保持部
材に対して幅方向に移動させるスライド機構を具備する
ので、曲線部の施工等に際して架設ガーダーの横方向の
位置決めを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す図であって、柱
材を立設しつつある状態を示す図である。
【図2】 同、桁材を架設しつつある状態を示す図であ
る。
【図3】 同、図1におけるIII−III線視拡大図であ
る。
【図4】 同、図1におけるIV−IV線視拡大図である。
【図5】 本発明の第2実施形態を示す図であって、柱
材を立設しつつある状態を示す図である。
【図6】 同、桁材を架設しつつある状態を示す図であ
る。
【図7】 同、図5におけるVII−VII線視拡大図であ
る。
【符号の説明】
A 施工装置 B 施工装置 1 高架軌道 2 柱 2a 柱材 3 桁 3a 桁材 4 架設ガーダー 5 巻上装置 6 保持部材 15 油圧ジャッキ(スライド機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三藤 重剛 東京都千代田区神田錦町1の4 三信工業 株式会社内 (72)発明者 星谷 桂子 東京都千代田区神田錦町1の4 三信工業 株式会社内 (72)発明者 中原 繁則 東京都渋谷区代々木二丁目2番6号 ジェ イアール東日本コンサルタンツ株式会社内 Fターム(参考) 2D057 CC02 2D059 AA05 BB37 CC07 CC14 DD04 DD05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱を所定間隔で立設してそれら柱の上端
    相互間に桁を架設してなる高架軌道を施工するに際し
    て、施工済みの既設軌道の前方に新たな柱を立設すると
    ともに該柱と既設軌道との間に新たな桁を架設すること
    で施工するべき高架軌道を順次前方に延長していく高架
    軌道施工方法であって、 既設軌道の先端部から前方に突出する架設ガーダーに走
    行可能に備えた巻上装置を用いて地上より柱材を吊り上
    げて立設するとともに桁材を吊り上げて架設することに
    よって既設軌道を前方に延長する工程と、 前記架設ガーダーを前進せしめて前方に盛替える工程と
    を繰り返すことを特徴とする高架軌道施工方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高架軌道施工方法におい
    て使用する施工装置であって、 基端側が既設軌道に対して保持されて先端側が既設軌道
    の前方に突出する状態で設置される架設ガーダーと、該
    架設ガーダーに沿って走行可能な巻上装置と、前記架設
    ガーダーの基端部を既設軌道に対して保持するとともに
    既設軌道に対して前進して前方に盛替え可能な保持部材
    を具備してなることを特徴とする高架軌道施工装置。
  3. 【請求項3】 柱を所定間隔で立設してそれら柱の上端
    相互間に桁を架設してなる高架軌道を施工するに際し
    て、施工済みの既設軌道の前方に新たな柱を立設すると
    ともに該柱と既設軌道との間に新たな桁を架設すること
    で施工するべき高架軌道を順次前方に延長していく高架
    軌道施工方法であって、 間隔をおいて並置されて既設軌道の先端部から前方に突
    出する対の架設ガーダーを跨いで走行可能に備えた巻上
    装置を用いて、既設軌道上から前記対の架設ガーダー間
    に搬送されてきた柱材を吊り下げて立設するとともに桁
    材を吊り下げて架設することによって既設軌道を前方に
    延長する工程と、 前記架設ガーダーを前進せしめて前方に盛替える工程と
    を繰り返すことを特徴とする高架軌道施工方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の高架軌道施工方法におい
    て使用する施工装置であって、 間隔をおいて並置されて基端側が既設軌道に対して保持
    され先端側が既設軌道の前方に突出する状態で設置され
    る対の架設ガーダーと、該架設ガーダーを跨いで走行可
    能な対の巻上装置と、前記架設ガーダーの基端部を既設
    軌道に対して保持するとともに既設軌道に対して前進し
    て前方に盛替え可能な保持部材を具備してなることを特
    徴とする高架軌道施工装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または4記載の高架軌道施工装
    置であって、 前記架設ガーダーを前記保持部材に対して幅方向に移動
    させるスライド機構を具備してなることを特徴とする高
    架軌道施工装置。
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