JP2019031876A - 吊り足場装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】足場を吊り下げるためのレールを橋梁側に別途取り付ける必要がなく、橋脚が上部工よりも幅広の橋梁においても橋脚の反対側へ移動することのできる吊り足場装置を提供する。【解決手段】吊下部材40が主桁1と係合している第1の足場部10を橋脚3の橋軸方向一端側に残した状態で、第2の足場部20の吊下部材40と主桁1との係合を解除するとともに、第2の足場部20を橋脚3の側方を介して橋脚3の橋軸方向他端側に移動させ、橋脚3の橋軸方向他端側に移動した第2の足場部20の吊下部材40を主桁1に係合させた後、橋軸方向一端側の第1の足場部10の吊下部材40と主桁1との係合を解除し、橋軸方向一端側の第1の足場部10を橋脚3の側方を介して橋脚3の橋軸方向他端側に移動させるようにしたので、従来のように足場吊り下げ用の部材を橋梁側に別途取り付ける必要がなく、橋脚が上部工より幅広の橋梁にも用いることができる。【選択図】図9

Description

本発明は、橋脚に支持された橋梁の点検、補修、塗装等を行うための吊り足場装置に関するものである。
従来、例えば一般道、高速道路、鉄道等に用いられる橋梁においては、完成してからの年数の経過に伴い、コンクリート床版にクラックが発生したり、主桁等の鋼材が錆つくなどの劣化を生ずるため、定期的に点検、補修、塗装等を行う必要がある。このような点検等の作業を行う場合、高所作業車を用いて作業する方法もあるが、河川渡河部や急峻な地形など、車両が桁下に乗り入れることが不可能な場所では使用することができなかった。また、高所作業車は作業床としては有効であるが、防護用のシートを張ると風圧を受けて不安定になるため、防護工を施すことが困難であった。
高所作業車を用いる方法以外で安定した作業場を確保するためには桁下に足場を設置することが有効であり、このような足場としては、主桁から作業床を吊り下げるようにしたものが一般的である。しかしながら、橋梁全体に亘って足場を設置するのでは、設置面積、設置・解体時間が増大し、特に点検作業の場合は一箇所当たりの作業頻度が低いため、工期やコストの面で無駄が多いという問題がある。また、主桁に取り付けたレールに沿って足場を橋軸方向に移動させるようにしたものもあるが、橋脚がある場合は一径間内でしか移動できないため、他の径間に移る場合は、一旦解体して再度組み立てなければならなかった。
そこで、橋脚を迂回するように旋回またはスライド可能な足場を用いることにより、高欄等の上部工から足場を吊り下げたまま橋脚の反対側に移動させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1、2または3参照)。
実公平4−21850号公報 特公昭63−65766号公報 特許第4226488号公報
前述のように足場を吊り下げたまま橋脚の反対側に移動させる場合、各径間に亘って連続して延びるレールを上部工に取り付け、レールに足場を移動自在に吊り下げるようにしているが、足場用のレールを別途取り付けなければならないため、足場設置の際の作業工数を増大させるという問題点があった。また、足場吊り下げ用の部材を高欄側に設置する方法もあるが、この場合は足場吊り下げ用の部材によって道路側のスペースを一部使用するため、車線規制が必要になったり、足場吊り下げ用の部材への車両の衝突も懸念されるという問題点があった。更に、橋脚が上部工より幅広の橋梁では足場吊り下げ用の部材が橋脚を通過することができず、このような橋梁には適用することができないという問題点もあった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、足場を吊り下げるためのレールを橋梁側に別途取り付ける必要がなく、橋脚が上部工よりも幅広の橋梁においても橋脚の反対側へ移動することのできる吊り足場装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、橋脚に支持された主桁から吊り下げられる足場を備え、橋脚の橋軸方向一端側から他端側に足場を移動可能な吊り足場装置において、互いに水平方向に回動自在に連結された複数の足場部と、少なくとも二つの足場部に設けられ、主桁に着脱自在に係合することにより足場部を主桁から吊り下げるとともに、足場部を主桁に係合した状態で主桁に沿って橋軸方向に移動可能な吊下部材とを備え、吊下部材が主桁と係合している一部の足場部を橋脚の橋軸方向一端側に残した状態で、他の足場部の吊下部材と主桁との係合を解除するとともに、他の足場部を橋脚の側方を介して橋脚の橋軸方向他端側に移動させ、橋脚の橋軸方向他端側に移動した足場部の吊下部材を主桁に係合させた後、橋軸方向一端側の足場部の吊下部材と主桁との係合を解除し、橋軸方向一端側の足場部を橋脚の側方を介して橋脚の橋軸方向他端側に移動させるように構成している。
これにより、足場を主桁から吊り下げたまま橋脚の橋軸方向一端側から他端側に移動することから、橋軸方向に足場を移動させながら点検等の作業を行うことが可能となる。その際、主桁に係合する複数の吊下部材によって各足場部が主桁から吊り下げられるとともに、一部の足場部の吊下部材と主桁との係合を解除することにより足場を変形させるようにしているので、従来のように足場吊り下げ用の部材を橋梁側に別途取り付ける必要がない。また、吊下部材が主桁に対して着脱されるとともに、各足場部が橋脚を迂回するように水平方向に変形することから、橋脚が上部工より幅広の橋梁にも用いることが可能となる。
本発明によれば、橋軸方向に足場を移動させながら点検等の作業を行うことができるので、橋脚の反対側に移るために足場の解体・再組立を行う必要がなく、点検等の作業を効率よく行うことができるとともに、足場の設置コストを低減することができる。この場合、従来のように足場吊り下げ用の部材を橋梁側に別途取り付ける必要がないので、足場の設置工数を大幅に軽減することができる。また、橋脚が上部工より幅広の橋梁にも用いることができるので、汎用性が高いという利点がある。
本発明の第1の実施形態を示す吊り足場装置の正面図 足場装置の平面図 足場装置の要部側面図 足場装置の要部正面図 主桁との係合状態を示す吊下部材の要部正面図 主桁との係合解除状態を示す吊下部材の要部正面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 本発明の第2の実施形態に係る足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 本発明の第3の実施形態に係る足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図 足場装置の動作を示す平面図
図1乃至図12は本発明の第1の実施形態を示すもので、橋脚に支持された橋梁の点検、補修、塗装等を行うための吊り足場装置を示すものである。
同図に示す橋梁は、互いに橋軸直角方向に間隔をおいて配置された一対の主桁1と、各主桁1上に設置された床版2と、各主桁1を下方から支持する橋脚3とを備え、主桁1は、ウエブ1aの上端及び下端にそれぞれ上フランジ1b及び下フランジ1cを有する鋼桁からなる。また、ウエブ1aの幅方向一方の面には垂直補鋼材1dが設けられ、垂直補鋼材1dは橋軸方向に間隔をおいて複数箇所に設けられている。
本実施形態の吊り足場装置は、互いに橋軸方向に間隔をおいて橋軸直角方向に延びる第1及び第2の足場部10,20と、両端をそれぞれ第1及び第2の足場部10,20の長手方向一端に連結され、橋軸方向に延びる第3の足場部30と、第1及び第2の足場部10,20を各主桁1から吊り下げる複数の吊下部材40とを備えている。
第1の足場部10は、一方向に長く形成された二つの作業床11を有し、各作業床11は長手方向端部を互いに水平方向に回動自在に連結されている。各作業床11の長手方向一端側と他端側にはそれぞれ半円形の第1及び第2の連結部11a,11bが設けられ、一方の作業床11の第1の連結部11aと他方の作業床11の第2の連結部11bが互いに上下方向に重なり合うとともに、回動支点部11cを中心に幅方向両側に90゜ずつ回動するようになっている。各作業床11の下面には作業床11の撓みを抑制する補強部材11dが設けられ、補強部材11dは作業床11の長手方向に延びるH形の鋼材によって形成されている。各作業床11の補強部材11dは回動支点部11cを介して互いに回動自在に連結されている。また、各作業床11の連結部分以外には柵12が設けられ、各作業床11間の連結部分の隙間には柵12の代わりに鎖13が設けられている。
第2の足場部20は、第1の足場部10と同様、一方向に長く形成された二つの作業床21を有し、各作業床21は長手方向端部を互いに水平方向に回動自在に連結されている。この場合、第2の足場部20の各作業床21の長手方向の向きは、第1の足場部10の各作業床11と反対向きになっている。各作業床21の長手方向一端側と他端側にはそれぞれ半円形の第1及び第2の連結部21a,21bが設けられ、一方の作業床21の第2の連結部21bと他方の作業床21の第1の連結部21aが互いに上下方向に重なり合うとともに、回動支点部21cを中心に幅方向両側に90゜ずつ回動するようになっている。各作業床21の下面には作業床21の撓みを抑制する補強部材21dが設けられ、補強部材21dは作業床21の長手方向に延びるH形の鋼材によって形成されている。各作業床21の補強部材21dは回動支点部21cを介して互いに回動自在に連結されている。また、各作業床21の連結部分以外には柵22が設けられ、各作業床21間の連結部分の隙間には柵22の代わりに鎖23が設けられている。
第3の足場部30は、一方向に長く形成された一つ作業床31を有し、作業床31の長手方向一端は第1の足場部10の長手方向一端に水平方向に回動自在に連結され、作業床31の長手方向他端は第2の足場部20の長手方向一端側に水平方向に回動自在に連結されている。作業床31の長手方向一端側と他端側にはそれぞれ半円形の第1及び第2の連結部31a,31bが設けられ、第1の連結部31aは第1の足場部10の第2の連結部11bと上下方向に重なり合うとともに、回動支点部31cを中心に幅方向両側に90゜ずつ回動するようになっている。一方、作業床31の第2の連結部31bは第2の足場部20の第1の連結部21aと上下方向に重なり合うとともに、回動支点部31dを中心に幅方向両側に90゜ずつ回動するようになっている。作業床31の下面には作業床31の撓みを抑制する補強部材31dが設けられ、補強部材31dは作業床31の長手方向に延びるH形の鋼材によって形成されている。補強部材11dの両端は回動支点部31cを介して第1及び第2の足場部10,20の一端にそれぞれ回動自在に連結されている。また、作業床31の連結部分以外には柵32が設けられ、第1及び第2の足場部10,20との連結部分の隙間には柵32の代わりに鎖33が設けられている。
第1、第2及び第3の足場部10,20,30は、互いに連結された作業床11,21,31によってコ字状の連続した足場を形成しており、各作業床11,21,31の連結部分をモータによる電動またはハンドルによる手動で回動することにより、後述するように足場を水平方向に変形することができる。
吊下部材40は、Y字状の支柱41と、主桁1の下フランジ1cに着脱自在に係合する一対の係合部42とからなり、第1及び第2の足場部10,20の各作業床11,21に幅方向一対ずつ設けられている。
係合部42は、主桁1の下フランジ1c上を走行可能な一対の車輪43と、下フランジ1cの側端縁に当接する一対のガイドローラ44と、主桁1の下フランジ1cを把持可能な移動規制手段としての把持部45とを有し、各車輪43の走行によって係合部42を主桁1に沿って橋軸方向に移動させるとともに、把持部45によって下フランジ1cを把持することにより係合部42の移動を任意に規制可能になっている。
各車輪43は、互いに橋軸方向に間隔をおいて配置され、それぞれ図示しないモータ等の駆動手段によって回転するようになっている。この場合、車輪43は、図4に示すように垂直補鋼材1dよりも外側を走行するようになっている。
各ガイドローラ44は、それぞれ各車輪43の近傍に配置され、下フランジ1cの側端縁に当接しながら回動することにより、下フランジ1cに対する吊下部材40の幅方向への移動を規制するようになっている。
把持部45は、各車輪43の間に配置され、図5(a) に示すように下フランジ1cを上下方向に挟み込むことにより把持し、図5(b) に示すように下方に開くことにより下フランジ1cの把持を解除するようになっている。把持部45は、周知のジャッキやクランプ等によって構成することができる。
また、各係合部42は支柱41の上端に主桁1の幅方向に回動自在に取り付けられている。即ち、図6(a) に示すように各係合部42を下フランジ1cの幅方向外側に回動すると、各車輪43及び各ガイドローラ44が下フランジ1cから外れ、各係合部42と下フランジ1cとの係合が解除されるようになっている。その際、図6(b) に示すように下フランジ1cの把持を解除した状態の各把持部45も下フランジ1cから外れるようになっている。尚、各係合部42の回動は、手動で行うようにしてもよいし、モータや油圧装置等の駆動手段を用いるようにしてもよい。この場合、各係合部42を下フランジ1cとの係合状態でロック可能なロック手段を設けてもよい。
以上のように構成された吊り足場装置は、図7に示すように、第1の足場部10の一方の作業床11が4つの吊下部材40によって一方の主桁1から吊り下げられ、第1の足場部10の他方の作業床11が4つの吊下部材40によって他方の主桁1から吊り下げられる。また、第2の足場部20の一方の作業床21が4つの吊下部材40によって一方の主桁1から吊り下げられ、第2の足場部20の他方の作業床21が4つの吊下部材40によって他方の主桁1から吊り下げられる。これにより、第1、第2及び第3の足場部10,20,30によってコ字状の連続した足場が形成され、作業者Aが各足場部10,20,30上で橋梁の点検、補修、塗装等の作業を行うことができる。尚、図7乃至図12における吊下部材40は、図示を簡略化した四角形であらわすとともに、黒塗りの四角形は吊下部材40の係合部40と主桁1の下フランジ1cとが係合している状態を示し、白塗りの四角形は吊下部材40の係合部40と主桁1の下フランジ1cとの係合が解除されている状態を示す。
即ち、前記吊り足場装置では、図7に示すように、各吊下部材40によって各主桁1から吊り下げられた足場全体を橋軸方向に移動させることにより、点検等の作業を橋軸方向に移動しながら行うことができる。
ここで、図8に示すように足場が橋脚3の手前まで到達した場合は、以下のように足場を変形させることにより、足場を橋脚3の橋軸方向一端側から他端側に移動する。
まず、第1の足場部10の各吊下部材40を把持部45によって主桁1に固定し、第2の足場部20の各吊下部材40と主桁1との係合を解除する。次に、図9に示すように第1の足場部10の一端を中心に第2及び第3の足場部20,30を図中時計回りに回動することにより、図10に示すように第1の足場部10を橋脚3の橋軸方向一端側に残した状態で、第3の足場部30を橋脚3の一側方に移動させ、第2の足場部20を橋脚3の橋軸方向他端側に移動させる。これにより、足場が橋脚3を跨ぐように変形する。
この後、図11に示すように第2の足場部20の各吊下部材40を把持部45によって主桁1に固定するとともに、第1の足場部10の各吊下部材40と主桁1との係合を解除し、第2の足場部20の一端を中心に第1及び第3の足場部10,30を図中時計回りに回動する。これにより、図12に示すように第1及び第3の足場部10,30を橋脚3の橋軸方向他端側に移動させ、各足場部10,20,30の全体を元のコ字状にする。この後、第1の足場部10の各吊下部材40と主桁1とを係合することにより、橋脚3の橋軸方向一端側から他端側への足場の移動が完了し、前述と同様、足場全体を橋軸方向に移動させることにより、点検等の作業を橋軸方向に移動しながら行うことができる。
このように、本実施形態の吊り足場装置によれば、吊下部材40が主桁1と係合している第1の足場部10を橋脚3の橋軸方向一端側に残した状態で、第2の足場部20の吊下部材40と主桁1との係合を解除し、第3の足場部30を第1の足場部10に対して回動することにより第3の足場部30を橋脚3の一側方に移動するとともに、第2の足場部20を第3の足場部30に対して回動することにより橋脚3の橋軸方向他端側に移動させ、橋脚3の橋軸方向他端側に移動した第2の足場部20の吊下部材40を主桁1に係合させた後、橋軸方向一端側の第1の足場部10の吊下部材40と主桁1との係合を解除し、第3の足場部30を第1の足場部10に対して回動するとともに、第1の足場部10を第3の足場部30に対して回動することにより、第1及び第3の足場部10,30を橋脚の橋軸方向他端側に移動させるようにしたので、足場を主桁1から吊り下げたまま橋脚3の橋軸方向一端側から他端側に移動することができる。これにより、橋軸方向に足場を移動させながら点検等の作業を行うことができるとともに、橋脚3の反対側に移るために足場の解体・再組立を行う必要がないので、点検等の作業を効率よく行うことができるとともに、足場の設置コストを低減することができる。
この場合、主桁1に係合する複数の吊下部材40によって各足場部10,20,30を主桁1から吊り下げるとともに、第1及び第2の足場部10,20のうち一方の吊下部材40と主桁1との係合を解除することにより足場を変形させるようにしたので、従来のように足場吊り下げ用の部材を橋梁側に別途取り付ける必要がなく、足場の設置工数を大幅に軽減することができる。また、従来では、橋脚が上部工より幅広の橋梁では足場吊り下げ用の部材が橋脚を通過することができず、このような橋梁には適用することができなかったが、本実施形態では、吊下部材40を主桁1に対して着脱するとともに、各足場部10,20,30が橋脚3を迂回するように水平方向に変形するので、橋脚が上部工より幅広であっても適用することができ、汎用性が高いという利点がある。
また、第1及び第2の足場部10,20は、互いに回動自在に連結された複数の作業床11,21を有しているので、第1及び第2の足場部10,20を回動する際、各作業床11,21同士を回動することにより、橋脚3の側方への第1及び第2の足場部10,20の回動半径を小さくすることができ、橋脚3の周囲に障害物がある場合に有利である。
更に、吊下部材40は、主桁1の下フランジ1cに着脱自在に係合する係合部42を有しているので、足場設置用の専用部材を橋梁側に別途設ける必要がなく、足場の設置に要する部材や工数を少なくすることができる。この場合、係合部42は下フランジ1cの幅方向に回動することにより下フランジ1cに着脱することから、下フランジ1cへの係合及び係合解除を容易に行うことができる。
また、係合部42には、主桁1の下フランジ上1bを走行することにより係合部42を主桁1に沿って移動させる車輪43が設けられているので、吊下部材40を常に円滑に移動させることができる。
更に、係合部42には、係合部42の移動を任意に規制可能な把持部45が設けられているので、一部の足場部10,20,30を移動させる際に他の足場部10,20,30を主桁1に確実に固定しておくことができ、足場変形時の安全性を高めることができる。
尚、前記実施形態では、吊下部材40の車輪43が主桁1の下フランジ1c上を走行するようにしたものを示したが、下フランジ1c上に歯付きレールを設置し、歯付きレールに噛み合う歯車を車輪43に代えて設けるようにすれば、下フランジ1cに対して滑りを生ずることなく吊下部材40を移動させることができる。
図13乃至図18は本発明の第2の実施形態を示すもので、前記実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態では、左右両側の各主桁1側に配置される第1、第2及び第3の足場部10,20,30を橋軸直角方向に一対ずつ備え、橋軸直角方向一方の第1、第2及び第3の足場部10,20,30を橋脚3の一側方を介して橋脚3の橋軸方向一端側から他端側に移動させ、橋軸直角方向他方の第1、第2及び第3の足場部10,20,30を橋脚3の他側方を介して橋脚3の橋軸方向一端側から他端側に移動させるようになっている。この場合、各第1及び第2の足場部10,20は、それぞれ作業床11,21を一つずつ有し、各第1の足場部10の作業床11同士、各第2の足場部20同士は、それぞれ着脱自在に連結されている。
尚、図示を省略したが、本実施形態の各足場部10,20,30には、第1の実施形態と同様の柵及び鎖が設けられている。
本実施形態の吊り足場装置は、図13に示すように、一方の第1の足場部10の作業床11が4つの吊下部材40によって一方の主桁1から吊り下げられ、第1の足場部10の他方の作業床11が4つの吊下部材40によって他方の主桁1から吊り下げられる。また、第2の足場部20の一方の作業床21が4つの吊下部材40によって一方の主桁1から吊り下げられ、第2の足場部20の他方の作業床21が4つの吊下部材40によって他方の主桁1から吊り下げられる。これにより、各第1、第2及び第3の足場部10,20,30によって四角形状の連続した足場が形成され、作業者Aが各足場部10,20,30上で橋梁の点検、補修、塗装等の作業を行うことができる。尚、図13乃至図18における吊下部材40は、図示を簡略化した四角形であらわすとともに、黒塗りの四角形は吊下部材40の係合部40と主桁1の下フランジ1cとが係合している状態を示し、白塗りの四角形は吊下部材40の係合部40と主桁1の下フランジ1cとの係合が解除されている状態を示す。
即ち、前記吊り足場装置では、図13に示すように、各吊下部材40によって各主桁1から吊り下げられた足場全体を橋軸方向に移動させることにより、点検等の作業を橋軸方向に移動しながら行うことができる。
ここで、図14に示すように足場が橋脚3の手前まで到達した場合は、以下のように足場を変形させることにより、足場を橋脚3の橋軸方向一端側から他端側に移動する。
まず、各第1の足場部10の吊下部材40を把持部45によって主桁1に固定し、各第2の足場部20の吊下部材40と主桁1との係合を解除するとともに、各第2の足場部20同士の連結を解除する。次に、図15に示すように各第1の足場部10の一端を中心に各第2及び第3の足場部20,30をそれぞれ図中時計回り及び反時計回りに回動することにより、図16に示すように各第1の足場部10を橋脚3の橋軸方向一端側に残した状態で、各第3の足場部30を橋脚3の一側方及び他側方にそれぞれ移動させるとともに、各第2の足場部20をそれぞれ橋脚3の橋軸方向他端側に移動させ、各第2の足場部20同士を連結する。これにより、足場が橋脚3を囲むように変形する。
この後、各第2の足場部20の吊下部材40を把持部45によって主桁1に固定し、各第1の足場部10の吊下部材40と主桁1との係合を解除するとともに、各第1の足場部10同士の連結を解除する。続いて、図17に示すように各第2の足場部20の一端を中心に各第1及び第3の足場部10,30をそれぞれ図中時計回り及び反時計回りに回動することにより、図18に示すように各第1及び第3の足場部10,30を橋脚3の橋軸方向他端側に移動させ、各足場部10,20,30の全体を元の四角形状にする。この後、各第1の足場部10の吊下部材40と主桁1とを係合するとともに、各第1の足場部10同士を連結することにより、橋脚3の橋軸方向一端側から他端側への足場の移動が完了し、前述と同様、足場全体を橋軸方向に移動させることにより、点検等の作業を橋軸方向に移動しながら行うことができる。
このように、本実施形態によれば、第1、第2及び第3の足場部10,20,30を橋軸直角方向に一対ずつ備え、橋軸直角方向一端側の第1、第2及び第3の足場部10,20,30を橋脚3の一側方を介して橋脚3の橋軸方向一端側から他端側に移動させ、橋軸直角方向他端側の第1、第2及び第3の足場部10,20,30を橋脚3の他側方を介して橋脚3の橋軸方向一端側から他端側に移動させるようにしたので、各第1、第2及び第3の足場部10,20,30の長さをそれぞれ短くすることができる。これにより、第1の足場部10または第2の足場部20を回動する際、橋脚3の側方への各第1及び第2の足場部10,20の回動半径をそれぞれ小さくすることができ、橋脚3の周囲に障害物がある場合に有利である。
図19乃至図26は本発明の第3の実施形態を示すもので、前記実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の第1の足場部10は、第1の実施形態の各作業床11に代えて、互いに長手方向に移動自在に連結された二つの作業床14を有している。この場合、一方の作業床14は第1の実施形態と同様、一端を第3の足場部30の一端に回動自在に連結されている。
また、本実施形態の第2の足場部20は、第1の実施形態の各作業床21に代えて、互いに長手方向に移動自在に連結された二つの作業床24を有している。この場合、一方の作業床24は第1の実施形態と同様、一端を第3の足場部30の他端に回動自在に連結されている。
尚、図示を省略したが、本実施形態の各足場部10,20,30には、第1の実施形態と同様の柵及び鎖が設けられている。
本実施形態の吊り足場装置は、図19に示すように、第1の足場部10の一方の作業床11が4つの吊下部材40によって一方の主桁1から吊り下げられ、第1の足場部10の他方の作業床14が4つの吊下部材40によって他方の主桁1から吊り下げられる。また、第2の足場部20の一方の作業床21が4つの吊下部材40によって一方の主桁1から吊り下げられ、第2の足場部20の他方の作業床24が4つの吊下部材40によって他方の主桁1から吊り下げられる。これにより、第1、第2及び第3の足場部10,20,30によってコ字状の連続した足場が形成され、作業者が各足場部10,20,30上で橋梁の点検、補修、塗装等の作業を行うことができる。尚、図19乃至図26における吊下部材40は、図示を簡略化して四角形であらわすとともに、黒塗りの四角形は吊下部材40の係合部40と主桁1の下フランジ1cとが係合している状態を示し、白塗りの四角形は吊下部材40の係合部40と主桁1の下フランジ1cとの係合が解除されている状態を示す。
即ち、前記吊り足場装置では、図19に示すように、各吊下部材40によって各主桁1から吊り下げられた足場全体を橋軸方向に移動させることにより、点検等の作業を橋軸方向に移動しながら行うことができる。
ここで、図20に示すように足場が橋脚3の手前まで到達した場合は、以下のように足場を変形させることにより、足場を橋脚3の橋軸方向一端側から他端側に移動する。
まず、第1の足場部10の各吊下部材40を把持部45によって主桁1に固定し、図20に示すように第2の足場部20の他方の作業床24の吊下部材40と主桁1との係合を解除するとともに、第2の足場部20の他方の作業床24を一方の作業床21側に移動する。次に、図21に示すように第1の足場部10の一端を中心に第2及び第3の足場部20,30を図中時計回りに回動することにより、第1の足場部10を橋脚3の橋軸方向一端側に残した状態で、第3の足場部30を橋脚3の一側方に移動させ、第2の足場部20を橋脚3の橋軸方向他端側に移動させる。これにより、足場が橋脚3を跨ぐように変形する。
この後、図22に示すように第2の足場部20の他方の作業床24を一方の作業床24から延出するように移動するとともに、第2の足場部20の各吊下部材40を把持部45によって主桁1に固定する。続いて、図23に示すように第1の足場部10の他方の作業床14の吊下部材40と主桁1との係合を解除するとともに、第1の足場部10の他方の作業床14を一方の作業床11側に移動する。次に、図24に示すように、第2の足場部20の一端を中心に第1及び第3の足場部10,30を図中時計回りに回動することにより、第1及び第3の足場部10,30を橋脚3の橋軸方向他端側に移動させるとともに、図25に示すように第1の足場部10の一方の作業床11の吊下部材40と主桁1とを係合するとともに、第1の足場部10の他方の作業床14を一方の作業床14から延出するように移動することにより、各足場部10,20,30の全体を元のコ字状にする。この後、図26に示すように第1の足場部10の他方の作業床14の吊下部材40と主桁1とを係合することにより、橋脚3の橋軸方向一端側から他端側への足場の移動が完了し、前述と同様、足場全体を橋軸方向に移動させることにより、点検等の作業を橋軸方向に移動しながら行うことができる。
このように、本実施形態によれば、第1及び第2の足場部10,20が互いに長手方向に移動自在に連結された複数の作業床14,24を有しているので、第1及び第2の足場部10,20を回動する際、各作業床14,24を移動して長さを短くすることにより、橋脚3の側方への第1及び第2の足場部10,20の回動半径を小さくすることができ、橋脚3の周囲に障害物がある場合に有利である。
1…主桁、2…床版、3…橋脚、10…第1の足場部、11,14…作業床、20…第2の足場部、21,24…作業床、30…第3の足場部、31…作業床、40…吊下部材、42…係合部、43…車輪、45…把持部。

Claims (9)

  1. 橋脚に支持された主桁から吊り下げられる足場を備え、橋脚の橋軸方向一端側から他端側に足場を移動可能な吊り足場装置において、
    互いに水平方向に回動自在に連結された複数の足場部と、
    少なくとも二つの足場部に設けられ、主桁に着脱自在に係合することにより足場部を主桁から吊り下げるとともに、足場部を主桁に係合した状態で主桁に沿って橋軸方向に移動可能な吊下部材とを備え、
    吊下部材が主桁と係合している一部の足場部を橋脚の橋軸方向一端側に残した状態で、他の足場部の吊下部材と主桁との係合を解除するとともに、他の足場部を橋脚の側方を介して橋脚の橋軸方向他端側に移動させ、橋脚の橋軸方向他端側に移動した足場部の吊下部材を主桁に係合させた後、橋軸方向一端側の足場部の吊下部材と主桁との係合を解除し、橋軸方向一端側の足場部を橋脚の側方を介して橋脚の橋軸方向他端側に移動させるように構成した
    ことを特徴とする吊り足場装置。
  2. 前記各足場部を、互いに橋軸方向に間隔をおいて配置され、それぞれ前記吊下部材を有するとともに、橋軸直角方向に延びる第1及び第2の足場部と、両端をそれぞれ第1及び第2の足場部の長手方向一端に回動自在に連結され、橋軸方向に延びる第3の足場部とから形成し、
    吊下部材が主桁と係合している第1の足場部を橋脚の橋軸方向一端側に残した状態で、第2の足場部の吊下部材と主桁との係合を解除し、第3の足場部を第1の足場部に対して回動することにより橋脚の一側方に移動するとともに、第2の足場部を第3の足場部に対して回動することにより橋脚の橋軸方向他端側に移動させ、橋脚の橋軸方向他端側に移動した第2の足場部の吊下部材を主桁に係合させた後、橋軸方向一端側の第1の足場部の吊下部材と主桁との係合を解除し、橋軸方向一端側の第1の足場部の吊下部材と主桁との係合を解除し、第3の足場部を第1の足場部に対して回動するとともに、第1の足場部を第3の足場部に対して回動することにより、第1及び第3の足場部を橋脚の橋軸方向他端側に移動させるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の吊り足場装置。
  3. 前記第1及び第2の足場部は、互いに回動自在に連結された複数の作業床を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の吊り足場装置。
  4. 前記第1及び第2の足場部は、互いに長手方向に移動自在に連結された複数の作業床を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の吊り足場装置。
  5. 前記第1、第2及び第3の足場部を橋軸直角方向に一対ずつ備え、
    橋軸直角方向一端側の第1、第2及び第3の足場部を橋脚の一側方を介して橋脚の橋軸方向一端側から他端側に移動させ、橋軸直角方向他端側の第1、第2及び第3の足場部を橋脚の他側方を介して橋脚の橋軸方向一端側から他端側に移動させるように構成した
    ことを特徴とする請求項2、3または4記載の吊り足場装置。
  6. 前記各第1の足場部の端部同士を互いに着脱可能に連結し、各第2の足場部の端部同士を互いに着脱可能に連結した
    ことを特徴とする請求項5記載の吊り足場装置。
  7. 前記吊下部材は、主桁の下フランジに着脱自在に係合する係合部を有し、係合部によって主桁との係合及び係合解除を行う
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の吊り足場装置。
  8. 前記係合部は、主桁の下フランジ上を走行することにより係合部を主桁に沿って移動させる車輪を有する
    ことを特徴とする請求項7記載の吊り足場装置。
  9. 前記係合部は、係合部の移動を任意に規制可能な移動規制手段を有する
    ことを特徴とする請求項7または8記載の吊り足場装置。
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