JPS6364379B2 - - Google Patents

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JPS6364379B2
JPS6364379B2 JP56141770A JP14177081A JPS6364379B2 JP S6364379 B2 JPS6364379 B2 JP S6364379B2 JP 56141770 A JP56141770 A JP 56141770A JP 14177081 A JP14177081 A JP 14177081A JP S6364379 B2 JPS6364379 B2 JP S6364379B2
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JP
Japan
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tape
shaft
winding
taping head
shafts
Prior art date
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JP56141770A
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English (en)
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JPS5847775A (ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/06Insulating conductors or cables
    • H01B13/08Insulating conductors or cables by winding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電線、通信ケーブル等(以下ケーブ
ルという)を高速化にて張力を調整しつつテープ
巻をするテープ巻付方法に関するものである。
このような張力を調整するテープ巻付機におい
ては、テーピングヘツドに取付られたガイドロー
ル自体の角度を調整して所要の巻付角を得ている
が、角度調整ガイドロールから巻付点迄の距離が
非常に長すぎて遠心力による風圧の影響をもろに
受けるため巻付ピツチにむらがでたり、テープ切
れが生じたりして高速回転で廻すことができなか
つた。又テープ巻付機の微小回転変動、引取スピ
ードの変動、更に起動時、停止時による回転及び
引取のバランスのくずれ等による外部的要因の加
算からテープ巻付張力の不安定要素の起因となす
欠陥があつた。
従つて本発明の目的は、上記の欠陥を改良する
とともに、それに鑑みてテープ巻付の張力を行う
に際して巻付点近傍に巻付角度を調整可能とする
最終ガイドロールを設け、テープ巻付の運転中に
生じる各種の変動及びバランスのくずれ等による
外部的要因に影響されず、巻付ピツチの変動を極
力少なくして巻付の張力の安定性を増すことと、
テープパツトの補給を、ガイドロール等を取り外
ずすことなく、補給ができる通し軸を多重にした
構造のテープ巻付機の高速化を得るテープ巻付方
法を行うことを提供するにある。
本発明のその他の目的及び特徴は添付の図面及
び実施例の記述によつて明白にする。
従つて本発明の好ましい実施態様を示す図に関
して、第1図は本発明の側面断面図、第2図は第
1図のテープガイド及びテープパスを示した正面
図である。
以下、本発明の一実施例を参照しながら説明す
れば、次の様になる。本発明のテープ巻付方法
は、第1図に示すように別駆動で回転するテープ
パツト軸2をはさんで外側テーピングヘツド軸1
3と、内側テーピングヘツド軸11の通し軸を多
重にした構造である。そこで17はテープ巻付を
伝達するための駆動軸で、該駆動軸17により伝
動部品14を介し、外側のテーピングヘツド軸1
3と一体のテーピングヘツド5を回転させてい
る。そのテーピングヘツド軸13の内部は、テー
プパツト軸2が回転軸受10Aにより回転自在に
なつており、更に該テープパツト軸2の内部に
は、本発明の主目的となるべき巻付点近傍に位置
する最終ガイドロール8,9を回転させる内側テ
ーピングヘツド11が回転軸受10Bにより回転
自在となつている。なお、第1図において、最終
ガイドロール8,9がテープパツト軸2の外径
(テープパツトの内径)よりもはみだしているよ
うに画がかれているようであるが、実際には、最
終ガイドロールの回転半径の方がテープパツト軸
2の外径、即ちテープパツト芯内径よりも小さく
なつており、テープ補給時に最終ガイドロール
8,9を取り外ずさなくともよいことになるの
で、パツト装着脱の時間の短縮で作業能率が向上
する。又上記の内側テーピングヘツド軸11は、
図に示してない左方向から伝動部品16を介し
て、該外側テーピングヘツド軸13の駆動軸17
に連結させておき、そのため外側テーピングヘツ
ド軸13と内側テーピングヘツド軸11とを同期
回転させるために、駆動軸17から各々の伝動部
品14,16は同じ回転比をもたせてテープ張力
の変動がなきように伝動駆動をさせている。
更に回転駆動するモータについて詳細に云うな
らば、内側テーピングヘツド軸11と外側テーピ
ングヘツド軸13を同期駆動している駆動軸17
は、ライン全体を駆動するラインシヤフトから伝
動されており、馬力としてはかなり大きな容量の
モータである。又このモータは、機械的にヘツド
軸を所要の回転数まで廻すだけで制御は不要であ
る。それとは対象的にテープパツト軸を廻してい
るモータ(番号がないけれど図示されている)
は、所要の張力を発生すべき力とテープパツトの
巻き細り変化、回転数変化、パツト重量変化、摩
擦力の変化、左右回転方向の違いの変化、起動、
停止時のテープの締まり及び弛み勝手の変化等を
全てコントロールすべき制御モータとなつてい
る。容量的には、ヘツド軸駆動用モータと比べる
と小さくなつている。又ケーブル4を高速化でテ
ープ巻付をすることについては、第2図でテープ
パツト1から繰出されたテープ3が先ず該テープ
3と平行なガイドロール6を通り、ケーブル4に
テープ巻付角度と2分した或る確度を予め算出し
て設置するガイドロール7を通し、テーピングヘ
ツド5と同期回転をする内側テーピングヘツド軸
11に一体に取付けておき、そしてガイドロール
8はガイドロール7と同角度で平行に配置する。
そこでこのテープパス間では、常にテープの繰出
しは一定となるために、該テープ巾方向の動きと
か、風圧でのばたつき等をなくし、テープパスの
安定した状態で繰出すことが上記のモータによつ
てできる。更に該テープ3がガイドロール7から
8を通り、テープ3のケーブル4への巻付角度を
直接的に調整している最終ガイドロール9に到達
する。該最終ガイドロール9は、ケーブル4の巻
付点の近傍に設け、調整が適切自在にできるので
巻付点迄のテープ3は自づから近接しているため
遠心力の影響も少なく、従つてケーブル4にテー
プ巻する状態が非常によく安定した状態でテープ
巻することができる。
以上の記述から明らかなように、本発明のテー
プ巻付方法を使用するにあたつては、テープパツ
ト軸をはさんで外側テーピングヘツド軸と、内側
テーピングヘツド軸の通し軸を多重にした構造と
なすから巻付点の近傍にガイドロールを設けるこ
とにより、テープ巻付点と巻付角調整ガイドロー
ル(最終ガイドロール)の振り角の支点迄の距離
が短かくとれるので巻付角全角をケーブル長さ方
向に置きかえると、従来のテーピングヘツドに取
付られたガイドロールで巻付角度を自在に調整す
るよりも顕著にできるので、該ケーブルに対し巻
ピツチの変動を少なく押えることができる。その
結果安定したテープパスができるためあらゆる負
荷変動及び作業条件の変化に対応して、テープの
繰出しは常に一定に保持され且つ多少の風圧の影
響等があつても安定した定張力の巻付が得られる
のでテープ切れもなく、そのうえテープ巻の高速
化ができるし、又テープ巻付点前後に位置する振
れ止めダイス12及びガイドロール等を前後に動
かす距離も短かく機械の設置面積も少ない。更に
ケーブルを巻付る近傍に最終ガイドロールをコン
パクトに設置したことにより、テープ巻付角度の
調整が容易になる。又テープパツトの補給による
取り外ずしの必要がないので、作業性が非常によ
く、パツト装着脱の時間の短縮で作業能率を向上
する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す側面断面図、第
2図は第1図のテープガイド及びテープパスを示
した正面図である。 尚図において、1はテープパツト、2はテープ
パツト軸、3はテープ、4はケーブル、5はテー
ピングヘツド、6,7,8はガイドロール、9は
最終ガイドロール、11は内側テーピングヘツド
軸、13は外側テーピングヘツド軸、14,16
は伝動部品、17は駆動軸である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通し軸を多重にした構造をもつテープ巻付機
    のテープ巻付張力を調整するにおいて、該通し軸
    の関係が、ケーブル4に近傍する程長軸となつて
    いる、即ち、内側テーピングヘツド軸11>テー
    プパツト軸2>外側テーピングヘツド軸13、か
    ら成立していること、このうち、内外のテーピン
    グヘツド軸11,13は、駆動軸17から各々同
    じ回転比をもつた伝動部品14,16を介し、テ
    ープパツト軸2をはさんで内外のテーピングヘツ
    ド軸11,13を同期回転させ、且内側のテーピ
    ングヘツド軸11の一端に設けた最後ガイドロー
    ル8,9の巻付角度及び巻付方向をテープ3のケ
    ーブル4への巻付点近傍に調整自在に設けるとと
    もに、最終ガイドロール8,9がテープパツト1
    の内径よりも小さいこと、それと外側のテーピン
    グヘツド軸13は上記駆動軸17から同様にテー
    ピングヘツド5を介して回転させること、該テー
    プパツト軸2は上記軸11,13とは別モータで
    テープパツト1を回転させてテープ巻付の高速化
    をはかることを特徴とするテープ巻付方法。
JP14177081A 1981-09-10 1981-09-10 テ−プ巻付方法 Granted JPS5847775A (ja)

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JP14177081A JPS5847775A (ja) 1981-09-10 1981-09-10 テ−プ巻付方法

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JPS5847775A JPS5847775A (ja) 1983-03-19
JPS6364379B2 true JPS6364379B2 (ja) 1988-12-12

Family

ID=15299764

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164118U (ja) * 1987-04-15 1988-10-26
JP2009295292A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Sumitomo Electric Ind Ltd 超電導線材ラッピング装置および絶縁被覆付超電導線材の製造方法

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JPS5178841A (ja) * 1974-12-27 1976-07-09 Fujikura Ltd Teepumakisochi
JPS5319063A (en) * 1976-08-05 1978-02-21 Honda Seimitsu Kougiyou Kk Method for manufacture of watchband

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4956238U (ja) * 1972-08-26 1974-05-17
JPS5711978Y2 (ja) * 1975-11-04 1982-03-09

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JPS5847775A (ja) 1983-03-19

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