JPS6362630B2 - - Google Patents

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JPS6362630B2
JPS6362630B2 JP57176070A JP17607082A JPS6362630B2 JP S6362630 B2 JPS6362630 B2 JP S6362630B2 JP 57176070 A JP57176070 A JP 57176070A JP 17607082 A JP17607082 A JP 17607082A JP S6362630 B2 JPS6362630 B2 JP S6362630B2
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JP
Japan
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window
mounting bracket
bracket
lower mounting
bay window
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JP57176070A
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JPS5968489A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、軽量気泡コンクリートパネル等のコ
ンクリント製外壁に形成された窓用開口部に、出
窓を取付ける工法に関するものである。
従来、コンクリート製外壁の窓用開口部に出窓
を取付ける工法としては、特公昭50−31383号公
報、実公昭55−43259号公報に示すように、窓用
開口部の室外側外壁に、取付金具を取付け、この
取付金具に出窓本体を取付けるようにしたものが
知られている。
しかし、この様な取付工法であると、出窓本体
を窓用開口部の室外側から取付けねばならず、2
階以上の窓用開口部に出窓を取付ける場合には、
外壁に沿つて足場を組み立て、クレーン等を利用
して出窓本体を吊り上げて室外側から取付けねば
ならず、その作業が非常に面倒であると共に、危
険である等の不具合を有する。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、コンクリート製外壁の窓用開口
部に、出窓を室内側から取付けできるようにした
出窓の取付工法を提供することである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は出窓取付状態の概略正面図で、多数の
軽量気泡コンクリートパネル1,1……によつて
コンクリート製外壁を構成し、軽量気泡コンクリ
ートパネル1が取付けてない部分によつて、周囲
が軽量気泡コンクリートパネル1で囲まれた窓用
開口部2を形成していると共に、窓用開口部2に
出窓3が取付けてあり、該出窓3は、上庇4と下
庇5と上下庇4,5間に取付けた出窓ユニツト体
6とより構成してある。
第2図は第1図の縦断面図、第3図は横断面図
であり、窓用開口部2を形成する軽量気泡コンク
リートパネル1の内端面1aと室内端面1bとに
跨つて、L型に折曲した上下、左右取付金具7,
8,9,9が図示しないアンカー手段等で固着し
てある。
前記上庇4は室内、外縦壁4a,4bと連結壁
4cとを備え、室内縦壁4aと連結壁4cとの連
結隅角部寄位置には係止片10,11が一体形成
され、係止片10,11間にL型に折曲した裏板
12が嵌合取付けてあると共に、室内縦壁4aの
室内側には上連結ブラケツト13の縦片13a
が、前記裏板12まで貫通したボルト14、ナツ
ト15で締付け固着され、縦片13aにはボルト
14が挿通する縦長孔16が形成してある。
前記上連結ブラケツト13の横片13bには上
取付ブラケツト17の横片17aがボルト18、
ナツト19で固着され、縦片17bは前記上取付
金具7の室内縦壁7aに溶接固着してあると共
に、上連結ブラケツト13の横片13bには面内
方向の長孔20が、上取付ブラケツト17の横片
17aには面外方向の長切欠溝21がそれぞれ形
成されている。
前記下庇5は室内縦壁5aと室外縦壁5bと連
結壁5cとを備え、室内縦壁5aと連結壁5cの
連結隅角部寄位置には係止片22,23が一体形
成され、係止片22,23にL型に折曲した裏板
24が嵌合取付けてあると共に、室内縦壁5aの
室内側には下連結ブラケツト25の縦片25a
が、前記裏板24まで貫通したボルト26、ナツ
ト27で締付け固着され、縦片25aにはボルト
26が挿通する縦長孔28が形成してある。
前記下連結ブラケツト25の横片25bには下
取付ブラケツト29の横片29aが載置され、ボ
ルト30、ナツト31で連結してあると共に、そ
の縦片29bは下取付金具8の室内縦壁8aに溶
接固着され、前記横片25bには面内方向の長孔
32が、前記横片29bには面外方向の長切欠溝
33がそれぞれ形成してあると共に、下取付ブラ
ケツト29には下取付金具8の内壁8bに当接す
る一対の高さ調整ボルト34が螺合してある。
前記出窓ユニツト体6は、左右一対の取付竪枠
40,40と左右一対の前部竪枠41,41とを
上下横枠42,43でそれぞれ連結し、左右一対
の前部竪枠41,41の上下間に上下前横枠4
4,45を連結して、側面取付枠部46,46と
前面取付枠部47とを構成し、側面取付枠部46
にガラス48を装着し、前面取付枠部47に内、
外障子491,492を引き違いに装着してある。
前記取付竪枠40は、上下庇4,5の室内縦壁
4a,5aに、形成した折曲片4′a,5′a間に
長ボルト50、ナツト51で締付け固定されると
共に、室内側にはボルト52で竪取付ブラケツト
53の横向片53aが固着され、その内向片53
bが左右取付金具9の内端壁9aに溶接回着して
ある。
前記上下横枠42,43は取付竪枠40及び竪
枠41の斜めとなつた対向壁40a,41aに突
き当てられて、ボルト54で連結してある。
前記竪枠41は上下庇4,5の室外縦壁4b,
5bに一体形成した折曲片4′b,5′b間に長ボ
ルト55、ナツト56で連結され、上下前部横枠
44,45は、左右一対の竪枠41,41の対向
端面41b,41bに突き当てられて、ボルト5
7で連結してある。
第2図で、58は上部覆板、59は下部覆板で
ある。
前記上下庇4,5の連結壁4c,5c間の距離
(つまり、出窓3の高さ)は、窓用開口部2の上
下距離よりも若干小さくなり、左右取付竪枠4
0,40の外側壁40b,40b間の距離(つま
り、出窓3の巾)は、窓用開口部2の左右距離よ
りも若干小さくなつている。
そして、連結壁4c,5cと上下軽量気泡コン
クリートパネル1の内端壁1aとの間及び、外側
壁40b,40bと左右軽量気泡コンクリートパ
ネル1の内端面1aとの間には、気密材60が装
着されかつコーキング材61が充填してある。な
お、4′,5′,40′は気密材受け片であり、上
下庇4,5、取付枠40に一体形成してある。
次に、出窓3の取付作業を説明する。
まず、出窓3を組立てした状態で、上下連結ブ
ラケツト13,25及び上下取付ブラケツト1
7,29を仮止めするとともに、左右竪取付ブラ
ケツト53を固着し、この状態で窓用開口部2の
室内側より室外側に向けて嵌め込む。
これにより、上下取付ブラケツト17,29の
縦片17b,29bが上下取付金具7,8の室内
縦壁7a,8aに当接し、高さ調整ボルト34が
下取付け金具8の内壁8bに当接して、出窓3は
窓用開口部2に仮固定される。
この状態で、高さ調整ボルト34によつて上下
方向の取付位置を調整して、上下取付ブラケツト
17,29の縦片17b,29bを上下取付金具
7,8の室内縦壁7a,8aに溶接固定し、その
後に、面内方向の長孔20,32に沿つて左右に
移動させて面内方向の取付位置を調整すると共
に、面外方向の長切欠部21,33に沿つて面外
方向に移動させて面外方向の取付位置を調整し
て、各ボルト、ナツトを締付けて出窓3を窓用開
口部2に強固に取付ける。
なお、上下庇4,5を前述の様にして取付けた
後に、出窓ユニツト体6を取付けても良い。
本発明に係る出窓の取付工法によれば、出窓3
を窓用開口部2の室内側から取付けでき、足場を
組立てしたりする必要がないと共に、取付作業時
に誤まつて出窓を地上に落下させることがなく、
出窓を簡単容易で、安全に取付けできる。
また、出窓3を窓用開口部2に仮止めした後に
高さ調整ボルト34で出窓3の高さ調整するの
で、高さ調整ボルト34を操作するのみで出窓3
の高さを調整できて、その高さ調整作業を簡単に
行なえ、この高さ調整した後に上下取付ブラケツ
ト17,29を上下取付金具7,8の室内縦壁7
a,8aに固着し、この状態で上下連結ブラケツ
ト13,25を、上下取付ブラケツト17,29
に対して面内方向、面外方向に移動して位置調整
するので、その調整作業を簡単に行なえる。
したがつて、出窓3を簡単な操作で高さ調整、
面内方向、面外方向の位置調整できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1
図は取付状態の概略正面図、第2図、第3図は第
1図の縦断面図、横断面図、第4図は下取付ブラ
ケツト部分の斜視図である。 1はコンクリート外壁、2は窓用開口部、3は
出窓、4,5は上下庇、7,8は上下取付金具、
13,25は上下連結ブラケツト、17,29は
上下取付ブラケツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コンクリート製外壁の窓用開口部2における
    上下周壁の室内側に、L型となつた上取付金具7
    と下取付金具8をそれぞれ固着し、前記窓用開口
    部2内に挿通する大きさの出窓3の上庇4室内側
    と下庇5室内側とに、上連結ブラケツト13と下
    連結ブラケツト25を前記上庇4、下庇5より上
    方、下方に突出しないようにそれぞれ取付けると
    共に、前記上連結ブラケツト13と下連結ブラケ
    ツト25に、上取付ブラケツト17と下取付ブラ
    ケツト29を前記窓用開口部2より上方、下方に
    突出するように仮止めし、かつ前記下取付ブラケ
    ツト29に高さ調整ボルト34を螺合し、この状
    態で出窓3を窓用開口部2の室内側より室外側に
    向けて嵌め込んで上取付ブラケツト17を上取付
    金具7の室内縦壁7aに当接し、かつ下取付ブラ
    ケツト29を下取付金具8の室内縦壁8aに当接
    すると共に、高さ調整ボルト34を下取付金具8
    の内壁8bに当接して出窓3を窓用開口部2に仮
    止めし、この状態で高さ調整ボルト34で高さ調
    整して上下取付ブラケツト17,29を上下取付
    金具7,8の室内縦壁7a,8aに固着し、その
    後に上下取付ブラケツト17,29に対して上下
    連結ブラケツト13,25を面内方向及び面外方
    向に移動して出窓3の位置を調整した後に上下取
    付ブラケツト17,29と上下連結ブラケツト1
    3,25を連結固定して出窓3を取付けるように
    したことを特徴とする出窓の取付工法。
JP17607082A 1982-10-08 1982-10-08 出窓の取付工法 Granted JPS5968489A (ja)

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JP17607082A JPS5968489A (ja) 1982-10-08 1982-10-08 出窓の取付工法

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Publication Number Publication Date
JPS5968489A JPS5968489A (ja) 1984-04-18
JPS6362630B2 true JPS6362630B2 (ja) 1988-12-02

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ID=16007187

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6113787U (ja) * 1984-06-29 1986-01-27 ワイケイケイ株式会社 出窓の取付装置
JP2868220B2 (ja) * 1989-02-03 1999-03-10 積水化学工業株式会社 出窓構造

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JPS5214617U (ja) * 1976-06-30 1977-02-02
JPS5436518U (ja) * 1977-08-15 1979-03-09
JPS5652574A (en) * 1979-10-05 1981-05-11 Hitachi Ltd Multistage hydraulic machine

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