JPS5968489A - 出窓の取付工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、軽量気泡コンクリートパネル等のコンクリン
ト製外壁に形成された窓用開口部に、出窓を取付ける工
法に関するものである。

従来、コンクリート製外壁の窓用開口部に出窓を取付け
る工法としては、特公昭５０−３１３８３号公報、実公
昭５５−４３２５’７号公報に示すように、窓用開口部
の室外側外壁に、取付金具を取付け、この取付金具に出
窓本体全取付けるようにしたものが知られている。

しかし、この様な取付工法であると、出窓本体を窓用開
口部の室外側から取付けねばならず、２階以上の窓用開
口部に出窓を取付ける場合には、外壁に沿って足場全組
み立て、クレーン等を利用して出窓本体を吊り上げて室
外側から取付けねばならず、その作業が非常に面倒であ
ると共に、危険である等の不具合を有する。

本発明は上記の事情に鑑みなされたものであり、その目
的は、コンクリート製外壁の窓用開口部に、出窓を室内
側から取付けできるよう九した出窓の取付工法全提供す
ることである。

以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は出窓取付状態の概略正面図で、多数の軽量気泡
コンクリートパネル１，１・・・・・・によってコンク
リート製外壁を構成し、軽量気泡コンクリートパネル１
が取付けてない部分によって、周囲が軽量気泡コンクリ
ートパネル１で囲まれ定態用開口部２全形成していると
共に、窓用開口部２に出窓３が取付けてあや、該出窓３
は、上底４と下底５と上下底４．５間に取付けた出窓ユ
ニット体６とより構成しである。

第２図は第１図の縦断面図、第３図は横断面図であり、
窓用開口部２を形成する軽量気泡コンクリートパネル１
の内端面１ａと室内端面１ｈとに跨って、Ｌ型に折曲し
た上下、左右取付金具７．ｇｔ　９，９が図示しないア
ンカ一手段等で固着しである。

前記上底４は室内、外縦壁４ａ、４Ａと連結壁４Ｃ，！
ニー’ｃ備え、室内縦壁４αと連結壁４Ｃとの連結隅角
部寄位置には係止片１０．１１が一体形成され、係止片
１０．Ｍ間にＬ型に折曲した裏板１２が嵌合取付けであ
ると共に、室内縦壁４αの室内側には下連結ブラケット
１３の縦片１３αが、前記裏板１２まで貫通したボルト
１４、ナラ）１５で締付は固着され、縦片１３４にはボ
ルト１４が挿通する縦長孔１６が形成しである。

前記下連結ブラケット１３の横片１３Ａには上取付ブラ
ケット１７の横片（７αがボルト１８、ナツト１９で固
着され、縦片１７１５は前記下取付金具７の室内縦壁７
ａに溶接固着しであると共に、下連結ブラケット１３の
横片１３ｂには面内方向の長孔２０が、上取付ブラケッ
ト１７の横片１７αには面外方向の長句欠溝２１がそれ
ぞれ形成きれている。

前記下底５は室内縦壁５αと室外縦壁５ｈと連結壁５Ｃ
と全備え、室内縦壁５ａと連結壁５Ｃの連結隅角部寄位
置には係止片２２．２３が一体形成され、係止片２２．
２３にＬ型に折曲した裏板２４が嵌合取付けであると共
に、室内縦壁５αの室内側には下連結ブラケット２５の
縦片２５αが、前記裏板２４まで貫通したボルト２６、
ナツト２７で締付は固着され、縦片２５αには、ボルト
２６が挿通する縦長孔２８が形成しである。

前記下連結ブラケット２５の横片２５ｂには下取付ブラ
ケット２９の横片２９（Ｌが載置され、ポル）３０、ナ
ツト３１で連結しであると共に、その縦片２９ｈは下取
付金具８の室内縦壁８ａに溶接固着され、前記横片２５
Ａには面内方向の長孔３２が、前記横片２９１）には面
外方向の長句欠溝３３がそれぞれ形成しであると共に、
下取付ブラケット２９には下取付金具８の内壁８ｈに尚
接する一対の高さ調整ボルト３４が螺合しである。

前記出窓ユニット体６は、左右一対の取付竪枠４０，４
０と左右一対の前部竪枠４１，４＋とを上下横枠４２，
４３でそれぞれ連結し、左右一対の前部竪枠４１　、４
　’Ｉの上下間に上下前横枠４４，４５’ｉ連結して、
側面取付枠部４６゜４６と前面取付枠部４７と全構成し
、側面取付枠部４６にガラス４８全装着し、前面取付枠
部４７に内、外障子４９．．４９２’ｉ引き違いに装着
しである。

前記取付竪枠４０は、上下底４，５の室内縦壁４α、５
αに、形成し几折曲片４／　ａ　、　５／α間に長ボル
ト５０、ナツト５１で締付は固定されると共に、室内側
にはボルト５２で竪取付ブラケット５３の横向片５３α
が固着され、その内向片５３Ａが左右取付金具９の内端
壁９αに溶接回着しである。

前記上下横枠４２，４３は取付竪枠４０及び竪枠４１の
斜めとなった対向壁４０α、４１αに突き当てられて、
ボルト５４で連結しである。

前記竪枠４１は上下底４，５の室外縦壁４ｂ。

５ｂに一体形成しｔ折曲片４’ｈ、５’ｂ間に長ボルト
５５、ナツト５６で連結され、上下前部横棒４４．４５
は、左右一対の竪枠４１，４＋の対向端面４　ｌ　ｂ　
、　４　ｌ　ｂに突き当てられて、ボルト５７で連結し
である。

第２図で、５８は上部覆板、５９は下部覆板である。

前記上下底４．５の連結壁４ｃ、５α間の距離（つま９
、出窓３の高さ）は、悪用開口部２の上下距離よシも若
干小さくなり、左右取付金具４０，４０の外側壁４０ｂ
、４０１）間の距離（つまり、出窓３の巾）は、窓用開
口部２の左右距離よりも若干小さくなっている。

そして、連結壁４ｃ、５ｃと上下軽量気泡コンクリート
パネル１の内端壁Ｉａとの間及び、外側壁／ＩＱＡ、４
０１！’と左右軽量気泡コンクリートパネル１の内端面
Ｉσとの間には、気密材６０が装着されかつコーキング
材６１が充填しである。なお、４’、　５’、　４０’
は気密材受は片であシ、上下底４，５、取付枠４０に一
体形成しである。

次に、出窓３の取付作業を説明する。

まず、出窓３全組立てした状態で、上下連結ブラケツ）
１３．２５及び上下取付ブラケット１７．２９’に仮止
めするとともに、左右竪取付ブラケット５３を固着し、
この状態で窓用開口部２の室内側よシ室外側に向けて嵌
め込む。

これにより、上下取付ブラケソ）１７．２９の縦片＋１
１）、２９ｂが上下取付金具７．８の室内縦壁７α、８
ａに当接し、高さ調整ボルト３４が下取付は金具８の内
壁８ｂに当接して、出窓３は窓用開口部２に仮固定され
る。

この状態で、高石調整ボルト３４によって上下方向の取
付位置ｆｆｉ　Ｗ■整して、上下取付ブラケット１７．
２９の縦片１７／ｌ、２９ｂを上下取付金具７，８の室
内縦壁７ａ、ｆ；ａに溶接固定し、その後に、面内方向
の長孔２０，３２に沿って左右に移動式せて面内方向の
取付位ＪｌｆＮ、全調整゛ｒると共に、面外方向の長切
欠部２１．３３に沿って面外方向に移動させて面外方向
の取付位置を調整して、各ボルト、ナラ）Ｙ締付けて出
窓３全窓用開口部２に強固に取付ける。

なお、上下底４．５を前述の様にして取付けた後に、出
窓ユニット休６を取付けても良い。

本発明に係る出窓の取付工法によれば、出窓３全窓用開
口部２の室内側から取付けでき、足場全組立てしたりす
る必要がないと共に、取付作業時に誤まって出窓全地上
に落下させることがなく、出窓全簡単容易で、安全に取
付けできる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであり、第１図は取付
状態の概略正面図、第２図、第３図は第１図の縦断面図
、横断面図、第４図は下取付ブラケット部分の斜視図で
ある。 １はコンクリート外壁、２は窓用開口部、３は出窓、４
．５は上下底、７．８は上下取付金具、１３．２５は上
下連結ブラケット、１７゜２９は上下取付ブラケット。 出願人吉田工業株式会社 代理人　弁理士　米　原　正　章 弁理士　浜　本　　　忠

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンクリート製外壁１の窓用開口部２における少なくと
   も上下周壁の室内側に、上下取付金具７．８を固着し、
   出窓３の上下庇４．５には上下取付プラタン）１７．２
   ９ｔ−増付けると共に、該出窓３全窓用開口部２の室内
   側から嵌め込んで、上下取付プラタン）１７．２９全上
   下取付金具７．８の室内側に描接して取付けることを特
   徴とする出窓の取付工法。