JPS6360736A - 接着剤の塗布方法 - Google Patents

接着剤の塗布方法

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Publication number
JPS6360736A
JPS6360736A JP61204915A JP20491586A JPS6360736A JP S6360736 A JPS6360736 A JP S6360736A JP 61204915 A JP61204915 A JP 61204915A JP 20491586 A JP20491586 A JP 20491586A JP S6360736 A JPS6360736 A JP S6360736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
core metal
preheating
steering wheel
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP61204915A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiyoshi Ose
小瀬 美知義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP61204915A priority Critical patent/JPS6360736A/ja
Publication of JPS6360736A publication Critical patent/JPS6360736A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は自動車等のステアリングホイールに使用される
芯金と合成樹脂製の被覆材との接着方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 自動車に装着されるステアリングホイールの製造方法と
しては、鉄製の芯金に接着剤例えば常温硬化型のゴム系
接着剤や熱可塑性樹脂接着剤を塗布し、この外周面に軟
質塩化ビニル樹脂製の被覆材を接着被覆するという方法
がとられていた。
鉄製の芯金に軟質塩化ビニル樹脂製の被覆材を接着被覆
する方法としては、芯金を予熱することな(、常温下に
接着剤を刷毛によって塗布したのち、軟質塩化ビニル樹
脂を射出成形するという方法が採用されていた。
(発明が解決しようとする問題点)・ 上記従来技術においては、芯金に付着した接着剤を例え
ば室温で15分乾燥させ、その後被覆材と接着被覆する
ため製造に要する時間がかかっていた。一方早く乾燥さ
せようとすれば大型の熱乾燥装置が必要であった。
また芯金に被覆層を形成後、誘導加熱する方法は、芯金
全体が均一に十分加熱されにくいので、接着剤の硬化に
むらが生じたり、また誘導加熱のための高価な装置を備
えなければならないという問題点があった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記従来技術の問題点を解決するために、ステ
アリングホイールの芯金に接着剤を塗布し、これと合成
樹脂製の被覆材とを接着する方法において、接着剤を塗
布する前に芯金を予熱しておくという構成を採用してい
る。
(作用) 本発明の接着剤の塗布方法によれば、ステアリングホイ
ールの芯金が予め加熱されるので、その芯金に接着剤を
塗布した場合、芯金の熱によって芯金表面に付着した接
着剤が速やかに乾燥する。
(実施例) 以下に本発明を具体化した一実施例について説明する。
第1図に示すように、1は金属製の芯金を予熱する予熱
部、2は予熱部1で予熱された芯金に接着剤を塗布する
接着剤塗布部、3は同接着剤塗布部2で接着剤が塗布さ
れた芯金に軟質塩化ビニル樹脂製の被覆材を被覆する被
覆材形成部である。
ステアリングホイールは、リング部、スポーク部及びボ
ス部からなり、リング部は第2図に示すように金属製の
芯金4、その外周に接着剤層5を介して合成樹脂製の被
覆材6、さらにその外表面に形成された塗膜7からなっ
ている。
上記被覆材6を形成する合成樹脂としては、軟質塩化ビ
ニル樹脂が代表的であるが、それ以外にポリウレタン樹
脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合樹脂、表面処理され
たポリオレフィンも使用される。
上記予熱部1は、第3図に示すように上記接着剤塗布部
2と同じ基台11上に接着剤塗布部2に隣接して設置さ
れ、予熱器8と同予熱器8に埋設された温水循環パイプ
9からなっており、予熱器8は第4図に示すように溝部
10が形成され、同溝部10はステアリングホイールの
芯金4が余裕をもって入る広さに設計されている。
上記接着剤塗布部2について説明すると、第3図に示す
ように、11は基台、12は同基台11上に設置され、
接着剤5aを貯蔵する直方体状の接着剤槽、13は同接
着剤槽13に接着剤5aを供給するタンク、14は上部
基台11aを貫通して形成された回転軸であって、ステ
アリングホイールの芯金4をボス部4aにおいてを垂直
に支持するとともに、図示しない駆動モータによって回
転する。
また、回転軸14は、図示しない昇降シリンダーによっ
て上下に移動可能である。
接着剤は加熱によって硬化する熱硬化型のものであり、
例えば熱硬化型アクリル樹脂系接着剤、ポリウレタン系
接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、メラミン樹脂系接着剤
、尿素樹脂系接着剤、フェノール樹脂系接着剤、等があ
げられるが、これらのうち熱硬化型アクリル樹脂系接着
剤、ポリウレタン系接着剤が接着強度及び強靭性の点で
好適である。
次に被覆材形成部について説明すると、上記接着剤塗布
部2で接着剤が塗布されたステアリングホイールの芯金
4が、同塗布前に前記予熱部1で予熱され、塗布された
接着剤が速やかに乾燥し、表面は粘着性を呈している。
この芯金4は被覆材形成部に移され、合成樹脂、通常軟
質塩化ビニル樹脂製の被覆材が射出成形によって成形さ
れる。そこで、前記接着剤を介してステアリングホイー
ルの芯金4と強固に接着される。
また、上記軟質塩化ビニル樹脂の射出成形温度は約20
0℃である。
次に上記実施例についてその作用を説明する。
本発明の接着剤塗布方法によれば、ステアリングホイー
ルの芯金4が接着剤を塗布される前に、予熱部1におい
て温水を循環するという簡易な手段により均一に加熱さ
れるので、接着剤を塗布した後に接着剤が芯金4のリン
グ部全体にわたって速やかに乾燥し、粘着性を発揮する
次に上記実施例の作用を前記工程を追って順次説明する
予熱部1においては温水循環パイプ9を流れる温水の熱
が予熱器8に伝わり、同予熱器8の温度が上昇して40
〜80℃に保持される。40℃未満では予熱の効果がう
すく、80℃を超えると作業がやりづらくなる。次いで
ステアリングホイールの芯金4が予熱部lの溝部10に
納められる。
溝部10は比較的広く形成されているので、芯金4のバ
ラツキがあっても問題はなく、またその径が変わっても
十分対応できる。
溝部10に納められた芯金4は、しばらく放置されると
温水の温度まで上昇する。
約50℃の温度まで上昇した芯金4は、予熱部1に隣接
する接着剤塗布部2へ移動され、回転軸14に取着され
る。回転軸14は駆動モータにより回転するので、それ
に固定された芯金4も回転し、次いで昇降シリンダーに
よって下方に移動され、芯金4の下部が接着剤槽12に
浸漬されて接着剤が芯金4に付着する。
芯金4はゆっくり回転しながら接着剤槽12に浸漬され
るので、接着剤は芯金4のリング部全体に均一に付着す
る。
芯金4の表面に付着された接着剤は、前記予熱部1の熱
によって速やかに乾燥する。そして表面は粘着性を呈す
る。
粘着性を呈した芯金4は、次の被覆材形成部3へ移され
、軟質塩化ビニル樹脂の射出成形が約200℃の温度で
行われる。
熱硬化型接着剤はその温度で硬化し、十分な接着強度を
示し、被覆材と強固に接着される。
そして通常その表面にウルタン系塗料等の塗料が塗布さ
れてステアリングホイールが製造される。
本発明は上記実施例に限定されず、次のように構成する
こともできる。
即ち、ステアリングホイールの芯金4の予熱方法として
、上記実施例では温水を循環することにより行ったが、
これに代えて高周波加熱装置を用いて芯金を誘導加熱に
より行うこともできる。このような方法を用いれば、よ
り短時間で加熱を行うことができる。
発明の効果 本発明の接着剤の塗布方法によれば、ステアリングホイ
ールの芯金に付着された接着剤が芯金全体にわたって速
やかに乾燥して粘着力を発現するので、接着強度にむら
がなく、作業時間の無駄がなくなるとともに、熱乾燥装
置が不要であるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接着剤の塗布方法を含むステアリング
ホイールの製造工程におけるフローチャである。 4・・・ステアリングホイールの芯金、5a・・・接着
剤、6・・・被覆材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ステアリングホイールの芯金(4)に接着剤(5a
    )を塗布し、これと合成樹脂製の被覆材(6)とを接着
    する方法において、接着剤(5a)を塗布する前に芯金
    (4)を予熱しておくことを特徴とする接着剤の塗布方
    法。 2、予熱が温水を循環させた金型によって行われること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の接着剤の塗
    布方法。
JP61204915A 1986-08-30 1986-08-30 接着剤の塗布方法 Pending JPS6360736A (ja)

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JPS6360736A true JPS6360736A (ja) 1988-03-16

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56143223A (en) * 1980-04-09 1981-11-07 Nippon Paint Co Ltd Bonding method of polyolefin to metal
JPS5978834A (ja) * 1982-10-28 1984-05-07 Nippon Steel Corp プラスチツク被覆鋼管製造法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56143223A (en) * 1980-04-09 1981-11-07 Nippon Paint Co Ltd Bonding method of polyolefin to metal
JPS5978834A (ja) * 1982-10-28 1984-05-07 Nippon Steel Corp プラスチツク被覆鋼管製造法

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