JPS6360444A - 複写機用原稿送り装置 - Google Patents

複写機用原稿送り装置

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JPS6360444A
JPS6360444A JP62201689A JP20168987A JPS6360444A JP S6360444 A JPS6360444 A JP S6360444A JP 62201689 A JP62201689 A JP 62201689A JP 20168987 A JP20168987 A JP 20168987A JP S6360444 A JPS6360444 A JP S6360444A
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トロイ シンブロット
ヨーチ クオ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プラテンの動きを利用して簡単な構造で、安
価に、原稿シートを供給できるように改良した可動プラ
テン式複写機の原稿送り装置に関するものである。
発明が解決しようとする問題点 近年、複写機の原稿シート供給技術に研究が集中し、複
写する原稿シートを複写機の像形成ステーションへ自動
的に、または半自動的に供給する各種装置が提供された
。原稿シートは、通常、透明プラテンの表面を横切って
、プラテン上の整合複写位置へ供給され、像形成処理後
、プラテンから送り出される。このような自動または半
自動原稿送り装置を使用すれば、オペレータは各原稿シ
ートを手でプラテンの上において整合させる必要が省け
る。これは、複写機にとって非常に望ましい特徴である
。また手動では複写機の可能複写速度で原稿シートを確
実に供給することができないが、自動原稿送り装置を使
用すれば、高速複写機の能力ををフルに利用することが
できる。特に、原稿送り装置は、より安価、より小型、
より軽量であることが望ましい、これは、原稿送り装置
が、複写機のプラテンの一部である構造やプラテンにか
ぶせられる再位置決め可能な(持ち上げて取り外すこと
が可能な)プラテン・カバーの一部になっている通常の
構造において、特に言えることである。
原稿シートの供給における、さまざまな困難や問題点は
、ここに引用した諸文献に詳細に論じられている。これ
らの問題点は、コピーシートを供給する場合に比べてが
なり多い。実際に取り扱う原稿シートのセットは、重量
、剛さ、サイズ、材買、経年数、摩擦、定着装置のオイ
ルや他の表面皮膜、折り目、カール、裂け、汚れ易いタ
イプ印字や印刷、その他の条件ががなり異っていよう。
これらの原稿シートには、スプロケットやバインダ穴が
付いている場合もある。それにもかがゎらず、原稿シー
ト送り装置は、原稿シートやプラテンのガラスの摩耗を
できるだけ少なくし、価値の高い原稿書類を損傷させず
に、さまざまな矛盾する諸要求を確実に克服して、原稿
シートを確実に供給し、整合しなければならない1通常
、原稿シートは、最初、はとんどゆがみや滑りのない状
態で迅速に搬送し、次に、所望するまたは規定された像
形成位置に、通常は原稿シートの少なくとも1つの縁が
プラテンの少なくとも1つの縁に整合した状態で急速に
停止させ、複写後、迅速に再加速してプラテンからトレ
ーへ戻し、再び積み重ねなければならない。事前1合複
写用の再循環式原稿送り装置の場合は、同じ原稿シート
を順次再循環させ、原稿シートの積重ね、分離、供給、
複写を繰り返して行わなければならない。
安価な小型の低速複写機でさえも、次第に、原稿シート
を機械的、すなわち自動的に処理することが要望される
ようになってきた。原稿シートは、自動的に原稿スタッ
クから分離して順次供給することもできるし、あるいは
オペレータが原稿シートを1枚づつ原稿送り装置の入力
領域に「連続供給」することにより半自動的に供給する
こともできる。いずれにせよ、原稿送り装置は、自動的
に原稿シートを供給し、複写位置を通過させ、自動的に
送り出す。しかし、安価な小型の複写機では、現像送り
装置も、それにふされしく、簡単で、安価で、小型で、
軽量のものにすべきである。
原稿送り装置は、複写機の外部透明複写窓(プラテンと
呼ばれる)を含む既存の、または一般に使用されている
光学式像形成装置を利用できることが好ましい、また原
稿送り装置は、容易に取り除くことができること、すな
わちオペレータが選択した原稿シートたとえば本を自分
の手でプラテンの上に置くことができるように、原稿送
り装置をプラテンの外へ旋回させれることが望ましい。
原稿送り装置は、軽量であればあるほど、この旋回操作
がより容易であり、平衡用ばねの必要性も少ない。
原稿送り装置は、rshow through:紙を透
かして背後のものがコピーシートに印刷されること」や
rshow around:紙の周囲のものが模様とし
てコピーシートに印刷されること」の重大な欠陥(原稿
送り装置に起因するコピーシート上の望ましくない像)
が生じないように、プラテンの上に適当な白いバックグ
ランド面をもつプラテン・カバー部材を備えているべき
である。また原稿送り装置は、原稿シートをプラテンに
当て平たんにし、つまり結像位置に保持することにより
、−様で、ゆがみのない複写が行われるようにすべきで
ある。
しかし、場合によっては、たとえば米国特許第3゜88
8.581号(1975年6月10日発行)に記載され
ているように、原稿シートを供給することを考慮し、直
接接触でなく、適当な狭い間げきが望ましいこともある
原稿搬送整合装置の妥当な形式は、複写機の光学装置の
形式で左右される。走査(可動式)光学装置やフルフレ
ームすなわち閃光式像形成装置は、どちらも、プラテン
が固定されており、複写される原稿シートの全領域は、
複写の間、プラテン上に置かれていなければならず、ま
た原稿シートは、複写の間、プラテンの上に動かないよ
うに保持されていなければならない。簡単な固定プラテ
ン式複写機のサイズと複雑な構造が、たとえば米国特許
第4,420,149号(1983年12月13日発行
)に記載されている。
可動プラテン方式の場合は、原稿シートが動かされてい
るときに複写される。原稿シートは、感光体の表面速度
に同期した一定の速度で固定式光学(照明を含む)装置
を通過する。可動プラテン式複写機の場合は、プラテン
全体が動かされ、次の複写運動の前に、高速リターンす
なわち「フライバック」運動で逆方向に動く。可動プラ
テン式複写機のプラテン駆動装置の1例が、米国特許第
4.190,349号(1980年2月26日発行)に
記載されている。可動プラテン方式は、安価な像形成装
置を可能にしたけれども、従来、原稿シートの自動供給
および整合とは相いれなかった。また、可動プラテン方
式の場合は、従来、原稿シートを複写プラテンの上に搬
送する前に原稿シートをプラテンに対し事前整合する必
要があった。
可動プラテン方式とCVT  (定速搬送)方式とは、
区別することが大切である。CVT方式の場合は、原稿
シートが搬送ホイールまたはベルトにより一定速度で複
写機の狭い透明走査窓すなわちプラテンを横切って動か
される。CVT方式は、原稿シートの一定速度を正確に
維持する上で、原稿シートの厚さの変動、変形可能な原
稿送りローラー径の変動、あるいは原稿シート、原稿送
りローラー、プラテン・ガラス間の摩擦抵抗の変動に起
因する独自の問題がある。またCVT方式は、原稿シー
トや送りローラーでプラテン・ガラスが摩耗するまたは
傷が付くという問題がある。さらに、価値の高い、すな
わち細心の注意を要する原稿シートについて特に要望さ
れることであるが、CVT方式は、原稿シートを完全に
手で取り扱うことを選択することができない。また、C
VT方式や他の固定プラテン式原稿送り装置は、たとえ
ば、米国特許第4,440,387号に論じられている
ように、発生した静電気によるプラテンへの吸付き、そ
の他の諸問題を有する。
CVT式原稿送り装置の場合は、上に挙げた諸変動にも
かかわらず、原稿シートの像形成を通じて正しい像形成
を行うため、狭い幅の固定ガラス・プラテンすなわちス
リットを横切って、持ち上がらないようにして、原稿シ
ートを一定速度で強制的に滑らせなければならない、こ
れは、表を下にした原稿シートを、実物大の平らなガラ
ス・プラテンの上に保護された「サンドウィッチ」状態
で動かないように保持することができ、そしてはるかに
大きな雪量の剛体のプラテン・ユニットが像形成ステー
ションに対し一定速度で(より容易に)搬送される可動
プラテン式複写機とは対照的である。
また、本など厚い資料のために、複写機に1つ以上の原
稿搬送モードを持たせること、たとえば米国特許第4,
530,591号(1985年7月23日発行)に記載
されているように、選択により原稿シートを一定速度で
搬送する同じ搬送駆動装置を用いて駆動できる可動プラ
テンに似た入れ物を設置することが知られている。また
、選択式搬送プラテンおよびラック・ビニオン駆動装置
を備えたCVTが、実用新案登録出願第54−1548
0号(1981年6月18に実開間第56−74455
号として出願公開された)に開示されている。CVT方
式は、選択により実物大の固定プラテンを備えた複写機
に組み合わすこともできる。プラテンよりも大きな原稿
シートを供給し、像形成する場合に特に有用な選択CV
T式 「ストリーム供給」入力装置が、たとえばゼロッ
クス″” 3100 LDC″°複写機に搭載されてい
る(米国特許第3,900,258号および同第4,0
17,172号参照)。
本発明にとって特に興味があるのは、可動プラテン式複
写機において原稿シート供給すなわち搬送を行ういくつ
かの試みに関する以下の先行技術である。米国特許出願
第542,289号(1983年1月18日出願)に基
づき、1985年6月19日に出願公告されたヨーロッ
パ特許出願公告第0145045号に指摘されているよ
うに、一般に、原稿送り装置は、可動プラテン式複写機
には利用されなかった。この文献に提案されている原稿
送り装置は、本発明の装置に比べて複雑であることが容
易にわかる。可動プラテン式複写機のための原稿送り装
置に関するその他の文献としては、米国特許第4,36
7.947号(1983年1月11日発行)と、同第4
,368,977号(1983年1月18日発行)があ
る、後者は、キャリッジの運動で蓄えられたエネルギー
で駆動される原稿排出ローラーが特に注目される。可動
プラテン式複写機のための半自動原稿送り装置のもう1
つの例は、キャノンMP−155F原稿送り装置である
。また米国特許第4,068,949号(1978年1
月17日発行)には、請求計算書台帳カードなどの文書
のスタックからそのコピーを作成する可動プラテン式複
写機のための原稿送り装置が開示されている。
米国特許第4,429,866号(1984年2月7日
発行)は、ラック・ビニオン回転・搬送式原稿送りロー
ラーの運動と、外被付きワイヤ駆動装置が注目される。
しかし、これは、CVT式複写機用であり、原稿シート
は、ローラーの回転と直線運動によって固定像形成ステ
ーションのガラスを横切って滑るとき複写される。
本発明は、特定の形式の原稿照明装置すなわち光学装置
に限定されない、しかし、本発明は、これまで困難であ
ったために、まだ市販されていない可動プラテン式複写
機のための簡単で安い小型軽重の原稿送り装置を提供す
るのに特に適している。
可動プラテン式複写機においては、プラテン・ユニット
の運動が、従来の固定式原稿送り装置の動作の妨げにな
る。 従来の原稿送り装置は、可動プラテン・ユニット
、詳細には原稿送り装置の駆動モーターの追加重量のた
めに、容易に、確実に、または安全に往復運動させるに
は大きすぎ、かつ重すぎるからである。可動プラテン・
ユニットと共に動く原稿送り装置の追加質量は、可動プ
ラテン駆動装置に、容認できない加速負荷と減速負荷を
課すことが予想される。可動プラテン式複写機は、可動
プラテン・ユニットを一定速度まで迅速に加速させ、そ
のあと複写運動の終了時に迅速に減速させなければなら
ない。そのあと、可動プラテン式複写機は、迅速にプラ
テン・ユニットの動きを逆にして、非常に大きな「フラ
イバック」速度でその元の位置まで戻し、再び迅速に再
停止させ、そのあと、できるだけ迅速に次の原稿シート
または同じ原稿シートの次のコピーのための走査を開始
しなければならない。原稿送り装置の追加質量は、上に
述べた諸運動の妨げになるばかりでなく、プラテン・ユ
ニットの像形成運動にむらを生じさせたり、駆動クラッ
チに滑りや損傷を生じさせたり、プラテン・ユニット駆
動装置に損傷や摩耗を生じさせることもある。プラテン
・ユニットの像形成運動にむらがあれば、コピー上の像
にゆがみが生じよう。
ここに開示した原稿送り装置は、上に挙げた多くの文献
に比べてはるかに小型軽量であり、可動プラテン式複写
機の一部として搭載するのに特に適していることが容易
にわかるであろう。
問題点を解決するための手段 本発明による原稿送り装置の一般的特徴は、上に論じた
いろいろな問題点を克服すると共(こ、確実な原稿シー
トの供給、整合、および保護を行うためのいろいろな望
ましい特徴を、非常に簡単で安価で軽量な装置にまとめ
た可動プラテン式複写機用の原稿プラテン搬送・整合装
置が得られることである。
ここに開示した実施例の具体的な特徴は、プラテンが複
写機の固定された本体に対して往復して駆動することが
できる可動プラテン・ユニットの一部であり、可動プラ
テン・ユニットの像形成運動において原稿シートが可動
プラテン・ユニットの上で一緒に移動しているとき、原
稿シートを像形成する可動プラテン式像形成装置を備え
た複写機であって、 前記可動プラテン・ユニットと一緒に往復運動ができる
ように前記可動プラテン・ユニットに取り付けられてい
るが、原稿シートを前記プラテンに対し動かすことがで
きるように前記プラテンに対し回転駆動することができ
る原稿送り手段、前記複写機本体に固定して取り付けら
れた運動発生手段と、前記プラテンが往復運動している
とき原稿シートを前記プラテンの上に供給するため、前
記運動発生手段を前記可動プラテン・ユニット上の前記
原稿送り手段に連結し、前記原稿送り手段を前記可動プ
ラテン・ユニットの往復運動速度とは異なる原稿送り速
度で間欠的に回転駆動する機械的連結手段とで構成され
、前記可動プラテン・ユニットの少なくとも一の方向の
運動を前記原稿送り手段の適当な間欠回転運動に変換し
前記原稿送り手段を単独で駆動する運動変換手段、およ
び前記可動プラテン・ユニットの前記像形成運動のとき
は原稿シートを前記プラテンに対して移動させずに前記
プラテン上に保持するため、前記原稿送り手段を前記運
動変換手段から自動的に切り離す手段、 を有し、前記可動プラテン・ユニットの前記往復運動の
みを利用して原稿シートを自動的に前記プラテンの上に
供給し、そこから送り出す自動原稿送り装置を備えてい
る複写機が得られることである。
本発明の装置により、単独で、または組み合わせて得ら
れるその他の諸特徴は、 前記原稿送り手段を前記運動変換手段から自動的に切り
離す手段は、自動的に作動するクラッチであること、 前記運動発生手段は、前記可動プラテン・二二ットの移
動方向に対して平行に前記複写機本体に固定して取り付
けられた細長い歯付きラックから成り、前記機械的連結
手段は、前記ラックと通常かみ合っている前記可動プラ
テン・ユニット上の歯車から成ること、 前記可動プラテン・ユニットは、さらに像形成前運動と
戻り(フライバック)運動を行うが、前記原稿送り手段
が前記運動変換手段に連結されるのは、前記可動プラテ
ン・ユニットの前記戻り(フライバック)運動と(また
は)前記像形成前運動のときであること、 前記可動プラテン・ユニットは、さらに像形成運動と戻
り(フライバック)運動を行うが、原稿シートは、前記
可動プラテン・ユニットの前記像形成前運動のときにプ
ラテンの上に自動的に供給され、そして前記可動プラテ
ン・ユニットの前記戻り(フライバック)運動のときに
プラテンから自動的に送り出されること、 前記原稿送り手段を前記運動変換手段から自動的に切り
離す手段は、自動的に作動するクラッチであること、 原稿シートは、前記可動プラテン・ユニットの前記像形
成前運動のときにプラテンの上に自動的に供給され、そ
して前記可動プラテン・ユニットの前記戻り(フライバ
ック)運動のときにプラテンから自動的に送り出される
こと、 である。
原稿送り装置と、その制御装置(原稿シート検出スイッ
チ等を含む)を備えた従来のその他の複写機のいくつか
の例が、米国特許第4,054,380号、同第4,0
62,061号、同第4,076.408号、同第4,
078゜787号、同第4,099,860号、同第4
,125,325号、同第4,132,401号、同第
4,144,550号、同第4458,500号、同第
4,176.945号、同第4,179,215号、同
第4゜229.101号、同第4,278,344号、
同第4,284,270号、および同第4,47545
8号に開示されている。通常のマイクロプロセッサの通
常の簡単なソフトウェア命令で、原稿送り装置と複写機
の制御機能および論理をどのようにプログラムし、実行
させるかは、この分野においても、また一般においても
、周知のことである。これは、上記およびその他の特許
やいろいろな市販の複写機によって知ることができる。
そのようなソフトウェアは、もちろん使用する特定の機
能や特定のマイクロプロセッサあるいはマイクロプロセ
ッサ・システムに従って異なるであろうが、利用可能性
のある分野の専門家ならば、経験はなくとも、一般的な
ソフトウェアやコンピュータの分野の一般的知識と、所
望する機能についての説明や従来の知識から容易にプロ
グラムすることができよう。また、その他のいろいろな
既知の適当な論理装置すなわちスイッチング装置を使用
して、通常の、または特殊な原稿取り扱い機能や制御を
選択的に行うことができることが知られている。
上記のすべての参考文献およびそれらの引用参考文献は
、追加または代わりの詳細構造、特徴および(または)
技術的背景を知ってもらうため適所で引用している。
本発明は、上に述べたいろいろな問題点および前記文献
に論じられているその他の問題点を解決している。
本発明の上記およびその他の特徴や利点は、次に説明す
る特定の装置およびその作用から明らかになるであろう
。以下の実施例の詳細な説明および添付図面を参照すれ
ば、本発明を十分に理解できるはずである。
実施例 第1図は、新しい改良型の原稿送り装置10、詳細には
、可動プラテン・ユニット19の可動プラテン14の上
へ、そしてプラテン14を横切って原稿シートを順次搬
送する新規な原稿プラテン搬送装置12の関連構造を示
す。このプラテン搬送装置12は、各原稿シート17を
可動プラテン・ユニット19のプラテン14上の適当な
整合位置に自動的に整合するように構成されている。内
蔵整合装置20は、各原稿シート17の前縁を損傷させ
ることなく、プラテン14上の整合位置で、接触、停止
、およびゆがみ是正を行って、原稿シートを整合する。
可動プラテン・ユニット19は、通常のプラテン14と
、通常の可動プラテン式複写機16の静止した本体を横
切って往復駆動するため通常の滑り軸受と摩擦トラック
すなわち歯付きラック手段とを備えている。第1図に、
プラテン・ユニット19の「ホーム」位置を実線位置で
、この複写機16の「走査開始」位置を左側の点線位置
で、走査終了位置、すなわち「フライバック」開始位置
を右側の点線位置で示す。
原稿送り装置10とそのプラテン搬送装置12は、実例
であるが、ここに示した典型的な複写機16とは異なる
プラテン・ユニット運動をするものを含め、さまざまな
可動プラテン式複写機に合わせて容易に修正することが
できる。例示した複写機16は、周知のキャノンPC−
20(PC−20またはPC−25)小型ゼログラフィ
ー式複写機であり、たとえば米国特許第4,540,2
68号(1985年9月10日発行)に説明されている
。原稿送り装置10またはその部品は、従来のその他の
可動プラテン式複写機に容易に使用することができるの
で、ここでは複写機等の詳細な説明は省略する。
また、開示した原稿送り装置10は、半自動式、完全自
動(スタック送り)式、または再循環式原稿送り装置と
して、あるいはそれらに組み入れているいろ利用できる
ことは理解されるであろう。
それらのいろいろな実例が上に挙げた参照文献やそれら
の引用参照文献に記載されている。
ここでは、可動プラテン・ユニット19は、追加して取
り付けられて一緒に運動する原稿送り装置10を含む、
オペレータが原稿送り装置10を持ち上げてプラテン1
4に接近し、その上に原稿シートを手で置くことができ
るように、原稿送り装置10は、全体が着脱可能な歯車
ヒンジで、プラテン・ユニット19の後部に旋回可能に
(そして、取り外し可能に)取り付けられていることが
好ましい、プラテン搬送装置12の移動方向を横切って
プラテン14の上に伸びた2本の軸24.25に、2組
のローラー22゜23が支持されている。各組のローラ
ー22.23は、それぞれ、プラテン14の上流端およ
び下流端の近くに間隔をおいて配置されている。軸24
.25およびローラー22.23は、可動プラテン・ユ
ニット19に取り付けられており、したがって可動プラ
テン・ユニット19と共に動く、あとで説明するように
、軸24.25は、間欠的に回転駆動される。しかしな
がら、この回転駆動は、複写機16の通常のプラテン・
ユニット駆動装置Hによって駆動されるときのプラテン
・ユニット19の正規の往復運動のみによってなされる
。中実軸28とそのローラー29は、随意に設置するこ
とができ、特に、より小形の原稿シートを供給するのを
助ける働きをする。1つまたはそれ以上のローラー軸に
1個以上のローラーを使用してもよいことは理解される
であろう。
通常の複写機のプラテン14や可動プラテン・ユニット
19の通常の駆動装置Hについては、修正は不要である
。また可動プラテン・ユニット19の通常の運動を変更
する必要はない。
プラテン搬送装置12は、プラテン14の上面のすぐ上
方に、原稿シートが動くことができる程度の間隔をおい
て取り付けられた剛板の白色支持表面部材36を備えて
いることが好ましい、この支持表面部材36は、通常の
プラテン・カバーに代わって、複写機の光学装置の焦点
深度の範囲内に原稿シートを保持する働きをするが、原
稿送りホイールが回転しているときは原稿シートの移動
を許す、ローラー22,23.29は、表面部材36の
開口を通って下に出て、プラテン14に接触している。
原稿駆動装置の軸、その他の部品は、この表面部材36
の上面に取り付けてもよい。表面部材36およびその上
の部品は、第1図に示すように、囲いカバーの下に隠れ
ている。しかし、第2図では、図を明確にするため、こ
のカバーは取り除いである。
原稿シートの供給および原稿シートの整合のための全動
力は、複写機16の本体と可動プラテン・ユニット19
とを連結している運動変換装置によってプラテン搬送装
置12へ与えられる。独立した駆動装置すなわちモータ
ーが不要なので、動かすべき質量、必要空間、および複
雑さが少なくて済む。
ここに開示した運動変換装置の2つの実例は、第1図〜
第6図の実施例に示したラック・ピニオン駆動カップリ
ング30(第2図に詳しく示す)と、第7図の実施例に
示した摩擦ループ・ケーブル駆動装置32である。これ
ら2つの装置は、ほかの点では同一である。これらの装
置は、簡単な電気制御器34(通常の複写機の制御装置
の一部であってもよい)からの電気信号により選択され
た時間にクラッチによって2つの軸24.25に連結さ
れる。
運動変換装置は、たとえば第2図に示すように、入力軸
40上の電気信号で作動する普通の小型電磁クラッチ3
8によって選択的に連結される。図示のように、電磁ク
ラッチ38が結合されると、入力軸40は、回転駆動さ
れ、普通の小形駆動ベルトで2本の軸24 、25上の
他のプーリーに連結された軸上のプーリーを回転させる
。もし所望であれば、軸40とは異なる選択回転速度が
得られるように、それぞれの1−リーの直径を選択して
もよい。随意であるが、軸40は、ここでは、中実軸2
8とそのローラー29を駆動するための一体構造の延長
部を有する。
ラック・ビニオン駆動カップリング30の場合は、複写
機の本体の後部上面に沿って、プラテン・ユニット19
の後部と平行に、歯付きラック42(市販のプラスチッ
ク製タイミング・ベルトの一部であってもよい)が接着
されるか、さもなくば固定具で締め付けられている。し
たがって、ラック42は、ここでは、全く動かない。プ
ラテン・ユニット19がその正規の下方位置にあるとき
は、対応する歯付きビニオン歯車44とラック42とが
かみ合っている。ビニオン歯車44は、電磁クラッチ3
8に回転可能に連結されており、またプラテン・ユニッ
ト19に取り付けられていて、−緒に動く。したがって
、プラテン・ユニット19が動くと、ビニオン歯車44
が(ラック42との転がり連結によって)直接、ビニオ
ン歯車44の有効歯車径に比例した速度で回転する。ラ
ックとビニオンは、代わりに、高摩擦ローラーとそれに
接触した高摩擦面でもよいであろう。
もう1つの運動変換装置、第7図の実施例のループ・ケ
ーブル駆動装置32の場合は、プラスチック製コードま
たは金属ワイヤ46の両端が、複写機の本体の両端に近
くに固定されており、図示のように、ばね負荷がかかっ
ている、すなわちぴんと張っていることが好ましい。こ
のワイヤ46は、その中間の所で、プーリー48の周囲
に、滑らないように巻かれている。プーリー48は、ビ
ニオン歯車44と基本的には同じやり方で回転駆動する
ように取り付けてもよい。したがって、プラテン・ユニ
ット19が動くと、ワイヤ46によってプーリー48が
回転する。
電磁クラッチ38は、ここでは、プラテンの一の方向の
運動のときだけ、かみ合うように作動する一方向駆動ク
ラッチとして働く。(代わりに、普通の巻きばねまたは
ラチェット・クラッチなど、一体構造または連結機械式
一方向クラッチを有していてもよく、あとで述べる選択
的単一コピー操作を参照のこと)。このクラッチ38は
、プラテン・ユニット19の一方向の運動のときだけ、
上述の運動変換装置で入力軸40に回転を伝達し、プラ
テン・ユニット19の逆方向の運動のときは、プラテン
搬送装置12の駆動装置を自動的に切り離す。この−方
向クラッチの切り離しは、像形成運動において起き、前
記一方向クラッチのかみ合いは、最初のフライバック運
動において起きる。
作用 前記2つの実施例において、プラテン・ユニット19が
その最初の運動を行うとくこの複写機16の場合は、そ
の「ホーム」位置から「走査開始」位置までその最初の
運動を行うと)、原稿シートは、上流側のローラー22
によって捕そくされ、迅速に入力トレー50(またはオ
ペレータの手)から引き出され、プラテン14の上へ、
そしてプラテン14を横切って整合位置にぴったり停止
する距離だけ自動的に駆動される。整合位置は、ここで
は、下流側のローラー23か、またはその近くである。
この複写機16の場合、可動プラテン・ユニット19の
最初の運動は、プラテン14の像形成領域の寸法の約1
72であるから、プラテン・ユニットの運動と同じ方向
のプラテンの全運動が終了したとき、原稿シートが完全
にプラテンの上に供給されるように、この原稿送り運動
は、可動プラテン・ユニツl〜19の速度の2倍か、そ
れより少し速いことが望ましい。この最初の原稿送りは
、共通して駆動される中央ローラー29で支援すること
ができる。
そのあと、プラテン・ユニット19の次の運動く走査す
なわち像形成)のときに、原稿シート17がプラテン1
4に対し動かない状態で、すなわちすべての原稿駆動軸
24,25.28が運動変換装置から切り離され、した
がってローラー22,23.29が回転しない状態で、
プラテン14上の原稿シート17の走査像形成が行われ
る。1部以上のコピーが(複写機のコピー・カウント選
択器によって)選択された場合には、選択された部数の
コピーが作成されるまで、制御器34が電磁クラッチ3
8を切り離したままにする。したがって、原稿シートを
置き換えずに、走査およびフライバック・サイクルを繰
り返すことができる。最後のコピーが作成され、プラテ
ン・ユニット19の運動が再び逆になるとくすなわち、
その最後の「フライバック」運動のとき)、今度は、す
べてのローラー、詳細には下流側の軸25とそのローラ
ー23が入力軸とかみ合って迅速に回転して、プラテン
14から原稿シートを排出する。
最後のコピーのあと、プラテン・ユニット19の「フラ
イバック」運動は、走査開始位置へ戻るのでなく、「ホ
ーム」位置へ戻るだけであることに留意されたい。原稿
シートの排出駆動距離は、「フライバック」運動の距離
で定まる。
また最初の原稿送りプラテン運動のとき、電気ドラグ制
動または駆動装置からの切り離しによってローラー23
を停動く回転を止める)させ、原稿シート停止ゲートを
提供し、プラテン14上の原稿シート17の前縁整合位
置を定めることにより、ローラー23を整合装置として
機能させることもできる。この場合には、ローラー23
を、プラテンを横切って伸びる広幅のローラーにするか
、もしくは原稿シートを少なくとも2箇所で整合するた
め同じ軸に間隔をおいて配置された2個以上のローラー
にすべきである。
プラテン・ユニット19の1運動で、ローラー22゜2
9が駆動される総距離に全く依存するのでなく、上記の
ように、停動させた1個またはそれ以上の下流側ローラ
ー23を使用して前縁整合やゆがみ是正を行うことは、
随意である。指摘したように、この距離は、歯車比また
はホイール比以外のやり方で制御することができ、たと
えば、プラテンの運動が終了する前に電磁クラッチ38
を切り離すことで制御してもよい。その他に選択できる
ことは、ラック42の短縮またはラック42にギャップ
を設けることである。指摘したように、中央ローラー2
9を省くこともできるが、そのときは、小形の(規格サ
イズ以下の)原稿シートを供給することができない。
入力ローラー22の横方向位置は、正確には原稿シート
に対して中央にないことがわかるであろう。
また、原稿シートが供給されるとき整合ガイドに向かっ
てすこし斜めに進むようにするため、ローラー22の位
置は、標準原稿シート幅の半分より少し長い距離だけ、
プラテンの後部に沿って伸びている原稿側縁整合ガイド
から離れていることが好ましい。これにより、いろいろ
な原稿シート幅に適応することができる。また軸位置を
少し斜めにして、ローラーを斜めにすることができる。
入力駆動ローラー22の総円周距離は、原稿シートをプ
ラテンの縁からプラテン上の複写(整合)位置まで動か
すのに十分でなければならない。この距離は、ここでは
、プラテンの最初の運動における移動距離に等しいか、
またはそれ以上である。
原稿シートの全面にわたって確実な制御を維持するため
に、入力駆動ローラー22と排出ローラー23間の距離
は、通常サイズの原稿シートの長さにほぼ等しいか、ま
たはそれより少し短くすべきである。個々の原稿シート
をプラテンから完全に、すなわち確実に排出するために
、排出ローラー23は、他の駆動ローラーよりも50%
速く、供給する最大原稿シート長より長い総円周距離だ
け駆動されることが好ましい。この排出により、原稿シ
ートをプラテンの下流端にある出力スタック・トレー5
4の中に送り込むことができる。中央ローラー29は、
上流側ローラー22より少し速く回転させてもよい。
特定の複写機および原稿シートおよび(または)走査距
離について、ビニオンまたはプーリー、およびローラー
の直径の設計パラメータを容易に選択することができる
。たとえば、最初の走査前運動で5.5インチ(14c
m)動くこの複写機16で、長さ11インチ(28cm
 )の標準原稿シートを長手方向にく短い縁を先にして
)供給する場合、駆動ローラーとピニオン歯車44の直
径をそれぞれ、31inと15.5 inにすれば、両
者の比28/14すなわち2/1に等しい直径比を得る
ことができる。
制御器34は、たとえば、入力原稿センナ52や既存の
「開始」信号回路や複写機の零コピー・カウント・カウ
ンタ表示装置すなわちジョブ終了論理回路(その信号は
、複写すべきコピーが残っていないことを指示する)に
接続された簡単なrオンオフ」すなわち「アンド」回路
またはスイッチ群であってもよい、入力原稿センサ52
、またはそれと同じ位置にある別の独立したスイッチ5
2aは、単に、挿入された原稿シートに応じて、複写機
を自動的に起動させ、複写機の既存の「開始」スイッチ
と同様に応答する原稿送り装置のクラッチ38を作動さ
せるので、オペレータが複写機の「開始」スイッチを操
作する必要がない。この入力原稿センサは、複写機の既
存の「開始」スイッチに対し電気的に並列に接続されて
いることが好ましい。
クラッチ38は、プラテンが動き始める前にかみ合うこ
とが好ましいが、この事象は、もし同時に作動すれば、
クラッチ38が駆動装置Hより速く動作するので、必然
的に起きる。制御器34の代替物は、プラテンの通路に
適切に配置され、プラテン・ユニットの対応する運動に
よって作動するスイッチ群であろう。また、それらの代
わりに、プラテン駆動装置Mまたはそのクラッチ(もし
、あれば)へ運動逆転信号をタップすることにより、ク
ラッチ38を直接制御することも可能である。
プラテン搬送装置12の最初の作動は、原稿シートの前
縁部分が上流側原稿センサ52を閉ざすことによって生
じる。
複写機および原稿送り装置を単一コピー・モード(すな
わち、各原稿シートのコピーを1枚だけ作成する)で動
作させること、あるいは各原稿シートを再供給して各追
加コピーを作成することが認められる場合には、クラッ
チ38は、電気的に付勢または除勢が不要で、制御回路
網も不要な、単なる一方向自動機械操作クラッチ、たと
えば巻きばねまたはラチェット・クラッチでもよいであ
ろう。
典型的な可動プラテン式複写機16には、可動プラテン
・ユニット19の最初の走査前運動がある。
これは、可動プラテン・ユニット19の「ホーム」位置
(プラテン・ユニット19が複写機の本体の上に合わさ
っている)から上流の「走査開始」位1までの最初の運
動である。この運動は、走査後の「フライバック」運動
と同じ運動方向であるから、この運動のとき、この運動
によって、同じ一方向クラッチ38のかみ合いと用いて
原稿送りローラーを駆動し、原稿シートを入力トレー5
0からプラテンの上に送ることができる。
もし所望であれば、前の原稿シートを送り出すと同時に
、次の複写する原稿シートをプラテンの上に供給するこ
ともできる。
本原稿送り装置は、通常の個々の原稿シートを順次供給
し、整合するものとして示されており、さまざまなサイ
ズの原稿シートを取り扱うことができる。しかし、若干
の修正を施せば、同じ原稿送り装置を、コンピュータ用
のカーボン複写用紙など、連続ウェブの原稿を供給する
CCF給送装置として動作させることもできる。この場
合には、整合のため下流側ローラー23が停動されるこ
とはない、ウェブの整合は、選択された数のコピーが前
のセグメントから作成された後、1度に所定の1ウエブ
・セグメント長だけ順次給送することによってなされる
。これは、フライバックのときローラーがウェブを駆動
する距離と(または)制御器34からの電気信号を電磁
クラッチ38に加える時間長さとを選定することによっ
てなされる。ウェブ・セグメントの進む距離は、ここに
述べた以外のやり方で機械的または電気的に調時して設
定することも可能であるし、あるいは、ウェブが動いて
いるときウェブのスプロケット穴を光電的にカウントし
、所定の穴カウント後、クラッチ38を切り離すことに
よって設定することも可能である。
このCCF給送は、オペレータによるスイッチ選択可能
オプションとして開始することも可能であるし、あるい
は最初の原稿排出サイクルのあと入力原稿センサ52が
依然として閉じていることから(通常サイズの原稿シー
トでは、通常、閉ざされていないはずである)長大原稿
シートの存在を検出して、自動的に開始することも可能
である。
発明の効果 原稿送り装置10は、製造コストおよび使用コストが非
常に安く、また非常に軽量であるため、通常のプラテン
・ユニット駆動装置にとって過負荷になることはない。
また本装置は、通常の複写機のプラテンに容易に旋回可
能に取り付けられているので、プラテンから持ち上げて
、代わりに手で原稿シートを1き、整合し、複写し、ま
たは完全に除去することができる。また本装置は、原稿
シートを互いに狭い間隔をおいて、迅速に、確実に、複
写機の全複写速度で、自動的に供給することができる。
本装置は、再複写のため再供給し、再整合しなくても、
選択した原稿シートから複数のコピーを作成することが
できる。また本装置は、原稿シートが損傷しないように
保護し、確実に、正確に整合することができる。 また
本装置は、rshow around」やrs)tow
 through」による重大な欠陥をコピーに生じさ
せることがない。また本装置は、容易に詰まりを点検し
、除去することができる。以上のことから、本装置は、
実際にこれまでに安価な自動原稿供給を利用することが
できなかった安価な小型の可動プラテン式複写機に特に
適している。
ここに開示した実施例は好ましいものであるが、この分
野の専門家が、この実施例からいろいろな代替物、修正
物、均等物または改良を思い浮かべるであろうことは明
らかであり、それらは、特許請求の範囲によって本発明
に包含されるべきものと考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による原稿送り装置と、それを組み入
れた市販されている安価な可動プラテン式複写機の正面
図、 第2図は、明確に示すため外部カバーを取り外しである
、第1図の原稿送り装置と複写機の平面図、 第3図〜第6図は、それぞれ、原稿シートの供給と、対
応するプラテン運動の異なる段階を示す簡単な上方斜視
図であって、最初に、「ホーム」位置にある原稿送り装
置に原稿シートが装てんされ、原稿送り装置が走査開始
(複写)位置へ動くと原稿シートがプラテンの上に自動
的に送られ、原稿送り装置が走査終了(複写)位置まで
動き、最後の「フライバック」のとき走査が終了した原
稿シートが排出されることを示す図、および第7図は、
原稿送り装置の駆動入力のみが相違している(第1図〜
第6図の実施例の複写機のラックと送り装置のビニオン
駆動装置が、プーリーに巻かれたワイヤ駆動装置で置き
換えられている)別の実施例の部分背面図である。 符号の説明 10・・・原稿送り装置、  12・・・プラテン搬送
装置、14・・・可動プラテン、 16・・・可動プラテン式複写機、 17・・・原稿シート、 19・・・可動プラテン・ユニット、 20・・・内蔵整合装置、  22.23・・・ローラ
ー、24.25・・・軸、      28・・・中実
軸、29・・・中央ローラー、 30・・・ラック・ビニオン駆動カップリング、32・
・・摩擦ループ・ケーブル駆動装置、34・・・制御器
、     36・・・白色支持表面部材、38・・・
電磁クラッチ、  40・・・入力軸、42・・・ラッ
ク、     44・・・ビニオン歯車、46・・・金
属ワイヤ、   48・・・プーリー、50・・・入力
トレー、   52・・・入力原稿センサ、52a・・
・別の入力原稿センサ。 FIG、 3 FIo、 4

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動プラテン式像形成装置を備え、像形成用プラ
    テンが、非像形成運動においても像形成運動においても
    固定した複写機部分に対して往復駆動される可動プラテ
    ン・ユニットに一体化されており、前記プラテンととも
    に移動するようプラテン上に置かれた原稿シートを、該
    プラテンの下にある固定の走査像形成ステーションでの
    像形成運動中に、像形成するように構成された原稿送り
    装置を備えた複写機において、 可動プラテン・ユニットと一緒に往復動できるように前
    記プラテン・ユニットに取付けられているが、原稿シー
    トをプラテンに対して動かすことができるようにプラテ
    ンに対し回転駆動することができる原稿送り手段、 前記複写機本体に固定して取り付けられた運動発生手段
    と、前記プラテンが往復運動しているとき原稿シートを
    前記プラテンの上に供給するため、前記運動発生手段を
    前記可動プラテン・ユニット上の前記原稿送り手段に連
    結し、前記原稿送り手段を前記可動プラテン・ユニット
    の往復運動速度とは異なる原稿送り速度で間欠的に回転
    駆動する機械的連結手段とで構成され、前記可動プラテ
    ン・ユニットの少なくとも一の方向の運動を前記原稿送
    り手段の適切な間欠回転運動に変換して前記原稿送り手
    段を単独で駆動する運動変換手段、および 前記可動プラテン・ユニットの前記像形成運動のときは
    原稿シートを前記プラテンに対し移動させずに前記プラ
    テン上に保持するため、前記原稿送り手段を前記運動変
    換手段から自動的に切り離す手段、 を有し、前記可動プラテン・ユニットの前記往復運動の
    みを利用して原稿シートを自動的に前記プラテンの上に
    供給し、そこから送り出す自動原稿送り装置を備えてい
    ることを特徴とする複写機。
  2. (2)前記原稿送り手段を前記運動変換手段から自動的
    に切り離す手段は、自動的に作動するクラッチであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複写機。
  3. (3)前記運動発生手段は、前記可動プラテン・ユニッ
    トの移動方向に対して平行に前記複写機本体に固定して
    取り付けられた細長い歯付きラックから成り、前記機械
    的連結手段は、前記ラックと通常かみ合っている前記可
    動プラテン・ユニット上の歯車から成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の複写機。
  4. (4)前記可動プラテン・ユニットは、さらに像形成前
    運動と戻り(フライバック)運動を行うが、前記原稿送
    り手段が前記運動変換手段に連結されるのは、前記可動
    プラテン・ユニットの前記戻り(フライバック)運動と
    (または)前記像形成前運動のときであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の複写機。
  5. (5)前記可動プラテン・ユニットは、さらに像形成運
    動と戻り(フライバック)運動を行うが、原稿シートは
    、前記可動プラテン・ユニットの前記像形成前運動のと
    きにプラテンの上に自動的に供給され、そして前記可動
    プラテン・ユニットの前記戻り(フライバック)運動の
    ときにプラテンから自動的に送り出されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の複写機。
  6. (6)前記原稿送り手段を前記運動変換手段から自動的
    に切り離す手段は、自動的に作動するクラッチであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の複写機。
  7. (7)原稿シートは、前記可動プラテン・ユニットの前
    記像形成前運動のときにプラテンの上に自動的に供給さ
    れ、そして前記可動プラテン・ユニットの前記戻り(フ
    ライバック)運動のときにプラテンから自動的に送り出
    されることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の複
    写機。
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