JP2001147558A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001147558A
JP2001147558A JP33185599A JP33185599A JP2001147558A JP 2001147558 A JP2001147558 A JP 2001147558A JP 33185599 A JP33185599 A JP 33185599A JP 33185599 A JP33185599 A JP 33185599A JP 2001147558 A JP2001147558 A JP 2001147558A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータの個数を減らして、簡単な構成の画像形
成装置を提供すること。 【解決手段】両面ユニット4を画像形成装置本体2に装
着した状態では、入力ギア60が画像形成装置本体2に
嵌り込み、画像形成装置本体2の第2従動ギア41と噛
み合う。つまり、第1駆動ギア36、第1伝達ギア3
8、第1従動ギア37、第2伝達ギア39、第3伝達ギ
ア40、第2従動ギア41、入力ギア60、第7伝達ギ
ア59、第6伝達ギア58、第5伝達ギア57、第4伝
達ギア56および第3従動ギア55を順次に介して、一
方の第1搬送ローラ52(図2で示す左側)にモータ3
4の回転駆動力が伝達される。画像形成装置本体2に備
えられたスイッチバックローラ33を駆動するためのモ
ータ34の回転駆動力によって、両面ユニット4内の第
1および第2搬送ローラ52,53を回転している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、両面ユニットを
後付け可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】画像
形成装置には、オプションとして画像形成装置本体の側
面に両面ユニットが装着可能とされているものがある。
このタイプの画像形成装置では、たとえば、用紙が画像
形成装置本体内を上方へ搬送されて画像が形成される。
そして、画像形成された用紙は、スイッチバックローラ
対へと搬送される。両面複写を行わないときには、スイ
ッチバックローラ対が正転して、用紙は排出方向へと搬
送される。また、両面複写を行うときには、用紙がスイ
ッチバックローラ対を通過し終える直前に、スイッチバ
ックローラ対が逆転され、スイッチバックされた用紙が
両面ユニット側へと搬送される。
【0003】両面ユニットの上部には、スイッチバック
された用紙が進入するための入口が形成されており、両
面ユニットの下部には、用紙の出口が形成されている。
両面ユニットには、入口から出口までを連通する上下方
向に延びた循環路が設けられている。そして、入口から
循環路に進入した用紙は、循環路に沿って配置された搬
送ローラ対によって循環路内を搬送され、画像形成装置
本体の下方部に与えられる。
【0004】従来では、搬送ローラ対の駆動は、たとえ
ば両面ユニットに配置された専用のモータにより行われ
ている。ところで、モータの個数を減らして簡単な構成
にしたいという課題があった。そこで、この発明は、モ
ータの個数を減らして、簡単な構成の画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、画像形成
装置本体と、画像形成装置本体の側面に着脱可能な両面
ユニットとを有する画像形成装置であって、上記画像形
成本体には、上記画像形成本体内を上方へ搬送されてき
た画像が形成された用紙を所定の排出方向に搬送する正
転、およびこの用紙を両面ユニット側へ搬送する逆転
に、回転方向を切換え可能なスイッチバックローラと、
上記スイッチバックローラを正転および逆転に回転させ
るために、第1方向および第2方向に回転可能なモータ
と、上記画像形成本体の側面近傍に配置され、上記モー
タの回転駆動力を画像形成装置本体の側面に装着される
両面ユニットへ伝達するための出力ギアとが備えられ、
上記両面ユニットには、上部に形成された入口と、下部
に形成された出口と、上記入口から上記出口まで上下方
向に延び、上記入口から進入する用紙を上記画像形成装
置本体の下部へと導く循環路と、循環路に沿って配置さ
れ、循環路内の用紙を搬送するための搬送ローラと、上
記両面ユニットが上記画像形成装置本体に装着されたと
きに上記出力ギアと噛み合い、上記モータの回転駆動力
を上記搬送ローラに伝達するためのギア群とが備えられ
ていることを特徴とする画像形成装置である。
【0006】請求項1記載の発明の構成によれば、スイ
ッチバックローラ対を駆動するモータの回転駆動力がギ
ア群を介して伝達され、この回転駆動力により搬送ロー
ラが回転される。このため、1つのモータによって、本
体に配置されたスイッチバックローラ、および両面ユニ
ットに配置されたの搬送ローラの双方が駆動されること
になる。したがって、搬送ローラを駆動させるための専
用のモータが必要とならず、モータの個数を減らすこと
ができる。これにより、簡単な構成の画像形成装置が提
供できるとともに、コストダウンを図ることができる。
【0007】請求項2記載の画像形成装置は、請求項1
記載の画像形成装置において、上記ギア群は、上記モー
タが第2方向に回転駆動したときに上記搬送ローラを用
紙を下方に搬送する方向に回転させることを特徴とする
ものである。請求項2記載の発明の構成によれば、モー
タが第2方向に回転駆動するときには、スイッチバック
ローラが逆転して、用紙が両面ユニット側へと搬送され
るとともに、両面ユニットの搬送ローラは用紙を下方に
搬送する方向に回転する。すなわち、モータが第2方向
に回転駆動するときには、用紙はスイッチバックローラ
により良好に両面ユニットの循環路へ搬送され、この循
環路内に搬送された用紙は、良好に搬送ローラにより下
方へと搬送される。
【0008】請求項3記載の画像形成装置は、請求項1
または2記載の画像形成装置において、上記モータが第
1方向に回転駆動しているときに、上記モータの回転駆
動力を上記搬送ローラに伝達せず、上記モータが第2方
向に回転駆動しているときに、上記モータの回転駆動力
を上記搬送ローラに伝達する連結駆動部材を備えること
を特徴とするものである。請求項3記載の発明の構成に
よれば、モータが第1方向に回転駆動するときには、ス
イッチバックローラが正転して、用紙を排出方向に搬送
するとともに、両面ユニットの搬送ローラは回転しな
い。このため、循環路に用紙が存在しないモータの第1
方向の回転駆動時にギア群が回転しないようにすること
ができる。これにより、画像形成装置での不必要なギア
音の発生を抑えることができる。
【0009】請求項4記載の画像形成装置は、請求項3
記載の画像形成装置において、上記モータが第1方向に
回転駆動しているときに、上記搬送ローラから上記ギア
群に駆動が伝達されないようになっていて、上記搬送ロ
ーラは、用紙を下方に搬送させる方向に回転可能とされ
ていることを特徴とするものである。請求項4記載の発
明の構成によれば、モータが第1方向に回転駆動すると
きには、軽い力で簡単に、搬送ローラを用紙を下方に搬
送させる方向に回転させることができる。より好ましく
は、搬送ローラは、モータが第1方向に回転駆動すると
きに空転していればよい。
【0010】これらの場合には、たとえば、用紙の前端
が本体側に配置されたローラに噛み合っているととも
に、用紙の後端が搬送ローラを通過していないときに、
モータが第1方向に回転駆動すると、用紙はこのローラ
により搬送ローラから簡単に引き出される。両面ユニッ
トを後付けするタイプの画像形成装置は小型のものが多
いが、この小型の装置で、サイズの大きな用紙に、両面
に画像形成を行うことが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の第1実施形態にかかる画像形成装置1の内部構造
を説明するための縦断面図である。この画像形成装置1
は、たとえば複写機として使用できる装置である。画像
形成装置1は、画像形成装置本体2と、画像形成装置本
体2の上部に備えられた自動原稿搬送装置3と、画像形
成装置本体2の左側面2aに装着された両面ユニット4
と備えている。
【0012】両面ユニット4には、画像形成装置本体2
の左側面2a(下方)の手差しトレイ8を開けた状態で
画像形成装置本体2の左側面2aに装着されている。手
差しトレイ8を開けると、用紙取込み口19が露出して
いる。両面ユニット4は、その用紙取込み口19に用紙
を搬送するようにされている。画像形成装置本体2の上
部には、画像読取ユニット5が設けられている。画像読
取ユニット5の下方には、複写された用紙を受ける排紙
トレイ6が備えられている。排紙トレイ6は、画像読取
ユニット5の下方に設けられた窓7を通して露出してい
る。つまり、いわゆる胴内排紙型の装置になっている。
【0013】画像形成装置本体2の上面には、原稿載置
台となる透明なコンタクトガラス9が設けられ、この上
面に自動原稿搬送装置3が回動開閉可能に取り付けられ
ている。自動原稿搬送装置3に載置された原稿は1枚ず
つコンタクトガラス9上に繰り出され、自動的に原稿読
取位置に搬送することができるようになっている。画像
読取ユニット5には、光学系11が収容されている。光
学系11は、光源12、反射鏡13およびレンズ14を
備えている。原稿の反射光は反射鏡13およびレンズ1
4によって所定の方向へと導かれ、CCDセンサ15に
原稿像が結像される。CCDセンサ15は、主走査方向
(図1の紙面に垂直な方向)に長手のものであり、この
CCDセンサ15により反射光が電気信号に変換され
る。CCDセンサ15からの信号は、図示しない信号処
理部に与えられる。CCDセンサ15による電気的な主
走査と、光源12等の副走査方向への移動による原稿の
副走査との組合せによって原稿の読取りが達成される。
【0014】排紙トレイ6の下方には、光照射ユニット
16が配置されている。この光照射ユニット16は、図
示しない信号処理部からの信号に応じて、所定のビーム
光を出力するものである。画像形成装置本体2の下方に
は、前方に引き出し可能な用紙カセット17が収容され
ている。用紙カセット17に入れられた用紙は、1枚ず
つ給紙ローラ18で上方へと繰り出される。繰り出され
た用紙は、レジストローラ対20へ与えられる。レジス
トローラ対20は、用紙の先端が斜めに歪んでいる場合
に、用紙の先端を撓ませるいわゆるスキュー補正をし、
用紙が真っ直ぐに送られるようにするとともに、用紙の
送りタイミングを調整するためのものである。そして、
レジストローラ対20で搬送タイミングが調整された用
紙は、上方へと搬送され、感光体ドラム23と転写ロー
ラ21との間に与えられる。感光体ドラム23を含む画
像形成ユニット22によりトナー像が形成され、感光体
ドラム23と転写ローラ21との間を用紙が通過するこ
とにより、感光体ドラム23表面のトナー像が用紙に転
写される。このように、用紙が画像形成装置本体2内を
下方から上方へと搬送されて、用紙に画像が形成され
る。
【0015】トナー像が転写された用紙は、感光体ドラ
ム23の上方に配置された定着装置29に搬送される。
定着装置29によって加熱および加圧され、溶融したト
ナー像が用紙上に定着される。トナー像が定着された用
紙は、排出路32を上方へと搬送される。排出路32の
出口付近には、スイッチバックローラ対33が配置され
ている。このスイッチバックローラ対33は、正転また
は逆転に回転方向を切換え可能であり、画像が形成され
た用紙を排紙トレイ6に排出するための排出ローラを兼
ねている。
【0016】スイッチバックローラ対33から図1の左
側に向かってほぼ水平に、排出路32と枝分かれした導
出路47が延びている。導出路47には、用紙を両面ユ
ニット4に搬送するための導出ローラ対48が配置され
ている。排出路32と導出路47との枝分かれ部49に
は、切換え爪43が配置されている。この切換え爪43
は、排出路32を搬送される用紙を、スイッチバックロ
ーラ対33に案内するとともに、スイッチバックされる
用紙を導出路47に案内するためのものである。切換え
爪43は、排出路32を搬送される用紙をスイッチバッ
クローラ対33に案内する状態A(図1に実線で示す位
置)と、スイッチバックされる用紙を導出路47に案内
する状態B(図1に一点鎖線で示す位置)とに切換え可
能にされている。
【0017】また、排出路32において、スイッチバッ
クローラ対33の手前近傍には、用紙の端部を検知する
ための第1マイクロスイッチ45が配置されている。さ
らに、スイッチバックローラ対33を駆動するためのモ
ータ34が設けられている。モータ34の回転駆動力は
スイッチバックローラ対33に与えられるとともに、導
出ローラ48に伝達される。そのために第1ギア群50
が備えられている。
【0018】両面ユニット4の上部には、スイッチバッ
クローラ対33から搬送された用紙が進入する入口71
が形成されていて、この入口71から両面ユニット4の
下部に形成された出口72まで上下方向に延びる循環路
10が形成されている。この循環路10の入口71寄り
には、第1搬送ローラ対52が配置されている。また、
循環路10の出口72寄りには、第2搬送ローラ対53
が配置されている。第1搬送ローラ対52は、導出路4
7から搬送された用紙を下方に搬送し、第2搬送ローラ
対53は、上方から搬送された用紙を画像形成装置本体
2の用紙取込み口19側へと搬送する。
【0019】第2搬送ローラ対53の上流側近傍には、
搬送される用紙を検知するための第2マイクロスイッチ
63が配置されている。この両面ユニット4には、モー
タ34の回転駆動力を第1搬送ローラ52および第2搬
送ローラ53に伝達するための第2ギア群51が備えら
れている。この第1実施形態の特徴の一つは、画像形成
装置本体2に備えられたスイッチバックローラ33を駆
動するためのモータ34の回転駆動力によって、両面ユ
ニット4内の第1および第2搬送ローラ52,53を回
転するようにした点である。
【0020】図2は、第1および第2のギア群50,5
1を模式的に説明する図である。モータ34の図示しな
い出力軸には、第1駆動ギア36が固定されている。ス
イッチバックローラ対33の一方(図2で示す下方側)
には、このローラの支軸に固定された第1従動ギア37
が設けられている。この第1従動ギア37と第1駆動ギ
ア36との間に、第1伝達ギア38が介在している。そ
して、第1駆動ギア36、第1伝達ギア38および第1
従動ギア37を順次に介して、一方のスイッチバックロ
ーラ33(図2で示す下方側)にモータ34の回転駆動
力が伝達される。
【0021】また、導出ローラ対48の一方(図2で示
す上方側)には、このローラの支軸に固定された第2従
動ギア(出力ギア)41が設けられている。この第2従
動ギア41と第1従動ギア37との間に、第2および第
3伝達ギア39,40が介在している。そして、第1従
動ギア37、第2伝達ギア39、第3伝達ギア40およ
び第2従動ギア41を順次に介して、一方の導出ローラ
48(図2で示す上方側)にモータ34の回転駆動力が
伝達される。これら、第1駆動ギア36、第1従動ギア
37、第1伝達ギア38、第2伝達ギア39、第3伝達
ギア40および第2従動ギア41によって、画像形成装
置本体2の第1ギア群50が構成されている。
【0022】さらに、第1搬送ローラ対52の一方(図
2で示す左側)には、このローラの支軸に固定された第
3従動ギア55が設けられている。この第3従動ギア5
5には、第4伝達ギア56が連結されており、この第4
伝達ギア56には、第5伝達ギア57、第6伝達ギア5
8および第7伝達ギア59が順に連結されている。そし
て、第7伝達ギア59は、入力ギア60と噛み合ってい
る。この入力ギア60は、その一部が両面ユニット4の
ハウジングから図2の右側へ突出するものである。これ
ら、第3従動ギア55、第4伝達ギア56、第5伝達ギ
ア57、第6伝達ギア58、第7伝達ギア59および入
力ギア60によって、両面ユニット4の第2ギア群51
が構成されている。
【0023】両面ユニット4を画像形成装置本体2に装
着した状態では、入力ギア60が画像形成装置本体2に
嵌り込み、画像形成装置本体2の上記第2従動ギア41
と噛み合う。つまり、第1駆動ギア36、第1伝達ギア
38、第1従動ギア37、第2伝達ギア39、第3伝達
ギア40、第2従動ギア41、入力ギア60、第7伝達
ギア59、第6伝達ギア58、第5伝達ギア57、第4
伝達ギア56および第3従動ギア55を順次に介して、
一方の第1搬送ローラ52(図2で示す左側)にモータ
34の回転駆動力が伝達される。
【0024】また、第1搬送ローラ52および第2搬送
ローラ53の各支軸には図示しないプーリが固定されて
いて、これらのプーリ同士にベルト62が架け渡されて
いる。これにより、第1搬送ローラ52に伝達されたモ
ータ34の回転駆動力が、一方の第2搬送ローラ53
(図2で示す左側)に伝達される。具体的には、モータ
34が正回転駆動する場合には、第1駆動ギア36、第
1従動ギア37、第3伝達ギア40、入力ギア60、第
6伝達ギア58および第4伝達ギア56は、図2におい
て矢印で示すように、図2の時計回りに回転する。ま
た、第1伝達ギア38、第2伝達ギア39、第2従動ギ
ア41、第7伝達ギア59、第5伝達ギア57および第
3従動ギア55は、図2において矢印で示すように、図
2の反時計回りに回転する。これにより、スイッチバッ
クローラ33は正転するとともに、第1搬送ローラ52
および第2搬送ローラ53は、用紙を上方、すなわち用
紙搬送方向と反対方向に搬送する方向に回転することに
なる。
【0025】一方、モータ34が逆回転駆動する場合に
は、第1駆動ギア36、第1従動ギア37、第3伝達ギ
ア40、入力ギア60、第6伝達ギア58および第4伝
達ギア56は、図2の矢印の反対方向、すなわち図2の
反時計回りに回転する。また、第1伝達ギア38、第2
伝達ギア39、第2従動ギア41、第7伝達ギア59、
第5伝達ギア57および第3従動ギア55は、図2の矢
印の反対方向、すなわち図2の時計回りに回転する。こ
れにより、スイッチバックローラ33は逆転するととも
に、第1搬送ローラ52および第2搬送ローラ53は、
用紙を下方に搬送する方向に回転する。
【0026】第1搬送ローラ52および第2搬送ローラ
53を、スイッチバックローラ対33を駆動するモータ
34の回転駆動力によって駆動するので、モータの個数
を減らすことができ、コストダウンを図ることができ
る。画像形成動作が行われているときには、モータ34
が正回転駆動し、スイッチバックローラ対33は正転し
ているとともに、第1搬送ローラ対52および第2搬送
ローラ対53は、用紙を上方に搬送する方向に回転して
いる。そして、切換え爪43は状態Aに位置している。
【0027】この状態では、第1搬送ローラ対52およ
び第2搬送ローラ対53が用紙を上方に搬送する方向に
回転するが、第1搬送ローラ対52および第2搬送ロー
ラ対53が用紙を上方に搬送する方向に回転する場合に
は、循環路10内に用紙は存在しない。これにより、用
紙搬送に何ら支障を生じない。両面複写を行わない場合
には、モータ34は正回転駆動され続ける。したがっ
て、排出路32へと搬送された用紙は、切換え爪43に
よってスイッチバックローラ対33に案内され、正転す
るスイッチバックローラ対33により排紙トレイ6へと
排出される。
【0028】次に、用紙に両面複写を行う場合について
説明する。図1および図3を参照して、排出路32へと
搬送された用紙が正転するスイッチバックローラ33に
搬送されると、第1マイクロスイッチ45のアクチュエ
ータが倒れる。そして、用紙の後端がスイッチバックロ
ーラ対33を通過すると、アクチュエータは起き上がっ
て、搬送される用紙の後端が検知できるようになってい
る。この第1マイクロスイッチ45の出力に基づき、モ
ータ34が逆回転駆動され、かつ切換え爪43が状態A
から状態Bに変位される。これにより、スイッチバック
ローラ対33が逆転されるとともに、循環路10への用
紙の進入が可能になる。そして、用紙がスイッチバック
されると、第1マイクロスイッチ45のアクチュエータ
が再び倒れ、用紙の後端がスイッチバックローラ対33
を通過すると、アクチュエータは起き上がる。そして、
用紙は、導出路47へと搬送され、導出ローラ対48に
より両面ユニット4の循環路10へと搬送される。
【0029】この状態では、モータ34が逆回転駆動し
ているので、第1搬送ローラ対52および第2搬送ロー
ラ対53は、用紙を下方に搬送する方向に回転してい
る。このため、循環路10へと進入した用紙は、用紙が
循環路10を通って第2搬送ローラ対53に搬送され
る。用紙が第2搬送ローラ対53に搬送されると、第2
マイクロスイッチ63のアクチュエータが倒れる。そし
て、用紙の後端が第2搬送ローラ対53を通過すると、
アクチュエータは起き上がって、搬送される用紙の後端
が検知できるようになっている。この第2マイクロスイ
ッチ63の出力に基づき、用紙後端を検知してからT秒
後に、それまで逆回転駆動していたモータ34が正回転
駆動され、かつ切換え爪43が状態Bから状態Aに変位
される。これにより、それまで逆転されていたスイッチ
バックローラ対33は正転される。
【0030】そして、第2搬送ローラ対53を通過した
用紙は、画像形成装置本体2内の用紙取込み口19へと
搬送され、レジストローラ対20に与えられる。そし
て、レジストローラ対20から転写ローラ21に搬送さ
れ、用紙の画像が形成されていない面に画像が転写さ
れ、排出路32に搬送される。排出路32へと搬送され
た用紙は、切換え爪43によってスイッチバックローラ
対33に案内され、正転するスイッチバックローラ対3
3により排紙トレイ6へと排出される。これにより、用
紙の両面に画像が形成される。
【0031】また、モータ34の正回転駆動時には、回
転数を画像形成のための搬送速度と同期するように設定
する必要があるが、モータ34の逆回転駆動時には、回
転数をこの正転時における回転数よりも高く設定するこ
ともできる。これにより、用紙が両面ユニット4の循環
路10を通過するのに要する時間を短縮することができ
る。これにより、両面複写時の所要時間を短縮すること
ができる。次に、この発明の第2実施形態について説明
する。両面ユニット4を後付けするタイプの画像形成装
置は一般的に小型のものである。この小型の画像形成装
置でサイズの大きな用紙(たとえばA3サイズの用紙)
に両面複写を行うために、第2実施形態では以下の工夫
が施されている。
【0032】図4は、この発明の第2実施形態を説明す
るための図である。図4(a)はスイッチバックローラ
対33の周辺の構成を示す横断面図であり、図4(b)
は第1搬送ローラ対52および第2搬送ローラ対53の
周辺の構成を示す縦断面図である。この第2実施形態が
第1実施形態と異なるところは、スイッチバックローラ
対33の周辺の構成および第2搬送ローラ対53の周辺
の構成である。この第2実施形態の特徴は、モータ34
の正回転駆動時においては、両面ユニット4の第1およ
び第2搬送ローラ52,53に、モータ34の回転駆動
力が伝達されない点にある。
【0033】図4(a)を参照して、スイッチバックロ
ーラ対33の周辺の構成について具体的に説明する。ス
イッチバックローラ33の支軸33Aの前側端部(図4
(a)で示す右側)には、第1従動ギア37のほか、第
2駆動ギア37Aが固定されている。この第1従動ギア
37は、上述の第1実施形態と同様、第1伝達ギア38
を介して第1駆動ギア36に連結している。この第2実
施形態では、第2駆動ギア37Aが、第2および第3伝
達ギア39,40を介して、導出ローラ48(図4
(a)では図示しない)の支軸に固定された第2従動ギ
ア(出力ギア)41に連結されている。
【0034】そして、第1駆動ギア36、第1伝達ギア
38および第1従動ギア37を順次に介して、スイッチ
バックローラ33にモータ34の回転駆動力が伝達され
る。この回転駆動力が支軸33Aに伝達され、支軸33
Aから第2駆動ギア37A、第2および第3伝達ギア3
9,40を介して、導出ローラ48に伝達されるように
なっている。第2駆動ギア37Aには、ワンウェイクラ
ッチ75が取り付けられている。このワンウェイクラッ
チ75は、一方向の回転のみを伝達するための駆動伝達
部材であり、第2駆動ギア37Aが図5で示す反時計回
りにのみ回転するように取り付けられている。具体的に
は、支軸33Aが図5で示す時計回りとなるときには第
2駆動ギア37Aと噛み合わず、第2駆動ギア37Aは
回転しない。そして、支軸33Aが図5で示す反時計回
りとなるときには第2駆動ギア37Aと噛み合い、反時
計回りに回転する。
【0035】次に、図4(b)を参照して、第1搬送ロ
ーラ52および第2搬送ローラ53の周辺の構成につい
て具体的に説明する。第1搬送ローラ52の支軸52B
の右側端部には第1プーリ52Aが固定されており、第
2搬送ローラ53の支軸53Bの右側端部には、第2プ
ーリ53Aが固定されている。第1および第2プーリ5
2A,53A同士はべルト62によって架け渡されてい
て、これにより、第2ギア群51を介して第1搬送ロー
ラ52の支軸52Bから伝達されたモータ34の回転駆
動力が、第1プーリ52Aおよびベルト62を介して第
2プーリ53Aに伝達され、さらに支軸53Bを介して
第2搬送ローラ53に伝達されるようになっている。
【0036】第2プーリ53Aには、ワンウェイクラッ
チ76が取り付けられている。ワンウェイクラッチ76
は、一方向の回転のみを伝達するための駆動伝達部材で
あり、第2プーリ53Aが図5で示す時計回りにのみそ
の支軸53Bが回転するように取り付けられているので
ある。このため、支軸53Bが図5で示す反時計回りと
なるときには第2プーリ53Aと支軸53Bと噛み合
い、この支軸53Bによって回転する。また、支軸53
Bが図5で示す反時計回りとなるときには第2プーリ5
3Aは第2プーリ53Aと噛み合わず、第2プーリ53
Aは回転しない。
【0037】上記のワンウェイクラッチ75,76は、
公知の構成であり、詳しい説明は省略する。図5は、第
2実施形態にかかるギアを回転を説明するための模式図
である。モータ34が正回転駆動する場合には、第1駆
動ギア36および第1従動ギア37は、図5において矢
印で示すように、図5の時計回りに回転する。また、第
1伝達ギア38、第2伝達ギア39は、図5において矢
印で示すように、図5の反時計回りに回転する。第2伝
達ギア39の回転にともなって、スイッチバックローラ
33の支軸33Aも図5の反時計回りに回転するが、ワ
ンウェイクラッチ75の働きにより支軸33Aの反時計
回りの回転は第2駆動ギア37Aに伝達されず、第3伝
達ギア40、第2従動ギア41、入力ギア60、第4〜
第7伝達ギア56〜59、第3従動ギア55は回転しな
い。これにより、スイッチバックローラ33は正転する
が、第1搬送ローラ52および第2搬送ローラ53は回
転しない。
【0038】ところで、スイッチバックローラ対33に
おいて発生した用紙ジャムを解消するには、ユーザが、
図示しないカバーを開けて、用紙を排紙トレイ側に引き
出す。このときには、スイッチバックローラ33を正転
させて、用紙が引き出されるわけであるが、この場合
に、第1駆動ギア36、第1従動ギア37、第1伝達ギ
ア38および第2伝達ギア39を回転させるものだけで
スイッチバックローラ33を正転させることができる。
このため、用紙ジャムの解消に大きな力が必要とならな
い。
【0039】一方、モータ34が逆回転駆動する場合に
は、第1駆動ギア36、第1従動ギア37、第3伝達ギ
ア40、入力ギア60、第6伝達ギア58および第4伝
達ギア56は、図5の反時計回りに回転する。また、第
1伝達ギア38、第2伝達ギア39、第2従動ギア4
1、第7伝達ギア59、第5伝達ギア57および第3従
動ギア55は、図5の時計回りに回転する。これによ
り、スイッチバックローラ33は逆転するとともに、第
1搬送ローラ52および第2搬送ローラ53は、用紙を
下方に搬送する方向に回転する。
【0040】第2実施形態にかかる画像形成装置のその
他の箇所は、図1における説明と異なるところがほとん
どないので、以下の説明には図1を参照する。第1の実
施形態においてした説明のように、用紙カセット17か
ら1枚ずつ給紙ローラ18で上方へと繰り出された用紙
は、レジストローラ対20で用紙の送りタイミングが調
整され、上方へと搬送され、画像形成ユニット22によ
り画像が形成される。そして、画像が形成された用紙
は、排出路32を上方へと搬送される。
【0041】画像形成動作が行われているときには、モ
ータ34が正回転駆動している。このとき、スイッチバ
ックローラ33は正転しているが、第1搬送ローラ52
および第2搬送ローラ53は回転しない。そして、切換
え爪43は状態Aに位置している。モータ34の正回転
駆動時、すなわち、スイッチバックローラ33が正転す
るときには、第2駆動ギア37A、第3伝達ギア40、
第2従動ギア41、入力ギア60、第4〜第7伝達ギア
56〜59、第3従動ギア55が回転しない。一方、モ
ータ34の正回転駆動時おいては導出路47や循環路1
0に用紙が存在しないので、これにより、画像形成装置
1での不必要なギア音の発生を抑えることができる。
【0042】両面複写を行わない場合には、モータ34
は正回転駆動され続ける。したがって、排出路32へと
搬送された用紙は、切換え爪43によってスイッチバッ
クローラ33対に案内され、正転するスイッチバックロ
ーラ対33により排紙トレイ6へと排出される。次に、
用紙に両面複写を行う場合について説明する。図1およ
び図6を参照して、排出路32へと搬送された用紙が正
転するスイッチバックローラ33に搬送されると、第1
マイクロスイッチ45のアクチュエータが倒れる。そし
て、用紙の後端がスイッチバックローラ対33を通過す
ると、アクチュエータは起き上がって、搬送される用紙
の後端が検知できるようになっている。この第1マイク
ロスイッチ45の出力に基づき、モータ34が逆回転駆
動され、かつ切換え爪43が状態Aから状態Bに変位さ
れる。これにより、スイッチバックローラ33が逆転さ
れるとともに、循環路10への用紙の進入が可能にな
る。そして、用紙がスイッチバックされると、第1マイ
クロスイッチ45のアクチュエータが再び倒れ、用紙の
後端がスイッチバックローラ対33を通過すると、アク
チュエータは起き上がる。そして、用紙は、導出路47
へと搬送され、導出ローラ対48により両面ユニット4
の循環路10へと搬送される。
【0043】この状態では、モータ34が逆回転駆動し
ているので、第1搬送ローラ52および第2搬送ローラ
53は、用紙を下方に搬送する方向に回転している。こ
のため、循環路10へと進入した用紙は、用紙が循環路
10を通って第2搬送ローラ対53に搬送される。用紙
が第2搬送ローラ対53に搬送されると、第2マイクロ
スイッチ63のアクチュエータが倒れる。そして、用紙
の前端がレジストローラ対20から転写ローラ21に搬
送され、用紙の画像が形成されていない面に画像が転写
され、排出路32に搬送される。
【0044】画像形成装置1は小型のものであり、用紙
が大きなサイズのものであるので、用紙の前端が排出路
32へと導かれたときに、用紙の後端は、まだ、第2搬
送ローラ対53を通過していない。つまり、用紙の後端
が第2搬送ローラ対53を通過していない時点で、スイ
ッチバックローラ対33を正転させたい。第2マイクロ
スイッチ63は、このサイズの大きな用紙の前端が排出
路32に導かれたときに、その後端を検知できるように
なっている位置に配置されている。用紙の後端が第2マ
イクロスイッチ63を通過すると、アクチュエータは起
き上がって、搬送される用紙の後端が検知できるように
なっている。この第2マイクロスイッチ63の出力に基
づき、それまで逆回転駆動していたモータ34が正回転
駆動され、かつ切換え爪43が変位する。そして、逆転
されていたスイッチバックローラ33が正転されるとと
もに、第2搬送ローラ53は空転する。
【0045】特に、第2プーリ53Aにワンウェイクラ
ッチ76を設け、第2搬送ローラ53を空転させるよう
にしたのは、以下の理由による。すなわち、第2プーリ
53Aにワンウェイクラッチ76を設けないとすれば、
第2搬送ローラ対53によりニップされた用紙を搬送さ
せるには、第1および第2のギア群50,51に連結さ
れた第2搬送ローラ53を、用紙を下方に搬送する方向
に回転させる必要がある。この実施形態では、多数のギ
アにより駆動力の伝達を行っているので、第2搬送ロー
ラ53を回転させるには大きな力が必要となってしま
い、レジストローラ20の力だけでは、良好な用紙搬送
が行えない。そして、第2搬送ローラ53を空転するよ
うにしたので、モータ34が正回転駆動しているとき
に、レジストローラ20の力だけで、第2搬送ローラ5
3を用紙を下方に搬送する方向に回転させることがで
き、良好な用紙搬送が行える。したがって、用紙の後端
が第2搬送ローラ対53を通過する前に、用紙の前端が
排出路32に導かれても、用紙が良好に搬送される。
【0046】そして、排出路32へと搬送された用紙
は、切換え爪43によってスイッチバックローラ対33
に案内され、正転するスイッチバックローラ対33によ
り排紙トレイ6へと排出される。これにより、用紙の両
面に画像が形成される。以上、大きなサイズの用紙(た
とえばA3サイズ)に両面複写を行う場合について説明
したが、通常のサイズの用紙(たとえばA4サイズ)に
両面複写を行う際、用紙の後端が第2搬送ローラ53対
を通過する前に、用紙の前端が排出路32に導かれるよ
うにすることもできる。この場合には、第2搬送ローラ
対53から排出路32までの通路長さを通常のサイズの
用紙の用紙長さよりも短く設定することが可能である。
これにより、さらに装置の小型化を図ることができる。
【0047】また、第2プーリ53Aではなく、第1プ
ーリ52Aに、ワンウェイクラッチ76を設けることも
できる。このときには、モータ34が正回転駆動してい
るときに、第2搬送ローラ53を下方に用紙を搬送する
方向に回転させるためには、第2搬送ローラ53、第1
および第2プーリ52A,53A、およびベルト62を
回転させればよく、大きな力を要しない。つまり、第2
搬送ローラ53は、レジストローラ対20からの力によ
って、用紙を下方に搬送する方向に回転することにな
る。これにより、用紙の搬送を妨げることがない。
【0048】さらに、ワンウェイクラッチを第3従動ギ
ア55を設けて、第3従動ギア55が図5で示す時計回
りにのみ回転するように取り付けられていてもよい。こ
のときには、モータ34が正回転駆動しているときに、
第1搬送ローラ52および第2搬送ローラ53、第1お
よび第2プーリ52A,53Aおよびベルト62を回転
させればよく、大きな力を要しない。つまり、第1搬送
ローラ52および第2搬送ローラ53は、レジストロー
ラ対20からの力によって、用紙を下方に搬送する方向
に回転することになる。これにより、用紙の搬送を妨げ
ることがない。言い換えれば、第2搬送ローラ対53か
ら排出路32までの通路長さを通常のサイズの用紙の用
紙長さよりも短く設定することが可能である。これによ
り、さらに装置の小型化を図ることができる。
【0049】また、第2駆動ギア37Aにワンウェイク
ラッチを設けなくてもよい。つまり、両面ユニット側だ
けにワンウェイクラッチを設ける構成であってもよい。
さらにまた、第2駆動ギア37A等本体2側にだけワン
ウェイクラッチを設ける構成であってもよい。その他、
特許請求の範囲に記載された範囲内で種々の変更を施す
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態にかかる画像形成装置
の内部構造を説明するための縦断面図である。
【図2】第1および第2のギア群を模式的に説明する図
である。
【図3】モータの制御動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図4】この発明の第2実施形態を説明するための要部
断面図である。
【図5】第1および第2のギア群を模式的に説明する図
である。
【図6】モータの制御動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 画像形成装置本体 4 両面ユニット 10 循環路 33 スイッチバックローラ対 34 モータ 41 第2従動ギア(出力ギア) 51 第2ギア群 55 第3従動ギア 56 第4伝達ギア 57 第5伝達ギア 58 第6伝達ギア 59 第7伝達ギア 60 入力ギア 52 第1搬送ローラ対 53 第2搬送ローラ対 75 ワンウェイクラッチ 76 ワンウェイクラッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置本体と、画像形成装置本体の
    側面に着脱可能な両面ユニットとを有する画像形成装置
    であって、 上記画像形成本体には、 上記画像形成本体内を上方へ搬送されてきた画像が形成
    された用紙を所定の排出方向に搬送する正転、およびこ
    の用紙を両面ユニット側へ搬送する逆転に、回転方向を
    切換え可能なスイッチバックローラと、 上記スイッチバックローラを正転および逆転に回転させ
    るために、第1方向および第2方向に回転可能なモータ
    と、 上記画像形成本体の側面近傍に配置され、上記モータの
    回転駆動力を画像形成装置本体の側面に装着される両面
    ユニットへ伝達するための出力ギアとが備えられ、 上記両面ユニットには、 上部に形成された入口と、 下部に形成された出口と、 上記入口から上記出口まで上下方向に延び、上記入口か
    ら進入する用紙を上記画像形成装置本体の下部へと導く
    循環路と、 循環路に沿って配置され、循環路内の用紙を搬送するた
    めの搬送ローラと、 上記両面ユニットが上記画像形成装置本体に装着された
    ときに上記出力ギアと噛み合い、上記モータの回転駆動
    力を上記搬送ローラに伝達するためのギア群とが備えら
    れていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 上記ギア群は、上記モータが第2方向に回転駆動したと
    きに上記搬送ローラを用紙を下方に搬送する方向に回転
    させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の画像形成装置にお
    いて、 上記モータが第1方向に回転駆動しているときに、上記
    モータの回転駆動力を上記搬送ローラに伝達せず、上記
    モータが第2方向に回転駆動しているときに、上記モー
    タの回転駆動力を上記搬送ローラに伝達する連結駆動部
    材を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、 上記モータが第1方向に回転駆動しているときに、上記
    搬送ローラから上記ギア群に駆動が伝達されないように
    なっていて、 上記搬送ローラは、用紙を下方に搬送させる方向に回転
    可能とされていることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146142A (ja) * 2004-10-20 2006-06-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006189478A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Kyocera Mita Corp 動力伝達機構およびこの機構が設けられた画像形成装置
JP2008254880A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Seiko Epson Corp 画像形成装置
JP2014010276A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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