JPS6360394A - 推進工法用ダクタイル管に被接続体を接続する方法 - Google Patents

推進工法用ダクタイル管に被接続体を接続する方法

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JPS6360394A
JPS6360394A JP61202427A JP20242786A JPS6360394A JP S6360394 A JPS6360394 A JP S6360394A JP 61202427 A JP61202427 A JP 61202427A JP 20242786 A JP20242786 A JP 20242786A JP S6360394 A JPS6360394 A JP S6360394A
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JP61202427A
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憲二 近藤
則雄 道満
吉村 武三
祐介 柴田
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Kurimoto Ltd
Kurimoto Iron Works Ltd
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Kurimoto Ltd
Kurimoto Iron Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)、産業上の利用分野 この発明は推進工法用ダクタイル管に分岐管や空気弁な
ど各種弁等、被接続体を接続する方法に関するものであ
る。
(2)、従来の技術 推進工法に用いるダクタイル管は、推進の円滑化を図る
ためにその外周面がそれぞれ面一となっていることが好
ましい。そのため、ダクタイル管としては第6図に示す
ように。
鉄製管体51に鉄筋コンクリート52を外装したダクタ
イル管50が従来から用いられている。
そして、推進に際してはダクタイル管50の後行管の先
端挿口側に設けたフランジ53に、先行管の後端受口側
の端面を突き合せて、推力の伝達を行なっている。
(3)、発明が解決しようとする問題点ところで、前記
のようにして推進され、第7図のように成る区間配管さ
れたダクタイル管50において、発進坑Aと到達坑りの
途中であるB、Cの地点に、例えば分岐管60を接続す
る必要が生じたときは、B’、 Cの地点に前記坑A、
Dと同規模の作業用竪坑B、Cを掘削し、該整板B、C
内でそのダクタイル管50における1分岐管60の接続
該当箇所に分岐用の開口を設けるなどの作業を行なうこ
とになる。
しかしながら、従来のダクタイル管50は。
前記のように鉄筋コンクリート52を外装しているため
、作業の前にこのコンクリート52を解体して撤去しな
ければならず、作業が煩雑となり容易でなく、しかも作
業に時間を要することから、工期が長くなって、工費が
増大するのに加え、前記解体作業に際し、管体51に傷
がつくことが多い。したがって、前記のような鉄筋コン
クリート52を外装したダクタイル管50では、−旦、
配管を終えると、事実上、分岐管60の接続ができなか
った。
一方、分岐管60の接続該当箇所が配管前に判明してい
る場合には、前記の整板A、B、C。
Dを発進坑又は到達坑としてダクタイル管50を推進配
管し、この配管の際に整板B、Cで適宜の接続管を介し
て分岐管60を接続することにより、可能である。しか
しながら、この場合には大きな整板B、Cを掘削したま
ま。
配管作業終了まで維持しておく必要があり、いずれにし
ても工期が長くなって交通等に支障を及ぼす等の問題点
があった。
そこで、この発明は分岐管等の接続該当箇所が配管前に
判明している場合は勿論のこと、配管後においても、鉄
筋コンクリートを外装したダクタイル管において、該コ
ンクリートを解体することなく、迅速、かつ経済的に分
岐管等の被接続体の接続ができるようにすることを技術
的課題とする。
(4)、問題点を解決するための手段 前記技術的課題を解決するために、この発明は次のよう
な技術的手段を採ったことを特徴とする。すなわち、鉄
製管体に鉄筋コンクリートを外装した複数のダクタイル
管の先行管と後行管との間に、外周面がダクタイル管の
外周面とほぼ面一に形成されて、先行管と後行管に対し
て分離可能なスペーサを、その先端を先行管に、かつ後
端を後行管にそれぞれ接合して被接続体の接続該当箇所
に配設した後、前記スペーサを先行管と後行管がら分離
して接続該当箇所より撤去するとともに。
このスペーサの跡に接続管を設置し、この接続管を介し
て先行管、後行管、及び被接続体を接続することである
。 したがって、この発明によれば、ダクタイル管に被
接続体を迅速に接続することが可能となり、従来のよう
な推進工法によって配管されたダクタイル管においても
、外装コンクリートの解体作業を行なうことなく被接続
体の接続ができる。
(5)、発明の効果 前記のようにこの発明の接続方法ではダクタイル管の先
行管と後行管との間に分離可能なスペーサを接合するた
め、被接続体の接続に際してスペーサをこれから分離し
、このスペーサの跡に接続管を設置することにより。
鉄筋コンクリートを外装したダクタイル管において、該
外装コンクリートを解体することなく、迅速、かつ経済
的に被接続体を接続することができ、この接続作業はダ
クタイル管の配管前、配管後を問わず可能である。また
、接続に際して整板を設ける場合には、スペーサのある
限られた範囲でよいため、発進坑や到達坑のような大規
模の整板を設置しなくてよく、小規模な作業用整板で充
分である。さらに、ダクタイル管から分離して撤去する
スペーサを1例えば分解可能なものにしておいて再使用
することもでき、経済的である。またこの発明は分離可
能なスペーサを介してダクタイル管を推進配管するもの
であるから、配管区間内に被接続体の接続を必要とする
ときでも1発進坑における推進能力限度内での長距離配
管が可能で、従来に比して推進区間の分割を無くしたり
、或いは少なくでき、しかも、その後における接続作業
も容易であるため工費、工期の低減が図れる等の優れた
効果がある。
(6)、実施例 第1〜3図において1は鉄製円筒状のスペーサで、この
スペーサ1は鉄製管体11に鉄筋コンクリート12を外
装した複数のダクタイル管10の先行管と後行管との間
に、推力伝達部としての両端部をダクタイル管10のフ
ランジ13に突き合せて配設されている。スペーサ1の
外周面はダクタイル管10の外周面と面一に形成され、
またスペーサ1の内径はダクタイル管10の挿口15の
外径よりやや大きく形成されている。
スペーサ1は前記のように両端部がダクタイル管10の
フランジ13に突き合って接合されると、挿口15に嵌
挿される状態となるが、このような状態で分離されて、
ダクタイル管10の先行管と後行管から分離が可能なよ
うに2つ割りとなっている。すなわち、スペーサ1は半
割り状の2つの管部2,3を具え、該両管部2,3がそ
の対向する一面を突き合せたうえ、端部外周に切欠形成
された取付孔部4゜5間がボルトナツト6など締付部材
で締付は固定されることにより組立てられるようになっ
ている。
したがって、前記のようなスペーサ1を接続したダクタ
イル管lOにおける推進に際しては、ダクタイル管10
の後行管のフランジ13がらスペーサ1の一端部へ、さ
らにスペーサlの他端部からダクタイル管1oの先行管
のフランジ13へというように推力を伝達する。
次に、スペーサ1を接続して第1図のように配管された
ダクタイル管10に被接続体として1例えば分岐管20
を接続する作業について説明する。
まず、分岐管20と最も近くにあるスペーサ1の位置を
、管路図調査、磁気探知、試掘などで求める。求めた後
、該スペーサ1が位置する周囲を1発進坑Aや到達坑B
より小規模な作業用整梳B’、C’を設けて掘削する。
掘削後、ボルトナツト6を取外してスペーサ1を2つの
管部2,3に分離し1作業用竪坑B′。
C′から外部に撤去する。
次に、第4図に示すようにスペーサ1が撤去された跡(
空間)に接続管として1例えばT字管22を設置し、こ
のT字管22の一端部とダクタイル管10の先行管の挿
口15.及びT字管22の他端部と同後行管の挿口15
との間にそれぞれ継ぎ@23を嵌挿するとともに、それ
ぞれの継ぎ輸23の両端部内周面と、T字管22の端部
外周面及び挿口】5外周面との間にシールゴム輪24を
介装したうえ押し輸25で締付固定する。
しかる後、T字管22に形成された図示しない分岐用の
開口に分岐管20を接続する。接続後、作業用整梳B’
、C’、及び発進坑A、到達坑りを埋戻し、これによっ
て作業が終了し、ダクタイル管10に分岐管20が接続
された状態となる。尚、発進坑A、到達坑りはダクタイ
ル管10の配管終了後1分岐管の接続作業に入る前に、
埋戻しておいてもよい。
第5図は前記1字管22に代え、両端部に受、口28が
形成された別のT字管27を設置した例を示したもので
、この実施例では同図(A)、(B)、(C)にその接
続過程を示すように、T字管27の一方の受口28をダ
クタイル管10の先行管の挿口15に嵌挿した後、同後
行管を推進することにより、その挿口15をT字管27
の他方の受口28に挿入するようにして接続する。
この場合においても図示省略したが、前記と同様にT字
管27の受口28の内周面と先、後行管の挿口15の外
周面との間にシールゴム輪を介装し、押し軸で締付固定
する。
前記において、ダクタイル管10の推進配管前から分岐
管20の位置が判明している場合には、推進時に発進坑
Aからダクタイル管10の長さを、適宜の長さのダクタ
イル管を用いて調整し、分岐管20の接続該当箇所にス
ペーサ1が位置するようにしてもよい。
尚、前記実施例では分岐管20を被接続体の一例として
挙げたため、接続管としてT字管22、27を挙げたが
、ほかに空気弁を接続する場合には、T字管22.27
に代え、弁設置用管を接続管とするここができる。また
、スペーサ1の構造も一例を示したにすぎず、配管され
たダクタイル管から分離することが可能なものであれば
、別の設計としてもよいなど細部の設計は適宜に変更が
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略平面図、第2図
は同上のスペーサが接続されたダクタイル管を示す、上
半部破断の要部拡大正面図、第3図は第2図のm−m線
に沿う縦断側面図。 第4図は同上における接続管の設置例を示す要部拡大断
面図、第5図(A)、(B)、(C)は同上における接
続管の別の設置例を示す要部拡大断面図、第6図は従来
例のダクタイル管部を示す要部拡大断面図、第7図は従
来例における第1図と対応する概略平面図である。 1・・・スペーサ     2,3・・・管  部4.
5・・・取付孔部    6・・・ボルトナツト10・
・・ダクタイル管   11・・・鉄製管体12・・・
鉄筋コンクリート 13・・・フランジ15・・・挿 
 口     20・・・分岐管22.27・・・1字
管   23・・・継ぎ軸A・・・発進坑    D・
・・到達坑B’、C’・・・作業用廃坑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、鉄製管体に鉄筋コンクリートを外装した複数のダク
    タイル管の先行管と後行管との間に、外周面がダクタイ
    ル管の外周面とほぼ面一に形成されて、先行管と後行管
    に対して分離可能なスペーサを、その先端を先行管に、
    かつ後端を後行管にそれぞれ接合して被接続体の接続該
    当箇所に配設した後、前記スペーサを先行管と後行管か
    ら分離して接続該当箇所より撤去するとともに、このス
    ペーサの跡に接続管を設置し、この接続管を介して先行
    管、後行管、及び被接続体を接続することを特徴とする
    推進工法用ダクタイル管に被接続体を接続する方法。
JP61202427A 1986-08-28 1986-08-28 推進工法用ダクタイル管に被接続体を接続する方法 Granted JPS6360394A (ja)

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