JPS6357979A - 既設管内配管工法 - Google Patents
既設管内配管工法Info
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- JPS6357979A JPS6357979A JP20243186A JP20243186A JPS6357979A JP S6357979 A JPS6357979 A JP S6357979A JP 20243186 A JP20243186 A JP 20243186A JP 20243186 A JP20243186 A JP 20243186A JP S6357979 A JPS6357979 A JP S6357979A
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- pipe
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- existing pipe
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- piping
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- Pending
Links
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Landscapes
- Pipeline Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
この発明は老朽化した既設管内に新管を配設する工法に
関するものである。
関するものである。
(2)従来の技術
老朽化した既設管を新管に交換するに際し、新管として
U形、T形などのダクタイル管を使用して、第4図に示
すように既設管路1の両端に竪坑2,3を設け、その一
方の竪坑(発進坑)2内に設置した図示しない元押し油
圧ジヤツキなどで先行のダクタイル管5の受口に後続の
ダクタイル管5′の挿口を嵌入し、以下同様にしてダク
タイル管を順次接続しながら既設管路1内に配設してい
く工法は、既設管内配管工法として知られている。
U形、T形などのダクタイル管を使用して、第4図に示
すように既設管路1の両端に竪坑2,3を設け、その一
方の竪坑(発進坑)2内に設置した図示しない元押し油
圧ジヤツキなどで先行のダクタイル管5の受口に後続の
ダクタイル管5′の挿口を嵌入し、以下同様にしてダク
タイル管を順次接続しながら既設管路1内に配設してい
く工法は、既設管内配管工法として知られている。
(3)発明が解決しようとする問題点
ところで、前記工法によって配設されるダクタイル管5
,5′と既設管路1との間には空隙が形成されるため、
将来、既設管路1が腐食などにより破損した場合、該空
隙に土砂が入り込み、地盤の陥没などが起る恐れがある
。
,5′と既設管路1との間には空隙が形成されるため、
将来、既設管路1が腐食などにより破損した場合、該空
隙に土砂が入り込み、地盤の陥没などが起る恐れがある
。
これを防ぐため、従来、第4図に示すように両板2,3
近くの既設管路1の両端において、既設管路1とダクタ
イル管5,5′間の空隙を ゛閉塞部材6で閉塞
するとともに、一方の閉塞部6に設けた注入ロアからポ
ンプ8によってエアモルタルなどの充填剤9を注入管1
0を介して注入している。
近くの既設管路1の両端において、既設管路1とダクタ
イル管5,5′間の空隙を ゛閉塞部材6で閉塞
するとともに、一方の閉塞部6に設けた注入ロアからポ
ンプ8によってエアモルタルなどの充填剤9を注入管1
0を介して注入している。
11は他方の閉塞部材6に設けた空気抜き用パイプ、1
2.13は既設管路1が長い場合などに必要に応じて設
けられる廃坑と空気抜き用パイプである。
2.13は既設管路1が長い場合などに必要に応じて設
けられる廃坑と空気抜き用パイプである。
したがって、充填剤9の注入作業があるぶん工期が長く
なって、発進坑2及び到達坑3の埋戻しも遅くなり、地
盤上が路面だったりすると、交通の障害時間が長びいて
しまうという問題点がある。また、既設管路1等に水密
性がない場合、充填剤9が周辺地盤に漏れて悪影響を及
ぼす恐れがあるという問題点もある。
なって、発進坑2及び到達坑3の埋戻しも遅くなり、地
盤上が路面だったりすると、交通の障害時間が長びいて
しまうという問題点がある。また、既設管路1等に水密
性がない場合、充填剤9が周辺地盤に漏れて悪影響を及
ぼす恐れがあるという問題点もある。
そこで、この発明は充填剤の注入など面倒な作業を一切
行なう必要がなく、地盤が陥没するのを防止できるよう
にすることを技術的課題とする。
行なう必要がなく、地盤が陥没するのを防止できるよう
にすることを技術的課題とする。
(4)問題点を解決するための手段
前記技術的課題を達成するにつき、この発明は前記のよ
うな配管工法において、新管として既設管路の内径より
僅かに小さい外径を有し、かつ該外径が軸方向に均一な
管を用いることを特徴とするものである。したがって。
うな配管工法において、新管として既設管路の内径より
僅かに小さい外径を有し、かつ該外径が軸方向に均一な
管を用いることを特徴とするものである。したがって。
この発明によれば前記管を用いるため、配管後に既設管
路と新管との間に形成される空隙は極めて小さくなる。
路と新管との間に形成される空隙は極めて小さくなる。
そのため、例えば既設管路が腐食などによって破損した
場合でも、その空隙に入り込む周辺地盤の土砂の量は微
少であり、既設管路が規定されている埋設深度(道路下
では土被り1.2m以上)に埋設されている場合、地盤
に軟弱性があるため、地表面までその影響が及ぶことは
なく、地盤の陥没は防止される。
場合でも、その空隙に入り込む周辺地盤の土砂の量は微
少であり、既設管路が規定されている埋設深度(道路下
では土被り1.2m以上)に埋設されている場合、地盤
に軟弱性があるため、地表面までその影響が及ぶことは
なく、地盤の陥没は防止される。
(5)発明の効果
この発明の配管工法では前記のように新管として既設管
路の内径より僅かに小さい外径を有し、かつ該外径が軸
方向に均一な管を用いることにより、従来のような充填
剤の注入作業を省くことが可能となるので、工期の短縮
化、及び工費の低減化を図ることができる。
路の内径より僅かに小さい外径を有し、かつ該外径が軸
方向に均一な管を用いることにより、従来のような充填
剤の注入作業を省くことが可能となるので、工期の短縮
化、及び工費の低減化を図ることができる。
また、従来のものは既設管路等に水密性がないことが事
前にわかると、なかなか充填剤の注入作業に踏み切れな
いが、この発明ではこのような場合でも何の躊躇もいら
ず配管作業を行なうことが可能であるのに加え、使用す
る新管も1例えば従来より使用している管に鉄筋コンク
リートモルタルなどを外装することにより簡単に製作で
き、これによって既設管路の内径に適合する任意の外径
を得ることができる等の優れた効果を有するものである
。
前にわかると、なかなか充填剤の注入作業に踏み切れな
いが、この発明ではこのような場合でも何の躊躇もいら
ず配管作業を行なうことが可能であるのに加え、使用す
る新管も1例えば従来より使用している管に鉄筋コンク
リートモルタルなどを外装することにより簡単に製作で
き、これによって既設管路の内径に適合する任意の外径
を得ることができる等の優れた効果を有するものである
。
(6)実施例
第1図に示すように、この発明の配管工法において新管
として用いるダクタイル管15゜15′はそれぞれ軸方
向に均一で、 かつ既設管路1の内径より僅かに小さく
なっている。
として用いるダクタイル管15゜15′はそれぞれ軸方
向に均一で、 かつ既設管路1の内径より僅かに小さく
なっている。
このようなダクタイル管15.15’は、第2図に示す
ように鉄製管体16.16’に鉄筋コンクリート又はモ
ルタル17.17’を外装することにより製作される。
ように鉄製管体16.16’に鉄筋コンクリート又はモ
ルタル17.17’を外装することにより製作される。
そして、既設管路1内への挿入配管は、先行のダクタイ
ル管15の後端に形成された受口18の端面に、後続の
ダクタイル管15′の先端に形成された挿口19′の外
周面に設けたフランジ20′を突き合わせて推力を伝達
することにより行なう。22.22’はフランジ20.
20’を補強するためのリブ、23はシールゴム輪であ
る。
ル管15の後端に形成された受口18の端面に、後続の
ダクタイル管15′の先端に形成された挿口19′の外
周面に設けたフランジ20′を突き合わせて推力を伝達
することにより行なう。22.22’はフランジ20.
20’を補強するためのリブ、23はシールゴム輪であ
る。
第3図は第2図のような受挿型式のものに代わる別の両
種型式ダクタイル管25を示したもので、このダクタイ
ル管25の場合にも、鉄製管体26に鉄筋コンクリート
又はモルタルに27を外装することにより製作するのは
ダクタイル管15.15’と同様である。
種型式ダクタイル管25を示したもので、このダクタイ
ル管25の場合にも、鉄製管体26に鉄筋コンクリート
又はモルタルに27を外装することにより製作するのは
ダクタイル管15.15’と同様である。
そして、前記の場合には外装した鉄筋コンクリート又は
モルタル27の両端位置の、挿口29の外周面に補強リ
ブ31を介して設けたフランジ30に、挿口29に嵌入
されて接続される図示しない継ぎ輪の端面や前記ダクタ
イル管15゜15′の受口側の端面を突き合おせて推力
を伝達する。
モルタル27の両端位置の、挿口29の外周面に補強リ
ブ31を介して設けたフランジ30に、挿口29に嵌入
されて接続される図示しない継ぎ輪の端面や前記ダクタ
イル管15゜15′の受口側の端面を突き合おせて推力
を伝達する。
前記実施例においては鉄筋コンクリート又はモルタルを
外装することによって、ダクタイル管の外径を既設管路
1の内径に適合するようにしているが、このような外装
材でなく。
外装することによって、ダクタイル管の外径を既設管路
1の内径に適合するようにしているが、このような外装
材でなく。
鉄製管体だけで適合させるようにしてもよいことは言う
迄もない。
迄もない。
第1図はこの発明の一実施例を示す概略正面図、第2,
3図は同上に用いる新管としてのダクタイル管の例を示
す縦断正面図、第4図は従来例を示す概略正面図である
。
3図は同上に用いる新管としてのダクタイル管の例を示
す縦断正面図、第4図は従来例を示す概略正面図である
。
Claims (1)
- 1、既設管路が側面で開口する竪坑を管路の両端に設け
て、この両坑を利用して既設管路内に新管を配設する配
管工法において、新管として既設管路の内径より僅かに
小さい外径を有し、かつ該外径が軸方向に均一な管を用
いることを特徴とする既設管内配管工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20243186A JPS6357979A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 既設管内配管工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20243186A JPS6357979A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 既設管内配管工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6357979A true JPS6357979A (ja) | 1988-03-12 |
Family
ID=16457402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20243186A Pending JPS6357979A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 既設管内配管工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6357979A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6262522B1 (en) | 1995-06-15 | 2001-07-17 | Denso Corporation | Spark plug for internal combustion engine |
JP2007292189A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Kiyohiro Hasegawa | 埋設管の改良方法 |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP20243186A patent/JPS6357979A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6262522B1 (en) | 1995-06-15 | 2001-07-17 | Denso Corporation | Spark plug for internal combustion engine |
JP2007292189A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Kiyohiro Hasegawa | 埋設管の改良方法 |
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