JPS6359217A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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JPS6359217A
JPS6359217A JP61203528A JP20352886A JPS6359217A JP S6359217 A JPS6359217 A JP S6359217A JP 61203528 A JP61203528 A JP 61203528A JP 20352886 A JP20352886 A JP 20352886A JP S6359217 A JPS6359217 A JP S6359217A
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JP
Japan
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signal
frequency
output
circuit
phase
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JP61203528A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Matsuura
裕之 松浦
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、[発明の目的J (産業上の利用分野〕 本発明は、p l l (phase 1ocked 
100D )を用いた周波数シンセサイザにおける周波
数分解能の改善に関するものである。
(従来の技術〕 第8図は、従来のPLLを用いた周波数シンセサイザの
構成を示した図である。同図において。
位相検出器1に加えられる基準周波数をf r 1装置
の出力周波数をfo、分周器5の出力周波数(帰還周波
数)を75、加えられた信号Aにより選択された分周器
5の分周比をNとする。このような第8図の装置は、/
 r = 75となった時にループがロックし、その時
、次式が成立することが知られている。
fo=N   −fr               
                        (
Iンそして、例えば、一定な温度に制御された水晶発振
器(図示せず)から基準周波数/rを取出し、分周器5
に加える信号Aにより分周比Nを切換れば、VCO3か
ら安定な周波数foを取出すことができる。ここで分周
比Nを整数(例えばN −10゜11、・・・)しか選
択できないとずれば、出力周波数10の周波数分解能は
Irである。
従って第8図の装置から高分解能の出力周波数foを取
出そうとすれば基準周波数frを小さな値(低い値)に
しなければならない。
しかし、基準周波数frを低い値にすると、第8図の装
置にはループフィルタ2等の時間遅れ要素があるため、
出力周波数10の切換えに多くの時間がかかるようにな
る。出力周波数f0の切換時間は、一般に基準周波数の
周期(1/ / r )の数10倍かかる。
周波数シンセサイザでは、出力周波数10を短時間で切
換えることが要求される。従って、分周比Nを非整数の
値に選べることができれば、以上の問題を解決すること
ができる。
このようなことから、分周比Nを非整数とすることがで
きる分周器が、実公昭60−10128号「周波数合成
装置」に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
実公昭60−10128号の回路は、所謂「フラクショ
ナルN回路」と呼ばれるちのであるが、この回路を実現
するには、実公昭60−10128号公報の第7頁〜第
8頁8行目に記載されているように、VCOの制御信号
をVCOの直前で補正する必要がある。しかし、この補
正はvCoの制御信号に補正電圧を加えるものであるた
め、出力周波数10に理想波形と異なる不連続な波形(
ノイズ)が発生する場合がある。
本発明の目的は、このようなノイズを生ずることなく、
非整数の分周比を持つことで周波数分解能を高くした周
波数シンセサイザを提供することである。
口、[発明の構成コ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記問題点を解決するために2つの信号の位
相差を検出する位相検出器と、この位相検出器の出力に
基づく電圧により出力周波数が制御されるVCOとを備
え、前記2つの信号の位相差が零となった時に系が安定
する所wJPLL方式の周波数シンセサイザにおいて、
前記VCOの出力信号(fo)を導入し、M分周とN分
周の切換ができる可変分周器と、基準周波数信号(Ir
)の遅延を行なう可変遅延回路と、 M分周用の補正量とN分周用の補正量とを積算する積算
回路と、 導入した信号の周波数(!0)の逆数に比例した電圧を
得る比例回路と、 を備え、可変遅延回路の出力<fR)と可変分周器の出
力(fD)とを位相検出器に加える前記2つの信号とし
、前記積算回路の出力信号と比例回路の出力信号との掛
σ値で前記可変遅延回路にお【ノる遅延量をυ制御する
ようにしたものである。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明に係る周波数シンセサイザの概要が分
るように描いたブロック図であり、第2図は第1図のう
ち点線で囲った部分を具体的描成例で示した図である。
また、第3図は第2図装置のタイムチャートである。
第1図において、1は位相検出器であり、導入した2つ
の信@f Rl / oの位相差に応じた信号を次段の
ループフィルタ2に加えている。ループフィルタ2では
導入した信号を直流電圧に変換して、VCO(volt
age controlled oscillator
 )3に加える。VCO3は加えられた信号電圧に応じ
た周波数foを出力する。なJ3、本明細書では、信号
/Xと記した場合(X=r、R,O・・・)、この信号
fXの周波数は信号名称と同一な周波数とする。例えば
、信号IOの周波数はIOである。
以上の位相検出器1とループフィルタ2とVCO3は、
第8図でも用いた素子と同様なものであり、これらの構
成はありふれたものであるゆえ、説明をしない。
本発明の特徴とするIM或は、−点鎖線で示すブロック
4部分の構成である。このブロック4は、可変遅延回路
6と可変分周器8と制御回路10とから構成される。
可変遅延回路6は、基準周波数信号(以下、基準信号と
記す>frを導入し、信号fRを位相検出器1に出力す
る。
可変分周器8は、(M)と(N>の2種類の分周比を選
択することができ、VCO3から導入した信号!。を分
周して、その分周出力10を位相検出器1に加える。
i、l 1711回路10は、可変遅延回路6の遅延■
や可変分周器の分周比等を制御するものである。   
゛以下、本発明の詳細な説明する。
本発明は可変分周器8に導入した信号10を分周比Mで
m回分周し、次に分局比Nでn回分周する。従って、可
変分周器8に加えられたfoのパルスは(Mm+1ln
)個であり、取出されたパルス!、は(m+n)個であ
るからトータルとしての分周比下は(2)式で表わされ
る。
従って、(2)式のように、M−Nの間の非整数の分周
比を実現できる。しかし、このままでは、M分周時と、
N分周時では、分周された信号10の周期が異なるため
位相検出器1に位相差が生じるので、PLLのロックが
外れてしまう。その結果、出力周波数I0にノイズが発
生する不都合が生じる。
そこで、本発明では位相検出器1に加えられる2つの信
号、即ち、分周された信@foの位相と信号fRの位相
が、M分周時とN分周時とで同一な位相となるように基
準信号7rの位相を適切に遅延させている。即ち、分周
比Mの時、基準信gfrのm個のパルスを可変遅延回路
6にて、乳 お、Δi−□・(M−N)である。
乍t+竹 続いて分周比Nの時、基準信号/rのn1llのバ聞を
減少させる。なお、 このようにすることで、位相検出器1に加わる2つの信
号(IR,fo )の位相は一致し、PしLはロックす
る。
以下、第2図を用いて本発明の詳細な説明する。
同図において、信号10は第1図における■CO3の出
力信号であり、可変分周器8の出力f。
と可変遅延回路6の出力fRは第1図の位相検出器1の
入力になる。また、可変遅延回路6に加えられている基
準信号frは第1図の信@/rと同じである。
6は可変遅延回路であり、導入した基準信号7rの遅延
時間を制御信号C4により変えることができるものであ
る。この可変遅延回路6の貝体的促成例については後述
する。
8は可変分周器であり、制御信号C2により分周比が(
M)又は(N)に#J換えられる分周器である。本明細
書では、IQ tll信号C2が゛旧g h ”の時に
M分周が選択され、“low ”ならN分周が選択され
るものとする。この制御信号C2は、後述するフリップ
フロップから出力されるものである。
また、分周比の値であるM、Nは、外部から設定され、
以下では N<M  として説明する。このような可変
分局器8は、ありふれたデジタル技術を用いて容易に実
現することができるので、本明MA占では、この可変分
周器の具体的構成例については説明しない。
11はセレクタであり、$11611信号C5により、
加えられた補正用Δi、ΔNのどちらかを選択して、次
段に伝えるスイッチ手段である。本明細書では、制御信
@Cうが“high”の時にΔiが選択され、″“lo
w”ならΔNが選択されるものとする。
13は積算回路であり、例えば、加算器14とレジスタ
15とで構成される。このV4綿回路13はセレクタ1
1を介して補正量(Δi、ΔN)を加口器14に導入し
ている。そして、前の加算出力(レジスタ15の出力)
と、導入した補正用とを加痒し、次段に出力するもので
ある。レジスタ15には基準信号frが加えられ、この
信号frのタイミングに従って、積算回路13は信号を
出力する。
17は比例回路であり、導入した信号の周波数10の逆
数に比例した電圧を発生させる回路である。この回路の
具体的構成例については後述する。
1BはDA変換器である。このDA変換器18は、基準
信号として比例回路17の出力C3を用い、積算回路1
3のデジタル出力(B)をアナログ信号に変換している
。従って、DA変Ig4器18の出力信号C4は、積算
回路13の出力(B)と比例回路17の出力C3の掛算
した結果を表わしている。このDA変換器18の出力C
4は、可変遅延回路6の遅延量を制御する信号として用
いられる。
20〜23はゲート回路であり、後述するフリップフロ
ップからの信号によりゲートの開閉が制御される。ゲー
ト回路20.21は可変分周器8の出力IQを次段のカ
ウンタ25.26に加え、ゲート回路22、23は基準
信号frを次mのカウンタ27.28に加えている。
カウンタ25.2Bは、外部からの信号によりカウント
値m、nが設定され、ゲート回路20.21から導入し
た信号10によりカウントダウンする。そして、“の′
′を示す信号を次段のフリップ70ツブ29に加える。
フリップフロップ29のQ出力は、上述した制御信号0
2として使用される。即ら、カウンタ25゜2らは、可
変分周器8の分周比(M、N)をV)換えるために動く
カウンタ27.28は、外部からの信号によりカウント
値m、nが設定され、ゲート回路22.23から導入し
た基準信号frによりカウントダウンする。
そして、゛の″を示す信号を次段の7リツブフ[1ツブ
30に加える。
フリップフロップ30のQ出力は、上述したように制御
信号C5として使用される。即ち、カラン、り27.2
8は、セレクタ11が補正量(Δi、ΔN)を切換える
ために働く。
第3図は第2図回路の各部のタイムチャー1へであり、
波形の左端に信号名称を記しである。
以下、第2図装置の動作を説明する。
第3図の例では、M=4.N=3.m=3.n−7で、
全体の分周比T=33/10= 3.3  の場合を表
わしており、この図を参照しながら説明する。
フリップフロップ29.30はリセットされ(制御信号
C2、C5は°“旧gh” ) 、カウンタ25〜28
には、所定の値であるm、nが外部からセットされてい
る。また、レジスタ15の内容はゼロとなっている。
今、!1ItE信号C2が“high”°であるから、
可変分周器8の出力foは、信号10のパルスがM個(
第3図の例では4個)印加されるごとに1個のパルスを
出力する[第3図の(2)参照]。即ち、M分周する。
そして、カウンタ25はこの信@foのパルスをカラン
、トダウンして行き、m個(第3図の例では3)のパル
スをカウントすると、その内容は゛のパとなる。従って
フリップフロップ29の出力C2の極性が’low”と
なり、今度はカウンタ26の方が計数を開始する。可変
分周器8の出力fDは、信@f0のパルスがN個(第3
図の例では3個)印加されるごとに1個のパルスを出力
する[第3図の(2)参照]。即ち、N分周となる。以
上の動作により、第3図の(1)〜(5)の波形が17
られる。
一方、フリップフロップ30は上述のようにリセットさ
れているので信@C5は″゛旧gh”であるからセレク
タ11は補正量ΔM  (= 0.7>を選択している
[第3図の(9)参照1゜そして、基準信号!rの立上
がりエツジで、レジスタ15には、(古いレジスタの値
:O)+(ΔNのla:o、7)がロードされる[第3
図の00)参照]。なお、補正■Δ門。
ΔNについては後述する。レジスタ15の出力(B−6
M −0,7)は、DA変換器18にて比例回路17対
応したアナログ電圧(C4)に変換される。そ単信号f
、を遅らせる[第3図の(121参照]。即ち、基準信
号f、の立下りを<8)の値0.7だけ遅らUて信号f
Rのパルスの立下りを作る(第3図の(!l)とく1う
参照]。
次に基準信号frが立上がる時、再びレジスタ15の値
を更新して、2ΔM=1.4を17で、それだと次々と
積算的に基準信号fTの遅延量を増加させる[第3図の
00)と(12)参照]。
カウンタ27は基準信号frの立下がりエツジで設定値
m(=3)が減少し、その値がゼロになると[第3図の
(7)参照]、フリップフロップ30を反転させ、セレ
クタ11は補正量ΔN[第3図では(−0,3) ]を
選択するようになる[第3図の(9)参照J0ここで、
ΔNはマイナスの値である。従って、レジスタ15の出
力11 Bは、今度は減少していく[第3図の00)参
照]。従って、可変遅延回路6における遅延量は、分周
比M→Nへ切鼓わった時点より減少する。また、基準信
号frの立下りをカウンタ28でダウンカウントする[
第3図の(8)参照]。以下、同様な動作により、可変
遅延回路[第3図のQ乃参照]。
カウンタ28がピロになると、−巡の動作が完了したこ
とになる。即ら、第3図ではVCO3からの信号f0が
33個おきに位相検出rj11に加えられる信号fRの
位相が一致するような動作となる。
以上のような動作の結果、位相検出器1に加えられる2
つの信号10  [第3図の(2)]とftt  [第
3図の(1す]の立下りエツジは図に示すように、完全
に一致しているので、第2図のPLLはM分周時もN分
周時もロックされる。即ち、安定した出力周波数f。を
IFIることができる。
そして、フリップフロップ29.30を反転し、カウン
タ25.27及びカウンタ26.28に再度、m、nを
ロードして、以上の動作を繰返す。
ここで、補正量(Δi、ΔN)を説明する。
基準信@frのパルスを遅らせるべき半は、M分周の時
、1発当たり(3)式で表わされる闇である。
(fRの1周期)−(Irの1周期) ここで、■は、前記した(2)式で表わされる分周比で
ある。
(3)式から第3図では、補正量Δ、 = 0.7とな
る。
N分周の時は、それまでの遅れを解消する方向であるか
ら可変遅延回路6における遅延量を減少させる。上述と
同様にして、1発当たりのfTの理れを解消させる市は
(4)式で表わされる。
(Irの1周期)−(fRの1周期) (4)式から第3図では、補正邑へN=−0,3となる
路17により、信号C3として発生さ「ている。
第4図は、第2図における比例回路17の構成例を示し
た図である。また、第5図は第4図のタイムチャートで
あり、左端の記号はその波形に対する信号の名称である
られる動作を説明する。第4図では、1/2分周器31
に信@foが加えられ、サンプルホールド回C1が得ら
れる。信号10は、1/2分周器31で信号p1となる
[第5図p1参照]。この信号p1はスイッチ34を駆
動して、その結果、増幅器U1と積分コンデンサ37か
らなる積分器の入力p2が得られる[第5図のp2参照
]。信号p2は、O−(+V)のパルス信号である。こ
の信号p2を導入した積分器の出力p5は、第5図のよ
うにマイナス方向へ推移する。一方、信号p1の立下り
でモノマルチバイブレーク(以下、モノマルチと略す)
32は動作し、このモノマルチ32の出力p3により制
御されるスイッチ36は第5図のように一瞬゛閉′°と
なる。従って、サンプルホールド回路のコンデン4j3
8は積分器の出力信号p5の電圧を記憶する。
信@p5の電圧は、信号10の周波数が高くなればp5
の電圧の絶対値は小さくなり、Ioが低くなればp5の
電圧の絶対値は大きくなる。即ち、このた電圧となって
いる。
その後、信号p3の立下りでモノマルチ33を動作させ
、その出力p4によりスイッチ35を第5図のように゛
閉゛′とじて積分コンデンサ37をリセットず号C3を
出力する。
次に、第2図における可変遅延回路6の具体例を第6図
を用いて説明する。なお、第7図は第6図のタイムチャ
ートであり、左端の記号はその波形の信号名称である。
第6図においては、第2図の基準信@frによりスイッ
チ51をオン・オフし、モノマルチ53から第3図の(
1?)に示ず信号fRを取出している。
信j3 f rが’ high”の時には、スイッチ5
1は接点alllIIとなり、コンデンサ・50の両端
電圧を信号C4と同じにする。増幅器U5の入力側は、
仮想接地電位である。信号Irが“’low”になると
、スイッチ51は接点す側になり、コンデンサ50の一
端はスイッチ51を介して増幅器U5の出力端子に接続
される。一方、反転入力に接続されたコンデンサ50の
他端は抵抗54を介して電圧(+V′)に接続されてい
る。従って、増幅器U5の出力a1の電圧は第7図のよ
うに徐々に下がる。そこで、第6図と第4図において、
03 ? =050、R38=R54、+v=+v−と
すると、積分ノ時定数は同じであるから第6図の積分器
の出力a1がゼロクロスする時までが遅らせるべき時間
である。即ち、コンパレータ52でゼロクロスを検出し
、その立上がりエツジでモノマルチ53をトリガすれば
、出力/Rに所望の波形が19られる[第7図参照]。
なお、モノマルチ53の出力パルス幅では、fRの一番
短い周期に対して余裕があるように設定する。なお、C
コアはコンデンサ37の、C50はコンデンサ50の容
量値であり、R2Hは抵抗38の、R54は抵抗54の
抵抗値である。
なJ5、第4図と第6図はそれぞれ積分器を用いている
がスイッチ等と組合せてこれを共用づるようにしても良
い。この場合は、積分器の特性のバラツキがキャンセル
され、より高確度になる。
ハ、「本発明の効果」 以上述べたように、本発明によれば、M分周とN分周を
切換え、基準信号frのパルスを補正するようにしたの
で等測的に非整数の分周ができる。
従って、PLLを組むことにより基準信号の周波数fr
を下げる必要がないので高分解能かつ出力周波数の高速
切換えができる周波数シンセサイザを実現できる。
従来のフラクショナルNに比べて本願は分周器の信号を
調整しているので、VCO制御信号にノイズが重畳する
問題は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る周波数シンセサイザの概要を示し
たブロック図、第2図は本発明に係る周波数シンセサイ
ザの要部構成例を示す図、第3図・は第2図回路のタイ
ムチャート、第4図は比例回路の構成例を示す図、第5
図は第4図回路のタイムチャート、第6図は可変遅延回
路の構成例を示す図、第7図は第6図回路のタイムチャ
ート、第8図は従来の周波数シンセサイザの構成を示し
た図である。 1・・・位相検出器、3・・・VCo、6・・・可変遅
延回路、8・・・可変分周器、11・・・セレクタ、1
3・・・積算回路、17・・・比例回路、1B・・・D
A変換器、25〜28・・・カウンタ、29.30・・
・フリップフロップ。 篤5図 030v□ 尾6図 篤7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2つの信号の位相差を検出する位相検出器と、この位相
    検出器の出力に基づく電圧により出力周波数が制御され
    るVCOとを備え、前記2つの信号の位相差が零となっ
    た時に系が安定する所謂PLL方式の周波数シンセサイ
    ザにおいて、 前記VCOの出力信号(f_o)を導入し、M分周とN
    分周の切換ができる可変分周器と、 基準周波数信号(f_r)の遅延を行なう可変遅延回路
    と、 M分周用の補正量とN分周用の補正間とを積算する積算
    回路と、 導入した信号の周波数(f_o)の逆数に比例した電圧
    を得る比例回路と、 を備え、可変遅延回路の出力(f_R)と可変分周器の
    出力(f_D)とを位相検出器に加える前記2つの信号
    とし、前記積算回路の出力信号と比例回路の出力信号と
    の掛算値で前記可変遅延回路における遅延量を制御する
    ようにしたことを特徴とする周波数シンセサイザ。
JP61203528A 1986-08-29 1986-08-29 周波数シンセサイザ Pending JPS6359217A (ja)

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