JPH0321119A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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Publication number
JPH0321119A
JPH0321119A JP1154543A JP15454389A JPH0321119A JP H0321119 A JPH0321119 A JP H0321119A JP 1154543 A JP1154543 A JP 1154543A JP 15454389 A JP15454389 A JP 15454389A JP H0321119 A JPH0321119 A JP H0321119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase
gate
fout
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP1154543A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Tsukada
敏郎 塚田
Yoshinori Nagoya
名古屋 喜則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1154543A priority Critical patent/JPH0321119A/ja
Publication of JPH0321119A publication Critical patent/JPH0321119A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子回路および集積回路におけるp r., 
L(位相同期ループ)回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のPLL回路は、位相比較器(pc),ループ・フ
ィルタ(L P F)と電圧制御発振器(VC○)から
構成され、入力信号に同期した出力信号を発生する回路
である。例えばr I) L L(位相同期ループ)応
用回路J総合電子出版社,1977年の第5頁および第
38頁にPLLの構成が述べられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のPLL回路は入力信号f5に位相同期した信号f
Qを得ることができるが、このf0を,例えばドライバ
で増幅し制御クロソクfCf.に用いようとすると、f
c.Lの位相は一般にf,に一致しない。1〜ライバで
の遅延分だけ位相差が生しるからである。
またf0を分周して用いる場合も分周回路の遅延分が含
まれるため,分周クロノクf[.K とfsとの位相差
は必ずしも一定に保証されない。
本発明の目的は入力信号fsに位相同期した制御クロツ
クfc,あるいは分周クロツクfl.Xを出力するPL
L回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達戊するために本発明では、P L L回路
のフィードバックループ内にドライバを押入し、ドライ
バの出力信号foul.を直接入力信号f.と比較する
とともに、位相比較器(pc)の2つの入力端に同一特
性のゲートを各々設け、入力信号f5を通過させるゲー
トの開閉制御はf,の分周信号工で行なうこととし、出
力信号fOuiを通過させるゲートは常に通過状態(開
制御)とした。
〔作用〕
本発明のPLL回路では1−ライバの出力信号foul
を制御クロックfCLとして用いる場合、fc[.は直
接P L L回路の入力信号fsと位相比較されるので
f。Lの位相をf3に合わせることができる。また位相
比較器(pc)の入力端に設けた2つのゲートの一方は
入力信号f8を通過させ、他方は出力信号fouj.す
なわち制御クロツクfcI、を通過させる。
一方のゲートの開閉制御を例えばf5の上分周2 信号で行なうものとすると、位相比較器(pc)には入
力信号fsの上分周信号(ただしデューテ2 イ比はf,の半分)が参照信号として入力されるので、
fsの上分周信号に位相同期した出力信号2 fouiすなわち分周クロックf.Kが得られる。この
場合fsとfouiは同一特性のゲー1・を通過して位
相比較器(pc)に入力されるので、結局f..Kの位
相はf,の位相に同期させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
?1図は本発明のP L L回路の構戊を示す図である
。入力信号f5は1/N分周器10で1/N分周された
信号工で制御されるゲートエ1を介して位相比較器(P
C)12に参照信号f。とじて入力される。位相比較器
(PC)12の他方にはゲート13を介して出力信号f
oulがフィードバックされ、比較信号f,として入力
される。f.とf■の位相比較結果はループフィルタ(
LPF)14を介して電圧制御発振器(VCO)15に
入力され、発振出力信号fvcoを得る。fVcoは1
/N分周器10で1/N分周された信号ナで制御される
ゲート16を通過し、ドライバー7で増幅された後、P
LL回路の出力信号foui.として出力される。
第2図は第t図のPLL回路の各信号のタイム1 チヤ−1−を示したものである。入力信号f.はT(N
=2)分周された信号工によって制御されるゲート11
を通過すると上分周された参照信号2 f.が得られる。ここでf。のデューティ比はf.のデ
ューティ比の半分となる。同様に電圧制御発振器?周さ
れた信号ナによって制御されるゲー1〜16を通過する
ことにより工分濁された出カ信2 号foulとなる。fouiのデューティ比はfvco
のデューティ比の半分である。ドライバDR17で増幅
された出力信号fou&は制御クロックなどのように大
きな負荷容量18を暉動することができ、しがも入力信
号fsの位相に同期させることができる。
foui.のゲート通過信号f■はf5のゲーi・通過
信号f。
と直接位相比較が行なわれるため、ゲート11とゲート
王3を同一特性のゲートで構或すれば、結局foui.
とf,の位相を精度良く合わせることが可能になる。
第3図は第1図のPLL回路におけるゲート制御信号工
の位相を選択的に変えることができるようにしたP L
 L回路の構或を示す図である。選択信号Cが1のとき
はfBの非反転信号がインバータl 20.21で選択され、T分周器22で分周される。選
択信号CがOのときは、fsの反転信号がインバータ2
2で選択され、上分周される。第2 おいて実線の場合が非反転信号とすると、破線あるいは
車線でハンチングした部分が反転信号の1分周信号にな
る。非反転信号が選択された場2 合はゲー1〜工6の制御信号ナおよび出力信号foul
は実線で示す波形が得られ、反転信号が選択された場合
は破線あるいは斜線でハッチングした波形の制御信号t
および出力信号fouiが得られる。選択信号Cにより
入力信号f.に同期した上分周の2 出力信号fouLの位相を1800変えられることにな
る。
第5図は2つの出力信号のうちどちらか一方の出力信号
を選択して入力信号fsに位相同期させるPLL回路の
構戒を、第6図はそのタイムチャートを示したものであ
る。選択回路(SEL)30は、選択信号a,bにより
、f.の分周信号工あるいはOがトランスミッションス
イッチSW○,SWl,SW2の制御信号工。l z.
, 工2として選択さ1 れる。SWOの制御信号工として、f5の▼(N=2)
分周信号が選択されるとf.の上分周信号2 f.が得られる。ただしf。のデューティ比はタイム・
 5 ・ ・ 6 ・ ?ャートに示すようにfsのデューティ比の半分となっ
ている。同様にSWIの制御信号工,によりf■には出
力信号foui 1の工分周信号が選択され、2 位相比較が行なわれる。SW2の制御信号工2はOであ
るため、SW2はオフとなり、foui2は位相比較器
(PC)12へはフィードバックされない。
このPLL回路では出力信号fouJ−が2個の例を示
したが、一般に複数個の出力信号を設け、適当な一つを
選択して位相同期を行なうことができる。
第7図は本発明のPLL回路40をm個並列化してm個
の出力信号foui Q■,・・fouiQmを発生す
る回路を示す図である。rn個の各出力信号は信号f,
に位相同期させることができる。第8図はインバータ4
工を用いてm個の各出力信号fouf,A1,・・fo
uえAmを発生させる従来回路の例である。
この場合はインバータ4lの特性のバラツキや出力信号
の負荷条件により、m個の出力信号間の位相を合わせる
ことは困難である。第7図の本発明のPLL回路の実施
例では構成素子のハラツキや負荷条件によらない位相の
信号が得られるので設?が容易になる。また精度の高い
制御クロツク等に用いることができる。
第9図は本発明の第3図PLL回路50を用いてA/D
変換器を構成した実施例,第工○図はそのタイムチャ−
1・を示す図である。償号f5に位相同期した上分周信
号fcLx + fcLzは選択信号C,,2 C2がl,○であるため、タイムチャ−1〜に示すよう
に互いに位相が180゜ずれている。入力電圧Vinは
fcLxによってサンプルホールド回路S/}11に取
込まれ、A/D変換器(A/D■)51でディジタル値
D■に変換されるとともにf。..2によってS/H2
に取込まれ、A/D252でデジタル値D2に変換され
る。この2つの変換が交互に実行され、マルチプレクサ
MUX53を介してデジタル値D1,D,,は出力端D
に出力される。このA / I)変換器の変換速度はA
/D.51あるいはA/D252を単独で用いた場合の
2倍になる。
本発明のPLL回路50を用いると180’ずれた時間
精度のよいクロックが得られ、高精度のA/D変換が実
現される。
・ 7 ・ ・ 8 ・ 〔発明の効果〕 本発明によれば位相精度のよい制御クロツクあるいは分
周クロックが得られるPLL回路を提供できるので、性
能の向上,回路の設計のしやすさ等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第工図,第3図,第5図は本発明の実施例のPLL回路
の構或図,第2図,第4図,沁6図は各タイムチャート
、第7図は本発明のPLL回路で構威したクロック発生
回路を示す説明図、第8図はインバータで構或した従来
の夕ロック発生回路を示す説明図、第9図は本発明のP
LL回路を用いたA/D変換器の構成説明図、第10図
はそのタイムチャートである。 10.22・・分周器,11,13.16・ゲート回路
、工2・・・位相制御回路、↓4・・・ループフィルタ
、15・・電圧制御発振器、17・ ドライバ、20,
21,23.41  インバータ、30 選択回路、4
0,50・・・P L L回路、5].・A. / D
変換器、53・・マルチブレクサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、位相比較器とループフィルタと電圧制御発振器より
    成るPLL回路において、該電圧制御発振器の発振信号
    をドライバで増幅して位相比較器に帰還することを特徴
    とするPLL回路。
JP1154543A 1989-06-19 1989-06-19 Pll回路 Pending JPH0321119A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1154543A JPH0321119A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 Pll回路

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JP1154543A JPH0321119A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 Pll回路

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JPH0321119A true JPH0321119A (ja) 1991-01-29

Family

ID=15586558

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JP1154543A Pending JPH0321119A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 Pll回路

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JP (1) JPH0321119A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0993121A (ja) * 1995-09-28 1997-04-04 Nec Corp Pll回路
US6346837B1 (en) 1997-09-03 2002-02-12 Nec Corporation Digital delay-locked loop circuit having two kinds of variable delay circuits
US6853223B2 (en) 2002-03-08 2005-02-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Phase comparator and clock recovery circuit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0993121A (ja) * 1995-09-28 1997-04-04 Nec Corp Pll回路
US6346837B1 (en) 1997-09-03 2002-02-12 Nec Corporation Digital delay-locked loop circuit having two kinds of variable delay circuits
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