JPS6358469A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6358469A
JPS6358469A JP61204109A JP20410986A JPS6358469A JP S6358469 A JPS6358469 A JP S6358469A JP 61204109 A JP61204109 A JP 61204109A JP 20410986 A JP20410986 A JP 20410986A JP S6358469 A JPS6358469 A JP S6358469A
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JP
Japan
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electrostatic latent
latent image
image carrier
elastic body
roller
Prior art date
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Application number
JP61204109A
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English (en)
Inventor
Yoshi Saito
斎藤 憙
Taizo Ono
泰蔵 小野
Kuniko Nakada
邦子 中田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は電子写真を応用した複写機、プリンタ等の画
像形成装置に関するものである。
従来の技術 電子写真プロセスにおける静電潜像担持体と現像ローラ
との間隙は良好な画像を得るためのもっとも重要な条件
の1つであって、従来、複写機やプリンタ等の機器を組
み立てる際には静電潜像担持体と現像器の取付位置を調
整して所定の間隙を得ることが行なわれていたが、この
ため調整に多大の時間を必要とした。これを簡単にする
ため現像ローラや静電潜像担持体(例えば感光ドラム)
にコロを設け、これを相互に当接させて所定の距離を得
る方法が提案されている。特開昭55−98773号公
報記載の例は現像ローラ側にスペーサコロを設けた例で
あって、第9図にその概略を示す、第9図において51
は静電潜像担持体である円筒状の感光ドラムで、その軸
X−Xの周囲に回転する。52は現像ローラで同じく円
筒状をしており、駆動ギヤ54に伝えられる回転力(図
示せず)によって軸Y−Yの周囲に回転する。53はス
ペーサコロで現像ローラ52より大きな直径を持ち、現
像ローラ52と同心で、かつ同時に回転するように取り
付けられている。装置が動作する場合には現像ローラ5
2を含む現像器全体(図示せず)がバネ等の力によって
矢印方向に付勢され、スペーサコロ53と現像ローラ5
2の半径の差だけの間隙が感光ドラム51と現像ローラ
52との間に形成される。なお、この間隙は感光ドラム
51の寸法や形試精度のバラツキに影響されず安定して
おり、また機器組立時の調整も簡単であることがわかる
実開昭57−78068号公報記載の例は静電潜像担持
体(この例では感光ドラム)側に円筒状リングを設けた
例で第10図にその概略を示す。
第10図において、51は感光ドラム、X−Xはその回
転軸、52は現像ローラ、Y−Yはその回転軸、54は
現像ローラ駆動ギヤで、それぞれ第9図の場合と同様の
機能と持っている。55は円筒状リングで、感光ドラム
51より大きな直径を持ちかつ感光ドラム51と同心に
取り付けられている。
装置が動作する場合には第9図に示した例と同様に現像
ローラ52を含む現像器全体(図示せず)がバネ等の力
によって矢印方向に付勢され、現像ローラ52が円筒状
リング55に当接して、円筒状リング55と感光ドラム
51との半径の差だけの間隙を感光ドラム51と現像ロ
ーラ52との間に形成する。
第10図における例においては、コロが直接感光ドラム
51の表面に接触しないので、感光ドラム51を傷つけ
ることがなく、従って、傷による間隙の変動や、感光ド
ラムの寿命が短くなることを防止することができる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような方式においては、静電潜像担持体(
例えば感光ドラム)と現像ローラとの間隙を保つには良
いが、装置全体としての問題があった。
すなわち、複数個の現像装置を必要とする多色画像形成
装置等、現像器をsl接する必要がある場合には当接時
に剛性体同士が衝撃的に当接するため、負荷の変動が大
きく静電潜像担持体の回転ムラを発生しジッダ等の大き
な原因となっていた。
また、第6図や第7図に示した例は静電潜像担持体がシ
ート状の場合には適用が困難なものであった。
そこで、本発明はこれらの問題点を解決して、多色画像
形成装置等において現像器を離接する必要のある場合で
も衝撃が少なく、したがってジッタ等の不良を防止する
とともに静電潜像担持体がシート状の場合にも容易に適
用でき、さらに不要トナーを除去するためのクリーナに
ついても同時に位置決めのできる装置を提供しようとす
るものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的手段は、静
電潜像担持体をその両端部で同心に保持するフランジ上
に剛性体および一部が前記剛性体の外径より大径の弾性
体の両者より成るリング状の突起部を静電潜像担持体お
よびフランジと同心に設け、このリング状の突起部と現
像ローラまたは現像ローラと同心に設けたコロを当接さ
せるとともに、現像器の当接時には、まず弾性体が現像
ローラまたは現像ローラと同心に設けたコロに当接して
衝撃を緩和し、続いて弾性体の変形により前記剛性体が
当接して静電潜像担持体と現像ローラとの間隙を一定に
保つものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、ドラム状の静電潜像担持体をその両端で同心
に保持するフランジ上に形成したリング状の突起の剛性
体部の直径を静電潜像担持体の直径より大きくし、両者
の半径の差が静電潜像担持体と現像ローラとの所定の間
隙に等しくなるようにし、かつ、前記リング状の突起の
一部に剛性体部の直径よりわずかに大きな直径の弾性体
部を設けて、現像ローラをリング状の突起部に当接させ
ることによって所定の間隙が容易に得られる。
そして、この場合は多色画像形成装置のように現像器を
離接する必要がある場合でも、現像器の当接時に、まず
現像ローラが弾性体部に当接して衝撃を緩和し、続いて
さらに押圧されることによって弾性体部が変形して、現
像ローラが剛体部に当接して所定の間隙を得るので衝撃
による静電潜像担持体の回転ムラを発生することがなく
、ジッダ等の不良を防止することができる。
実施例 以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第2図は本発明の一実施例における画像形成装置の概略
を示す断面図でドラム状の静電潜像担持体上に3色のト
ナーによる像を重ねて形成し、これを記録紙に一括転写
する方式について実験した例について説明する。第2図
において、プロセスの開始とともに表面に光導電性材料
の膜を担持したドラム状の静電潜像担持体11が定速で
回転を始める。続いて画像の履歴を消去し、均一な帯電
をするために除電ランプ15が点灯し、静’を潜像担持
体11の全面を露光し、はぼ残留電位まで除電する。
次に帯電器14に直流の高圧を印加し、発生したコロナ
により静電潜像担持体11を一定の表面電位まで一様に
帯電する。次に露光手段12により第1色目に相当する
色について画像情報を与えると、露光された部分だけが
、はぼ残留電位まで除電され、静電潜像担持体11上に
静電潜像を形成する0次に第1色目のトナーを保持した
現像器13aが動作して、静1i!潜像担持休11上の
静電潜像に第1色目のトナーを供給し、静電潜像を可視
像化する。引続き除電→帯電→露光→現像のプロセスが
後2回繰り返され(この場合、第2色目のトナーは現像
器13bから、第3色目のトナーは現像器13cから、
それぞれ供給され、13a、13b、13cの三つの現
像器のうち、動作しない現像器は、カブリを防ぐため静
電潜像担持体11から離間する。)静電潜像担持体11
上に3色の異なった色のトナー像を少なくとも一部を重
ねた状態で形成する。続いて転写を容易にするため、除
電ランプ16を点灯し、トナー像の電位を揃えた後、記
録紙19が送り込まれ、転写帯電器17に逆極性の直流
高圧を印加してトナー像を記録紙19に転写する。次に
剥離帯電器18に交流の高圧を印加して記録紙19を静
電潜像担持体11から剥離し、定着器20に送り込めば
、記録紙19上のトナー像は定着器20により定着され
て画像を形成する。なお、クリーナ21は転写後、静電
潜像担持体11上に残留している不要トナーを除去する
ためのものである。
以下にこのような構成を持った画像形成装置における本
発明の主要部について説明する。
第1図(a)は本発明の第1の実施例を示すもので、静
電潜像担持体と現像ローラとの間隙を定めるために用い
た例である。
第1図(a)において1は静電潜像担持体でアルミニウ
ム合金等の素管の表面にセレン等の光導電性材料を担持
したものである。この静電潜像担持体1は両端でフラン
ジ2と同心にはめ合いされ、2本のフランジ止めボルト
5で固定されるようになっており、軸4のまわりに定速
で回転する。フランジ2はアルミニウム合金のダイカス
ト品を切削加工したものでその一部にスペーサリング3
が同心にはめ合いされており、スペーサリング3によっ
てリング状の突起部を形成している。スペーサリング3
は第1図(b)に示すように、通常はナイロン(商品名
)、ポリアセタール樹脂等の耐摩耗性の樹脂やセラミッ
クス等より成る剛性体部3aとウレタンゴム等により成
る弾性体部3bからできており、剛性体部3aの外形寸
法七〇s弾性体部3bの外形寸法をDeとするとDe 
> Dsの関係になっている。なお、スペーサリング3
は第1図(c)に示すような構成でもよい。この実施例
においては剛性体部3aにポリアセタール樹脂、弾性体
部3bにブム硬度60のウレタンゴムを用い、De−D
s=Q、8mmとして実験した。なお、フランジ2とス
ペーサリングの剛性体部3aを圧入または接着によって
固定した後、フランジ2の内外径およびスペーサリング
3の剛性体部3aの外径を同時に加工すればその同心度
は通常0.01mm程度になり、充分な精度を得ること
ができる。
6は現像ローラで表面にトナーを担持して軸7のまわり
に回転し、現像時には静電潜像に対してトナーを供給し
、可視像化する役割を持つ、その周速度は一般に静電潜
像担持体1の周速度とほぼ同一に設定される。現像時に
は現像ローラ6を含む現像器全体(図示せず)が、バネ
等の力によって第1図(a)の矢印方向に付勢されると
、まずスペーサリング3の弾性体部3bか現像ローラ6
に当接して衝撃を緩和し、続いてさらに前記バネ等の力
で押圧されることによって第1図(d)に示すように弾
性体部3bが変形し、剛性体部3aが現像ローラに当接
して、静電潜像担持体1と現像ローラ6の間隙を現像に
最も適した所定の精度に保つことができる。この時のス
ペーサリング3の剛性体部3aの外径寸法上〇s、静電
潜像担持体1の外径寸法tDp、静電潜像担持体1と現
像ローラ6との所定の間隙をdとすると、Ds=Dp+
 2 dに設定すれば良いことは明らかである。なお、
スペーサリング3の周速と現像ローラ6の周速が異なる
場合はスペーサリング3と現像ローラ6の当接部におい
てすべりが発生するが、当接部におけるすべりが負荷増
大などの問題になる場合には、スペーサリング3をフラ
ンジ2に対して同心を保ちつつ回転自在の構成とするこ
とも考えられるが、大径のベアリングが必要になるなど
、コストが高くなるので、この場合は現像ローラ6と同
心に回転自在のコロを設け、このコロをスペーサリング
3に当接させる方が好ましい。
この実施例によれば、現像器全体(図示せず)の離接時
においては、スペーサリング3の弾性体部3bによって
当接時の衝撃が緩和され、静電潜像担持体1に対する負
荷の変動が少ないため回転ムラを発することがなく、ジ
ッダ等の不良の発生を防止することができる。さらに静
電潜像担持体1と現像ローラ6との間隙を定めるための
スペーサリング3は静電潜像担持体1の回転軸と同心に
取り付けられているので、特に第2図に示した例のよう
に複数個の現像器を持つ場合でも全ての現像器について
静電潜像担持体1と現像ローラ6の間隙t−1対のスペ
ーサリングのみで同時に設定できる。
従って、ジッタ等の不良の発生の防止ができるばかりで
なく、コストが安く、調整が簡単で、かつ均一な間隙を
持つため良好な画像を得ることができる画像形成装置を
提供できる。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第3図は本発明の第2の実施例を示すもので、クリーニ
ング手段が円筒状の弾性体である場合に円筒状の弾性体
と静電潜像担持体が、常に適正な接触をする距離を保つ
ようした例である。なお、繁雑をさけるために、第1の
実施例と同一の機能を果たす部品には同一の番号を付し
である。第3図において35は円筒状の弾性体で、この
実施例においてはアルミニウム合金、ステンレス鋼等に
より成る軸36の周囲にレーヨン等の繊mを植毛したフ
ァーブラシであって、動作時には静電潜像担持体1上に
形成されたトナー像(図示せず)を記録紙(第2図の1
9)に転写後、レーヨン等の繊維の先端が静電潜像担持
体1の表面に接触した状態で軸36を中心として回転し
て、静電潜像担持体1上に残留した不要トナーをかき落
とし、静電潜像担持体1の表面をクリーニングする役割
を果たすものである。
37は位置決めローラで、軸36および円筒状の弾性体
35と同心に取り付けられており、その直径は位置決め
ローラ37がスペーサリング3に当接した時に静電潜像
担持体1と円筒状の弾性体35がちょうど適正な接触を
するようになっている。スペーサリング3は第1図(b
)または第1図(C)に示すように剛性体部3aと弾性
体部3bから成り立つていることはもちろんである。
なお、円筒状の弾性体35はファーブラシに限定される
ものではなく、スポンジ、柔らかいワイヤブラシ、布、
等で構成されても良く、またこれらに導電性を付与した
ものを使用し、円筒状の弾性体35と静電潜像担持体1
との闇にトナーと逆極性の電圧を印加してクリーニング
効果な高めることもできる。さらに、円筒状の弾性体3
5が磁気ローラの周囲に形成された磁気ブラシであって
も、この実施例における方法が適用できることは明らか
である。
クリーニング手段が動作する場合、すなわち静電潜像担
持体1上に残留した不要トナーを除去する場合はクリー
ニング手段全体(図示せず)が、バネ等の力により矢印
の方向に付勢され、位置決めローラ37がまずスペーサ
リング3にの弾性体部3aに当接して、衝撃を緩和し、
続いてさらにバネ等の力で押圧されることによって弾性
体部3bが変形して剛性体部3bが当接して、静電潜像
担持体1と円筒状の弾性体35が常に適正な接触をする
ように保たれ、従って静電潜像担持体1上に残留したト
ナーを確実に取り除くことができるので、不要トナーの
残留によるカブリを防止することができるとともに、本
発明の第1の実施例で説明したように弾性体部3aによ
り当接時の衝撃を緩和し、静電潜像担持体1の回転ムラ
を防止して、ジッタ等の不良を防止することができるこ
とは明らかである。なお、スペーサリング3と位置決め
ローラ37の周速が異なるため、当接部ですべりが発生
し、そのすべりが負荷増大などの問題を発生する場合は
、本発明の第1の実施例で説明したように、位置決めロ
ーラ37を回転自在の構成にすればよいことは言うまで
もない。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第4図は、本発明の第3の実施例を示すもので、静電潜
像担持体がシート状である場合に、現像ローラと静電潜
像担持体との間隙を保持するために用いられている時の
例を示す、なお、繁雑を避けるために第1の実施例と同
一の機能を果たす部品には同一の番号を付しである。
第4図において40は保持ローラでローラ軸41のまわ
りに回転して静電潜像担持体1を保持するとともにこれ
を移動させる役割をする。この実施例においてはスペー
サリング3は保持ローラ40と同心に組み立てられてい
る。なお、スペーサリング3は第1図(b)または第1
図(C)示すように、剛性体部3aと弾性体部3bから
構成されていることはもちろんである。この場合の所定
の間隙dは、スペーサリング3の剛性体部3aの外径を
Dr、保持ローラ40の外径計、静電潜像担持体1の厚
みをtとするとDs =Dr+2 (t 十d )とな
ることは本発明の第1の実施例で説明したことがら容易
に理解できる。
現像時には、現像ローラ6を含む現像器全体(図示せず
)がバネ等の力で第4図の矢印の方向に付勢され、現像
ローラ6の外周の一部がまずスペーサリング3の弾性体
部3bに当接して衝撃を緩和し、続いて前記バネ等の力
によってさらに押圧されると弾性体部3bが変形して剛
性体部3aの外周に当接することによって、静電潜像担
持体1と現像ローラ6の間隙は容易に所定の寸法に保持
される。従って、本発明によれば、静電潜像担持体1が
シート状の場合であっても、本発明の第1の実施例で説
明したと同様の効果を容易に得ることができるものであ
る。
なお、第4図においては、静電潜像担持体1の表面と現
像ローラ6の間隙を保持する場合について説明したが、
この実施例のように静電潜像担持体1がシート状の場合
であっても、本発明の第2の実施例(第3図)で説明し
たように円筒状の弾性体35(クリーニング手段)と静
電潜像担持体1の表面とが常に適正な接触を保つように
する場合においても、第2の実施例において説明したと
全く同様に用いることができることは明らかである。
また、スペーサリング3と現像ローラ6または位置決め
ローラ37の周速が異なる場合で当接部のすべりが問題
となる場合には、本発明の第1および第2の実施例に説
明したとまったく同様に解決できる。
次に本発明の第4の実施例について説明する。
第5図は本発明の第4の実施例に示すもので、静電潜像
担持体と現像ローラの位置決めに用いた例である。なお
、繁雑をさけるために第1の実施例と同一の機能を果た
す部品には同一の番号を付しである。
第5図(a)において25はスペーサコロであって、現
像器ローラ6と同心に軸7にはめ合わされている。スペ
ーサコロは25は第5図(b)に示すように、通常はナ
イロン(商品名)、ポリアセタール樹脂等の耐摩耗性の
樹脂やセラミック等から成る剛性体部25aとウレタン
ゴム等よりなる弾性体部25bからできており、第1の
実施例で説明したように、弾性体部25bの外形寸法は
剛性体部25aの外形寸法より大きくしである。なお、
スペーサコロ25は第5図(c)に示すような構成でも
良い。なお、第1の実施例で説明したようにスペーサコ
ロ25を回転自在の構成にすることも有効である。
現像時には現像ローラ6を含む現像器全体(図示せず)
が、バネ等の力によって第5図(a)の矢印の方向には
付勢されると、スペーサコロ25が静電潜像担持体1に
当接して、現像に最も適した所定の間隙を得るが、この
時の動作も第1の実施例で説明した通りである。また、
この時のスペーサコロ25の剛性体部25aと外形寸法
をDk、現像ローラ6の外形寸法をDd、静電潜像担持
体1と現像ローラ6との所定の間隙をdとすると、Dk
=Dd+ 2 dに設定すれば良いことは明がである。
本実施例においても第1の実施例で説明したように、現
像器全体(図示せず)の離接時においては、スペーサコ
ロ25の弾性体部25bによって、当接の衝撃が緩和さ
れ、ジッタ等の不良の発生を防止することができる。
次に本発明の第5の実施例について説明する。
第6図(a)は本発明の第5の実施例で、本発明の第2
の実施例で示したものと同様に、クリーニング手段が円
筒状の弾性体である場合に円筒状の弾性体と静電潜像担
持体が常に適正な接触をする距離を保つようにした例を
示す。なお、繁雑をさけるために、第1の実施例と同一
の機能を果たす部品には同一の番号を付しである。
第6図(a)において37は位置決めローラで、軸36
および円筒状の弾性体35と同心に取り付けられている
。位置決めローラ37は第6図(b)に示すように通常
はナイロン(商品名)、ポリアセタール樹脂等の耐摩耗
性の樹脂やセラミックス等から成る剛性体部37aと、
ウレタンブム等よりなる弾性体部37bからできており
、第1の実施例で説明したように弾性体部37bの外径
寸法は剛性体部37aの外形寸法よりも大きく作られて
いる。なお、位置決めローラ37は第6図(c)に示す
ような構成でも良い。また、本発明の第2の実施例にお
いて説明したように、位置決めローラ37を回転自在の
構成にすることも有効である。
クリーニング手段が動作する場合、すなわち静電潜像担
持体1上に残留したトナーを除去する場合は、クリーニ
ング手段全体(図示せず)が、バネ等の力により矢印の
方向に付勢され、位置決めローラ37が静電潜像担持体
1の表面に当接して静電潜像担持体1と円筒状の弾性体
35が常に適正な接触をするように保たれているが、位
置決めローラ37を本実施例に示すような構成にしても
、本発明の第2の実施例において説明したと同様の効果
があることは明かである。
次に本発明の第6の実施例について説明する。
第7図は本発明の実施例で、静電潜像担持体1と現像ロ
ーラ6との間隙を定めるために用いた例である。この実
施例においてはスペーサリング3は、静電潜像担持体1
の両端部に、静′it潜像担持体と同心に取り付けられ
ている。なお、スペーサリング3は本発明の第1の実施
例で説明したように、剛性体部3aと弾性体部3bから
成り、弾性体部3bの外径寸法は剛性体部3aの外径寸
法より、やや大きく作られている。現像時には現像器全
体く図示せず)がバネ等の力で矢印方向に付勢されると
、まずスペーサリング3の弾性体部3bが現像ローラ6
に当接して衝撃を緩和し、続いて、前記バネ等の力でさ
らに押圧されることによって弾性体部3bが変形し、剛
性体部3aが現像ローラ6に当接して静電潜像担持体1
と現像ローラ6の間隙と現像に最も適した所定の精度に
保つことができる。なお、本発明の第1の実施例におい
て説明したように、現像ローラ6と同心に回転自在のコ
ロな設け、そのコロをスペーサリング3に当接させるこ
とも有効である。
この実施例に示したような構成であっても、本発明の第
1の実施例でも説明したような効果があることは明らか
である。
次に本発明の第7の実施例について説明する。
第8図は本発明の第7の実施例で、クリーニング手段が
円筒状の弾性体である場合に、円筒状の弾性体と静電潜
像担持体が常に適正な接触をする距離を保つようにした
例である。
なお、繁雑をさけるために第1および第2の実施例と同
一の機能を果たす部品には同一の番号を付しである。
この実施例においては、スペーサリング3は静電潜像担
持体1の両端部に静電潜像担持体1と同心に取り付けら
れている。なお、スペーサリング3は本発明の第1の実
施例で説明したように剛性体部3aと弾性体部3bから
成っている。また、本発明の第2の実施例で説明したよ
うに、位置決めローラ37と回転自在の構成とすること
も有効である。
このような構成であっても本発明の第2の実施例で説明
したような効果があることは明らかである。
発明の効果 本発明は静電潜像担持体をその両端部で保持するフラン
ジ上に剛性体部およびその一部が前記剛性体部の外径よ
り大径の弾性体部の両者より成るリング状の突起部を静
電潜像担持体およびフランジと同心に設け、現像時には
まず弾性体部が現像ローラまたは現像ローラと同心に設
けたコロに当接して衝撃を緩和し、続いて弾性体部の変
形により剛性体部が当接して静電潜像担持体と現像ロー
ラとの間隙を一定に保つ構成としたもので、現像器ある
いはクリーナを離接する構成の画像形成装置において、
現像器あるいはクリーナの当接時に衝撃が少ないため静
電潜像担持体の回転変動を起こさず、ジッタ等の不良を
発生しないだけでなく、本発明の各実施例において説明
したように、画像形成装置に必要な特性によって、いろ
いろな構成のものが使用でき、さらに同種のスペーサリ
ングをクリーニング手段における円筒状の弾性体から成
るクリーナの寸法状めにも使用することができる等、簡
単な構成で多くの実用的効果を持つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における画像形成装置の
断面図、第2図は本発明の実施例における多色画像形成
装置の原理図、第3図は本発明の第2の実施例における
画像形成装置の断面図、第4図は本発明の第3の実施例
における画像形成装置の断面図、第5図は本発明の第4
の実施例における画像形成装置の断面図、第6図は本発
明の第5の実施例における画像形成装置の断面図、第7
図は本発明の第6の実施例における画像形成装置の断面
図、第8図は本発明の第7の実施例における画像形成装
置の断面図、第9図は従来例のスペーサコロの概略図、
第10図は従来例のスペーサリングの概略図である。 1・・・・静電潜像担持体  2・・・・フランジ3・
・・・スペーサリング  6・・・・現像ローラ25・
・・・スペーサコロ   35・・・・円筒状の弾性体
37・・・・位置決めローラ 代理人の氏名弁理土中尾敏男はか1名 第1図 グー 加 17−戸電着傳粗符木 12−一露光か投 t3(1,t3b 、I3C−夏壽悉 14−−千電券 76/6−開明≧ラシア 17−厭写靜訛呑 7g−栄]廻殆覧春 7q−記聾 2θ−一刑巻 第 2 図         21−クリープ35−F
l箇に弾往不 36−軸 昭−味no−ラ □ 4 、                 47−
″″−ラ釉z5−スヘ0−”ワフロ 2.3b −馴q住坏部 (d) (bン                  (C)刃
b−弾点じ判箱 (α) (b) 第7図 第8図 5ノー−一基尤ドラム 2−覗ぶ敷ローラ 63−スターブゴロ 、汀−一己管は幻ルグ 第9図 第10図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電潜像を担持するドラム状の静電潜像担持体と
    、静電潜像を現像してトナー像を作るための現像ローラ
    を有する1個または複数個の現像器と、トナー像を記録
    紙に転写後、静電潜像担持体上に残留した不要のトナー
    を除去するためのクリーニング手段とを備え、前記静電
    潜像担持体をその両端部で同心に保持するフランジ上に
    剛性体および一部が前記剛性体の外径より大径の弾性体
    の両者より成るリング状の突起部を前記静電潜像担持体
    および前記フランジと同心に設け、前記リング状の突起
    部と、前記現像ローラまたは現像ローラと同心に設けた
    コロを当接させるとともに、前記現像器の当接時には、
    まず前記弾性体が前記現像ローラまたは現像ローラと同
    心に設けたコロに当接し、続いて弾性体の変形により前
    記剛性体が当接して静電潜像担持体と現像ローラとの間
    隙を一定に保つ構成としたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. (2)クリーニング手段が円筒状の弾性体であって、そ
    の回転軸と同心にコロを設け、そのコロをリング状の突
    起部に当接させることよって、円筒状の弾性体と静電潜
    像担持体が常に適正な接触をする距離を保つ構成とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成
    装置。
  3. (3)静電潜像担持体がシート状であって、これを保持
    するローラの両端に、ローラと同心であり、かつ剛性体
    および一部が前記剛性体の外径より大径の弾性体の両者
    より成るリング状の突起部を設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の画像形成装置。
  4. (4)静電潜像を担持するドラム状の静電潜像担持体と
    、静電潜像を現像して、トナー像を作るための現像ロー
    ラを有する1個または複数個の現像器と、トナー像を記
    録紙に転写後、静電潜像担持体上に残留した不要のトナ
    ーを除去するためのクリーニング手段とを備え、前記現
    像ローラと同心に剛性体および一部が前記剛性体の外径
    より大径の弾性体の両者より成る円筒状のコロを設け、
    前記現像器の当接時には、まず前記弾性体が前記静電潜
    像担持体に当接し、続いて弾性体の変形により前記剛性
    体が当接して静電潜像担持体と現像ローラとの間隙を一
    定に保つ構成としたことを特徴とする画像形成装置。
  5. (5)クリーニング手段が円筒状の弾性体であって、そ
    の回転軸と同心に剛性体および一部が前記剛性体の外径
    より大径の弾性体の両者より成る円筒状のコロを設け、
    そのコロを静電潜像担持体に当接させることによつて、
    円筒状の弾性体と静電潜像担持体が常に適正な接触をす
    る距離を保つ構成としたことを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の画像形成装置。
  6. (6)静電潜像を担持するドラム状の静電潜像担持体と
    、静電潜像を現像してトナー像を作るための現像ローラ
    を有する1個または複数個の現像器と、トナー像を記録
    紙に転写後、静電潜像担持体上に残留した不要のトナー
    を除去するためのクリーニング手段とを備え、前記静電
    潜像担持体の両端部に、剛性体と一部が前記剛性体の外
    径より大径の弾性体の両者よりなる円環体を前記静電潜
    像担持体と同心に挿入し、前記円環体と現像器の当接時
    には、まず前記弾性体が前記現像ローラに当接し、続い
    て弾性体の変形により前記剛性体の外径が当接して静電
    潜像担持体と現像ローラとの間隙を一定に保つ構成とし
    たことを特徴とする画像形成装置。
  7. (7)クリーニング手段が円筒状の弾性体であって、そ
    の回転軸と同心にコロを設け、そのコロを円環体に当接
    させることよって、円筒状の弾性体と静電潜像担持体が
    常に適正な接触をする距離を保つ構成としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載の画像形成装置。
JP61204109A 1986-08-29 1986-08-29 画像形成装置 Pending JPS6358469A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6850723B2 (en) * 2002-06-28 2005-02-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Contact shock dampening and development nip forming apparatus for developers
JP2013161042A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Sharp Corp 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6850723B2 (en) * 2002-06-28 2005-02-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Contact shock dampening and development nip forming apparatus for developers
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