JP3096325B2 - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JP3096325B2 JP3096325B2 JP03218804A JP21880491A JP3096325B2 JP 3096325 B2 JP3096325 B2 JP 3096325B2 JP 03218804 A JP03218804 A JP 03218804A JP 21880491 A JP21880491 A JP 21880491A JP 3096325 B2 JP3096325 B2 JP 3096325B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等の
電子写真装置に関するものである。
電子写真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような電子写真装置においては、作
動当初の前回転時、連続通紙時の紙間などの非通紙時で
は転写ローラに転写時とは逆極性の電圧(トナーと同極
性)を印加することによって、転写ローラへのトナーの
付着を防止し、かつ転写時に付着したトナーを像担持体
側に戻し、ローラをクリーニングするようにしてあるの
が普通である。
動当初の前回転時、連続通紙時の紙間などの非通紙時で
は転写ローラに転写時とは逆極性の電圧(トナーと同極
性)を印加することによって、転写ローラへのトナーの
付着を防止し、かつ転写時に付着したトナーを像担持体
側に戻し、ローラをクリーニングするようにしてあるの
が普通である。
【0003】図4はこの場合の状態を示すシーケンス図
であって、前回転時には、像担持体(以下、感光体とい
う)表面の残留トナーが転写ローラに付着しないよう
に、転写ローラには転写バイアス電圧Vtとして、トナ
ーと同極性のバイアス電圧(以下クリーニングバイアス
電圧という)、例えば、1kVを印加する。
であって、前回転時には、像担持体(以下、感光体とい
う)表面の残留トナーが転写ローラに付着しないよう
に、転写ローラには転写バイアス電圧Vtとして、トナ
ーと同極性のバイアス電圧(以下クリーニングバイアス
電圧という)、例えば、1kVを印加する。
【0004】次の通紙時には、転写材に所定の転写を行
うべく、Vtとしてトナーとは逆極性のバイアス電圧
(以下、正規転写バイアス電圧という)、例えば−2k
Vを印加する。紙間では、前述のクリーニングバイアス
電圧1kVを印加する。
うべく、Vtとしてトナーとは逆極性のバイアス電圧
(以下、正規転写バイアス電圧という)、例えば−2k
Vを印加する。紙間では、前述のクリーニングバイアス
電圧1kVを印加する。
【0005】このような電子写真装置においては、前回
転時、及び紙間では、帯電器に印加される帯電バイアス
電圧VCは普通0Vとなるので、感光体表面上の感光体
帯電電位VDCは残留電位の、例えば−30Vとなる。
転時、及び紙間では、帯電器に印加される帯電バイアス
電圧VCは普通0Vとなるので、感光体表面上の感光体
帯電電位VDCは残留電位の、例えば−30Vとなる。
【0006】トナーには、正規の極性(この場合、正極
性)に帯電したトナー(以下、正規トナーという)と、
正規とは逆極性(この場合、負極性)に帯電したトナー
(以下、逆帯電トナーという)の両方が存在している。
性)に帯電したトナー(以下、正規トナーという)と、
正規とは逆極性(この場合、負極性)に帯電したトナー
(以下、逆帯電トナーという)の両方が存在している。
【0007】この時、現像部に現像バイアス電圧VDと
して、例えば−250Vが印加されている場合、感光体
帯電電位と現像バイアス電圧との電位差VDC−VDは2
20Vとなるので、逆帯電トナーが感光体表面に付着す
る。
して、例えば−250Vが印加されている場合、感光体
帯電電位と現像バイアス電圧との電位差VDC−VDは2
20Vとなるので、逆帯電トナーが感光体表面に付着す
る。
【0008】前回転時及び紙間では、前述のように転写
ローラにはクリーニングバイアス電圧の1kVが印加さ
れているので、感光体表面に付着していた逆帯電トナー
が、静電力及び機械的な付着力によって、転写ローラに
付着することを免れず、ローラ汚れが発生することとな
る。また、通紙時には、転写ローラに正規転写バイアス
電圧−2kVが印加されるので、転写ローラに付着して
いた逆帯電トナーが静電力により反発し、転写材の裏汚
れが発生する。
ローラにはクリーニングバイアス電圧の1kVが印加さ
れているので、感光体表面に付着していた逆帯電トナー
が、静電力及び機械的な付着力によって、転写ローラに
付着することを免れず、ローラ汚れが発生することとな
る。また、通紙時には、転写ローラに正規転写バイアス
電圧−2kVが印加されるので、転写ローラに付着して
いた逆帯電トナーが静電力により反発し、転写材の裏汚
れが発生する。
【0009】これを解決するため、従来より例えば、特
開平3−69978号公報に示されるように、転写ロー
ラに、転写材が存在しない時に印加するバイアス電圧
を、転写ローラが1回転するに要する時間以上、所定極
性で印加した後、極性を反転して転写ローラがさらに1
回転する時間以上の間、印加することによって、転写ロ
ーラに付着した正規トナーと逆帯電トナーを除去する方
法が提案されている。
開平3−69978号公報に示されるように、転写ロー
ラに、転写材が存在しない時に印加するバイアス電圧
を、転写ローラが1回転するに要する時間以上、所定極
性で印加した後、極性を反転して転写ローラがさらに1
回転する時間以上の間、印加することによって、転写ロ
ーラに付着した正規トナーと逆帯電トナーを除去する方
法が提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の方法では、転写ローラに対し、その回転に合わせ
て、極性の異なったバイアス電圧を印加する必要がある
ため、プロセスが複雑となったり、回転とのタイミング
合わせのため、工程に余分な時間を要したりする問題点
があった。
従来の方法では、転写ローラに対し、その回転に合わせ
て、極性の異なったバイアス電圧を印加する必要がある
ため、プロセスが複雑となったり、回転とのタイミング
合わせのため、工程に余分な時間を要したりする問題点
があった。
【0011】本発明は上記のような事態を解消すべくな
されたものであって、帯電バイアス電圧、若しくは現像
バイアス電圧、又はその両方を所定の値に設定すること
によって転写ローラへのトナーの付着を防止し、転写材
の裏汚れが発生しない電子写真装置を提供することを目
的とするものである。
されたものであって、帯電バイアス電圧、若しくは現像
バイアス電圧、又はその両方を所定の値に設定すること
によって転写ローラへのトナーの付着を防止し、転写材
の裏汚れが発生しない電子写真装置を提供することを目
的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、像担持体を帯電させる帯電手段と、これ
により帯電した帯電面に静電潜像を形成する潜像形成手
段と、該潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現
像手段と、該トナー像を転写材に転写する転写手段とを
備え、転写工程以外の期間に、前記転写手段に正規トナ
ーの極性と同極性の転写バイアス電圧を印加する電子写
真装置において、転写工程以外の期間における、前記像
担持体の表面電位をVDC、前記現像手段に印加する現像
バイアス電圧をVDとするとき、前記像担持体の表面電
位と前記現像バイアス電圧との電位差VDC−VDが正規
トナーの極性と反対極性にあり、且つ、|VDC−VD|
≦50[V]となるように、前記帯電手段に印加してい
る帯電バイアス電圧、若しくは前記現像バイアス電圧、
又はその両方を所定の値に設定するように構成したこと
を特徴とするものである。
め、本発明は、像担持体を帯電させる帯電手段と、これ
により帯電した帯電面に静電潜像を形成する潜像形成手
段と、該潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現
像手段と、該トナー像を転写材に転写する転写手段とを
備え、転写工程以外の期間に、前記転写手段に正規トナ
ーの極性と同極性の転写バイアス電圧を印加する電子写
真装置において、転写工程以外の期間における、前記像
担持体の表面電位をVDC、前記現像手段に印加する現像
バイアス電圧をVDとするとき、前記像担持体の表面電
位と前記現像バイアス電圧との電位差VDC−VDが正規
トナーの極性と反対極性にあり、且つ、|VDC−VD|
≦50[V]となるように、前記帯電手段に印加してい
る帯電バイアス電圧、若しくは前記現像バイアス電圧、
又はその両方を所定の値に設定するように構成したこと
を特徴とするものである。
【0013】
【作用】このように構成することによって、転写工程以
外の期間において、像担持体表面には正規トナーが若干
量付着することとなり、転写手段に印加される転写バイ
アス電圧はトナー極性と同極性であるから、静電力によ
り反発し、転写手段へのトナーの付着を阻止して良好な
転写を維持し、転写材の裏汚れを確実に防止することが
できる。
外の期間において、像担持体表面には正規トナーが若干
量付着することとなり、転写手段に印加される転写バイ
アス電圧はトナー極性と同極性であるから、静電力によ
り反発し、転写手段へのトナーの付着を阻止して良好な
転写を維持し、転写材の裏汚れを確実に防止することが
できる。
【0014】
【実施例】図1は、転写手段に転写ローラを用いた複写
機の構成図で、紙面に垂直方向に軸線を有し、図示矢印
方向に回転する感光体1表面の、OPC感光層が帯電器
2によって、−700Vに一様に帯電され、該帯電面に
原稿からの反射光3が照射されて静電潜像が形成され
る。
機の構成図で、紙面に垂直方向に軸線を有し、図示矢印
方向に回転する感光体1表面の、OPC感光層が帯電器
2によって、−700Vに一様に帯電され、該帯電面に
原稿からの反射光3が照射されて静電潜像が形成され
る。
【0015】該潜像が現像器4に対向する現像部位に到
来すると、現像スリーブ4aを介して正帯電したトナー
が潜像部分に付着してトナー像が形成される。現像スリ
ーブ4aには、電源4bによって、−250Vの現像バ
イアス電圧が常時印加されている。
来すると、現像スリーブ4aを介して正帯電したトナー
が潜像部分に付着してトナー像が形成される。現像スリ
ーブ4aには、電源4bによって、−250Vの現像バ
イアス電圧が常時印加されている。
【0016】次いで、このトナー像が、転写ローラ6が
感光体1に圧接する転写部位に至ると、これにタイミン
グを合わせて、転写材5が転写部位に供給され、同時に
該転写ローラに−2kVの正規転写バイアス電圧が印加
されて感光体上のトナー像は転写材に転移する。
感光体1に圧接する転写部位に至ると、これにタイミン
グを合わせて、転写材5が転写部位に供給され、同時に
該転写ローラに−2kVの正規転写バイアス電圧が印加
されて感光体上のトナー像は転写材に転移する。
【0017】その後、トナー像を担持した転写材は定着
器7に搬送され、転写部位において転写されずに感光体
に残ったトナーはクリーナ8によって、また感光体上の
残留電荷は除電ランプ9によって解消されて(ただし、
−30V程度の残留電位は残る)、感光体は次の工程に
入るものとする。
器7に搬送され、転写部位において転写されずに感光体
に残ったトナーはクリーナ8によって、また感光体上の
残留電荷は除電ランプ9によって解消されて(ただし、
−30V程度の残留電位は残る)、感光体は次の工程に
入るものとする。
【0018】このような電子写真装置の作動について、
以下図2図示のタイミングチャートによって説明する。
前回転、及び紙間(非通紙時)のような、転写工程以外
の期間においては、感光体帯電電位VDCと現像バイアス
電圧VD(−250V)との電位差VDC−VDが、正規ト
ナーの極性とは反対極性側(この場合、負極性側)、例
えば−50Vになるよう、帯電器2に帯電バイアス電圧
−900Vを印加し、感光体を−300Vに帯電させ
る。
以下図2図示のタイミングチャートによって説明する。
前回転、及び紙間(非通紙時)のような、転写工程以外
の期間においては、感光体帯電電位VDCと現像バイアス
電圧VD(−250V)との電位差VDC−VDが、正規ト
ナーの極性とは反対極性側(この場合、負極性側)、例
えば−50Vになるよう、帯電器2に帯電バイアス電圧
−900Vを印加し、感光体を−300Vに帯電させ
る。
【0019】現像部位では、感光体帯電電位VDCと現像
バイアス電圧VDとの電位差VDC−VDが−50Vになっ
ているので、正規トナーが若干量、感光体1に付着す
る。
バイアス電圧VDとの電位差VDC−VDが−50Vになっ
ているので、正規トナーが若干量、感光体1に付着す
る。
【0020】このとき、転写部位には、転写ローラ6に
クリーニングバイアス電圧の1kVが印加されているの
で、感光体1に付着している正規トナーは静電力により
転写ローラと反発し、ローラに付着することはなく、ロ
ーラ汚れは発生しない。よって転写材の裏汚れも発生し
ない。
クリーニングバイアス電圧の1kVが印加されているの
で、感光体1に付着している正規トナーは静電力により
転写ローラと反発し、ローラに付着することはなく、ロ
ーラ汚れは発生しない。よって転写材の裏汚れも発生し
ない。
【0021】図3は本発明の他の実施例を示すシーケン
ス図である。帯電バイアス電圧は従来方式と同様、通紙
時のみ印加する。前回転、及び紙間(非通紙時)の感光
体帯電電位VDCは残留電位の−30Vとなる。
ス図である。帯電バイアス電圧は従来方式と同様、通紙
時のみ印加する。前回転、及び紙間(非通紙時)の感光
体帯電電位VDCは残留電位の−30Vとなる。
【0022】現像部位では、非通紙時に現像バイアス電
圧VDを0Vに切替えることにより、感光体帯電電位V
DCと現像バイアス電圧VDとの電位差VDC−VDは−30
Vとなり、正規トナーが感光体表面に若干量、付着する
ことになるので、前記実施例と同様、ローラ汚れは発生
せず、よって転写材の裏汚れも発生しない。
圧VDを0Vに切替えることにより、感光体帯電電位V
DCと現像バイアス電圧VDとの電位差VDC−VDは−30
Vとなり、正規トナーが感光体表面に若干量、付着する
ことになるので、前記実施例と同様、ローラ汚れは発生
せず、よって転写材の裏汚れも発生しない。
【0023】なお、帯電バイアス電圧と現像バイアス電
圧の両方を所定の値に設定することにより、感光体帯電
電位VDCと現像バイアス電圧VDとの電位差VDC−VDを
負極性側にしても同様の効果が得られるのは言うまでも
ない。
圧の両方を所定の値に設定することにより、感光体帯電
電位VDCと現像バイアス電圧VDとの電位差VDC−VDを
負極性側にしても同様の効果が得られるのは言うまでも
ない。
【0024】また非通紙時の感光体帯電電位VDCと現像
バイアス電圧VDとの電位差VDC−VDは、トナーの経済
的な使用の面から、なるべく0Vに近い値に設定するの
が好ましい。
バイアス電圧VDとの電位差VDC−VDは、トナーの経済
的な使用の面から、なるべく0Vに近い値に設定するの
が好ましい。
【0025】以上の実施例においては、転写手段として
転写ローラを、帯電手段として帯電ローラを用いた場合
について説明したが、転写ベルト等の転写手段によって
も、コロナ帯電器等の帯電手段によっても、同様の効果
が得られることは言うまでもない。
転写ローラを、帯電手段として帯電ローラを用いた場合
について説明したが、転写ベルト等の転写手段によって
も、コロナ帯電器等の帯電手段によっても、同様の効果
が得られることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前記像担持体の表面電位と前記現像バイアス電圧との電
位差VDC2−VD2が正規トナーの極性と反対極性にあ
り、且つ、|VDC2−VD2|≦50[V]となるよう
に、前記帯電手段に印加している帯電バイアス電圧、若
しくは前記現像バイアス電圧、又はその両方を所定の値
に設定することによって、転写手段に正規トナー及び逆
帯電トナーが付着するのを阻止でき、常に安定した転写
を行うことが可能であり、かつ転写材の裏汚れの発生を
防止できるので、良質の画像を得るのに資すること大で
ある。
前記像担持体の表面電位と前記現像バイアス電圧との電
位差VDC2−VD2が正規トナーの極性と反対極性にあ
り、且つ、|VDC2−VD2|≦50[V]となるよう
に、前記帯電手段に印加している帯電バイアス電圧、若
しくは前記現像バイアス電圧、又はその両方を所定の値
に設定することによって、転写手段に正規トナー及び逆
帯電トナーが付着するのを阻止でき、常に安定した転写
を行うことが可能であり、かつ転写材の裏汚れの発生を
防止できるので、良質の画像を得るのに資すること大で
ある。
【図1】本発明を適用するに適した電子写真装置の概略
側面図。
側面図。
【図2】本発明による動作を示すシーケンス図。
【図3】他の実施態様を示すシーケンス図。
【図4】従来方式での動作を示すシーケンス図。
1 感光体 2 帯電器 3 露光(原稿からの反射光) 4 現像器 4a 現像スリーブ 4b 電源 5 転写材 6 転写ローラ 7 定着器 8 クリーナー 9 除電ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新川 幸治 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャー プ株式会社内 (72)発明者 石井 洋 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャー プ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−247781(JP,A) 特開 昭61−277978(JP,A) 特開 平1−319078(JP,A) 特開 平1−292385(JP,A) 特開 平1−195467(JP,A) 特開 平1−138572(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/06 G03G 13/14 - 13/16 G03G 15/00 303 G03G 15/06 - 15/06 102 G03G 15/14 - 15/16 103 G03G 15/36 G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/02 - 21/04 G03G 21/14 G03G 21/20
Claims (1)
- 【請求項1】 像担持体を帯電させる帯電手段と、これ
により帯電した帯電面に静電潜像を形成する潜像形成手
段と、該潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現
像手段と、該トナー像を転写材に転写する転写手段とを
備え、転写工程以外の期間に、前記転写手段に正規トナ
ーの極性と同極性の転写バイアス電圧を印加する電子写
真装置において、転 写工程以外の期間における、前記像担持体の表面電位
をVDC、前記現像手段に印加する現像バイアス電圧をV
Dとするとき、前 記像担持体の表面電位と前記現像バイアス電圧との電
位差VDC−VDが正規トナーの極性と反対極性にあり、
且つ、|VDC−VD|≦50[V]となるように、前記
帯電手段に印加している帯電バイアス電圧、若しくは前
記現像バイアス電圧、又はその両方を所定の値に設定す
るように構成したことを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03218804A JP3096325B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03218804A JP3096325B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電子写真装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0553401A JPH0553401A (ja) | 1993-03-05 |
JP3096325B2 true JP3096325B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=16725617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03218804A Expired - Fee Related JP3096325B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096325B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09101652A (ja) * | 1995-10-06 | 1997-04-15 | Nec Corp | 帯電ローラ及びこれを用いた画像形成装置 |
JPH11133809A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
KR100645959B1 (ko) | 2004-12-03 | 2006-11-15 | 삼성전자주식회사 | 습식 화상형성장치의 전사롤러 클리닝장치 및 클리닝방법 |
JP5707787B2 (ja) * | 2010-06-10 | 2015-04-30 | 株式会社リコー | 転写装置及びそれを用いた画像形成装置 |
JP6286868B2 (ja) * | 2013-05-01 | 2018-03-07 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP03218804A patent/JP3096325B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0553401A (ja) | 1993-03-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |