JPS6357833B2 - - Google Patents

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JPS6357833B2
JPS6357833B2 JP55103119A JP10311980A JPS6357833B2 JP S6357833 B2 JPS6357833 B2 JP S6357833B2 JP 55103119 A JP55103119 A JP 55103119A JP 10311980 A JP10311980 A JP 10311980A JP S6357833 B2 JPS6357833 B2 JP S6357833B2
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JP55103119A
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Masayoshi Nagashima
Harumi Tejima
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は券発行機、例えば購入者の操作により
定期券を自動的に発行する定期券自動発行機に関
する。
(従来の技術) 従来、定期券の発売に関しては人手によりスタ
ンプを押印して発行するものから係員が購入者の
申込用紙にしたがい機械を操作して発行する定期
券印刷発行機なるものが開発され、実用化されて
いる。
しかしながら、この種装置では省力化が満足す
べきものではなく、まだ係員の労力が大きいとい
う問題を有している。そこで、例えば特開昭50―
75499号公報に示すように、旧カードを受入れ、
その旧カードから読取つたデータの少なくとも一
部を新カードにそのまま記録して発行するカード
の更新発行装置が知られている。しかし、この装
置は購入者が所持している旧カードを係員が受取
つて操作するものであつて、購入者の操作により
継続して新カードの購入が可能な無人化されたも
のは開発されていないのが現状である。また、或
電鉄会社の統計によると、定期券購入者の約80%
は継続して定期券を購入している現状から完全な
自動化、すなわち無人化された装置が強く要望さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) 従来は、上述したように係員が購入者の所持せ
る旧カードを受取つて操作することにより、継続
して新カードの発行が可能なものであつて、購入
者の操作により継続して新カードを購入すること
ができる無人化された装置は開発されていない。
本発明は上記課題を解決するためになされたも
ので、その目的とするところは継続して券を購入
する購入者に対し、購入者自身の操作により新た
な券を発行することが可能な無人化された完全な
券発行機を提供しようとするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 券の第1の面に目視情報が記載され、上記第1
の面の裏面にあたる第2の面に券の購入情報が目
視不能な機械読取情報として記録された第1の券
の上記購入情報を読み取つてその購入情報にもと
づき上記第1の券と同様な券面構造を有する第2
の券の発行を行なう券発行機において、上記第1
の券をその第1の面を上にした状態で上記券発行
機内へ投入を受入れる投入口と、この投入口から
投入された第1の券を搬送する第1の搬送手段
と、この第1の搬送手段により搬送された第1の
券の購入情報の機械読取及びこの購入情報にもと
づき発行される第2の券への購入情報の機械読取
可能な形での記録並びにその記録情報の確認を行
なう読取り書込み部と、この読取り書込み部へ上
記第1及び第2の券を共通して搬送する第2の搬
送手段と、この第2の搬送手段によつて搬送され
つつ購入情報が機械読取可能な形で記録された第
2の券をその券の第1の面を上にして排出する排
出口とを備えて構成されるものである。
(作 用) すなわち、本発明は上記構成とすることによ
り、例えば購入者が第1の券の第1の面に記載さ
れている目視情報を上にして投入することによつ
て、第2の面に機械読取可能な状態で記録されて
いる購入情報が読取られ、また発行された第2の
券も読取り書込み部により購入情報の機械読取可
能な形での記録並びにその記録情報の確認を共通
の第2の搬送手段によつて搬送されながら行なう
ことができ、さらに第2の券をその券の第1の面
を上にして排出口へ排出されるため、第1及び第
2の券の搬送機構を節約した無人化の券発行機が
得られる。
(実施例) 以下、本発明を第1図乃至第6図に示す一実施
例にもとづいて説明する。第1図は定期券自動発
行装置の構造を示す側面図で、旧券に書込まれた
内容を読取つて収納箱へ収納する旧券読取り部X
と、この旧券読取り部Xが読取つた内容にもとづ
き新規の定期券を印刷、発行する発券部Yとから
構成される。第1図において、1は上記旧券読取
り部Xおよび発券部Yを一体化して収納する装置
の本体で、この本体の背面側上部には定期券用原
券P1を収納するホツパーA2および上記原券P1
と異なる券種の定期券用原券P2を収納するホツ
パーB2′が近接して設けられるとともに上記ホ
ツパーA2には原券P1を1枚ずつ供給する第1
の原券供給機構3、ホツパーB2′には同じく原
券P2を1枚ずつ供給する第2の原券供給機構
3′が対向配置されており、購入客の操作、すな
わち第2図に示す挿入口4から旧券(以前使用し
ていた券)を挿入することにより上記原券P1
P2の選択(たとえば、男性用と女性用)が自動
的に行なわれる。また、希望の通用期間、すなわ
ち1箇月または3箇月を選択する選択釦5を押す
ことにより該当する定期券の金額が表示部A6に
表示される。そして、購入客が上記表示部A6に
表示された金額にしたがつて金銭を投入すること
により投入金額が表示部B7に表示される。そこ
で、上記表示部B7に表示された投入金額に対し
て表示部A6に表示されている購入金額と同額、
またはそれ以上になつたとき、購入客が発行釦9
を押すことにより発券命令が出されるようになつ
ている。なお、8は上記表示部A6の購入金額に
対し表示部B7の投入金額が大きいとき、釣銭と
して差額を表示する表示部Cである。なお、図中
61は係員を呼び出すための呼出し用押釦、62
は購入者の都合により取消したい場合の取消し用
押釦であり、63,64は上記押釦によつて係員
と応答するためのマイクおよびスピーカーであ
る。
つぎに、上記第1の原券供給機構3および第2
の原券供給機構3′の構成について詳述する。す
なわち、上記ホツパー2,2′内にあらかじめカ
ード状に成形された多数枚の原券P1,P2が印刷
面を上向きにして積層され、その最上部にカード
押え10,10′を載置し押圧されている。しか
して、上記原券供給機構3,3′は第3図に示す
ように発券命令により正逆転可能な券送り用モー
タ11が駆動し、図示しないクラツチ機構を介し
てピツカーナイフ12または12′が往復動する
ようになつているため、上記ホツパー2または
2′内の原券P1またはP2はピツカーナイフ12ま
たは12′の往復動により1枚ずつスロートナイ
フ13または13′を通過して送り出され、第1
検知器14により検知される。このとき、上記原
券P1,P2はホツパー2,2′から原券の短手方向
に送出され、原券の供給路15において長手方向
に方向変換する。しかして、原券P1,P2を方向
変換させるための方向変換部16は上記ホツパー
2,2′から繰出された原券P1またはP2を取り出
す1対の取出しローラ17a,17bまたは17
a′,17b′と、この取出しローラにより取り出さ
れた原券P1またはP2を所定位置に整位するスト
ツパーピン18,18′と、原券P1,P2の選択命
令により上記取出しローラ17a,17bと上記
ストツパーピン18,18′を同時に動作させる
ソレノイド19,19′と、このソレノイドと連
動する方向変換用ローラ対20a,20bが設け
られ、発券命令により上記券送り用モータ11が
時計方向または反時計方向に駆動回転するように
構成されている。たとえば、上記券送り用モータ
11が時計方向に回転したときは原券P1を送り
出すピツカーナイフ12が矢印x方向に動作する
とともに上記ソレノイド19がONすることによ
り取出しローラ17a,17bは離脱せる状態か
ら当接し、またストツパーピン18′は原券の供
給路15を塞ぐ位置まで上昇し、さらに方向変換
用ローラ20a,20bは当接状態から離脱して
供給路15上に原券P1が取り出される。かくし
て、原券P1が上記供給路15上に整位供給され
ると上記券送り用モータ11は駆動を停止し、か
つ上記ソレノイド19がOFFすることにより取
出しローラ17a,17bは当接状態から離脱
し、またストツパーピン18′は供給路15より
下方の元の位置まで降下し、さらに方向変換用ロ
ーラ20a,20bは離脱せる状態から当接して
供給された上記原券P1を挟持し、供給路15に
対して直角方向に設置せる露光部22へ移送す
る。反対に、上記券送りモータ11が反時計方向
に回転したときには原券P2を送り出すピツカー
ナイフ12′が矢印y方向に動作するとともにソ
レノイド19′がONすることにより取出しロー
ラ17′a,17′bは離脱せる状態から当接し、
ストツパーピン18は原券の供給路15を塞ぐ位
置まで上昇し、さらに上記方向変換用ローラ20
a,20bは当接状態から離脱して供給路15上
に原券P2が取り出される。このようにして、原
券P2が上記供給路15上に整位供給されると前
記同様、券送り用モータ11は駆動を停止し、か
つソレノイド19がOFFすることにより取出し
ローラ17′a,17′bは当接状態から離脱し、
またストツパーピン18は供給路15より下方の
元の位置まで降下し、さらに方向変換用ローラ2
0a,20bは離脱せる状態から当接して供給さ
れた上記原券P2を挟持し、供給路15に対して
直角方向に設置せる露光部22へ移送する。すな
わち、上記取出しローラ17a,17b,17′
a,17′bおよび方向変換用ローラ20a,2
0bには一方向回転クラツチ(図示しない)を有
していて、1個の券送りモータ11の回転方向に
より券種の異なる原券P1,P2の取出しが切換え
られるようになつている。
また第1図において、方向変換させられた上記
原券P1またはP2は券の搬送方向に沿つて第1の
送りローラ21a,21b、第1検知器14、露
光部22、第2の送りローラ23a,23b、振
分けローラ24、第2検知器25、サーマルヘツ
ド26およびプラテンローラ27からなる印刷部
28、第3検知器29、第4検知器30、磁気書
込みヘツド31および磁気読取りヘツド32から
なるエンコード部33、第7検知器34が順次配
置され、第1振分けガイド35および第3振分け
ガイド36を介して正常に印刷、記録された券は
排出口37へ送出し、不正に印刷、記録された券
は廃券箱38へ送り込んで集積するように構成さ
れる。
一方、4は旧券pを挿入する挿入口、39は上
記挿入口4に挿入された旧券pを取込んで一時保
留する保留部、40は旧券pを集積しておく集積
箱である。
また、本装置の下部には本体1を引き出すため
のレール41が敷設され、このレール内に露光用
高圧電源42およびコンデンサ43が配置されて
いる。さらに、上記露光用高圧電源42の上方に
は第1のモータ44、第2のモータ45が配置さ
れており、第2のモータ45の出力軸45―sは
搬送ベルト用駆動ローラ46の軸46―sにタイ
ミングベルト(図示しない)を介して連結されて
いる。また、上記第2のモータ45は上記挿入口
4に旧券pが挿入されると近傍に設けられた第5
検知器47により検出して駆動を開始するととも
にシヤツター48が動作する。すると、旧券pは
装置内に取込まれるとともに上記第1の搬送路振
分けガイド35が反時計方向に回動して上記磁気
読取りヘツド32を通過する。上記磁気読取りヘ
ツド32は通過する旧券pに磁気記録されている
内容を読取り、その内容に誤りがなければ第2の
搬送路振分けガイド49が時計方向に回動すると
ともに保留部39の手前側に配置されている第1
のストツパ50が動作して開かれ、旧券pは保留
部39に送り込まれる。上記保留部39の上部に
は第6検知器51が設けられていて、旧券pが保
留部39内に一時保留されたことを検出すること
により上記第1のストツパ50は復帰し、上記第
2のモータ45は停止されるようになつている。
また、上記保留部39に一時保留された旧券p
は次の購入客が旧券pを挿入口4に挿入し、第5
検知器47が旧券pを検出したとき、または装置
内の旧券回収押釦(図示しない)を押下したとき
に上記保留部39の送出側に配置されている第2
のストツパ52が動作して開かれる。すなわち、
旧券pは上記保留部39から送り出され、さらに
送出側に設けられている永久磁石53を通過する
ことにより磁気情報が消去されて上記集積箱40
へ収納するように構成されている。
なお、上記第2のモータ45は第7検知器34
が旧券pの先端を検出した信号により回転数が下
げられて上記磁気読取りヘツド32による券の内
容が読取り可能な速度となり、また読取り結果が
正しいときには上記第2のモータ45は回転数が
上げられて購入客の待ち時間を少なくなるように
なつている。
一方、第1のモータ44の出力軸44―sは第
1の送りローラ21aの軸21a―sにタイミン
グベルト(図示しない)を介して連結されてい
る。この第1のモータ44は上記発券命令により
駆動回転し、上記原券供給機構3または3′によ
り送出された原券P1またはP2を第1の送りロー
ラ21a,21bに挟持し露光部22へ移送す
る。上記原券P1またはP2が第1検知器14を通
過することにより第1検知器14は原券P1また
はP2の後端を検出し、露光部22はこの検出信
号により原券P1またはP2に活性化露光を行なう。
露光を終了した原券P1またはP2は上記第2の送
りローラ23a,23bに挟持されて移送し、上
記振分けローラ24が反時計方向に回転すること
により原券P1またはP2は第2検知器25を通過
して印刷部28へ搬送され、サーマルヘツド26
による印刷が行なわれる。なお、上記第2検知器
25は原券P1またはP2の先端を検出することに
より上記第1のモータ44の回転数が下げられて
印刷可能な速度となり、また上記第2検知器25
が原券P1またはP2の後端を検出することにより
印刷開始の信号が発せられるようになつている。
すなわち、第2検知器25からサーマルヘツド2
6の発熱部26hまでの距離は原券の後端から印
刷開始の位置までの寸法と同等か、または上記寸
法より大きな寸法となるよう位置決めされてい
る。
上記印刷部28における印刷はプラテンローラ
27とサーマルヘツド26との間に原券P1また
はP2を挟持し搬送しながら行なわれるが、印刷
が終了すると上記第3検知器29にて原券の先端
を検出し、上記第1のモータ44の回転数を上げ
ることにより原巻は搬送速度を増して発券時間の
短縮が計られている。しかして、上記原券P1
たはP2が再び第1検知器14を通過することに
より第1検知器14は原券の後端を検出し、上記
露光部22により再発色不能の状態、すなわち定
着露光が行なわれた後、上記第2の送りローラ2
3a,23bに挟持して搬送する。そして、上記
振分けローラ24が時計方向に回転することによ
り上記原券P1またはP2はエンコード部33へ送
られるが、このとき第4検知器30は原券の先端
を検出し、この検知信号が上記磁気書込みヘツド
31に伝達される。すなわち、上記磁気書込みヘ
ツド31は搬送されてきた原券に第4図に示すよ
うな自動改札機用の磁気情報Bおよび定期券自動
発売機用の購入情報Aを同時に記録する。そこ
で、記録内容が正しいか否かを上記磁気読取りヘ
ツド32により読取りチエツクし、正しい場合に
は第3の振分けガイド36が作動して上記排出口
37へ送出する。一方、記録内容が不正である場
合には上記第3の振分けガイド36は作動せず、
原券は上記廃券箱38に取込まれる。
つぎに、第5図は旧券が挿入口4に挿入されて
から新券を発行するまでの流れを示し、第6図は
本装置の動作を示すタイミングチヤートである。
まず、旧券の読取り動作は購入客が挿入口4に旧
券pを挿入することによりシヤツタ48に信号が
送られてシヤツタ48は開かれ、さらに第1振分
けガイド35に信号が送られて装置内に取込まれ
る。(第6図a,b参照)そして、第7検知器3
4を通過するとエンコード部33の磁気読取りヘ
ツド32に信号が送られ、券に磁気記録されてい
る購入情報Aの読取りが行なわれる。(第6図c
参照)上記磁気読取りヘツド32が購入情報Aの
読取りを終了すると第2振分けガイド49に信号
が送られる。(第6図d参照)すなわち、第2振
分けガイド49は反時計方向に回動し、かつ第1
のストツパ50が開かれるため上記旧券pは保留
部39に送り込まれて一時保留し、第6検知器5
1から発する信号により上記第1のストツパ50
が復帰させられる。(第6図e参照) しかして、上記保留部39に一時保留された旧
券pはつぎの購入客が旧券pを挿入口4に挿入し
たとき、または装置内の図示しない旧券回収押釦
を押下したときの信号により第2のストツパ52
が開かれ、集積箱40へ収納されるようになつて
いる。(第6図f参照) つぎに、発券動作は購入客が挿入口4に旧券p
を挿入し上記磁気読取りヘツド32により購入情
報Aが読取られることによりホツパーA2および
ホツパーB2′内に収納されている原券P1および
P2の選択、たとえば男性用と女性用の判別が自
動的に行なわれる。しかして、購入客が選択釦
5、金銭の投入を行なつた後、発行釦9を押すこ
とにより原券の供給開始信号が発せられ(第6図
A参照)、ホツパーA2またはホツパーB2′から
原券が1枚取り出される。
かくして、取り出された原券は第1検知器14
を通過することにより検知信号が露光部22に伝
達される。(第6図B参照)上記露光部22にて
活性化露光を終了した原券が第2検知器25を通
過すると検知信号が印刷部28に伝達され(第6
図C参照)、印刷部28において券面印刷が行な
われる。かくして、印刷を終了した原券が第3検
知器29および上記第1検知器14を通過するこ
とにより再び露光部22に検知信号が送られ(第
6図D参照)、定着露光が行なわれる。そして定
着露光を終了した原券が第4検知器30を通過す
るとエンコード部33に検知信号が送られ(第6
図E参照)、磁気書込みヘツド31により磁気情
報Bおよび購入情報Aが同時に書込まれ、磁気読
取りヘツド32により読取りチエツクが行なわれ
る。
このようにして、上記エンコード部33におけ
る磁気記録を終了した原券が第7検知器34を通
過すると第1振分けガイド35に信号が伝達さ
れ、(第6図F参照)、第1振分けガイド35を時
計方向に回動させるため原券は排出口37に排出
するとともに排出完了の検知信号が発せられる。
(第6図G参照)このとき、券面印刷、磁気記録
に不正がある場合は排出口37に排出されず、廃
券箱38に収納させられる。
なお、本発明の一実施例は挿入口に旧券を挿入
し、金銭を投入することにより新券の発行が行な
われるものであるが、自動精算機を付設しておけ
ば乗車券あるいは定期券の投入により料金の精算
も行なうことができる利点を有する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、第1の券
の第2の面に目視不能な機械読取情報として記録
された購入情報、及びこの購入情報にもとづき発
行される第2の券への購入情報の機械読取可能な
形での記録並びにその記録情報の確認を行なう読
取り書込み部を共通の第2の搬送手段に配置した
ので、例えば購入者が第1の券の目視情報が記載
されている第1の面を上にして投入口に投入した
場合、第2の面に記録された購入情報の機械読取
を可能にするとともに、第2の券に記録された機
械読取可能な購入情報を読取りチエツクし、第2
の券の第1の面に記載された目視情報を上にして
排出口から排出されるので、購入者は第2の券の
第1の面、すなわち表面に記載された情報を目視
により確認し得るとともに投入口に投入される第
1の券の投入姿勢の誤りを未然に防止することが
でき、券発行機の無人化に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明の一実施例を示すもの
で、aは券発行機の裏面図、bはその右側面図、
第2図は同機の接客面を示す正面図、第3図は原
券の供給装置を示す構成図、第4図は券のエンコ
ード情報を示す図、第5図は同機の構成を示すブ
ロツク図、第6図はその動作を示すタイミングチ
ヤートである。 A……購入情報、p……旧券、X……旧券読取
り部、P……新規定期券(新券)、Y……発券部、
4……投入口、37……排出口、39……保留
部、53……永久磁石、40……集積箱、45…
…第2のモータ、50,52……第1のストツ
パ、第2のストツパ、33……磁気エンコード部
(読取り書込み部)、31……磁気書込みヘツド、
32……磁気読取りヘツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 券の第1の面に目視情報が記載され、上記第
    1の面の裏面にあたる第2の面に券の購入情報が
    目視不能な機械読取情報として記録された第1の
    券の上記購入情報を読み取つてその購入情報にも
    とづき上記第1の券と同様な券面構造を有する第
    2の券の発行を行なう券発行機において、上記第
    1の券をその第1の面を上にした状態で上記券発
    行機内へ投入を受入れる投入口と、この投入口か
    ら投入された第1の券を搬送する第1の搬送手段
    と、この第1の搬送手段により搬送された第1の
    券の購入情報の機械読取及びこの購入情報にもと
    づき発行される第2の券への購入情報の機械読取
    可能な形での記録並びにその記録情報の確認を行
    なう読取り書込み部と、この読取り書込み部へ上
    記第1及び第2の券を共通して搬送する第2の搬
    送手段と、この第2の搬送手段によつて搬送され
    つつ購入情報が機械読取可能な形で記録された第
    2の券をその券の第1の面を上にして排出する排
    出口とを備えた券発行機。
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