JPH07200887A - 券類処理装置 - Google Patents

券類処理装置

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JPH07200887A
JPH07200887A JP34961193A JP34961193A JPH07200887A JP H07200887 A JPH07200887 A JP H07200887A JP 34961193 A JP34961193 A JP 34961193A JP 34961193 A JP34961193 A JP 34961193A JP H07200887 A JPH07200887 A JP H07200887A
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JP
Japan
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ticket
original
original ticket
stacker
tickets
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JP34961193A
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English (en)
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Harumi Tejima
春己 手島
Masahiro Nakao
政弘 中尾
Shinichi Ishigame
新一 石亀
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、スタッカの原券収容部に原
券を補給する際の取出口からの原券の飛出を確実に防止
でき、取出し不良のない安定した原券の取出し供給を可
能とした券類処理装置を提供することにある。 【構成】券類処理装置14の扉80の開閉動作に連動してス
タッカ146 の取出口92を開閉する開閉手段としての飛出
し防止用シャッタ機構190 が設けられており、第1,第
2の原券供給部44,46に原券Cを補給する際の取出口92
からの原券飛出を防止できるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、鉄道業務に
使用される自動券売機や自動精算機等に内蔵され、定期
券、普通乗車券、プリペイドカード等の券類を処理する
券類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の券類処理装置として、例えば、
鉄道業務に使用される自動精算機に内蔵されたものが知
られている。この種の券類処理装置は、例えば、普通乗
車券、定期券、プリペイドカード等のように幅の異なる
複数の券類を投入口から投入される。この投入された券
類は、搬送機構により印字記録部に送られ、磁気ヘッド
による磁気情報の読み取り、書き込み処理、印字ヘッド
による印字処理等を受けた後、再び投入口を通して返却
される。また、新券の発行もなされる。
【0003】この新券を発行する際に使用する原券、つ
まり、何等情報の印字および記録のされていない券を供
給するための原券供給手段が設けられている。原券供給
手段は、原券を面方向に積み重ねて収納する原券収容部
を形成してなるスタッカを有する。このスタッカは、原
券取出し側の壁が、原券収容部に収容される原券の取出
し側先端を取揃える整位面となっているとともに、この
整位面の下端部には、原券1枚以上2枚以下の隙間から
なる取出口が形成されている。
【0004】そして、原券収容部に積み重ねて収納され
た原券を繰出しローラによって最下部のものから必要に
応じて辺方向に一枚づつ取出し供給するようになってい
る。また、スタッカの前記整位面に対向する後部分、す
なわち、券類処理装置の裏面にある扉と対向する部分は
開口した状態となっており、原券収容部に原券を補給す
る場合には、券類処理装置の裏面にある扉を開けて、前
記開口部から積み重ねた原券をまとめて原券収容部に差
し込むようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、原券収容部にまとめて差し込んだ原券は、原券の取
出し側先端が整位面に当接する位置まで後端を押して差
し込むことになるが、このとき、下端側に位置する取出
し側先端が、取出口から飛出すことがある。この飛出し
た原券が、最下端の原券であればさほど問題ないが、最
下端よりも上の原券であった場合には、この取出口から
飛出した原券が邪魔になって最下端の原券の取出しが行
えず、取出し不良を招くといった問題があった。
【0006】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、スタッカの原券収容部に原券を補給す
る際の取出口からの原券の飛出を確実に防止でき、取出
し不良のない安定した原券の取出し供給を可能とした券
類処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するための第1の手段として、新券を発行する際に
使用する原券を面方向に積み重ねて収納する原券収容部
およびこの原券収容部に収納した原券を最下部のものか
ら辺方向に取出すための取出口を有するスタッカと、こ
のスタッカの前記取出口を、前記原券収容部に原券を収
容する際に閉塞し、原券の取出し時に開放する飛出し防
止用シャッタとを具備してなる構成としたものである。
【0008】また、第2の手段として、扉を備えた装置
本体と、この装置本体内に設けられ、新券を発行する際
に使用する原券を面方向に積み重ねて収納する原券収容
部およびこの原券収容部に収納した原券を最下部のもの
から辺方向に取出すための取出口を有するスタッカと、
このスタッカの前記取出口を、前記扉を開けると閉塞
し、前記扉を閉じると開放する開閉手段とを具備してな
る構成としたものである。
【0009】また、第3の手段として、新券を発行する
際に使用する原券を取出して供給する原券供給手段と、
この原券供給手段により供給された原券に必要情報を記
録する情報記録手段とを具備し、前記原券供給手段が、
新券を発行する際に使用する原券を面方向に積み重ねて
収納する原券収容部およびこの原券収容部に収納した原
券を最下部のものから辺方向に取出すための取出口を有
するスタッカと、このスタッカの前記取出口を、前記原
券収容部に原券を収容する際に閉塞し、原券の取出し時
に開放する飛出し防止用シャッタとを具備してなる構成
としたものである。
【0010】また、第4の手段として、扉を備えた装置
本体と、この装置本体内に設けられ新券を発行する際に
使用する原券を取出して供給する原券供給手段と、この
原券供給手段により供給された原券に必要情報を記録す
る情報記録手段とを具備し、前記原券供給手段が、新券
を発行する際に使用する原券を面方向に積み重ねて収納
する原券収容部およびこの原券収容部に収納した原券を
最下部のものから辺方向に取出すための取出口を有する
スタッカと、このスタッカの前記取出口を、前記扉を開
けると閉塞し、前記扉を閉じると開放する開閉手段とを
具備してなる構成としたものである。
【0011】
【作用】上記第1および第3の手段によれば、スタッカ
の取出口を、原券収容部に原券を収容する際に閉塞し、
原券の取出し時に開放することができる飛出し防止用シ
ャッタを設けたから、スタッカの原券収容部に原券を補
給する際の取出口からの原券の飛出を確実に防止でき、
取出し不良のない安定した原券の取出し供給が可能とな
る。
【0012】また、第2および第4の手段によれば、ス
タッカの取出口を、装置本体の扉を開けると閉塞し、前
記扉を閉じると開放する開閉手段を設けたから、スタッ
カの原券収容部に原券を補給する際の取出口からの原券
の飛出を確実に防止でき、取出し不良のない安定した原
券の取出し供給が可能となるとともに、開閉手段の開閉
動作を扉の開閉動作に連動させたので、特別な作動源を
必要とせず、また、開閉操作も必要ないものとなる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明に係る
券類処理装置を交通機関の駅業務において使用される自
動精算機に組み込んだ実施例について詳細に説明する。
図1に示すように、自動精算機は筐体10を備え、この筐
体10内には、硬貨や紙幣等を扱う紙幣処理装置12と、普
通乗車券(エドモンソン券)、定期乗車券、プリペイド
カード等の券類を扱う券類処理装置14が収納されてい
る。
【0014】筐体10の前面には、接客部15が設けられて
いる。この接客部15は、利用客に対して不足金額等の案
内表示や操作指示等を行なう表示部16と、使用路線ある
いは乗継ぎ経路等の情報を入力するための多数の操作キ
ー17aを有する操作部17と、を有している。また、接客
部15において操作部17の下方には、硬貨投入口18、紙幣
投入口19、および普通乗車券、定期乗車券、プリペイド
カード等の投入/返却口22が設けられている。
【0015】なお、普通乗車券、定期乗車券、プリペイ
ドカードは、所定の情報が印字された表面と、対応する
情報が磁気的に記録された磁気コーティングが施されて
いる裏面との、それぞれを有している。普通乗車券の場
合、例えば、発券駅名、発行日、料金等が印字および記
録され、定期乗車券の場合、乗車区間、有効期限、使用
者の性別、年齢等が印字および記録される。更に、プリ
ペイドカードの場合には、残高が2進法のコードに変換
されて磁気的に記録されている。また、定期乗車券およ
びプリペイドカードの長手方向の長さ(第1の長さ)は
ほぼ等しいとともに、普通乗車券の長手方向の長さ(第
2の長さ)よりも長く形成されている。そして、これら
定期乗車券およびプリペイドカードは、この発明におけ
る第1の券類に相当し、普通乗車券は、第2の券類に相
当している。
【0016】次に、自動精算機における券類処理装置14
について説明する。まず、図2に示す全体の構成につい
て概略的に説明すると、券類処理装置14は後述する種々
の機構を収容したハウジング20を備え、このハウジング
20は自動精算機の筐体10内にレール部23を介して支持さ
れ、後述する扉を開くことにより自動精算機の後部から
引出し可能となっている。
【0017】券類の投入/返却口22には、この投入/返
却口22への券類の投入および返却をガイドする投入ガイ
ド24が設けられている。この投入ガイド24は、自動精算
機の筐体10を貫通して外方へ突き出している。投入/返
却口22に隣接して、整位部26が設けられ、この整位部26
は、投入/返却口22を通して投入された券類を装置内に
取り込んで所定の位置に整位するとともに、処理の終了
した複数枚の券類を返却する際、これらの券類を重ね合
わせて投入/返却口22に返却する。
【0018】投入/返却口22に投入された券類を整位部
26に取り込むため、その間には、ローラ84aに掛け渡さ
れたベルト84bとこれに転接するローラ84cとからなる
取込み部85が設けられている。投入/返却口22には投入
された券類を検出する第1および第2の投入センサ67、
68、69が設けられている。そして、これらはそれぞれ光
学センサで構成されていて、券類の搬入状態を検知する
ようになっている。
【0019】ハウジング20内には、整位部26に続いて、
プリペイドカードに対して使用残高の目安を示す穴を開
けるパンチ部28、および記録印字部30が順に設けられて
いる。記録印字部30は、投入された券類および後述する
発券部から発券された新しい券類に対して使用残高等の
所定の情報を印字する印字ヘッド32と、券類に対して磁
気情報の読み取りおよび書き込みを行なうコンビネーシ
ョン型の磁気ヘッド34とを備えている。
【0020】印字ヘッド32は、プラテンローラ35に当接
する印字位置とプラテンローラ35から離間する開放位置
との間を移動自在に設けられ、通常、図示しないばねに
より開放位置に付勢されている。そして、印字時には、
ソレノイド36により印字位置へ移動される。
【0021】印字記録部30に続いて、使用済みの普通乗
車券を回収する廃券回収部38、使用済みの定期乗車券、
プリペイドカードを回収するカード回収部40、複数のカ
ード類が連続して投入された場合において1つのカード
に対する処理を実施している際に残りのカードを一時的
に保留するカード保留部42が並列に設けられている。
【0022】更に、カード保留部42の上方には、新券を
発行する際に使用する原券C、つまり、何等情報の印字
および記録のされていない券を供給する第1および第2
の原券供給手段としての原券供給部44、46が設けられて
いる。
【0023】上述した複数の機構部は搬送路50を介して
接続されており、この搬送路50は複数の搬送ガイドおよ
び多数の送りローラ、ガイドローラにより形成されてい
る。印字記録部30と、廃券回収部38、カード回収部40、
カード保留部42との間には搬送路を切換える切換えゲー
ト51、52、53が設けられている。そして、印字記録部30
を通過した券類は、切換えゲート51で搬送方向が切換え
られた後、更に、切換えゲート52により種類に応じて廃
券回収部38あるいはカード収容部40に振り分けられる。
【0024】また、印字記録部30とカード保留部42との
間にはカード反転部54が設けられている。カードの裏面
(磁気面)に印字する際、印字記録部30を通過したカー
ドは切換えゲート53によりカード反転部54に送られ、こ
こで反転された後、印字記録部へ送られる。
【0025】なお、切換えゲート51、52、53は、ソレノ
イド55 56 によって駆動される。また、図2において、
参照符号58は、整位部26、パンチ部28、印字記録部30、
廃券回収部38およびカード収容部40に付随する送りロー
ラを駆動するための可逆回転型の第1の駆動モータを示
し、参照符号60は、カード保留部42、第1および第2の
原券供給部44、46に付随する送りローラを駆動するため
の可逆回転型の第2の駆動モータを示している。また、
図2において、参照符号154 、155 は、スタッカ146 ,
146 から取り出された原券Cを検出する原券検知センサ
を、参照符号156 は、印字操作時に原券Cを含む券類の
先端を検知するタイミングセンサをそれぞれ示してい
る。
【0026】次に、この発明の要部である第1および第
2の原券供給部44、46の構成について図3ないし図6を
参照して詳細に説明する。図3および図4に示すよう
に、第1の原券供給部44の上方に第2の原券供給部46が
配置されており、これらは略同様な構成となっている。
【0027】第1の原券供給部44および第2の原券供給
部46は、それぞれ、多数の原券Cを上下に積み重ねた積
層状態で収容するスタッカ146 を有し、このスタッカ14
6 は、原券取出し側の壁90が、原券収容部 91 に収容さ
れる原券Cの取出し側先端を取揃える整位面90A となっ
ているとともに、この整位面90A の下端部には、原券C
を取出口92が形成されている。この取出口92は壁90の下
端部と、この下方に設けられたゲ−トローラ93との間の
隙間からなり、原券Cの1枚の厚みより広く、2枚の厚
みより狭い隙間となっている。
【0028】また、スタッカ146 の前記整位面90A に対
向する後部分、すなわち、券類処理装置14の裏面にある
扉80と対向する部分は開口した状態となっている。ま
た、原券収容部 91 の下方には、上下に移動自在に設け
られた送出しローラ(ピッカーローラ)147 が備えてい
る。この送出しローラ147 は、原券Cを送り出すとき、
ソレノイド148 により、スタッカ146 の底板146Aに設け
られた図示しない開口を通じて、スタッカ146 内の最下
部の原券Cに当接する位置に上昇移動される。そして、
送り出しローラ147 の回転により、スタッカ146 内の最
下部の原券Cを辺方向に移送して取出口92により取出す
ようになっている。
【0029】取出された原券Cは、スタッカ146 の原券
取出し方向に配設された下部ロ−ラ149Aおよび上部ロ−
ラ149Bからなる取出しローラと対149 により印字記録部
30に送られることになる。各スタッカ146 の後側は、そ
れぞれ開口されており、1枚の扉80を開くことによりス
タッカ146 の後側を同時に開放できる。
【0030】そして、後述するようにスタッカ146,146
に積み重ねた原券Cを差し込んで収納させることができ
るようになっている。なお、扉80はヒンジ81によって筐
体10に枢着されている。また、扉80には図示しない取手
が設けられている。なお、図4中、61は、原券収容部 9
1 に収容された原券を常時下方に付勢する板状の重錘で
ある。
【0031】また、原券供給部44、46には、それぞれ券
類処理装置14の扉80を開けると図4の二点鎖線および図
5に示すように取出口92を閉塞し、前記扉80を閉じると
図4の実線および図6に示すように取出口92を開放する
開閉手段としての飛出し防止用シャッタ機構190 が設け
られている。
【0032】飛出し防止用シャッタ190 は、換言すれ
ば、前記原券収容部 91 に原券Cを収容する際に取出口
92を閉塞し、原券Cの取出し時に取出口92を開放する構
成となっている。
【0033】この飛出し防止用シャッタ機構190 は、次
のような構成となっている。前記原券収容部 91 の下面
側には、原券収容部 91 の両側壁部を形成するフレーム
191,191 を介して回転可能に支軸192 が横架されてお
り、この支軸192 にはシャッタ部材193 の一端部がねじ
止めされている。
【0034】シャッタ部材193 が取付けられた前記支軸
192 は、付勢手段としての捩りばね195 によって常時所
定方向、すなわち、図4において時計方向に常時付勢さ
れており、シャッタ部材193 の他端部193Aが、スタッカ
146 の底板146Aに設けられた開口部196 (図3参照)を
介して上面側に突出して図4の二点鎖線および図5に示
すように、前記取出口92を閉塞するようになっている。
【0035】シャッタ部材193 の取付け端側に一端部19
7Aを当接させた状態にシャッタ部材作動手段であるプッ
シャーロッド197 が設けられている。このプッシャーロ
ッド197 はスタッカ146 の底板146Aに一体に折曲げ形成
された一対の支持片146B. 146Cを貫通することで図中左
右方向に移動可能に支持された状態となっている。
【0036】プッシャーロッド197 は、シャッタ部材19
3 の捩りばね195 による戻り力により図中右方向に押戻
された状態となっており、シャッタ部材193 に取付けら
れた止めリング198 が前記支持片146Cに当接することで
位置規制が成されるようになっている。
【0037】この時、プッシャーロッド197 の他端部19
7Bは、図3および図4に示すように、前記扉80の閉じた
位置よりも突出しており、前記扉80を閉じるとこの他端
部197Bが扉80によって押されるようになっている。
【0038】これにより、プッシャーロッド197 は、捩
りばね195 の付勢力に抗して図中左方向に移動し、シャ
ッタ部材193 を前記取出口92を開くように回動変位させ
るようになっている。
【0039】図7は、券類処理装置の制御系を示すもの
で、主制御部としてのCPU160 を備えている。CPU
160 には入力インターフェース162 を介して、操作部17
の操作キー17a、投入/返却口22に設けられた第1ない
し第3の投入センサ67、68、69、位置センサ88、原券検
知センサ154 、155 およびタイミングセンサ156 や図示
しない圧力スイッチが接続されている。
【0040】また、CPU160 には、出力インターフェ
ース164 を介して、メカコントローラ165 、印字コント
ローラ167 、操作コントローラ171 が接続されている。
入力コントローラ165 には第1および第2の駆動モータ
58、60、パンチ部28、およびソレノイド36、55、56、14
8 、152 が接続されている。印字コントローラ167 に
は、印字アンプ166 を介して印字ヘッド32が接続され、
操作コントローラ171 には、アンプ172 を介して磁気ヘ
ッド34が接続されている。
【0041】更に、CPU160 には入出力インターフェ
ース170 が接続され、この入出力インターフェース170
には磁気コントローラ173 およびアンプ172 を介して磁
気ヘッド34が接続されている。入出力インターフェース
170 には操作コントローラ171 、操作アンプ168 を介し
て表示部16が接続されている。次に、以上のように構成
された券類処理装置14の動作について説明する。
【0042】まず、券類として例えば乗越し普通乗車券
が投入/返却口22に投入され、第1の投入センサ67によ
り検出されると、図示しないソレノイドにより図示しな
い搬送路遮断シャッタが挙げられて搬送路が開放され
る。同時に、第1および第2のの駆動モータ58、60が作
動され、ベルト84bとこれに転接するローラ84cとから
なる取込み部85を通じて整位部26の送りローラやベル
ト、その他の搬送用部材により取り込まれて整位され
る。つまり、普通乗車券は取込み部84のベルト84bとこ
れに転接するローラ84cの間に挟持され、整位部26内に
取り込まれる。その後、第1および第3の投入センサ6
7、69により同時に普通乗車券が検出されると、CPU1
60 により正規の普通乗車券であることが判別され、普
通乗車券は整位部26の図示しないガイド側板および整位
板により整位された後、パンチ部28へ送られる。
【0043】また、仮に、普通乗車券が横向き、つま
り、長手方向が挿入方向と直交する方向に向いた状態
で、投入/返却口22に投入された場合、この普通乗車券
は第1および第2の投入センサ67、68によって検出され
るため、一旦整位部26側に取り込まれるが、その後、挿
入方向の長さが短いために、普通乗車券が第1および第
3の投入センサ67、69によって同時に検出されることは
ない。そのため、CPU160 は、普通乗車券が正規の向
きに挿入されていないことを判別し、第1の駆動モータ
58を反転させて普通乗車券を投入/返却口22から返却す
る。
【0044】取り込まれた普通乗車券は、ベルトと従動
ローラ89との間に挟持されてパンチ部28へ送られる。そ
の際、普通乗車券は、整位部26の整位板とにより普通乗
車券の長手方向が搬送方向と一致するように整位され
る。
【0045】なお、整位板の位置は位置センサにより常
に監視されており、整位板が整位位置にある場合、CP
U160 は整位部26を通過する券類が普通乗車券であるこ
とを検知する。そして、CPU160 は、位置センサに基
づく検出結果と、第1ないし第3の投入センサ67、68、
69による検出結果とを比較し、これらの検出結果が相違
している場合には、例えば、第1ないし第3の投入セン
サによりカードの挿入が検出されたにも拘らず、位置セ
ンサからの信号に基づいて整位板が整位位置にあること
が検出された場合、第1の駆動モータ58を反転し、取り
込まれた券類を投入/返却口22に返却する。
【0046】そして、普通乗車券は、パンチ部28を通過
した後に印字記録部30に送られる。ここで、磁気ヘッド
34により普通乗車券から運賃、乗車駅名等が読み取ら
れ、読み取られた情報はCPU160 へ送られる。CPU
160 は入力された情報から精算金額を算出し、その算出
結果を表示部16に表示する。また、普通乗車券は、切換
えゲート51、52により搬送路が切換えられ廃券回収部38
に回収される。
【0047】上述した精算金額を精算するために投入ガ
イド24を介してプリペイドカードが投入され、第1およ
び第2の投入センサ67、68により検出されると、搬送路
遮断シャッタが挙げられて搬送路が開放される。同時
に、第1および第2の駆動モータ58、60が作動され、プ
リペイドカードは取り込みローラ83a、83bに巻回され
たベルト84と従動ローラ85との間に挟持され、整位部26
内に取り込まれる。その後、第1ないし第3の投入セン
サ67、68、69により同時にプリペイドカードが検出され
ると、CPU160 により正規のカードであることが判別
され、プリペイドカードは整位部26のガイド側板により
整位された後パンチ部28へ送られる。整位部26を通る
際、プリペイドカードは一対のガイド側板によりカード
の長手方向が搬送方向と一致するように整位される。こ
の際、整位板はカードにより押上られて回動し搬送路か
ら退避する。
【0048】第1ないし第3の投入センサ67、68、69に
よって同時にカードが検出されない場合、例えば、正規
のカードよりも長さの小さいカードが投入され、第1お
よび第2の投入センサ67、68によってカードが検出され
た後、僅かな時間経過後に第3のの投入センサ69のみに
よってカードが検出された場合、CPU160 は投入され
たカードが正規のカードでないと判別し、第1の駆動モ
ータ58を反転させてカードを投入/返却口22から返却す
る。また、第1ないし第3の投入センサ67、68、69によ
る検出結果と位置センサ91の検出結果とが異なる場合
も、投入された券類は返却される。
【0049】なお、投入/返却口22には厚さ規制機構70
が設けられているため、一枚のプリペイドカードのみが
投入可能であり、複数枚の普通乗車券が重ねて投入され
た場合には、厚さ規制機構によりその投入が防止され
る。従って、複数枚のプリペイドカードを投入する場合
には、一枚づつ順番に投入する必要がある。
【0050】また、取り込まれた正規のプリペイドカー
ドは、パンチ部28を通過した後、印字記録部30に送られ
る。この印字記録部30において、磁気ヘッドにより、プ
リペイドカードから磁気情報が読取られる。磁気情報が
正しく読取れた場合、プリペイドカードは切換えゲート
51、53を介してカード保留部42の第1の収容部118 内に
一旦保留される。同時に、読取った磁気情報はCPU16
0 に送られ、次の指令を持つ。
【0051】プリペイドカードから磁気情報が正しく読
取れなかった場合は、第1の駆動モータ58が逆転され、
プリペイドカードは投入/返却口22を介して返却され
る。CPU160 から指令信号が出力されると、第1およ
び第2の駆動モータ58、60が逆転され、カード保留部42
内に保留されていたプリペイドカードは、印字記録部30
へ送られる。プリペイドカードに所定の情報の印字が必
要な場合、つまり、精算後の残高等を印字する場合、印
刷開始タイミングを取る為のタイミングセンサー156 に
よりプリペイドカードの先端が検出された後、一定時間
経過後、印字ヘッド動作用のソレノイド36がONされ
る。それにより、プラテンローラ35に印字ヘッド32を押
付けながら所定の情報がプリペイドカードに印字され
る。印字終了後、ソレノイド36がOFFにされ、印字ヘ
ッド32がプラテンローラ35から開放される。
【0052】その後、第1の駆動モータ58が逆転(すな
わち正転)され、プリペイドカードは磁気ヘッド34へ送
り込まれ、磁気情報、例えば残高の書き替えが行なわれ
る。書換え終了後、再度第1の駆動モータ58が逆転さ
れ、プリペイドカードは再び磁気ヘッド34へ送られる。
そして、磁気ヘッド34により、書替えた磁気情報が読取
られ、正しく書替えられたかどうかをチェックする。磁
気情報が正しく書替えられていた場合、プリペイドカー
ドはそのままパンチ部28へ送られる。残高等の目安を示
す穴を開ける必要がある場合、プリペイドカードが所定
の位置に到達した時点で第1の駆動モータ58が一旦停止
され、パンチ部28のソレノイド180 をONすることによ
りプリペイドカードの所定位置に穴明が行われる。
【0053】穴明終了後、パンチ穴が正しく開けられて
いるかをチェックするため、第1の駆動モータ58を正転
方向に回転させることにより、プリペイドカードは磁気
ヘッド34に送られ、磁気ヘッドによりパンチ穴の正誤チ
ェックが行なわれる。パンチ穴が正しく開けられている
場合は、第1の駆動モータ58が逆転され、プリペイドカ
ードは投入/返却口22を介して返却される。
【0054】前述した様に、プリペイドカードの書替え
られた磁気情報をチェックした結果、誤って書替えられ
た等で正しく読取られなかった場合、プリペイドカード
は再び磁気ヘッド58へ送り込まれ再度磁気情報の書替え
及び読取チェックが行われる。この場合、磁気情報の書
替は行なわず、読取だけでも良い。すなわち、磁気ヘッ
ド58は単一のため、磁気情報の書込みと読取りは磁気ヘ
ッドに対して双方向で行る。そのため、読取ミスの発生
確率が高い場合もあるので、再度のチャックを行なう。
再度の読取チェックの結果、磁気情報を正しく読めなか
った場合、プリペイドはカード回収部40へ送り込まれ回
収される。また、パンチ穴のチェック時にエラーが発生
した場合も同様に、プリペイドカードはカード回収部40
に回収される。
【0055】前述した一連のカード処理動作は処理され
るカードが一枚の場合を示したが、複数枚のカードが連
続して投入された場合には以下の処理がなされる。例え
ば二枚のプリペイドカードが連続して投入された場合、
最初に挿入されたプリペイドカードがカード保留部42に
保留され、その後、二枚のプリペイドカードの投入が受
付けられる。つまり、最初に投入されたプリペイドカー
ドが印字記録部30にて磁気情報が読み取られカード保留
部42のに到達するまでの間は、投入/返却口22に他のカ
ードを挿入しても取り込まれることなく無視される。そ
して、最初のプリペイドカードの収容後、二枚目のプリ
ペイドカードは券類処理装置内に取り込まれ、印字記録
部30にて磁気情報が読み取られた後、カード保留部42に
収容される。
【0056】その後、CPU160 からの指示信号に従
い、後から入れたプリペイドカードがカード保留部42か
ら先に取り出され、上述したカード一枚の場合と同様の
処理がなされる。但し、処理の終了した一枚目のプリペ
イドカードは、二枚目のプリペイドカード(すなわち、
先に投入したプリペイドカード)の処理が終了するま
で、保留機構92により整位部26に保留される。そして、
2枚目のプリペイドカードは、カード保留部42から取り
出され、上記と同様の所定の処理が施された後整位部26
に送られ、整位部26に保留されている一枚目のプリペイ
ドカード上に重ねられる。二枚のプリペイドカードが重
なった時点で保留機構92の回動板94が解除位置に回動さ
れ、これらのプリペイドカードは重なった状態で一括し
て投入/返却口22へ返却される。
【0057】なお、三枚のカードを処理する場合、二枚
迄はカード保留部42に保留され、三枚目のカードは磁気
情報の読取終了時点で搬送路上に停止される。そして、
CPU160 からの指令信号に従い、各カードについて上
述した処理が行なわれる。この場合、最後に投入された
カードから順に処理され、整位部26に三枚重ね合わせた
状態に保留された後、三枚同時に投入/返却口22に一括
返却される。
【0058】次に、カード発行動作について説明する。
カード発行は新規に発行する場合と、カード処理時の磁
気情報書込み不良およびパンチ穴開不良の際に自動再発
行する場合等があるが、発行動作自身は同一である。
【0059】すなわち、CPU160 からの発券指令に応
じて第1および第2の駆動モータ58、60が駆動されると
ともに、例えば、第1の原券供給部44のソレノイド148
が励磁される。すると、送り出しローラ147 により第1
の容器146 から一枚の原券が送り出され、一対の取出し
ローラ149 により挟持されて搬送される。原券検知セン
サー154 に原券が到達した時点で、ソレノイド148 がO
FFにされ、原券の送り出し動作が停止される。一方、
取出された原券が磁気ヘッド34を通過し、先端がタイミ
ングセンサー156 に到達すると、原券の先端の検出後、
一定時間経過後にソレノイド36が励磁される。それによ
り、プラテンローラ35に印字ヘッド32を押付ながら必要
な目視情報が原券に印字される。
【0060】印字終了後、ソレノイド36がOFFされる
とともに第2の駆動モータ60が停止される。また、第1
の駆動モータ58が逆転され、印字済の原券は磁気ヘッド
34に送り込まれる。そして、磁気ヘッド34により必要な
磁気情報が原券に書込まれ、その後、第1の駆動モータ
58が再度逆転され、書込みされた磁気情報が磁気ヘッド
34により読取られ、正誤がチェックされる。チェック
後、磁気情報が正しい場合には、所定の情報が印字およ
び記録されたカードは投入/返却口22へ送出され、磁気
情報が誤りの場合は、再度読取チェックをした後、更に
誤りの場合はカード回収部40に回収される。
【0061】以上のように構成された券類処理装置14の
第1,第2の原券供給部44,46に原券Cを補給する場合
には、券類処理装置14の裏面にある扉80を開けて、各ス
タッカ146 の後面開口部から積み重ねた原券Cをまとめ
て原券収容部91に差し込むことになる。ついで、原券収
容部91にまとめて差し込んだ原券Cの後端を押して原券
Cの取出し側先端が整位面90A に当接させて位置決めす
る。
【0062】このとき、従来においては、下端側に位置
する取出し側先端が、取出口92から飛出して、この取出
口92から飛出した原券Cが邪魔になって最下端の原券C
の取出しが行えず、取出し不良を招くといった問題があ
った。
【0063】しかし、この発明においては、前述したよ
うに、券類処理装置14の扉80の開閉動作に連動してスタ
ッカ146 の取出口92を開閉する開閉手段としての飛出し
防止用シャッタ機構190 が設けられており、第1,第2
の原券供給部44,46に原券Cを補給する際の取出口92か
らの原券飛出を防止できるようになっている。
【0064】すなわち、図4ないし図6を参照して前述
したように、券類処理装置14の扉80を開けてスタッカ14
6,146 の後面開口部を露出させると、シャッタ部材193
によりスタッカ146,146 の取出口92,92が閉塞される。
(図4の二点鎖線および図5参照)
【0065】また、券類処理装置14の扉80を閉じると、
シャッタ部材193 が退避してスタッカ146,146 の取出口
92,92が開放され、取出し可能な状態となる。(図4の
実線および図6参照)上記のように、スタッカ146 の取
出口92を、原券収容部91に原券Cを収容する際に閉塞
し、原券Cの取出し時に開放することができる飛出し防
止用シャッタ機構190 を設けたから、スタッカの原券収
容部91に原券Cを補給する際の取出口92からの原券Cの
飛出を確実に防止でき、取出し不良のない安定した原券
Cの取出し供給が可能となる。
【0066】また、開閉手段としての飛出し防止用シャ
ッタ機構190 の開閉動作を扉80の開閉動作に連動させた
ので、特別な作動源を必要とせず、また、開閉操作も必
要ないものとなり、操作性の向上が図れるものである。
【0067】なお、この発明は、自動精算機に内蔵され
る券類処理装置に限定されることなく、複数種類の券類
を扱う他の券類処理装置にも適用することができる。ま
た、対象とする券類は、普通乗車券、定期乗車券、プリ
ペイドカードに限らず、他の券類にも適用できることは
言うまでもない。
【0068】その他、この発明は上述した実施例に限定
されることなく、この発明の範囲ないで種々変形可能で
ある。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、つぎのような効果を奏する。請求項1および3記載
の券類処理装置によれば、スタッカの取出口を、原券収
容部に原券を収容する際に閉塞し、原券の取出し時に開
放することができる飛出し防止用シャッタを設けたか
ら、スタッカの原券収容部に原券を補給する際の取出口
からの原券の飛出を確実に防止でき、取出し不良のない
安定した原券の取出し供給が可能となる。
【0070】また、請求項2および4記載の券類処理装
置によれば、スタッカの取出口を、装置本体の扉を開け
ると閉塞し、前記扉を閉じると開放する開閉手段を設け
たから、スタッカの原券収容部に原券を補給する際の取
出口からの原券の飛出を確実に防止でき、取出し不良の
ない安定した原券の取出し供給が可能となるとともに、
開閉手段の開閉動作を扉の開閉動作に連動させたので、
特別な作動源を必要とせず、また、開閉操作も必要ない
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る券類処理装置を内蔵
した自動精算機の外観を示す斜視図。
【図2】上記券類処理装置全体の概略的な構成を示す断
面図。
【図3】上記券類処理装置の原券供給部の構成を示す概
略平面図。
【図4】上記券類処理装置の原券供給部の構成を示す概
略側面図。
【図5】上記原券供給部の取出口閉塞状態を示す説明
図。
【図6】上記原券供給部の取出口開放状態を示す説明
図。
【図7】上記券類処理装置の制御系を示すブロック図。
【符号の説明】
14…券類処理装置、80…扉、90…原券取出し側の壁、90
A …整位面、91…原券収容部、92…取出口、93…ゲ−ト
ローラ、146 …スタッカ、146A…底板、146B.146C…支
持片、147 …送出しローラ、149 …取出しローラ対、19
0 …飛出し防止用シャッタ機構(開閉手段)、191 …フ
レーム、192 …支軸、193 …シャッタ部材、195 …捩り
ばね(付勢手段)、197 …プッシャーロッド(シャッタ
部材作動手段)、C…原券(券類)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G07B 3/04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】新券を発行する際に使用する原券を面方向
    に積み重ねて収納する原券収容部およびこの原券収容部
    に収納した原券を最下部のものから辺方向に取出すため
    の取出口を有するスタッカと、 このスタッカの前記取出口を、前記原券収容部に原券を
    収容する際に閉塞し、原券の取出し時に開放する飛出し
    防止用シャッタと、を具備してなることを特徴とする券
    類処理装置。
  2. 【請求項2】扉を備えた装置本体と、 この装置本体内に設けられ、新券を発行する際に使用す
    る原券を面方向に積み重ねて収納する原券収容部および
    この原券収容部に収納した原券を最下部のものから辺方
    向に取出すための取出口を有するスタッカと、 このスタッカの前記取出口を、前記扉を開けると閉塞
    し、前記扉を閉じると開放する開閉手段と、を具備して
    なることを特徴とする券類処理装置。
  3. 【請求項3】新券を発行する際に使用する原券を取出し
    て供給する原券供給手段と、 この原券供給手段により供給された原券に必要情報を記
    録する情報記録手段とを具備し、 前記原券供給手段が、 新券を発行する際に使用する原券を面方向に積み重ねて
    収納する原券収容部およびこの原券収容部に収納した原
    券を最下部のものから辺方向に取出すための取出口を有
    するスタッカと、 このスタッカの前記取出口を、前記原券収容部に原券を
    収容する際に閉塞し、原券の取出し時に開放する飛出し
    防止用シャッタと、を具備してなることを特徴とする券
    類処理装置。
  4. 【請求項4】扉を備えた装置本体と、 この装置本体内に設けられ新券を発行する際に使用する
    原券を取出して供給する原券供給手段と、 この原券供給手段により供給された原券に必要情報を記
    録する情報記録手段とを具備し、 前記原券供給手段が、 新券を発行する際に使用する原券を面方向に積み重ねて
    収納する原券収容部およびこの原券収容部に収納した原
    券を最下部のものから辺方向に取出すための取出口を有
    するスタッカと、 このスタッカの前記取出口を、前記扉を開けると閉塞
    し、前記扉を閉じると開放する開閉手段と、を具備して
    なることを特徴とする券類処理装置。
JP34961193A 1993-12-29 1993-12-29 券類処理装置 Pending JPH07200887A (ja)

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JP34961193A JPH07200887A (ja) 1993-12-29 1993-12-29 券類処理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008250499A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Toshiba Corp 券類供給装置、発券装置及び券売機
JP2015041209A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 レシップホールディングス株式会社 金庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008250499A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Toshiba Corp 券類供給装置、発券装置及び券売機
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