JPS6357021A - 真空式電気保温ポツト - Google Patents

真空式電気保温ポツト

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JPS6357021A
JPS6357021A JP20241786A JP20241786A JPS6357021A JP S6357021 A JPS6357021 A JP S6357021A JP 20241786 A JP20241786 A JP 20241786A JP 20241786 A JP20241786 A JP 20241786A JP S6357021 A JPS6357021 A JP S6357021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
vacuum
getter
heater
inner container
Prior art date
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Pending
Application number
JP20241786A
Other languages
English (en)
Inventor
大西 繁三
西口 行義
馨 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6357021A publication Critical patent/JPS6357021A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭などにおいて使用覆る真空式電気保
温ポットに関づるものである。
従来の技術 従来のこの秤の真空式電気保温ポットの構成を第2図を
用いて説明づると、金属製の内容器31と外容器32で
真空空間33を有マる真空二重容器を形成し、この真空
二重容器の上部に公知のベローズ式エアポンプ34を内
蔵した蓋部35をu、置し、かつ前記ポンプの下方に位
置して揚液管36と々出管37および注気管38を備え
た中栓部39を容器の上部に密着設置し、さらに内容器
31には、外容器32との間で真空断熱空間を形成して
いない底部40が一体の金属板で形成され、その外周部
に帯状発熱体41が装着されている。
発明が解決しようとする問題点 真空空間を利用して断熱を行う場合、(の真空度は10
−’ Torr以上の高真空が必要であるが、上記従来
の構成では、内容器31と外容器32の結合部の漏れを
完全にしても、その真空度が徐々に低下し、断熱効果が
薄れるという問題があった。これは、容器材料の吟味や
真空保持面を平滑にするなどの配慮をしても、材料内部
や表面の徴用な凹凸部より水素ガスや空気が少しずつ出
てくるためである。
このため、容器内にゲッターなどを封入し、このゲッタ
ーなどにより発生したガスを吸収して真空を持続させる
手段を講じる場合がある。この場合は、ゲッターを助か
せるために、その温度を一度高温にしてゲッター表面の
酸化膜を破壊してガスを吸収するように活性化させる必
要があるが、この活性化のためには真空で、かつ高温に
する高価な真空高温炉が必要であった。
従来、この種の金属製真空二重容器を製造するには、容
器構成部材の一部にゲッターを固定してJ3き、各構成
部材をそれぞれディグ溶接などで気密に仕上げ、次いで
これを真空炉に入れて真空処理を行う。真空度が10−
3 Torr程度になったときに炉を加熱し、容器構成
部材表面からの吸着ガスの追出しと、容器140部分の
ろう付を行い、これが完了後、炉の冷却をしてから炉へ
の空気もどしを行う。炉から取出した容器を再び高周波
加熱装置へセットし、封入されているゲッターを中心に
高温に加熱し、封口ろう付が溶けないように注意しなが
ら、ゲッターの活性化を行い、10’ Torr以上の
高い真空を達成する。
このような従来の容器は、ゲッター活性化のために、別
の工程を要し、しかも封口ろう付が溶けないようにする
などの管理が必要であった。まれには、容器の真空引き
と封口ろう付工程を利用し、処理温度を別の温度で制御
して、−員工程でゲッターを活性化処理するように構成
されていることがあるが、このときろう付混庶とゲッタ
ー活性化温度および処理時間は一致しないので、結果的
には複雑な工程となり、管理もより複雑で実用的でなか
った。
本発明はこのような問題点を解決するもので、真空高温
炉や高温処理装置を用いずにゲッターを活性化し、かつ
ポットの使用中にも絶えずゲッターの活性を回復させて
、常に高真空を維持することができる真空式電気保温ポ
ットを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、真空二重容器を
構成する内容器と外容器間の真空空間で、内容器の外面
に、内容器を加熱するヒータを設けるとともに、このヒ
ータに接して、リング状ゲッターを嵌着し、ポット使用
中、前記ヒータによって絶えずゲッターを活性化するよ
うにしたものであり、ざらにヒータの両端子部の引出し
を液体導出管とともに外容器の底を貫通し周囲をシール
して行なったものである。
作用 上記4V4成によれば、ヒータへ通電してポットを使用
覆ると、ヒータの熱によりゲッターを活性化し、ボッI
−V造当初の真空度を向上するとともに、ガス吸収で劣
化したゲッターを絶えず回復させ、容器壁面から発生ず
るガスを極めて効率よく再び吸収し、いつまでも所望の
断熱効果を維持することができる。しかも、ヒータの両
端子部と液体導出管を外容器の底を貫通し周囲をシール
して引出しているので、内容器の支持を強固にでさる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図にJ3いて、1は真空二重容器で、この真空二重
容器1は内容器2と外容器3とを外容器3の上板部4と
底板部5とで結合して内容器2を外容器3に内包した構
成にし、これらの間の空1816を真空にしている。そ
してこの真空二重容器1を構成づる部材は金属の中でも
熱伝導の少ないたとえば18−8ステンレス板などを相
互に母材溶接するなどの方法で固着され、全体として有
底筒状に構成されている。また真空二重容器1の内容器
2の肛7の近傍の外側面には、シーズヒータ8が巻き付
けられ、ろう付されている。シーズヒータ8の両端子部
9は前記外容器3の底板部5を0通し、かつ周囲をシー
ルして下方へ取り出している。内容器2の底7の近傍の
外側面のシーズヒータ8には、これと接してリング状ゲ
ッター10が、それ自身の弾力性を利用して嵌着されて
いる。−方、内容器2の底7には、前記外容器3の底板
部5を貫通し、かつ周囲をシールされた液体導出管11
が設【プられている。この液体導出管11には揚液管1
2が連結され、かつこの揚液管12には上部の吐出管1
3が連結されている。また、内容器2の底7の中央部で
は二重容器は一重部分となるように構成され、ここに、
サーモスタット14が取付けられている。
一方、真空二重容器1の上部開口部16は液体15の収
容と内容器2の清掃を容易にするために、清掃用具ある
いは手が容易に入る大きさとし、かつ真空二重容器1の
上部開口部16を囲む位置に真空空間6が延びてきてい
る。
このように構成した真空二重容器1は上ボデー17と円
部状の側面ボデー18と下ボデー19と裏板20で覆わ
れ、かつ取付金具21およびパツキン22を介して保持
されている。また前記開口部16には、上ボデー17に
係止した各23の下カバー24に固着した椀状の蓋カバ
ー25が装着され、この益カバー25と前記下カバー2
4との間の空間には断熱層26が形成されている。また
この蓋カバー25の中心には内容器2の内部空間に連な
る注気管27があり、この注気管27はベローズ式エア
ポンプ28に連通している。
上記のごとく構成された真空式電気保温ボッI−では、
真空二m容器1を真空引き後、炉を昇温してシーズヒー
タ8および液体導出管11を外容器3へろう付を行なう
が、このとき、モの後のゲッタ−10の活性化工程は全
く不用である。そして真空式電気保湿ポットの使用の際
に発熱したシーズヒータ8がゲッター10を活性化し、
10−’ Torr以上の高真空にする。しかも、使用
のたびごとにゲッター10はシーズヒータ8でますます
活性化され、真空空間6の内部で発生した水素ガスなど
を吸収し、高真空が維持され、断熱効果の劣化すること
がない。
このようにゲッター10の活性化に留Q’Jることなく
、ろう付を最適に行う条件で処理でさる。
また、ゲッター10は、リング状のみならず、板金状の
あるいはシーズヒータ8に隣接した塊状のものでもよく
、あるいはシーズヒータ8の表面やその近傍の内容器2
の外面に吹き付けたものでし同様の効果を18するのは
言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、真空二重容器の内8器の
外面に固着したヒータに隣接してゲッターを設けたので
、ボッ1〜の使用時にゲッターが活性化し、したがって
製造時にゲッターを活性化する工程が不用となり、封口
ろう何も最適条件で処理でき、シール性も向上して真空
二m容器の歩留りが向上し、しかも工程ぞのものも簡単
にでさ・る。
さらに、使用のたびに真空度の劣化することがなく、む
しろ向上する。
またシーズヒータの両端子部iJ3よび液体導出管を外
容器の底を貫通し周囲をシールして取出しているので、
内容器の支持を強固にでさるものであり、液体容量の多
い真空二重容器でも丈夫に構成でさ・るとともに、熱放
散が少く、断熱効果の大きい真空二重容器が得られるな
ど製造」〕、使用上種々のすぐれた効果を秦する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を承り真空式電気保温ポット
の縦断面図、第2図は従来の真空式電気保温ポットを示
ti断面図である。 1・・・真空二m容器、2・・・内容器、3・・・外容
器、8・・・シーズヒータ、9・・・両端子部、10・
・・ゲッター、11・・・液体導出管、14・・・サー
モスタット。 代理人   森  木  八  仏 語2 囚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、金属製の内容器と外容器で真空二重容器を形成し、
    この真空二重容器の上端開口部を断熱層を有する蓋で覆
    い、前記内容器の底から前記外容器の底を貫通し周囲を
    シールした液体導出管を配設し、前記内容器の底近傍の
    外面にヒータを固設し、このヒータの両端子部を外容器
    の底を貫通し周囲をシールして下方へ取出し、前記ヒー
    タに隣接してリング状ゲッターを嵌着した真空式電気保
    温ポット。
JP20241786A 1986-08-27 1986-08-27 真空式電気保温ポツト Pending JPS6357021A (ja)

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JP20241786A JPS6357021A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 真空式電気保温ポツト

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JPS6357021A true JPS6357021A (ja) 1988-03-11

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JP20241786A Pending JPS6357021A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 真空式電気保温ポツト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009279316A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Zojirushi Corp 加熱機器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927027B2 (ja) * 1979-09-19 1984-07-03 松下電器産業株式会社 視聴覚カ−ド再生装置
JPS6126435B2 (ja) * 1972-07-28 1986-06-20 Air Liquide

Patent Citations (2)

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