JP3084415U - 湯たんぽ - Google Patents
湯たんぽInfo
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- JP3084415U JP3084415U JP2001005751U JP2001005751U JP3084415U JP 3084415 U JP3084415 U JP 3084415U JP 2001005751 U JP2001005751 U JP 2001005751U JP 2001005751 U JP2001005751 U JP 2001005751U JP 3084415 U JP3084415 U JP 3084415U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- hot water
- bag
- water bottle
- storage material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】取扱が簡単で、長時間の保温が可能である湯た
んぽの提供 【解決手段】この考案の湯たんぽは、電子レンジで安全
に加熱可能な蓄熱材1を、耐熱性樹脂からなる容器2封
入し、さらに容器2を袋3に収納しており、使用に際し
ては、袋3に収納した容器2を家庭用の電子レンジに入
れ数分程度加熱する。
んぽの提供 【解決手段】この考案の湯たんぽは、電子レンジで安全
に加熱可能な蓄熱材1を、耐熱性樹脂からなる容器2封
入し、さらに容器2を袋3に収納しており、使用に際し
ては、袋3に収納した容器2を家庭用の電子レンジに入
れ数分程度加熱する。
Description
【0001】
この考案は、湯たんぽに係り、詳しくは湯たんぽの構造に関するものである。
【0002】
従来の湯たんぽは、金属、プラスチック、陶器等からなる容器にお湯を注入する 構造であったので、次のような欠点があった。
【0003】 湯たんぽを使用する度毎に、お湯を沸かさなければならない。 熱容量が小さいので冷めやすい。 使用しないときには、容器や容器蓋等の腐食を防ぐために、中の水を排出して おかなければならない。 お湯の注入、排出等に手間がかかり、取扱が面倒である。
【0004】
この考案は従来の技術で記述した欠点を解消するためになされたもので、取扱が 簡単で、長時間の保温が可能である湯たんぽの提供を目的とするものである。
【0005】
この考案の湯たんぽは、電子レンジで安全に加熱可能な蓄熱材を、耐熱性樹脂か らなる容器に封入し、さらにこの容器を袋に収納していることを特徴とするもの である。
【0006】
この考案の実施の形態の一例を図面を参照しながら説明するに、図1−図3に示 すように、電子レンジで安全に加熱可能な蓄熱材1を、耐熱性樹脂からなる容器 2に封入し、さらに容器2を袋3に収納している。
【0007】 蓄熱材1としては、例えば、常温では固体で、100℃前後に加熱すると液状を 呈するポリエチレングリコ−ル、ポリイソブチレン等が使用できる。
【0008】 容器2は、ポリメチルペンテン、ポリエステル、ナイロン、ポリカ−ボネ−ト、 フッソ樹脂などの耐熱性樹脂を用途に合わせて、例えば、図1に示すような形状 、その他の所望な形状に成型加工される。
【0009】 蓄熱材1の容器2への封入は、例えば、容器2に設けた注入口4から溶融した液 状の蓄熱材1を流し込み、冷却し、硬化させたのち、注入口4を密封するなどの 方法によって行う。
【0010】 蓄熱材1を家庭用の電子レンジで、数分程度加熱すると、蓄熱材1の温度は10 0℃程度に上昇するので、容器2の耐熱温度は、少なくとも100℃以上である ことが必要である。
【0011】 なお、常温で液状を呈するような、蓄熱材1は、電子レンジで加熱したとき、液 状体が膨張し、容器2を破裂させるおそれがあり、安全に加熱することができな い。したがって、蓄熱材1は常温において、固体であることが必要である。
【0012】 袋3は、蓄熱材1が加熱され、高温になった容器2を収納するので、100℃以 上の耐熱性が必要で、一般には、布、帆布などからなる袋3が使用される。
【0013】 袋3の形状については、特に限定はなく、容器2の形状に合わせて成型され、図 示は省略したが、持ち運び用の取っ手などを設けてもよい。
【0014】 本願の湯たんぽを電子レンジで加熱する際には、容器2を袋3に入れたまま行う と、加熱された容器2を電子レンジから取り出すときに、容器2に手が直に触れ ることがないので、火傷などのおそれがなく好ましい。
【0015】
この考案は上述のように構成されているので、次のような効果を奏する。 お湯を沸かしたり、お湯を注入したり、排出したりする手間が一切不要である 。 電子レンジで加熱するという料理感覚の簡単な作業で使用できる。 耐用年数が長い(容器の寿命とほぼ同程度)ので、経済的である。 何回でも繰り返し使用することができる。 蓄熱材は熱容量が大きいので、長時間の保温が可能である。 構造が簡単であるので、安価に量産ができる。
【図1】容器の実施の一例を示す概略斜視図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】容器を袋に収納した使用状態の一例を示す正面
図
図
1 蓄熱材 2 容器 3 袋 4 注入口
Claims (1)
- 【請求項1】電子レンジで安全に加熱可能な蓄熱材
(1)を、耐熱性樹脂からなる容器(2)に封入し、さ
らに該容器を袋(3)に収納してなることを特徴とする
湯たんぽ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005751U JP3084415U (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 湯たんぽ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005751U JP3084415U (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 湯たんぽ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3084415U true JP3084415U (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=43235886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001005751U Expired - Lifetime JP3084415U (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 湯たんぽ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084415U (ja) |
-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001005751U patent/JP3084415U/ja not_active Expired - Lifetime
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