JPS6355628A - 剰余算出回路 - Google Patents

剰余算出回路

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Publication number
JPS6355628A
JPS6355628A JP61200773A JP20077386A JPS6355628A JP S6355628 A JPS6355628 A JP S6355628A JP 61200773 A JP61200773 A JP 61200773A JP 20077386 A JP20077386 A JP 20077386A JP S6355628 A JPS6355628 A JP S6355628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remainder
adder
output
supplied
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP61200773A
Other languages
English (en)
Inventor
Fukunori Sekiguchi
関口 福徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS6355628A publication Critical patent/JPS6355628A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、除数mで被除数αを除算した場合の余りを
算出する剰余算出回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、除数mで被除数αを除算した場合の剰余を
算出する剰余算出回路において、除算を実際に実行する
ことなく加算処理のみにより余りを求めることが可能な
回路を構成して計算処理時間の短縮化を図ると共に、回
路規模の小型化を図るものである。
〔従来の技術〕
従来、被除数を除数mで割った時の余りを求める計算、
即ち(mod 、 m)の計算を行う場合には除算を実
際に実行してその余りを求めている。この計算は、除算
機能を有するrcを用いるか、若しくはレジスタを縦続
接続した除算回路等が用いられている。
ところで、回転ヘッド型のディジタルオーディオテープ
レコーダにおいては、100(フレーム)/3(sec
)回転で記録がなされるためタイムコードの演算に秒の
値が3の倍数であるかどうかの計算が必要とされ、[1
で然も短時間で余りを求めることができる剰余算出回路
等が要望されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述したいずれの回路の場合においても
両者とも実際に除算を実行しているため、その動作は一
定のクロックを必要とし、答え、即ち余りを得るまでに
は数クロック分の時間を要する欠点があるものであった
従うて、この発明の目的は筒車な構成で然も短時間で剰
余を算出することができる剰余算出回路を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、被除数となる2進数をnビット毎に分割し
、分割された2進数の夫々を加算し、加算出力が除数m
より小となる迄加算処理を繰り返し、除数mより小とな
った時に得られる値を余りとして算出することを特徴と
する剰余算出回路である。
〔作用〕
除数mをm=2fi−3として、S=1のときには被除
数αと除数mとの間において、 αシmβ+ΣP五 が成立する。このため、ΣP、の加算処理のみにより、
剰余が簡便に算出される。
〔実施例〕 この発明の一実施例を説明する前に一実施例の理解を容
易とするため、まずこの発明の原理を数学的に説明する
。各記号の意味を m:除数として与えられる自然数 α:被除数として与えられる2進数 P! :αを分割して得られる1桁の2進数■:αとn
に対応して決まる整数(自然数)と定めると、被除数と
して与えられた2進数αは、α= 2’ (2” (・
・・(2’ pr+pz>+ps>・・・) +Pi)
・・・)十P。
・ ・ ・(1) で表される。
例えば12桁の被除数α= 010110101101
が与えられる場合には(n=3)、(m=4)として、
P+ =010.Pg =110.P:l =101.
P4=101α=23(2’ (23P++h) +P
3) +p4= 2 +1+3+31 P、 + 2 
+l弓’ h + 23P3 + Paと表すことがで
きる。
ここで、除数mと被除数αとの間には、(m=211−
5>0.  βはαとmに対応して決まる整数) が成立する。
以下に(2)式が成り立つことを証明する。
まず、(1)式から α=2”  ((2’ −5)β’  +r)p。
−2’  (mβ”+r)P+ と変形できるとすると、 α=(2’ −5) ((2’ −5)β゛ +γ)+
5((2″−3)β’ +7) +p。
−(2” −S)  ((2’−5)(S+1)β”+
γ)+Sγ+P1 =mβ+Sγ+P、        ・・・(3)と変
形できる。
そこで、m=2のとき αt =2” Pt ”、Pz =(2” −3)PI +SPl +p。
となり、(2)式を満足する。
また、I>2のとき、m=にのときに(2)式を満足す
るとすれば、 α、 = 2″(2’ (211・・・(2’ P++
h)・・・)+P1・・・) +P工と書ける。従って
、m=に+1のとき αw−+ −2’ (2′1(・・・(2” pl+p
t)・・・)+P、・・・)+ plt+1となる。(
3)式の変形を適用すれば、となり、任意の1について
(2)式が成立することが明らカコである。
ここで例えば、(m=4)とすると、 m=211−3hoで α= 2’、(2″(2’ pl+pり+ps)+p4
= 2” −(2’  ((2” −5)Pl+SPI
+ h)+P3)+P4−2”  ((2’  −5)
((2’  −S)P++SP++P、)+s  ((
2”、−5)PI+SPl+P2)+P3)+P4= 
 211 ((2’  −5)(2”  −5)(S+
I)P++SP+十Ptン+S”7+SPz+Ps)+
P4 =(2” −5)((2” −S)β”+5tPI+S
P!+Pff)+S(S”P++SPt+h)+P4 −(2”−S)  β+S3P++S”h+SL+Pa
と表せる。
つまり、αをmで除算した場合の剰余を求めるれば良く
、第2項をmで除算した場合の剰余を求めれば良いもの
である。
従って、 +・・・)+PI”)+・・・)+ P’ +・と書け
るので、再び(2)式を適用することができる。
更に(4)式の第3項がmより大きければ、これを変形
し、同様の操作を繰り返すことで最終的にα±mβ+m
β、+mβ2 +…+mβ、  +qとして剰余qを求
めることができる。
ここで、(S=1)のとき(2)式は 余を簡便に求めることができる。
例えば被除数としてα−10110101101(= 
1453)が与えられ、(n=3)、(S−1)、(m
=7=2’−1)、(1=4) とすると、 PI =oxo、pz =110.P3 =101.P
4 =101となる。更に、α’ =010010とお
いて、P+ ’  =010.Pg” =010となる
。実際に1453を7で除算すると商が207と・なり
余り4となり一致する。即ち(S=1)の場合において
は、分割して得られる1桁の2進数に対して加算処理を
除数mより小となるままで繰り返し行うことにより剰余
を得ることができる。
以下、この発明の一実施例及び他の実施例を図面を参照
して説明する。第1図はこの発明の一実施例を示すもの
で、(m=3)、(n=2)、(I=3)とされ、6ビ
ツトでO〜63までの値を示すパラレルデータを3で除
算した場合の剰余を求める回路である。
剰余を求める操作をm()で表すとすると、明らかに m(ΣP()=m (P+  +p、+P3 )=m 
(P+  +p2)■m(Ps)(■は(mod、3)
の加算) と表せる。従って、 m’ (P+ + Pt )の項
とm(P、)の項とを別個に計算して(n+od 、 
3)の加算を実行しても剰余を求めることができ、第1
図に示されるように2個の(IIIod 、 3)の加
算器8.9により剰余算出回路が構成される。
第1図において1〜6で示されるのが入力端子であり、
入力端子lに6ビツトのパラレルデータのLSB (最
下位ビット)が供給され、入力端子6にMSB (最上
位ビット)が供給される。シフトレジスタフにA0〜A
、で示される夫々のデータが取り込まれ、A0〜A、の
データが加算器8の入力端子A o、 A I+ B 
o、 B rに供給され、Aa、A、のデータが加算器
9の入力端子Bo、B+に供給される。
加算器8において、PI ” (AIl AI)とP、
=(AZ AZ )に関する加算処理がなされて余りが
算出され、出力端子Do、D+から余りを示す2ビツト
のデータが出力される。この加算器8の出力が加算器9
の入力端子AO,A、に供給される。
加算器9において、Ps = (A4.AS )と加算
器9の出力に関する(mod、3)の加算処理がなされ
て最終的な結果としての余りが算出され、出力端子Do
、Dtから余りを示す2ビツトのデータが出力される。
加算器9の出力がシフトレジスタ10に供給され、シフ
トレジスタ10のPoで示される下位ビットのデータが
出力端子11を介して取り出され、P、で示される上位
ビットのデータが出力端子12を介して取り出される。
出力端子11.12には(00) 、 (01) 、 
(10)のいずれかの剰余算出結果が得られる。
第2図は一実施例に用いられる加算器8.9の具体的な
構成を示すもので、加算器8.9は、両者共に同一の構
成とされている。第2図に示すように加算器8.9の夫
々が2個の同一の構成の全加算器26.28と2個のA
ND回路30.31とNAND回路29とにより構成さ
れる。
第2図において21〜25及び27で示されるのが入力
端子であり、端子21〜25にデータが供給される。ま
た、端子25.27がローレベルとされている。全加算
器26において加算処理がなされ、AoとBoとの和出
力S0が全加算器28の入力端子A0に供給され、A、
とB、との和出力S、が全加算器28の入力端子A、に
供給されろ。また、全加算器26のキャリー出力が全加
算器28のキャリー入力端子に供給される。
全加算器26においてキャリーが発生した場合には全加
算器28においてAO(下位ビット)に1ピツトの加算
処理がなされ、キャリーが発生していない場合には、全
加算器26の出力が全加算器28を介してそのまま出力
される。全加算器28の和出力S0がAND回路30.
31及びNAND回路29の夫々の一方の入力端子に供
給される。また、全加算器28の和出力S1がAND回
路30.31及びNAND回路29の夫々の他方の入力
端子に供給される。
全加算器28の出力が(00) 、 (01) 、 (
10)のいずれかの場合には、NAND回路29の出力
に関係なく、和出力S0がAND回路30を介して出力
されると共に、和出力S、がAND回路31を介して出
力される。また、NAND回路29の入力端子が共にハ
イレベルとされる時、即ち全加算器28の出力が(11
)の時には、AND回路30.31の他方の入力端子が
ローレベルとされ、A N D回路30.31の出力が
共にローレベルとされる。
つまり、全加算器28の出力が(11)の時には実際に
は剰余がOであるため強制的に剰余算出結果が(00)
とされる。
AND回路30の出力端子からは端子32が導出されて
おり、端子32から剰余算出結果の下位ビットのデータ
が取り出される。また、AND回路31の出力端子から
は端子33が導出されており、端子33から剰余算出結
果の上位ビットのデータが取り出される。
第3図はこの発明の他の実施例を示すもので、(m=3
)、(n=1)、(S=−1)とされ、シリアルデータ
を3で除算した場合の剰余を求める回路である。
前述した(2)式に(S=−1)を代入すると、α=m
β+Σ(−1)” P□ となり、(m=3)、(n−1)、(S=−1)のとき
には、P!が1ビツトとなる。このため、この場合には
、第3図に示されるように所定のシーフェンスを持った
アップ/ダウン制御可能なカウンタ回路45とAND回
路44により剰余算出回路が構成される。
カウンタ回路45のアフブ/ダウンの制御端子には、端
子43から例えば第4図Aに示すクロ・シフ信号をAに
分周した第4図Bに示す制御信号が供給される。カウン
タ回路45がこの制御信号により制御され、制御信号が
ローレベルとされるとアップカウント動作し、制御信号
がハイレベルとされるとダウンカウント動作する。
カウンタ回路45は、2ビツトのカウンタでアンプカウ
ント動作時には、(00)→(01) −(10) −
(00)というシーフェンスを繰り返し、ダウンカウン
ト動作時には、(00) −(10) −(01) −
(00)というシーフェンスを繰り返すように構成され
ている。
AND回路44の一方の入力端子41には、例えば第4
図Cに示すシリアルデータが供給される。
また、AND回路44の他方の入力端子には第4図Aに
示すクロック信号が供給される。このため、シリアルデ
ータ(第4図Cに示す)及びクロック信号(第4図Aに
示す)が共にハイレベルとされた時のみAND回路44
の出力がハイレベルとされる。AND回路44の出力が
ハイレベルとされると、カウンタ回路45のクロック入
力端子がハイレベルとされ、そのタイミングの制御信号
のレベルに応じた所定の動作でAND回路44の出力の
立ち上がりがカウントされる。
例えば第4図に示す場合には、シリアルデータが1−1
→O−1→O→1−0→1−1→0と変化するのに伴っ
て出力端子Q0にはクロック信号の立ち上がりのタイミ
ングで0→0→0−1→1−o−o−o−o−oが発生
すると共に、出力端子Q、にはクロック信号の立ち上が
りのタイミングで1→0→0→0→0−1−1→0→1
−1が発生する。
カウンタ回路45の出力端子Q0.Q、の夫々からは端
子46.47が導出されており、端子46からは剰余算
出結果の下位ビットのデータが得られ、端子47からは
剰余算出結果の上位ビットのデータが得られる。第4図
に示す場合には、(1101010110)(=854
)の入力に対して剰余算出結果として(10)(=2)
が得られ、実際に除算した場合の商284で余り2と一
致する。
尚、この発明の一実施例においては(S=1)の場合に
ついて説明し、他の実施例においては(S−−1)の場
合について説明したが(S≠±1)の場合においてもこ
の発明を適用することができる。
〔発明の効果〕
この発明では、除数mをm=”l” −3として例えば
S=1のときには、被除数αと除数mとの間において α;mβ+ΣP。
が成立することを利用し、加算処理のみにより剰余が簡
便に算出される。従って、この発明に依れば従来の剰余
算出回路のように実際に除算を実行することなく剰余を
得ることができるため、ハードウェアの規模が小型化さ
れると共に、短時間の間に演算結果を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例における加算器の構成を示すブロック
図、第3図はこの発明の他の実施例のブロック図、第4
図はこの発明の他の実施例の説明に用いるタイムチャー
トである。 図面における主要な符号の説明 8.9=加算器、 26.28:全加算器、29 : 
NAND回路、 30.31:AND回路。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被除数となる2進数をnビット毎に分割し、上記分割さ
    れた2進数の夫々を加算し、上記加算出力が除数mより
    小となる迄加算処理を繰り返し、上記除数mより小とな
    った時に得られる値を余りとして算出することを特徴と
    する剰余算出回路。
JP61200773A 1986-07-22 1986-08-27 剰余算出回路 Pending JPS6355628A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61200773A JPS6355628A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 剰余算出回路
EP87110565A EP0254279B1 (en) 1986-07-22 1987-07-21 Rotary head type recording and/or reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61200773A JPS6355628A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 剰余算出回路

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Publication Number Publication Date
JPS6355628A true JPS6355628A (ja) 1988-03-10

Family

ID=16429938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61200773A Pending JPS6355628A (ja) 1986-07-22 1986-08-27 剰余算出回路

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JP (1) JPS6355628A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5499202A (en) * 1993-06-02 1996-03-12 Nec Corporation Residue circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5499202A (en) * 1993-06-02 1996-03-12 Nec Corporation Residue circuit

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