JPS6355558B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6355558B2
JPS6355558B2 JP20873083A JP20873083A JPS6355558B2 JP S6355558 B2 JPS6355558 B2 JP S6355558B2 JP 20873083 A JP20873083 A JP 20873083A JP 20873083 A JP20873083 A JP 20873083A JP S6355558 B2 JPS6355558 B2 JP S6355558B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor
cerium
heat
rare earth
raw material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20873083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60101179A (ja
Inventor
Katsuhiro Koda
Kenji Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP20873083A priority Critical patent/JPS60101179A/ja
Priority to US06/661,615 priority patent/US4539137A/en
Publication of JPS60101179A publication Critical patent/JPS60101179A/ja
Publication of JPS6355558B2 publication Critical patent/JPS6355558B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、蛍光体の製造法に関する。さらに詳
しくは、本発明は、セリウム賦活希土類オキシハ
ロゲン化物蛍光体の製造法に関する。 組成式: LnOX:xCe (ただし、LnはY、La、GdおよびLuからなる
群より選ばれる少なくとも一種の希土類元素であ
り;XはCl、BrおよびIからなる群より選ばれ
る少なくとも一種のハロゲンであり;そして、x
は0<x≦0.1の範囲の数値である) で表わされるセリウムで賦活した希土類オキシハ
ロゲン化物蛍光体は、X線などの放射線で励起す
ると440nm付近に発光極大を有する青色発光
(瞬時発光)を示すので、放射線増感スクリーン
(放射線増感紙)用の蛍光体として使用すること
ができることが知られていた。近年になつて、こ
のセリウム賦活希土類オキシハロゲン化物蛍光体
は、X線などの放射線を照射したのち450〜900n
mの波長領域の電磁波で励起すると青色発光を示
すこと、すなわち該蛍光体は輝尽発光を示すこと
が見出されており、従つて、蛍光体の輝尽性を利
用する放射像像変換方法に用いられる放射線像変
位パネル用の蛍光体としても非常に注目されてい
る(特開昭55−12144号公報参照)。 ところで、輝尽性蛍光体からなる放射線像変換
パネルが医療診断を目的とするX線写真撮影など
の放射線写真撮影に使用される場合には、人体の
被曝線量を軽減させ、あるいはのちの電気的処理
を容易にする必要から、パネルの感度はできる限
り高いことが望まれる。従つて、放射線像変換パ
ネルに用いられる輝尽性蛍光体はその輝尽発光の
輝度が高いことが望ましく、蛍光体の輝尽発光輝
度を可能な限り向上させる技術の開発が要望され
ている。上記セリウム賦活希土類オキシハロゲン
化物蛍光体についても、その輝尽発光輝度のより
一層の向上が望まれている。 本発明は、上記のような理由から、X線などの
放射線を照射したのち450〜900nmの波長領域の
電磁波で励起した時の、輝尽発光輝度の著しく向
上したセリウム賦活希土類オキシハロゲン化物蛍
光体の製造法を提供することをその目的とするも
のである。 上記の目的は、組成式: LnOX:xCe (ただし、LnはY、LaおよびGdからなる群より
選ばれる少なくとも一種の希土類元素であり;X
はClおよびBrからなる群より選ばれる少なくと
も一種のハロゲンであり;そして、xは0<x≦
0.1の範囲の数値である) で表わされるセリウム賦活希土類オキシハロゲン
化物蛍光体を製造するに際して、 蛍光体原料混合物あるいはその熱処理物に、
LiF、NaF、KF、RbF、CsF、MgF2、CaF2
SrF2、BaF2、ZnF2、MnF2およびPbF2からなる
群より選ばれる少なくとも一種の金属弗化物を、
該蛍光体原料混合物あるいはその熱処理物に対し
て100重量%以下の割合で混合し、 次いで、得られた混合物を焼成することを特徴
とする本発明の製造法により達成することができ
る。 すなわち、本発明者は、セリウム賦活希土類オ
キシハロゲン化物蛍光体の製造において、蛍光体
原料混合物あるいはその熱処理物に特定の金属弗
化物を添加した後焼成工程にかけることにより、
該蛍光体の輝尽発光輝度を顕著に向上させること
ができることを見出し、本発明に到達したもので
ある。次に本発明を詳しく説明する。 本発明のセリウム賦活希土類オキシハロゲン化
物蛍光体の製造法を、以下に説明する。 本発明の製造法においては、蛍光体原料として (1) Y2O3、La2O3およびGd2O3からなる群より選
ばれる少なくとも一種の希土類元素酸化物、 (2) ClおよびBrのうちの少なくとも一種のハロ
ゲンを供与する少なくとも一種のハロゲン供与
剤、および (3) 少なくとも一種のセリウム化合物(ハロゲン
化セリウム、酸化セリウムなど) が用いられ、また添加剤として、 (4) LiF、NaF、KF、RbF、CsF、MgF2
CaF2、SrF2、BaF2、ZnF2、MnF2およびPbF2
からなる群より選ばれる少なくとも一種の金属
弗化物が用いられる。 上記(2)のハロゲン供与剤としては、例えばハロ
ゲン化アンモニウム(NH4X)、水溶液あるいは
気体状態のハロゲン化水素(HX)および希土類
元素ハロゲン化物(LnX3)を挙げることができ
る(ただし、上記各化学式中のXはClあるいは
Brであり、またLnはY、LaあるいはGdである。)
なお、ハロゲン供与剤として上記希土類元素ハロ
ゲン化物が用いられる場合には、このハロゲン供
与剤は得られる蛍光体の母体を構成するハロゲン
を供与すると同時に、同じく蛍光体の母体を構成
する希土類元素の一部あるいは全体をも供与す
る。 まず最初に、上記(1)〜(3)の蛍光体原料、場合に
よつては(1)および(3)の蛍光体原料、あるいは(2)お
よび(3)の蛍光体原料を適当量用いて蛍光体原料混
合物あるいはその熱処理物を調製する。たとえ
ば、蛍光体原料混合物あるいはその熱処理物は以
下のような方法によつて調製することができる。 (1) 上記(2)のハロゲン供与剤としてハロゲン化ア
ンモニウムを用いる場合: (i) 単に上記(1)〜(3)の蛍光体原料を混合する。 (ii) 上記(i)の方法で得られた混合物をさらに
300〜500℃の温度で数時間熱処理する。 (2) 上記(2)のハロゲン供与剤としてハロゲン化水
素水を用いる場合: (iii) まず、上記(1)の希土類元素酸化物をハロゲ
ン化水素水で処理してLnX3で表わされる希
土類元素ハロゲン化物を溶液の状態で生成さ
せる。次に、このLnX3溶液に上記(3)のセリ
ウム化合物を添加し、さらに上記(1)の希土類
元素酸化物を添加したのち乾燥させてLnX3
希土類元素酸化物およびセリウム化合物の乾
燥混合物を得る。 (iv) 上記(iii)の方法で得られた混合物をさらに
300〜500℃の温度で数時間熱処理する。 (3) 上記(2)のハロゲン供与剤としてハロゲン化水
素ガスを用いる場合: (v) 単に上記(1)および(3)の蛍光体原料を混合す
る(この場合、後述のようにハロゲン化水素
ガスは焼成時の雰囲気として用いられる)。 (vi) 上記(1)および(3)の蛍光体原料を混合したの
ち、ハロゲン化水素ガス雰囲気下で300〜500
℃の温度で数時間熱処理する。 (4) 上記(2)のハロゲン供与剤として希土類元素ハ
ロゲン化物を用いる場合: (vii) 単に上記(1)〜(3)の蛍光体原料を混合する。 (viii) 上記(vii)の方法で得られた混合物をさらに
300〜500℃の温度で数時間熱処理する。 (ix) 単に(1)および(3)の蛍光体原料を混合する
(この場合、後述のように焼成時の雰囲気と
して酸化性雰囲気が用いられる)。 (x) 上記(ix)の方法で得られた混合物を酸化性雰
囲気(空気)中で300〜500℃の温度で数時間
熱処理する。 上記(i)〜(x)のいずれの方法においても、混合に
は各種ミキサー、V型ブレンダー、ボールミル、
ロツドミルなどの通常の混合機が用いられる。 上記(i)〜(x)の方法のうち、(i)および(iii)の方法並
びに熱処理操作を含む(ii)、(iv)、(vi)、(viii)および
(x)の
方法を採用するのが好ましく、その中でもハロゲ
ン供与剤としてハロゲン化アンモニウムおよびハ
ロゲン化水素水を使用する(i)、(ii)、(iii)および(iv)

方法を採用するのが特に好ましい。 なお、上述の蛍光体原料混合物あるいはその熱
処理物の調製においては、一般に(1)の希土類元素
酸化物および(3)のセリウム化合物は、それぞれ上
記蛍光体組成式に対応する化学量論量で用いられ
る。(2)のハロゲン供与剤として希土類元素ハロゲ
ン化物が用いられる場合には、同様に上記組成式
に対応する化学量論量で用いられるが、ハロゲン
化アンモニウム、ハロゲン化水素水あるいはハロ
ゲン化水素ガスが用いられる場合には、それらは
化学量論的に過剰な量が用いられる。また場合に
よつては、(1)の希土類元素酸化物の代わりに、例
えばシユウ酸塩、炭酸塩等の高温で容易に(1)の希
土類元素酸化物に変わりうる希土類元素化合物が
用いられてもよい。 本発明に従つて製造される蛍光体においては、
X線などの放射線を照射したのち450〜900nmの
電磁波で励起した時の輝尽発光輝度の向上の点か
ら、上記組成式におけるLnは、Laおよび/また
はGdであることが好ましく、XはBrであること
が好ましい。また、上記組成式におけるxは10-6
≦x≦10-1の範囲にあるのが好ましく、より好ま
しくは10-5≦x≦5×10-2の範囲である。 このようにして得られた蛍光体原料混合物ある
いはその熱処理物に、上記(4)の金属弗化物を蛍光
体原料混合物あるいはその熱処理物の100重量%
以下の割合で添加、混合する。 上記蛍光体原料混合物あるいはその熱処理物に
対する金属弗化物の添加量は、輝尽発光輝度の向
上の点から0.2〜30重量%の範囲にあるのが好ま
しく、特に好ましくは0.5〜20重量%の範囲であ
る。 本発明において用いる金属弗化物は、LiF、
NaF、KF、RbF、CsFであるアルカリ金属弗化
物;MgF2、CaF2、SrF2、BaF2であるアルカリ
土類金属弗化物;そしてZnF2、MnF2、PbF2
ある。これらのうちで好ましく用いられる金属弗
化物は、LiFおよびMgF2である。 次に、この金属弗化物が添加された蛍光体原料
混合物あるいはその熱処理物を石英ボート、アル
ミナルツボ、石英ルツボなどの耐熱性容器に充填
し、電気炉中で焼成を行なう。焼成温度は900〜
1500℃が適当であり、好ましくは1050〜1200℃で
ある。焼成時間は、上記添加剤を含む蛍光体原料
混合物あるいはその熱処理物の耐熱性容器への充
填量および焼成温度などによつても異なるが、一
般には0.5〜20時間が適当であり、好ましくは1
〜3時間である。 焼成雰囲気としては、少量の水素ガスを含有す
る窒素ガス雰囲気、一酸化炭素を含有する二酸化
炭素雰囲気などの弱還元性の雰囲気などの弱還元
性雰囲気;あるいは窒素ガス雰囲気、アルゴンガ
ス雰囲気などの中性雰囲気が利用される。なお、
蛍光体原料混合物が上記(v)の方法で調製される場
合には、焼成雰囲気としてハロゲン化水素ガスが
それ単独で、あるいは上記弱還元性雰囲気もしく
は中性雰囲気と組合わせて用いられる。また、蛍
光体原料混合物が上記(ix)の方法で調製される場合
には、焼成雰囲気として空気等の酸化性雰囲気が
用いられ、この雰囲気によつてLnX3は焼成過程
においてLnOXに変えられる。 なお、上記の焼成条件で一度焼成を行なつたの
ち、その焼成物を電気炉から取り出して放冷後粉
砕し、そののちにその焼成物粉末を再び稚熱性容
器に充填して電気炉に入れ再焼成を行なつてもよ
い。再焼成における焼成雰囲気としては、上記と
同様に弱還元性雰囲気あるいは中性雰囲気を利用
することができる。 一般に、焼成処理によつて得られた組成物を粉
砕し、これによつて粉末状の蛍光体を得る。なお
得られた粉末状の蛍光体については、必要に応じ
て、さらに、洗浄、乾燥、ふるい分けなどの蛍光
体の製造における各種の一般的な操作を行なつて
もよい。 以上に説明した製造法によつて製造される蛍光
体は、基本組成として、組成式: LnOX:xCe (ただし、LnはY、LaおよびGdからなる群より
選ばれる少なくとも一種の希土類元素であり;X
はClおよびBrからなる群より選ばれる少なくと
も一種のハロゲンであり;そして、xは0<x≦
0.1の範囲の数値である) で表わされるセリウム賦活希土類オキシハロゲン
化物蛍光体である。 本発明の製造法によつて製造される蛍光体の一
例として、弗化マグネシウムを3重量%添加して
得られたセリウム賦活オキシ臭化ランタン蛍光体
の輝尽発光スペクトルおよび輝尽励起スペクトル
を、第1図および第2図にそれぞれ示す。 第1図は、本発明に従つて製造したセリウム賦
活オキシ臭化ランタン蛍光体に、管電圧80WVp
のX線を照射したのちArイオンレーザー光(波
長:514.5nm)で励起した時の輝尽発光スペクト
ルである。 また第2図は、本発明に従つて製造したセリウ
ム賦活オキシ臭素ランタン蛍光体に、管電圧
80KVpのX線を照射したのち波長の異なる光エ
ネルギーで励起した時の440nmにおける輝尽発
光強度の変化(すなわち、輝尽励起スペクトル)
である。 第1図および第2図から、本発明の製造法によ
つて製造されたセリウム賦活オキシ臭化ランタン
蛍光体は、従来の製造法によつて製造されるセリ
ウム賦活オキシ臭化ランタン蛍光体とほぼ同一の
輝尽発光スペクトルおよび輝尽励起スペクトルを
示すことが判明した。 なお、以記以外の本発明に従つて製造されたセ
リウム賦活希土類オキシハロゲン化物蛍光体につ
いても同様であることが判明している。 本発明の製造法により得られる蛍光体は、以上
に述べたように、X線などの放射線を照射した後
に450〜900nmの波長領域の電磁波(励起光)を
照射した時の輝尽発光の輝度が、従来の製造法に
従うセリウム賦活希土類オキシハロゲン化物蛍光
体に比較して著しく増大するものである。 また、セリウム賦活希土類オキシハロゲン化物
蛍光体は、従来より放射線像変換パネル用の蛍光
体として知られている二価ユーロピウム賦活アル
カリ土類金属弗化ハロゲン化物蛍光体に比較し
て、セリウムを賦活剤としているので励起光を照
射した時の輝尽発光の寿命が短く、従つて放射線
像変換パネルの蛍光体として用いた場合には、パ
ネルに放射線エネルギーを蓄積させたのちの励起
光の照射に対して応答の優れたパネルが得られ
る。 さらに、セリウム賦活希土類オキシハロゲン化
物蛍光体は、その輝尽励起スペクトルのピーク波
長が約480nmの短波長にあるため、励起光源と
して高出力のArイオンレーザー等を利用するこ
とができ、従つて該蛍光体を用いた放射線像変換
パネルは蓄積画像の高速読取りが可能である。 従つて、本発明の製造法によつて得られるセリ
ウム賦活希土類オキシハロゲン化物蛍光体は、輝
尽発光輝度の顕著な増大に加えてこれら二つ点に
おいても、特に放射線像変換パネル用の蛍光体と
して非常に有用である。 次に本発明の実施例および比較例を記載する。
ただし、これらの各例は本発明を限定するもので
はない。 実施例 1 酸化ランタン(La2O3)10.0gを蒸留水中に分
散した後、この分散液に同じ当量の臭化水素水
(HBr、47重量%)を加えて臭化ランタン
(LaBr3)を溶液の状態で生成させた。この臭化
ランタン水溶液に臭化セリウム(CeBr3・5H2O)
40mgを溶解し、さらに酸化ランタン(La2O3
20.0gを混合分散させたのち乾燥した。この乾燥
物を500℃の温度で2時間加熱することにより、
蛍光体原料混合物の熱処理物を調製した。 得られた熱処理物20.0gに弗化マグネシウム
(MgF2)0.61g(3重量%)を添加して均一な混
合物とした。 次に、この弗化マグネシウム添加熱処理物をア
ルミナルツボに充填し、これを高温電気炉に入れ
て焼成を行なつた。焼成は、一酸化炭素を含む二
酸化炭素雰囲気中にて1100℃の温度で1.5時間か
けて行なつた。焼成後、よく成長した結晶状の蛍
光体化合物を得た。この蛍光体化合物をメタノー
ルでよく洗浄したのち、乾燥してセリウム賦活オ
キシ臭化ランタン蛍光体を得た。 また、上記蛍光体原料混合物の熱処理物に対す
る弗化マグネシウムの添加量を、0.1〜100重量%
の範囲で添加すること以外は実施例1の方法と同
様の操作を行なうことにより、各種のセリウム賦
活オキシ臭化ランタン蛍光体を得た。 実施例 2 実施例1において、蛍光体原料混合物の熱処理
物20.0gに下記a〜kの金属弗化物0.61g(3重
量%)をそれぞれ添加すること以外は実施例1の
方法と同様の操作を行なうことにより、各種のセ
リウム賦活オキシ臭化ランタン蛍光体を得た。 a:弗化リチウム(LiF) b:弗化ナトリウム(NaF) c:弗化カルシウム(CaF2) d:弗化ストロンチウム(SrF2) e:弗化バリウム(BaF2) f:弗化亜鉛(ZnF2・4H2O) g:弗化マンガン(MnF2) h:弗化鉛(PbF2) i:弗化カリウム(KF) j:弗化セシウム(CsF) k:弗化ルビジウム(RbF) 比較例 1 実施例1において、蛍光体原料混合物の熱処理
物に弗化マグネシウムを添加しないこと以外は実
施例1の方法と同様の操作を行なうことにより、
セリウム賦活オキシ臭化ランタン(LaOBr:4.62
×10-4Ce)蛍光体を得た。 次に、実施例1、2および比較例1で得られた
各々の蛍光体に、管電圧80KVpのX線を照射し
た後Arイオンレーザー光(波長:514.5nm)で
励起した時の輝尽発光輝度を測定した。 その結果を第1表および第3図に示す。
【表】 第1表から明らかなように、本発明に従つて蛍
光体原料混合物の熱処理物に金属弗化物を添加し
て得られたセリウム賦活オキシ臭化ランタン蛍光
体は、金属弗化物を添加しない従来の製造法によ
つて製造された蛍光体に比較して、その輝尽発光
輝度が著しく増大する。 第3図は、セリウム賦活オキシ臭化ランタン蛍
光体を製造するに際しての弗化マグネシウムの添
加量と、得られる蛍光体の輝尽発光輝度との関係
を示す図である。 第3図から明らかなように、本発明の製造法に
よつて製造された蛍光体は、弗化マグネシウムを
添加しない従来の製造法によつて製造された蛍光
体に比較して、その輝尽発光輝度が著しく増大す
る。特に、弗化マグネシウムの添加量が蛍光体原
料混合物の熱処理物に対して0.5〜20重量%の範
囲にある場合には、その輝尽発光輝度の増加は数
十倍から百倍に達することが明らかである。 実施例 3 実施例1において、蛍光体原料混合物を熱処理
することなく直接にその混合物20.0gに弗化マグ
ネシウム(MgF2)0.61g(3重量%)を添加し、
均一な混合物とした。 次に、この弗化マグネシウム添加蛍光体原料混
合物をアルミナルツボに充填し、これを高温電気
炉に入れて焼成を行なつた。焼成は、一酸化炭素
を含む二酸化炭素雰囲気中にて1100℃の温度で
1.5時間かけて行なつた。焼成後、よく成長した
結晶状の蛍光体化合物を得た。この蛍光体化合物
をメタノールでよく洗浄したのち、乾燥してセリ
ウム賦活オキシ臭化ランタン蛍光体を得た。 比較例 2 実施例3において、蛍光体原料混合物に弗化マ
グネシウムを添加しないこと以外は実施例3の方
法と同様の操作を行なうことにより、セリウム賦
活オキシ臭化ランタン蛍光体を得た。 次に、実施例3および比較例2で得られた各々
の蛍光体に、管電圧80KVpのX線を照射したの
ちArイオンレーザー光(波長:514.5nmで励起
した時の輝尽発光輝度を測定した。 その結果を第2表に示す。
【表】 第2表から明らかなように、本発明の製造法に
よつて製造された蛍光体は、弗化マグネシウムを
添加しない従来の製造法によつて製造された蛍光
体に比較して、その輝尽発光輝度が著しく増大す
る。 実施例 4 酸化ランタン(La2O3)100g、臭化アンモニ
ウム(NH4Br)60g(1.5倍当量)及び臭化セリ
ウム(CeBr3・5H2O)0.40gを混合したのち、
この混合物を500℃の温度で1時間加熱すること
により、蛍光体原料混合物の熱処理物を調製し
た。 得られた熱処理物20.0gに弗化マグネシウム
(MgF2)0.61g(2重量%)を添加して均一な混
合物とした。 次に、この弗化マグネシウム添加熱処理物をア
ルミナルツボに充填し、これを高温電気炉に入れ
て焼成を行なつた。焼成は、窒素雰囲気中にて
1100℃の温度で1.5時間かけて行なつた。焼成後、
よく成長した結晶状の蛍光体化合物を得た。この
蛍光体化合物をメタノールでよく洗浄したのち、
乾燥してセリウム賦活オキシ臭化ランタン蛍光体
を得た。 比較例 3 実施例4において、蛍光体原料混合物の熱処理
物に弗化マグネシウムを添加しないこと以外は実
施例4の方法と同様の操作を行なうことにより、
セリウム賦活オキシ臭化ランタン蛍光体を得た。 次に、実施例4および比較例3で得られた各蛍
光体に、管電圧80KVpのX線を照射したのちAr
イオンレーザー光(波長:514.5nm)で励起した
時の輝尽発光輝度を測定した。 その結果を第3表に示す。
【表】 第3表から明らかなように、本発明の製造法に
よつて製造された蛍光体は、弗化マグネシウムを
添加しない従来の製造法によつて製造された蛍光
体に比較して、その輝尽発光輝度が著しく増大す
る。 実施例 5 酸化イツトリウム(Y2O3)6.93gを蒸留水中
に分散した後、その分散液に同じ当量の塩酸
(HCl、36重量%)を加えて塩化イツトリウム
(YCl3)を溶液の状態で生成させた。この塩化イ
ツトリウム水溶液に塩化セリウム(CeCl3
7H2O)31.7mgを溶解し、さらに酸化イツトリウ
ム(Y2O3)13.86gを混合分散させたのち乾燥し
た。この乾燥物を500℃の温度で2時間加熱する
ことにより、蛍光体原料混合物の熱処理物を調製
した。 得られた熱処理物20.0gに弗化マグネシウム
(MgF2)0.61g(3重量%)を添加し、均一な混
合物とした。 次に、この弗化マグネシウム添加熱処理物をア
ルミナルツボに充填し、これを高温電気炉に入れ
て焼成を行なつた。焼成は、一酸化炭素を含む二
酸化炭素雰囲気中にて1100℃の温度で1.5時間か
けて行なつた。焼成後、よく成長した結晶状の蛍
光体化合物を得た。この蛍光体化合物をメタノー
ルでよく洗浄したのち、乾燥してセリウム賦活オ
キシ塩化イツトリウム蛍光体を得た。 比較例 4 実施例5において、蛍光体原料混合物の熱処理
物に弗化マグネシウムを添加しないこと以外は実
施例5の方法と同様の操作を行なうことにより、
セリウム賦活オキシ塩化イツトリウム(YOCl:
4.62×10-4Ce)蛍光体を得た。 次に、実施例5および比較例4で得られた各々
の蛍光体に、管電圧80KVpのX線を照射した後
Arイオンレーザー光(波長:514.5nm)で励起
した時の輝尽発光輝度を測定した。 その結果を第4表に示す。
【表】 第4表から明らかなように、本発明の製造法に
よつて製造された蛍光体は、弗化マグネシウムを
添加しない従来の製造法によつて製造された蛍光
体に比較して、その輝尽発光輝度が著しく増大す
る。 実施例 6 酸化イツトリウム(Y2O3)6.93gを蒸留水中
に分散した後、この分散液に同じ当量の臭化水素
水(HBr、47重量%)を加えて臭化イツトリウ
ム(YBr3)を溶液の状態で生成させた。この臭
化イツトリウム水溶液に臭化セリウム(CeBr3
5H2O)40mgを溶解し、さらに酸化イツトリウム
(Y2O3)13.86gを混合分散させたのち乾燥した。
この乾燥物を500℃の温度で2時間加熱すること
により、蛍光体原料混合物の熱処理物を調製し
た。 得られた熱処理物20.0gに弗化マグネシウム
(MgF2)0.61g(3重量%)を添加し、均一な混
合物とした。 次に、この弗化マグネシウム添加熱処理物をア
ルミナルツボに充填し、これを高温電気炉に入れ
て焼成を行なつた。焼成は、一酸化炭素を含む二
酸化炭素雰囲気中にて1100℃の温度で1.5時間か
けて行なつた。焼成後、よく成長した結晶状の蛍
光体化合物を得た。この蛍光体化合物をメタノー
ルでよく洗浄したのち、乾燥してセリウム賦活オ
キシ臭化イツトリウム蛍光体を得た。 比較例 5 実施例6において、蛍光体原料混合物の熱処理
物に弗化マグネシウムを添加しないこと以外は実
施例6の方法と同様の操作を行なうことにより、
セリウム賦活オキシ臭化イツトリウム(YOBr:
4.62×10-4Ce)蛍光体を得た。 次に、実施例6および比較例5で得られた各々
の蛍光体に、管電圧80KVpのX線を照射した後
Arイオンレーザー光(波長:514.5nm)で励起
した時の輝尽発光輝度を測定した。その結果を第
5表に示す。
【表】 第5表から明らかなように、本発明の製造法に
よつて製造された蛍光体は、弗化マグネシウムを
添加しない従来の製造法によつて製造された蛍光
体に比較して、その輝尽発光輝度が著しく増大す
る。 実施例 7 酸化ランタン(La2O3)10gを蒸留水中に分散
した後、この分散液に同じ当量の塩酸(HCl、36
重量%)を加えて塩化ランタン(LaCl3)を溶液
の状態で生成させた。この塩化ランタン水溶液に
塩化セリウム(CeCl3・7H2O)31.7mgを溶解し、
さらに酸化ランタン(La2O3)20gを混合分散さ
せたのち乾燥した。この乾燥物を500℃の温度で
2時間加熱することにより、蛍光体原料混合物の
熱処理物を調製した。 得られた熱処理物20.0gに弗化マグネシウム
(MgF2)0.61g(3重量%)を添加し、均一な混
合物とした。 次に、この弗化マグネシウム添加熱処理物をア
ルミナルツボに充填し、これを高温電気炉に入れ
て焼成を行なつた。焼成は、一酸化炭素を含む二
酸化炭素雰囲気中にて1100℃の温度で1.5時間か
けて行なつた。焼成後、よく成長した結晶状の蛍
光体化合物を得た。この蛍光体化合物をメタノー
ルでよく洗浄したのち、乾燥してセリウム賦活オ
キシ塩化ランタン蛍光体を得た。 比較例 6 実施例7において、蛍光体原料混合物の熱処理
物に弗化マグネシウムを添加しないこと以外は実
施例7の方法と同様の操作を行なうことにより、
セリウム賦活オキシ塩化ランタン(LaOCl:4.62
×10-4Ce)蛍光体を得た。 次に、実施例7および比較例6で得られた各々
の蛍光体に、管電圧80KVpのX線を照射した後
Arイオンレーザー光(波長:514.5nm)で励起
した時の輝尽発光輝度を測定した。その結果を第
6表に示す。
【表】 第6表から明らかなように、本発明の製造法に
よつて製造された蛍光体は、弗化マグネシウムを
添加しない従来の製造法によつて製造された蛍光
体に比較して、その輝尽発光輝度が著しく増大す
る。 実施例 8 酸化ガドリニウム(Gd2O3)11.13gを蒸留水
中に分散した後、この分散液に同じ当量の塩酸
(HCl、36重量%)を加えて塩化ガドリニウム
(GdCl3)を溶液の状態で生成させた。この塩化
ガドリニウム水溶液に塩化セリウム(CeCl3
7H2O)31.7mgを溶解し、さらに酸化ガドリニウ
ム(Gd2O3)22.25gを混合分散させたのち乾燥
した。この乾燥物を500℃の温度で2時間加熱す
ることにより、蛍光体原料混合物の熱処理物を調
製した。 得られた熱処理物20.0gに弗化マグネシウム
(MgF2)0.61g(3重量%)を添加し、均一な混
合物とした。 次に、この弗化マグネシウム添加熱処理物をア
ルミナルツボに充填し、これを高温電気炉に入れ
て焼成を行なつた。焼成は、一酸化炭素を含む二
酸化炭素雰囲気中にて1100℃の温度で1.5時間か
けて行なつた。焼成後、よく成長した結晶状の蛍
光体化合物を得た。この蛍光体化合物をメタノー
ルでよく洗浄したのち、乾燥してセリウム賦活オ
キシ塩化ガドリニウム蛍光体を得た。 比較例 7 実施例8において、蛍光体原料混合物の熱処理
物に弗化マグネシウムを添加しないこと以外は実
施例8の方法と同様の操作を行なうことにより、
セリウム賦活オキシ塩化ガドリニウム
(GdOCl:4.62×10-4Ce)蛍光体を得た。 次に、実施例8および比較例7で得られた各々
の蛍光体に、管電圧80KVpのX線を照射した後
Arイオンレーザー光(波長:514.5nm)で励起
した時の輝尽発光輝度を測定した。その結果を第
7表に示す。
【表】 第7表から明らかなように、本発明の製造法に
よつて製造された蛍光体は、弗化マグネシウムを
添加しない従来の製造法によつて製造された蛍光
体に比較して、その輝尽発光輝度が著しく増大す
る。 実施例 9 酸化ガドリニウム(Gd2O3)11.13gを蒸留水
中に分散した後、この分散液に同じ当量の臭化水
素水(HBr、47重量%)を加えて臭化ガドリニ
ウム(GdBr3)を溶液の状態で生成させた。この
臭化ガドリニウム水溶液に臭化セリウム
(CeBr3・5H2O)40mgを溶解し、さらに酸化ガド
リニウム(Gd2O3)22.25gを混合分散させたの
ち乾燥した。この乾燥物を500℃の温度で2時間
加熱することにより、蛍光体原料混合物の熱処理
物を調製した。 得られた熱処理物20.0gに弗化マグネシウム
(MgF2)0.61g(3重量%)を添加し、均一な混
合物とした。 次に、この弗化マグネシウム添加熱処理物をア
ルミナルツボに充填し、これを高温電気炉に入れ
て焼成を行なつた。焼成は、一酸化炭素を含む二
酸化炭素雰囲気中にて1100℃の温度で1.5時間か
けて行なつた。焼成後、よく成長した結晶状の蛍
光体化合物を得た。こ合蛍光体化合物をメタノー
ルでよく洗浄したのち、乾燥してセリウム賦活オ
キシ臭化ガドリニウム蛍光体を得た。 比較例 8 実施例9において、蛍光体原料混合物の熱処理
物に弗化マグネシウムを添加しないこと以外は実
施例9の方法と同様の操作を行なうことにより、
セリウム賦活オキシ臭化ガドリニウム
(GdOBr:4.62×10-4Ce)蛍光体を得た。 次に、実施例9および比較例8で得られた各々
の蛍光体に、管電圧80KVpのX線を照射した後
Arイオンレーザー光(波長:514.5nm)で励起
した時の輝尽発光輝度を測定した。その結果を第
8表に示す。
【表】 第8表から明らかなように、本発明の製造法に
よつて製造された蛍光体は、弗化マグネシウムを
添加しない従来の製造法によつて製造された蛍光
体に比較して、その輝尽発光輝度が著しく増大す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて製造されたセリウム
賦活オキシ臭化ランタン蛍光体に、管電圧
80KVpのX線を照射したのちArイオンレーザー
光(波長:514.5nm)で励起した時の輝尽発光ス
ペクトルである。第2図は、本発明に従つて製造
されたセリウム賦活オキシ臭化ランタン蛍光体
に、管電圧80KVpのX線を照射したのち波長の
異なる光エネルギーで励起した時、440nmの発
光波長における輝尽励起スペクトルである。第3
図は、セリウム賦活オキシ臭化ランタン蛍光体を
製造するに際しての弗化マグネシウムの添加量
と、得られた蛍光体に管電圧80KVpのX線を照
射したのちArイオンレーザー光(波長:514.5n
m)で励起した時の輝尽発光輝度との関係を示す
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 組成式: LnOX:xCe (ただし、LnはY、LaおよびGdからなる群より
    選ばれる少なくとも一種の希土類元素であり;X
    はClおよびBrからなる群より選ばれる少なくと
    も一種のハロゲンであり;そして、xは0<x≦
    0.1の範囲の数値である) で表わされるセリウム賦活希土類オキシハロゲン
    化物蛍光体を製造するに際して、 蛍光体原料混合物あるいはその熱処理物に、
    LiF、NaF、KF、RbF、CsF、MgF2、CaF2
    SrF2、BaF2、ZnF2、MnF2およびPbF2からなる
    群より選ばれる少なくとも一種の金属弗化物を、
    該蛍光体原料混合物あるいはその熱処理物に対し
    て100重量%以下の割合で混合し、 次いで、得られた混合物を焼成することを特徴
    とするセリウム賦活希土類オキシハロゲン化物蛍
    光体の製造法。 2 上記金属弗化物を、蛍光体原料混合物あるい
    はその熱処理物に対して0.2〜30重量%の範囲で
    混合することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の蛍光体の製造法。 3 上記金属弗化物を、蛍光体原料混合物あるい
    はその熱処理物に対して0.5〜20重量%の範囲で
    混合することを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の蛍光体の製造法。 4 上記金属弗化物が、LiFおよびMgF2からな
    る群より選ばれる少なくとも一種の金属弗化物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の蛍光体の製造法。 5 上記組成式におけるLnが、LaおよびGdから
    なる群より選ばれる少なくとも一種の希土類元素
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の蛍光体の製造法。
JP20873083A 1983-10-24 1983-11-07 螢光体の製造法 Granted JPS60101179A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20873083A JPS60101179A (ja) 1983-11-07 1983-11-07 螢光体の製造法
US06/661,615 US4539137A (en) 1983-10-24 1984-10-17 Process for the preparation of phosphor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20873083A JPS60101179A (ja) 1983-11-07 1983-11-07 螢光体の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60101179A JPS60101179A (ja) 1985-06-05
JPS6355558B2 true JPS6355558B2 (ja) 1988-11-02

Family

ID=16561123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20873083A Granted JPS60101179A (ja) 1983-10-24 1983-11-07 螢光体の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60101179A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1267169B1 (en) 2001-05-21 2004-12-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Biochemical analysis unit and method for its production
KR100969209B1 (ko) 2002-01-31 2010-07-09 후지필름 가부시키가이샤 생화학분석용 유니트의 제조방법
EP1333285B1 (en) 2002-01-31 2005-03-30 Fuji Photo Film Co., Ltd. Biochemical analysis unit and method for producing thereof
KR20030095043A (ko) * 2002-06-11 2003-12-18 한국화학연구원 할로게나이드계 청색 형광체의 조성 및 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60101179A (ja) 1985-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0102051B1 (en) Process for the preparation of phosphor
JPH0412316B2 (ja)
JP2000192034A (ja) 蛍光体の製造方法
JPH0324189A (ja) 蛍光体
US4539137A (en) Process for the preparation of phosphor
JPS6355558B2 (ja)
JPH0152432B2 (ja)
JPH0784591B2 (ja) 放射線画像変換方法
US4871474A (en) Phosphor
JPS6355556B2 (ja)
JPS6355557B2 (ja)
JPH0644080B2 (ja) 放射線画像変換方法
JPS6121183A (ja) 螢光体およびその製造法
JPH058754B2 (ja)
JPH0527674B2 (ja)
JPH0475950B2 (ja)
JP3877469B2 (ja) バリウムフルオロハライド蛍光体の製造方法
JPH0460512B2 (ja)
JPS5927980A (ja) 「けい」光体およびその製造法
JPH0548275B2 (ja)
JPS6312687A (ja) Ba↓1−↓x−↓y−↓zSr↓xMg↓yEu↓zFBr 組成を有するユウロピウム賦活バリウムストロンチウムマグネシウムフルオロブロミド光誘発性螢光体
JPH0460150B2 (ja)
JPH0526839B2 (ja)
JPH06158041A (ja) 蛍光体の製造方法及び蛍光体を使用したx線画像変換パネル
JPH0662947B2 (ja) 螢光体およびその製造法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees