JPS6354978A - 繊維塗面の凹凸模様図案形成方法 - Google Patents
繊維塗面の凹凸模様図案形成方法Info
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- JPS6354978A JPS6354978A JP19889986A JP19889986A JPS6354978A JP S6354978 A JPS6354978 A JP S6354978A JP 19889986 A JP19889986 A JP 19889986A JP 19889986 A JP19889986 A JP 19889986A JP S6354978 A JPS6354978 A JP S6354978A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、内装材等の繊維塗面tこ凹凸模様、図案を形
成する方法に関するものである。
成する方法に関するものである。
〈従来の技術〉
自動車のドアトリム等の内装材あるいは家屋の壁面に張
り付ける内装材で基材の表面tこ微細繊維が起毛し、7
アブリツク感、ソフト感、スェード感を持たせた内装材
がある。これは、微細繊維を含んだ塗料を基材表面に吹
き付けて製造している。
り付ける内装材で基材の表面tこ微細繊維が起毛し、7
アブリツク感、ソフト感、スェード感を持たせた内装材
がある。これは、微細繊維を含んだ塗料を基材表面に吹
き付けて製造している。
この繊維塗面に凹凸模様、図案を施すlζは第4回内で
示すように、基材1の表面lこ予め模様、図案を凹部2
1こよって形成し、微細#!維を含んだ塗料を吹き付け
て繊維塗膜3を施す方法、第4図(至)で示すようlこ
、基4it1の表面lζ繊維塗膜3を施し、凹凸模様や
図案が施されたローラ4を押し当てて起毛を押し倒す方
法あるいは第4図(Qで示すようlこ、繊維塗膜3を刻
′印5により押し当てて模様、図案の凹部6を形成する
方法であった。
示すように、基材1の表面lこ予め模様、図案を凹部2
1こよって形成し、微細#!維を含んだ塗料を吹き付け
て繊維塗膜3を施す方法、第4図(至)で示すようlこ
、基4it1の表面lζ繊維塗膜3を施し、凹凸模様や
図案が施されたローラ4を押し当てて起毛を押し倒す方
法あるいは第4図(Qで示すようlこ、繊維塗膜3を刻
′印5により押し当てて模様、図案の凹部6を形成する
方法であった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記従来の模様、図案形成方法では、−度模様、図案を
形成すると修正することができない。
形成すると修正することができない。
これは、第4回内の方法では基材1の表面自体に模様、
図案の凹部2が予め成形されているためであり、第4図
(ト)、(qの方法では倒れた繊維は塗料層Cζ付着し
て起毛不可能となるからである。また、好みに応じた模
様、図案を手軽lこ描くことができない。さらlこ、ロ
ーラ4等で着色しながら模様付けする場合、繊維塗膜3
と着色剤(塗料)がくっつき、ローラ4tζ付着してし
まう。この付着防止のためtζ繊維塗膜3の乾燥後Eζ
凹凸模様付けを行うと着色はできるが、エラストマー塗
膜のため凹凸模様がつかないという問題がある。
図案の凹部2が予め成形されているためであり、第4図
(ト)、(qの方法では倒れた繊維は塗料層Cζ付着し
て起毛不可能となるからである。また、好みに応じた模
様、図案を手軽lこ描くことができない。さらlこ、ロ
ーラ4等で着色しながら模様付けする場合、繊維塗膜3
と着色剤(塗料)がくっつき、ローラ4tζ付着してし
まう。この付着防止のためtζ繊維塗膜3の乾燥後Eζ
凹凸模様付けを行うと着色はできるが、エラストマー塗
膜のため凹凸模様がつかないという問題がある。
く問題点を解決するための手段〉
上記従来の問題点を解決するためlこ本発明では、基材
の表面lこ中沸点溶剤で希釈した塗料tこより任意の模
様、図案の塗膜を施す工程と、この模様、図案の塗膜が
ウェットな状態で微細繊維を含んだ塗料をスプレー塗装
する工程とからなる繊維塗面の凹凸模様4図案形成方法
を提供する。
の表面lこ中沸点溶剤で希釈した塗料tこより任意の模
様、図案の塗膜を施す工程と、この模様、図案の塗膜が
ウェットな状態で微細繊維を含んだ塗料をスプレー塗装
する工程とからなる繊維塗面の凹凸模様4図案形成方法
を提供する。
く作 用〉
本発明は、模様、図案の塗膜に吹き付けられた繊維は塗
膜lこ付着して起毛されず、この塗膜以外に吹き付けら
れて起毛する繊維とlζよって凹凸模様、図案が形成さ
れる。
膜lこ付着して起毛されず、この塗膜以外に吹き付けら
れて起毛する繊維とlζよって凹凸模様、図案が形成さ
れる。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を第1図乃至第3図1こ基づいて説
明する。1は基材であり、例えば、プラスチック成形し
た表皮材の表面fこ、革絞模様、7アブリツク模様等の
;ンボス加工を施したもの、あるいは平滑面のものであ
る。
明する。1は基材であり、例えば、プラスチック成形し
た表皮材の表面fこ、革絞模様、7アブリツク模様等の
;ンボス加工を施したもの、あるいは平滑面のものであ
る。
この基材1の表面lζ、例えば、沸点が100〜150
”Cのメチルイソブチルケトンあるいは酢酸ブチル等の
中沸点溶剤で希釈した塗料により任意の模様、図案の塗
膜7(以下模様塗膜という)を施す。この模様機g17
の塗布は第1図で示すように凸面を有するローラ8を用
い、その凸面に前記塗料を付着させて、これを基材1の
表面に転移塗布する。また、模様刻印あるいは筆等を用
いて塗布してもよい。
”Cのメチルイソブチルケトンあるいは酢酸ブチル等の
中沸点溶剤で希釈した塗料により任意の模様、図案の塗
膜7(以下模様塗膜という)を施す。この模様機g17
の塗布は第1図で示すように凸面を有するローラ8を用
い、その凸面に前記塗料を付着させて、これを基材1の
表面に転移塗布する。また、模様刻印あるいは筆等を用
いて塗布してもよい。
この模様塗膜7の塗布後lζ、模様塗膜7が乾燥しない
ウェットな状態で第2図に示すようζこ、スプレーガン
9等lこよって微細繊維を含んだ塗料10(以下繊維含
有塗料という)を前記基材1の表面fこスプレー塗装す
る。このm維含有塗料10のスプレー塗装により、模様
塗膜7以外の部所lζ吹き付けられた繊維は起毛し、模
様塗膜7に吹き付けられた繊維は模様機M71こ粘着し
て起毛しないため、第3図で示すように、模様塗膜7の
部分は凹部11となり、起毛部は凸部12となったrR
維全塗膜3形成される。以上の工程を経て、自然または
強制乾燥し、凹凸模様や図案を定着する。
ウェットな状態で第2図に示すようζこ、スプレーガン
9等lこよって微細繊維を含んだ塗料10(以下繊維含
有塗料という)を前記基材1の表面fこスプレー塗装す
る。このm維含有塗料10のスプレー塗装により、模様
塗膜7以外の部所lζ吹き付けられた繊維は起毛し、模
様塗膜7に吹き付けられた繊維は模様機M71こ粘着し
て起毛しないため、第3図で示すように、模様塗膜7の
部分は凹部11となり、起毛部は凸部12となったrR
維全塗膜3形成される。以上の工程を経て、自然または
強制乾燥し、凹凸模様や図案を定着する。
〈発明の効果〉
上記本発明によると、吹き付けた繊維を起毛させない模
様塗膜は筆等で描けることにより任意の模様を手軽多こ
描くことができ、繊維含有塗料の塗装前の段階であれば
、前記模様塗膜を溶剤で拭き取れるため、模様の修正が
可能である。
様塗膜は筆等で描けることにより任意の模様を手軽多こ
描くことができ、繊維含有塗料の塗装前の段階であれば
、前記模様塗膜を溶剤で拭き取れるため、模様の修正が
可能である。
また、着色した塗料lこより模様塗膜を施せば、繊維塗
膜が剥がれることなく着色が可能となる利点を有してい
る。
膜が剥がれることなく着色が可能となる利点を有してい
る。
第1図乃至第3図は本発明方法の一実施例を示し、第1
図は模様付は工程図、第2図は繊維含有塗料のスプレー
塗装工程図、第3図は凹凸模様付けされた繊維塗面の斜
視図、第4図は従来の凹凸模様付は方法の各種を示す説
明図である。 l−・・基材、3−−@繊維塗膜、7争曝・模様、図案
の塗膜、10・・・微細繊維を含んだ塗料、11・・・
凹部、12・・・凸部。 特許出願人 関東自動車工業株式会社外1名
図は模様付は工程図、第2図は繊維含有塗料のスプレー
塗装工程図、第3図は凹凸模様付けされた繊維塗面の斜
視図、第4図は従来の凹凸模様付は方法の各種を示す説
明図である。 l−・・基材、3−−@繊維塗膜、7争曝・模様、図案
の塗膜、10・・・微細繊維を含んだ塗料、11・・・
凹部、12・・・凸部。 特許出願人 関東自動車工業株式会社外1名
Claims (1)
- 基材の表面に中沸点溶剤で希釈した塗料により任意の模
様、図案の塗膜を施す工程と、この模様、図案の塗膜が
ウェットな状態で微細繊維を含んだ塗料をスプレー塗装
する工程とからなる繊維塗面の凹凸模様図案形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61198899A JPH0638942B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 繊維塗面の凹凸模様図案形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61198899A JPH0638942B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 繊維塗面の凹凸模様図案形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6354978A true JPS6354978A (ja) | 1988-03-09 |
JPH0638942B2 JPH0638942B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=16398791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61198899A Expired - Lifetime JPH0638942B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 繊維塗面の凹凸模様図案形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638942B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5134227A (en) * | 1974-09-17 | 1976-03-23 | Asahi Chemical Ind | Fukitsukezai no sekohoho |
JPS56129059A (en) * | 1980-03-13 | 1981-10-08 | Dantani Plywood Co Ltd | Production of three-dimensionally patterned decorative sheet excellent in abrasion resistance |
JPS60222175A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-06 | Suzuka Toryo Kk | 構築物表面の塗装処理方法 |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP61198899A patent/JPH0638942B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5134227A (en) * | 1974-09-17 | 1976-03-23 | Asahi Chemical Ind | Fukitsukezai no sekohoho |
JPS56129059A (en) * | 1980-03-13 | 1981-10-08 | Dantani Plywood Co Ltd | Production of three-dimensionally patterned decorative sheet excellent in abrasion resistance |
JPS60222175A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-06 | Suzuka Toryo Kk | 構築物表面の塗装処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0638942B2 (ja) | 1994-05-25 |
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