JPH0299400A - 同調エンボス模様を有する絵付成形体の製造方法 - Google Patents

同調エンボス模様を有する絵付成形体の製造方法

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JPH0299400A
JPH0299400A JP25250088A JP25250088A JPH0299400A JP H0299400 A JPH0299400 A JP H0299400A JP 25250088 A JP25250088 A JP 25250088A JP 25250088 A JP25250088 A JP 25250088A JP H0299400 A JPH0299400 A JP H0299400A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主として、金属製品、プラスチック成形体、
セラミックス成形品等の各種の成形体に対して、転写方
式による絵付けを行なうと共に、転写された印刷層に同
調するエンボス模様を有する表面保護層を形成するもの
であり、意匠効果に優れた特性を有する給付成形体の製
造方法を提供するものである。
[従来の技術] 凹凸による立体面(三次元形状面)や曲面を有する各種
の成形体に対して、印刷層による絵付けを行なう方法と
して、活性化されている印刷層を表面に有する水溶性ま
たは水膨潤性フィルムからなる転写用シートを、前記印
刷層を上面に向けて水面に浮かべ、絵付けされる成形体
をその上方から押し入れて、水圧を利用して前記転写用
シートにおける印刷層を成形体の外周面に転写する方法
が知られている(特公昭52−41683号公報、特開
昭54−33115号公報)。
また、印刷層を有する撥液性能を利用して、前記印刷層
と同調する凹凸エンボス模様を有するシートを得る方法
には、 1)化粧シート原紙に対して、撥水性物質を含有する印
刷層を形成し、次いで、前記印刷層面の全面に、同じく
撥水性物質を含有する上塗り塗料を、塗工、乾燥するこ
とによって、前記印刷層と対応する部分が凹部とされて
いる透明な表面保護層を有する化粧シートを得る方法(
特公昭52−2641号公報)、2) プリント合板用
原紙に対して、上塗り塗料反発剤を含有する印刷層を形
成し、次いで、前記印刷層面の全面に、上塗り塗料を塗
工乾燥することによって、前記印刷層と対応する部分が
凹部とされている透明な上塗り塗料層を有するプリント
合板を得る方法(実公昭47−166291号公報)、 3) 化粧シート原紙に対して、透明シリコーンを含有
する印刷層を形成し、次いで、該印刷層中の透明シリコ
ーンに対して親和性の全くないカラークリヤーラッカー
を塗工、乾燥することによって、前記印刷層と対応する
部分が凹部とされているラッカー層を有する化粧シート
を得る方法(特公昭49−8844号公報)、 4) 化粧シート原紙に対して、樹脂に対する硬化促進
触媒を含有している塗工層を形成した後に、該塗工面に
、硬化性樹脂を撥じく性質を有するインキによる図柄を
形成し、更に、前記図柄が施こされている面に、硬化型
樹脂の塗工層を形成することによって、図柄の形状と同
調するエンボス模様を有する化粧シートを得る方法(特
公昭57−6392号公報)、 5) プレコート用原紙に対して、シリコーンが添力n
されている撥水性の熱硬化型インキで図柄を形成した後
、水性の熱硬化型プレコート用塗料を塗工することによ
って、図柄部分に凹部が形成されているプレコート紙を
得る方法(特公昭61−3920号公報)、 6)化粧シート原紙に対して、フッ素樹脂を含有する撥
油性インキによる印刷模様を形成した後、重合性樹脂を
塗工、硬化させることによりて、印刷模様と同調する凹
凸を具現する化粧シートを得る方法(特開昭57−53
355号公報)、 7) 化粧シート原紙に対して、撥液剤とシリカ系体質
顔料とを含有する印刷インキによる印刷模様を付した後
、トップコート樹脂層を形成することによって、前記印
刷模様部のみが凹部とされているトップコート樹脂層を
有する化粧シートを得る方法(特開昭59−14518
3号公報&特開昭59−160570号公報) 等が存する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前記水圧転写を使用する絵付は方法は、水圧
による転写工程に続いて、転写されている絵付は面に表
面塗装を施すことによって、意匠特性に優れた作用を奏
する絵付は成形体を得る方法として利用されているが、
得られる成形体は、その表面性が均一であり、絵柄と同
調する凹凸を有することによって、高意匠特性を具現す
る成形体が得られないという欠点を有している。
なお、絵付けされる成形体の表面に予め凹凸を形成して
おき、転写される絵付けに凹凸感を現出させる方法も提
案されているが、凹凸が付されている成形体は、例えば
、凹凸模様を有する金型を使用する等によって得られる
ものであり、その製造が困難であるばかりでなく、転写
される印刷模様層と同調する凹凸模様を現出させること
が極めて困難である等の欠点を有する。
また、前述の印刷層と同調する凹凸エンボス模様を有す
るシートの製造方法によって得られたシートは、絵付さ
れる成形体に接着されるものであり、凹凸による立体面
(三次元形状面)や曲面を有する成形体に対しての適応
が不可能である。
これに対して、本発明方法は、凹凸による立体面(三次
元形状面)や曲面を有する成形体に対しての適応が可能
で、しかも、絵柄と同調するエンボス模様を有する絵付
は成形体を得る方法を提供し得たものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の同調エンボス模様を有する給付成形体の製造方
法は、水溶性または水膨潤性フィルムからなる転写用シ
ート基材に対して、撥液性を有する第1の印刷層と撥液
性のない第2の印刷層との2種類の印刷層が直接形成さ
れている転写用シートを、該転写用シートにおける前記
転写用シート基材面が下面となるようにして水面に浮か
へた後、前記転写用シートにおける第1の印刷層と第2
の印刷層とを溶解する溶剤を含む活性剤を、前記第1の
印刷層と第2の印刷層との印刷層面に塗布するか、ある
いは、前記転写用シートにおける前記第1の印刷層と第
2の印刷層との印刷層面に前記活性剤を塗布した後に、
この転写用シートを該転写用シートにおける前記転写用
シート基材面が下面となるようにして水面に浮かべるか
する第1工程と、前記水面に浮かべられている転写用シ
ートの上方から、絵付けに付される成形体基材を押し入
れ、前記成形体基材の外周面に、水圧によって、前記転
写用シートを延展、密着させ、前記転写用シートにおけ
る印刷層を前記成形体基材面に接着させる第2工程と、
前記転写用シートにおける水溶性または水膨聞性フィル
ムからなる転写用シート基材を除去することによって、
前記転写用シートにおける印刷層が外周面に転写されて
いる成形体基材を得る第3工程と、液状のコーティング
剤を前記成形体基材における転写印刷面たる外周面に、
塗工、乾燥することによって、前記成形体基材に転写さ
れている第1の印刷層に対応する部分が凹部とされてい
る表面保護層を形成する第4工程とからなるものであフ
て、転写されている印刷層の中の第1の印刷層と対応す
る部分が凹部とされている同調エンボス模様を有する給
付成形体を得るものである。
以下、本発明の同調エンボス模様を有する絵付成形体の
製造方法の構成を図面に基づいて説明する。
本発明の同調エンボス模標を有する給付成形体の製造方
法の第1工程は、例えば、第2図にて符号20で表示さ
れる転写用シート、すなわち、撥液性を有する第1の印
刷層21と、JU液性のない第2の印刷層22との2種
類の印刷層が、水溶性または水膨潤性フィルムからなる
転写用シート基材23面に対して直接形成されている転
写用シート20を、該転写用シートにおける前記転写用
シート基材23面が下方を向くようにして水面に浮かべ
た後、前記転写用シート20における第1の印刷層21
と第2の印刷層22とを溶解する溶剤を含む活性剤を、
前記第1の印刷層21と第2の印刷層22との印刷層面
に塗布するか、あるいは、前記転写用シート20におけ
る前記第1の印刷層21と第2の印刷層22との印刷層
面に前記活性剤を塗布した後に、この活性剤が塗布され
ている転写用シート20を、該転写用シート20におけ
る前記転写用シート基材23面が下面となるようにして
水面に浮かべるかして、転写用シート2oにおける印刷
層21.22が活性剤で被覆されている状態にあり、し
かも、水面に浮かべられている状態を形成するものであ
る。
本第1工程で使用する転写用シート20は、水溶性また
は水膨潤性フィルムからなる転写用シート基材23と、
該転写用シート基材23に直接形成されているところの
、撥液性物質を含有する印刷インキによる第1の印刷層
21と、撥液性物質を含有することのない印刷インキに
よる第2の印刷層22との2種類の印刷層とを必須の構
成として具備するものであれば良い。
なお、水溶性または水膨潤性フィルムからなる転写用シ
ート基材の好適な具体例は、ポリビニルアルコール樹脂
をはじめ、デキストリン。
ゼラチン、にかわ、カゼイン、セラック、アラビアゴム
、でん粉、蛋白、ポリアクリル酸アミド ポリアクリル
酸ソーダ、ポリビニルメチルエーテル、メチルビニルエ
ーテルと無水マレイン酸の共重合体、酢酸ビニルとイタ
コン酸の共重合体、ポリビニルピロリドン、あるいはセ
ルロース アセチルセルロース、アセチルブチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース
、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース誘導体
、アルギン酸ソーダなどの単独または混合樹脂等の、厚
さ10〜100μm程度のフィルムが挙げられる。前記
ポリビニルアルコール樹脂フィルムは、その重合度、ケ
ン化度、でん粉等の添加剤の配合等の諸条件を変化させ
ることによって、印刷時に必要な機械的強度、取り扱い
中の耐湿性、水に浮かべてからの吸水による柔軟化の速
度、延展ないし拡散に要する時間、転写時の変形のしや
すさ等を制御することができるものである。ポリビニル
アルコール(PVA)樹脂を主成分とするより好ましい
フィルムの例は、 PVA  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・80%高分子性水溶性樹脂・・・・・・・・・
15%でんぷん ・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ 5%の組成からなり、平衡水分が3%程度の
ものである。
なお、転写用シート2oを浮かべる際の水は、該シート
20中の転写用シート基材23たる水溶性もしくは水膨
潤性フィルムの性質により、適当な温度に調整される。
たとえば、水溶性フィルムとして澱粉系フィルム(商品
名ニオブラード)を使った場合は、水温は40〜50℃
程度であることが望ましく、また、該フィルムの除去の
際の熔解を促進させるためにアミラーゼ等を2〜4%程
度添加しておくことが好ましい。
転写用シート基材面における印刷層を形成するためのイ
ンキ組成物は、それ自体が公知のものを利用し得る。例
えば、アマニ油、大豆油。
合成乾性油等の各種の油脂類、エチルセルロース エチ
ルヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテート
プロピオネート、ニトロセルロース、酢酸セルロース等
のセルロース誘導体、ポリスチレン、ポリα−メチルス
チレンなどのスチレン樹脂およびスチレン共重合樹脂、
ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル。
ポリメタクリル酸ブチル、ポリアクリル酸エチル、ポリ
アクリル酸ブチルなどのアクリルまたはメタクリル樹脂
の単独または共重合樹脂、ロジン、ロジン変性マレイン
酸樹脂、ロジン変性フェノール樹脂1重合ロジンなどの
ロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、クマロン樹
脂、ビニルトルエン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ブチラール樹脂、ポリアミド樹脂、塩化ビニー
ル−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリ塩化ビニリデン、メラ
ミン樹脂、シリコーン樹脂、塩化ゴム、環化ゴムのゴム
話導体、にかわ、カゼイン、デキストリン、ゼイン等の
中から選択される一種以上をベヒクルとするものが使用
し得る。なお、このインキ組成物は通常、染料もしくは
顔料により着色されているが、場合によっては着色せず
無色であってもよい。また、特殊な効果を出す意味でパ
ール顔料や金属粉などを含むものであってもよい。印刷
層を互いに独立した点の連合として形成するには、グラ
ビア印刷、グラビアオフセット印刷、もしくはスクリー
ン印刷等を利用するのが好ましく、前記した各点の形状
に合わせて製版した印刷版を用いて行なうようにすれば
良い。また、この印刷層を形成する際には、各点を構成
するインキが未乾燥の状態で流動して点同士が連結しな
いように、通常の印刷に比べて高粘度でかつ、乾燥速度
の速いインキを用いるのが良い。また、印刷層を所望の
厚みにするためにはインキ転穆量の多い版を用いるのが
良いが、インキ転穆量を過度にするとやはり点同士が連
結される虞れがある。これらの点を考慮するとグラビア
印刷方式を例にとると、版深=20μm〜50μm程度
であり、セルの幅/土手の幅=5/2程度のグラビア印
刷版とザーンカップNo、 4を使用した際の流出所要
時間が9〜15秒程度のインキ組成物とを利用して、前
記印刷層を形成するのが良い。
更にまた、撥液性のない第2の印刷層は、前記従来公知
のインキ組成物に対して、具体的には、前記[従来の技
術]の項おける1)〜7)項で説明した撥液性の印刷イ
ンキ中における撥液性物質、例えば、ワックス、シリコ
ーン等が添加されている印刷インキによって、容易に形
成し得るものである。
なお、前記転写用シートにおける撥液性を有する第1の
印刷層と、撥液性のない第2の印刷層との差異は、前記
本発明方法の第4工程で使用する液状のコーティング剤
に対する撥液性が相違するものであれば良く、従って、
前記撥液性を有する第1の印刷層と撥液性のない第2の
印刷層とは、前述の撥液性物質の含有量が相違すること
によっても、区別され得るものである。
前記転写用シート20における第1の印刷層21と第2
の印刷層22との印刷面に適用される活性剤は、前記印
刷層を溶解する性質を有する溶剤を含有するものであり
、転写用シートにおける第1の印刷層21と第2の印刷
層22とを、絵付けされる成形体基材面に転穆させる操
作を、水面上で完了させるまでは蒸発することがなく、
また、成形体基材面を浸触したりすることのない溶剤を
含有するものが望ましい。かかる溶剤の具体的なものと
しては、ペンタン。
ヘキサン、ヘプタン、オクタン等、あるいはこれらの混
合液であるガソリン1石油、ベンジン。
ミネラルスピリット、石油ナフサ等の脂肪族炭化水素類
、ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、エ
チルベンゼン等の芳香族炭化水素類、トリクロルエチレ
ン、パークロルエチレン、クロロホルム、四塩化炭素等
のハロゲン化炭化水素類、メチルアルコール、エチルア
ルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、ア
ミルアルコール、ベンジルアルコールジアセトンアルコ
ール等のm個アルコール類、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール。
グリセリン等の多価アルコール類、アセトン。
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンシクロヘ
キサノン、メチルシクロヘキサノン。
イソホロン等のケトン類、エチルエーテル、イソプロピ
ルエーテル、エチレングリコール・モノ・メチルエーテ
ル、エチレングリコール・モノ・エチルエーテル、ジエ
チレングリコール・モノ・メチルエーテル ジエチレン
グリコール・モノ・エチルエーテル、ジエチレグリコー
ル・モノ・ブチルエーテル、ジエチレングリコール・ジ
・ブチルエーテル等のエーテル類、エチレングリコール
・モノ・メチルエーテル・アセテート、エチレングリコ
ール・モノ・ブチルエーテル・アセテート エチレング
リコール・モノ・エチルエーテル・アセテート、ジエチ
レングリコール・モノ・メチルアセテート、ジエチレン
グリコール・モノ・エチルエーテル・アセテート ジエ
チレングリコール・モノ・ブチルエーテル・アセテート
等の酢酸エステル類、酪酸エステル等のエステル類、ニ
トロ炭化水素類、ニトリル頚、アミン類、その他アセタ
ール頚、酸類、フラン類等が単独あるいは混合溶剤とし
て使用される。前記活性剤として、該活性剤中の前記溶
剤に溶解する樹脂、例えば、塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン等のハロゲン化ビニル単量体、スチレンならびにその
話導体、酢酸ビニル等のビニルエステル単量体、アリル
アルコールおよびアリルエステル類、アクリル酸、メタ
クリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸または
フマル酸等の不飽和カルボン酸類、上記の不飽和カルボ
ン酸類のエステル説導体、同ニトリル話導体または同酸
アミド話導体、上記の不飽和カルボン酸類の酸アミド話
導体のN−メチロール話導体および同N−アルキルメチ
ロールエーテル言秀導体、グリシジルアクリレート。
グリシジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテル
、ビニルイソシアネート、アリルイソシアネート、2−
ヒドロキシエチル−アクリレートまたは−メタクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル−アクリレートまたは一メ
タクリレート、エチレングリコール−モノアクリレート
または−モノメタクリレート、エチレングリコール−ジ
アクリレートまたは−ジメタクリレート。
無水マレイン酸、無水イタコン酸、メチルビニルケトン
、ブタジェンエチレン、プロピレン。
ジメチルアミノエチルメタクリレート、ビニルピリジン
、 tert−ブチルアミノエチルメタクリレート、多
価アルコールのモノアリルエーテル等のごとき単量体の
単独重合体ないし共重合体類等の熱可塑性樹脂、ポリア
ミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、フェノール系樹脂、
メラミン系樹脂、尿素樹脂、エポキシ系樹脂、フタル酸
ジアリル系樹脂、ケイ素樹脂、ポリウレタン系樹脂等の
ごとき熱硬化性樹脂またはそれらの変性樹脂もしくは初
期縮合物、天然樹脂、ロジンおよびその話導体、セルロ
ース説導体、天然または合成ゴム、石油樹脂等の樹脂が
、溶剤の5〜60重量%程度添加されている膨潤化液か
らなる活性剤が利用される場合には、該活性剤の粘度調
整が容易で、かつその塗布手段が限定されず、しかも転
写用シートにおける印刷層のインキの保持時間が長いの
で、転写工程に長時間を掛けることができる等のメリッ
トを存する。
活性剤の塗布手段としては、グラビアコート。
オフセットグラビアコート、ロールコート、バーコード
、スプレーコート、超音波コートなどが適用でき、活性
剤の塗布量は1〜50 g/m2程度である。
転写用シートを水面に浮かべるには、枚葉状のものを一
枚づつ浮かべることもできるし、水を一方向に流しなが
ら巻取状のものを連続的に水面に浮かべることもできる
。この工程においては、転写用シート20における転写
用シート基材23面が下方を向くように、すなわち、印
刷層21.22面が上方になるようにして水面に浮かべ
るものであり、この際に転写用シート20における転写
用シート基材23面と水面との間に気泡が入ることのな
いように、しかも、転写用シート20自体に皺がよらな
いようにすることが必要である。
本発明方法の第2工程は、第1図において、前記第1工
程によって水面24に浮かべられている転写用シート2
0の上方から、絵付けされる成形体基材25を下降させ
、前記成形体基材25の一部ないし全部を水中に沈降さ
せ、転写用シート20と成形体基材25との間に気泡が
入ることのないようにして、転写用シート20を成形体
基材25の表面形状に沿って延展させ、水圧によって、
成形体基材25面に密接させるものである。
本工程で使用される成形体基材25は、例えば、ABS
樹脂、ポリスチレン樹脂、ボリカーホネート樹脂、AE
S樹脂(ABS樹脂の耐候性向上品)、ポリプロピレン
樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリフェニレンオキシド樹脂
、ポリ塩化ビニル樹脂等のホモポリマー、もしくはコポ
リマーあるいはこれらのものから選択される混合物から
なる合成樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、ホルマ
リン樹脂、尿素樹脂、繊維素系樹脂等の射出成型品、押
し出し成型品、中空成型品、真空成型品等からなる各種
合成樹脂成型品をはじめ、金属製品、セラミックス成型
品等を使用し得るものであり、凹部または凸部を有する
ものや、平坦なもの、二次元もしくは三次元曲面を有す
るものや貫通孔を有するもの、格子状のものなどの殆ど
の形状のものが適用でき、更には、表面に木や石や織物
などの質感を生じさせるための微小なエンボスが設けで
あるもの等も使用し得る。
前記第2工程において、転写用シート20における印刷
層21と22とを、成形体基材の表面に十分に固着させ
た後の第3工程は、転写用シート20における転写用シ
ート基材23すなわち水溶性もしくは水膨潤性フィルム
23を除去するものである。
この転写用シート20における水溶性もしくは水膨潤性
フィルム23を除去するには、水を用いて被転写体をシ
ャワー洗浄することが最も能率的で好ましい方法であり
、これにより付着したフィルム23が完全に除去される
とともに、転写の際に生ずる汚れも洗浄される。この時
、水温は用いた水溶性フィルムの材質などによっても異
なるが、一般には15〜60℃が適当であり、また、洗
浄時間は1〜10分程度で十分である。
前記第3工程で転写用シート20における印刷層21.
22を成形体基材25の表面に転移させた後に、前記印
刷層21.22の転移面に、液状のコーティング剤を塗
工、乾燥させる第4工程が実施される。
本工程で使用される液状のコーティング剤は、該コーテ
ィング剤中の皮膜形成成分が熱可望性タイプの樹脂であ
っても、あるいは、硬化型樹脂であっても良く、後者の
場合には、前記コーティング剤中の樹脂成分の種類に応
じて、熱硬化処理やX線、γ線、電子線、紫外線等の電
離性放射線の照射処理等がなされるものである。
なお、前記コーティング剤に使用される硬化型樹脂は、
例えば、熱硬化性アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、エ
ポキシ樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬
化性樹脂や、分子中にエチレン性不飽和結合を有するプ
レポリマーあるいはオリゴマーまたは分子中エチレン性
不飽和結合を有するモノマーあるいはこれらの混合物を
主成分とする組成物からなる電離性放射線硬化性組成物
等が好適である。
また、前述の電離性放射線硬化性組成物に使用される分
子中にエチレン性不飽和結合を有するプレポリマーある
いはオリゴマーとしては、例えば不飽和ポリエステル類
、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、
ウレタンアクリレート、ポリオールアクリレート、メラ
ミンアクリレートなどの各種アクリレート類、ポリエス
テルメタクリレート、エポキシメタクリレート、ウレタ
ンメタクリレート、ポリオールメタクリレート、メラミ
ンメタクリレートなどの各種メタクリレート類などであ
り、分子中にエチレン性不飽和結合を有する千ツマ−と
しては、例えば、スチレン、α−メチルスチレンなどの
スチレン系モノマー、アクリル酸メチル。
アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸メトキシエ
チル、アクリル酸ブトキシエチル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸メトキシブチル。
アクリル酸フェニルなどのアクリル酸エステル類、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸ブチル。
メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピルなどのメタ
クリル酸エステル類、アクリルアミドメタクリルアミド
などの不飽和カルボン酸アミド、アクリル酸2− (N
、N−ジベンジルアミノ)エチル、メタクリル酸(N、
N−ジメチルアミノ)メチル、アクリル酸2− (N、
N−ジエチルアミノ)プロピルなどの不飽和酸の置換ア
ミノアルコールエステル類、エチレングリコールジアク
リレート、プロピレングリコールジアクリレート、ネオ
ペンチルグリコールジアクリレート11.6−ヘキサン
シオールジーアクリレート、ジエチレングリコールジア
クリレート。
トリエチレングリコールジアクリレート、ジプロピレン
グリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタ
クリレート、プロピレングリコールジメタクリレート、
ジエチレングリコルジメタクリレートなどの多官能性化
合物、および/または分子中に2個以上のチオール基を
有するポリチオール化合物、例えばトリメチロールプロ
パントリチオグリコレート、トリメチロールプロパンリ
チオプロピオネート、ペンタエリスリトールテトラチオ
グリコレートなどが存する。
更に、前記コーティング剤に使用される熱可塑性樹脂は
、例えば、硝化綿、酢酸i#維素、酪。
酢酸繊維素、アクリル系樹脂、塩化ビニル樹脂。
酢酸ビニル樹脂、ビニルブチラール樹脂等が好適である
なお、前記第4工程で得られる表面保護層は、5〜50
μ程度に形成されれば良く、例えば、スプレー、ディッ
ピング、刷毛塗り等の手段が利用される。
第3図にて符号26で表示される絵付成形体は、以上の
工程によって得られたものであり、成形体基材25と、
該成形体基材25の表面に転移された印刷層21.22
と、前記印刷層面を被覆するようにして形成されている
保護層27とで構成されているものであり、保護層27
に招ける撥液性を有する第1の印刷層21と対応する部
分が、前記第1の印刷層21が有する撥液性能によって
凹部28とされており、前記第1の印刷層21と同調す
るエンボス模様を有しているものである。
[実施例コ 以下本発明方法の具体的な構成を実施例を以って説明す
る。
実施例1 セロファン[口金フィルム(株)製;ハイセロンC−3
20]からなる転写用シート基材に対して、下記インキ
組成「aノからなる第1の印刷層と、同じく下記インキ
組成rl)」かうなる第2の印刷層とを、グラビア印刷
法によって印刷し、乾燥、@き取りして、ロール状の転
写用シートを得た。
インキ組成「a」 l ニトロセルロース・・・・・・・・・・・・・・・
10重量部2 アルキッド樹脂・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ 2重量部3)シリコーン・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5重量部4)
ワックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ 5重量部5 顔  料 ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ 5重量部6 溶  
剤 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・73重量部インキ組 「b」 (1)ニトロセルロース・・・・・・・・・・・・・・
・t2重i部(2)アルキッド樹脂・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ 3重量部(3)顔  料・・・ 
 ・・・・・・・・・ ・・・ 10重量部(4)溶 
 剤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・75重量部次いで、前記転写用シートの印刷層
面に、CFブライマー[諸層インキ(株)製]よりなる
活性剤をグラビア印刷法で1337m2の割合にコーテ
ィングし、これを水温27℃の水面に印刷模様層が上面
となるように浮遊させ、80秒後に、絵付けに付される
ABS樹脂製の成形体基材を押し入れ、該基材の表面に
転写用シートを密着させ、前記成形体基材表面に前記転
写用シートにおける第1の印刷層と第2の印刷層とを転
移させた。
しかる後に、前記成形体基材を水中から引き出し、これ
に30℃の水温のシャワーを吹き付けて表面のセロファ
ンを除去し、40℃にて20分間乾燥した。
次いで、前記第1の印刷層と第2の印刷層とが転移され
ている成形体基材における印刷層面に、−成型アクリル
ラッカー[オリジン電気(株)製:プラネットSY]を
スプレーコーティングし、更に、60℃にて30分間の
乾燥処理することにより、第1の印刷層と同調するエン
ボス模様が付されている美麗な立体成形体が得られた。
[発明の作用、効果] 本発明の同調エンボス模様を有する給付成形体の製造方
法は、水溶性または水膨潤性フィルムからなる転写用シ
ート基材面に対して、撥液性を有する第1の印刷層と撥
液性のない第2の印刷層との2 fffi類の印刷層を
、直接形成することによって得られた転写用シートを利
用するものである。
しかして、本発明の絵付成形体の製造方法は、前記転写
用シートを、該転写用シートにおける前記第1の印刷層
と第2の印刷層との印刷層面が上面となるようにして水
面に浮かべた後、前記転写用シートにおける第1の印刷
層と第2の印刷層とを溶解する溶剤を含む活性剤を、前
記第1の印刷層と第2の印刷層との印刷層面に塗布する
か、または、前記転写用シートにおける前記第1の印刷
層と第2の印刷層との印刷層面に前記活性剤を塗布した
後に、この転写用シートを該転写用シートにおける前記
第1の印刷層と第2の印刷層との印刷層面が上面となる
ようにして水面に浮かべるかする第1工程と、前記水面
に浮かべられている転写用シートの上方から、絵付けに
付される成形体基材を押し入れ、水圧によって、前記転
写用シートを前記成形体基材の外周面に延展、@着させ
、前記転写用シートにおける印刷層を前記成形体基材面
に接着させる第2工程と、 前記転写用シートにおける水溶性または水膨潤性フィル
ムからなる転写用シート基材を除去することによって、
前記転写用シートにおける印刷層が外周面に転写されて
いる成形体基材を得る第3工程と、 液状のコーティング剤を前記成形体基材の外周面に塗工
、乾燥することによって、前記成形体基材に転写されて
いる第1の印刷層に対応する部分が凹部とされている表
面保護層を形成する第4工程とからなるものである。
したがって、前記構成からなる本発明方法においては、
水圧を利用して印刷層を転写し、しかも、転写された印
刷層同士が具備する撥液性能の相違を利用して、前記印
刷層面に対して形成される保護層に凹部を形成するもの
であるから、凹凸による立体面(三次元形状面)や曲面
を有する成形体に対しての適応が可能であり、かつ、絵
柄との同調性に優れた特性を有するエンボス模様を形成
し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の同調エンボス模様を有する絵付成形
体の製造方法における途中工程を示す模型断面図、第2
図は、本発明方法で使用する転写用シートの1実施例品
の模型断面図、第3図は、本発明方法で得られた絵付成
形体の1実施例品の模型断面図である。 20:転写用シート、21:第1の印刷層、22:第2
の印刷層、23:転写用シート基材、24:水面、25
;絵付けされる成形体基材、26;絵付成形体、27:
保護層、28:保護層27におけるエンボス凹部。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撥液性を有する第1の印刷層と撥液性のない第2の印刷
    層との2種類の印刷層が、水溶性または水膨潤性フィル
    ムからなる転写用シート基材面に対して直接形成されて
    いる転写用シートを、該転写用シートにおける前記転写
    用シート基材面が下面となるようにして水面に浮かべた
    後、前記転写用シートにおける第1の印刷層と第2の印
    刷層とを溶解する溶剤を含む活性剤を、前記第1の印刷
    層と第2の印刷層との印刷層面に塗布するか、あるいは
    、前記転写用シートにおける前記第1の印刷層と第2の
    印刷層との印刷層面に前記活性剤を塗布した後に、この
    転写用シートを該転写用シートにおける前記転写用シー
    ト基材面が下面となるようにして水面に浮かべるかする
    第1工程と、前記水面に浮かべられている転写用シート
    の上方から、絵付けに付される成形体基材を押し入れ、
    水圧によって、前記転写用シートを前記成形体基材の外
    周面に延展、密着させ、前記転写用シートにおける印刷
    層を前記成形体基材面に接着させる第2工程と、前記転
    写用シートにおける水溶性または水膨潤性フィルムから
    なる転写用シート基材を除去することによって、前記転
    写用シートにおける印刷層が外周面に転写されている成
    形体基材を得る第3工程と、液状のコーティング剤を前
    記成形体基材の外周面に塗工、乾燥することによって、
    前記成形体基材に転写されている第1の印刷層に対応す
    る部分が凹部とされている表面保護層を形成する第4工
    程とからなることを特徴とする同調エンボス模様を有す
    る絵付成形体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003154132A (ja) * 2001-11-21 2003-05-27 Newgin Corp 遊技機及び遊技機構成部材
JP2008173848A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Sakaiya:Kk 加飾性を向上させた合成樹脂成形品の製造方法

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