JPS63280625A - 合成樹脂シ−ト及びその製造方法 - Google Patents
合成樹脂シ−ト及びその製造方法Info
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- JPS63280625A JPS63280625A JP11586587A JP11586587A JPS63280625A JP S63280625 A JPS63280625 A JP S63280625A JP 11586587 A JP11586587 A JP 11586587A JP 11586587 A JP11586587 A JP 11586587A JP S63280625 A JPS63280625 A JP S63280625A
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- JP
- Japan
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- flocks
- plastic sheet
- synthetic resin
- film
- flock
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、スェード、フェルト、ビロード調等の合成樹
脂シート及びその製造方法に関するものである。
脂シート及びその製造方法に関するものである。
〈従来の技術〉
自動車の内装材等で表面に木綿、合成１ａ維などを微細
に切断したフロック（パイルともいう）を付着した合成
樹脂シートが用いられている。
に切断したフロック（パイルともいう）を付着した合成
樹脂シートが用いられている。
このような合成樹脂シートのフロツキ−加工は第３図で
示すように、非熱収縮性のプラスチックシート１にフロ
ック２を含有した塗料を塗布する工程（Ａ）と、これを
乾燥する工程（Ｂ）とによるものの他に、プラスチック
シート１に接着剤を塗布し、ついでフロックを散布し、
あるいは静電的引力を利用して付着させた後、接着剤を
乾燥させて製品としている。
示すように、非熱収縮性のプラスチックシート１にフロ
ック２を含有した塗料を塗布する工程（Ａ）と、これを
乾燥する工程（Ｂ）とによるものの他に、プラスチック
シート１に接着剤を塗布し、ついでフロックを散布し、
あるいは静電的引力を利用して付着させた後、接着剤を
乾燥させて製品としている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このようなフロックを表面に付着した合成樹脂シートは
、フロック密度が高く、かつ起毛しているものが品質に
高級感がある。ところで、フロック密度を高めるには、
塗装中のフロック含有量を増やしたり、吹き付はフロッ
ク量を増やすことで得られるものの、塗装機あるいは吹
き付は機のノズルが目詰りしやすくなり、作業性が低下
する。これを解決するためにフロックを減量して重ね塗
りすることも考えられるが、重ね塗りすると表面が毛玉
状になり、フロックの起毛を損ねる不具合がある。
、フロック密度が高く、かつ起毛しているものが品質に
高級感がある。ところで、フロック密度を高めるには、
塗装中のフロック含有量を増やしたり、吹き付はフロッ
ク量を増やすことで得られるものの、塗装機あるいは吹
き付は機のノズルが目詰りしやすくなり、作業性が低下
する。これを解決するためにフロックを減量して重ね塗
りすることも考えられるが、重ね塗りすると表面が毛玉
状になり、フロックの起毛を損ねる不具合がある。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、上記のような従来の問題点を改善したもので
、その特徴とするところは、合成樹脂シートにおいては
、フロックを熱収縮性プラスチックシートに付着し、こ
のプラスチックシートを加熱収縮して成るものであり、
また、合成樹脂シートの製造方法は、熱収縮性プラスチ
ックシートにフロックを付着する工程と、前記フロック
を付着したプラスチックシートを加熱して収縮する工程
とから成るものである。
、その特徴とするところは、合成樹脂シートにおいては
、フロックを熱収縮性プラスチックシートに付着し、こ
のプラスチックシートを加熱収縮して成るものであり、
また、合成樹脂シートの製造方法は、熱収縮性プラスチ
ックシートにフロックを付着する工程と、前記フロック
を付着したプラスチックシートを加熱して収縮する工程
とから成るものである。
〈作 用〉
上記本発明は、熱収縮性のプラスチックフィルムが加熱
収縮することにより、その表面に付着しているフロック
の密度が高まり、かつ起毛して高級感を具現する。
収縮することにより、その表面に付着しているフロック
の密度が高まり、かつ起毛して高級感を具現する。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を第１図並びに第２図に基づいて説
明する。第１図において、（Ａ）はフロラキング工程で
あり、熱収縮性プラスチックシート１ａにフロック２を
付着する。このフロック２を付着する方法は従来と同様
にフロック２を含有した塗料を塗布する方法、あるいは
プラスチックフィルム１ａに接続剤を塗布してフロック
２を散布し、または静電的引力を利用して付着する方法
である。
明する。第１図において、（Ａ）はフロラキング工程で
あり、熱収縮性プラスチックシート１ａにフロック２を
付着する。このフロック２を付着する方法は従来と同様
にフロック２を含有した塗料を塗布する方法、あるいは
プラスチックフィルム１ａに接続剤を塗布してフロック
２を散布し、または静電的引力を利用して付着する方法
である。
次いで、第１図の（Ｂ）で示すように、プラスチックフ
ィルム１ａを加熱する。これにより塗料あるいは接続剤
が乾燥し、同時にプラスチックフィルム１ａが収縮して
製品となる。
ィルム１ａを加熱する。これにより塗料あるいは接続剤
が乾燥し、同時にプラスチックフィルム１ａが収縮して
製品となる。
前記プラスチックフィルム１ａはフラット状、あるいは
第２図で示すように円筒状の何れでもよい、この円筒状
の場合、円筒管３にフロック加工した円筒状のプラスチ
ックフィルム１ａを嵌挿して加熱することによりプラス
チックフィルム１ａは熱収縮して円筒管３の外周に密着
被覆される。
第２図で示すように円筒状の何れでもよい、この円筒状
の場合、円筒管３にフロック加工した円筒状のプラスチ
ックフィルム１ａを嵌挿して加熱することによりプラス
チックフィルム１ａは熱収縮して円筒管３の外周に密着
被覆される。
そこで、本発明では、プラスチックフィルム１ａの熱収
縮によって、その表面に付着しているフロック２の密度
が高められると共に、フロック２の起毛が促進する作用
を有している。
縮によって、その表面に付着しているフロック２の密度
が高められると共に、フロック２の起毛が促進する作用
を有している。
〈発明の効果〉
以上のように本発明によると、フロックの密度が高く、
かつ起毛した高級感のあるスェード、フェルトあるいは
ビロード調の合成樹脂シートが得られ、また簡単な製造
方法で提供することができる。
かつ起毛した高級感のあるスェード、フェルトあるいは
ビロード調の合成樹脂シートが得られ、また簡単な製造
方法で提供することができる。
また、フロック濃度は、プラスチックフィルムにフロッ
クを付着後のプラスチックフィルムの熱収縮によって高
めるため、プラスチックフィルムに付着させる塗料中の
フロック濃度あるいはフロックの吹き付は量を多くする
必要がなく塗装ありいは吹き付はノズルの目詰りが回避
され作業性を向上する。
クを付着後のプラスチックフィルムの熱収縮によって高
めるため、プラスチックフィルムに付着させる塗料中の
フロック濃度あるいはフロックの吹き付は量を多くする
必要がなく塗装ありいは吹き付はノズルの目詰りが回避
され作業性を向上する。
さらに、立体形状物への被覆においては、プラスチック
フィルムの熱収縮で密着されるのでプラスチックフィル
ムの接着のための接着剤が不要、または少量で済むなど
の効果を有している。
フィルムの熱収縮で密着されるのでプラスチックフィル
ムの接着のための接着剤が不要、または少量で済むなど
の効果を有している。
第１図は本発明の実施例を示す断面図、第２図は本発明
のシートを立体形状物への？２１１！覆例を示す斜視図
、第３図は従来のＶ造工程を示す断面図である。 １ａ・・・熱収縮性プラスチックフィルム、２・・・フ
ロック。 特許出願人 関東自動車工業株式会社代 理 人
平 井 部１ａ 第２図 （Ｂ） ａ （Ｂ）
のシートを立体形状物への？２１１！覆例を示す斜視図
、第３図は従来のＶ造工程を示す断面図である。 １ａ・・・熱収縮性プラスチックフィルム、２・・・フ
ロック。 特許出願人 関東自動車工業株式会社代 理 人
平 井 部１ａ 第２図 （Ｂ） ａ （Ｂ）
Claims (2)
- （１）フロックを熱収縮性プラスチックシートに付着し
、このプラスチックシートを加熱収縮して成る合成樹脂
シート。 - （２）熱収縮性プラスチックシートにフロックを付着す
る工程と、前記フロックを付着したプラスチックシート
を加熱して収縮する工程とから成る合成樹脂シートの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11586587A JPS63280625A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 合成樹脂シ−ト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11586587A JPS63280625A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 合成樹脂シ−ト及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63280625A true JPS63280625A (ja) | 1988-11-17 |
Family
ID=14673063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11586587A Pending JPS63280625A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 合成樹脂シ−ト及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63280625A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150283578A1 (en) * | 2008-03-17 | 2015-10-08 | Avery Dennison Corporation | Functional Micro- and/or Nano-Structure Bearing Constructions and/or Methods for Fabricating Same |
| JP2018530627A (ja) * | 2015-07-08 | 2018-10-18 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 物品及びその製造方法 |
| CN110087867A (zh) * | 2016-12-19 | 2019-08-02 | 3M创新有限公司 | 具有等离子体粒子表面涂层的柔性基底及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59111814A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-28 | Toraya Uule Kk | 植毛成型品の製造方法 |
| JPS6153128B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1986-11-17 | Nippon Kokan Kk |
-
1987
- 1987-05-14 JP JP11586587A patent/JPS63280625A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6153128B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1986-11-17 | Nippon Kokan Kk | |
| JPS59111814A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-28 | Toraya Uule Kk | 植毛成型品の製造方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150283578A1 (en) * | 2008-03-17 | 2015-10-08 | Avery Dennison Corporation | Functional Micro- and/or Nano-Structure Bearing Constructions and/or Methods for Fabricating Same |
| US10065209B2 (en) * | 2008-03-17 | 2018-09-04 | Avery Dennison Corporation | Functional micro- and/or nano-structure bearing constructions and/or methods for fabricating same |
| JP2018530627A (ja) * | 2015-07-08 | 2018-10-18 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 物品及びその製造方法 |
| CN110087867A (zh) * | 2016-12-19 | 2019-08-02 | 3M创新有限公司 | 具有等离子体粒子表面涂层的柔性基底及其制备方法 |
| CN110087867B (zh) * | 2016-12-19 | 2021-07-09 | 3M创新有限公司 | 具有等离子体粒子表面涂层的柔性基底及其制备方法 |
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