JPH0541819Y2 - - Google Patents

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JPH0541819Y2
JPH0541819Y2 JP10783587U JP10783587U JPH0541819Y2 JP H0541819 Y2 JPH0541819 Y2 JP H0541819Y2 JP 10783587 U JP10783587 U JP 10783587U JP 10783587 U JP10783587 U JP 10783587U JP H0541819 Y2 JPH0541819 Y2 JP H0541819Y2
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JP
Japan
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applicator
cardboard
core material
cloth
present
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JP10783587U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、転写シートの作成等に用いられる
塗布具に関するものである。
(従来の技術) 転写シートの作成操業において、淡い色彩を付
すために、転写シートの転写面を初め白色として
おき、この白色の転写面に緑や赤の合成樹脂塗料
を塗布することが考えられる。そして、上記合成
樹脂塗料の塗布を行う場合は、既存の刷子による
ことが予想される。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、本件考案者が刷子による塗布を行つて
みると、塗料対象面の各部における塗布圧が均一
とならず、塗料の布着にムラを生じ、また、刷子
の損耗が激しいという事実に逢着した。
さらに、淡い色を各種の色彩において現出させ
ようとする場合は、その数だけの刷子を用意する
ことはまれで、通常は刷子をその都度洗浄して使
用することとなるが、前回使用した塗料を完全に
除去することは困難であり、今回使用する塗料に
前のものが混入してしまう不都合も生じる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、上記問題点を解決するために下記技術手段を
採用する。
すなわち本考案に係る塗布具は、発泡スチロー
ルなどの軟質プラスチツクを芯材とし且つこの芯
材の表面に布状物を貼着してなる塗布体を、厚紙
の一端部寄り位置に接着して構成した。
(実施例) 以下、本考案を例示図面に基いて詳述する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体
斜視図、第2図は第1図におけるA−A拡大断面
図、第3図は使用状態図、第4図は製作過程を示
すフローチヤートである。
図において、1は本考案に係る塗布具を示し、
該塗布具1は厚紙2の一面の一端部寄り位置に塗
布体3を接着してなるものであり、上記塗布体3
は、実施例の場合、発泡スチロールを芯材4とし
て、該芯材4に布状物5を巻き回して貼着してな
るものである。6は厚紙2に形成された折り線を
示す。
上記塗布具1を製作順序に従つて説明すると、
第4図に示すように、まず、例えば縦15mm×高さ
10mm×横80mm程度の大きさの発泡スチロールを芯
材4として用意すると共に、エンボス加工の施さ
れた80mm×50mm程度の大きさの不織布或いは織布
等布状物5を用意し、布状物5の一端部寄り位置
に15mm×80mm程度の大きさの両面接着テープ7を
貼着し(エンボス加工が施されている場合は加工
処理面側に貼る)、かくして両面接着テープ8の
貼り付けられた布状物5を上記芯材4に巻き回し
て貼着して塗布体3を得、これにより得られた塗
布体3を、別途用意されている厚紙2の一表面の
一端部寄り位置に、両面接着テープ9を利用して
接着する。具体的には、厚紙2の一表面の一端部
寄り位置に両面接着テープ9を貼つておいて、該
両面接着テープ9上に上述の塗布体3を接着し、
本考案に係る塗布具1を得る。
このようにして得られた塗布具1は、第3図に
示すように用いられる。
すなわち、厚紙2の他端側を把持し、塗布体3
を合成樹脂塗料(液体)中に浸して布状物5に合
成樹脂塗料が付着した状態となし、この塗布体3
を、第3図に示すように、例えば白色の転写面を
有する転写シート等塗布対象面10に押し当て、
同図矢印イで示すように摺り付けて布状物5に付
着している合成樹脂塗料を対象面に塗布する。な
お、使用に際し、折り線6の箇所にて厚紙2を折
り曲げ得るので、その把持がしやすくなる。
このようにして何回か使用された本考案塗布具
は、布状物5の損耗や合成樹脂塗料の固着によつ
て塗布機能に支障を生じた時に廃棄される。尤も
本考案に係る塗布具は、上記した材料によつて安
価に製作提供できるものである。
なお、上記した芯材4、布状物5、厚紙2の形
状・大きさは適宜変更能であり、これら芯材4、
布状物5、厚紙2の一体化は必ずしも両面接着テ
ープに依らなくてもよい。つまり、接着剤を直接
使用してもよい。また、芯材4は、実施例の発泡
スチロールに限られずに、軟質のプラスチツク一
般を用いることができ、さらに、厚紙2も、適宜
の材質のものを用いることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は、安価な材料を
もつて簡単に製作できるものであり、そのために
使い捨て使用が可能となり、更に本考案に依れ
ば、発泡スチロールが布状物の芯材とされており
且つこの塗布体が、その長手方向の長さと略等し
い幅を有する厚紙の一端部寄り位置に接着されて
いるため、厚紙を持つて塗布すれば塗布圧が塗布
対象面全体に均等に及んで美麗な塗布面が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体
斜視図、第2図は第1図におけるA−A拡大断面
図、第3図は使用状態図、第4図は製作過程を示
すフローチヤートである。 1……塗布具、2……厚紙、3……塗布体、4
……芯材、5……布状物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軟質プラスチツクを芯材4とし且つこの芯材4
    の表面に布状物5を貼着してなる塗布体3を、該
    塗布体3の長手方向の長さと略等しい幅を有する
    厚紙2の一端部寄り位置に接着したことを特徴と
    する塗布具。
JP10783587U 1987-07-14 1987-07-14 Expired - Lifetime JPH0541819Y2 (ja)

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JP10783587U JPH0541819Y2 (ja) 1987-07-14 1987-07-14

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JP10783587U JPH0541819Y2 (ja) 1987-07-14 1987-07-14

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Publication Number Publication Date
JPS6412679U JPS6412679U (ja) 1989-01-23
JPH0541819Y2 true JPH0541819Y2 (ja) 1993-10-21

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JPS6412679U (ja) 1989-01-23

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