JP3031434U - 養生用シート - Google Patents
養生用シートInfo
- Publication number
- JP3031434U JP3031434U JP1996005326U JP532696U JP3031434U JP 3031434 U JP3031434 U JP 3031434U JP 1996005326 U JP1996005326 U JP 1996005326U JP 532696 U JP532696 U JP 532696U JP 3031434 U JP3031434 U JP 3031434U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- resin film
- curing sheet
- sensitive adhesive
- curing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 養生用シートを養生面に貼り付け作業の手間
があまりかからないことや貼り付け作業の時間を短縮す
ること、そして合成樹脂フィルムを作業者が直線状に貼
り付け易くすることである。 【解決手段】 合成樹脂フィルム1の上端部には下面側
から片面粘着テープ2を1部突出させて貼り付け、この
フィルム1の下端部には上面側に感圧性粘着剤3を設け
てこの感圧性粘着剤3の上に剥離紙4を設ける。
があまりかからないことや貼り付け作業の時間を短縮す
ること、そして合成樹脂フィルムを作業者が直線状に貼
り付け易くすることである。 【解決手段】 合成樹脂フィルム1の上端部には下面側
から片面粘着テープ2を1部突出させて貼り付け、この
フィルム1の下端部には上面側に感圧性粘着剤3を設け
てこの感圧性粘着剤3の上に剥離紙4を設ける。
Description
【0001】
この考案は原子力発電所などで汚染物を取り除く(除染する)時や塗料を塗布 する時に壁などを養生するための養生用シートに係るものである。
【0002】
従来の養生用シートは合成樹脂フィルムと片面粘着テープとを用意して壁など の養生する箇所に片面粘着テープで合成樹脂フィルムの上端部と下端部との2か 所をそれぞれ貼り付けている。
【0003】
この従来の養生用シートでは合成樹脂フィルムと片面粘着テープとが別体であ るのでこのフィルムの上端部と下端部とをの2か所をそれぞれ片面粘着テープで 貼り付けているために貼り付け作業の手間と時間がかかるという問題点があった し、片面粘着テープと別体であるフィルムを作業者の1方の手で直線状に保持し ながら作業者の他方の手で片面粘着テープでフィルムを直線状に貼り付けなけれ ばならないのでフィルムを直線状に貼り付けにくいという問題点があった。
【0004】 この考案は従来の養生用シートが有するこれらの問題点を解消し、養生用シー トを養生面に貼り付け作業の手間があまりかからないことや貼り付け作業の時間 を短縮すること、そして合成樹脂フィルムを作業者が直線状に貼り付け易くする ことなどを目的としたものである。
【0005】
この考案の養生用シートは、合成樹脂フィルムの上端部には下面側から片面粘 着テープを1部突出させて貼り付け、このフィルムの下端部には上面側に感圧性 粘着剤を設けてこの感圧性粘着剤の上に剥離紙を設けたものである。
【0006】
この考案の養生用シートは、合成樹脂フィルムの上端部と下端部とに同一面側 に感圧性粘着剤を設けて、下端部の感圧性粘着剤の上に剥離紙を設けたものであ る。
【0007】
次にこの考案の養生用シートを実施例について図面とともに説明する。 図1と図2に図示したように、高密度ポリエチレンフィルム1の上端部に下面 側から片面粘着テープ2を1部突出させて貼り付ける。 この高密度ポリエチレンフィルム1の下端部に感圧性粘着剤3をフィルム1の 上面側に設けて、この感圧性粘着剤3の上に剥離紙4を設けた養生用シート5で ある。
【0008】 この実施例の養生用シート5を実際に使用する際は、養生用シート5の上端部 に貼り付けた片面粘着テープ2の突出した粘着剤2´により先ず壁などの養生面 に仮着させ、次に養生用シート5の下端部に設けた感圧性粘着剤3から剥離紙4 を剥がして露出した感圧性粘着剤3を壁などの養生面に仮着させて使用する。
【0009】 図3に図示したものは別の実施例の養生用シートであり、合成樹脂フィルム1 1の上端部は前記実施例のものと同様に、下面側から片面粘着テープ12を1部 突出させて貼り付ける。 市販されている両面粘着テープ、例えば不織布13の両面に感圧性粘着剤14 を塗布し、両面に剥離紙15を設けた両面粘着テープから1方の剥離紙15を取 り除いて、この両面粘着テープの粘着面を合成樹脂フィルム11の下端部に貼り 付けた養生用シート16である。
【0010】 これらの実施例の養生用シート5,16の縦幅が大きい場合、例えば縦幅が約 2.1mである場合は図4に図示したように養生用シート5を7つ折りして縦幅 を小さくし、また横幅が例えば25mと連続している場合は片面粘着テープの粘 着面を内側にして図5に図示したように養生用シート5をロール状に巻き付けて 養生用シート5の横幅の大きさを小さくする。 このように養生用シート5,16を折り重ねたり、ロール状に巻き付けたりす ることにより養生用シート5,16を小さくして保管、移送を行い易くなる。 なお、養生用シートの折り重ねる数は7つ折り以外の複数でよい。また養生用 シートの横幅が連続している場合は施工現場で必要とする横幅に養生用シートを 切断し、折り畳んだ部分を拡げて前記と同様に仮着して使用する。
【0011】
この考案の養生用シートは、合成樹脂フィルムの上端部には下面側から片面粘 着テープを1部突出させて貼り付け、このフィルムの下端部には上面側に感圧性 粘着剤を設けてこの感圧性粘着剤の上に剥離紙を設けたから、合成樹脂フィルム に予め直線状に貼り付けてある片面粘着テープと予め直線状に設けてある感圧性 粘着剤とにより作業者は両手で養生箇所に養生用シートを簡単で、かつ直線状に 貼り付けることができるし、この養生用シートを貼り付ける際は感圧性粘着剤の 上に設けた剥離紙を取り除くだけで貼り付けることができるために作業の手間を あまり必要とせずに簡素化することができるとともに作業の時間を短縮すること ができる。 更に廃棄物は剥離紙だけであるために廃棄物の量を減少することができる。 請求項3と請求項4の養生用シートにおいて、養生用シートを折り重ねたり、 ロール状に巻き付けたりすることにより養生用シートを小さくしたために養生用 シートを保管する際に嵩張らずに保管し易いという効果があるとともに養生用シ ートを移送する際に嵩張らずに移送し易いという効果がある。
【図1】本考案品の平面図である。
【図2】図1のAーA断面図である。
【図3】別の本考案品の断面図である。
【図4】本考案品を折り重ねた時の断面図である。
【図5】同じくロール状に巻き付けた時の側面図であ
る。
る。
1 フイルム 2 片面粘着テープ 3 感圧性粘着剤 4 剥離紙 5 養生用シート
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂フィルムの上端部下面側に片面
粘着テープを合成樹脂フィルムから1部突出させて貼り
付け、該合成樹脂フィルムの下端部上面側に感圧性粘着
剤を設けて該感圧性粘着剤の上に剥離紙を設けたことを
特徴とする養生用シート。 - 【請求項2】 感圧性粘着剤と剥離紙が、両面粘着テー
プから1方の剥離紙を取り除いて合成樹脂フィルムに貼
り付けて設けたことを特徴とする請求項1の養生用シー
ト。 - 【請求項3】 合成樹脂フィルムが、合成樹脂フィルム
の上面側上端部近くまで折り返して折り重ねたことを特
徴とする請求項1の養生用シート。 - 【請求項4】 合成樹脂フィルムが、合成樹脂フィルム
の上面側上端部近くまで折り返して折り重ね、かつ合成
樹脂フィルムに貼り付けた片面粘着テープの粘着面を内
側にしてロール状に巻き付けたことを特徴とする請求項
1の養生用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005326U JP3031434U (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 養生用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005326U JP3031434U (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 養生用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3031434U true JP3031434U (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=43166385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996005326U Expired - Lifetime JP3031434U (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 養生用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3031434U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8758977B2 (en) | 2005-09-22 | 2014-06-24 | Hitachi Chemical Dupont Microsystems, Ltd. | Negative-type photosensitive resin composition, pattern forming method and electronic parts |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP1996005326U patent/JP3031434U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8758977B2 (en) | 2005-09-22 | 2014-06-24 | Hitachi Chemical Dupont Microsystems, Ltd. | Negative-type photosensitive resin composition, pattern forming method and electronic parts |
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