JPH0566039U - 粘着テープ - Google Patents

粘着テープ

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JPH0566039U
JPH0566039U JP6007591U JP6007591U JPH0566039U JP H0566039 U JPH0566039 U JP H0566039U JP 6007591 U JP6007591 U JP 6007591U JP 6007591 U JP6007591 U JP 6007591U JP H0566039 U JPH0566039 U JP H0566039U
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tape
adhesive
adhesive tape
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JP6007591U
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正毅 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】離型紙を用いずにロ−ル状に巻かれたメッシュ
粘着テ−プの端部の引き出しを容易にする。 【構成】メッシュ状の素材の表面に粘着剤を塗布してな
るメッシュ粘着テ−プにおいて、該テ−プの中央部にの
み粘着剤層を設け、テ−プの両側部には全長にわたって
粘着剤のついていない部分を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建築物の壁面施工等に際して、下地材の接合部やコ−ナ−部の亀裂 発生防止等に使用するに適した粘着テ−プに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
外壁、内壁面の仕上げに際して、モルタル、スレ−ト、合板、無機板等の各種 ボ−ド類からなる下地材の接合部(ジョイント部)の隙間すなわち目地の部分を 塞ぐために種々の粘着テ−プが使用されている。このような粘着テ−プには、メ ッシュ素材の表面に粘着剤を塗布したものがあり、仕上げ材がメッシュの網目を 通して下地材に直接密着するので、強度的に優れた仕上げが得られるという利点 がある。この種の粘着テ−プとしては、例えば特開平2−99576号に開示さ れているようなメッシュ粘着テ−プがあり、比較的強靭な合成樹脂素材を用いる ことにより、強度的にすぐれた仕上げを得ることができるとされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の粘着テ−プは、テ−プ同士の付着を防ぐため、背面側に離型処理を 施すか、または同じ幅の離型紙を挟んで、数十メ−トルの長さのものを芯管の外 周部に巻いたロ−ル状の形で供給されており、使用に際しては、順にロ−ルから 引き剥して所望の箇所に貼り付け、切断するようになっている。しかしながら、 離型紙を挟んで巻いたテ−プは、離型紙を必要とする分だけコストが高くなると ともに、使用時に離型紙を切断しなければならないので、作業性が悪いという問 題点があった。また、離型紙を挟まずに巻いたものは、テ−プを必要長さだけ引 き剥して切断した時に、残りの部分の切断端部が下層のテ−プの外面に付着して 該端部が見つからなくなるとともに、次回の取り出しが困難になるという問題点 があった。特に、仕上がりを良くするため薄い素材を使用したテ−プの場合に、 この問題が大きく、作業能率を損なうことが多かった。そこで本考案は、離型紙 を用いずにロ−ル状に巻かれた粘着テ−プの取出し端部を見つけやすく、かつ取 り出し易くすることを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は次のような構成を採用した、すなわち、本 考案にかかる粘着テ−プは、メッシュ状の素材の表面に粘着剤層を設けてなる粘 着テ−プにおいて、該テ−プの両縁部に、全長にわたって細長い粘着剤層の欠落 した部分を設けたことを特徴としている。
【0005】
【作用】
テ−プの両側部に、長手方向に沿って粘着剤がついていない部分が設けられて いるので、ロ−ル状に巻かれていてもテ−プの端部の両側部が若干めくれた状態 となり、引き出し用の端部を容易に見つけることができるとともに、引き剥しも 容易である。
【0006】
【実施例】
以下、図面に表された本考案の実施例について説明する。この粘着テ−プ1は 、メッシュの素材2の片面に粘着剤が塗布された粘着剤層3が形成されている。 粘着剤層3は、テ−プの幅方向の中央部のみに帯状に形成されており、その両側 縁部は、粘着剤のついていない幅数ミリメ−トルの細長い非粘着部4,4となっ ている。非粘着部4の幅は、両方を合わせてテ−プの幅の1/2以内とするのが 好ましい。この幅が広過ぎると使用時に付着しない部分が多くなり、実用状好ま しくない。
【0007】 テ−プの素材2としては、例えばポリエチレンフィルムを延伸し、割繊維にし たものを使用することができる。場合によっては、ポリ塩化ビニル等他の合成樹 脂材料やその他の材料を使用することもできる。また、粘着剤としては、アクリ ル系粘着剤等、従来粘着テ−プ用に使用されているものを同様に使用することが できる。
【0008】 この粘着テ−プ1は、図1に示すように、紙製の芯管5の外周部に数十メ−ト ル、例えば30メ−トルのテ−プをロ−ル状に巻いた状態で供給される。その使 用に際しては、図2に示すように、建物の壁面を構成する下地材6,6の接合部 の目地7の部分に貼り付けられ、継ぎ目の凹凸をなくす働きをなす。然る後、こ のテ−プの上から仕上げ材が塗布される。
【0009】 この粘着テ−プは、素地2がメッシュ状であるから、仕上げ材が網目を通って 下地材に直接密着し、剥離等の生じにくい仕上げが得られる。特に、この粘着テ −プ1は、粘着剤のついていない非粘着部4がテ−プの側縁部に沿って形成され ているので、前回の使用後に切断した端部の両側部が若干めくれた状態となり、 次回の使用時に引き出し用の切断端部を容易に見つけることができる。また、テ −プの両側部に粘着剤がついていないので、使用時に粘着剤が手につきにくく、 作業中の触感が良好である。
【0010】 なお、本願考案は、上記実施例に限定されるものではない。さらに、粘着テ− プの側縁部に粘着剤のついていない部分を設けて、取り出しを容易にする技術は 、上記メッシュ粘着テ−プに限らず、他の粘着テ−プにも応用することができる ものである。
【0011】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案にかかる粘着テ−プは、テ−プの両側 部に全長にわたって粘着剤のついていない非粘着層が形成されているので、引き 出し用の先端部が若干めくれた状態となり、使用時に容易に端部を見つけること ができるとともに、引き剥しも容易となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を表す外観図である。
【図2】その使用状態を表す斜視図である。
【符号の説明】
1 粘着テ−プ 2 素地 3 粘着材層 4 非粘着層 5 芯管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッシュ状素材の表面に粘着剤層を設け
    てなる粘着テ−プにおいて、該テ−プの両縁部に、粘着
    剤層のついていない細長い非粘着層を全長にわたって設
    けたことを特徴とする粘着テ−プ。
JP6007591U 1991-07-04 1991-07-04 粘着テープ Pending JPH0566039U (ja)

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JP6007591U JPH0566039U (ja) 1991-07-04 1991-07-04 粘着テープ

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JP6007591U JPH0566039U (ja) 1991-07-04 1991-07-04 粘着テープ

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JPH0566039U true JPH0566039U (ja) 1993-08-31

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ID=13131607

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JP6007591U Pending JPH0566039U (ja) 1991-07-04 1991-07-04 粘着テープ

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JP (1) JPH0566039U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006340978A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Daio Paper Corp 個装吸収性物品
JP2019210725A (ja) * 2018-06-06 2019-12-12 東洋紡Stc株式会社 防水下地用目地テープおよびそれを用いた防水工法

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