JPS6354365A - 2−アミノ−4,6−置換ピリミジンの製造方法 - Google Patents

2−アミノ−4,6−置換ピリミジンの製造方法

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JPS6354365A
JPS6354365A JP62187854A JP18785487A JPS6354365A JP S6354365 A JPS6354365 A JP S6354365A JP 62187854 A JP62187854 A JP 62187854A JP 18785487 A JP18785487 A JP 18785487A JP S6354365 A JPS6354365 A JP S6354365A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/46Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
    • C07D239/52Two oxygen atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プロペンイミデート類、これらのものを製造
する方法およびこれらのものからピリミジン類を製造す
る方法に関し、特には、本発明は下記式(I) XR’ C−N I−12 R2 式中、X、Y、R’及びR2は後記すると同義である、 で表わされるN−シアノイミデーFを、該N−シアノイ
ミデートが閉環しそして式(IV)で表わされる化合物
を形成するに十分な温度で、加熱することをvf徴とす
る下記式(■) XR’ −N R2 式中、XおよびYは独立にOまたはSであり; そして R1およびR2は独立に炭素数1乃至4のアルキル、(
CH、)no R’[ここで、R3は炭素数1乃至4の
アルキル、nは1または2である]、CH2CH、CI
またはCH2CF )である、 但し、R’又はR2がCH2CH2C1またはCH2C
F3であるときは、それぞれXまたはYは0である、 で表わされる2−アミ/−4,6−置換ピリミジンの製
造方法に関する。」二記方法は、該N−シア/イミデー
トを、閉環が完了するまで、(、)  その遊点以上の
温度にニー ) (neat)で加熱するか或いは (b)  不活性液体媒体中で約O乃至200℃の範囲
の温度に加熱する、 ことにより行なうことができる。
1979年10月2日付の米国特許第4.169.71
9号は、適当な2−7ミノビリミクンを適当に置換され
たスルホニルイソシアネートまたはインチオシアネート
と反応させることによって製造した除草剤スルホンアミ
ドを記載している。
記載のスルホンアミドは活性な除草剤であり、そして綿
、とうもろこし、イネおよび小麦の如き作物中のハマス
ゲ(nutsedge)を駆除するのに殊に有用である
上記のスルホンアミドを製造するための魅力ある方法の
発展は、必然的に、ピリミジンおよびインシアネートま
たはインチオシアネート中間体を野造する方法を高価で
なく容易に行なうことのできることに関する。このピリ
ミジン中間体は、原料および排出気流に伴う危険のため
製造が困難であった。かくてピリミジン中間体の製造に
おいては如何なる単純化も望ましいものである。
以下において、式<1)化合物及びその製法を包含して
、本発明の式(IV)化合物の製造方法についで説明す
る。
本発明において、下記式 式中、XおよびYは独立にOまたはSであり;そしてR
1およびR2は独立に炭素数1乃至4のアルキル、(C
Hz)no R’(ここでR3は炭素数1乃至4のアル
キル、nは1または2である)、CH2C82C1また
はCH2CF、であり、但しR’またはR2がCH2C
H、CIまたはCH2CF :lであるときは、それぞ
れXまたはYはOである、で表わされるN−シア/イミ
デートが使用できる。
式(1)化合物において、Xお上りYは好ましくは両方
ともOまたは両方ともSであり、最も好ましくはOであ
り;そしてR1およゾR2は好ましくは独立にメチルま
たはエチルであり、最も好ましくは両方ともメチルであ
る。かくて、式(I)の好ましい化合物はメチル3−7
ミ7−3−メトキシ−N−シア7−2−プロペンイミデ
ートである。
上記のN−シアノイミデートを製造するための方法とし
て、 a)下記式 %式% 式中、X、Y、R’およびR2は上記に定義したとおり
であり、モしてZはFlClまたはBrである、 で表わされるジヒドロハライド塩を、 (i>  不活性液体媒体中で1当i重の塩基と約7よ
り高くないpHで接触させてモノヒドロハライド塩を製
造するか、或いは (ii)2モル当量の塩基と接触させてビスイミデート
を製造し、そして b)い)  (a)(i )からのモノヒドロハライド
塩をシアナミドと接触させるか、或いは (ii)  (a)(ii)からのビスイミデートを塩
化シアンと接触させてN−シア/イミデートおよびモノ
ヒドロハライドビスイミデート塩の混合物を製造し、セ
してN−シア/イミデートを反応混合物から単離する、 ことを特徴とする方法を挙げることができる。
更に、本発明によれば下記式 式中、X、Y、R1およびR2は上で定義したとおりで
ある、 で表わされる化合物を製造する方法にして、本発明に従
うN−シア/イミデートを閉環に十分な温度で加熱する
ことから成る方法が提供される。
化合物(1)を製造するための方法および除草剤の中間
体として有用なピリミジン(■)へこれらのものを引き
続いて転化する方法を次の反応で例示する: 方法1 [In RI R2 11V 方法2 i            ■ 上記の反応式中、ZはFSClまたはBrであり、X、
Y、R’およびR2は前に定義したとおりである。
方法1の最初の段階である反応Aにおいては、式■のビ
スマロンイミデートのジヒドロハライド塩、好ましくは
ソヒドロクロリド塩を1当量重の塩基と約7より高くな
いpHで不活性液体媒体中で接触させてモノヒドロハラ
イド塩(II[)を製造する。塩基は、好ましくはアル
カリ金属(好ましくはす) 17ウム)重炭酸塩、炭酸
塩、水酸化物またはメトキシド、ビリノン*t:はトリ
エチルアミン(または池のあらゆる三級アミン塩基)と
する。炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウムまたは水酸化
ナトリウムが、これらのものの水溶液として普通使用さ
れる最も好ましい塩基である。反応物質を懸濁させまた
は溶解させるのに使用する液体媒体は、反応に不活性な
如何なる液体とすることもできる。
典型的な液体はCH2CLまたはCHCl3の如きハロ
ゲン化した化合物、ノエチルエーテルまたはジオキサン
の如きエーテル類、酢酸メチルまたは酢酸エチルの如き
エステル類、メタノールまたはエタノールの如きアルコ
ールまたはベンゼン、トルエン、ヘキサンまたはシクロ
ヘキサンの如き炭化水素である。反応混合物のpHは、
好ましくは、約5乃至7の範囲内に維持する。反応の温
度は、好ましくは約−10℃乃至約20℃の範囲内とす
る。
方法1の反応Aは、好ましくは次の手順のうちのどの手
順によっても行なうことができる=1) その中で(I
I)の合成が行なわれた液体の中の(II)の懸濁剤に
、(II)の合成から尚も存在し得る全ての過剰の遊離
ハロゲン化(塩化)水素酸を中和するのに十分な塩基お
よび(II)を(III)に転化するための1当量の塩
基を一10℃乃至20℃で加える; 2)固体(II)を上記の液体媒体の何れか1つの中に
懸濁させそして次に1当量の塩基と−10乃至20℃で
接触させる; 3)固体(n)を1当量の好ましい水系塩基、即ちN 
a 2 CO3、N a HCO、またはNaOHのう
ちの1つに一10℃乃至20℃で加える;或いは4)上
記の液体媒体のうちの1つの中の(n)の懸濁剤を、1
当量の水系塩基と同時に氷水の中へ加え、何れかの流れ
の添加速度を調節することによって5乃至7のpHを保
持する。
好ましい手順は3)かまたは4)である。
(n)の化合物、ツメチル1,3−プロパンジイミデー
トジヒドロクロリド(XおよびY=O;R’およびR2
=メチル)は現在技術で公知である。
S、M、McEIvainおよびJ 、  P 、S 
chroeder+J A CS第71巻、40頁(1
949年);1975年12月11日付のB 、 i(
arsjeen+西ドイツ国特許出願公開明細書fpJ
2,426,913号参照。
(II)の池の化合物も上記の手順で製造し得ろ。
方法1の反応Bにおいては、式(III>のモノヒドロ
ハライド塩化合物をシアナミド(82NCN)、好まし
くは50重量%の水系シアナミドと接触させる。この反
応は、水、低級アルコールまたはこれらのものの混合物
の如き溶媒、好ましくは水の中で行なわれる。この反応
は、また、メチレンクロリドの如き水と混じり合わない
溶媒の存在下で行なわせて、化合物(1)が生成するや
これを抽出することもできる6反応温度は、化合物(1
)を与えるのに十分な時間、即ち15分乃至5時間、普
通約1乃至3時間に対して、普通、約20乃至75℃好
ましくは約25乃至50℃の範囲内である。
方法1の反応Bは、次の手順のうちの1つによって行な
うことができる: 1)反応Aの1)、2)または4)で得られた反応物に
、当量または僅かに過剰(約10%)のシアナミドを、
好ましくは50%水系シアナミドとして加え、そして反
応混合物を反応が完了するまで(20℃で5時間まで、
乃至75℃で15分)攪拌する。次に、存在する全ての
塩を溶かすために水を加える6次に全ての不溶生成物(
1)を濾過により単離し、次に水層を有機層から分離し
、そして(1)を溶媒の蒸発によって有機層から単離す
る;或いは 2)反応A3)で得られた溶液に、当量または僅かに過
剰(約10%)の水系シアナミドを加え、そしてこの溶
液を室温まで温め、そこで約2時間これを保持する。こ
の時間の開に沈殿する固体生成物(I)を、次に、ty
tAにより単離する。
方法2の反応Aはジヒドロハライド塩■の式Vのビスイ
ミデートへの転化を含む。これは、不活性液体媒体中で
、ジヒドロハライド塩を2モル当量の塩基と約8より低
(ないpI4で接触させることにより行なわれる。この
塩基は、好ましくはアルカリ金属またはアルカリ土金属
の炭酸塩または水酸化物として、更に好ましくは炭酸ナ
トリウムまたは炭酸カリウムの如きアルカリ金属炭酸塩
である。
好ましくは、不活性有8!液体媒体中に懸濁している塩
■を塩基の水溶液に加える。好適な液体媒体にはクロロ
ホルムおよびメチレンクロリドがあるが後者が好ましい
。水系塩基対溶媒の比は、これよりも高いあるいは低い
比でも操作し得るが、約1:1であるのが好ましい。反
応混合物は温度を約−10℃乃至+50℃の範囲内、好
ましくは約−5℃乃至+5℃の範囲内に保持するために
冷却する。生成物のビスイミデートは有n層中に含まれ
る。
方法2の反応Aを次の手順により例示する二上記の液体
媒体のうちの1つのものの中の■の懸濁剤を、少なくと
も2当量の水系塩基の氷水中の溶液または懸濁剤に加え
る。生成物■を含有する有機層を除き、そして水層を更
に追加の育成溶媒で抽出する。合わせた有機溶液を、硫
酸マグネシウムまたは硫酸ナトリウム上で乾燥させる。
もし方法2の反応Bで異なった溶媒を使用する場合には
、溶媒を減圧で蒸発させると油状生成物が生ずる。
方法2の反応Bでは、ビスイミデートVを塩化シアンと
接触させて、モノヒドロハライド塩■およびN−シアフ
イミデー)Iの混合物を製造する。
反応物は方法2の反応Aから回収した有機層の中で化合
させるか、或いは、ビスイミデートが単離されている場
合は、不活性有機溶媒中で化合させる。好適な溶媒には
メチレンクロリド、クロロホルム、テトラヒドロ7ラン
およびシ゛オキサンがあるがメチレンクロリドが好まし
い。塩化シアンは、好ましくは、ビスイミデート1モル
あたり約1/2乃至約1モルの量とする。反応は約0℃
乃至80℃、好ましくは約20℃乃至45℃の温度で行
なわせる。使用する溶媒がメチレンクロリドである場合
は、還流以上の温度を達成するためには圧力をかけなけ
ればならない。反応時間は選んだ温度によって変動する
0例えば、メチレンクロリドの還流温度では、約3時間
の反応時間が必要である。
モノヒドロハライド塩■は反応の間に沈殿する。
従って、望みのN−シア/イミデートIは濾過とこれに
続(溶媒の蒸発によって単離し得る。
方法2の反応Bを次の手順により例示する:気体または
液体の塩化シアンを反応Aで製造したVの溶液に加える
。或いは、溶媒を含まないVを不活性液体媒体に溶解ま
たは懸濁させ、これに塩化シアンを加える。この混合物
を加熱し、そしてモノヒドロハライド塩■の沈殿を生成
させる。
この混合物を25℃まで冷やしそして濾過する。
濾過は望みのN−シア/イミデートIを含有するが、こ
のものは溶媒を減圧で蒸発させることによって単離され
る。固体の残渣が残るが、これを更にエーテルで洗うこ
とによって精製する。
モノヒドロハライド塩■は、反応Aの手順に従うことに
より、再循環させてビスイミデー)Vを製造することが
できる。しかしながら反応Aとは異なり、塩を中和する
には1当量の塩基しか必要ではない。
方法1の反応Cまたは方法2の反応りに示す如く、本発
明方法によれば、化合物(1)は、加熱によって除草剤
中間体(1’/)への閉環を行なわせることができる。
好ましくは、化合物(1)を水、メタノール、トルエン
またはキシレンの如き好適な不活性液体媒体中に溶解ま
たは懸濁させて、転位が完了するまで約0乃至約200
℃1好ましくは約50乃至150℃の範囲内の温度に保
持する。低い沸点の溶媒の場合は、望みの反応温度を達
成するために十分な圧力をかける。或いは、閉環は弐N
)のニートの化合物をその融点以上の温度まで好適な時
間の間加熱することにより達成し得る。
反応CおよびDを次の手順のうちの1つにより例示する
: 1)不活性液体媒体中の(1)の溶液または懸濁液を6
5乃至110℃に転位が完了するまで(65℃で数時間
乃至110℃で約60分)加熱し、次にこの溶液または
懸濁液を冷却してビリミジン(rv’)をか過まだは溶
媒の蒸発によって単離する;2)式(1)の化合物をニ
ートでその融点まで加熱すると、例えばXおよびY=O
で且つR1およびR2=メチルの時は、約130℃まで
加熱すると、1分以内に閉環が起る。
何れの手順の閉環反応も高発熱性であるので、液体の沸
1または(I)をニートで加熱したときは融成物の温度
のかなりの上昇が起り得る。反応CおよびDi)は、方
法1の反応Bから得られた反応混合物から、生成物(I
)を単離することなしに、加熱しそして存在する全ての
有機溶媒を留去させることによって、単一の溶媒として
も或いは水との共沸混合物としても、容易に行なうこと
ができる。後者の場合は、(I)の水溶液を、閉環を完
了させる温度に保持する。冷却後、(R’)を濾過によ
り単離する。
除草剤のスルホンアミドを製造するには、式(IV)の
ビリミノンを置換スルホニルイソシアネートまたはイン
チオシアネートと、前述の米国特許第4,169,71
9号記載の如く反応させる。これによって、この特許を
参照のために取り入れる。
上記の手順を用いることによって、式(1)の次の化合
物を製造し得る: 本発明は次の実施例により更に理解し得るが、ここでは
部および百分率は他に指示がなければ重量基準のもので
ある。
参考例1 a) ジメチル1,3−プロパンツイミデートジヒドロ
クロリド101.5gのメタノール2001中の懸濁液
を、0℃において、ナトリウムメチレートのメタ/−ル
中の25%溶液216gで、pH6が得られるまで処理
した。沈殿した固体NaClを次に濾過によって除きそ
してろ液をモノヒドロクロリド塩の粘稠メタノール溶液
が残るまで真空下で蒸発させた。この溶液を次にア七ト
ンでつき砕いてモノヒドロクロリド塩を沈殿させ、これ
を濾過により回収した。融点91乃至93”C;21.
3%クロリド含有率;収率90%0b) 上からのモノ
ヒドロクロリド[(16,7g)を、50%水系シアナ
ミド10g、水10mgおよびC1−12CI□300
mlと40℃に1時間加熱した。
′有8!屑を次に分離し乾燥させそして溶媒を真空下で
除くと、融点128乃至130℃のメチル3−アミ/−
3−メトキシ−N−シア/−2−プロベンイミデー)1
2.8gが得られた。
参考例2 0℃の水400mj!中のNaHCo、42gの懸濁液
に、5より大きいpHにおいてジメチル1,3−ブロバ
ンノイミデートノヒドロクロリド101゜5gを少しず
つ加えた。生成した溶液に50%の水系シアナミド45
部を加えてそしてこの溶液を室温まで温めてそこで2時
間これを保持した。この時に沈殿した固体生成物、メチ
ル−3−アミ/−3−メトキシ−N−シアノ−2−プロ
ペンイミデートを、次に濾過によって取り去って、水で
洗って乾燥させた。融点128乃至129℃、メタノー
ルからの再結晶後、融点131乃至132℃。
少量の第2の分の生成物を、CH2Cl2を用いる抽出
および溶媒の蒸発によって水系炉液がら単離した。
実施例1 参考例2からの再結晶生成物1gを油浴を用いてその1
31℃の融点まで試験管中で加熱すると、その点で、エ
ネルギーの急激な放出が起って融成物の温度を190 
’Cまで」二昇させた。このld成物を次にに冷却して
固化させた。この生成する生成物は94乃至96°ct
’融け、そのIRスペクトルは純粋の2−アミノ−4,
6−シメトキシビリミジンと同じであった。
実施例2 参考例2からの再結晶生成物5gのトルエン中の懸濁液
を60分間還流させた。トルエンを生成する溶液から蒸
発させると、2−アミ/−4,6−シメトキシピリミシ
ン、融点94乃至96℃が定量的な収率で得られた。
参考例3及び実施例3 (参考例3)ツメチル−1,3−プロパンツイミデート
ジヒドロクロリド101.5gのCH2C12212中
ノ懸濁液を605NaOHと一緒に、O乃至−5℃に保
たれた反応容器に含まれている水400mAに、水溶液
のpHが5乃至7の間に保たれるような速度でゆっくり
加えた。次に、50%の水系シアナミド45gを加え、
そして生成する2相反応混合物を40℃で1時間還流さ
せた。相を分離した後、CH,CI□層を、CH2C1
2を蒸留し水を共沸させることによって乾燥させた。(
実施例3)メチル3−7ミ/−3−メトキシ−N−シア
ノ−2−プロペンイミデートの生成するc H2C1□
溶液を、100乃至130℃に温度を保持したキシレン
に、CH2C12を7ラツシユ蒸発および凝mさせなが
らゆつ(り供給した。全ての溶液を供給した後、この溶
液をその温度に15分間保持し、そして次に濾過した。
2−アミ、、’−4,6−ノメトキシビリミシン、融点
94乃至96゛Cが得られた。
参考例4 ジメチ火二」ユ3−プロペンシイミ、j’ −)水系炭
酸カリウム(300g/l )400mlおよびメチレ
ンクロリド400a+Aの攪拌した混合物に1,3−プ
ロパンツイミデートジヒドロクロリド79.を少しずつ
加えた。有機層を除いて、そして水層をメチレンクロリ
ドを80mjtずつ3回用いて抽出した。併せた有機層
を無水硫酸ナトリウムLで乾燥させそして次に濾過した
。炉液を蒸発させると無色の液体51gを生成した。こ
の粗製生成物をこれ以上精製を行なわずに次の参考例で
使用した。
参考例5 a)凝縮塩化シアンの3.5a+Aの部分を、参考例4
の生成物8.4gのテトラヒドロ7ラン100mI2中
の溶液に加えた。この溶液を25℃で攪拌すると、白色
固体が10分後に生成し始めた。
2時間攪拌した後、この混合物を濾過した。固体をテト
ラヒドロ7ランで洗い乾燥させると、白色の固体、メチ
ル3−7ミノー3−メトキシ−2−プロベンイミデート
ヒドロクロリド、融点72乃至75°が4.5g生成し
た。ろ液を減圧で蒸発させると、少量の油状物を含有す
る固体残漬物が得られた。少tmのエーテルを加え、そ
して混合物を濾過すると、メチル3−7ミノー3−メト
キシ−N−シア/−2−プロペンイミデート、融点11
6乃至121°が3.6g得られた。第2の収穫o、5
gがエーテル溶液から得られ、全体の収率として41%
を得た。この収率はモノヒドロハライド塩を再循環させ
ることによって増大させることができる。
b)参考例4の生成物25.5gをメチレンクロリド1
501および塩化シアン10.ld中で使用して、a)
の手順をくり返した。この混合物を3時間還流させた。
この反応によりメチル3−アミン−3−メトキシ−N−
シア/−2−プロベンイミデー)13.3gおよびメチ
ル3−7ミ7−3−メトキシ−2−プロペンイミデート
ヒドロクロリド12.2gが生成した。
実施例4 2−アミ/−4,6−ジメシ九オビリミゾンメチルー3
−7ミノー3−メトキシ−N−シアノ−2−7’ロペン
イミデー)56.4gのトルエン200+++4中の混
合物を4時間還流させた。生成する均一な溶液をOo 
まで冷却すると固体が沈殿した。これを濾過により除く
と、淡黄色の固体、融点92乃至93.5’が48.a
g生成した。
母液から5.2gのIj&2の収穫が得られ全収率は9
6%となった。
−゛7ベ′ −t・−1,・1.1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、X、Y、R^1及びR^2は後記すると同義であ
    る、 で表わされるN−シアノイミデートを、該N−シアノイ
    ミデートが閉環しそして式(IV)で表わされる化合物を
    形成するに十分な温度で、加熱することを特徴とする下
    記式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、XおよびYは独立にOまたはSであ り; そして R^1およびR^2は独立に炭素数1乃至4のアルキル
    、(CH_2)_nOR^3[ここで、R^3は炭素数
    1乃至4のアルキル、nは1または2 である]、CH_2CH_2ClまたはCH_2CF_
    3である、 但し、R^1又はR^2がCH_2CH_2Clまたは
    CH_2CF_3であるときは、それぞれXまたはYは
    Oである、 で表わされる2−アミノ−4,6−置換ピリミジンの製
    造方法。 2、該N−シアノイミデートを、閉環が完了するまで、 (a)その融点以上の温度にニートで加熱するか或いは (b)不活性液体媒体中で約0乃至200℃の範囲の温
    度に加熱する、 ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP62187854A 1979-08-14 1987-07-29 2−アミノ−4,6−置換ピリミジンの製造方法 Granted JPS6354365A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/067,354 US4235802A (en) 1979-08-14 1979-08-14 Propenimidates
US067354 1979-08-14
US081807 1979-10-04

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