JPS6353152A - 窓ガラスの曇り除去装置 - Google Patents

窓ガラスの曇り除去装置

Info

Publication number
JPS6353152A
JPS6353152A JP61196317A JP19631786A JPS6353152A JP S6353152 A JPS6353152 A JP S6353152A JP 61196317 A JP61196317 A JP 61196317A JP 19631786 A JP19631786 A JP 19631786A JP S6353152 A JPS6353152 A JP S6353152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity sensor
sensor
temperature
response delay
delay time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61196317A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2526872B2 (ja
Inventor
Hiroaki Shimura
志村 博昭
Takamasa Kawai
孝昌 河合
Takahisa Suzuki
隆久 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP61196317A priority Critical patent/JP2526872B2/ja
Publication of JPS6353152A publication Critical patent/JPS6353152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2526872B2 publication Critical patent/JP2526872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガラス内面に曇りが発生するのを未然に防止
する曇り除去装置に関するものであり、特にはその湿度
センサの応答遅れを補償しようとするものである。
〔従来の技術〕
湿度センサからの信号が所定値よりも大きくなると空調
装置のコンプレッサを作動させて曇り除去手段を作動さ
せるようにした車両用曇り除去装置は特開昭56−90
717公報などにより公知である。
また、湿度センサからの出力の変化割合によって、曇り
除去手段を制御するのも、特開昭60−60356号公
報などにより公知である。
このものによって、湿度センサの応答遅れは、ある程度
しま補償され、急激に湿度や温度が上界して湿度センサ
の出力が結露条件に達する前に窓ガラスが曇るような場
合にも、湿度センサの出力が結露条件に達する前に曇り
除去手段を作動させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述の従来の技術によっても)容度セン
サの応答遅れは完全には補償されず、湿度センサの雰囲
気温度が常温より低い場合や高い場合などに、しばしば
曇り除去装置が作動しなかったり、誤作動することがあ
った。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
ものであり、湿度センサの応答遅れの補償を良くするこ
とで湿度センサの雰囲気温度による曇り除去装置の誤作
動を防止しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の構成を、第1図のブロック構成図に示す。
本発明は、前述の目的を達成するために、温度に応じた
出力をなす4度センサM1と、この湿度センサの温度に
応じた出力をなす温度センサM2と、 窓ガラスの曇りを除去する曇り除去手段M3と、少なく
とも前記湿度センサM1と前記温度センサM2との出力
に基づいて、前記曇り除去手段M3を制御する制御手段
M4とを備える窓ガラスの曇り除去装置において、 前記湿度センサM1の応答遅れ時間と前記湿度センサM
1の温度との関係を記憶している記憶手段M5と、 この記憶手段M5の関係と前記温度センサM2の出力と
に基づいて、前記湿度センサM1の応答遅れ時間を演算
する演算手段M6と、 少なく七もこの演算手段M6で演算された応答遅れ時間
と前記温度センサさ41の出力の変化割合とに基づいて
、前記湿度センサ〜1)の応答遅れを補償する補償手段
M7とを備えるという技術的手段を採用する。
[作用〕 本発明の前述の手段による作用を説明する。
)温度センサは、室内の湿度に応じた出力をなすもので
ある。
温度センサは、湿度センサの温度に応じた出力をなすも
のである。
曇り除去手段は、窓ガラスの曇りを除去するものである
1.1)御手段は、少なくとも湿度センサの出力と温度
センサの出力とに基づいて、曇り除去手段を制御するも
のであり、・湿度センサの出力と温度センサの出力とに
基づいて窓ガラスが曇る条件を判定し、曇り除去手段を
制御するのである。
記憶手段は、湿度センサの応答遅れ時間と、湿度センサ
の温度との関係を記憶している。
演算手段は、記憶手段に記憶された湿度センサの応答遅
れ時間と湿度センサの温度との関係と、温度センサの出
力によって示される湿度センサの温度とに基づいて、湿
度センサの応答遅れ時間を演算する。
補償手段は、すくなくとも温度センサの出力によって示
される温度のときの湿度センサの応答遅れ時間と湿度セ
ンサの出力の変化割合とに基づいて、湿度センサの応答
遅れを補償するのである。
従って、湿度センサの応答遅れは、湿度センサの温度に
応じて補償されることになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、湿度センサの応答遅れは湿度センサの
温度に応じて補(賞されるため、湿度センサの温度が変
化して、その応答遅れが変化しても、これを補償するこ
とができる。
これにより、湿度センサの出力から、より正確な湿度を
得ることができるため、曇り除去手段の誤作動を防止す
ることができる。
しかも、温度に応じて応答遅れが補償されるため、湿度
センサの温度が異なる環境でも、適確に曇り防止や、曇
りを予測してのり予防をすることが可能となる。
〔実施例〕
第2図に曇り除去装置が組み合わされたカーエエコン制
御装置が示されている。図において、1は通風ダクト、
1aは外気通路、1bは内気i1)路、2は内外気切替
ダンパ、3はブロアモータ、4はエンジンECで駆動さ
れる冷凍サイクルCCのエバポレータ、5はヒータコア
、6はバイパス通路、7はエアミックスダンパ、8は吹
出口切替ダンパ、1cは上方吹出通路、1dは下方吹出
通路である。
10は制御ユニット、1)はスイッチパネル、12は表
示パネル、13は主スィッチ、14はバッテリ、21は
内気温センサ、22は外気温センサ、23は室温設定器
、24はエアミックダンパの開度センサ、25aはフロ
ントガラス表面湿度を検出する温度センサ、25bは)
温度センサ25aの温度を検出する温度センサ、31は
コンプレッサ結合用電磁クラッチ、32は温水弁開閉用
電撃弁、33.34.35はダンパ駆動曇り除去装置電
気−機械アクチユエータである。また9は、リアガラス
2の温度を上げて曇りを除去するデフォツガである。
次に、上記構成において制御ユニットはデジタルコンピ
ュータを含んで構成され、その作動を示す第3図の演算
流れ図とともに、装置の全体作動を説明する。
スタートステップ101より空調制御)ロブログラムの
演算処理を開始して(言号入カルーチン102に進む。
この信号人力ルーチンでは、内気温センサ21、外気温
センサ22、温度設定器23、開度センサ24、湿度セ
ンサ25 a 、’tL度センサ25bのアナログ検出
イ言号を内蔵のA/D変換器で順次ディジタル信号に変
換し、内蔵のRAMに記憶する。
ステップ103からステップ107までは通常の空調制
御と同じである。
曇り止め制御ルーチン108では、湿度センサ25aと
温度センサ25bとの検出信号に基づき、曇るような条
件の時に、曇り止め制御を行なう。
曇り止め制’<lIIルーチンを第3図に示す。
ステップ800で、湿度センサ25aの応答遅れ時間K
を演算する。このKは第5図に示すように温度センサ2
5bの検出温度θ(湿度センサ25aまたはガラス表面
温度)に対して対数的な関係がある(第5図の縦軸は対
数目盛りである)。
ステップ群801では、曇り判定レヘルCに第6図に示
されるようなヒステリシスをもたせる。ここで、)(3
1は、湿度センサ25aの検出値であり)(soは、T
砂面の検出値である。このステップ群801で曇り判定
レヘルをC3とするか、C2とするか変化させないかを
決定し、次のステップ802に移る。
このステップ802では、ン易度センサ25aの応答遅
れを補償する。
第7図に示すように、通常制御では一点鎖線で示すガラ
ス表面湿度が1=1oから直線的に上昇し、曇り止め制
御を行なうと1=1.から直線的に下降すると仮定する
。このような場合、センサ検出値の変化は、はぼガラス
表面湿度の変化を時定数にだけ平行移動したような形に
なる。湿度センサの温度がθ1の場合、ガラス表面湿度
がC2になった時点でのセンサ検出イ直は、C2−K。
(d Hs+/ d t ) = P + = Hs+
である。
dHs+/d t = (Hs+−Hs。)/Tである
から、Hs+=Cz  K+  (dHs+/d t)
=c2  K1(Hs+  Hs。)/Tの時点で曇り
止め制御を行なえば良い。
換言すると、Hs+ + K+  Nis+  Hs。
)/T鴇C2の時点ということになり、第4図の制1)
1)では、上記の時に応答性の遅れを補償し、実際の制
御:1時での制御誤差も小さくなる。
そして、湿度センサの温度が変化し、湿度センサの温度
が01より低いC2になったとすると、温度センサの時
定数にはに2になり、応答遅れが大きくなる。
しかし、この実施例では時定数Kを温度の関数で記述し
ているため、温度がθ、からC2になると、K = e
 zW + b= e a’″Z +b=に2となり、
Hs++Kz  (Hs+  Hso)/T’=Ct 
となるP2−H3l−C2Kz  (d Hs+/ d
 t )で曇り止め制御■が行われる。
ここで、曇りと判断されればステップ807へ曇りが認
められなければステップ803へ進む。
なお、曇り止め制御がなされて、ガラス表面湿度が低下
してきた場合にも、上記と同様にセンサの応答遅れが補
償される。
ステップ803からステップ80Gは、ステップ807
からステップ813までの曇止め制御で通常の空調制御
状態から変更した内容(データ)を復帰させるためのも
のである。
ステップ803ではフラグH=Oか否か判定する。フラ
グHは通常の空調制御でコンプレッサ作動が指令されて
いるか否か判定するものである。
H≠0ならばステップ804へ進み、コンプレッサをエ
ンジンから遮断し、ステップ805へ進む。
H=Oならば、ステップ804とばしてステップ805
へ進む。ステップ805ではデフォツガ(9)を停止し
、ステップ806でフラッグF=0として曇り止め制御
ルーチンを抜は出す。
一方、曇り止め制御において、ステップ807ではフラ
グF=1か否か判定する。フラグF=1ならばそのまま
曇り止め制御ルーチンを抜は出す。
F≠1ならばステップ808へ進み、コンプレフサが結
合されているか否か判定する。ステップ808の判定が
NOならばステップ809へ進みH=1とし、ステップ
810でコンプレッサを結合させ、空調装置の除湿作用
を利用して、曇り止めを行ない、ステ・/プ812へ進
む。ステ・ノブ808の判定がYESならばステップ8
1)へ進みH=Oとし、ステップ812へ進む・ステッ
プ812では、デフォツガ9を作動させ、窓ガラスを加
熱して曇り止めを行ない、ステップ813でフラグF=
1として曇り止め制御ルーチンを抜は出す。
このように、本実施例は、湿度センサの温度に応じて応
答遅れを補償するため、窓ガラスの曇りに対して、広い
温度範囲で、速い曇り止め制御をすることができる。
このような、応答性のよい曇り止め制御を車両に利用す
ることで前方あるいは後方視界が遮られることがなくな
り、安全上もたいへん有効である。
本実施例は、車両の場合を示したが、本発明を家屋の窓
ガラスの丑り止め制御′nに用いてもよく、この場合は
、ルームエアコンや除湿機の除湿作用、あるいは窓ガラ
スへの温風吹付けなどによる窓ガラスの加熱によって曇
り止めをすればよい。
また、温度センサの応答遅れ時間と除湿センサの温度と
の関係を表やテーブルとして記憶してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック構成図、第2図は本発明を適
用した車両要曇り除去装置のブロック構成図、第3図、
第4図は車両要曇り除去装置の作動を示すフローチャー
ト、第5図は湿度センサの応答遅れ(時定数K)と湿度
センサの温度(θ)との関係を示すグラフ、第6図は曇
り止め制御コ■のだめのヒステリシスを示す特性図、第
7図はガラス表面湿度と湿度センサの検出値との関係を
示すグラフである。 Ml・・・湿度センサ、M2・・・温度センサ、M3・
・・曇り除去手段、M4・・・制御手段、M5・・・記
憶手段、M6・・・演算手段、M?・・・補償手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)湿度に応じた出力をなす湿度センサと、この湿度
    センサの温度に応じた出力をなす温度センサと、 窓ガラスの曇りを除去する曇り除去手段と、少なくとも
    前記湿度センサと前記温度センサとの出力に基づいて、
    前記曇り除去手段を制御する制御手段とを備える窓ガラ
    スの曇り除去装置において、 前記湿度センサの応答遅れ時間と前記湿度センサの温度
    との関係を記憶している記憶手段と、この記憶手段の関
    係と前記湿度センサの出力とに基づいて、前記湿度セン
    サの応答遅れ時間を演算する演算手段と、 少なくともこの演算手段で演算された応答遅れ時間と前
    記湿度センサの出力の変化割合とに基づいて、前記湿度
    センサの応答遅れを補償する補償手段とを備えることを
    特徴とする窓ガラスの曇り除去装置。
  2. (2)前記記憶手段は、前記湿度センサの応答遅れ時間
    と前記湿度センサの温度との関係を関数として記憶して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の窓ガ
    ラスの曇り除去装置。
JP61196317A 1986-08-21 1986-08-21 窓ガラスの曇り除去装置 Expired - Fee Related JP2526872B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61196317A JP2526872B2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21 窓ガラスの曇り除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61196317A JP2526872B2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21 窓ガラスの曇り除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6353152A true JPS6353152A (ja) 1988-03-07
JP2526872B2 JP2526872B2 (ja) 1996-08-21

Family

ID=16355803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61196317A Expired - Fee Related JP2526872B2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21 窓ガラスの曇り除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2526872B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4987354A (en) * 1987-07-08 1991-01-22 Roberts Bosch Gmbh Device for rain-induced switching on and off of an electric windscreen wiper motor

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2392898B1 (en) * 2010-06-04 2017-12-13 Sensirion AG Sensor system
CN107923862B (zh) * 2015-08-17 2020-06-30 株式会社电装 湿度检测装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5682631A (en) * 1979-12-10 1981-07-06 Toyota Motor Corp Antifogging device for window glass of vehicle
JPS59216719A (ja) * 1983-05-25 1984-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両用空気調和機
JPS6217642A (ja) * 1985-07-17 1987-01-26 Automob Antipollut & Saf Res Center 自動車等の窓ガラスくもり検出装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5682631A (en) * 1979-12-10 1981-07-06 Toyota Motor Corp Antifogging device for window glass of vehicle
JPS59216719A (ja) * 1983-05-25 1984-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両用空気調和機
JPS6217642A (ja) * 1985-07-17 1987-01-26 Automob Antipollut & Saf Res Center 自動車等の窓ガラスくもり検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4987354A (en) * 1987-07-08 1991-01-22 Roberts Bosch Gmbh Device for rain-induced switching on and off of an electric windscreen wiper motor

Also Published As

Publication number Publication date
JP2526872B2 (ja) 1996-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6230933B2 (ja)
JPS6230929B2 (ja)
JPS63263125A (ja) 自動車用空調機の吹出温度制御装置
JP2001233038A (ja) 湿度センサーを用いたウインドシールド曇り限界の判定方法
JPS6315162B2 (ja)
JPS6353152A (ja) 窓ガラスの曇り除去装置
JPS5946804B2 (ja) 車両用空気調和装置の制御装置
JPS5934915A (ja) 自動車の空調制御装置
JPS5625013A (en) Air conditioning device for vehicle
JPS6160356A (ja) 車両用曇り除去装置
JPS6226047B2 (ja)
JPH0127891B2 (ja)
JPS6042112A (ja) 車両用空調装置
JPS57138414A (en) Control of car air conditioner
JPS6248618B2 (ja)
JP3438326B2 (ja) 自動車用空調装置
JPS61135812A (ja) 車両用空調装置
JP2753080B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JPH0243768Y2 (ja)
JPH0578444B2 (ja)
JPS6390424A (ja) 自動車用防曇装置
JPH0367718A (ja) 車両用空調制御装置
JPH0727254Y2 (ja) 自動車用空調装置のデミスト制御装置
JPH06270649A (ja) 自動車用空調装置
JPS6312806B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees