JPS5934915A - 自動車の空調制御装置 - Google Patents
自動車の空調制御装置Info
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- JPS5934915A JPS5934915A JP14481982A JP14481982A JPS5934915A JP S5934915 A JPS5934915 A JP S5934915A JP 14481982 A JP14481982 A JP 14481982A JP 14481982 A JP14481982 A JP 14481982A JP S5934915 A JPS5934915 A JP S5934915A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00735—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
- B60H1/0075—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models the input being solar radiation
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車の空調制御装置、特にマイクロコン
ピータを駆使して日射量の変化量に応じたflilJ
gJJを行ないうる自動車の空調制御装置に関するもの
である。
ピータを駆使して日射量の変化量に応じたflilJ
gJJを行ないうる自動車の空調制御装置に関するもの
である。
従来より、自動車の空調制御装置は、マイクロコンピュ
ータの導入により全自動化が進められでおり、空調制御
要素としては例えば室温設定部、外気温度センサ、室温
センサ、日射センサ等の出力が用いられ、こtLら制御
要素を入力データとする制御プログラムtこより各種演
算を実行して空調系の制御を行なうようにしている。
ータの導入により全自動化が進められでおり、空調制御
要素としては例えば室温設定部、外気温度センサ、室温
センサ、日射センサ等の出力が用いられ、こtLら制御
要素を入力データとする制御プログラムtこより各種演
算を実行して空調系の制御を行なうようにしている。
ところで、空調制御においては特に温度制御が重要であ
り、この温度制御に当っても前述したセンサ等の出力に
基づいた演算を行なっているが、ことにフォト受光素子
から成、る日射センサは車内で感知される日射11に応
じた出力を感度良く得られるようになっているため天候
状態の変化に極めて鋭敏に順応しうる構成となっている
。
り、この温度制御に当っても前述したセンサ等の出力に
基づいた演算を行なっているが、ことにフォト受光素子
から成、る日射センサは車内で感知される日射11に応
じた出力を感度良く得られるようになっているため天候
状態の変化に極めて鋭敏に順応しうる構成となっている
。
しかしながら、例えば短い距離のトンネルを通過する場
合や雲間から日射が突如的に現われるという場合、従来
装置の構成によるとこの日射量変化に応じて演算結果も
直ちに変るようになるため、車室内湿度も急激に降下し
うるように空s14系の制御が行なわれるので、車内の
乗員は体感湿度の急変により極めて不快な思いをする場
合があった。
合や雲間から日射が突如的に現われるという場合、従来
装置の構成によるとこの日射量変化に応じて演算結果も
直ちに変るようになるため、車室内湿度も急激に降下し
うるように空s14系の制御が行なわれるので、車内の
乗員は体感湿度の急変により極めて不快な思いをする場
合があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなさ4
したものであり、天候状態の急変により日射量が大幅に
変化した場合でも車内温度を漸次変化させ得るようにし
た自動車の空調制御装置を提供することを目的とする。
したものであり、天候状態の急変により日射量が大幅に
変化した場合でも車内温度を漸次変化させ得るようにし
た自動車の空調制御装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、この発明は車体に取り付けら
れ日射量に応じた出力を得る日射センサと、この日射セ
ンサの出力の単位時間当りにおける変化量を所定の設定
値と比較する判定回路と、この判定回路を介して車室内
温度決定要素としての日射センサの出力および他の車室
内温度決定要素であつ゛C所望の室温に設定するための
信号を発生させる室温設定部、車外の気温を検出する外
気温センサ、車内の温度を検出する室温センサの各出力
を受けることにより車室内温度の目標値を演舞する目標
室61演算回路と、判定回路において日射センサの出力
父化量が設定値を超えたとき作動し、日射センサの出力
変化を一定時間内において漸次変化させるタイマ回路と
、目標室温演算回路の出力により駆動して車室内の内外
気取入口から車室を臨むに至るまでの空1系に所定間隔
を置いて順次配設される内外気切替ドア、送風ファン、
冷暖気混合ドアの各空調制御手段とから構成されている
。
れ日射量に応じた出力を得る日射センサと、この日射セ
ンサの出力の単位時間当りにおける変化量を所定の設定
値と比較する判定回路と、この判定回路を介して車室内
温度決定要素としての日射センサの出力および他の車室
内温度決定要素であつ゛C所望の室温に設定するための
信号を発生させる室温設定部、車外の気温を検出する外
気温センサ、車内の温度を検出する室温センサの各出力
を受けることにより車室内温度の目標値を演舞する目標
室61演算回路と、判定回路において日射センサの出力
父化量が設定値を超えたとき作動し、日射センサの出力
変化を一定時間内において漸次変化させるタイマ回路と
、目標室温演算回路の出力により駆動して車室内の内外
気取入口から車室を臨むに至るまでの空1系に所定間隔
を置いて順次配設される内外気切替ドア、送風ファン、
冷暖気混合ドアの各空調制御手段とから構成されている
。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図から第7図まではこの発明の一実施゛例を説明す
る図である。まず構成を説明すると、第1図において符
号1は自動車の単室であり、この車室1には車室内空調
系を構成する通風ダクト2が連通して取り付けられ、こ
の通風ダクト2の一端である内外気取入ロスには室外側
Qまたは室内側孔からの空気の取り入れを切替える内外
気切替ドア3が設けられている。なお、内外気取入ロス
の室内側凡は車室1に形成される通気孔Mと連通ずるよ
うになっている。また、通風ダクト2において内外気切
替ドア3の車室側には所定間隔を置いて送風7アン4が
設けられ、ざらに送風7アン4の単室側には所定間隔を
置いて配置されたエバポレータ5f:介して冷暖気混合
ドア6が設けられている。そして、通風ダクト2の他端
であって車室1を臨む部位には冷暖気混合ドア6がら所
定間隔装置いてヒータコア7が設けられている。なお、
内外気切替ドア3は例えば負圧駆動タイプの内外気切替
ドア用アクチュエータ8により開閉自在とナッテおり、
送風7アン4は電気回路で構成される送風量制御用アク
チュエータ9により送風量、つまり送風ファン4の回転
速度が制御自在となっている。また、冷暖気混合ドア6
は例えば負圧駆動タイプのドア開度調整用アクチュエー
タ1oにより開度が調整自在となっている。
る図である。まず構成を説明すると、第1図において符
号1は自動車の単室であり、この車室1には車室内空調
系を構成する通風ダクト2が連通して取り付けられ、こ
の通風ダクト2の一端である内外気取入ロスには室外側
Qまたは室内側孔からの空気の取り入れを切替える内外
気切替ドア3が設けられている。なお、内外気取入ロス
の室内側凡は車室1に形成される通気孔Mと連通ずるよ
うになっている。また、通風ダクト2において内外気切
替ドア3の車室側には所定間隔を置いて送風7アン4が
設けられ、ざらに送風7アン4の単室側には所定間隔を
置いて配置されたエバポレータ5f:介して冷暖気混合
ドア6が設けられている。そして、通風ダクト2の他端
であって車室1を臨む部位には冷暖気混合ドア6がら所
定間隔装置いてヒータコア7が設けられている。なお、
内外気切替ドア3は例えば負圧駆動タイプの内外気切替
ドア用アクチュエータ8により開閉自在とナッテおり、
送風7アン4は電気回路で構成される送風量制御用アク
チュエータ9により送風量、つまり送風ファン4の回転
速度が制御自在となっている。また、冷暖気混合ドア6
は例えば負圧駆動タイプのドア開度調整用アクチュエー
タ1oにより開度が調整自在となっている。
さらに、単室IKは車室内の温度を検出する室温センサ
11が適宜位置に取り付けられ、車体の外部、例えばバ
ンバには外気の温度を検出する外気温センサ12が取り
付けられている。また、車体の上面、例えばカウルトッ
プグリル部には車’M内に入り込む日射量に応じた出力
を得るための日射センサ13が取り付けられている。そ
して、一般的にアナログ出力の各センサ11.12.1
3はアナログデジタル(A−D’)変換器14に接続さ
れ、これによりマイクロコンピュータ15による信号処
理が容易に行なわれうるようになっている。また、マイ
クロコンピュータ15には車室内を所望の温度に設定す
るためのデジタル信号を発生させる室温設定部16が接
続されている。
11が適宜位置に取り付けられ、車体の外部、例えばバ
ンバには外気の温度を検出する外気温センサ12が取り
付けられている。また、車体の上面、例えばカウルトッ
プグリル部には車’M内に入り込む日射量に応じた出力
を得るための日射センサ13が取り付けられている。そ
して、一般的にアナログ出力の各センサ11.12.1
3はアナログデジタル(A−D’)変換器14に接続さ
れ、これによりマイクロコンピュータ15による信号処
理が容易に行なわれうるようになっている。また、マイ
クロコンピュータ15には車室内を所望の温度に設定す
るためのデジタル信号を発生させる室温設定部16が接
続されている。
なお、前述した内外気切替ドア用アクチュエータ8、送
風耐制御用アクチュエータ9、およびドア開度調整用ア
ク2チユエータ1oは予め定められた演算処理用の空調
制御プログラムに従ってマイクロコンピュータ15によ
り制御されるようになっている。また、第1図において
符号17は室温設定部l6にて設定さt’bた温度、例
えば25°0を車室内に表示する室温表示部であり、1
8は外気温センサ12で検出した外気の湿度、例えば3
5°Cf:表示する外気洗1表示部であり、各表示部1
7.18は車室内、例えばインストルメントパネルに設
けられる。
風耐制御用アクチュエータ9、およびドア開度調整用ア
ク2チユエータ1oは予め定められた演算処理用の空調
制御プログラムに従ってマイクロコンピュータ15によ
り制御されるようになっている。また、第1図において
符号17は室温設定部l6にて設定さt’bた温度、例
えば25°0を車室内に表示する室温表示部であり、1
8は外気温センサ12で検出した外気の湿度、例えば3
5°Cf:表示する外気洗1表示部であり、各表示部1
7.18は車室内、例えばインストルメントパネルに設
けられる。
第2図はマイクロコンピュータ15における制御回路の
一実施例を示すものであり、A−D変換器14ヲ通過し
た日射センサ13の出力はマイクロコンピュータ15の
判定回路19に供給され、この判定回路19においては
日射センサ13の出力の単位時間当りに変化する変化量
が所定の設定値(例えば30秒の間に200キロカロリ
・−の変化量)と比較さ2するようになっている。そし
て、判定回路19の一方の出力、ff1lち日射センサ
13の出力の単位時間当りにおける変化量が所定の設定
値に達しない場合の日射センサ13の出力は直接目標室
温演算回路20に供給eれるようになっている。また、
判定回路19の他方の出力、即ち日射センサ13の出力
の単位時間当りにおける変化量が所定の設定値を超えた
場合の日射センサ13の出力は、その出力を一定時間(
タイマ時間1゛)内において漸次変化させるように作動
するタイマ回路21を介して目標室温演算回路20に供
給されるようになっている。
一実施例を示すものであり、A−D変換器14ヲ通過し
た日射センサ13の出力はマイクロコンピュータ15の
判定回路19に供給され、この判定回路19においては
日射センサ13の出力の単位時間当りに変化する変化量
が所定の設定値(例えば30秒の間に200キロカロリ
・−の変化量)と比較さ2するようになっている。そし
て、判定回路19の一方の出力、ff1lち日射センサ
13の出力の単位時間当りにおける変化量が所定の設定
値に達しない場合の日射センサ13の出力は直接目標室
温演算回路20に供給eれるようになっている。また、
判定回路19の他方の出力、即ち日射センサ13の出力
の単位時間当りにおける変化量が所定の設定値を超えた
場合の日射センサ13の出力は、その出力を一定時間(
タイマ時間1゛)内において漸次変化させるように作動
するタイマ回路21を介して目標室温演算回路20に供
給されるようになっている。
目標室温演算回路加は日射センサ13の出力が供給され
る以外に前述した外気温センサ12および室温設定部1
6の出力が供給されるようになっており、これらの出力
に基づいて車室内の目標温度Taoが演算されるように
なっている。つまり、Tso(t) =に4Ts(t)
+ LTa(t) + KsZ(t)の式に基づく演
算が行なわれるようになっている。ここで、T8は室温
設定s16における設定温度 TILは外気温センサ1
2により検出される外気温度、2は日射センサ13によ
り検出される日射量をそれぞれ示し、これらはいずれも
時間tの関数として表わされている。なお、K+ 、■
(z+ I(aは定数である。
る以外に前述した外気温センサ12および室温設定部1
6の出力が供給されるようになっており、これらの出力
に基づいて車室内の目標温度Taoが演算されるように
なっている。つまり、Tso(t) =に4Ts(t)
+ LTa(t) + KsZ(t)の式に基づく演
算が行なわれるようになっている。ここで、T8は室温
設定s16における設定温度 TILは外気温センサ1
2により検出される外気温度、2は日射センサ13によ
り検出される日射量をそれぞれ示し、これらはいずれも
時間tの関数として表わされている。なお、K+ 、■
(z+ I(aは定数である。
一方、目標室温演算回路2oの出力は駆動回路22を介
して内外気切替ドア用アクチュエータ8に供給され、こ
の駆動回路22は室温センサ11がら得られる室内温度
TRと目標温度Tsoとケ比較してその温度差が一定の
値θ、(例えば5℃)を超えているときには内気導入を
図り、逆にその湿度差がσ1に達していないときrcは
外気導入を図るように作動する(第3図参照)。また、
目標室温演算回路2゜の他の出力は駆動回路23ヲ介し
て送風量制御用アクチュエータ9に供給されている。こ
の駆動回路23は室内温度TRと目標温度’I”soと
を比較してその温度差が02.−θ、(例えば±5℃)
を超えているときには送風ファン4の回転速度を高速■
1に固定し、θa+”4(例えば±1℃)に達していな
いときには送風ファン4の回転速度を低速肋に固定する
ように作動する(第4図参照)。さらに、目標室温演算
回路20のもう−っの出力は混合気ドア開度演算回′路
胴に供給され、この演算回路囚においては室温センサ1
】の入力を受けて冷暖気混合ドア6の開度が演算される
ようになっている。つまり第5図に示すように、室内温
度Tnと目標温度Tsoとの温度差がθ6(例えば+1
0”O)を超えているときは冷暖気混合ドア6を全開状
態(最大冷房)にして冷風のみ金車室1に送風するよう
に駆動回路25を作動してドア開度調整用アクチュエー
タ1oの駆動を図つている。逆に室内流度へが目標温度
TsolC達していない場合であってその温度差が−θ
?を(例えば−10℃)を超えているときには混合ドア
6を全開状態(最大暖房)にして湿風のみを車室IVc
送風するよう駆動回路25を作動してドア開度アクチュ
エータIOの駆動を図っている。なお、この場合室内温
度T、と目標温度聞0との温度差が一θフがら〃6まで
の間にあるときは冷暖気混合ドア6は湿度差に応じた混
合気が車室1に吹出されるようドア6の開度が調整され
るようになっている。
して内外気切替ドア用アクチュエータ8に供給され、こ
の駆動回路22は室温センサ11がら得られる室内温度
TRと目標温度Tsoとケ比較してその温度差が一定の
値θ、(例えば5℃)を超えているときには内気導入を
図り、逆にその湿度差がσ1に達していないときrcは
外気導入を図るように作動する(第3図参照)。また、
目標室温演算回路2゜の他の出力は駆動回路23ヲ介し
て送風量制御用アクチュエータ9に供給されている。こ
の駆動回路23は室内温度TRと目標温度’I”soと
を比較してその温度差が02.−θ、(例えば±5℃)
を超えているときには送風ファン4の回転速度を高速■
1に固定し、θa+”4(例えば±1℃)に達していな
いときには送風ファン4の回転速度を低速肋に固定する
ように作動する(第4図参照)。さらに、目標室温演算
回路20のもう−っの出力は混合気ドア開度演算回′路
胴に供給され、この演算回路囚においては室温センサ1
】の入力を受けて冷暖気混合ドア6の開度が演算される
ようになっている。つまり第5図に示すように、室内温
度Tnと目標温度Tsoとの温度差がθ6(例えば+1
0”O)を超えているときは冷暖気混合ドア6を全開状
態(最大冷房)にして冷風のみ金車室1に送風するよう
に駆動回路25を作動してドア開度調整用アクチュエー
タ1oの駆動を図つている。逆に室内流度へが目標温度
TsolC達していない場合であってその温度差が−θ
?を(例えば−10℃)を超えているときには混合ドア
6を全開状態(最大暖房)にして湿風のみを車室IVc
送風するよう駆動回路25を作動してドア開度アクチュ
エータIOの駆動を図っている。なお、この場合室内温
度T、と目標温度聞0との温度差が一θフがら〃6まで
の間にあるときは冷暖気混合ドア6は湿度差に応じた混
合気が車室1に吹出されるようドア6の開度が調整され
るようになっている。
次に、第6図および第7図に示す70−チャートに従っ
てこの実施例忙係る空調制御装置の作動につき説明する
。例えば自動車の運転時に図示しない空調制御用スイッ
チが投入されてマイクロコンピュータ15の’it諒が
入ると、空調制御プログラムはスタートのステップ26
から演算処理が実行される。次いで、初期設定のルーチ
ン27に移行してマイクロコンピュータ15の図示しな
いレジスタ回路、カウンタ回路、ラッチ回路などが演算
処理の実行に必要1.−(初期状態に設定され案濡セン
サ11等の入力データを読み込む準備が完了する。この
初期状態の設定がなさ2″Lると日射センサ13の出力
に基づきタイマ回路21の作動可否を決めるタイマ演算
ルーチン側に進む。この演算ルーチンあの結果により内
外気切替ドア3、送風7アン4、冷暖気混合ドア6など
の空調制御手段の駆動を図るため各種空調制御演算ルー
チン29に移行する。そして、これら演算ルーチン28
.29による演算処理は所定の周期で繰返さ1しる。
てこの実施例忙係る空調制御装置の作動につき説明する
。例えば自動車の運転時に図示しない空調制御用スイッ
チが投入されてマイクロコンピュータ15の’it諒が
入ると、空調制御プログラムはスタートのステップ26
から演算処理が実行される。次いで、初期設定のルーチ
ン27に移行してマイクロコンピュータ15の図示しな
いレジスタ回路、カウンタ回路、ラッチ回路などが演算
処理の実行に必要1.−(初期状態に設定され案濡セン
サ11等の入力データを読み込む準備が完了する。この
初期状態の設定がなさ2″Lると日射センサ13の出力
に基づきタイマ回路21の作動可否を決めるタイマ演算
ルーチン側に進む。この演算ルーチンあの結果により内
外気切替ドア3、送風7アン4、冷暖気混合ドア6など
の空調制御手段の駆動を図るため各種空調制御演算ルー
チン29に移行する。そして、これら演算ルーチン28
.29による演算処理は所定の周期で繰返さ1しる。
タイマ演算ルーチンあの詳細は第7図に示すとおりであ
り、処理30においてタイマデータA、 Bをそれぞれ
0とし、この処理30の後に設定温度Ts。
り、処理30においてタイマデータA、 Bをそれぞれ
0とし、この処理30の後に設定温度Ts。
外気温度Ta1日射flzの各Δ力信号を受は入れる処
理31が行なわれる。この入力信号の処理31に続いて
タイマデータBが0または1のいずれであるかの判断3
2が行なわれる。この判断32がB−0である場合には
判断33へ進む。この判断33においてはタイマデータ
AがOまたは1のいずれであるかの判定を行ない、この
判定の結果Aが0である場合には判断34に進む。そし
て、この判断讃では日射量Z (t、)がある時点t、
よりも1ピ、チ時間(例えば30秒)前の日射ff1z
(ts−1)に対して異常変化を生ぜしめているか否か
の判定が行なわれる。
理31が行なわれる。この入力信号の処理31に続いて
タイマデータBが0または1のいずれであるかの判断3
2が行なわれる。この判断32がB−0である場合には
判断33へ進む。この判断33においてはタイマデータ
AがOまたは1のいずれであるかの判定を行ない、この
判定の結果Aが0である場合には判断34に進む。そし
て、この判断讃では日射量Z (t、)がある時点t、
よりも1ピ、チ時間(例えば30秒)前の日射ff1z
(ts−1)に対して異常変化を生ぜしめているか否か
の判定が行なわれる。
つまり、日射ffl Z (t)の変化により日射セン
サBの出力変化量が所定の設定値を超えているか否かの
判定かなされる。判断34における判定結果が否定No
である場合には処理35に進み、この処理35では日射
量Z (t>のデータとしてその時点t1の日射kt2
←aを用いて演算を行なうような指令が得られる。
サBの出力変化量が所定の設定値を超えているか否かの
判定かなされる。判断34における判定結果が否定No
である場合には処理35に進み、この処理35では日射
量Z (t>のデータとしてその時点t1の日射kt2
←aを用いて演算を行なうような指令が得られる。
そして、この処理35の後に続く処理36においては車
室1内の目標湿度Tsoの演算が行なわれる。すなわち
、前述したように目標温度Tso(t)は設定湿度’J
’s (t)、外気温度Ta(t)および日射量Z (
t)をそれぞれ入力データとしてKITs (t) +
& Ta (t) + K3(t)の式に基づいて決
定される。
室1内の目標湿度Tsoの演算が行なわれる。すなわち
、前述したように目標温度Tso(t)は設定湿度’J
’s (t)、外気温度Ta(t)および日射量Z (
t)をそれぞれ入力データとしてKITs (t) +
& Ta (t) + K3(t)の式に基づいて決
定される。
処理36に続く各種空調制御演算ルーチン29において
は処理あて得られる目標湿度’I’5o(t)に基づき
内外気切替ドア3の切替え位置、送風ファン4による送
風量および冷暖気混合ドア6の開度がそれぞれ演算によ
り決められる。この演算ルーチン29が終ると再び処理
28に戻って演算が繰返され車室内は目標湿度’l”s
oに近づくようになる。
は処理あて得られる目標湿度’I’5o(t)に基づき
内外気切替ドア3の切替え位置、送風ファン4による送
風量および冷暖気混合ドア6の開度がそれぞれ演算によ
り決められる。この演算ルーチン29が終ると再び処理
28に戻って演算が繰返され車室内は目標湿度’l”s
oに近づくようになる。
一方、判断32.33においてタイマデータA、B’が
それぞれ1であって、かつ判断37における日射量Zf
fl)の異常変化継続の判定が否定刃である場合にはタ
イマデータBを1とする処理38へ進む。これに対し判
断37において日#Ji Z(t)の異常変化が肯定Y
ESでありかつ判断36において日射量Z (t)の異
常変化継続が肯定YF、8である場合にはタイマデータ
At−1とする処理39へ進む。この結果、日射量〆t
)のデータは異常変化時点t、よりも1ピッチ時間前の
日射量2(t+ i)を用いて処理40に続く処理3
5により目標温度Tso(t)の演算が実行される。ま
た、処理38へ進んだ場合には、日射ff1Z(t)の
最高変化量をzlとする入力データを処理41にて与え
、次いで処理42にてタイマ回路作動の指令が与えられ
る。この処理42の指令に基づき処理43において日射
量Z (t)をタイマ時間T(例えば30秒)内でz(
t+−1)から2.まで漸次変化させその判定結果が否
定NOである場合には特性曲線Gに基づく日1!l f
it Z (t)のデータが入力され、逆に判定結果が
肯定■Sである場合は処理30に戻る演算が繰返される
。
それぞれ1であって、かつ判断37における日射量Zf
fl)の異常変化継続の判定が否定刃である場合にはタ
イマデータBを1とする処理38へ進む。これに対し判
断37において日#Ji Z(t)の異常変化が肯定Y
ESでありかつ判断36において日射量Z (t)の異
常変化継続が肯定YF、8である場合にはタイマデータ
At−1とする処理39へ進む。この結果、日射量〆t
)のデータは異常変化時点t、よりも1ピッチ時間前の
日射量2(t+ i)を用いて処理40に続く処理3
5により目標温度Tso(t)の演算が実行される。ま
た、処理38へ進んだ場合には、日射ff1Z(t)の
最高変化量をzlとする入力データを処理41にて与え
、次いで処理42にてタイマ回路作動の指令が与えられ
る。この処理42の指令に基づき処理43において日射
量Z (t)をタイマ時間T(例えば30秒)内でz(
t+−1)から2.まで漸次変化させその判定結果が否
定NOである場合には特性曲線Gに基づく日1!l f
it Z (t)のデータが入力され、逆に判定結果が
肯定■Sである場合は処理30に戻る演算が繰返される
。
以上説明したように、この発明によれば日射量の変化量
が所定の設定値を超えた場合には日射センサの出力を漸
次変化させて目標温度を決定するよう空調制御が行なわ
れるので、日射量が大幅に変化しても乗員は単室に吹き
出される混合気の急変による不快感を与えられることな
く、自動車における空調制御状態を常時快適に確保し得
る。
が所定の設定値を超えた場合には日射センサの出力を漸
次変化させて目標温度を決定するよう空調制御が行なわ
れるので、日射量が大幅に変化しても乗員は単室に吹き
出される混合気の急変による不快感を与えられることな
く、自動車における空調制御状態を常時快適に確保し得
る。
第1図はこの発明の一実施例を説明する空調制御装置の
概略構成図、第2図は第1図の空調制御装置における制
御回路を説明するブロック図・第3図は内外気切替ドア
の作動を説明する特性図、第4図は送風ファンの回転速
度を説明する特性図、第5図は冷暖気混合ドアの開閉状
態全説明する特性図、第6図は空調制御系を作動させる
空調制御プログラムの全体の流れを説明するフローチャ
−ト、第7図はタイマ演算ルーチンの詳細を説明するフ
ローチャートである。 1・・・車室、2・・・通風ダクト、ハ・・・内外気取
入口)3・・・内外気切替ドア、4・・・送風ファン、
6・・・冷暖気混合ドア、8・・・内外気切替アクチュ
エータ、9・・・送風量制御用アクチュエータ、10・
・・ドア開度調整用アクチュエータ、11・・・室内温
度センサ、12・・・外気温センサ、13・・・日射セ
ンサ、16・・・室温設定部、19・・・判定回路、2
0・・・目標室温演算回路、21・・・タイマ回路。 第1図 第2図 風 69− 第3図 一θ70 θ6 Th−Ts。
概略構成図、第2図は第1図の空調制御装置における制
御回路を説明するブロック図・第3図は内外気切替ドア
の作動を説明する特性図、第4図は送風ファンの回転速
度を説明する特性図、第5図は冷暖気混合ドアの開閉状
態全説明する特性図、第6図は空調制御系を作動させる
空調制御プログラムの全体の流れを説明するフローチャ
−ト、第7図はタイマ演算ルーチンの詳細を説明するフ
ローチャートである。 1・・・車室、2・・・通風ダクト、ハ・・・内外気取
入口)3・・・内外気切替ドア、4・・・送風ファン、
6・・・冷暖気混合ドア、8・・・内外気切替アクチュ
エータ、9・・・送風量制御用アクチュエータ、10・
・・ドア開度調整用アクチュエータ、11・・・室内温
度センサ、12・・・外気温センサ、13・・・日射セ
ンサ、16・・・室温設定部、19・・・判定回路、2
0・・・目標室温演算回路、21・・・タイマ回路。 第1図 第2図 風 69− 第3図 一θ70 θ6 Th−Ts。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車体に取り(=Jけられ日射■に応じた出力を得る日射
センサと、 該E1射七ンサの出力の単位時間当りにおける変化量を
所定の設定値と比較する判定回路と、該判定回路を介し
て車室内温度決定要素としての前記日射センサの出力お
よび他の車室内温度決定要素であって所望の室温に設定
するための信号を発生させる室温設定部、車外の気温を
検出する外気温センサ、車室内の温度を検出する室温1
センサの各出力を受けることにより車室内温度の目標値
を演算する目標室温演算回路と、 前記判定回路において日射センサの出力変化量がMt記
膜設定値超えたとき作動し、日射センサの出力変化を一
定時間内において漸次変化させるタイマ回路と、 前記目標室内温度演算回路の出力により駆動すると共に
車室内空調系における内外気取入口から車室を臨むに至
るまでの間に所定間隔を置いて順次配設される内外気切
替ドア、送風ファンおよび冷暖気混合ドアの各空調制御
手段とから成ることを特徴とする自動車の空調制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14481982A JPS5934915A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 自動車の空調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14481982A JPS5934915A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 自動車の空調制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5934915A true JPS5934915A (ja) | 1984-02-25 |
JPS636363B2 JPS636363B2 (ja) | 1988-02-09 |
Family
ID=15371187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14481982A Granted JPS5934915A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 自動車の空調制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934915A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61106694U (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-07 | ||
JPS63169308U (ja) * | 1987-04-25 | 1988-11-04 | ||
JPH01145219A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-07 | Mazda Motor Corp | 車両空調用制御装置 |
US4961462A (en) * | 1989-11-15 | 1990-10-09 | Diesel Kiki Co., Ltd. | Control apparatus for automobile air-conditioners |
US5031830A (en) * | 1988-06-27 | 1991-07-16 | Calsonic Corporation | Apparatus for computing recognized value of amount of solar radiation in automobile air-conditioning system |
JPH03178827A (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-02 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用空調制御装置 |
US5944256A (en) * | 1995-05-23 | 1999-08-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Air conditioner for vehicle |
JP2006305667A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Nagase Integrex Co Ltd | バイト及びバイトを用いた切削方法 |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP14481982A patent/JPS5934915A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61106694U (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-07 | ||
JPH025195Y2 (ja) * | 1984-12-18 | 1990-02-07 | ||
JPS63169308U (ja) * | 1987-04-25 | 1988-11-04 | ||
JPH01145219A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-07 | Mazda Motor Corp | 車両空調用制御装置 |
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JPH03178827A (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-02 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用空調制御装置 |
US5944256A (en) * | 1995-05-23 | 1999-08-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Air conditioner for vehicle |
JP2006305667A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Nagase Integrex Co Ltd | バイト及びバイトを用いた切削方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS636363B2 (ja) | 1988-02-09 |
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