JPS6217642A - 自動車等の窓ガラスくもり検出装置 - Google Patents

自動車等の窓ガラスくもり検出装置

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JPS6217642A
JPS6217642A JP60155915A JP15591585A JPS6217642A JP S6217642 A JPS6217642 A JP S6217642A JP 60155915 A JP60155915 A JP 60155915A JP 15591585 A JP15591585 A JP 15591585A JP S6217642 A JPS6217642 A JP S6217642A
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JP
Japan
Prior art keywords
dew condensation
detection
type humidity
window glass
detection part
Prior art date
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Pending
Application number
JP60155915A
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English (en)
Inventor
Kenichi Ushiku
牛久 健市
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Automob Antipollut & Saf Res Center
Automobile Appliance Anti Pollution and Safety Research Center
Original Assignee
Automob Antipollut & Saf Res Center
Automobile Appliance Anti Pollution and Safety Research Center
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動車等の窓ガラスのくもりを検出する装置
Klす、%に窓ガラスのくもり防止システムのセンサと
して好適な自動車等の窓ガラスくもシ検出装@に関する
ものである。
〔発明の背景〕
近年、自動車等の窓ガラスのくもり状態を検出して自動
的に窓ガラスのくもりを除去する自動車等の窓ガラスく
もり防止システムが開発されている(例えば、特開昭5
6−63513号公報)。
このような窓ガラスくもり防止装置では、窓ガラスのく
もりを結露形の湿度検出器等により検出するもので、湿
度検出器が有する湿度−出力電圧特注から一定のスレシ
ホークドレベル(検出レベル)を捕えて懇ガラスの結線
状態を検知するものである。との結露形の湿度検出器は
、耐久性、応答速度等に優れているが、自動車等の窓ガ
ラスくもり検出装置のセンサとして使用した場合には、
結露、乾燥をくり返すうちに車室内の塵埃、タバコのや
に等が結露検出面の表面に付着したり、車両特有の熱変
化等の影響を受けて結露検出レベルが経年変化し、窓ガ
ラスのくもり検出精度が悪くなって誤動作が生ずる問題
を有していた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記実情を考慮してなされ念ものであり、そ
の目的は、車室内の空気中の塵埃、タバコのやに等の付
着その他科々の要因によって湿度検出器に経年変化が生
じても、誤動作が生ずるこトナく窓カラスのくもりを検
出する高精度の自動車等の窓ガラスくもり検出装置を提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明に、上記技術的課題を解決するために、自動車等
の窓カラス内面とほぼ同条件で車室内の空気を結露させ
る結露量材を有する結露形湿度検出部と、この結露形湿
度検出部の所定の結露検出レベルから前記窓ガラスのく
もり状態を判別するくもり判別手段と、前記結露形湿度
検出部の経年変化に基づく出力レベルの変動を検知する
経年変化検知手段と、この経年変化検知手段で検知した
経年変化に基づく出力レベルの変動に応じて前記結露検
出レベルを補正する補正手段とにより窓ガラスのくも力
検出装置を構成したものである。
丑記構成によれば、結露形層変検出部を自動車等の窓ガ
ラスの内面付近に設置にすると、窓ガラスのくもり発生
時に、この結露形層変検出部が窓ガラス内面付近の空気
を結露させて窓ガラスのくもり状態を検知し、この検知
信号かくもシ判別手段に送られ、この検知信号が所定の
結露検出レベル(スレシホールドレベル)に至るとくも
b状mが判別される。また、結露形湿度検出部に経年に
より塵埃、タバコのやに等が付着して出力レベルの低下
が生じた場合rcは、この経年変化による出力レベルの
低下状態が、経年変化検知手段を介して検知でれ、この
出力レベルの低下信号が補正手段に送られ、補正手段は
結露形湿度検出部の出力レベルの低下に応じて結露検出
レベルを適正な検出レベルに補正する。従って、窓ガラ
スのくもシ状態の判別け、この補正後の結露検出レベル
を介して行なわれることになるので、たとえ経年変化に
よって結露検出レベルが変動しても、常に適正な結露検
出レベルを捕えて正確な窓ガラスのくも力検出を行なう
ことができる。
〔発明の実施例〕
第1図ないし第6図に基づき本発明の一実施例を説明す
る。
第1図は、本実施例のくもカ検出装[に用いる結露形湿
度検出器を示すもので、この湿度検出器は、本体1の厚
み方向の中間部に、本室内の空間と通ずるスペース2,
3を左右両側に配設し、このスペース2vCfl、発光
素子4と受光素子5を対向配設すると共に、発光素子4
と受光素子5の光軸を透過させる透過性を有するガラス
片(結露量材)6を設けて結露形の湿度検出部Aを構成
している。また、スペースaVcは、発光索子7と受光
素子8を対向配設すると共に、湿度検出部Aと同様のガ
ラス片(被検部材)9VcPTC等の結露防止用の発熱
体10を設けて、このガラス片9を発光索子7と受光素
子8の光軸を透過させる位置に設けて経年変化検出部B
を構成している。
11.12は、ガラス片6.9のそれぞれを固定支持す
る支持部材、13は自動車等の窓ガラスで、この結露検
出器1を自動車等の車室内に塔載する場合には、第6図
に示すように、湿度検出部Aのガラス片6を窓ガラス1
3の内面近傍に設ける。
次に、本例における窓ガラスくも力検出装置の信号処理
系を第3図に基づき説明する。同図において、20は信
号処理装置であり、この信号処理装置20は、発光素子
4,7を発光させる作動回路25と、受光索子5及び8
で感知した検出信号をそれぞれ増幅する増幅器2L  
22と、これらの検出信号を比較して、結露形湿度検出
器1のガラス片6及び9のそれぞれの光透過量の相対的
な差を演算する比較器23と、この比較器23の出力信
号を増幅する項1嘔器24とにより構成されている。
26は上紀比11R器23の出力信号が所定値(所定の
検出レベル)rcなると作動する湿度制飢付窒気調和装
置の防湿手段である。
次に5本実施例の動作について説明する。
第3図に示すように、窓ガラス13の内面が結露してく
もり始めると、同時に結露形湿度検出部Aのガラス片6
に結露50が始まり、発光素子4から出射される光は、
この結露50で拡散されて受光索子5に到達する光量が
減少する。従って、結露形湿度検出部Aの出力信号V 
senがガラ3片6の結露度合に応じて減少する。一方
、経年変化検出部Bの受光索子8の出力信号Vref汀
、結露しないガラス片9の光透過量を検出するから出力
が不変状態に保持でれている。この検出部Aと検出部B
の出力信号は、それぞれの増幅器21.22に導かれ、
次いで比較器23で演算されて両者の出力差(V re
f  Vsen )が求められる。そして、この出力差
が設定値ΔVvc至ると、増幅器24を介して空気調、
to装置の防湿手段26が作動制御Illされ、窓ガラ
ス13のくもり防止が図らtする。
そして、本装置では、結露形湿度検出部Aが経年変化し
た場合には、次の作用にてくもり検出が行なわれる。
経年によシ、結露検出用のガラス片6Vc塵埃等が付着
すると、ガラス片6の光透過率が減衰するので、結露し
ない状態でも受光素子5の出力レベルy senが第5
図に示すように低下する。従って、経年変化した場合v
Cd、結露形湿度検出部Aの出力信号のみでは、真の結
露状、慢(窓ガラスのくもり状1)e検知できないが、
本例では、経年変化検出部Bのガラス片9が結露形湿度
検出部Aと同fJ椀の下に設vlすれているので、この
ガラス片9がガラス片6と同様に経年変化し、従って、
第5図に示すように経年変化検出部Bの出力信号Vre
fは結露形湿度検出部Aの出力信号v senと同程度
に出力レベルが低下するので、窓ガラス13のくもり状
態P点における経年変化検出部Bと結露形湿度検出部A
の相対的な出力差(V ref −Vsen )は、第
4図に示す初期状態の出力差ΔVと同一となり、常にく
もり状態P点における結露状態を検出して、空気調和装
置の防湿手段40を正確に作動きせることができる。即
ち、結露形湿度検出部AVc経年変化が生じた場合vC
は、比較器23が結露形湿度検出部Aと検出部Bとの相
対出力差ΔVを保持することによって、くもフ状態P点
における検出レベルC!を経年変化に応じて補正(初期
の検出レベルC8よう低くする)することによって、く
もり状態P点を確実に捕えて防湿手段26を作動させる
本実施例によれば、経年変化によって湿度検出器の出力
特性が変動しても、常に確実な検出レベルを捕えること
ができるので、長期にわたり誤動作のない高精度の窓ガ
ラスのくもり検出を行ない得る他に、ガラス片6,9を
小寸法にして熱容量を小す<シているので、受光素子5
.8の早い応答速度と相乗して、窓ガラスのくもシを素
早く検知できる。更に、小形化を図り得ると共に1経年
変化による悪影會を排除できるので装置自体の長寿命化
を図り得る効果を有する。
第7図は、本発明の他の実施例を示すものである。同図
において前記の一実施例と同一符号は、同一部分を示す
ものであり、その説明についてに省略する。本例は、結
露形湿度検出部Aの結露用ガラス片6に伝熱部材14を
取付けたもので、この伝熱部材14を自動車等の窓ガラ
ス13の内面に接触させてなるもので、このようにすれ
ば、結露用ガラス片6の温度を窓ガラス13の内面温度
Vcfiに近づけることができ、結露形検出器のくもり
検出精度を更に向上きせることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、自動車等の窓カラスの
くもりを検出する結露形湿度検出器の出力特性か経年変
化により変動した場合でも、経年変化に応じて結崖検出
レベルを補正するので、常に正確な結露検出レベルを捕
えて窓ガラスのくもり状態を正確検出することができ、
精度の高い窓ガラスくもり検出装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の窓カラスくもり検出装置に
用いる結露形湿度検出器の取付状態を示す縦断面図、第
2図は同上のX−X線縦断面図、第3図は本発明の一実
施声jを利用した窓ガラスくもり防止システムの概略構
成図、第4図に本発明の一爽施汐1jにおける初期状感
のくもり検出信号の湿度−出力特性を示す図、第5図は
柱年変化後の本発明の一実m例におけるくもり検出信号
の湿度−出力!注を示す図、第6図は本発明の一実施例
の窓くもり検出装置を自動車に取付けた状態分示す説明
図、第7図は本発明の他の実施例に用いた結露形湿度検
出器の取付状態を示す縦断面図、第8図に第7図のY−
Y線横断面図である。 1・・・結露形湿度検出器の本体、4.5・・・結露検
出用の検知素子(光透渦形検知素子)、6・・・結露量
材(ガラス片)、7,8・・・経年変化検知用の検知素
子(光透渦形検知素子)、9・・・経年変化検知用の被
検知部材(ガラス片)、10・・・発熱体、13・・・
窓ガラス、23・・・くもり判別手段、補正手段(比較
器)、A・・・結露形湿度検出部、B・・・経年変化検
知手段(経年変化検出部)、C1・・・結露検出荊′I
区 弔8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車等の窓ガラスの内面とほぼ同条件で車室内の
    空気を結露させる結露部材を有する結露形湿度検出部と
    、この結露形湿度検出部の所定の結露検出レベルから前
    記窓ガラスのくもり状態を判別する窓ガラスのくもり判
    別手段と、前記結露形湿度検出部の経年変化に基づく出
    力レベルの変動を検知する経年変化検知手段と、この検
    知手段で検知した経年変化に基づく出力レベルの変動に
    応じて前記結露検出レベルを補正する補正手段とから成
    る自動車等の窓ガラスくもり検出装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記経年変化検知
    手段は、前記結露形湿度検出部の結露部材と同環境の下
    でこの結露部材と同様に経年変化する被検知部材と、こ
    の被検知部材の経年変化に基づく出力レベルの変動を検
    知する検知素子とを以つて構成し、更に前記補正手段は
    、前記経年変化検知手段の経年変化に基づく出力レベル
    と前記結露形湿度検出部の検出信号の相対的出力差を演
    算して結露検出レベルを修正する比較器を以つて構成し
    た自動車等の窓ガラスくもり検出装置。 3、特許請求の範囲第2項において、前記結露形湿度検
    出部は、光透過性を有する結露部材と、この結露部材の
    光透過量を検出して結露量を検出する光透過形検知素子
    とから成り、更に前記経年変化を検知する手段は、前記
    結露形湿度検出部の結露部材と同一部材に結露防止用の
    発熱体を設けた被検知部材と、この被検知部材の光透過
    量を検知してこの被検知部材の経年変化を検知する光透
    過形検知素子とを以つて構成した自動車等の窓ガラスく
    もり検出装置。
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