JPS6352731A

JPS6352731A - 鍛造用マニプレ−タにおける鍛造品のための緊定装置

Info

Publication number: JPS6352731A
Application number: JP62203599A
Authority: JP
Inventors: ペーター・シユーベルト
Original assignee: SMS Hasenclever Maschinenfabrik GmbH
Current assignee: SMS Hasenclever Maschinenfabrik GmbH
Priority date: 1986-08-21
Filing date: 1987-08-18
Publication date: 1988-03-05
Anticipated expiration: 2010-04-19
Also published as: EP0257449A2; EP0257449A3; DE3777012D1; JPH0734965B2; EP0257449B1; ATE73026T1; ES2030685T3; US4776199A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、鍛造用マニプレータにおける鍛造品のための
緊定装置に関する。

従来の技術鍛造用マニプレータにおける鍛造品のための緊定装置は
、支承ヘッドに設けられていて直交する平面において旋
回可能な２つ又は対をなしている４つのトングアームに
よって形成されており、これらのトングアーノーは一端
において、各トングアームの旋回軸に対して平行な軸線
を中心にして旋回可能なりランプジョーを保持している
。他端においてトングアームには、直接又はくさび体、
接続板又は足を介して作用するピストン・シリンダユニ
ツＩ・のような調節手段がトングアームに作用し、これ
によってトングが閉鎖されるようになっている。多くの
場合、７字形の溝が形成されたクランプジョーを有する
トングアームが２つしか設けられていないが、本発明は
、４つのトングアームと４つのクランプジョーとを備え
た緊定装置に関する。

クランプジョーを備えた４つのトングアームが設けられ
ている緊定装置は多くの場合、クランプジョーを備えた
ただ２つのトングアームしか設けられていない緊定装置
のようにただ１つの調節手段しか有しておらず、この調
節手段を介してトングアーム及びそのクランプジョーは
均一かつ同方向に動かされるようになっている。

従ってこのような緊定装置は、緊定面が直角に交差して
いる平面において鍛造品の軸線に対して等しい間隔を緊
定範囲に有している鍛造品、例えば円形横断面又は正方
形横断面を有する鍛造品を緊定するためにしか適してい
ない。緊定範囲において非円形横断面例えば長方形又は
楕円形横断面を有する鍛造品を緊定するためには、トン
グアームを対をなして互いに別個に可動に構成すること
が公知である（西ドイツ国特許第２４１１１１２号明細
書）。この場合トングアーたヘッド部材を備えたピストンから成る固有の調節手段
が配属されており、調節手段のためのピストンは同軸的
にピストン及びリングピストンとして共通のシリンダの
なかに配置されており、該シリンダは緊定装置を保持す
るフレーム内に回転可能に支承されていて、トングアー
ムの支承ヘッドと結合されている。

しかしながらこの場合トングアームが対をなして互いに
別個の運動を行えるようになっているピストン及びリン
グピストンは、後方から工具及び工作物を供給すること
も緊定装置を通して工具及び工作物を運び出すことも不
可能にしている。しかしながらこのような動作は特に、
Ｘ字形に配置されたラム及び工具が工作物に対して半径
方向に動かされるマニプレータにおいては望まれている
ことである。この場合互いに入れ子犬の２つのピストン
のための所要スペースも欠点である。

発明の課題ゆえに本発明の課題は、緊定装置の簡潔かつスペースを
節減した構造形式によって」二連の欠点を排除すること
である。

課題を解決するだめの手段この課題を解決するために本発明の構成では、鍛造用マ
ニプレータにおける鍛造品のための緊定装置であって、
直交する平面において対をなして旋回可能な４つのトン
グアームが支承ヘッドに設けられており、トングアーム
の一端に、各トングアームの旋回軸線に対して平行な軸
線を中心にして旋回可能にクランプジョーが配置されて
いて、トングアームの他端に、互いに別個に対をなして
作用してトングを閉鎖する調節手段が係合しており、該
調節手段が、くさび体、接続板又は足を介してトングア
ーム対に作用するヘッド部材を備えた各１つのピストン
から成っておシ、この場合調節手段のためのピストンが
、該ピストンに共通のシリンダに同軸的に配置されてい
て、該シリンダが、緊定装置を保持するフレームに回転
可能に支承されかつトングアームの支承ヘッドと結合さ
れている形式のものにおいて、ピストンがリングピスト
ンとして、トング保持体のシリンダ孔に軸方向で相前後
して逆向きに配置されており、支承ヘッドから離れてい
る方のピストンが中空のピストン棒で、支承ヘッドに近
い方のピストンを該ピストンに所属の中空のピストン棒
及び該ピストン棒に所属のトングアーム対に作用するヘ
ッド部材と共に貫通している。

発明の効果本発明のように支承ヘッドから離れている方のピストン
のざストン棒が中空に構成されていると、コンパクトな
構造形式のみならず、材料及び特に中空体鍛造時におけ
るマンドレルロッドのような工具を中空のピストン棒を
通して供給及び排出する可能性が得られる。

実施態様本発明の有利な実施態様では、ピストンが有効ピストン
面積の等しい内径及び外径を有してお夕、このように構
成されていると、両トング対のクランプジョーにおける
クランプ力が等しい大きさになる。

まだ本発明の別の有利な実施態様では、ピストン棒のヘ
ッド部材がトングアームを拡開するくさび体として構成
されておシ、この場合一方及び他方のトングアーム対の
くさび体は逆向きに傾斜した作用面を有していて、支承
ヘッドから離れている方のピストンのざストン棒が引張
り棒として働き、他方のぎストン棒が押圧棒として働く
ようになっている。このように構成されていると本発明
による緊定装置の構造をさらにスペースを節減したコン
パクトなものにすることができる。

さらに別の実施態様によれば、支承ヘッドが中央孔を有
しており、該中央孔に、支承ヘッドから離れている方の
ピストンと結合されたピストン棒の自由端部が軸方向可
動に案内されていて、支承ヘッドに近い方のピストンと
結合された中空のピストン棒が、支承ヘッドの中央孔内
を案内されるピストン棒によって軸方向可動に案内され
ている。このように構成されていると、相前後して逆向
きに配置されたピストンを、コンパクトな構造形式にお
ける高い負荷に対応した形で案内することができる。

実施例次に図面につき本発明の詳細な説明する。

トング支承体１において回転可能でかっ支承ヘッド３を
備えたトング保持体２と、そのなかに旋回可能に支承さ
れていてクランプジョー４を備えたトングアーム５とが
、緊定装置を形成しており、この緊定装置は第１図に示
された実施例ではマニプレータフレーム６に懸吊されて
いる。懸吊のためにアングルレバ−７はマニプレータフ
レーム６に旋回可能に支承されている。

前方及び後方の懸吊のために役立つアングルレバ−７は
連結棒８によって互いに結合されていて、ダブルのピス
トン・シリンダユニット９によって一方では移動調節可
能にかつ他方でばばね弾性的に可撓性に保持されている
。引張り棒１０を介してアングルレバ−７はトング支承
体１を保持しており、このトング支承体１は水平方向に
おいて軸方向でダブルのピストン・シリンダユニット１
１によって一方では移動調節可能にかつ他方でははね弾
性的に可撓性に支承されている。マニプレータフレーム
６は車輪１２を備え、走行１駆動装置１４によってレー
ル１３上を走行可能であり、この場合走行駆動装置１４
の歯車１５は、レール１３と共に基礎１６に固定されて
いる推進ロッド１７に係合している。

鍛造用マニプレータが、互いに逆向きに動かされる鍛造
工具を備えた鍛′造機に配属される場合には、緊定装置
を鉛直方向における移動調節可能性をもって懸吊するこ
とは不要である。第２図に側面図でかつ第４図に拡大さ
れた正面図で示された実施例では従って緊定装置のトン
グ支承体１はマニプレータフレーム２０と堅く結合され
ており、このマニプレータフレーム２０は条片２１で滑
り案内２２に沿って可動である。

滑り案内２２に対して平行に推進ロッド２３が基礎フレ
ーム２４に固定されており、推進ロッド２３には走行駆
動装置２６の歯車２５が係合している。

緊定装置の詳細は第３図及び第４図に拡大して示されて
いる。鍛造品を緊定するために４つのトングアーム５が
設けられており、これらのトングアーム５は対をなして
個別に可動であり、この結果１つの平面において向かい
合っているトングアーム５ｘと、該平面に直交している
別の平面において向かい合っているトングアーム５ｙと
は、例えばｙ軸とｙ軸とにおいて異なった寸法を有する
横断面を緊定するために両平面において異なった工作物
仕法に調節可能である。

このために支承ヘッド３においてピン３０を中心にして
旋回可能なトングアーム５ｘは半分だけが示されたダブ
ルのくさび体３１によって可動であり、支承ヘッド３に
おいてピン３０を中心にして旋回可能なトングアーム５
ｙは同様に半分だけが示されたダブルのくさび体３２に
よって可動であり、かつ両ダブルのくさび体３１゜３２
はそれ自体別個に可動である。トングアーム５ｘ　、５
ｙはその一端にフォークスリット３３を有しており、フ
ォークスリット３３はダブルのくさび体３１．３２にス
ペースを提供している。フォーク端部における孔にはピ
ン３４が旋回可能に取っ付けられており、ピン３４は部
分円筒形の押圧片３５でダブルのくさび体３１．３２の
、閉鎖条片３６を備えた作用面に接触している。各トン
グアーム５には支承ヘッド３に枢着されたシリンダ３７
が配属されておシ、該シリンダによって案内されたピス
トン３８はトングアーム５と結合されていて、該トング
アームに開放方向で作用し、ピン３４と押圧片３５とを
介してダブルのくさび体３１゜３２の作用面との接触状
態を常に保つ。

トングアーム５ｘに配属されたダブルのくさび体３１が
ハイドロリック式の押圧棒（ピストン棒）３９と結合さ
れているのに対して、トングアーム５ｙに配属されたく
さび体３２は中空円筒形の引張シ棒（ピストン棒）４０
と結合されている。またこの場合ダブルのくさび体３１
が押圧棒３９のためのヘッド部材を形成しているのに対
して、ダブルのくさび体３２は引張９棒４０のためのヘ
ッド部材を形成している。

押圧棒３９はブシュ４１によって案内されて）す、この
ブシュ４ト自体はトング保持体２に挿入されている。さ
らに押圧棒３９には、ダブルのくさび体３２を通すだめ
のスリット４２が設けられている。中空の押圧棒３９の
孔において引張り棒４０が案内されており、この引張り
棒４０はその付加部４３で支承ヘッド３の中央の孔にお
いて、かつ付加部４４でトング保持体２のブシュ４５に
おいて案内されている。押圧棒３９はダブルのくさび体
３１とは反対側の端部でピストン４６と結合され、引張
り棒４０はダブルのくさび休３２とは反対側の端部でピ
ストン４７と結合されている。支承ヘッド３と結合され
たトング保持体２にはシリンダ孔４８が形成されており
、このシリンダ孔４８においてはピストン４６．４７が
案内されていて、圧力媒体による負荷が可能である。シ
リンダ孔４８には、ピストン４６．４７の行程を制限す
るためにつば４９が設けられている。トング保持体２と
結合されていてそれと共に回転可能なブシュ４５には、
該ブシュに装着された回動不能なブシュ５０が′設けら
れておシ、該ブシュを介して導管５１，５２．５３への
圧力媒体供給が行われる。この場合導管５１を介してぎ
ストア４６．４７が閉鎖方向にかつ導管５２を介して開
放方向に負荷可能であるのに対して、導管５３を介して
はシリンダ３７におけるピストン３８が負荷可能である
。

トング保持体２はトング支承体１において軸受５４．５
５を介して回転可能に支承されている。この場合回転は
モータ５６によって、モータ軸に位置するピニオン５７
と中間歯車５８とトング支承体２に結合された歯付リム
５９とを介して行われる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は２つの異なった構造形式の鍛造用マ
ニプレータ及びその緊定装置を示す図、第３図は第４図
の■−■線に沿った断面図、第４図は第３図の］Ｖ−■
線に沿った断面図である。１・・・トング支承体、２・・・トング保持体、３・・
・支承ヘッド、４・・・クランプジョー、５．５ｘ。５ｙ・・・トングアーム、６・・・マニプレータ、７・
・・アングルレバ−１８・・・連結棒、９，１１・・・
ピストン・シリンダユニット、１０・・・引張シ棒、１
２・・・車輪、１３・・・レール、１４・・・走行駆動
装置、１５・・・歯車、１６・・・基礎、１７・・・推
進ロッド、２０・・・マニプレータフレーム、２１・・
・条片、２２・・・滑り案内、２３・・・推進ロッド、
２４・・・基礎フレーム、２５・・・歯車、２６・・・
走行駆動装置、３０・・・ぎン、３１．３２・・・くさ
び体、３３・・・フォークスリット、３４・・・ぎン、
３５・・・押圧片、３６・・・閉鎖条片、３７・・・シ
リンダ、３８・・・ピストン、３９・・・押圧棒（ピス
トン棒）、４０・・・引張シ棒（ピストン棒）、４１・
・・ブシュ、４２・・・スリット、４３．４４・・・付
加部、４５・・・ブシュ、４６．４７・・・ピストン、
４８・・・孔、４９・・・つば、５０・・・ブシュ、５
１〜５３・・・導管、５４．５５・・・軸受、５６・・
・モータ、５７・・・ピニオン、５８２３ｊ

Claims

【特許請求の範囲】１、鍛造用マニプレータにおける鍛造品のための緊定装
置であって、直交する平面において対をなして旋回可能
な４つのトングアームが支承ヘッドに設けられており、
トングアームの一端に、各トングアームの旋回軸線に対
して平行な軸線を中心にして旋回可能にクランプジョー
が配置されていて、トングアームの他端に、互いに別個
に対をなして作用してトングを閉鎖する調節手段が係合
しており、該調節手段が、くさび体、接続板又は足を介
してトングアーム対に作用するヘッド部材を備えた各１
つのピストンから成っており、この場合調節手段のため
のピストンが、該ピストンに共通のシリンダに同軸的に
配置されていて、該シリンダが、緊定装置を保持するフ
レームに回転可能に支承されかつトングアームの支承ヘ
ッドと結合されている形式のものにおいて、ピストン（
４６、４７）がリングピストンとして、トング保持体（
２）のシリンダ孔（４８）に軸方向で相前後して逆向き
に配置されており、支承ヘッド（３）から離れている方
のピストン（４７）が中空のピストン棒（４０）で、支
承ヘッド（３）に近い方のピストン（４６）を該ピスト
ンに所属の中空のピストン棒（３９）及び該ピストン棒
に所属のトングアーム（５ｘ）対に作用するヘッド部材
と共に貫通していることを特徴とする、鍛造用マニプレ
ータにおける鍛造品のための緊定装置。２、ピストン（４６、４７）が有効ピストン面積の等し
い内径及び外径を有している、特許請求の範囲第１項記
載の緊定装置。３、ピストン棒（３９、４０）のヘッド部材がトングア
ーム（５ｘ、５ｙ）を拡開するくさび体（３１、３２）
として構成されており、この場合一方及び他方のトング
アーム対（５ｘ、５ｙ）のくさび体（３１、３２）は逆
向きに傾斜した作用面を有していて、支承ヘッド（３）
から離れている方のピストン（４７）のピストン棒が引
張り棒として働く、特許請求の範囲第１項又は第２項記
載の緊定装置。４、支承ヘッド（３）が中央孔を有しており、該中央孔
に、支承ヘッド（３）から離れている方のピストン（４
７）と結合されたピストン棒（４０）の自由端部が軸方
向可動に案内されていて、支承ヘッド（３）に近い方の
ピストン（４６）と結合された中空のピストン棒（３９
）が、支承ヘッド（３）の中央孔内を案内されるピスト
ン棒（４０）によって軸方向可動に案内されている、特
許請求の範囲第１項から第３項までのいずれか１項記載
の緊定装置。