JPS6350525B2 - - Google Patents
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- JPS6350525B2 JPS6350525B2 JP55103521A JP10352180A JPS6350525B2 JP S6350525 B2 JPS6350525 B2 JP S6350525B2 JP 55103521 A JP55103521 A JP 55103521A JP 10352180 A JP10352180 A JP 10352180A JP S6350525 B2 JPS6350525 B2 JP S6350525B2
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- JP
- Japan
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- wall
- connector
- inlet
- outlet
- perforated
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- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 9
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 9
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- 239000007789 gas Substances 0.000 description 34
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/08—Silencing apparatus characterised by method of silencing by reducing exhaust energy by throttling or whirling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/08—Silencing apparatus characterised by method of silencing by reducing exhaust energy by throttling or whirling
- F01N1/10—Silencing apparatus characterised by method of silencing by reducing exhaust energy by throttling or whirling in combination with sound-absorbing materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジンの排気ガスのためのサイレン
サに関し、特に、デイーゼルエンジンからの排気
ガスを処理するための小型サイレンサに関する。
サに関し、特に、デイーゼルエンジンからの排気
ガスを処理するための小型サイレンサに関する。
サイレンサは、排気ガスの圧力降下を減少し消
音するためにエンジンの出口に接続される。小型
でよりコンパクトな車の出現により、外側のサイ
ズが小型でしかも大きな吸収面を含むサイレンサ
の必要が生じてきた。
音するためにエンジンの出口に接続される。小型
でよりコンパクトな車の出現により、外側のサイ
ズが小型でしかも大きな吸収面を含むサイレンサ
の必要が生じてきた。
この問題を解決するものとして、米国特許第
4126205号がある。この特許発明では、長さが短
かく、また小さなスペース内にフイツトするよ
う、筒状ハウジング内に収納された2つの螺旋状
流路を有する排ガス・マフラーの構造が示されて
いる。しかし、この流路の螺旋形状は製作が困難
でコスト高となる。
4126205号がある。この特許発明では、長さが短
かく、また小さなスペース内にフイツトするよ
う、筒状ハウジング内に収納された2つの螺旋状
流路を有する排ガス・マフラーの構造が示されて
いる。しかし、この流路の螺旋形状は製作が困難
でコスト高となる。
本発明は、上記の点に鑑み、小型で、製作が容
易で、しかも、良好な吸音及び熱絶縁特性を有す
るエンジンの排気ガス用サイレンサを提供するこ
とを目的とするものである。
易で、しかも、良好な吸音及び熱絶縁特性を有す
るエンジンの排気ガス用サイレンサを提供するこ
とを目的とするものである。
すなわち、本発明に係るサイレンサは、出口及
び入口に連通した吸収セクシヨンを有し、該吸収
セクシヨンが、外部壁、中間壁及び有孔内部壁を
有し、外部壁及び中間壁間には断熱材が設けら
れ、有孔内部壁及び中間壁間には吸音部材の層が
設けられている管状のハウジングと、 吸収セクシヨン内に上記有孔内部壁から間隔を
あけて設定され上記入口に連通された内部孔を有
する管状の入口コネクタであつて、上記内部孔を
当該入口コネクタの外部に連通するように該入口
コネクタの軸線に平行に設けられたスロツトを有
しており、また、上記内部孔を画定する内壁、当
該入口コネクタの外部面を構成する外壁、及び、
両壁間に設定された吸音部材と、上記壁に設けら
れ該壁の外部と内部とを連通する小径の孔とを有
している入口コネクタと、 吸収セクシヨン内に上記有孔内部壁から間隔を
あけて設定され上記出口に連通された内部孔を有
し、入口コネクタに平行にして連結された管状の
出口コネクタであつて、上記内部孔を当該コネク
タの外部に連通するように該出口コネクタの軸線
に平行に設けられたスロツトを有しており、ま
た、上記内部孔を画定する内壁、当該出口コネク
タの外部面を構成する外壁、及び、両壁間に設定
された吸音部材と、上記壁に設けられ該壁の外部
と内部とを連通する小径の孔とを有している出口
コネクタと、 吸収セクシヨンの内部壁と入口及び出口コネク
タの外壁とにより形成され、入口コネクタのスロ
ツトと出口コネクタのスロツトとを連通する2つ
の分離したガス通路と、 を備えることを特徴とする。
び入口に連通した吸収セクシヨンを有し、該吸収
セクシヨンが、外部壁、中間壁及び有孔内部壁を
有し、外部壁及び中間壁間には断熱材が設けら
れ、有孔内部壁及び中間壁間には吸音部材の層が
設けられている管状のハウジングと、 吸収セクシヨン内に上記有孔内部壁から間隔を
あけて設定され上記入口に連通された内部孔を有
する管状の入口コネクタであつて、上記内部孔を
当該入口コネクタの外部に連通するように該入口
コネクタの軸線に平行に設けられたスロツトを有
しており、また、上記内部孔を画定する内壁、当
該入口コネクタの外部面を構成する外壁、及び、
両壁間に設定された吸音部材と、上記壁に設けら
れ該壁の外部と内部とを連通する小径の孔とを有
している入口コネクタと、 吸収セクシヨン内に上記有孔内部壁から間隔を
あけて設定され上記出口に連通された内部孔を有
し、入口コネクタに平行にして連結された管状の
出口コネクタであつて、上記内部孔を当該コネク
タの外部に連通するように該出口コネクタの軸線
に平行に設けられたスロツトを有しており、ま
た、上記内部孔を画定する内壁、当該出口コネク
タの外部面を構成する外壁、及び、両壁間に設定
された吸音部材と、上記壁に設けられ該壁の外部
と内部とを連通する小径の孔とを有している出口
コネクタと、 吸収セクシヨンの内部壁と入口及び出口コネク
タの外壁とにより形成され、入口コネクタのスロ
ツトと出口コネクタのスロツトとを連通する2つ
の分離したガス通路と、 を備えることを特徴とする。
本発明に係るサイレンサは以上の如き構成を有
するものであり、その使用に際しては、ハウジン
グの入口から導入された排気ガスは、入口コネク
タの内部孔に導入された後、上記入口コネクタの
スロツトを通して上記ガス通路に通され、出口コ
ネクタのスロツトを通してその内部孔を通された
後、ハウジングの出口がら外部に排出される。こ
のようにしてサイレンサ内を通される排気ガス
は、その途中において、ハウジング並びに入口及
び出口コネクタの壁の内部に設定された吸音部材
により、その音が吸収される。また、排気ガスの
熱は、ハウジングの壁内に設けられた断熱材によ
つて、有効に断熱される。従つて、本発明に係る
サイレンサにおいては、その全体的サイズが小さ
くても、排気ガスを通す通路を長くすることがで
き、それが外部に排出されるまでに、通路の壁の
内部に設定された吸音部材によつて十分に吸音が
される。また、本発明に係るサイレンサは、上記
した米国特許に開示された螺旋状のガス通路を有
するサイレンサに比べて、その構成が簡単であ
り、従つて、その製作が容易になる。
するものであり、その使用に際しては、ハウジン
グの入口から導入された排気ガスは、入口コネク
タの内部孔に導入された後、上記入口コネクタの
スロツトを通して上記ガス通路に通され、出口コ
ネクタのスロツトを通してその内部孔を通された
後、ハウジングの出口がら外部に排出される。こ
のようにしてサイレンサ内を通される排気ガス
は、その途中において、ハウジング並びに入口及
び出口コネクタの壁の内部に設定された吸音部材
により、その音が吸収される。また、排気ガスの
熱は、ハウジングの壁内に設けられた断熱材によ
つて、有効に断熱される。従つて、本発明に係る
サイレンサにおいては、その全体的サイズが小さ
くても、排気ガスを通す通路を長くすることがで
き、それが外部に排出されるまでに、通路の壁の
内部に設定された吸音部材によつて十分に吸音が
される。また、本発明に係るサイレンサは、上記
した米国特許に開示された螺旋状のガス通路を有
するサイレンサに比べて、その構成が簡単であ
り、従つて、その製作が容易になる。
以下、本発明を添付図面に示した実施例に基づ
き詳細に説明する。
き詳細に説明する。
第1図には、エンジン11から大気へ出される
排気ガスを冷却し消音するためのエンジン11に
取り付けられるサイレンサ10が示してある。サ
イレンサ10は1若しくはそれ以上のブラケツト
12によつてエンジンに取り付けられ、エンジン
フード13の下側に位置決めされている。エンジ
ン11はどのような設計のものでもよいが、通常
はガソリン若しくはタービンタイプの内燃機関と
される。
排気ガスを冷却し消音するためのエンジン11に
取り付けられるサイレンサ10が示してある。サ
イレンサ10は1若しくはそれ以上のブラケツト
12によつてエンジンに取り付けられ、エンジン
フード13の下側に位置決めされている。エンジ
ン11はどのような設計のものでもよいが、通常
はガソリン若しくはタービンタイプの内燃機関と
される。
サイレンサ10は入口15及び出口16を有す
る好ましくは筒状のハウジング14を有してい
る。入口15はエンジン11内の排気ガス通路1
7と連通し、また、出口16は大気に連通してい
る。ハウジング14の左右端部にはそれぞれ端部
プレート19,20が取り付けられており、ハウ
ジング14を閉じ密封している。組立を容易にす
るため、ハウジング14はウエブ21,22で連
結される2つの分割部分から形成される。第3図
に示されるように、リベツト23等により連結す
る。別のリベツト24が端部プレート19,20
をハウジング14に結合するために使用される
(第3図)。
る好ましくは筒状のハウジング14を有してい
る。入口15はエンジン11内の排気ガス通路1
7と連通し、また、出口16は大気に連通してい
る。ハウジング14の左右端部にはそれぞれ端部
プレート19,20が取り付けられており、ハウ
ジング14を閉じ密封している。組立を容易にす
るため、ハウジング14はウエブ21,22で連
結される2つの分割部分から形成される。第3図
に示されるように、リベツト23等により連結す
る。別のリベツト24が端部プレート19,20
をハウジング14に結合するために使用される
(第3図)。
第2図及び第3図を参照すると、吸収セクシヨ
ン25がハウジング14内に収納されて示されて
いる。吸収セクシヨン25は出入口15,16に
接続されており、外部壁26、中間壁27及び有
孔内部壁28の三つの壁から出来ている。外部壁
26と中間壁27との間には、断熱材29の層が
収納され、該層がサイレンサ10から出される排
気ガスの熱を減少する。この断熱材に加え、吸音
材30の層が中間壁27と有孔内部壁28との間
に位置決めされている。この吸音材30は排気ガ
スが大気に出る前にその音を低減する。
ン25がハウジング14内に収納されて示されて
いる。吸収セクシヨン25は出入口15,16に
接続されており、外部壁26、中間壁27及び有
孔内部壁28の三つの壁から出来ている。外部壁
26と中間壁27との間には、断熱材29の層が
収納され、該層がサイレンサ10から出される排
気ガスの熱を減少する。この断熱材に加え、吸音
材30の層が中間壁27と有孔内部壁28との間
に位置決めされている。この吸音材30は排気ガ
スが大気に出る前にその音を低減する。
この吸収セクシヨン25内には、入口コネクタ
31及び出口コネクタ32が設けられている。こ
の入口及び出口コネクタ31,32はそれぞれ、
入口及び出口15,16に接続される中空の管状
部材である。両コネクタ31,32は長手方向に
伸び、その軸線はハウジング14の軸線に平行で
ある。2つのコネクタ31,32は排気ガスをエ
ンジン11から大気に向ける。
31及び出口コネクタ32が設けられている。こ
の入口及び出口コネクタ31,32はそれぞれ、
入口及び出口15,16に接続される中空の管状
部材である。両コネクタ31,32は長手方向に
伸び、その軸線はハウジング14の軸線に平行で
ある。2つのコネクタ31,32は排気ガスをエ
ンジン11から大気に向ける。
第4図に示すように、コネクタ入口31及び出
口コネクタ32はそれぞれ、それらの中間点34
において二重の彎曲部材33を連結して形成され
ている。各二重彎曲部材33は、好ましくは金属
製の横断ウエブ37によつて連結された2つの半
円形部材35,36から作られている。部材35
は凹形の有孔内壁38と凸状の孔ないし外壁39
とを有している。内壁38及び外壁39の間に
は、吸音材40が設けられている。吸音部材40
は吸音セクシヨン25内に収納される吸音部材3
0と同じ材質のものとなつている。
口コネクタ32はそれぞれ、それらの中間点34
において二重の彎曲部材33を連結して形成され
ている。各二重彎曲部材33は、好ましくは金属
製の横断ウエブ37によつて連結された2つの半
円形部材35,36から作られている。部材35
は凹形の有孔内壁38と凸状の孔ないし外壁39
とを有している。内壁38及び外壁39の間に
は、吸音材40が設けられている。吸音部材40
は吸音セクシヨン25内に収納される吸音部材3
0と同じ材質のものとなつている。
部材35と同様に、部材36が2つ結合されて
出口コネクタ32を形成し、凹状の孔無し内壁4
1と凸状の有孔外壁42とを有している。部材3
5とちようど同じように、吸音材43の層が内外
壁間に位置決めされる。部材35,36が連結さ
れると、横断ウエブ37が部材33を分割して、
排気ガスが吸音材40から43へ、また43から
40へ入るのを防止する。
出口コネクタ32を形成し、凹状の孔無し内壁4
1と凸状の有孔外壁42とを有している。部材3
5とちようど同じように、吸音材43の層が内外
壁間に位置決めされる。部材35,36が連結さ
れると、横断ウエブ37が部材33を分割して、
排気ガスが吸音材40から43へ、また43から
40へ入るのを防止する。
第3図に示すように、2つの二重彎曲部材33
は例えば接着剤により接合され、それから吸収セ
クシヨン25内に設定される。吸収セクシヨン2
5内には、二重彎曲部材33が端部プレート1
9,20によつて有孔内部壁28から離して保持
される。この位置で、2つの分離通路45,46
が外壁39,42と吸収セクシヨン25の有孔内
部壁28との間に作られる。加えて、半円形部材
35,36の形状は、二重彎曲部材33が連結さ
れたときに、2つの長手方向に伸びるスロツト4
7,48が形成されるようなものとなつている。
これらの2つのスロツト47,48は相互に平行
で出来るだけ離した状態とされる。操作中は、排
気ガスは入口15を通して入口コネクタ31に入
る。排気ガスはコネクタ31内を流れ内壁38を
通り、そこで吸音材40によつて消音作用が行な
われる。排気ガスはスロツト47を通り、2つの
通路45,46を流れ、スロツト48を通つて出
口コネクタ32に入る。排気ガスが入口コネクタ
31から出口コネクタ32へ流れるとき、排気ガ
スは有孔内部壁28を通りまた、出口コネクタ3
2の有孔外壁42を通る。それにより、排気ガス
は更に消音され、また、その流れによつてある程
度冷却される。排気ガスは出口コネクタ32への
流れの間、幾つかの異なる孔から出入りすること
は明らかである、2つの流路45,46を形成す
る壁28,39,42の二重彎曲の形状は、排気
ガスに対する最大の流路を与える。更に、この二
重彎曲の形状は排気ガスが外部へ流れるときの圧
力降下を改善する。この圧力降下は、排気ガスが
入口及び出口コネクタ31,32の全長にわたり
膨張するので生ずる。
は例えば接着剤により接合され、それから吸収セ
クシヨン25内に設定される。吸収セクシヨン2
5内には、二重彎曲部材33が端部プレート1
9,20によつて有孔内部壁28から離して保持
される。この位置で、2つの分離通路45,46
が外壁39,42と吸収セクシヨン25の有孔内
部壁28との間に作られる。加えて、半円形部材
35,36の形状は、二重彎曲部材33が連結さ
れたときに、2つの長手方向に伸びるスロツト4
7,48が形成されるようなものとなつている。
これらの2つのスロツト47,48は相互に平行
で出来るだけ離した状態とされる。操作中は、排
気ガスは入口15を通して入口コネクタ31に入
る。排気ガスはコネクタ31内を流れ内壁38を
通り、そこで吸音材40によつて消音作用が行な
われる。排気ガスはスロツト47を通り、2つの
通路45,46を流れ、スロツト48を通つて出
口コネクタ32に入る。排気ガスが入口コネクタ
31から出口コネクタ32へ流れるとき、排気ガ
スは有孔内部壁28を通りまた、出口コネクタ3
2の有孔外壁42を通る。それにより、排気ガス
は更に消音され、また、その流れによつてある程
度冷却される。排気ガスは出口コネクタ32への
流れの間、幾つかの異なる孔から出入りすること
は明らかである、2つの流路45,46を形成す
る壁28,39,42の二重彎曲の形状は、排気
ガスに対する最大の流路を与える。更に、この二
重彎曲の形状は排気ガスが外部へ流れるときの圧
力降下を改善する。この圧力降下は、排気ガスが
入口及び出口コネクタ31,32の全長にわたり
膨張するので生ずる。
第2図に示すように、吸音材50の層が中空管
状入口コネクタ31の左側端部49に設けられ
る。この吸音材50の層は有孔プレート51によ
つて端部壁20に保持される。更に、排気ガスが
吸音材50内に入る前後で膨張するよう、左側端
部49と有好プレート51との間に開放領域52
が設けられるのが好ましい。
状入口コネクタ31の左側端部49に設けられ
る。この吸音材50の層は有孔プレート51によ
つて端部壁20に保持される。更に、排気ガスが
吸音材50内に入る前後で膨張するよう、左側端
部49と有好プレート51との間に開放領域52
が設けられるのが好ましい。
第5図を参照すると、サイレンサ10は吸音セ
クシヨン25と反射セクシヨン53とを有してい
る。反射セクシヨン53は端部カバー54を有す
るハウジング14の延長か、または単一のキヤツ
プ型部材とされる。反射セクシヨン53は大きな
開放預域を有し、排気ガスはその中で膨張し、そ
れにより圧力降下を生ずる。通常、反射セクシヨ
ン53はエンジン11内の排気ガス通路17に取
り付けられる。排気ガスが入口パイプ55を通る
と、第1膨張室56、それから第2膨張室57に
入る。第1及び第2の膨張室56,57はそれぞ
れ、一以上の開口59を有する仕切壁58によつ
て作られる。2つの膨張室56,57は独立した
消音及び圧力降下作用を行なう。必要に応じて複
数の膨張室を使用することが望ましい。
クシヨン25と反射セクシヨン53とを有してい
る。反射セクシヨン53は端部カバー54を有す
るハウジング14の延長か、または単一のキヤツ
プ型部材とされる。反射セクシヨン53は大きな
開放預域を有し、排気ガスはその中で膨張し、そ
れにより圧力降下を生ずる。通常、反射セクシヨ
ン53はエンジン11内の排気ガス通路17に取
り付けられる。排気ガスが入口パイプ55を通る
と、第1膨張室56、それから第2膨張室57に
入る。第1及び第2の膨張室56,57はそれぞ
れ、一以上の開口59を有する仕切壁58によつ
て作られる。2つの膨張室56,57は独立した
消音及び圧力降下作用を行なう。必要に応じて複
数の膨張室を使用することが望ましい。
第2の膨張室57から、排気ガスは入口15を
通し吸収セクシヨン25に送られる。そして消音
され冷却された排気ガスは排気パイプ60を通し
て大気へ排出される。
通し吸収セクシヨン25に送られる。そして消音
され冷却された排気ガスは排気パイプ60を通し
て大気へ排出される。
第1図はサイレンサの側面図;第2図は第1図
の断面図;第3図は第1図のA−A線断面図;第
4図は第2図の内部部材の右側部分の斜視図;第
5図はサイレンサの第2の実施例の断面図で吸収
セクシヨンに取り付けられた反射セクシヨンを示
している。 10……サイレンサ;14……ハウジング;1
5……入口;16……出口;25……吸収セクシ
ヨン;26……外部壁;27……中間壁;28…
…内部壁;29……断熱材;30……吸音材;3
1……入口コネクタ;32……出口コネクタ;3
7……連結手段(ウエブ);45,46……ガス
通路;47,48……スロツト。
の断面図;第3図は第1図のA−A線断面図;第
4図は第2図の内部部材の右側部分の斜視図;第
5図はサイレンサの第2の実施例の断面図で吸収
セクシヨンに取り付けられた反射セクシヨンを示
している。 10……サイレンサ;14……ハウジング;1
5……入口;16……出口;25……吸収セクシ
ヨン;26……外部壁;27……中間壁;28…
…内部壁;29……断熱材;30……吸音材;3
1……入口コネクタ;32……出口コネクタ;3
7……連結手段(ウエブ);45,46……ガス
通路;47,48……スロツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 出口及び入口に連通した吸収セクシヨンを有
し、該吸収セクシヨンが、外部壁、中間壁及び有
孔内部壁を有し、外部壁及び中間壁間には断熱材
が設けられ、有孔内部壁及び中間壁間には吸音部
材が設けられている管状のハウジングと、 吸収セクシヨン内に上記有孔内部壁から間隔を
あけて設定され上記入口に連通された内部孔を有
する管状の入口コネクタであつて、上記内部孔を
当該入口コネクタの外部に連通するように該入口
コネクタの軸線に平行に設けられたスロツトを有
しており、また、上記内部孔を画定する内壁、当
該入口コネクタの外部面を構成する外壁、及び、
両壁間に設定された吸音部材と、上記壁に設けら
れ該壁の外部と内部とを連通する小径の孔とを有
している入口コネクタと、 吸収セクシヨン内に上記有孔内部壁から間隔を
あけて設定され上記出口に連通された内部孔を有
し、上記入口コネクタに平行にして連結された管
状の出口コネクタであつて、上記内部孔を当該出
口コネクタの外部に連通するように該出口コネク
タの軸線に平行に設けられたスロツトを有してお
り、また、上記内部孔を画定する内壁、当該出口
コネクタの外部面を構成する外壁、及び、両壁間
に設定された吸音部材と、上記壁に設けられ該壁
の外部と内部とを連通する小径の孔とを有してい
る出口コネクタと、 吸収セクシヨンの内部壁と入口及び出口コネク
タの外壁とにより形成され、入口コネクタのスロ
ツトと出口コネクタのスロツトとを連通する2つ
の分離したガス通路と、 を備えるエンジンの排気ガス用サイレンサ。 2 上記管状ハウジングが吸収セクシヨンに接続
された反射セクシヨンを有している特許請求の範
囲第1項に記載のサイレンサ。 3 上記反射セクシヨンが、その中を2つの室に
分割する中仕切壁を有している特許請求の範囲第
2項に記載のサイレンサ。 4 上記入口及び出口コネクタの上記スロツト
が、相互に反対方向を向いて開口するように設定
されている特許請求の範囲第1項に記載のサイレ
ンサ。 5 上記入口コネクタは有孔の内壁を有している
特許請求の範囲第1項に記載のサイレンサ。 6 上記出口コネクタは有孔の外壁を有している
特許請求の範囲第1項に記載のサイレンサ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2930775A DE2930775C2 (de) | 1979-07-28 | 1979-07-28 | Absorptionsschalldämpfer für Abgase |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5620715A JPS5620715A (en) | 1981-02-26 |
JPS6350525B2 true JPS6350525B2 (ja) | 1988-10-11 |
Family
ID=6077089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10352180A Granted JPS5620715A (en) | 1979-07-28 | 1980-07-28 | Silencer for exhaust gas of engine |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5620715A (ja) |
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AT (1) | AT371903B (ja) |
AU (1) | AU531559B2 (ja) |
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FR (1) | FR2462553A1 (ja) |
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